JP2019508635A - 複数のウェブを有する保持歯を有する歯付きディスク - Google Patents

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Abstract

本発明は、貫通差込み連結された媒体導管(16)を固定するための、円形の差込み穴(3)を有する、歯付きディスク(1)に関する。差込み穴(3)の周囲に配置された、それぞれスリット(6)によって互いに切り離されて並列する、ばね弾性のある保持歯(4)が内側保持領域(2)を形成する。保持歯(4)は、円形面に対して垂直をなして差込み穴(3)の中心点(M)を通って延びる縦軸に対して、保持歯(4)が組付け領域(8)との間に鈍角(α)を形成するようにして、軸方向において傾斜して延びている。各保持歯(4)は、少なくとも一つの連結ウェブ(11)を介して、外周に位置する組付け領域(8)と連結され、連結ウェブ(11)どうしの間には打抜き(9)が形成されている。組付け領域(8)は、差込み穴(3)を取り巻く外周円上に配置されるとともに、差込み穴(3)から広がる円形面と平行をなして延びる組付け面内に位置する。内側保持領域(2)の各保持歯(4)は、少なくとも二つの連結ウェブ(11)によって、組付け領域(8)と連結されている。本発明はさらに、媒体導管(16)を貫通差込み連結するための連結装置に関する。

Description

本発明は、貫通差込み連結された媒体導管を固定するための、円形の差込み穴を有する、歯付きディスクであって、前記差込み穴の周囲に配置された、それぞれスリットによって互いに切り離されて並列する、ばね弾性のある保持歯が内側保持領域を形成し、前記保持歯は、前記円形面に対して垂直をなして前記差込み穴の中心点を通って延びる縦軸に対して、前記保持歯が、前記差込み穴側とは異なる側面において、組付け領域との間に鈍角を形成するようにして、軸方向において傾斜して延び、前記各保持歯は、少なくとも一つの連結ウェブを介して、外周に位置する前記組付け領域と連結され、前記連結ウェブどうしの間には打抜きが形成され、前記組付け領域は、前記差込み穴を取り巻く外周円上に配置されるとともに、前記差込み穴から広がる円形面と平行をなして延びる組付け面内に位置するように構成された歯付きディスクに関する。
上述した種類の歯付きディスクは、欧州特許第1561989号明細書から公知である。それによれば、歯付きディスクは、外周円形の組付け領域を含み、該組付け領域には半径方向に連続して、中心点に向かって六つの連結ウェブが配置されており、その際、各連結ウェブには円周方向において中央に保持歯が繋がっている。ただし、前記保持歯は、前記歯付きディスクを貫通して媒体導管が通される場合に、前記連結ウェブの回転軸まわりに揺動し、これによって、前記保持歯の前記保持力は十全なものとして保障されていない。
欧州特許第1561989号明細書
本発明の目的は、その保持歯が優れた保持機能を有し、その際、前記歯付きディスクは前記媒体導管を通すために僅かな差込み力を要するだけであり、それにもかかわらず、荷重時には高い保持力を達成するように構成された、打抜き成形品として製造された冒頭に述べたタイプの歯付きディスクを創作することである。
上記目的を達成するために、請求項1の特徴記載部に記載の本発明によれば、上記内側保持領域の各保持歯は、少なくとも二つの連結ウェブによって、上記組付け領域と連結されている。該連結ウェブによって、上記組付け領域と上記内側保持領域との間の連結領域が減少するために、上記保持歯の可動性ないしばね弾性の向上が可能とされる。該連結ウェブの前記曲げ剛性が前記打抜きによる前記可動性と連携することによって、前記媒体導管の差込み力の良好な調節が可能となる。加えてさらに、上記保持歯の揺動は前記連結ウェブによって実質的に回避される。
特に好適には、本発明の実施態様において、上記連結ウェブは、円周方向に延びる、特に円弧状をなす、打抜きによって形成されている。加えてさらに、好ましくは、これらの打抜きは、上記差込み穴と同心円上の円弧状の中心線上に位置している。
