JP2019506192A - 野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法 - Google Patents

野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】【解決手段】本発明は、使用者の野球演習又は野球ゲームのための野球演習装置において、前記使用者が別にスイッチを操作しなくても前記使用者が打撃するために打席に立って打撃準備をすれば、これを感知して自動で野球演習又は野球ゲームが進むようにする野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法を提供する。

Description

本発明はボールピッチング装置から発射されるボールを使用者がバットで打撃する方式の野球演習装置又は所定大きさの室内空間でボールピッチング装置によって発射されるボールを使用者がバットで打撃し、これをセンシング装置がセンシングし、そのセンシング結果によるシミュレーション映像を具現する、いわゆるスクリーン野球システムのような野球演習装置及びこれに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法に関するものである。
近年野球人口が増加するにつれて、広い野球競技場で実際に野球競技をしにくい限界を克服し、狭い室内空間でも野球競技の現場感を感じながら仮想で野球競技ができるようにする、いわゆるスクリーン野球システムが登場することになった。
通常、スクリーン野球システムは、所定大きさの室内空間で使用者がバッティングすることができる打席と仮想の野球場を表示することができるスクリーンを設置し、そのスクリーンの背面に取り付けられるピッチングマシンが打席に向けてボールをピッチングすれば、打席でボールの打撃を準備している使用者はピッチングマシンからピッチングされたボールを打撃し、この時、センシング装置がピッチングされたボール及び使用者によって打撃されたボールの動きをセンシングし、そのセンシング結果によってストライクであるか又はボールであるかを判定し、前記スクリーン上に打撃されたボールの軌跡に対するシミュレーション映像を具現する。
前述したようなスクリーン野球システムの外にも、単純に打撃演習ができるように、ピッチングマシンがボールをピッチングし、打席で使用者がそのピッチングされたボールを打撃する方式の多様な野球演習装置が多くの人々に広く用いられている。
前述したスクリーン野球システムでも単純なボール打撃演習のための野球演習システムでも、打席などに取り付けられている発射スイッチを前記打席で打撃するために準備している使用者が作動させることにより、前述したピッチングマシンが打席に向けてボールを発射する方式であった。
これに係わるものとして、大韓民国特許出願第10−2014−0054105号、同特許出願第10−2015−0041861号、同特許出願第10−2013−0013688号などの先行技術文献が前述した野球演習システム又はスクリーン野球システムで使用者の発射スイッチ操作によってボールをピッチングするものを開示している。
しかし、前述した従来に開示されている又は既に広く用いられている発射スイッチ操作によるボール発射方式は、打撃に集中しなければならない使用者の立場ではいちいちスイッチを操作しなければならないという不便さはもちろんのこと、野球演習に対する没入度を大きく低下させ、前記発射スイッチの誤作動及び耐久性低下などが発生する問題点があった。
本発明は、使用者の野球演習又は野球ゲームのための野球演習装置において、前記使用者が別にスイッチを操作しなくても前記使用者が打撃するために打席に立って打撃準備をすれば、これを感知して自動で野球演習又は野球ゲームが進むようにする野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法を提供する。
本発明の一実施例による野球演習装置は、使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;前記打席領域に使用者が位置することを感知する感知センサー;及び前記感知センサーの感知情報を分析して、前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断し、前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、前記ボールピッチング装置が予め設定されたプロセスによって駆動するようにする制御装置を含む。
一方、本発明の他の一実施例による野球演習装置は、仮想野球映像を基にして使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置であって、使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、前記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って、前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング装置;及び前記センシング装置によって算出されるボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現し、前記センシング装置が前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、前記野球演習又は野球ゲームを進行する制御装置を含む。
一方、本発明のさらに他の一実施例による野球演習装置は、仮想野球映像を基にして使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置であって、使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出するセンシング装置;前記打席領域に使用者が位置することを感知する感知センサー;及び前記センシング装置によって算出されるボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現し、前記感知センサー又は前記センシング装置のセンシング結果によって前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断し、前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合に前記野球演習又は野球ゲームを進行する制御装置を含む。
一方、本発明の一実施例によるセンシング装置は、使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによってボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、前記算出されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現するようにする野球演習装置に用いられるセンシング装置であって、前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得するカメラ部;及び前記カメラ部からイメージを受け、予め設定された事項によるイメージ分析を行って前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング処理部を含み、前記センシング処理部が前記使用者が打撃準備をしたと判断してレディー信号を発生させることによって前記野球演習装置の制御装置が仮想投手の投球映像の具現及び前記ボールピッチング装置の予め設定されたプロセスによる駆動がなされるようにする。
一方、本発明の一実施例による野球演習装置のボールピッチング制御方法は、仮想野球映像を基にしてボールピッチング装置からピッチングされるボールを打撃する方式で使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置のボールピッチング制御方法であって、ボール運動に対するセンシングを行うセンシング装置が、使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;前記センシング装置が、前記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階;及び前記イメージ分析によって前記使用者が打撃準備を完了したと判断した場合、前記ボールピッチング装置の駆動のためのレディー信号を発生させる段階を含む。
一方、本発明の他の一実施例による野球演習装置のボールピッチング制御方法は、仮想野球映像を基にしてボールピッチング装置からピッチングされるボールを打撃する方式で使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置のボールピッチング制御方法であって、使用者が打撃のために立つ打席部と発光部を備えるホームベースを含む打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;前記打席部に備えられる感知センサーが前記使用者が前記打席部に位置するかを感知する段階;前記感知センサーが前記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、前記ホームベースの発光手段が発光し、前記連続的に取得されるイメージを分析することによって前記ホームベースの発光手段が発光することを感知する段階;及び前記イメージ分析によって感知された情報に基づいて前記使用者が打撃準備を完了したかを判断し、前記ボールピッチング装置の駆動のためのレディー信号を発生させる段階を含む。
