JP5841097B2 - トスバッティング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、野球の硬球、軟球やソフトボールのボールを打者に向かってトスするバッティング練習に好適なトスバッティング装置に関する。
野球やソフトボールなどにおいてバッティング練習をするためには、打者に対して所定のタイミングで投球する必要がある。コーチや練習相手などがタイミングを計ってボールを投げていることが通例であるが、個人練習などでは、練習相手がいないため不都合である。そこで、バッティング装置があり種種開発されているが、トス式でのバッティング装置も開発されている。
トスバッティング装置は、大別すると、アームを振り上げるなどして投球するアーム式装置と、ローラ又はドラムの回転力によって投球するローラ式装置がある。なお、ウレタンゴムやビニール等のソフト材質のダミーボールを使って空気の力を利用するなどして投球する装置(遊具)も市販されているが、本明細書では、正規のボール又はこれに準じたボールを使用することを前提としており、硬球、軟球、ソフトボールなどである。
特許文献1には、ストッカーから落下したボールを受けてから、アームを振り上げることでボールを掬い上げて、緩い山なりの球を投げる構成のトスマシーンが記載されている。特許文献1記載の装置は、ストッカーから落下したボールを受ける際に、アームの進行方向とボールの進行方向が反対向きとなるため、ボールの速度を速くすることが難しく、また、アームとボールが衝突する際にボールが弾むことがあり、ボールの軌道は制御し難い。
特許文献2には、互いに逆回転する一対のローラの間からボールを発射する投球装置が記載されている。特許文献2記載の装置は、モータの回転数を上げることでボールの速度を速くすることができるが、一方で、ボールの軌道は制御し難いことから、ボールが通過する最小の大きさの窓を設けた保護ネットが装置の前方に近接配置されている。
特許文献3には、回転ドラムと半円周形状の搬送路との間にボールを下から供給して上から投げる投球装置の構造が記載されている。特許文献3記載の装置構造は、回転ドラムによってボールには遠心力が働くことから、回転ドラムから放たれた実際のボールの進行方向は斜め上方になると考えられ、また、回転ドラムに対して搬送路側が固定されていることから、ボールの軌道は制御し難い。
特開平11−114118号公報 実用新案登録第3155665号公報 実用新案登録第3159418号公報
ところで、野球やソフトボールでは、トスバッティングは、打撃の技術向上に欠かせない練習である。トスバッティングは、コーチなどや選手間同士で打者に指導しながら、打者のストライクゾーンや苦手な所に正確にボールをトスして打撃の技術向上を図る。そこでは、トスされるタイミング(投げ出されるタイミング)を体感できることや、スピードを調整できることが前提として必要である。
しかしながら、従来のトスバッティング装置では、いずれもボールの軌道を制御し難いことが知られている。特に、硬球や軟球やソフトボールなどの種類や大きさや重さが異なる場合や、新品のボールと使い古され磨耗したボールを混在して使用することはできず、仮に使用すると、打者のストライクゾーンや打者の苦手な箇所にトスすることが難しかった。このため、速度を緩くするか、ボールが通過する最小の大きさの窓を設けた保護ネットを装置の前方に近接配置するなどの対策を講じるしかないのが実情である。
また、ボールの速度(トスの速度)を調整することが容易ではなく、また、ボールが投球されるか否かは、ボールが装置から発射されてみないとわからない。例えば、センサによってボールを予め検知して知らせる方式も考えられるが、実際には、装置がボールをロストしてしまい、ボールが発射されないことも少なからずあり、打者がタイミングを計るのが難しい点がある。また、タイミングを計るのが難しいと、スピードを調整できたとしても、トス打撃の技術向上を図ることは難しい。
