JP5841097B2 - トスバッティング装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、従来のトスバッティング装置では、いずれもボールの軌道を制御し難いことが知られている。特に、硬球や軟球やソフトボールなどの種類や大きさや重さが異なる場合や、新品のボールと使い古され磨耗したボールを混在して使用することはできず、仮に使用すると、打者のストライクゾーンや打者の苦手な箇所にトスすることが難しかった。このため、速度を緩くするか、ボールが通過する最小の大きさの窓を設けた保護ネットを装置の前方に近接配置するなどの対策を講じるしかないのが実情である。
また、ボールの速度(トスの速度)を調整することが容易ではなく、また、ボールが投球されるか否かは、ボールが装置から発射されてみないとわからない。例えば、センサによってボールを予め検知して知らせる方式も考えられるが、実際には、装置がボールをロストしてしまい、ボールが発射されないことも少なからずあり、打者がタイミングを計るのが難しい点がある。また、タイミングを計るのが難しいと、スピードを調整できたとしても、トス打撃の技術向上を図ることは難しい。
本発明としては、凹曲面の回転ローラと円弧状のガイド板を組み合わせることで、投球速度の制御が容易となり、大きさの異なるボールが混在したとしても、ボールの軌道が一定となるようなトスができる。また、前記回転ローラの凹曲面にボールが当接してガイドされるので、ボールロストする虞がない(ボールが確実に供給され投げ出される)。
本発明によれば、ボール外径寸法のばらつきの影響をあまり受けずに一定速度でボールを投球することが容易となり、そして、投球されたボールの軌道が一定となり、狙った位置に所定軌道を描いてボールが届くこととなる。
本発明によれば、前記回転ローラの回転軸の高さ位置と前記ガイド板の根元の高さ位置とがほぼ同じ高さとなっていることで、前記ガイド板に落下したボールが真っ直ぐ前に転がって、確実に前記回転ローラからボールが投球される。
これに対して、本発明によれば、前記ガイド板にボールを落下させる直前の段階で、センサがボールの有無を検知し、所定時間ランプが点灯する構成であるから、打者がボールの投球タイミングを把握するための時間が絶妙のタイミングとなり、バッティングのタイミングが取り易い。
本発明は、例えば、前記ボール運搬箱が上昇する際にボールが運搬されているか否かを検知するセンサが配されており、前記センサがボールを検知すると、所定時間ランプが点灯する構成となる。
これら本発明によって、バッティング練習をする際に、打者に対して所定のタイミングで球を投げることができるうえ、ボールの軌道が一定となり、速度制御も容易なトスバッティング装置が実現する。また、本発明によれば、持ち運びが容易なハンディ型トスバッティング装置として、自宅の庭先や空き地等で個人練習することも容易となる。
図1は、本発明を適用した第1の実施形態のトスバッティング装置を示す斜視図である。本実施形態のトスバッティング装置1は、筐体3と、駆動手段55と、回転ローラ5と、当該回転ローラ5の下方に対向配置されたガイド板4と、当該ガイド板4にボール200を落下させるボール供給機構と、これらを制御するコントローラ9を備える。筐体3は、四角枠を組み合わせた立体形状であり、背面下端に鍔部31が設けられており、四角枠状の基台2の上に筐体3の鍔部31が乗って前傾姿勢となっている。図1では説明の都合上、内部構造が見えるように示しているが、側面側や平面側には適宜、筐体を保護するカバー板が取り付けられる。
本実施形態では、回転ローラ5の真下にガイド板4の弧曲面が配置されている(図1、図2)。ガイド板4は、回転ローラ5よりも緩い楕円の弧を描いており、ガイド板4の後端部45が筐体3内部の壁面49にL字金具45を介して位置固定されることで、片持ちバネ式となっている。したがって、バネの復元力を大きな範囲で設定でき、その調整が容易であり、そして、回転ローラ5との隙間に供給し易い構造である。
本実施形態によれば、ボール200の投球角度が容易に調整できる。例えば、筐体3の前傾角度を小さくすることで投球されたボール200の仰角を大きくすれば、大人などの大きな背丈に合わせた高さにボールを投球できる。また例えば、筐体3の前傾角度を大きくすることで投球されたボールの仰角を小さくすれば、子供などの小さな背丈に合わせた高さにボールを投球できる。筐体の前傾角度は、任意の角度に設定可能であるが、例えば、3度以上30度以下に設定される。
そして、下側スプロケット62から上側スプロケット66に向かってボール運搬箱69が上昇する際にボール供給通路199からボール200を受け取るまではランプ91は消灯しており(図5)、ボール運搬箱69がさらに上昇するとボール200がセンサ7のヒゲ状端子71を押し上げてセンサ7が動作しランプ91が点灯し(図6)、その直後に反転して前記ボール運搬箱69が下降する際にボール200が離れて前記シュータ68を通って前記ガイド板4に落下し、ボール運搬箱69の本体側壁と符号691との間のスリットが前記シュータ68のガイド爪681を通過するとランプ91が消灯する(図7)。図1等に示す例では、前記センサ7は、マイクロスイッチやリミットスイッチ等の接触式センサである。前記ランプ91は、電球やLEDである。前記ランプ91は、点灯のみならず点滅する場合も含めて、ここでは、所定時間ランプが点灯するとしている。図1に示す符号92は、カウント表示器であり、センサ7からのボール検出信号をコントローラ9が受信するとカウント表示器92のカウント数を加算して、ボール200の投球数をカウント表示する。
