JP2019510678A - 偏向要素を有するバックルタング - Google Patents

偏向要素を有するバックルタング Download PDF

Info

Publication number
JP2019510678A
JP2019510678A JP2018551929A JP2018551929A JP2019510678A JP 2019510678 A JP2019510678 A JP 2019510678A JP 2018551929 A JP2018551929 A JP 2018551929A JP 2018551929 A JP2018551929 A JP 2018551929A JP 2019510678 A JP2019510678 A JP 2019510678A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strap
deflection
tongue
deflection element
loading position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018551929A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6697830B2 (ja
Inventor
クランベック、インガ
コード、ハンス−ヨーグ
ヘルマン、ミシェル
グリックシャット、マーチン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Autoliv Development AB
Original Assignee
Autoliv Development AB
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Autoliv Development AB filed Critical Autoliv Development AB
Publication of JP2019510678A publication Critical patent/JP2019510678A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6697830B2 publication Critical patent/JP6697830B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/185Anchoring devices with stopping means for acting directly upon the belt in an emergency, e.g. by clamping or friction
    • B60R22/1855Anchoring devices with stopping means for acting directly upon the belt in an emergency, e.g. by clamping or friction the means being sensitive to belt tension
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R2022/1806Anchoring devices for buckles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R2022/1812Connections between seat belt and buckle tongue
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60YINDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
    • B60Y2306/00Other features of vehicle sub-units
    • B60Y2306/09Reducing noise

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

本発明は、差込み方向(2)に延伸し、中にストラップスロット(4)がストラップ(5)の通過のために形成されているタング本体(3)と、タング本体(3)内に可動に配置された偏向要素(6)とを有するバックルタング(1)であって、ストラップ(5)は、偏向要素(6)の未装填通過位置において、ストラップスロット(4)を通って可動であり、かつ、少なくとも、ストラップ(5)に導入された張力によって誘導された偏向要素(6)の装填位置において、偏向要素(6)によって動きが防止され、偏向要素(6)は、タング本体(3)の接触面(19)に沿って通過位置から狭窄部分(18)を有する装填位置に可動であり、装填位置においてストラップ(5)は、ストラップ部分により、タング本体(3)の接触面(19)及び偏向要素(6)の狭窄部分(18)の両方と接触して平坦になるようにし、少なくとも装填位置においては、タング本体(3)が接触面(19)を有する領域と、少なくとも偏向要素(6)の部分を通して係合することを特徴とする、バックルタング(1)に関する。【選択図】図6