他方で、トスバッティング装置は、硬球などのバッティング装置(ピッチチングマシン)ほどには費用をかけられず、比較的簡易な構成で、しかも、硬球や軟球やソフトボールなどに一台で対応できることが理想である。また、近年のピッチングマシンように、一つから三つの車輪(ホイール、回転ローラ)の回転力を利用するホイール式のもので様々な球種や球筋を再現する必要性はないが、打撃タイミングが取り易く、安定してボールが打者のストライクゾーンや苦手な所に、コーチなどが投げるタイミングでトスされることが理想である。
そこで、本発明の目的は、回転ローラとガイド板を組み合わせることで、ボールの軌道が一定となり、投球速度の制御が容易となり、大きさの異なるボールが混在したとしても正確な位置にトスでき、その調整も容易なトスバッティング装置を提供することを目的とする。
本発明のトスバッティング装置は、野球のボールやソフトボールのボールを打者に向かってトスするトスバッティング装置において、回転ローラと、回転ローラを回転させる駆動手段と、弧形状のガイド板とを備え、前記ガイド板はボールを供給する側を固定しボールを排出する側が自由となっている片持ちバネ式で取り付けられて、前記回転ローラと前記ガイド板との間から排出されたボールが、前記回転ローラから離れた後、前記ガイド板が弾性復帰する力によって投球されることを特徴とする。
本発明によれば、弧形状のガイド板の一方側から供給されたボールは回転ローラと弧形状のガイド板との間を通過するときに回転力を付与されて、該回転ローラの回転力によってボールが弧形状のガイド板の他方側に押し出されるとともに、バネ式に取り付けられる前記ガイド板の復元力によってボールの軌道が調整されて一定となる。ボールの速度は、前記回転ローラの回転速度に前記ガイド板の復元力が加わった値から求められる。よって、前記回転ローラの回転速度と前記ガイド板の復元力のいずれかないしは両方を調整することで、投球速度の制御が容易にでき、緩いトスや早いトスを投げ分けることができる。
前記ボールは、硬式野球用ボール、軟式野球用ボール、ソフトボール用ボールが挙げられる。これらはボールの大きさが異なり、又、磨耗によってもボールの大きさや重さが異なるが、バネ式で取付けられる前記ガイド板の復元力によってボールがトスされるので、大きさや重量の異なるボールが混在していても、打者のストライクゾーンや苦手な位置を目がけて軌道が一定に調整されてトスされる。回転ローラとその下方にバネ式に取り付ける弧形状のガイド板により、アーム式のマシンと異なり、人の手で下方からトスするのと同じ様な感覚で投げ分けることができる。
前記ガイド板は、前記回転ローラの外径よりも大きな弧形状となっている平板である。前記ガイド板は、ボールが落下する地点はフリー状態となっている。前記回転ローラにおけるボール当接面が凹曲面となっており、弧形状のガイド板を下方にして配置するとき、弧形状のガイド板の幅は前記回転ローラの凹曲面の幅よりも広いことが好ましい。したがって、回転ローラと弧形状のガイド板にボールを供給すると、回転ローラにより付勢されたボールは、ボールの大きさや重さが異なっても、打者のストライクゾーンなどに安定した状態で排出(トス)される。そして、回転ローラの回転速度を調整して一度設定すると、大きさや重さが異なるボールを所定間隔で断続的に供給しても、打者のストライクゾーンなどを外すことなく調整可能であり、ボールを手で投げたような感覚のトスすることができる。
前記回転ローラと前記ガイド板との間隔は、前記ボールの外径よりも小さく設定される。前記ボールを上下方向に縮むように変形させることで、前記回転ローラの回転力がボールに伝達し易くなり、また、前記回転ローラから飛び出す際にボールが元の形状に戻る復元力が加わって、ボールの投球速度が速くなる。また、新品のボールと、使い込んで磨り減るなどしたボールとでは、外径寸法がばらついているが、これらが混在していても、これら外径寸法のばらつきの影響を受けずに一定速度でボールを投球することが容易となる。
