JP2019508307A - 車両盗難防止装置用ブラケット - Google Patents

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Abstract

【課題】ブラケットの製造コストを低減しつつ、サッチャム仕様と互換性を有している盗難防止装置用ブラケットを提供する。【解決手段】本発明は、車両盗難防止装置(10)用ブラケット(12)に関し、前記車両盗難防止装置(10)は、前記ブラケットの内部に少なくとも部分的に収容される少なくともロック(14)を備えており、前記ブラケット(12)は、前記ロックの円周面(18)から、前記ロックの回転軸に沿って放射状に突出する軸方向ブロック要素(16)を受け入れるハウジング(20)を備えており、前記ハウジング(20)は、前記回転軸に沿って、前記軸方向ブロック要素(16)の回転を可能にし、かつ前記ハウジング(20)の壁(24)に当接している前記軸方向ブロック要素(16)を、前記回転軸に沿って軸方向に保持するようになっており、前記ブラケット(12)は、少なくともボディ(32)と、前記ボディ(32)の内部に少なくとも部分的に受け入れられているスリーブ(34)とで構成され、前記ハウジング(20)は、前記スリーブ(34)の内面に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、車両盗難防止装置用ブラケット、特に車両のステアリングコラム用盗難防止装置に関する。また本発明は、このようなブラケットを備える車両盗難防止装置、およびこのブラケットを備える車両盗難防止装置の組み立て方法にも関する。
このような盗難防止装置は、一般に、イグニッションキーと協働するロックを備えている。このロックは、固定されたステータに囲まれ、正規キーを差し込むことができるロータを備えている。このロータは回転することができ、かつロックボルトと協働するカムシャフトを回転させるようになっている。このロックはブラケットで包囲され、ブラケットは、車両に埋め込まれている。
このロックボルトは、車両が駐車しているとき、ステアリングコラムを、動きをブロックする「ロック位置」とし、また、車両が正規ユーザによって使用されるとき、ステアリングコラムを、ブロックを解除する「ロック解除位置」とするように設計されている。このような盗難防止装置により、車の盗難は防止されている。一般に、盗難防止装置のロック解除は、正規キーをロータ内で回すことによって行われる。
ステアリングコラムロックの中には、その機能的、構造的一体性を維持するために、それをブラケットの中で回して、クラッチ解除機能を有効にすることができるものがある。このようなロックは、クラッチ解除可能なロックとも呼ばれ、ロックシリンダをブラケットのハウジングから切り離されないようにしている。
従来、ブラケットは単一部品として作られており、ロックのクラッチ解除手段と協働するようになっている相補的なクラッチ解除手段を備えている。このブラケットは、一般的にプラスチックまたは「ザマック」(登録商標)で作られている。
現在、「ザマック」(登録商標)で作られたブラケットのみが、機械加工した相補的なクラッチ解除手段によって、ロックのクラッチ解除を可能にしている。これはダイカストで行うことはできない。このようなブラケットのみが、サッチャム仕様と互換性を有している。しかし、クラッチ解除機能に必須のこの機械加工は、ブラケットの製造コストを大幅に増加させている。
プラスチック製のブラケットは、安価で軽量であるが、ブラケットを機械加工して、相補的なクラッチ解除手段を提供することはできないため、サッチャム仕様と互換性を有していない。
そのため、ブラケットの製造コストを低減し、かつ、サッチャム仕様と互換性を有している盗難防止装置用ブラケットを提供することが求められている。
したがって、本発明の目的の1つは、上述した欠点を有しない車両のステアリングコラムの盗難防止装置用ブラケットを提供することである。
この目的を達成するために、本発明は、車両盗難防止装置用ブラケットを提案しており、前記車両盗難防止装置は、前記ブラケットの内部に少なくとも部分的に収容される少なくともロックを備え、前記ブラケットは、前記ロックの円周面から前記ロックの回転軸に沿って、放射状に突出する軸方向ブロック要素を受け入れるハウジングを備え、前記ハウジングは、前記回転軸に沿って前記軸方向ブロック要素の回転を可能にし、かつ前記ハウジングの壁に当接している前記軸方向ブロック要素を、前記回転軸に沿って軸方向に保持するようになっており、前記ブラケットは、少なくともボディと、このボディの内部に少なくとも部分的に受け入れられるスリーブとで構成され、かつ前記ハウジングは、前記スリーブの内面に配置されている。
本発明によるブラケットは、同じ外面と内面とを有する2つの部材に分割することにより、クラッチ解除機能を可能にし、その結果、サッチャム仕様と互換性を有するようになっているという利点を有している。
さらに、両方の部材は、いかなる機械加工をすることなく、ダイカストまたは射出成形によって作ることができ、そのため、ブラケットの製造コストを低減させることができる。