好ましくは、上記保持歯は、共同して、前記媒体導管の外周の少なくとも70、特に75%から95%までに亘る円周方向の接触角を有している。こうした接触角によって、前記媒体導管に作用する上記歯付きディスクの保持力が向上する。
本発明の特に好ましい実施形態において、上記内側保持領域は、三つないし六つの保持歯を有している。六つの保持歯までに限定された上記保持歯の数によって、上記保持歯による前記媒体導管に対する高い接触率がもたらされ、その際、上記保持歯の数は上記スリットの数と同じである。互いに離間した上記スリットによって、上記保持歯と前記媒体導管の間の前記接触面が減少するために、前記媒体導管に必要とされる前記差込み力も減少するとともに、さらに、前記媒体導管に対して固定ポジションを占める際の上記保持歯のゆとりも可能とされ、こうして、上記保持歯の不適な傾倒が防止される。さらに、上記保持歯の前記数は、前記媒体導管の外径が増大するとともに増加する。したがって、4.0又は6.0mmの外径を有する媒体導管については、上記歯付きディスクは、好ましくは、三つないし五つまでの保持歯を有する。8.0又は10.0mmの外径を有する媒体導管については、上記歯付きディスクは、好ましくは、四つないし六つまでの保持歯を有し、12.0mmの外径を有する媒体導管については、上記歯付きディスクは、例えば、五つ又は六つの保持歯を含んでいる。
本発明の好ましい実施形態において、上記各保持歯は、上記連結ウェブどうしの間に配置された中央領域と、該中央領域の側方へ延長して上記連結ウェブを越えて突き出して、上記スリットで終止する端部領域とを有している。上記中央領域ないし上記端部領域の円周方向の幅は、上記連結ウェブの中心線から出発して定められるようにして寸法設計されている。好ましくは、上記端部領域の幅は、上記保持歯の全幅の六分の一から四分の一、好ましくは五分の一である。上記中央領域の前記円周方向の幅は、上記保持歯の前記全幅の六分の四から四分の二まで、好ましくは五分の三である。こうした分割比の適用下で、上記連結ウェブと上記保持領域との間における前記支持力の均等な分布が所与である。各保持歯の円周方向領域において上記連結ウェブがおおむね中央に配置されていないことによって、前記媒体導管の確実な保持が保障され、その際、前記保持歯は前記媒体導管に、該保持歯の円周方向中心のみでなく、全体に亘って均等な圧力を加える。加えてさらに、上記連結ウェブが全面的に上記端部領域内に配置されているわけではないことによって、上記保持歯が上記端部領域の領域内でのみ前記媒体導管に食い込むことが防止される。特に好ましくは、上記保持歯はそれぞれ、端部領域、中央領域及び端部領域に区分され、しかも以下のような比率で、すなわち
− 1/6;4/6;1/6、
− 1/5;3/5;1/5又は
− 1/4;2/4;1/4
の比率で区分されている。
これによって、荷重時における各保持歯の、前記媒体導管の前記外周面への円周方向食い込みが確保される。
本発明の特に好ましい実施形態において、各保持歯は、上記保持歯の端縁が上記差込み穴に沿って延び、該端縁はそれぞれ上記端部領域の角領域において、荷重時に、各保持歯の端縁が、差し込まれて固定される前記媒体導管に対して、固定機能を有する前記保持歯の接触面が、最大の接触角360°のうちの55°から105°に亘る個別の接触角を形成するようにして、前記媒体導管に対する食い込み深さを有するように、形成されており、その際、前記個別の接触角は前記保持歯の数が増加するとともに減少する。上記接触面によって、固定さるべき前記媒体導管に対するそれぞれの前記保持歯による十分な保持力を設定することが可能となる。
本発明の好ましい実施形態において、上記組付け領域は、前記材料厚さの、少なくとも二倍から四倍までの半径方向の幅を有し、特に好ましくは、前記半径方向幅は、0.5mmから1.0mmである。さらに好ましくは、上記連結ウェブの幅は、円周方向に測定して、上記歯付きディスクに使用された材料の材料厚さの、例えば、二から三倍である。加えてさらに、上記スリットは、特に、0.15mmから0.4mmまでの幅を有する。特に、上述した特徴の少なくともいずれか一つに依拠して形成された歯付きディスクにあっては、その保持歯は優れた保持機能を有し、その際、上記歯付きディスクは、前記媒体導管を貫通させるのに僅かな差込み力を要するにすぎないが、ただし、荷重時には高い保持力が達成される。