前記ガイド板の材質としては、鉄、ステンレス、ニッケル合金、アルミニウム合金、その他高弾性金属が挙げられる。例えば、ボールが柔らかい材質の場合には前記ガイド板の板厚を薄くし、又、ボールが硬い材質の場合には前記ガイド板の板厚を厚くするなどして、ボールの材質やサイズに合わせて設定する。また例えば、ボールが柔らかい材質の場合には前記ガイド板の全長を長くし、又、ボールが硬い材質の場合には前記ガイド板の全長を短くするなどして、ボールの材質やサイズに合わせて設定する。
前記回転ローラの材質としては、鉄、ステンレス、アルミニウム等の硬質金属や、フェノール樹脂、PBT、PPS等の硬質合成樹脂、これら硬質金属や硬質合成樹脂の外周にゴム質材を貼り合せたもの等が挙げられる。例えば、ボールが柔らかい材質の場合には前記回転ローラの硬度を低くし、又、ボールが硬い材質の場合には前記回転ローラの硬度を高めるなどして、ボールの材質やサイズに合わせて設定する。
前記回転ローラの形状としては、円筒形状、鼓形状、プーリ形状などが挙げられる。
前記回転ローラにおけるボール当接面が凹曲面となって垂直姿勢で配され、前記ガイド板は平板として前記回転ローラの下方に配されていることを特徴とする。ここで、前記ガイド板は、凹曲面にすることもできるが、ボールの速度を減殺させないことや、バネ作用を発揮させ易い状態にするために、平板を前記回転ローラの径よりも大きな弧を描く弧形状である。
本発明としては、凹曲面の回転ローラと円弧状のガイド板を組み合わせることで、投球速度の制御が容易となり、大きさの異なるボールが混在したとしても、ボールの軌道が一定となるようなトスができる。また、前記回転ローラの凹曲面にボールが当接してガイドされるので、ボールロストする虞がない(ボールが確実に供給され投げ出される)。
本発明は、前記ガイド板と前記回転ローラとの最小間隔は前記ボールの外径よりも小さく設定され、その位置が前記回転ローラの真下に配され、前記ガイド板の前端が前記回転ローラよりも大きな弧を描いて前方に延設されていることを特徴とする。
本発明によれば、ボール外径寸法のばらつきの影響をあまり受けずに一定速度でボールを投球することが容易となり、そして、投球されたボールの軌道が一定となり、狙った位置に所定軌道を描いてボールが届くこととなる。
本発明は、前記ガイド板の真下には、前記ガイド板の動作範囲を規制するスペーサが配されていることを特徴とする。
本発明によれば、前記ガイド板の動作範囲を規制するスペーサを交換することによって、ボールの速度制御が容易にできる。前記スペーサは板状となっている。前記スペーサの材質としては、鉄、ステンレス、アルミニウム等の硬質金属や、フェノール樹脂、PBT、PPS等の硬質合成樹脂、これら硬質金属や硬質合成樹脂の外周にゴム質材を貼り合せたもの等が挙げられる。例えば、前記スペーサの硬度を高くするか、前記スペーサの板厚を厚くするかのいずれかないしは両方によって、前記ガイド板の動作範囲が規制されてボールが上下方向により縮むように変形するので、前記回転ローラの回転力がボールに伝達し易くなり、また、前記回転ローラから飛び出す際にボールが元の形状に戻る復元力が加わって、ボールの投球速度が速くなる。
前記ガイド板の根元の高さ位置は、前記回転ローラの回転軸の高さ位置と、ほぼ同じ高さとなっているか、または、前記回転ローラの回転軸の高さ位置よりも高く設定されることが好ましい。
本発明は、前記回転ローラの回転軸の高さ位置と前記ガイド板の根元の高さ位置とがほぼ同じ高さとなっていることを特徴とする。
前記ガイド板の根元の高さ位置が、前記回転ローラの回転軸の高さ位置よりも高すぎると、前記ガイド板に落下したボールが前方に転がるときの速度が速くなりすぎて前記ガイド板からボールが外れる虞がある。前記ガイド板の根元の高さ位置が、前記回転ローラの回転軸の高さ位置よりも低すぎると、前記ガイド板に落下したボールが前方に転がり難くなる虞がある。
本発明によれば、前記回転ローラの回転軸の高さ位置と前記ガイド板の根元の高さ位置とがほぼ同じ高さとなっていることで、前記ガイド板に落下したボールが真っ直ぐ前に転がって、確実に前記回転ローラからボールが投球される。