Description

本発明は、差込み方向に延伸し、中にストラップスロットがストラップの通過のために形成されているタング本体と、タング本体内に可動に配置された偏向要素とを有するバックルタングであって、
ストラップは、偏向要素の未装填通過位置において、ストラップスロットを通って可動であり、少なくとも、ストラップに導入された張力によって誘導された偏向要素の装填位置においては、偏向要素によって動きが防止され、
偏向要素はタング本体の接触面に沿って通過位置から狭窄部分を有する装填位置に可動であり、
それによって、装填位置にあるストラップは、ストラップ部分により、タング本体の接触面及び偏向要素の狭窄部分の両方と接触して平坦になるようにした、バックルタングに関する。
DE19822473A1には、クランプ要素として形成された偏向要素が軸の周りに回転可能に配置されたバックルタングが開示されている。
ストラップの力が所定の値を超えると、クランプ要素はその軸の周りを回動し、ストラップをクランプエッジで、タング本体のクランプジョーに対して把持する。
事故時に生じる力はバックルタングが変形するほど大きく、クランプ要素のクランプエッジはストラップをジョーに対してしっかりと把持しないことが判明している。
EP1983857B1には、上述した特徴を有するバックルタングが開示されており、そこでは、偏向要素がタング本体の接触面に沿って通過位置から装填位置に動かされ、鋏のようなシケインがストラップに対して形成され、そこをストラップが通り、ストラップはその側面でタング本体の接触面または偏向要素の狭窄部分と接触する。
このバックルタングでは、事故時に生じる変形にもかかわらず、ストラップの可動性の十分な阻害がバックルタングによって達成されるので、ストラップの骨盤部分と上半身部分とが事故の際に切り離される。
しかしながら、凸状の外面を有するクランプ要素がタング本体に取り付けられているため、タング本体は、比較的大きく、差込み方向に対して横断方向で非対称の延伸部を有する。
独国特許出願公開第19822473号 欧州特許第1983857号
そのため、本発明の目的は、先行技術を参照して説明した欠点を少なくとも部分的に克服することであり、特に、コンパクトに構築されており、事故の際にはストラップの上半身部分の、骨盤部分からの安全な切り離しを可能とする、バックルタングを提供することである。他の目的は、がたつき音を低減し、装填位置における偏向要素の自己ロックを可能にすることである。
上記問題は、独立請求項の特徴を有するバックルタングによって解決される。バックルタングの有利なさらなる進展は、従属請求項及び明細書に示されており、有利なさらなる進展の個々の特徴は、技術的に有意な方法で互いに組み合わせることができる。
上記問題は、特に、少なくとも装填位置において、接触面を有する領域を備えたタング本体が、偏向要素の少なくとも1つの部分または領域と係合する、上述の特徴を有するバックルタングによって解決される。
タング本体が偏向要素の中を突き抜けることで、ストラップ部分に対する狭窄部分及び接触面によって構築される誘導的阻害またはクランプ領域が、ストラップスロット内に直接またはストラップスロットに隣接して形成され得る。
したがって、タング本体には、まさに1つのストラップスロットのみが形成されていれば十分である。加えて、ストラップスロットは、差込み方向に対して横断方向の延伸部においてより幅狭にしてもよい。
そのため、タング本体は、特に、例えばストラップスロットの方向に突出する延伸部の形態の接触面を有する領域でストラップスロットの方向に突出するように形成される。
偏向要素は、好ましくは、ストラップ経路方向において少なくとも部分的に、接触面を有するタング本体の領域の前及び後の両方に形成される。しかしながら、偏向要素は、接触面を有するタング本体の領域を完全に包囲してはならない。偏向要素のある部分が、接触面を有するタング本体の領域の前側に配置され、偏向要素のある部分が後側に配置されていれば十分である。
通過位置においては、ストラップがタング本体の接触面と接触できないように偏向要素が配置されてもよい。特に、偏向要素は、通過位置においてバネ要素によって伸張されてもよい。
例えば、事故の際に、張力がストラップに導入されると、偏向要素は通過位置から装填位置に動かされる。
特に、この目的のために、偏向要素はタング本体に、回動軸の周りに回動可能に取り付けられ得る。回動軸は同時に復元力を提供してもよい。
装填位置においては、偏向要素の狭窄部分が特にタング本体の接触面に位置付けられるので、ストラップが接触面と狭窄部分との間の隙間を通して案内され、特に、長手方向部分においてS字形経路が生じる。
ストラップ経路方向に延伸する隙間は、特にその最も幅狭の箇所で、ストラップの厚さよりも小さい寸法を有する。
そのため、偏向要素は、その狭窄部分により、接触面まで直接動かされるのではなく、むしろ特にタング本体の接触面に沿って、特にそれに平行に動かされる。
したがって、ストラップは、タング本体の接触面に偏向要素によって押圧されない。むしろ、接触面と狭窄部分との間の隙間を通してストラップに対する狭窄部が形成される。
タング本体及び偏向要素がこのように形成されるので、狭窄部分と接触面との間に常に隙間が存在し、ストラップに対する狭窄部が形成される。