さらに、本発明によれば、媒体導管を貫通差込み連結するための連結装置が意図されている。該連結装置は、貫通穴に沿って媒体導管によって貫通されるユニオンナットを含んでいる。該ユニオンナットは、差込み方向前方において、ストッパブシュと連結されるとともに受容ソケットと連結されている。加えてさらに、該ユニオンナットは、差込み方向においてその後方端に、半径方向シール装置を有する。さらに、差込み方向において、該ユニオンナットの前記前端と上記ストッパブシュとの間には、歯付きディスクが同心配置されている。該歯付きディスクは、その際、請求項1から21に記載の特徴の少なくともいずれか一つを有する。本発明による上記歯付きディスクは、基本的に、いかなる圧入若しくは差込み連結方式にも使用可能である。
添付図面に示した実施形態を参照して、本発明を詳細に説明する。各図は以下を示す。
本発明による歯付きディスクの概略的な正面図である。 図1に示した歯付きディスクの断面図である。 三つの保持歯を有する、本発明による別途の歯付きディスクの概略的な正面図である。 図3に示した歯付きディスクの断面図である。 四つの環状体セグメントからなる、本発明によるさらに別途の歯付きディスクの概略的な正面図である。 図5に示した歯付きディスクの断面図である。 本発明による歯付きディスクを有する連結装置の分解図である。 組み付けられた形の、図7に示した連結装置を示す図である。 五つの保持歯を有する、本発明による別途の歯付きディスクの概略的な正面図である。 図9に示した歯付きディスクの側面図である。
上記図面に示した各図において、同一の部品には常に同一の符号が付されている。
続いての下記説明につき、本発明は下記実施形態に限定されるものではなく、かつ、その際説明された特徴の組み合わせのうちのすべての若しくは複数の特徴に限定されるものでもなく、むしろ、前記/各実施形態の個々各々の部分特徴は、前記実施形態に関連して説明されたその他のすべての部分特徴から切り離されても、それ自体として、また、その他の実施形態の任意の特徴と組み合わされても同様に、等しく本発明の対象にとって意義を有するものである旨保護請求される。
図1及び2には、本発明による歯付きディスク1の一実施形態が示されている。
本発明による歯付きディスク1は、円形の差込み穴3を包囲する内側保持領域2を有する。保持領域2は、差込み穴3の周囲に配置された、互いに離間して位置する保持歯4によって形成される。これらの保持歯4は、半径方向にばね弾性があるように形成され、スリット6によって互いに切り離されている。保持領域2は、中間領域7を介して、外周に位置する組付け領域8と連結されている。中間領域7及び組付け領域8はそれぞれ、差込み穴を取り巻く外周円上に配置されている。この場合、該組付け領域8は、差込み穴3から広がる円形面と平行をなす平らな組付け面内に位置している。保持歯4は、前記円形面に対して垂直をなして差込み穴3の中心点Mを通って延びる縦軸に対して、保持歯4が、差込み穴3側とは異なる側面で、組付け領域8との間に鈍角αを形成するようにして、軸方向において傾斜して延びている。鈍角αは、120°から150°、好ましくは130°から140°である。保持歯4の屈曲は、特に中間領域7の領域で行われる。
本発明によれば、図1から看取し得るように、個々の保持歯4は、それらの円周方向の幅全体に亘って組付け領域8と連結されているわけではなく、中間領域7を形成する少なくとも二つの連結ウェブ11によって組付け領域と連結されている。これらの連結ウェブ11は、差込み穴3と同心円上に位置する円弧状の打抜き9によって形成される。連結ウェブ11の幅は、円周方向に測定して、特に、歯付きディスク1に使用された材料の材料厚さの二倍から三倍である。