前記ボール供給機構としては、例えば、チェーン駆動機構を用いて順番にボールを運搬して供給する機構、ホッパーに溜めたボールを順次落下させる機構、前方に傾斜した搬送路の出口を開閉してボールを順次落下させる機構等が挙げられる。
本発明は、前記ボール供給機構は、ボール供給通路と、上下方向に所定間隔で配されたスプロケットに架け渡されたチェーンによるチェーン駆動部と、当該チェーンに取り付けられたボール運搬箱と、ボールを所定位置に落下させるシュータとからなり、前記ボール運搬箱が上昇する際に前記ボール供給通路からボールを受け取り、前記ボール運搬箱が下降する際にボールが離れて前記シュータを通って前記ガイド板に落下し、前記ボール運搬箱のスリットが前記シュータのガイド爪を通過して周回する構成であることを特徴とする。
本発明によれば、ボールの取りこぼしがなく、確実に1つずつ、所定間隔で前記ガイド板にボールを落下させることが容易となる。
本発明は、前記ガイド板にボールを落下させる直前の段階で、ボールの有無を検知するセンサが配されており、前記センサがボールを検知すると、所定時間ランプが点灯することを特徴とする。
前記ガイド板にボールを落下させた直後の段階では、ただちにボールが投球されるので、打者がボールの投球タイミングを把握するための時間がとれず、バッティングのタイミングが取り難い。前記ガイド板にボールを落下させるよりもずっと手前の段階では、ボールが投球されるまでに時間が経っており、バッティングのタイミングが取り難い。
これに対して、本発明によれば、前記ガイド板にボールを落下させる直前の段階で、センサがボールの有無を検知し、所定時間ランプが点灯する構成であるから、打者がボールの投球タイミングを把握するための時間が絶妙のタイミングとなり、バッティングのタイミングが取り易い。
本発明は、例えば、前記ボール運搬箱が上昇する際にボールが運搬されているか否かを検知するセンサが配されており、前記センサがボールを検知すると、所定時間ランプが点灯する構成となる。
前記センサとしては、マイクロスイッチやリミットスイッチ等の接触式センサ、光センサや赤外線センサ等の非接触式センサが挙げられる。前記ランプとしては、電球やLEDが挙げられる。前記ランプは、点灯のみならず点滅する場合も含めて、ここでは、所定時間ランプが点灯するとしている。例えば、前記ガイド板にボールを落下させる直前の段階で、センサがボールを検出すると、緑のランプが点灯し、センサがボールを検出しないときは、赤のランプが点灯する構成としてもよい。
本発明は、筐体を備え、該筐体は前傾姿勢となっており、前記筐体の前傾角度を調節するためのジャッキアップ機構が備わっていることを特徴とする。
本発明によれば、前記筐体の前傾角度を調節するためのジャッキアップ機構が備わっていることで、ボールの投球角度が容易に調整できる。例えば、前記筐体の前傾角度を小さくすることで投球されたボールの仰角を大きくすれば、大人などの大きな背丈に合わせた高さにボールを投球できる。また例えば、前記筐体の前傾角度を大きくすることで投球されたボールの仰角を小さくすれば、子供などの小さな背丈に合わせた高さにボールを投球できる。前記筐体の前傾角度は、任意の角度に設定可能であるが、例えば、3度以上30度以下に設定される。
本発明のトスバッティング装置によれば、弧形状の前記ガイド板にボールを供給すると、ボールが前方に転がって前記回転ローラに引き込まれ、前記回転ローラの回転力によってボールが押し出されるとともに、バネ式である前記ガイド板の復元力によってボールの軌道が調整されて一定となるので、磨耗したボールが混在していても、硬球と軟球が混在していても、ボールの軌道が調整されて一定となるの。ボールの速度は、前記回転ローラの回転速度により調整可能である。よって、前記回転ローラの回転速度と前記ガイド板の復元力のいずれかないしは両方を調整することで、投球速度の制御が容易にできる。