ストラップの可動性の阻害は、とりわけ、ストラップ部分の始めと終わりにおける二重偏向と、狭窄部を形成する狭い隙間とに起因して行われる。
タング本体の接触面及び偏向要素の狭窄部分は、特に、装填位置においてそれらの間に形成される間隙がストラップ経路方向において先細になるように形成され得る。
装填位置において存在する隙間は、特に、ストラップ経路方向において少なくとも5mm(ミリメートル)、好ましくは少なくとも8mm、さらには少なくとも10mmの延伸部を有する。
接触面及び狭窄部分は、この領域内の装填位置まで、特に互いに平行に延伸する。
一実施形態では、偏向要素は、直接接触するストラップによって通過位置から装填位置まで偏向される脚を有し、偏向要素は、ストラップと係合して狭窄部分を形成するブラケットを有する。
ストラップは特にブラケットと脚との間を通過する。特に、狭窄部分を形成するブラケットは、通過位置においては、ストラップスロット内に配置され、ブラケットと接触面との間のストラップのための比較的大きな開口を有するタング本体の領域が形成される。この点で、ストラップは容易に隙間を通過する。
ここで、張力がストラップに導入されると、これが偏向要素の脚と係合するので、偏向要素が特に回動軸の周りを動く。
回動中、ブラケットは狭窄部分と共に回動するので、偏向要素の狭窄部分とタング本体の接触面との間の比較的狭い隙間が形成される。脚は、特に、装填位置に達すると、タング本体の凹部内に回動される。
好ましい実施形態では、ストラップ部分のストラップが、ストラップの長手延伸方向において、接触面及び狭窄部分を通して偏向されるものとし得る。したがって、ストラップは、ストラップ部分に偏向点を有し、ストラップは、接触面及び狭窄部分に対して平坦である。
したがって、装填位置において相互に直ぐ背後に、ストラップのための2つのシケインが形成される。
好ましくは、偏向要素及び/またはタング本体は、装填位置において、ストラップのための少なくとも3つの偏向点がバックルタングによって形成されるような形状であり、装填位置において、偏向要素が通過位置から装填位置まで動くので、さらなる偏向点が通過位置においてループ状に偏向されたストラップに関して形成される。
偏向要素の狭窄部分及びタング本体の接触面の領域内の偏向点に加えて、ストラップのためのさらなる偏向点が、タング本体または偏向要素によって形成される。
偏向点は、特に、偏向要素の脚の端部領域を通して形成される。ここで、さらなる偏向点は、ストラップの動きを阻害する力が増大するように、通過位置よりも装填位置において形成されるものとする。
したがって、ブラケットは、偏向要素の一方の側から他方の側に向かってストラップ経路方向に対して横断方向に延伸するので、偏向要素の回動中のブラケットも回動する。そうして、ブラケットはストラップ上にまたがる。
特に、ブラケットは、装填位置においてストラップスロット内のストラップをブラケットが偏向させ、ストラップスロット内のストラップを、経路の残りの部分とは反対の湾曲方向に逆らって規定するように配置される。
好ましくは、偏向要素は、タング本体に回動可能に取り付けられる。
特に、ストラップは、力が導入される間その力でストラップが偏向要素に直接作用し、回動させるように偏向要素上にある。
好ましくは、偏向要素は、断面がU字形に近く、偏向要素の領域は、1つまたは複数の脚を形成し、通過位置において凹部内に配置され、回動軸とは反対側の他方の脚は装填位置においてのみタング本体の別の凹部内に配置される。
回動軸は特に脚を連結する偏向要素の領域に形成される。
バックルタングの一実施形態では、偏向要素及び/またはタング本体の形態ならびに装填位置における偏向要素の偏向は、バックルタングから離れた2つの偏向点の間のストラップが、延伸するか、または偏向点の静止摩擦と比較してより小さい静止摩擦でバックルタングに当接するようなものである。
ストラップは、特に、装填位置において4つの、好ましくは摩擦増加材料で形成された偏向点を有しており、そこではストラップが、特に、偏向点の前方、後方、及び間よりも小さな曲率半径を有する。
特に、ストラップは偏向点の間で真っ直ぐに伸張する。
したがって、ストラップは、ストラップ経路方向において、少なくとも3つの連続して配置された箇所で、増加した静止摩擦でバックルタングに接触する。
ストラップの曲率半径がより小さいと同時にこの高静止摩擦と低または無静止摩擦擦との間の変化によっても、安全なバックル位置が偏向点において与えられることが示されている。
しかしながら、通過位置においては、摩擦増加材料を有する偏向点の少なくとも1つはストラップと接触していない。
特に、偏向要素は、通過位置においてバネ要素によって伸張される。好ましくは、回動軸を形成するベアリング要素がねじりバネとして形成されてもよく、そうすると、バネ要素のための追加の構成要素は不要である。
偏向点は、偏向要素によってまたはタング本体自体によって形成され得る。
特に、タング本体は、バックルタングプレートと、バックルタングプレートを少なくとも部分的に包囲するプラスチック製の封入部とを有する。封入部には、封入部の摩擦をさらに増加させる材料が形成され得る。