組付け領域8は、特に、閉じた環状体として形成されている。これが意味するところは、組付け領域8が差込み穴3の中心点Mを角度360°に亘って円周方向に包囲しているということである。閉じた環状体として形成された組付け領域8は、組付け領域8が中心点Mから半径方向外側に向かって、つまり、中心点Mから離間する方向に変形させられることがないとの利点を有する。これによって、歯付きディスク1にとって、よって多くの組付けポジションが可能となる。特に好ましくは、組付け領域8は円形に形成され、これによって、好適には、歯付きディスク1の外側へ向かっての変形はさらに減少させられる。
特に、各保持歯4は、周囲の閉じた打抜き9を有する。好ましくは、歯付きディスク1に、角度360°に亘って周囲に形成された端部30は、閉じた打抜き9を完全に包囲している。すなわち、周囲の閉じた打抜き9はスリット6とは繋がっていないということである。これによって、保持歯4によって、接続された媒体導管16の外周に均等な保持力が及ぼされる。
角度360°に亘って閉じた打抜き9の周囲を包囲する端部30は、好適には、保持歯4側、二つの連結ウェブ11側及び組付け領域8側に形成されている。
本発明による歯付きディスク1は、打抜き・屈曲部材として形成され、ばね弾性を有する材料、特に、ばね鋼製である。該ばね弾性を有する材料は、好ましくは、0.1mmから0.4mmまで、特に、0.2mmから0.25mmまでの材料厚さを有する。保持歯4は、打抜き・屈曲プロセスにて製造される。これによって、保持歯4の間に位置するスリット6は、外側から内側に向かって、すなわち、差込み穴3に向かって広がっている。スリット6は、材料除去によって製造され、0.15mmから0.4mmまでの幅を有する。差込み穴3は、打抜きが行われた後かつ保持歯4の屈曲が行われる前に、差込み穴3を貫通する、差し込まれた状態で摩擦係止によって、荷重時には摩擦相補係合係止によって本発明による歯付きディスク1を保持する、媒体導管16の外径よりも特に5%から15%小さい直径を有する。保持歯4の屈曲が行われた後の差込み穴3の直径は、媒体導管16の外径よりも小さく、かつ、保持歯4の屈曲が行われる前の差込み穴3の直径よりも特に2%から10%大きい。この種の媒体導管16の外径、図5参照、は、好ましくは、4.0mm,6.0mm,8.0mm,10mm又は12mmである。本発明による歯付きディスク1は、媒体導管のサイズが好ましくは4.0mm,6.0mm又は8.0mmの場合に、それぞれのサイズに対応して好ましくは6.8mm,8.6mm又は10.8mmの外径を有する。保持歯4が屈曲された後の差込み穴3の内径は、媒体導管サイズが上記と同じである場合、それぞれのサイズに対応して、特に、3.5mm,5.4mm又は7.3mmである。媒体導管サイズが上記のとおりである場合、媒体導管の肉厚はそれぞれ、例えば、1mmである。
組付け領域8は、上記材料厚さの、好ましくは、少なくとも二倍から四倍の半径方向の幅を有し、該半径方向幅は、好ましくは0.5mmから1.0mmである。
したがって、本発明による歯付きディスク1において、保持領域4の端縁10は、差込み穴3に差し込まれた媒体導管16の外径よりも小さな直径の円上に位置している。
図1及び2には、差込み穴3の周囲に同じ大きさの保持歯4が形成された実施形態が示されている。これらの保持歯4は、共同して、該保持歯4の個別の接触角の総計から合成される、最大の接触角360°の少なくとも70%、好ましくは、75%から95%までに亘る円周方向の接触角を有する。接触角が大きいために、媒体導管に対する大きな保持領域が生ずる。
図1に示した実施形態には、四つの保持歯4が示されている。ただし、歯付きディスク1に、三つから六つまでの保持歯4が形成されているのも同じく好適である。保持歯4の数は、媒体導管16の外径が増大するとともに増加する。4.0又は6.0mmの外径を有する媒体導管16につき、歯付きディスク1は、好ましくは三つから五つまでの保持歯4を有する。8.0又は10.0mmの外径を有する媒体導管16につき、歯付きディスク1は、好ましくは、四つから六つまでの保持歯4を有し、12.0mmの外径を有する媒体導管16につき、歯付きディスク1は、例えば、五つ又は六つの保持歯4を含んでいる。