本発明によれば、前記回転ローラの凹曲面にボールが当接してガイド板との間でガイドされるので、ボールロストする虞がなく、安定した状態で確実にトスされる(人が下から投げたような感覚のトスである)。また、前記ガイド板の動作範囲を規制するスペーサを交換することによって、ボールの速度制御が容易にできる。本発明によれば、前記回転ローラの回転軸の高さ位置と前記ガイド板の根元の高さ位置とがほぼ同じ高さとなっていることで、記ガイド板に落下したボールが真っ直ぐ前に転がって、確実に前記回転ローラからボールが投球される。本発明によれば、ボールの取りこぼしがなく、確実に1つずつ、所定間隔で前記ガイド板にボールを落下させることが容易となる。本発明によれば、打者がボールの投球タイミングを把握するための時間が絶妙のタイミングとなり、バッティングのタイミングが取り易い。
これら本発明によって、バッティング練習をする際に、打者に対して所定のタイミングで球を投げることができるうえ、ボールの軌道が一定となり、速度制御も容易なトスバッティング装置が実現する。また、本発明によれば、持ち運びが容易なハンディ型トスバッティング装置として、自宅の庭先や空き地等で個人練習することも容易となる。
本発明を適用した第1の実施形態のトスバッティング装置を示す斜視図である。 上記実施形態の装置を側面側から見た要部側面図である。 上記実施形態の装置に係る回転ローラを示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 上記実施形態の装置に係るガイド板を示す図であり、(a)は側面図であり、(b)は平面図である。 上記実施形態の装置のボール供給機構におけるボール搬送動作を側面側から示す図である。 上記実施形態の装置のボール供給機構におけるボール搬送動作を側面側から示す図である。 上記実施形態の装置のボール供給機構におけるボール搬送動作を側面側から示す図である。 上記実施形態の装置のボール供給機構におけるボール運搬箱を示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。 上記実施形態の装置のボール供給機構におけるシュータを示す図であり、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。 上記実施形態の装置が備わったバッティングセンターを示す平面図である。 上記実施形態の装置の他の例を示す斜視図である。 本発明を適用した第2の実施形態のトスバッティング装置を示す斜視図である。
本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明を適用した第1の実施形態のトスバッティング装置を示す斜視図である。本実施形態のトスバッティング装置1は、筐体3と、駆動手段55と、回転ローラ5と、当該回転ローラ5の下方に対向配置されたガイド板4と、当該ガイド板4にボール200を落下させるボール供給機構と、これらを制御するコントローラ9を備える。筐体3は、四角枠を組み合わせた立体形状であり、背面下端に鍔部31が設けられており、四角枠状の基台2の上に筐体3の鍔部31が乗って前傾姿勢となっている。図1では説明の都合上、内部構造が見えるように示しているが、側面側や平面側には適宜、筐体を保護するカバー板が取り付けられる。
駆動手段(モータ)55にはプーリ54が取り付けられ、プーリ52との間にVベルト53が架け渡されてシャフト51を経由して回転ローラ5が駆動されるベルト駆動方式となっている(図1)。モータ55は、AC200V、AC100V、直流電源、バッテリー、その他電源に接続される。筐体3の右側(図1では奥側)に接続された樋状のボール供給通路199によってボール200が供給され、筐体3の中央付近に配されたチェーン駆動方式のボール供給機構にてボール200がボール運搬箱69に受け渡されて上昇し、ボール運搬箱69が下降する際にボール200が離れてシュータ68によってガイドされた後にガイド板4に落下し(図1では右側)、前方に転がって(図1では左側)、回転ローラ5の回転力とガイド板4の復元力によってボール200を投球する構成となっている。樋状のボール供給通路199からのボール200はボール運搬箱69に落下収納されて、一つずつ上昇してから折り返し下降するときに、ボール200をガイド板4に落下させるので、ボール200が失われることはない。