単独で、または組み合わせて実施することができるさらなる実施形態によれば、
−ボディおよびスリーブの少なくとも一方は、プラスチックのダイカストまたはプラスチック射出成形で作られており、
−ブラケットのスリーブは、高強度繊維強化プラスチック射出成形、または「ザマック」(登録商標)で作られており、
−ハウジングは、ロックが回転軸の周りに360°回転可能な構成になっており、
−スリーブは、円筒形であり、ボディは、キャビティとホールとを備え、
・キャビティは、ボディの円筒状内面で開口し、スリーブの外面の少なくとも一部を受け入れるようになっており、
・ホールは、スリーブがホールの内側で、スリーブの外面とキャビティの底部との間の接触部に向けて挿入されるようになっており、
−ボディとスリーブとは、溶接手段、好ましくはレーザビームによる溶接手段により、および/またはピニング手段により、および/または圧着手段を用いて、および/またはリベット手段を用いて組み立てられており、
−ボディとスリーブとは、スナップ締結手段を用いて組み立てられている。
本発明の好ましい実施形態によるロックおよびブラケットを備えている本発明による盗難防止装置の主要部の分解斜視図である。 ロックがブラケットの内側に部分的に収容されている図1の盗難防止装置の部分断面図である。 図2のロックの一部とブラケットとが協働している部分の拡大部分断面図である。 図1のブラケットのボディとスリーブとの分解図である。 スリーブが挿入される前の図4のボディの拡大図である。 スリーブがブラケットのボディに挿入された後の図5と同じ拡大図である。 各図に示されているブラケットのスリーブの斜視図である。
本発明の実施形態を、添付図面を参照して、例示として説明する。
図中の要素は、簡潔かつ明瞭にするために示されており、必ずしも縮尺通りに描かれていない。例えば、図中のいくつかの要素の寸法は、本発明の実施形態の理解を良くさせるために、他の要素に対して誇張されている。
図1に示すように、本発明は、少なくともブラケット12と、ブラケット12の内部に少なくとも部分的に収容されたロック14とを備えるステアリングコラム用車両盗難防止装置10に関する。より具体的には、図1は、盗難防止装置の分解斜視図であり、車両から分離した状態を示している。
図2は、ブラケットとロック14の組立体、より具体的には、ロック14が挿入されているブラケット12の先端を示している。
ロック14は、正規キー(図示せず)と協働するようになっており、ロック14を回わすと、モータ等の車両の構成要素への電力供給のイグニッションが可能になり、ロック位置に対応する車両のステアリングコラムのブロック位置を占めるように、ロックボルト(図示せず)が作動する。
電力が車両に供給されると、このロックボルトは、ロック解除位置に対応する車両のステアリングコラムのブロック解除位置を占めるようになる。
ここで、「正規キー」とは、ロック14に差し込んだときに、無理な力を加えなくても回すことができるキーのことである。
より詳しく述べると、ロック14は、ステータと、回転軸Aの周りをステータ内で回転可能なロータとを備えている。ロック14は、ロック14の角度位置に従って、ロックボルトと協働するカムおよび作動フィンガーを含む伝達手段をさらに備えている。
さらに、ロック14は、ロック14のケースの円周面18から、ロック14の回転軸Aに沿って、放射状に突出する軸方向ブロック要素16を備えている。
図1に示すように、軸方向ブロック要素16がケース内に収容されている格納位置と、図2および図3に示すように、軸方向ブロック要素16がケースの円周面18から突出している伸長位置との間で、ロックの軸方向ブロック要素16は、ケースの円周面18に対して移動可能であるという利点を有している。
軸方向ブロック要素16は、ブラケット12と協働するようになっている。この目的のために、ブラケット12は、図2と図3の拡大図とに示すように、ブラケットの内面22に配置された軸方向ブロック要素16を受け入れるハウジング20を備えている。より具体的には、ハウジング20は、回転軸Aに沿って軸方向ブロック要素16の回転を可能にし、かつブラケット12の壁24に当接している軸方向ブロック要素16を、回転軸Aに沿って軸方向に保持するようになっている。
本発明によれば、図4〜図7に示すように、ブラケット12は、少なくともボディ32と、ボディ32の内部に少なくとも部分的に受け入れられているスリーブ34とから構成されている。図4は、ボディ32およびスリーブ34の分解斜視図である。
図に示す好ましい実施形態によれば、スリーブ34は、図7に示すように円筒形である。さらに、ボディ32は、図5および図6に示すように、キャビティ36とホール38とを備えている。図5および図6でより明らかなように、キャビティ36は、ボディ32の円筒状内面40で開口し、スリーブ34の外面42の少なくとも一部を受け入れている。ホール38では、スリーブ34がホール38の内側で、スリーブの外面42とキャビティ36の底部との間の接触部に向けて挿入されるようになっている。