一方、本発明の一実施例によるセンシング装置のセンシング方法は、使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって、前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、前記算出されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現するようにする野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法であって、前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;前記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階;及び前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、前記野球演習装置の制御装置にレディー信号を伝送する段階を含む。
本発明による野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法は、使用者の野球演習又は野球ゲームのための野球演習装置において、前記使用者が別にスイッチを操作しなくても前記使用者が打撃するために打席に立って打撃準備をすれば、これを感知して自動で野球演習又は野球ゲームが進むようにすることにより、野球演習又は野球ゲームをする使用者の便宜性向上はもちろんのこと、ゲーム没入度を向上させることができる効果がある。
本発明の一実施例による野球演習装置を示すもので、仮想野球シミュレーションシステム、すなわちいわゆるスクリーン野球システムを具現した例を示した図である。 図1に示した野球演習装置の構成について示したブロック図である。 図2に示した構成を有する野球演習装置において、センシング装置のセンシング方法と制御装置によるボールピッチング制御方法について示すフローチャートである。 本発明の一実施例による野球演習装置に用いられるセンシング装置によって取得されたイメージにおいて打席領域に対する映像部分を示した図である。 図5の(a)は本発明の一実施例による野球演習装置に用いられるセンシング装置によって取得されたイメージから抽出された検出領域の一例を示し、図5の(b)は検出領域イメージのヒストグラム分析情報を示し、図5の(c)は検出領域イメージの映像エッジが検出された場合を示し、図5の(d)は検出領域イメージにおいてイメージ上のあるオブジェクトの輪郭を検出した場合を示す図である。 本発明の他の一実施例による野球演習装置を示すもので、仮想野球シミュレーションシステムを具現した例を示した図である。
本発明による野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法についてのより具体的な内容を添付図面に基づいて説明する。
本発明による"野球演習装置"は、単純に打撃演習ができるようにピッチングマシンがボールをピッチングし、打席で使用者がそのピッチングされたボールを打撃する方式の野球演習システムはもちろんのこと、所定大きさの室内空間で使用者がバッティングすることができる打席と仮想の野球場を表示することができるスクリーンを設置し、ピッチングマシンが打席に向けてボールをピッチングすれば、打席でボールの打撃を準備している使用者はピッチングマシンからピッチングされたボールを打撃し、センシング装置がピッチングされたボール及び使用者によって打撃されたボールの動きをセンシングし、そのセンシング結果によってスクリーン上に打撃されたボールの軌跡に対するシミュレーション映像を具現する仮想野球シミュレーションシステムなどを全て含む概念と定義し、以下で本発明について具体的に説明する。
まず、図1及び図2を参照して本発明の一実施例による野球演習装置について説明する。図1は本発明の一実施例による野球演習装置を示すもので、仮想野球シミュレーションシステム、すなわちいわゆるスクリーン野球システムを具現した例を示した図、図2は図1に示した野球演習装置の構成について示したブロック図である。
図1に示したように、本発明の一実施例による野球演習装置は、一般的なスクリーン野球システムと同様に、側壁11と後壁12などによって形成される空間に打席領域30とスクリーン部20を備え、前記打席領域30の打席部31又は32(ここで、図面符号31は右打席部を、図面符号32は左打席部をそれぞれ示す。以下、前記右打席部及び左打席部を通称して"打席部"と言い、前記"打席部"は右打席部及び左打席部の少なくとも一つを含むものと定義する)で使用者がバットを持ってバッティングすることができるように具現される。
前記スクリーン部20と後壁12間の空間部SPには前記スクリーン部20上に投影される野球シミュレーション映像についての情報処理のための制御装置SMが備えられ(制御装置SMで処理された映像は映像出力部420を介してスクリーン部20に投影される)、打席領域30に向けてボール1をピッチングすることができるボールピッチング装置100が設置され、前記スクリーン部20上の前記ボールピッチング装置100のボールが発射される部分と対応する位置にボール1が通過することができるようにピッチングホール22が形成されることができる。
そして、図1に示したように、前記ボールピッチング装置100は、その前面側に、前記スクリーン部20上のピッチングホール22を開閉することができるようにするホール開閉部23を備えることができる。
本発明の一実施例による野球演習装置の制御系統を説明すると、図1及び図2に示したように、制御装置SM、ボールピッチング装置100、センシング装置200などを含み、センシング装置200が打席部で打撃を準備している使用者を認識する場合には別途の感知センサー500が必要でないが、実施例によって打席部で打撃を準備している使用者を認識する別途の感知センサー500を備えることもできる。
前記ボールピッチング装置100は、図2に示したように、ボール供給部110、ピッチング駆動部120及びピッチング制御部130を含んでなることができる。
前記ボール供給部110は多数のボールが保管された保管ボックスからボールを一つずつ移送してピッチング駆動部120に供給する、すなわちピッチングのための位置にボールを供給する構成要素である。
前記ピッチング駆動部120は前記ボール供給部110によって供給されたボールを発射する構成要素であって、一つのホイールを回転させ、ガイド板との間で前記ホイールの回転力でボールを発射する方式(例えば、日本国特開2014−217468号公報など)、二つ以上のホイールを回転させ、そのホイールの間にボールを位置させ、前記ホイールの回転力でボールを発射する方式(例えば、大韓民国特許公開第2014−0100685号、大韓民国特許登録第0411754号、大韓民国登録実用新案第0269859号など)、ボールを把持したアームを回転させてボールを投擲する方式(例えば、大韓民国特許登録第0919371号など)などの多様な方式で具現されることができる。
前述したボール供給部110及びピッチング駆動部120そのものの具体的な構成は既に多くの先行技術文献に多様に開示されているので、その構成についての具体的な説明は省略する。
一方、前記センシング装置200は撮影したイメージを分析してイメージ上の客体に対するセンシングを行う方式のもので、打席領域30を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することにより、ボールピッチング装置100からピッチングされるボール及び使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出する機能をする。
図2に示したように、前記センシング装置200は、カメラ部210とセンシング処理ユニット220を含んでなることができる。前記カメラ部210は打席領域30を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得し、前記センシング処理ユニット220は前記カメラ部210からイメージを受けて予め設定された事項によるイメージ分析を行って、打席部31又は32で使用者が打撃準備をしたかを判断する。
前記センシング装置200が前述したボール運動情報を算出して制御装置SMに伝送し、前記制御装置SMは伝送されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現して映像出力部420を介してスクリーン部20に投影されるようにすることができる。
また、本発明の一実施例による野球演習装置のセンシング装置200は、前述したボール運動情報の算出の外にも、その取得されたイメージに対して予め設定された方式のイメージ処理を行ってイメージ分析することにより、使用者が打席部31又は32に立ったか、その打席部で打撃準備を完了したかなどを感知して'レディー'信号を発生させる機能もする。
一方、前記制御装置SMは、図2に示したように、データ格納部300、映像処理部400及び制御部Mを含んでなることができる。
前記データ格納部300はスクリーン野球システムで行われる野球シミュレーション映像などの処理のためのデータが保存される部分である。前記データ格納部300はサーバー(図示せず)から受けたデータを一時的に保存する保存所の役目をするものでなることもできる。
前記映像処理部400は、仮想の野球場についての映像、選手、審判、観客などについての映像などのバックグラウンド映像、仮想投手がボールをピッチングする映像、使用者が打撃したボールの軌跡についてのシミュレーション映像などの各種の野球シミュレーション関連映像を生成するために、映像データに対して予め設定されたプログラムによる処理を行い、処理された映像は映像出力部420に伝送され、前記映像出力部420は伝送された映像を使用者が見られるようにスクリーン部20に投映するなどの映像出力を行う。
前記制御部Mは、本発明による野球演習装置の各構成要素を制御し、野球シミュレーション映像具現のための各種の演算を行う。