図2は、本実施形態の装置1を側面側から見た要部側面図であり、回転ローラ5とガイド板4との配置関係を示している。
本実施形態では、回転ローラ5の真下にガイド板4の弧曲面が配置されている(図1、図2)。ガイド板4は、回転ローラ5よりも緩い楕円の弧を描いており、ガイド板4の後端部45が筐体3内部の壁面49にL字金具45を介して位置固定されることで、片持ちバネ式となっている。したがって、バネの復元力を大きな範囲で設定でき、その調整が容易であり、そして、回転ローラ5との隙間に供給し易い構造である。
前記回転ローラ5とガイド板4との間隔は、ボール200の外径よりも小さく設定される。ボール200を上下方向に縮むように変形させることで、回転ローラ5の回転力がボール200に伝達し易くなり、また、回転ローラ5から飛び出す際にボール200が元の形状に戻る復元力が加わって、ボール200の投球速度が速くなる。また、新品のボール200と、使い込んで磨り減るなどしたボール200とでは、多少外径寸法がばらついているが、バネ式であるため、これら外径寸法のばらつきの影響をあまり受けずに一定速度でボール200を投球することが容易となる。
前記ガイド板4の材質は、鉄やステンレス等の高弾性金属となっている。これは、バネ特性を良好なものとするためである。前記回転ローラ5の材質は、フェノール樹脂やPBTやPPS等の硬質合成樹脂となっている。これは、ボール200を痛めないようにするためである。そして、ボール200が柔らかい材質の場合には、回転ローラ5にラバーを貼り合わせるなどして硬度を低くし、又、ボールが硬い材質の場合には回転ローラ5の材質を硬度の高い材質にするなどして、ボール200の材質やサイズに合わせて回転ローラ5の硬度を設定する。
本実施形態では、前記ガイド板4の前端が回転ローラ5よりも前方に延設されているが(図2)、後方にも延設されている。したがって、供給機構から落下供給されたボール200は、勢い良く回転ローラ5との間に供給されて、回転ローラ5により回転力が付与されたボールは、投球されたボール200の軌道が一定となり、狙った位置に所定軌道を描いてボール200が打者に届くこととなる。
図3は、前記回転ローラ5を示す図であり、図3(a)は側面図であり、図3(b)は平面図である。図4は、前記ガイド板4を示す図であり、図4(a)は側面図であり、図4(b)は平面図である。
本実施形態に係る回転ローラ5は、ボール当接面が凹曲面51とされ鼓形状となっている(図3(b))。そして、前記凹曲面51の曲率は、ボール200の曲率よりも大きく設定される。したがって、回転ローラ5の凹曲面51にボール200が当接してガイドされるので、ボールロストする虞がない。また、一対の回転ローラで回転力を付与する場合に比較して、簡易な構造で、安定したトスが確実に可能である。
本実施形態に係るガイド板4は、落下したボールをガイドする弧形状部41と、壁面に固定するための固定部42とからなり、長方形状の硬質金属を板金加工して、所定の弧形状としている(図4(a)(b))。ガイド板4の固定部42には、複数の取付穴43が形成されており、ボルト及びナット431によってL字金具45に固定され、L字金具45がボルト451によって壁面49に固定される(図2、図4(a)(b))。なお、ガイド板4にも、凹曲面を設けることも可能であるが、ボール速度が落ちるおそれがあるので、平板状が好ましい。このような、ガイド板4は、硬球用、軟球用、ソフトボール用などを準備しておき、交換して使用しても良い。