各保持歯4は、連結ウェブ11どうしの間に配置された中央領域4aと、中央領域4aの側方へ延長して連結ウェブ11を越えて突き出して、スリット6で終止する端部領域4b,4cとを有する。中央領域4aないし端部領域4b,4cの円周方向の幅は、好ましくは、連結ウェブ11の中心線Yから出発して定められるようにして寸法設計される。端部領域4b及び4cの幅はそれぞれ、好ましくは、保持歯4の全幅の六分の一から四分の一、特に好ましくは五分の一であり、中央領域4aの円周方向の幅は、好ましくは、保持歯4の全幅の六分の四から四分の二、特に好ましくは五分の三である。
本発明によれば、各スリット6は、それぞれ、打抜き9のいずれか一つから出る。必ずしもいずれの打抜き9もスリット6と繋がっている必要はない。スリット6が終止する打抜き9は、円周方向において、連結ウェブ11を形成するためのその他の打抜き9よりも短い幅を有し、これは保持歯4の中央領域4aないし端部領域4b及び4cの上述した寸法幅から導出される。
保持歯4が連結ウェブ11を介して繋がれていることによって、保持歯4のばね弾性は、保持歯4と中間領域7の間の繋がりが中断されていない場合に比較して、すなわち、保持歯4が打抜きなしに全面的に繋がって一体をなしている場合に比較して、向上する。
さらに図1には、一つの打抜き9の円弧状の中心線Kが、あらゆる実施形態のすべての打抜き9の中心線Kを形成し得る一本の総じて完全な円の一部として概略的に示されている。打抜き9を互いに半径方向にずらすことも同じく可能である。
図3及び4には、それぞれ三つの連結ウェブ11を介して組付け領域8と連結された三つの保持歯4を有する、本発明による歯付きディスク1の一実施形態が示されている。この場合、スリット6で終止する端部領域4b及び4cの円周方向の幅は、例えば、保持歯4の円周方向全幅の六分の一であり、端部領域4bと4cの間に位置する中央領域4aは、保持歯全幅の六分の四の幅を有する。この実施形態において、すべての打抜き9は、円周方向において、同一の幅を有し、それぞれ外側に位置する連結ウェブ11は、それらの間を延びる第三の連結ウェブ11に対して同一の離間間隔を有する。この実施形態における本発明による歯付きディスク1の寸法に関して言えば、その他の点では上記説明と同一であり、したがって、本発明による歯付きディスク1の上記個々の特徴に関しては、同所に挙げた前記寸法及び前記比が同じく当てはまる。
本発明による歯付きディスク1の上記実施形態に関して重要な点は、保持歯4が、それらの端縁10が端部領域4b,4cの角領域において、荷重時に、差し込まれて固定される媒体導管に対して一定の食い込み深さを有し、その際、それらの端縁10は、保持歯4の端縁10が、固定機能を有する保持歯の接触面が、最大の接触角360°のうちの55°から105°に亘る個別の接触角を形成するようにして、食い込み深さを有するように、寸法設計されていることであり、その際、個別の接触角は保持歯の数が増加するにつれて減少する。
図5及び6には、本発明による歯付きディスク1のさらに別の実施形態が示されている。この歯付きディスク1の形成に関して言えば、その個々の形状特徴及び寸法設計及び前記比につき、上記の特に図1から4に関して述べたのと同様に形成されていてよい。ただし、この場合、外側の組付け領域8が、図1から4に示したように、閉じた環状体として形成されておらず、組付け領域8は、それぞれ、スリット6に隣接する連結ウェブ11を連結する、少なくとも三つの、等しく離間した、環状体セグメント12によって形成されている点において相違している。図5及び6にあっては、互いに等しく離間した四つの環状体セグメント12が形成されている。したがって、この実施形態において、外側に位置する連結ウェブ11の間にある打抜き9は、組付け領域8の前記領域も含んでなっている。
スリット6は、好ましくは、材料除去による半径方向の打抜きとして形成される。