前記制御部Mは、前記ホール開閉部23によるピッチングホール22の開放又は閉鎖の時点、前記ボールピッチング装置100のボールピッチングの準備、準備されたボールのピッチング(ボール発射)などがそれぞれ行われる時点を決定し、前述したピッチング制御部130に該当動作を行えという制御信号を伝送する機能をする。
前記ホール開閉部23は基本的にスクリーン部20のピッチングホール22を閉鎖した状態にあるように制御され、前記ホール開閉部23がピッチングホールを閉鎖した状態にあるときにはスクリーン部に投影される映像がピッチングホール部分に漏れなしに自然に見えられる。
ホール開閉部23がピッチングホール22を閉鎖している途中、前記ボールピッチング装置100のピッチング駆動部120がボールを発射する前にホール開閉部23を開けてピッチングホールを開放し、前記ピッチング駆動部120がボールを発射した後には前記ホール開閉部23が前記ピッチングホール22を再び閉鎖するようにする。
一方、前記センシング装置200とは別に感知センサー500を備えることができる。前記感知センサー500は打席部31又は32の下に設けられる荷重感知センサーで具現され、前記荷重感知センサーが使用者の荷重を感知して制御装置SMに伝送し、前記制御装置SMは前記荷重感知センサーの出力値が予め設定された値以上と現れる場合、打席部に使用者が位置すると認識することができる。
前記感知センサー500は制御装置SMに関係なく単独で用いられることもできる。打席部31又は32の下に設けられ、予め設定された値以上の荷重を受けるときにスイッチングされるスイッチングセンサーで具現されることができ、打席領域30のホームベース33に発光手段(図示せず)を備えて、前記スイッチングセンサーのスイッチングによって前記発光手段が発光するように構成することができ、前記センシング装置200がイメージの取得及び分析によってホームベース33部分のヒストグラム分析又は輝度分析などによって、前記発光手段が発光したと判断するとき、使用者が打席部31又は32に位置すると判断することができる。これについては後述する。
図1及び図2では本発明の一実施例による野球演習装置においてセンシング装置200のセンシング結果を用いて制御装置SMが野球シミュレーション映像を具現する場合について説明したが、本発明の他の一実施例による野球演習装置はセンシング装置なしにボールピッチング装置100と制御装置SMを含んで、使用者が単純に打撃演習することができるようにする形態も可能である。この場合には、前記制御装置SMが映像処理部400などの構成要素なしに具現されることもできる。
そして、前述したような単純な使用者の打撃演習などのための野球演習装置の場合、使用者が打席部に立って打撃準備を完了したかの判断のために、前述した感知センサー500を含むように構成されることができる。
一方、図3に示したフローチャートを参照して本発明の一実施例による野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法及びボールピッチング制御方法について説明する。
図3に示したフローチャートでは、図2に示した構成を有する野球演習装置においてセンシング装置のセンシング方法と制御装置によるボールピッチング制御方法について示す。
図3に示したように、本発明の一実施例による野球演習装置が作動し、センシング装置が打席領域を含む一定の撮影範囲のイメージを連続的に取得する(S10)。
そして、その取得されるイメージから、予め保存しておいた打席部の位置情報を用いて前記打席部に相当する検出領域を抽出する(S12)。
前記検出領域は、左打席部に相当する第1検出領域と右打席部に相当する第2検出領域のいずれか一方又は両者を含むことができる(すなわち、第1検出領域は左打席部について予め保存しておいた位置情報を用いてイメージから左打席部に相当する部分を抽出したものを意味し、第2検出領域は右打席部について予め保存しておいた位置情報を用いてイメージから右打席部に相当する部分を抽出したものを意味する。以下、"検出領域"と言えば、前記第1検出領域及び第2検出領域のいずれか一方又は両者を含むものと定義する)。
前述した打席部(左打席部及び右打席部)の位置情報はシステム管理者が前もって入力しておいた打席部の座標情報であってもよく、初期に前記センシング装置がイメージを取得して打席部に相当する部分を特定することによって得られる座標情報であってもよい。
センシング装置が前述したように取得されるイメージから打席部に相当する検出領域を抽出すれば、前記センシング装置はその抽出された検出領域イメージに対して予め設定された事項によるイメージ処理及び分析を行う(S14)。前記イメージ処理及び分析は、ヒストグラム分析、映像エッジ分析、輪郭の特定及びその特定された輪郭の空間占有率の分析などの多様なイメージ分析技法のいずれか単独又は全部を含むことができる。これについての具体的な事項は後述する。
一方、前記S14段階でのイメージ処理及び分析によって、前記センシング装置は使用者が打席部に位置しているかを判断する(S15)。例えば、前記抽出された検出領域イメージをなすピクセルの変化を分析し、その変化が予め設定された水準を超える場合に使用者が打席部に位置していると判断することができる。
そして、使用者が打席部に位置している状態で、前記センシング装置はイメージ処理及び分析を継続的に行うことで、使用者が前記打席部で打撃準備を完了したかを判断する(S16)。例えば、前述した検出領域イメージをなすピクセルの変化が予め設定された水準を超える状態で予め設定された時間の間に持続すれば、使用者が打席部で打撃準備を完了したと判断することができる。
前述したように、センシング装置は、使用者が打席部で打撃準備を完了したと判断すれば、レディー信号を発生する(S18)。
一方、制御装置は野球演習又は野球ゲームを進行する準備をする。例えば、映像上で仮想投手が投球する映像を具現する場合、その仮想投手が投球する前の映像を前もって具現しておく(S20)。
制御装置が野球演習又は野球ゲームを進行する準備をしている状態で、前記S18段階でのレディー信号が発生すれば、前記制御装置はそのレディー信号を受信し(S22)、前記S20段階で具現した映像上の仮想投手が投球動作を始める映像を具現するとともに野球演習又は野球ゲームが進む(S24)。
前記制御装置の制御部は前記仮想投手が投球動作を始めるときにその投球動作を感知し(S26)、感知された仮想投手の投球動作によってボールピッチング装置がボールピッチング準備をし、ボールを発射することができるように制御信号を伝送する。
図3に示したように、使用者又は他の使用者がボールピッチング装置によってピッチングされるボールに対する投球条件を予め設定しておいた状態で(S30)、前記制御装置の制御部は仮想投手の投球動作の感知結果によってボールピッチング準備信号をボールピッチング装置に伝送し(S27)、前記ボールピッチング装置は、前記ボールピッチング準備信号を受信することによって、前記S30段階で予め設定された投球条件によるボールが発射されるようにボールピッチング準備をする(S32)。
例えば、前記ボールピッチング準備信号を伝送するトリガーとなる仮想投手の特定投球動作(例えば、セットアップ動作、ワインドアップ動作など)が感知されれば、制御部が前記ボールピッチング準備信号をボールピッチング装置に伝送し、前記ボールピッチング装置は前述した投球条件によるボールが発射されるように上下又は左右回転をかけて投球方向を設定するとかピッチング駆動部の回転速度を調節するなどの準備をすることができる。
ついで、前記制御装置の制御部は、仮想投手の投球動作の感知結果によってスクリーン部上に形成されたピッチングホールを開放するようにするピッチングホール開放信号を前記ボールピッチング装置に伝送する(S28)。
前述したピッチングホール開放信号によって前記ボールピッチング装置はホール開閉部を開けてピッチングホールを開放することができる(S34)。
ここで、前記ピッチングホール開放信号を伝送するトリガーとなる仮想投手の特定投球動作(例えば、ワインドアップ動作後に一側脚を上げる動作又は一側脚を地面に着地する動作など)が感知されれば、制御部が前記ピッチングホール開放信号をボールピッチング装置に伝送し、前記ボールピッチング装置はホール開閉部を駆動してピッチングホールを開放する。
ついで、前記制御装置の制御部は、仮想投手の投球動作の感知結果によって、又は前記仮想投手が投球したボールの状態によって、ボール発射信号をボールピッチング装置に伝送し、前記ボールピッチング装置は前記ボール発射信号を受信することによって前記S32段階で準備したボールを打席領域に向けて発射する(S36)。
ここで、前記ボール発射信号を伝送するトリガーとなる仮想投手の特定投球動作(例えば、リリース又はフォロースルーのような投球動作など)が感知されれば、制御部が前記ボール発射信号をボールピッチング装置に伝送し、前記ボールピッチング装置は準備したボールを発射する。
もしくは、前記ボール発射信号を伝送するトリガーが仮想投手の投球動作ではなく、前記仮想投手が投球した後、その投球されたボールの状態、位置などを特定し、その特定されたボールの状態又は位置などが感知されれば、前記制御部が前記ボール発射信号をボールピッチング装置に伝送するようにすることも可能である。例えば、仮想投手が投球されたボールが映像上で現れてからなくなった時点で前記制御部が前記ボールピッチング装置にボール発射信号を伝送することができる。
前記映像上で仮想投手がボールを投球する動作又は投球されたボールの状態又は位置が前記ボールピッチング装置からボールが発射されることと一致するようにして、使用者としてはまるで本当に投手が投球するような感じを受けることができるように制御することが重要である。
制御部がボールピッチング装置にボール発射信号を伝送した後、実際にボールピッチング装置がボールを発射するまでの遅延時間が存在すれば、その遅延時間を前もって測定しておき、ボール発射信号の伝送時点から実際のボール発射時点までの時間を前述した遅延時間と一致するように制御することが好ましい。