軸方向ブロック要素16を受け入れるようになっているハウジング20は、スリーブ34の内面に配置されるので有利である。より具体的には、この内面は、軸方向ブロック要素16に相補的な輪郭を有する部位44を備えている。
ロック14がブラケットの内部で自由に回転できるように、ハウジング20は、ロック14が回転軸の周りに360°回転可能なような構成となっており、特に、ロック14に差し込まれたキーが「正規キー」でない場合、盗難防止装置のクラッチ解除機能を作動させるという利点を有している。
さらに、ボディ32およびスリーブ34の少なくとも一方は、プラスチック製であり、特に、ボディ32およびスリーブ34の少なくとも一方は、ダイカストまたはプラスチック射出成形で作られている。ブラケットのスリーブは、高強度繊維強化プラスチック射出成形で作られ、より具体的には、「ザマック」(登録商標)鋳造で作られていることが好ましい。
好ましい実施例によれば、ボディ32はプラスチックで、スリーブ34は「ザマック」(登録商標)で作られている。したがって、このようなブラケットは、サッチャム仕様と互換性を有しつつ、安価で軽量であるという利点を有している。さらに、ボディとスリーブの両方は、いかなる機械加工をすることなく、ダイカストまたは射出成形によって作ることができ、そのため、ブラケットの製造コストを低減させることができる。
図に示す実施形態では、ボディとスリーブとは、スナップ締結手段を用いて組み立てられている。
あるいは、ボディとスリーブとは、溶接手段、好ましくはレーザビームによる溶接手段を用いて、またはピニング手段を用いて、および/または圧着手段を用いて、あるいはリベット手段、またはこれらの異なる手段の組み合わせを用いて組み立てることができる。
本発明による車両用盗難防止装置の組立は、以下のようにして行われる。
まず、ブラケットを、サブアセンブリの製造後、特に、ブラケットのボディの製造後に組み立てる。
次に、ブラケットのスリーブを製造する。
次に、ブラケットのボディの内側で、スリーブの外面とボディの内面の一部との間の接触部に向けて、スリーブを挿入する。
最後に、ボディとスリーブとを、スナップ締結手段を用いて組み立て、例えばスリーブを、ボディの外面にクリップで留める。
あるいは、ボディとスリーブとを、溶接手段、好ましくはレーザビームによる溶接手段を用いて、またはピニング手段を用いて、および/または圧着手段を用いて、あるいはリベット手段、またはこれらの異なる手段の組み合わせを用いて組み立てる。
ブラケットの組立後、少なくともロータとステータを含むロックを組み立てる。
次に、ロックを、ブラケットの内側に挿入する。より具体的には、ロックをブラケットの内側に挿入する間、軸方向ブロック要素を、格納位置に配置する。
以上本発明を、一般的な発明概念を限定することなく、実施形態を用いて説明した。
前述の例示的な実施形態を参照することにより、当業者は、多くの更なる変更及び変形を着想することができると思う。前述した実施形態は、単なる例示であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲のみによって判断されるものである。
特許請求の範囲において、「備える」という語は、他の要素または工程を排除するものではなく、不定冠詞は、複数を除外するものではない。異なる特徴が、異なる従属請求項に記載されているという事実は、これらの特徴の組み合わせを有利に用いることができないことを示すものではない。特許請求の範囲におけるいかなる符号も、本発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。
10 車両盗難防止装置
12 ブラケット
14 ロック
16 軸方向ブロック要素
18 円周面
20 ハウジング
22 内面
24 壁
32 ボディ
34 スリーブ
36 キャビティ
38 ホール
40 円筒状内面
42 外面
44 部位
A 回転軸

Claims (13)

  1. 車両盗難防止装置(10)用ブラケット(12)であって、前記車両盗難防止装置(10)は、前記ブラケット(12)の内部に少なくとも部分的に収容される少なくともロック(14)を備えており、前記ブラケット(12)は、前記ロックの円周面(18)から、前記ロックの回転軸(A)に沿って、放射状に突出する軸方向ブロック要素(16)を受け入れるハウジング(20)を備えており、前記ハウジング(20)は、前記回転軸(A)に沿って前記軸方向ブロック要素(16)の回転を可能にし、かつ前記ハウジング(20)の壁(24)に当接している前記軸方向ブロック要素(16)を、前記回転軸(A)に沿って軸方向に保持するようになっており、前記ブラケット(12)は、少なくともボディ(32)と、前記ボディ(32)の内部に少なくとも部分的に受け入れられているスリーブ(34)とで構成され、前記ハウジング(20)は、前記スリーブ(34)の内面に配置されていることを特徴とする車両盗難防止装置用ブラケット。