図7及び8は、本発明による歯付きディスク1を使用して媒体導管16を貫通差込み連結するための連結装置14の思量可能な一実施形態を示す。媒体導管16はユニオンナット21の貫通穴19に、差込み方向Zにおいてユニオンナット21の先端に配置されたストッパブシュ22まで差し込まれる。歯付きディスク1は、ユニオンナット21の先端とストッパブシュ22の円形載置ショルダ23との間に配置される。媒体導管16が差し込まれた状態で、内側保持領域2の保持歯4は媒体導管16の外周面に食い込み、これによって、媒体導管16は、差込み方向Zとは反対をなす軸方向への変位が制限される。加えてさらに、媒体導管16の、差込み方向Zと同じ方向への軸方向変位は、差込み方向Zにおいて前方のストッパブシュ22に配置された円形支台ショルダ24によって防止される。ユニオンナット21は、差込み方向Zとは反対側の端部に、システム圧力が生ずる際に媒体流出を防止すべく、Oリング装置27を備えた半径方向シール装置26を有する。ユニオンナット21は受容ソケット28と連結される。図7及び8において、好ましい実施形態によって、ユニオンナット21は雄ねじを介して、受容ソケット28に設けられた雌ねじと螺合する。最後に、受容ソケット28は、媒体導管16及びユニオンナット21の貫通穴19と同軸をなす受容穴29を有する。
したがって、図7及び8に示した上記実施形態はピンなし連結装置を含み、その際、連結は“保持の前にシール”の原則に基づいて行われ、すなわち、歯付きディスク1は差込み方向Zにおいて、シール領域の前方に位置する。別法として、ただし、不図示であるが、“シールの前に保持” の原則に基づいた連結も実現可能であり、その際、歯付きディスク1は差込み方向Zにおいて、シール領域の後方に位置する。
図9及び10は、総計で五つの保持歯4を有する、本発明による歯付きディスク1の別途実施形態を示しており、その際、スリット6と繋がっていない打抜き9はそれぞれ、それぞれ一つのスリット6と繋がっている打抜き9よりも小さな円周方向の幅を有する。
本発明は、以上に図示説明した実施形態に限定されることはなく、発明の趣旨において同一の機能を有するすべての実施形態を含むものである。上記実施形態は組み合わされたすべての特徴に限定されることはなく、個々の部分特徴はいずれも、その他のすべての部分特徴から切り離されても、それ自体として発明上の意義を有する旨明確に強調しておくこととする。さらに、本発明は、請求項1に定義された特徴の組み合わせにも限定されることはなく、総じて開示されたすべての個別特徴のうちの一定の特徴のその他のいかなる任意の組み合わせによって定義されていてもよい。これが意味するところは、請求項1のいずれの個別特徴も原則として実際に除外可能でありあるいは本出願のその他の箇所に開示された少なくとも一つの特徴によって代替されてもよいということである。
1 歯付きディスク
2 内側保持領域
3 円形差込み穴
4 保持歯
4a 領域
4b 端部領域
4c 端部領域
6 スリット
7 中間領域
8 組付け領域
9 打抜き
10 保持領域の端縁
11 連結ウェブ
12 環状体セグメント
14 連結装置
16 媒体導管
19 貫通穴
21 ユニオンナット
22 ストッパブシュ
23 円形載置ショルダ
24 円形支台ショルダ
26 半径方向シール装置
27 Oリング装置
28 受容ソケット
29 受容穴
30 端部
K 円弧状の中心線
M 差込み穴の中心点
Y 連結ウェブのそれぞれの中心線
Z 差込み方向

Claims (25)

  1. 媒体導管(16)を固定するための、円形の差込み穴(3)を有する、歯付きディスク(1)であって、
    前記差込み穴(3)の周囲に配置された、それぞれ打抜きによって形成されたスリット(6)によって互いに切り離されて並列する、ばね弾性のある保持歯(4)が内側保持領域(2)を形成し、
    前記保持歯(4)は、円形面に対して垂直をなして前記差込み穴(3)の中心点(M)を通って延びる縦軸に対して、前記保持歯(4)が組付け領域(8)との間に鈍角(α)を形成するようにして、軸方向において傾斜して延び、
    前記各保持歯(4)は、少なくとも一つの連結ウェブ(11)を介して、外周に位置する前記組付け領域(8)と連結され、
    前記連結ウェブ(11)どうしの間には打抜き(9)が形成され、
    前記組付け領域(8)は、前記差込み穴(3)を取り巻く外周円上に配置されるとともに、前記差込み穴(3)から広がる円形面と平行をなして延びる組付け面内に位置するように構成された歯付きディスクにおいて、