一方、ボールが発射された後には前記ボールピッチング装置がホール開閉部を駆動してスクリーン部のピッチングホールを再び閉鎖するようにすることが好ましい(S38)。
図3に示したフローチャートは本発明の一実施例による野球演習装置が仮想野球シミュレーションシステムで具現される場合に相当するが、本発明による野球演習装置は必ずしもこれに限定されず、センシング装置とシミュレーション映像の具現ができるようにする構成要素なしにボールピチング装置から発射されるボールを打席部で使用者が打撃する方式で野球演習ができるようにする野球演習装置も含む。この場合には、センシング装置がないので、感知センサーを備えて打席部に使用者が位置するかと打席部で使用者が打撃準備を完了したかを判断する方式の実施例も可能である。
また、前述したセンシング装置を備える本発明による野球演習装置においても感知センサーを用いることができるのは言うまでもない。
一方、図4及び図5を参照して、図3に示したフローチャートによる野球演習装置に用いられるセンシング装置がイメージの処理及び分析によって使用者が打席部に位置するか及び使用者の打撃準備が完了したかなどを判断する場合について説明する。
図4は本発明の一実施例による野球演習装置に用いられるセンシング装置によって取得されたイメージIM1において打席領域についての映像部分を示したものである。
図4に示したイメージIM1と図1に示した打席領域30を比較して見ると、打席領域30に相当する部分は30a、右打席部31に相当する部分は31a、左打席部32に相当する部分は32a、ホームベース33に相当する部分は33aである。
本発明の一実施例による野球演習装置に用いられるセンシング装置は、使用者が打席部に位置しているかを感知するために、イメージ上の打席部に相当する部分31a及び32aの基本的な座標情報を予め保存しておくことができる。
図4では、センシング装置が方形である右打席部に相当する部分31aの4角部の座標情報P1、P2、P3、P4を予め保存しておき、イメージを取得すれば、その座標情報及びこれを頂点とする方形に相当する領域を第1検出領域として抽出し、これと同様に、左打席部に相当する部分32aの角部の座標情報P1'、P2'、P3'、P4'も予め保存しておき、該当部分を第2検出領域として抽出する場合について示す。
すなわち、本発明の一実施例による野球演習装置に用いられるセンシング装置は、図4に示したように、取得されたイメージ又はこれに対して所定の処理を施したイメージIM1からそれぞれ検出領域を抽出するのに必要な予め保存しておいた打席部の座標情報P1〜P4及びP1'〜P4'について示す。
図5の(a)は前述したような方法で抽出した検出領域イメージ250の一例を示す。右打席部でも左打席部でも検出領域を抽出し、これに対してイメージ処理及び分析を施す方法は両者が同一であるので、以下では"打席部"及び"検出領域"と通称して説明する。
図5の(a)に示した検出領域イメージ250には、使用者が打席部に位置すれば周辺部と確実に違うオブジェクトOb部分が存在することになる。センシング装置は、そのオブジェクトOb部分が使用者に相当する部分であるかを判断するために、図5の(b)に示したようなヒストグラム分析法を用いる、図5の(c)に示したような映像エッジ分析法を用いる、又は図5の(d)に示したような輪郭検出及び輪郭が占める比率分析法を用いることができる。
図5の(b)は前記検出領域イメージ250のピクセルのそれぞれのピックセル値に対するヒストグラム分析情報260を示した図、図5の(c)は前記検出領域イメージ250に対するイメージ正規化などの前処理後のイメージ270上で映像エッジR1を検出した状態を示した図、図5の(d)は前記検出領域イメージ250に対するイメージ正規化などの前処理後のイメージ280上でオブジェクトの輪郭R2を検出した状態を示した図である。
図1及び図5を一緒に参照して説明すると、使用者が打撃するためにバットを持って打席領域30の打席部31又は32に立つ前からセンシング装置は前記打席領域を含む所定大きさのイメージを継続的に取得して分析する。
使用者が打席部31又は32に立つと、センシング装置は取得されるイメージに対するヒストグラム分析情報260を生成してピクセルのヒストグラム変化を分析する、前処理されたイメージ270上の映像エッジR1情報を生成して映像エッジがいくつ現れるかを分析する、又は前処理されたイメージ280上のオブジェクトの輪郭R2情報を生成し、その生成されたオブジェクト輪郭が全検出領域イメージで占める比率を分析することによって使用者が打席部に位置するかを判断することができる。
使用者が打席部に立っていない状態では、前述したヒストグラム変化、映像エッジR1、オブジェクト輪郭R2がそれぞれ大きな変化がない状態であるが、使用者が打席部に立った状態では、前述したヒストグラム変化、映像エッジR1、オブジェクト輪郭R2がそれぞれ大きく変化することになる。
すなわち、センシング装置は、ヒストグラム分析情報260を用いてヒストグラムを分析した結果、予め設定された水準以上に変化する場合、使用者が打席部に位置すると判断することができ、映像エッジR1を分析した結果、その映像エッジの数が予め設定された数以上であると検出される場合、使用者が打席部に位置すると判断することができ、オブジェクトの輪郭R2を分析した結果、その輪郭R2の大きさが全検出領域を占める比率が予め設定された値以上であると検出される場合、使用者が打席部に位置すると判断することができる。
ここで、前述した予め設定されたヒストグラムの変化水準程度、予め設定された映像エッジの数、オブジェクト輪郭が占める比率の予め設定された値などはシステム開発者又は管理者などが前もって入力して設定しておいた値である。
したがって、本発明の一実施例によるセンシング装置は、図4に示したように、イメージで現れる使用者に相当する部分BAを感知するにあたり、使用者が打席部に立っていない又はあいまいに立っている場合など、使用者が打席に位置することに対する不正確な感知がなされることを防止し、使用者感知の正確性向上などを高めるために、打席部に対応する部分を検出領域として抽出し、その抽出された検出領域に対してのみイメージ分析によって使用者の位置を判断することができるので、判断の正確性及び処理速度の向上に非常に大きな利点を有する。
一方、図6を参照して本発明の他の一実施例による野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法について説明する。
図6に示した実施例による野球演習装置は仮想野球シミュレーションシステムで具現された場合であり、図1に示した野球演習装置と実質的に同一であるが、打席部31及び32に感知センサーが内設され、ホームベース33に発光手段35が備えられているという点で違いがあり、センシング装置による使用者の打席部での位置及び打撃準備完了の判断に違いがある。
すなわち、スクリーン部20、打席領域30、ボールピッチング装置100、制御装置SM、センシング装置200などの構成要素は図1に示した野球演習装置と実質的に同一であるので、これらについての具体的な説明は省略し、前述したように、図6に示した実施例による野球演習装置が図1に示した実施例による野球演習装置と違う部分を主として説明する。
図6に示した実施例による野球演習装置は、使用者が打席部に位置することを感知するための手段として感知センサー、具体的に打席部31及び32の下に埋設されるスイッチングセンサー510からなる前記感知センサーを備える場合である。
そして、ホームベース33にはLEDのような発光手段35が前記スイッチングセンサー510と連結されて備えられる。
そして、前記スイッチングセンサー510は電源と前記発光手段35を互いに連結するように構成されて普段はその電気的連結を遮断しているが、使用者が打席部31又は32上に立つことによって予め設定された値以上の荷重が加わる場合にスイッチングされて電源と前記発光手段35を電気的に連結して前記発光手段35が発光するようにするものである。
前記ホームベース33上の発光手段35が発光すれば、センシング装置はその取得されたイメージの分析によって発光を確認することができる。
例えば、センシング装置は、先に図4及び図5に基づいて説明した検出領域の抽出と同様な方式でホームベース33部分の座標情報を用いて関心領域を抽出することができ、その関心領域のピックセル値を分析すれば、ホームベース33で発光手段35が発光する前のピックセル値と発光手段35が発光した後のピックセル値はピクセルの明度などにおいて確かに大きな違いが発生するしかなく、センシング装置はイメージ処理及び分析によってそのような違いを感知することによって使用者が打席部に位置していることを認識することができる。
そして、使用者が一定時間以上打席部に位置していれば、その間にホームベース33の発光手段35も持続的に発光状態を維持するので、センシング装置は発光手段35の発光が維持される時間を感知して、予め設定された時間以上に維持されると判断されれば使用者が打撃準備を完了したと見なしてレディー信号を発生することになる。レディー信号が発生すれば、野球ゲームが進み始める。
前述した発光手段はホームベース33ではなくて打席部31又は32に備えられることもでき、打席領域30内のどの部位にも備えられることができる。前記センシング装置は必ずしも前記関心領域を予め決定された座標情報で抽出するものではなく、全イメージの分析結果、明度を以前と比較して大きく増加した部分の領域を抽出して分析することによってレディー信号を発生するようにすることができる。
本発明による野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法は、所定大きさの室内空間でボールピッチング装置によって発射されるボールを使用者がバットで打撃し、これをセンシング装置がセンシングして前方のスクリーンにシミュレーション映像を具現することによって使用者の野球演習又は仮想の野球競技ができるようにする技術分野で産業上利用可能性を有する。