これに対して、本実施形態によれば、ボール100は、一つずつ収納されるボール運搬箱69に収納されて上昇して、上昇地点で一対の接触式センサ7によりランプが点灯する。そして、前記ガイド板4にボール200を落下させる直前の段階で、センサ7がボール200の有無を検知し、所定時間ランプ91が点灯する構成であるから、必ず供給機構により運ばれたボール200は、必ず接触式センサ7によりランプが点灯するので、打者がボール200の投球タイミングを把握するための時間が絶妙のタイミングとなり、バッティングのタイミングが取り易い。
本実施形態によれば、自動運転によってバッターが一人で練習することが容易である。そして、24時間稼動のタイムチャージ制のバッティングセンターとすることもできる。
図12は、本発明を適用した第2の実施形態のトスバッティング装置を示す斜視図である。ここで、同一の符号は同じ機能を指しており、その説明を適宜省略する。本実施形態のトスバッティング装置1は、持ち運びが容易なハンディ型装置を例示している。本実施形態の装置1は、筐体3と、モータ55と、バッテリー39と、回転ローラ5と、当該回転ローラ5の下方に対向配置されたガイド板4と、当該ガイド板4にボール200を落下させるボール供給機構とを備える。ガイド板4は、弧形状であり、後端側が筐体内部の壁面49に位置固定された片持ちバネ構造となっている(図12)。図12では説明の都合上、内部構造が見えるように示しているが、側面側や平面側には適宜、筐体を保護するカバー板が適宜取り付けられる。バッテリー39は、家庭用交流電源(AC100V)や自動車等から引き出される直流電源等を利用することもできる。装置1の後方(背面側)には、上方が広くて下方が狭くなっており、下方が窄まっている形状のネット203とネット203を立てる架台204が配置されている。
2 基台、
3 筐体、
4 ガイド板、
5 回転ローラ、
7 センサ、
200 ボール
Claims (7)
- 野球のボールやソフトボールのボールを打者に向かってトスするトスバッティング装置において、回転ローラと、回転ローラを回転させる駆動手段と、弧形状のガイド板を備え、前記回転ローラはボール当接面が凹曲面となっており、前記ガイド板はボールを供給する側を固定しボールを排出する側が自由となっている片持ちバネ式で取り付けられて、前記回転ローラと前記ガイド板との間から排出されたボールが、前記回転ローラから離れた後、前記ガイド板が弾性復帰する力によって投球されることを特徴とするトスバッティング装置。
- 前記回転ローラは垂直姿勢で配され、前記ガイド板は前記回転ローラの下方に配される平板であり、前記ガイド板の幅は前記回転ローラの凹曲面の幅よりも広いことを特徴とする請求項1記載のトスバッティング装置。
- 前記ガイド板と前記回転ローラとの最小間隔は前記ボールの外径よりも小さく設定され、その位置が前記回転ローラの真下に配され、前記ガイド板の前端が前記回転ローラよりも大きな弧を描いて前方に延設されていることを特徴とする請求項1又は2記載のトスバッティング装置。
- 前記ガイド板の真下には、前記ガイド板の動作範囲を規制するスペーサが配されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のトスバッティング装置。
- ボール供給機構を備え、ボール供給通路と、上下方向に所定間隔で配されたスプロケットに架け渡されたチェーンによるチェーン駆動部と、当該チェーンに取り付けられたボール運搬箱と、ボールを所定位置に落下させるシュータとからなり、前記ボール運搬箱が上昇する際に前記ボール供給通路からボールを受け取り、前記ボール運搬箱が下降する際にボールが離れて前記シュータを通って前記ガイド板に落下し、前記ボール運搬箱のスリットが前記シュータのガイド爪を通過して周回する構成であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のトスバッティング装置。
- 前記ガイド板にボールを落下させる直前の段階で、ボールの有無を検知するセンサが配されており、前記センサがボールを検知すると、所定時間ランプが点灯することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のトスバッティング装置。
- 筐体を備え、該筐体は前傾姿勢となっており、前記筐体の前傾角度を調節するためのジャッキアップ機構が備わっていることを特徴とする請求項1記載のトスバッティング装置。
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