特に、少なくともストラップ経路における最初の偏向点と偏向要素の最後の偏向点とが形成され、最初及び最後の偏向点の間のストラップ経路にさらに少なくとも2つの偏向点が形成される。最初の偏向点と最後の偏向点との間の中間偏向点も偏向要素によって形成することができる限り、中間偏向点は、タング本体の接触面を有する領域によって形成され、別の中間偏向点が、接触面の装填位置とは反対側の偏向要素の狭窄部分によって形成されることが好ましい。
特に、偏向点のそれらによって形成される領域にあるバックルタングは、比較的高い摩擦係数を有する材料で作成される。
好ましい実施形態では、偏向要素は、第2の脚の端部領域に摩擦増加材料を有する第2の脚を形成し、通過位置における第2の脚の端部領域は、タング本体の少なくとも1つの凹部内に配置され、タング本体の凹部から装填位置に動かされるので、摩擦増加材料を有する第2の脚の端部領域がストラップと接触し、ストラップのための偏向点を形成する。
通過位置においては、したがって、偏向要素は、摩擦増加材料を有する偏向要素の領域が凹部内に配置され、ストラップと接触しないように、タング本体に取り付けられる。
張力がストラップに導入されると、偏向要素は、特に偏向要素に直接作用する張力に起因して、偏向要素の摩擦増加材料がタング本体の凹部から外に動く、特に回動するように、動かされる。
偏向位置においては、摩擦増加材料がストラップと接触しており、それによってストラップは摩擦増加材料に対して動くことが防止される。
加えて、ストラップのための偏向点は、ストラップが偏向される偏向点において端部領域を通して形成される。
ストラップは、その長手方向延伸において偏向点の前後で異なる方向に延伸する。
特に、ストラップは、少なくとも各部分において偏向点の前後で真っ直ぐに延伸する。
偏向点におけるストラップの接触により、静止摩擦がさらに増加する。
がたつき音を防止するために、本明細書に上述された解決法とは独立して、通過位置において偏向要素が少なくとも1つのバネ要素によって伸張される独立した発明を提供する。
上記伸張により、偏向要素が意図しない動きを行うことが防止され、それによってがたつき音が低減または排除され得る。バネ要素は、バックルタング上に別個の構成要素として形成され、伸張するというタスクのみが行われてよい。
あるいは、バネ要素をバックルタングの別の構成要素に一体化することができる。
この目的のために、回動軸を形成するねじれバネが既に示されている。
しかしながら、バネ要素は、回動軸を形成するねじれバネとは独立して形成されることが好ましい。
これに関連して、少なくとも1つのバネ要素が、タング本体と一体的に形成された少なくとも1つのアームを通して形成されることが特に好ましい。少なくとも1つのアームは、好ましくは、一緒になってタング本体を形成する金属プレートのプラスチック封入部の構成要素である。
少なくとも、1つのアームは、特に、タング本体の一方の側から他方の側に、特に、ストラップスロットに隣接してまたは内で、タング本体の中を延伸する。
加えて、少なくとも1つのアームは、好ましくは、偏向要素の第1の脚と接触している。
通過位置の方向に作用する伸張を提供することに加えて、少なくとも1つのバネ要素は偏向要素の起動力も増加させる。
装填位置における偏向要素の自己ロックを可能にするために、独立した発明が、上述の解決策とは独立して提供され、本明細書においては特に、外側に突出する停止要素が偏向要素に形成され、装填位置においては、タング本体の対向停止面と接触し、対向接触面はストラップスロットに対して側方に配置されている。
対向停止面は、特に、タング本体の封入部に形成され、このように形成された凹部は、好ましくは、偏向要素に力が導入された後、停止要素が凹部内に押し込まれるような形状である。
偏向要素は、ストラップによって通過位置から装填位置に直接偏向される第1の脚を有しており、停止要素は、少なくとも通過位置においてタング本体の第1の脚とは反対の側に配置されることが好ましい。
装填位置においては、力はストラップを介して主に第1の脚に導入され、停止要素からタング本体の対向停止面への力の伝達はこの導入点とは反対の側で行われる。
特に、したがって、タング本体のプレートは、ストラップ及び第1の脚の接触点と停止要素及び停止面の接触面との間に配置されるので、良好な力が加えられる。
本発明及び技術背景を、図面を用いて以下に例示する。それは以下を概略的に示す。
バックルタングの第1の実施形態の部分分解図である。 バックルタングの第2の実施形態の部分分解図である。 通過位置におけるバックルタングの第1の実施形態の縦断面図である。 装填位置におけるバックルタングの第1の実施形態の縦断面図である。 通過位置におけるバックルタングの第2の実施形態の縦断面図である。 装填位置におけるバックルタングの第2の実施例の縦断面図である。 通過位置におけるバックルタングの第3の実施形態の縦断面図である。 装填位置におけるバックルタングの第3の実施形態の縦断面図である。 バックルタングの第4の実施形態の正面図である。 通過位置におけるバネ要素の領域におけるバックルタングの第4の実施形態の縦断面図である。 装填位置における図10に従う縦断面図である。 第4の実施形態の偏向要素の斜視図である。 通過位置における停止要素の領域におけるバックルタングの第4の実施態様の縦断面図である。 装填位置における図13に従う第4の実施形態の縦断面図である。