本発明による野球演習装置、これに用いられるセンシング装置及び方法、及びボールピッチング制御方法は、所定大きさの室内空間でボールピッチング装置によって発射されるボールを使用者がバットで打撃し、これをセンシング装置がセンシングして前方のスクリーンにシミュレーション映像を具現することによって使用者の野球演習又は仮想の野球競技ができるようにする技術分野で産業上利用可能性を有する
[項目1]
野球演習装置であって、
使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;
上記打席領域に使用者が位置することを感知する感知センサー;及び
上記感知センサーの感知情報を分析して、上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断し、上記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、上記ボールピッチング装置が予め設定されたプロセスによって駆動するようにする制御装置;
を含む、野球演習装置。
[項目2]
上記感知センサーは、
上記打席領域の上記使用者が打撃のために立つ打席部の下に取り付けられ、上記使用者の荷重を感知して、予め設定された値以上の荷重が感知されるとき、上記制御装置が上記打席部に使用者が位置すると認識することができるようにする荷重感知センサーを含むことを特徴とする、項目1に記載の野球演習装置。
[項目3]
上記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、上記ホームベースには発光手段が備えられ、
上記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって上記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び上記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報をセンシングするセンシング装置をさらに含み、上記センシング装置によってセンシングされた結果を上記使用者に提供するように構成され、
上記感知センサーが上記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、上記ホームベースの発光手段が発光するように構成され、
上記センシング装置は取得したイメージを分析することによって上記発光手段が発光したことを感知し、その感知したことを上記制御装置に伝達することによって上記制御装置が上記打席部に使用者が位置していることを認識するようにしたことを特徴とする、項目1に記載の野球演習装置。
[項目4]
仮想野球映像を基にして使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置であって、
使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;
上記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって上記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び上記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、上記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って、上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング装置;及び
上記センシング装置によって算出されるボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現し、上記センシング装置が上記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、上記野球演習又は野球ゲームを進行する制御装置;
を含む、野球演習装置。
[項目5]
上記センシング装置は、
上記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得するカメラ部と、
上記カメラ部からイメージを受け、予め設定された事項によるイメージ分析を行って、上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング処理部を含むことを特徴とする、項目4に記載の野球演習装置。
[項目6]
上記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、
上記センシング装置は、
イメージ上での上記打席部の位置についての情報を予め保存するように構成され、
予め保存された上記打席部の位置情報を用いて上記取得したイメージから上記打席部に相当する検出領域を抽出し、上記検出領域に対するイメージ分析によって上記打席部で上記使用者が打撃準備をしたかを判断するように構成されることを特徴とする、項目4に記載の野球演習装置。
[項目7]
上記打席領域は使用者が打撃のために立つ左打席部、右打席部及びホームベースを含み、
上記センシング装置は、
イメージ上での上記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置についての情報を予め保存するように構成され、
予め保存された上記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置情報を用いて上記取得したイメージから上記左打席部に相当する第1検出領域及び上記右打席部に相当する第2検出領域をそれぞれ抽出し、上記第1検出領域及び第2検出領域のそれぞれに対するイメージ分析によって、上記使用者が上記左打席部にあるか上記右打席部にあるかと、上記左打席部又は右打席部で上記使用者が打撃準備をしたかを判断するように構成されることを特徴とする、項目4に記載の野球演習装置。
[項目8]
上記センシング装置は、
上記抽出された検出領域のピクセルの変化を分析することによって上記打席部に上記使用者が位置するかを判断し、上記使用者が上記打席部に位置する場合、その状態が予め設定された時間の間に維持されると判断した場合に上記使用者が上記打席部で打撃準備を完了したと判断して上記制御装置にレディー信号を伝送するようにし、
上記制御装置は、
上記センシング装置から上記レディー信号を受信することによって、仮想投手の投球映像の具現及び上記ボールピッチング装置の予め設定されたプロセスによる駆動がなされるようにすることによって上記野球演習又は野球ゲームが進むようにすることを特徴とする、項目6に記載の野球演習装置。
[項目9]
仮想野球映像を基にして使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置であって、
使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;
一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって上記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び上記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出するセンシング装置;
上記打席領域に使用者が位置することを感知する感知センサー;及び
上記センシング装置によって算出されるボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現し、上記感知センサー又は上記センシング装置のセンシング結果によって上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断し、上記使用者が打撃準備をしたと判断した場合に上記野球演習又は野球ゲームを進行する制御装置;
を含む、野球演習装置。
[項目10]
上記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、上記ホームベースには発光手段が備えられ、
上記感知センサーが上記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、上記ホームベースの発光手段が発光するように構成され、
上記センシング装置は取得したイメージを分析することによって上記発光手段の発光状態及び発光持続時間についての情報を上記制御装置に伝達し、上記制御装置はその伝達された情報を用いて上記使用者が打撃準備を完了したかを判断するように構成されることを特徴とする、項目9に記載の野球演習装置。
[項目11]
使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによってボールピッチング装置からピッチングされるボール及び上記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、上記算出されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現するようにする野球演習装置に用いられるセンシング装置であって、
上記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得するカメラ部;及び
上記カメラ部からイメージを受け、予め設定された事項によるイメージ分析を行って上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング処理部を含み、