本実施形態は、前記回転ローラ5の真下であって、ガイド板4の真下には、ガイド板4の動作範囲を規制する板状のスペーサ36が、床板35との間に配されている(図1、図2)。前記スペーサ36の材質としては、鉄、ステンレス、アルミニウム等の硬質金属や、フェノール樹脂、PBT、PPS等の硬質合成樹脂、これら硬質金属や硬質合成樹脂の外周にゴム質材を貼り合せたもの等が挙げられる。例えば、スペーサ36の硬度を高くするか、スペーサ36の板厚を厚くするかのいずれか、或いは、両方によって、ガイド板4の動作範囲が規制されてボール200が上下方向により縮むように変形するので、回転ローラ5の回転力がボールに伝達し易くなり、また、回転ローラ5から飛び出す際にボール200が元の形状に戻る復元力が加わって、ボール200の投球速度が速くなる。また、スペーサ36の板厚を薄くするか、スペーサ36を取り外せば、ボール200の投射角度が大きくなり、山なりのボールを投射することができる。
本実施形態では、前記ガイド板4の根元411の高さ位置は、回転ローラ5の回転軸51の高さ位置と、ほぼ同じ高さとなっている(図2)。符号H1は、床板35から回転ローラ5の回転軸51までの高さを示しており、ガイド板4の根元411の高さ位置とほぼ同じ高さ位置となっている(図2)。符号37は、ガイド板4の左右の位置を位置決めするためのガイドであり、L字金具からなる。前記ガイド板4の幅は、回転ローラ5側面の幅と同じか大きく設定される。これら本実施形態によれば、前記ガイド板4に落下したボール200が真っ直ぐ前に転がって、確実に回転ローラ5からボールが投球される。
本実施形態は、前記筐体3は前傾姿勢となっており、筐体3の前傾角度を調節するためのジャッキアップ機構が備わっている(図1)。筐体3の背面下端には鍔部31が設けられており、四角枠状の基台2の上に筐体3の鍔部31が乗って水平に対して1度から5度の前傾姿勢となっている。筐体3の背面側には、回動可能なシャフト32が立設しており(図1)、シャフト32を回すことでジャッキアップ機構によってジャッキアップされ、筐体3の前傾角度が調節される。
本実施形態によれば、ボール200の投球角度が容易に調整できる。例えば、筐体3の前傾角度を小さくすることで投球されたボール200の仰角を大きくすれば、大人などの大きな背丈に合わせた高さにボールを投球できる。また例えば、筐体3の前傾角度を大きくすることで投球されたボールの仰角を小さくすれば、子供などの小さな背丈に合わせた高さにボールを投球できる。筐体の前傾角度は、任意の角度に設定可能であるが、例えば、3度以上30度以下に設定される。
図5〜図7は、本実施形態の装置1のボール供給機構におけるボール搬送動作を側面側から示す図である。図8は、本施形態の装置1のボール供給機構におけるボール運搬箱を示す図であり、図8(a)は平面図であり、図8(b)は側面図である。図9は、本実施形態の装置1のボール供給機構におけるシュータを示す図であり、図9(a)は平面図であり、図9(b)は側面図である。
本実施形態では、ボール供給機構は、ボール供給通路199と、上下方向に所定間隔で配されたスプロケット62,66に架け渡されたチェーン63によるチェーン駆動部と、当該チェーン63に取り付けられたボール運搬箱69と、ボール200を所定位置に落下させるシュータ68とからなる(図5〜図7)。下側スプロケット62は、シャフト61を介して駆動手段65(駆動モータ65)によって回転し、上側スプロケット66は、シャフト67によって回転自在に位置決めされている。前記ボール運搬箱69は、平面視でフォーク形状であり(図8(a))、側面視で箱形状である(図8(b))。前記シュータ68は、平面視で櫛形状であり(図9(a))、側面視で傾斜した板形状である(図9(b))。
本実施形態では、下側スプロケット62から上側スプロケット66に向かってボール運搬箱69が上昇する際にボール供給通路199からボール200を受け取り(図5)、反転して前記ボール運搬箱69が下降する際にボール200が離れて前記シュータ68を通って前記ガイド板4に落下し、ボール運搬箱69の本体側壁と符号691との間のスリットが前記シュータ68のガイド爪681を通過し(図7)、そして周回してこれらの動作を繰り返す構成となっている。したがって、ボール200の取りこぼしがなく、確実に1つずつ、所定間隔で前記ガイド板4にボール200を落下させることが容易となる。