各図に示すバックルタング1はそれぞれ、差込み方向2に延伸するタング本体3を備える。タング本体3には、それを通してストラップ5が案内されるストラップスロット4が形成されている。
ストラップスロット4に向かって、タング本体3の領域が前方へ突出しており、その上に接触面19が形成されている。
タング本体3には、偏向要素6が回動可能に取り付けられている。偏向要素6は、第1の脚7と、狭窄部分18が形成されたブラケット14とを有する。
図3、図5、及び図7に示す通過位置においては、ブラケット14とタング本体3との間の距離が十分に大きいので、ストラップ5はストラップスロット4を通って可動である。
ここで、張力がストラップ5に導入されると、この張力が第1の脚7に直接伝達され、偏向要素6は軸16の周りに回動される。
この場合、ブラケット14がタング本体3の接触面19に沿って動くことにより、ブラケット14の狭窄部分18と接触面19との間に、ストラップ経路方向に延伸する狭い隙間が形成される。隙間の高さはストラップ5の厚さよりも小さいので、ストラップ5の動きが阻害される。
さらに、接触面19及びブラケット14を通して、ストラップ5のために偏向要素10が形成されるので、ストラップ5は、隙間の前後で異なる方向に偏向される。
バックルタング1の各実施形態は、デフレクタ要素6の物理的構成と、タング本体3と、結果として生じるさらなる偏向点10の異なる構成とが異なる。
したがって、図1、図3、及び図4に示す実施形態によれば、装填位置(図4参照)における偏向点10は、偏向要素6及びタング本体3によって形成される。ストラップ経路における最初の偏向点12及び最後の偏向点15の両方がそれぞれ偏向要素6によって形成される。しかしながら、中間偏向点13は、タング本体3とブラケット14との相互作用によって形成される。
したがって、ストラップ5は、タング本体3の接触面19とブラケット14の狭窄部分18とによって形成されるシケインに案内され、シケインの前後で異なる方向に湾曲する。
図2、図5、及び図6の実施形態は、端部領域9を有する複数の部分からなる第2の脚17を有する。通過位置においては、偏向要素6の端部領域9は、タング本体3における対応する凹部8(図5参照)内に配置されているので、通過位置においてトラップ5は端部領域に接触しない。
ここで、張力がストラップ5に導入されると、偏向要素6は第2の脚17と共に凹部8から外に回動され、偏向要素6の回動端領域9がストラップ5のための偏向点10を形成する(図6参照)。
図7及び図8に示す実施形態は、偏向要素6及びタング本体3が、装填位置において、ブラケット14の狭窄部分18及びタング本体3の接触面19の両方に接触するストラップ部分のストラップ5が、タング本体3及びブラケット14によって偏向されるような形状である点で、上述の実施態様とは異なる。この点で、ストラップ5がブラケット14とタング本体3との間の隙間の中を動くことを防止するさらなるシケインが形成される。
全ての実施例は共通して、偏向点10におけるストラップ5が、それぞれ比較的大きな静止摩擦下で、偏向要素6またはタング本体3と接触しており、
少なくとも2つの偏向点10の間のストラップ5は、バックルタング1に接触していないか、またはより小さい静止摩擦でのみバックルタング1上にある。
偏向点10における比較的小さな曲率半径及び随意に増加された静止摩擦のために、適切な材料選択に応じて、偏向点10において、ストラップ14及びタング3によって形成されるシケインとの併用により、たとえ強い力でも、装填位置においてストラップ5が動くことを安全に防止されるので、ストラップ5の胸部分がストラップ5の骨盤部分から切り離されることがない。
図9に示すバックルタングの第4の実施形態は、上述の実施形態に従う第1の脚7及びブラケット14を有する、図12に示す偏向要素6を有する。そのため、以下は前述の実施形態との相違を主に検討する。
したがって、封入部24上に、プレート23を少なくとも部分的に包囲して、バネ要素がアーム20の形態で形成される。アーム20は、封入部24と一体的に形成され、偏向要素6と接触している(図10及び図11参照)。
アーム20は、偏向要素6を図10に示す通過位置まで伸張させるように設計されている。ストラップを介してバックルタング1に力が導入されると、アーム20はそのバネ力に抗して偏向要素6によって偏向される(図11参照)。
偏向要素6は、封入部24の凹部内に配置される、側方に突出する停止要素21も備えており、対向停止面22が封入部24によって形成されている(図13及び図14と合わせて図9参照)。
図14に示す装填位置においては、停止要素21が対向停止面22に接触し、随意、封止部24の凹部の形状に起因して偏向要素6の自己ロックが生じ得る。対向停止面22は、少なくとも、プレート23の近傍で力の導入が行われるように配置されている。
参照番号のリスト
1 バックルタング
2 差込み
3 タング本体
4 ストラップスロット
5 ストラップ
6 偏向
7 第1の脚
8 凹部
9 端部領域
10 偏向点
11 偏向角
12 最初の偏向点
13 中間偏向点
14 ブラケット
15 最後の偏向点
16 軸
17 第2の脚
18 狭窄部分
19 接触面
20 アーム
21 停止要素
22 対向停止面
23 プレート
24 バネ