上記センシング処理部が上記使用者が打撃準備をしたと判断してレディー信号を発生させることによって上記野球演習装置の制御装置が仮想投手の投球映像の具現及び上記ボールピッチング装置の予め設定されたプロセスによる駆動がなされるようにすることを特徴とする、野球演習装置に用いられるセンシング装置。
[項目12]
仮想野球映像を基にしてボールピッチング装置からピッチングされるボールを打撃する方式で使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置のボールピッチング制御方法であって、
ボール運動に対するセンシングを行うセンシング装置が、使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;
上記センシング装置が、上記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階;及び
上記イメージ分析によって上記使用者が打撃準備を完了したと判断した場合、上記ボールピッチング装置の駆動のためのレディー信号を発生させる段階;
を含む、野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目13]
上記センシング装置はイメージ上での上記打席部の位置についての情報を予め保存し、
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
予め保存された上記打席部の位置情報を用いて上記取得したイメージから上記打席部に相当する検出領域を抽出する段階と、
上記検出領域に対するイメージ分析によって上記打席部で上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階を含むことを特徴とする、項目12に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目14]
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
上記抽出された検出領域のピクセルに対するヒストグラム変化を分析する段階と、
上記ヒストグラム変化が予め設定された水準以上に変化する場合、上記打席部に上記使用者が位置すると判断する段階と、
上記予め設定された水準以上に変化するヒストグラム変化が予め設定された時間の間に持続する場合、上記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、項目13に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目15]
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
上記抽出された検出領域イメージに対する予め設定されたイメージ処理によって映像エッジを検出する段階と、
上記映像エッジの数が予め設定された数以上に検出される場合、上記打席部に上記使用者が位置すると判断する段階と、
上記予め設定された数以上に検出される映像エッジが予め設定された時間の間に持続する場合、上記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、項目13に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目16]
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
上記抽出された検出領域イメージに対する予め設定されたイメージ処理によってイメージ上のオブジェクトを検出する段階と、
上記検出されたオブジェクトの大きさが上記検出領域を占める比率が予め設定された値以上に検出される場合、上記打席部に上記使用者が位置すると判断する段階と、
上記予め設定された値以上に検出される上記オブジェクトが予め設定された時間の間に持続する場合、上記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、項目13に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目17]
上記打席部は左打席部及び右打席部をそれぞれ含み、
上記センシング装置はイメージ上での上記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置についての情報を予め保存し、
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
予め保存された上記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置情報を用いて上記取得したイメージから上記左打席部に相当する第1検出領域及び上記右打席部に相当する第2検出領域をそれぞれ抽出する段階と、
上記第1検出領域及び第2検出領域のそれぞれに対するイメージ分析によって上記使用者が上記左打席部にあるか上記右打席部にあるかと上記左打席部又は右打席部で上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階を含むことを特徴とする、項目12に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目18]
仮想野球映像を基にしてボールピッチング装置からピッチングされるボールを打撃する方式で使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置のボールピッチング制御方法であって、
使用者が打撃のために立つ打席部と発光部を備えるホームベースを含む打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;
上記打席部に備えられる感知センサーが上記使用者が上記打席部に位置するかを感知する段階;
上記感知センサーが上記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、上記ホームベースの発光手段が発光し、上記連続的に取得されるイメージを分析することによって上記ホームベースの発光手段が発光することを感知する段階;及び
上記イメージ分析によって感知された情報に基づいて上記使用者が打撃準備を完了したかを判断し、上記ボールピッチング装置の駆動のためのレディー信号を発生させる段階;
を含む、野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目19]
上記レディー信号が発生した場合、
上記野球演習装置の映像具現手段が仮想投手が投球する映像を具現する段階と、
上記具現される仮想投手の投球映像又は仮想投手が投球したボールによって上記ボールピッチング装置がボールを上記打席領域に向けて発射する段階をさらに含むことを特徴とする、項目12又は18に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目20]
上記ボールピッチング装置がボールを上記打席領域に向けて発射する段階は、
上記具現される映像上で仮想投手の投球動作及び上記仮想投手が投球したボールの少なくとも一つを感知する段階と、
上記感知された仮想投手の投球動作又は上記仮想投手が投球したボールに対応して上記ボールピッチング装置がボールを上記打席領域に向けて発射する段階を含むことを特徴とする、項目19に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
[項目21]
使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって、上記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び上記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、上記算出されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現するようにする野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法であって、
上記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;
上記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って上記打席領域で上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階;及び
上記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、上記野球演習装置の制御装置にレディー信号を伝送する段階;
を含む、野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法。
[項目22]
上記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、
上記センシング装置はイメージ上での上記打席部の位置についての情報を予め保存し、
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
予め保存された上記打席部の位置情報を用いて上記取得したイメージから上記打席部に相当する検出領域を抽出する段階と、
上記検出領域に対するイメージ分析によって上記打席部で上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階を含むことを特徴とする、項目21に記載の野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法。
[項目23]
上記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