  2. 前記ボディ(32)および前記スリーブ(34)の少なくとも一方は、ダイカストまたはプラスチック射出成形で作られていることを特徴とする請求項1に記載の車両盗難防止装置用ブラケット。
  3. 前記ブラケットの前記スリーブ(34)は、ダイカストまたは高強度繊維強化プラスチック射出成形で作られていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両盗難防止装置用ブラケット。
  4. 前記ハウジング(20)は、前記ロック(14)が前記回転軸(A)の周りに360°回転可能な構成になっていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両盗難防止装置用ブラケット。
  5. 前記スリーブ(34)は円筒形であり、前記ボディ(32)は、キャビティ(36)とホール(38)とを備え、
    −前記キャビティ(36)は、前記ボディの円筒状内面(40)で開口し、前記スリーブの外面(42)の少なくとも一部を受け入れており、
    −前記ホール(38)は、前記スリーブ(34)が前記ホールの内側で、前記スリーブの前記外面(42)と前記キャビティ(36)の底部との間の接触部に向けて挿入されるようになっていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両盗難防止装置用ブラケット。
  6. 前記ボディ(32)と前記スリーブ(34)とは、溶接手段、好ましくはレーザビームによる溶接手段を用いて、および/またはピニング手段を用いて、および/または圧着手段を用いて、および/またはリベット手段を用いて組み立てられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両盗難防止装置用ブラケット。
  7. 前記ボディ(32)と前記スリーブ(34)とは、スナップ締結手段を用いて組み立てられていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両盗難防止装置用ブラケット。
  8. ステアリングコラム用車両盗難防止装置(10)であって、前記車両盗難防止装置は、少なくともブラケット(12)とロック(14)とを備え、
    −前記ブラケット(12)は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のブラケットであり、
    −前記ロック(14)は、前記ブラケット(12)の内部に少なくとも部分的に収容され、かつ前記ロックのケースの円周面(18)から、前記ロックの回転軸(A)に沿って放射状に突出し、前記ブラケット(12)の内面に配置されたハウジング(20)内に受け入れられる軸方向ブロック要素(16)を備えており、前記軸方向ブロック要素(16)は、ハウジング(20)の壁(24)に当接して、回転軸に沿って軸方向に保持されるように、前記ハウジング(20)と協働していることを特徴とする車両盗難防止装置。
  9. 前記軸方向ブロック要素(16)が前記ケース内に収容されている格納位置と、前記軸方向ブロック要素(16)が前記ケースの前記円周面から突出している伸長位置との間で、前記ロックの前記軸方向ブロック要素(16)は、前記ケースの前記円周面に対して移動可能であることを特徴とする請求項8に記載の車両盗難防止装置。
  10. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両盗難防止装置(10)用ブラケット(12)の組み立て方法であって、以下の操作シーケンスを含んでいることを特徴とする方法。
    −前記ブラケットのボディ(32)を製造するブラケットボディ製造工程。
    −前記ブラケットのスリーブ(34)を製造するブラケットスリーブ製造工程。
    −前記ブラケットの前記ボディ(32)の内側で、前記スリーブの外面と、前記ボディの内面の一部との間の接触部に向けて、前記スリーブ(34)を挿入するブラケット組み立て工程。
  11. 前記スリーブを前記ボディの外面にクリップで留めるクリップ留め工程をさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の車両盗難防止装置用ブラケットの組み立て方法。
  12. 請求項8または9に記載のステアリングコラム用車両盗難防止装置(10)の組み立て方法であって、前記組み立て方法は、以下の操作シーケンスを含むことを特徴とする。
    −請求項10または11に記載の方法が実施される、ブラケット組み立て工程。
    −少なくともロータとステータを含むロックが組み立てられる、ロック組み立て工程。
    −前記ロック(14)を前記ブラケット(12)の内側に挿入する挿入工程。
  13. 前記ロックを前記ブラケット(12)の内側に挿入する間、前記軸方向ブロック要素(16)は、前記格納位置に配置されていることを特徴とする請求項9を引用する請求項12に記載のステアリングコラム用車両盗難防止装置(10)の組み立て方法。
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