    前記内側保持領域(2)の前記各保持歯(4)は、少なくとも二つの連結ウェブ(11)によって前記組付け領域(8)と連結されていることを特徴とする歯付きディスク(1)。
  2. 前記保持歯(4)は、共同して、前記媒体導管の外周の少なくとも70%、特に75%から95%までに亘る円周方向の接触角を有することを特徴とする、請求項1に記載の歯付きディスク(1)。
  3. 前記連結ウェブ(11)は、円周方向に延びる、特に円弧状をなす、打抜き(9)によって形成されていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の歯付きディスク(1)。
  4. 前記打抜き(9)は、前記差込み穴(3)と同心円上の円弧状の中心線(K)上に位置することを特徴とする、請求項3に記載の歯付きディスク(1)。
  5. 前記内側保持領域(2)は、三つないし六つの保持歯(4)を有することを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  6. 前記保持歯(4)は、同一の寸法を有することを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  7. 前記各保持歯(4)は、前記連結ウェブ(11)どうしの間に配置された中央領域(4a)と、該中央領域(4a)の側方へ延長して前記連結ウェブ(11)を越えて突き出して、前記スリット(6)で終止する端部領域(4b,4c)とを有し、
    前記中央領域(4a)ないし端部領域(4b,4c)の円周方向の幅は、前記連結ウェブ(11)の中心線(Y)から出発して定められるように寸法設計され、
    前記端部領域(4b,4c)の幅は、前記保持歯(4)の全幅の六分の一から四分の一、好ましくは五分の一であり、
    前記中央領域(4a)の前記円周方向の幅は、前記保持歯(4)の前記全幅の六分の四から四分の二、好ましくは五分の三であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  8. 前記歯付きディスク(1)は、打抜き・屈曲部材として形成され、ばね弾性を有する材料、特に、ばね鋼からなることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  9. 前記ばね弾性を有する材料は、0.1mmから0.4mmまで、特に、0.2mmから0.25mmまでの材料厚さを有することを特徴とする、請求項8に記載の歯付きディスク(1)。
  10. 前記組付け領域(8)は、前記材料厚さの、少なくとも二倍から四倍の半径方向の幅を有し、該半径方向の幅は、好ましくは0.5mmから1.0mmであることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  11. 前記連結ウェブ(11)の前記幅は、円周方向に測定して、前記歯付きディスク(1)に使用された材料の前記材料厚さの二倍から三倍であることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  12. 前記鈍角(α)は、120°から150°、好ましくは130°から140°であることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  13. 前記スリット(6)は、0.15mmから0.4mmまでの幅を有することを特徴とする、請求項1から12のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  14. 各スリット(6)は、それぞれ、前記打抜き(9)のいずれか一つから出ることを特徴とする、請求項3から13のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  15. 前記スリット(6)が終止する前記打抜き(9)は、円周方向において、その他の前記打抜き(9)よりも短い幅を有することを特徴とする、請求項14に記載の歯付きディスク(1)。