上記抽出された検出領域のピクセルに対するヒストグラム変化分析、映像エッジの変化分析及びオブジェクトの変化分析の少なくとも一つを行う段階と、
上記行われた分析結果、予め設定された水準以上に変化が発生するとともにその発生した変化が予め設定された時間の間に持続する場合、上記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、項目22に記載の野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法。

Claims (23)

  1. 野球演習装置であって、
    使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;
    前記打席領域に使用者が位置することを感知する感知センサー;及び
    前記感知センサーの感知情報を分析して、前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断し、前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、前記ボールピッチング装置が予め設定されたプロセスによって駆動するようにする制御装置;
    を含む、野球演習装置。
  2. 前記感知センサーは、
    前記打席領域の前記使用者が打撃のために立つ打席部の下に取り付けられ、前記使用者の荷重を感知して、予め設定された値以上の荷重が感知されるとき、前記制御装置が前記打席部に使用者が位置すると認識することができるようにする荷重感知センサーを含むことを特徴とする、請求項1に記載の野球演習装置。
  3. 前記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、前記ホームベースには発光手段が備えられ、
    前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報をセンシングするセンシング装置をさらに含み、前記センシング装置によってセンシングされた結果を前記使用者に提供するように構成され、
    前記感知センサーが前記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、前記ホームベースの発光手段が発光するように構成され、
    前記センシング装置は取得したイメージを分析することによって前記発光手段が発光したことを感知し、その感知したことを前記制御装置に伝達することによって前記制御装置が前記打席部に使用者が位置していることを認識するようにしたことを特徴とする、請求項1に記載の野球演習装置。
  4. 仮想野球映像を基にして使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置であって、
    使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;
    前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、前記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って、前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング装置;及び
    前記センシング装置によって算出されるボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現し、前記センシング装置が前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、前記野球演習又は野球ゲームを進行する制御装置;
    を含む、野球演習装置。
  5. 前記センシング装置は、
    前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得するカメラ部と、
    前記カメラ部からイメージを受け、予め設定された事項によるイメージ分析を行って、前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング処理部を含むことを特徴とする、請求項4に記載の野球演習装置。
  6. 前記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、
    前記センシング装置は、
    イメージ上での前記打席部の位置についての情報を予め保存するように構成され、
    予め保存された前記打席部の位置情報を用いて前記取得したイメージから前記打席部に相当する検出領域を抽出し、前記検出領域に対するイメージ分析によって前記打席部で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するように構成されることを特徴とする、請求項4に記載の野球演習装置。
  7. 前記打席領域は使用者が打撃のために立つ左打席部、右打席部及びホームベースを含み、
    前記センシング装置は、
    イメージ上での前記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置についての情報を予め保存するように構成され、
    予め保存された前記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置情報を用いて前記取得したイメージから前記左打席部に相当する第1検出領域及び前記右打席部に相当する第2検出領域をそれぞれ抽出し、前記第1検出領域及び第2検出領域のそれぞれに対するイメージ分析によって、前記使用者が前記左打席部にあるか前記右打席部にあるかと、前記左打席部又は右打席部で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するように構成されることを特徴とする、請求項4に記載の野球演習装置。
  8. 前記センシング装置は、
    前記抽出された検出領域のピクセルの変化を分析することによって前記打席部に前記使用者が位置するかを判断し、前記使用者が前記打席部に位置する場合、その状態が予め設定された時間の間に維持されると判断した場合に前記使用者が前記打席部で打撃準備を完了したと判断して前記制御装置にレディー信号を伝送するようにし、
    前記制御装置は、
    前記センシング装置から前記レディー信号を受信することによって、仮想投手の投球映像の具現及び前記ボールピッチング装置の予め設定されたプロセスによる駆動がなされるようにすることによって前記野球演習又は野球ゲームが進むようにすることを特徴とする、請求項6に記載の野球演習装置。
  9. 仮想野球映像を基にして使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置であって、
    使用者の打撃が行われる打席領域に向けてボールをピッチングするボールピッチング装置;
    一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出するセンシング装置;
    前記打席領域に使用者が位置することを感知する感知センサー;及び
    前記センシング装置によって算出されるボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現し、前記感知センサー又は前記センシング装置のセンシング結果によって前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断し、前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合に前記野球演習又は野球ゲームを進行する制御装置;
    を含む、野球演習装置。
  10. 前記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、前記ホームベースには発光手段が備えられ、
    前記感知センサーが前記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、前記ホームベースの発光手段が発光するように構成され、
    前記センシング装置は取得したイメージを分析することによって前記発光手段の発光状態及び発光持続時間についての情報を前記制御装置に伝達し、前記制御装置はその伝達された情報を用いて前記使用者が打撃準備を完了したかを判断するように構成されることを特徴とする、請求項9に記載の野球演習装置。
  11. 使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによってボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、前記算出されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現するようにする野球演習装置に用いられるセンシング装置であって、
    前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得するカメラ部;及び
    前記カメラ部からイメージを受け、予め設定された事項によるイメージ分析を行って前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断するセンシング処理部を含み、
    前記センシング処理部が前記使用者が打撃準備をしたと判断してレディー信号を発生させることによって前記野球演習装置の制御装置が仮想投手の投球映像の具現及び前記ボールピッチング装置の予め設定されたプロセスによる駆動がなされるようにすることを特徴とする、野球演習装置に用いられるセンシング装置。