Claims (14)

  1. 差込み方向(2)に延伸し、中にストラップスロット(4)がストラップ(5)の通過のために形成されているタング本体(3)と、前記タング本体(3)内に可動に配置された偏向要素(6)とを有するバックルタング(1)であって、
    前記ストラップ(5)は、前記偏向要素(6)の未装填通過位置において、前記ストラップスロット(4)を通って可動であり、かつ、少なくとも、前記ストラップ(5)に導入された張力によって誘導された前記偏向要素(6)の装填位置において、前記偏向要素(6)によって動きが防止され、
    前記偏向要素(6)は前記タング本体(3)の接触面(19)に沿って前記通過位置から狭窄部分(18)を有する前記装填位置に可動であり、前記装填位置において前記ストラップ(5)は、ストラップ部分により、前記タング本体(3)の接触面(19)及び前記偏向要素(6)の前記狭窄部分(18)の両方と接触して平坦になるようにし、少なくとも前記装填位置においては、前記タング本体(3)が前記接触面(19)を有する領域と、少なくとも前記偏向要素(6)の前記部分を通して係合することを特徴とする、バックルタング(1)。
  2. 前記偏向要素(6)が、前記タング本体(3)上に、回動軸(16)の周りに回動可能に取り付けられている、請求項1に記載のバックルタング(1)。
  3. 前記偏向要素(6)が、前記ストラップ(5)によって前記通過位置から前記装填位置へ直接偏向される第1の脚(7)を有しており、前記偏向要素(6)は、前記ストラップ(5)と係合して前記狭窄部分(18)を形成するブラケット(14)を有する、請求項1または2に記載のバックルタング(1)。
  4. 前記狭窄部分(18)及び前記接触面(19)は、前記ストラップ(5)の長手方向における前記ストラップ部分にある前記ストラップ(5)が、前記接触面(19)及び前記狭窄部分(18)によって偏向されるような形状である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  5. 前記偏向要素(6)及び/または前記タング本体(3)は、前記装填位置において、前記バックルタング(1)の前記ストラップ(5)のために少なくとも3つの偏向点(10)が形成されるような形状であり、前記装填位置において、前記偏向要素(6)が前記通過位置から前記装填位置に動くため、さらなる偏向点(10)が、前記通過位置においてループ状に偏向された前記ストラップ(5)に関して形成される、請求項1〜4のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  6. 前記偏向要素(6)及び/または前記タング本体(3)の形状ならびに前記装填位置における前記偏向要素(6)の偏向は、前記装填位置において、前記バックルタング(1)から離れた2つの偏向点(10)の間の前記ストラップ(5)が伸張するか、または、前記偏向点(10)の静止摩擦と比較して前記バックルタング(1)において低静止摩擦で接触しているようなものである、請求項1〜5のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  7. 少なくともストラップ経路における最初の偏向点(12)と前記偏向要素(6)の最後の偏向点(15)とが形成され、前記最初の偏向点(12)と前記最後の偏向点(15)との間のストラップ経路方向においてさらなる偏向点(13)が形成される、請求項5または6に記載のバックルタング(1)。
  8. 中間偏向点(13)が、一方では前記タング本体(3)の前記接触面(19)の領域に、他方では前記接触面(19)の前記装填位置における前記偏向要素(6)の前記対向狭窄部分(18)から、形成されている、請求項7に記載のバックルタング(1)。
  9. 前記偏向点(10)のそれらによって形成される領域において、前記バックルタング(1)は、比較的高い摩擦係数を有する材料で形成されている、請求項1〜8のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  10. 前記デフレクタ(6)は、脚(7)の端部領域(9)に摩擦増加材料を有する前記脚(7)を有しており、前記通過位置において前記脚(7)の前記端部領域(9)が、前記タング本体(3)の少なくとも1つの凹部(8)内に配置され、前記タング本体(3)の前記凹部(8)を出て前記装填位置に移動されることで、前記摩擦増加材料を有する前記端部領域(9)が前記ストラップ(5)と接触し、前記ストラップ(5)のための偏向点(10)を形成する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  11. 前記偏向要素(6)は、少なくとも1つのバネ要素によって前記通過位置内に伸張されることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  12. 少なくとも1つのバネ要素が、前記タング本体(3)と一体的に形成された少なくとも1つのアーム(20)によって形成されている、請求項11に記載のバックルタング(1)。
  13. 前記偏向要素(6)上に、外側に突出する停止要素(21)が形成され、
    それらは前記装填位置において、前記タング本体(3)上の対向停止面(22)に接触し、
    前記対向停止面(22)が前記ストラップスロット(4)に対して側方に配置されていることを特徴とする、請求項1〜12のいずれか一項に記載のバックルタング(1)。
  14. 前記偏向要素(6)は、前記ストラップ(5)によって前記通過位置から前記装填位置に直接偏向される第1の脚(7)を有しており、
    前記停止要素(21)は、少なくとも前記通過位置において、前記タング本体(3)の前記第1の脚(7)とは反対の側に配置されている、請求項13に記載のバックルタング(1)。
JP2018551929A 2016-04-08 2017-04-05 偏向要素を有するバックルタング Active JP6697830B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016106440.8 2016-04-08
DE102016106440.8A DE102016106440B4 (de) 2016-04-08 2016-04-08 Schlosszunge mit Umlenkelement
PCT/EP2017/058093 WO2017174650A1 (de) 2016-04-08 2017-04-05 Schlosszunge mit umlenkelement