  16. すべての打抜き(9)は、円周方向において、同一の幅を有することを特徴とする、請求項3から14のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  17. 前記組付け領域(8)は、それぞれ、前記スリット(6)に隣接する前記連結ウェブ(11)を連結する、少なくとも三つの、等しく離間した、環状体セグメント(12)によって形成されていることを特徴とする、請求項1から16のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  18. 前記差込み穴(3)は、前記打抜きが行われた後かつ前記屈曲が行われる前に、前記差込み穴(3)を貫通する前記媒体導管の前記外径よりも5%から15%小さいことを特徴とする、請求項1から17のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  19. 前記屈曲が行われた後の前記差込み穴(3)の前記直径は、前記媒体導管(16)の外径よりも小さく、かつ、前記保持歯(4)の前記屈曲が行われる前の前記差込み穴(3)の前記直径よりも、特に、2%から10%大きいことを特徴とする、請求項1から18のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  20. 各保持歯(4)は、
    前記保持歯(4)の端縁(10)が前記差込み穴(3)に沿って延び、該端縁はそれぞれ前記端部領域(4b,4c)の角領域において、荷重時に、各保持歯(4)の端縁(10)が、差し込まれて固定される前記媒体導管(16)に対して、固定機能を有する前記保持歯の接触面が、最大の接触角360°のうちの55°から105°までの個別の接触角を形成するようにして、前記媒体導管(16)に対する食い込み深さを有するように、
    形成されていることを特徴とする、請求項1から19のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  21. 前記スリット(6)は、材料除去による半径方向の打抜きとして形成されていることを特徴とする、請求項1から20のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  22. 前記組付け領域(8)は、閉じた環状体として形成されていることを特徴とする、請求項1から21のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  23. 各保持歯(4)は、周囲の閉じた打抜き(9)を有し、
    その際、前記閉じた打抜き(9)は、前記閉じた打抜き(9)の周囲に形成された端部(30)によって角度360°に亘って包囲されていることを特徴とする、請求項1から22のいずれか一項に記載の歯付きディスク(1)。
  24. 角度360°に亘って前記打抜き(9)の周囲を包囲する前記端部(30)は、もっぱら、前記保持歯(4)側、前記二つの連結ウェブ(11)側及び前記組付け領域(8)側に形成されていることを特徴とする、請求項23に記載の歯付きディスク(1)。
  25. 媒体導管(16)によって貫通穴(19)に沿って貫通されるユニオンナット(21)を含む、前記媒体導管(16)を貫通差込み連結するための連結装置であって、
    前記ユニオンナット(21)は、差込み方向(Z)前方においてストッパブシュ(22)と連結されるとともに、受容ソケット(28)と連結され、前記ユニオンナット(21)は、差込み方向(Z)においてその後方端に半径方向シール装置(26)を有し、前記ユニオンナット(21)の差込み方向(Z)においてその前方端と前記ストッパブシュ(22)との間に歯付きディスク(1)が同心的に配置された連結装置において、
    前記歯付きディスク(1)は、請求項1から24のいずれか一項に記載の特徴を有することを特徴とする連結装置。
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