  12. 仮想野球映像を基にしてボールピッチング装置からピッチングされるボールを打撃する方式で使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置のボールピッチング制御方法であって、
    ボール運動に対するセンシングを行うセンシング装置が、使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;
    前記センシング装置が、前記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階;及び
    前記イメージ分析によって前記使用者が打撃準備を完了したと判断した場合、前記ボールピッチング装置の駆動のためのレディー信号を発生させる段階;
    を含む、野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  13. 前記センシング装置はイメージ上での前記打席部の位置についての情報を予め保存し、
    前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    予め保存された前記打席部の位置情報を用いて前記取得したイメージから前記打席部に相当する検出領域を抽出する段階と、
    前記検出領域に対するイメージ分析によって前記打席部で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階を含むことを特徴とする、請求項12に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  14. 前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    前記抽出された検出領域のピクセルに対するヒストグラム変化を分析する段階と、
    前記ヒストグラム変化が予め設定された水準以上に変化する場合、前記打席部に前記使用者が位置すると判断する段階と、
    前記予め設定された水準以上に変化するヒストグラム変化が予め設定された時間の間に持続する場合、前記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、請求項13に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  15. 前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    前記抽出された検出領域イメージに対する予め設定されたイメージ処理によって映像エッジを検出する段階と、
    前記映像エッジの数が予め設定された数以上に検出される場合、前記打席部に前記使用者が位置すると判断する段階と、
    前記予め設定された数以上に検出される映像エッジが予め設定された時間の間に持続する場合、前記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、請求項13に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  16. 前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    前記抽出された検出領域イメージに対する予め設定されたイメージ処理によってイメージ上のオブジェクトを検出する段階と、
    前記検出されたオブジェクトの大きさが前記検出領域を占める比率が予め設定された値以上に検出される場合、前記打席部に前記使用者が位置すると判断する段階と、
    前記予め設定された値以上に検出される前記オブジェクトが予め設定された時間の間に持続する場合、前記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、請求項13に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  17. 前記打席部は左打席部及び右打席部をそれぞれ含み、
    前記センシング装置はイメージ上での前記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置についての情報を予め保存し、
    前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    予め保存された前記左打席部及び右打席部のそれぞれの位置情報を用いて前記取得したイメージから前記左打席部に相当する第1検出領域及び前記右打席部に相当する第2検出領域をそれぞれ抽出する段階と、
    前記第1検出領域及び第2検出領域のそれぞれに対するイメージ分析によって前記使用者が前記左打席部にあるか前記右打席部にあるかと前記左打席部又は右打席部で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階を含むことを特徴とする、請求項12に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  18. 仮想野球映像を基にしてボールピッチング装置からピッチングされるボールを打撃する方式で使用者が野球演習又は野球ゲームをすることができるようにする野球演習装置のボールピッチング制御方法であって、
    使用者が打撃のために立つ打席部と発光部を備えるホームベースを含む打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;
    前記打席部に備えられる感知センサーが前記使用者が前記打席部に位置するかを感知する段階;
    前記感知センサーが前記打席部に使用者が位置したことを感知した場合、前記ホームベースの発光手段が発光し、前記連続的に取得されるイメージを分析することによって前記ホームベースの発光手段が発光することを感知する段階;及び
    前記イメージ分析によって感知された情報に基づいて前記使用者が打撃準備を完了したかを判断し、前記ボールピッチング装置の駆動のためのレディー信号を発生させる段階;
    を含む、野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  19. 前記レディー信号が発生した場合、
    前記野球演習装置の映像具現手段が仮想投手が投球する映像を具現する段階と、
    前記具現される仮想投手の投球映像又は仮想投手が投球したボールによって前記ボールピッチング装置がボールを前記打席領域に向けて発射する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項12又は18に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  20. 前記ボールピッチング装置がボールを前記打席領域に向けて発射する段階は、
    前記具現される映像上で仮想投手の投球動作及び前記仮想投手が投球したボールの少なくとも一つを感知する段階と、
    前記感知された仮想投手の投球動作又は前記仮想投手が投球したボールに対応して前記ボールピッチング装置がボールを前記打席領域に向けて発射する段階を含むことを特徴とする、請求項19に記載の野球演習装置のボールピッチング制御方法。
  21. 使用者の打撃が行われる打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを取得して分析することによって、前記ボールピッチング装置からピッチングされるボール及び前記使用者によって打撃されるボールの少なくとも一つについてのボール運動情報を算出し、前記算出されたボール運動情報に基づいてボール運動に対するシミュレーション映像を具現するようにする野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法であって、
    前記打席領域を含む一定撮影範囲に対するイメージを連続的に取得する段階;
    前記取得されるイメージに対して予め設定された事項によるイメージ分析を行って前記打席領域で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階;及び
    前記使用者が打撃準備をしたと判断した場合、前記野球演習装置の制御装置にレディー信号を伝送する段階;
    を含む、野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法。
  22. 前記打席領域は使用者が打撃のために立つ打席部及びホームベースを含み、
    前記センシング装置はイメージ上での前記打席部の位置についての情報を予め保存し、
    前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    予め保存された前記打席部の位置情報を用いて前記取得したイメージから前記打席部に相当する検出領域を抽出する段階と、
    前記検出領域に対するイメージ分析によって前記打席部で前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階を含むことを特徴とする、請求項21に記載の野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法。
  23. 前記使用者が打撃準備をしたかを判断する段階は、
    前記抽出された検出領域のピクセルに対するヒストグラム変化分析、映像エッジの変化分析及びオブジェクトの変化分析の少なくとも一つを行う段階と、
    前記行われた分析結果、予め設定された水準以上に変化が発生するとともにその発生した変化が予め設定された時間の間に持続する場合、前記使用者が打撃準備を完了したと判断する段階を含むことを特徴とする、請求項22に記載の野球演習装置に用いられるセンシング装置のセンシング方法。
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