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019510678A true JP2019510678A (ja) 2019-04-18
JP6697830B2 JP6697830B2 (ja) 2020-05-27

Family

ID=58530531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018551929A Active JP6697830B2 (ja) 2016-04-08 2017-04-05 偏向要素を有するバックルタング

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10843657B2 (ja)
EP (1) EP3439925B1 (ja)
JP (1) JP6697830B2 (ja)
KR (1) KR102108049B1 (ja)
CN (1) CN109070838B (ja)
DE (1) DE102016106440B4 (ja)
WO (1) WO2017174650A1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102016205068B4 (de) * 2016-03-25 2020-11-12 Joyson Safety Systems Germany Gmbh Gurtumlenkeinrichtung
TWI636906B (zh) * 2017-08-31 2018-10-01 王亮雄 多點式安全帶裝置
US10518740B2 (en) * 2018-02-27 2019-12-31 Ford Global Technologies, Llc Seatbelt assembly
US10543806B2 (en) * 2018-02-27 2020-01-28 Ford Global Technologies, Llc Seatbelt assembly
US11254282B2 (en) 2019-01-07 2022-02-22 Joyson Safety Systems Acquisition Llc Cinch locking tongue for a vehicle occupant restraint system
DE102019109697A1 (de) * 2019-04-12 2020-10-15 Trw Automotive Gmbh Steckzunge für einen Sicherheitsgurt
US11472367B2 (en) 2019-12-27 2022-10-18 Subaru Corporation Seat belt device
US11351958B2 (en) * 2019-12-27 2022-06-07 Subaru Corporation Seat belt device
DE102022203756A1 (de) * 2022-04-13 2023-10-19 Audi Aktiengesellschaft Gurtumlenkvorrichtungen für eine Sicherheitsgurteinrichtung eines Kraftfahrzeugs

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5058244A (en) * 1990-07-05 1991-10-22 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Free falling cinch tongue
US5100176A (en) * 1991-05-10 1992-03-31 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Tongue assembly
US5870816A (en) * 1997-05-19 1999-02-16 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Method of assembling a tongue assembly for use with a seat belt system
DE10210781B4 (de) 2002-03-12 2006-04-06 Autoliv Development Ab Befestigungsmittel für einen Sicherheitsgurt
JP2004042727A (ja) * 2002-07-10 2004-02-12 Tokai Rika Co Ltd タング
US7010836B2 (en) * 2003-02-17 2006-03-14 Indiana Mills & Manufacturing, Inc. Web adjuster device
DE102006005886B4 (de) * 2006-02-09 2007-11-08 Autoliv Development Ab Gurtzunge für einen Sicherheitsgurt
US8332000B2 (en) 2009-10-13 2012-12-11 Research In Motion Limited Handheld electronic device having a slide-and-twist mechanism
EP2377417B1 (en) * 2010-04-15 2013-01-02 Volvo Car Corporation Belt latch for a safety belt
DE202010013986U1 (de) * 2010-09-20 2012-01-10 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Schließzunge für einen Sicherheitsgurt
KR101235112B1 (ko) * 2011-02-01 2013-02-20 주식회사 삼송 벨트 락킹텅 및 이를 구비한 시트벨트
US8820788B2 (en) * 2011-05-09 2014-09-02 Tk Holdings Inc. Occupant restraint system
EP2969662B1 (en) * 2013-03-15 2018-11-07 Trw Vehicle Safety Systems, Inc. A seat belt system
DE102013216326A1 (de) * 2013-08-16 2015-02-19 Volkswagen Aktiengesellschaft Sicherheitsgurteinrichtung in einem Fahrzeug
CN105473391B (zh) 2013-08-20 2017-10-10 奥托立夫开发公司 锁舌
DE102014106097B4 (de) 2014-04-30 2019-08-29 Autoliv Development Ab Schlosszunge mit in Einsteckrichtung verschiebbarem Klemmelement
DE102014007125A1 (de) * 2014-05-16 2015-11-19 Trw Automotive Gmbh Steckzunge und Verfahren zur Herstellung einer Steckzunge
DE102014114207B4 (de) 2014-09-30 2016-11-17 Autoliv Development Ab Schlosszunge mit einem einen Führungsabschnitt aufweisenden Klemmelement
DE102014017788B4 (de) * 2014-12-03 2020-03-26 Trw Automotive Gmbh Steckzunge
CN204845856U (zh) * 2015-08-17 2015-12-09 沈阳金杯锦恒汽车安全系统有限公司 一种汽车安全带的锁舌机构
US10512309B2 (en) * 2018-01-11 2019-12-24 Ford Global Technologies, Llc Seat belt connector tongue assembly having locking mechanism

Also Published As

Publication number Publication date
CN109070838B (zh) 2021-07-06
DE102016106440B4 (de) 2019-05-09
EP3439925A1 (de) 2019-02-13
CN109070838A (zh) 2018-12-21
KR20180131605A (ko) 2018-12-10
US20190135224A1 (en) 2019-05-09
EP3439925B1 (de) 2019-12-18
US10843657B2 (en) 2020-11-24
JP6697830B2 (ja) 2020-05-27
KR102108049B1 (ko) 2020-05-07
WO2017174650A1 (de) 2017-10-12
DE102016106440A1 (de) 2017-10-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019510678A (ja) 偏向要素を有するバックルタング
US10285473B2 (en) Latch plate and method for producing a latch plate
US9403458B2 (en) Headrest moving device
JP2825786B2 (ja) 安全ベルトのためのバックル
KR20130108573A (ko) 관성 질량을 포함하는 차량 도어 핸들
JP6803774B2 (ja) シートベルト用アンカー装置
US10315616B2 (en) Insertion tongue
KR200426959Y1 (ko) 의자 좌판의 길이 조절구조
JP2009073398A (ja) 車両用シートスライド装置
JP2020152271A (ja) アンカ装置
DE102015118119A1 (de) Gurtschlossführung
JP2010174925A (ja) クリップ
JP6764365B2 (ja) シートベルト装置用タング及びスナップフィット構造
CN109219365B (zh) 绳扣
KR102113637B1 (ko) 커버재 체결 클립
TWI730324B (zh) 插扣用的插銷以及插扣
US10040374B2 (en) Seat slide device
JP6809365B2 (ja) シート用スライド装置
US11142160B2 (en) Belt tongue having a cover
JP7348391B2 (ja) 留め具
JP2017506182A (ja) シートベルトシステムのベルトバックル
JPH09290706A (ja) スリップガイド
JP2008049854A (ja) シートトラック装置
JP7114334B2 (ja) シートベルト用アンカー装置
KR101614479B1 (ko) 스루 앵커

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190807

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20191105

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20200106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200107

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200302

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200402

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6697830

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D02

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250