本実施形態は、前記ガイド板4にボール200を落下させる直前の段階で、ボール200の有無を検知するセンサ7が配されており、センサ7がボール200を検知すると、所定時間ランプ91が点灯する構成となっている(図1、図5〜図7)。図1に示す例では、前記ボール運搬箱69が上昇する際にボール200が運搬されているか否かを検知する一対の接触式センサ7が配されており、センサ7のヒゲ状端子71とセンサ7のヒゲ状端子71の先端側に板状のセンサガイド72が乗っており、センサガイド72が軸73に通されて昇降自在に配されている。
そして、下側スプロケット62から上側スプロケット66に向かってボール運搬箱69が上昇する際にボール供給通路199からボール200を受け取るまではランプ91は消灯しており(図5)、ボール運搬箱69がさらに上昇するとボール200がセンサ7のヒゲ状端子71を押し上げてセンサ7が動作しランプ91が点灯し(図6)、その直後に反転して前記ボール運搬箱69が下降する際にボール200が離れて前記シュータ68を通って前記ガイド板4に落下し、ボール運搬箱69の本体側壁と符号691との間のスリットが前記シュータ68のガイド爪681を通過するとランプ91が消灯する(図7)。図1等に示す例では、前記センサ7は、マイクロスイッチやリミットスイッチ等の接触式センサである。前記ランプ91は、電球やLEDである。前記ランプ91は、点灯のみならず点滅する場合も含めて、ここでは、所定時間ランプが点灯するとしている。図1に示す符号92は、カウント表示器であり、センサ7からのボール検出信号をコントローラ9が受信するとカウント表示器92のカウント数を加算して、ボール200の投球数をカウント表示する。
ここで、前記ガイド板4にボール200を落下させた直後の段階では、ただちにボール200が投球されるので、打者がボール200の投球タイミングを把握するための時間がとれず、バッティングのタイミングが取り難い。前記ガイド板4にボール200を落下させるよりもずっと手前の段階では、ボール200が投球されるまでに時間が経っており、バッティングのタイミングが取り難い。
これに対して、本実施形態によれば、ボール100は、一つずつ収納されるボール運搬箱69に収納されて上昇して、上昇地点で一対の接触式センサ7によりランプが点灯する。そして、前記ガイド板4にボール200を落下させる直前の段階で、センサ7がボール200の有無を検知し、所定時間ランプ91が点灯する構成であるから、必ず供給機構により運ばれたボール200は、必ず接触式センサ7によりランプが点灯するので、打者がボール200の投球タイミングを把握するための時間が絶妙のタイミングとなり、バッティングのタイミングが取り易い。
図10は、本実施形態の装置1が備わったバッティングセンター400を示す平面図である。図10に示す例では、四角形状の床500の周りをネット202が張り巡らされており、トスバッティング装置1から投球されたボール200がバッターボックスのホームベース201に向かって行き、バッターがボール200を打ち返すなどされる。その後、床500の高さが若干低く設定されたエリアに搬送溝501が掘られてチェーン搬送機構250が配され、ボール200がチェーン搬送機構250によって搬送されガイド299を通って、ボール供給通路199によってボール200が装置1に供給され、所定タイミングでボール200が繰り返し投球される(図10)。
本実施形態によれば、自動運転によってバッターが一人で練習することが容易である。そして、24時間稼動のタイムチャージ制のバッティングセンターとすることもできる。
図11は、上記実施形態の装置1の他の例を示す斜視図である。ここで、同一の符号は同じ機能を指しており、その説明を適宜省略する。図11に示す例では、弧形状のガイド板4の左右にはボール200よりも低背のガイドが設けられ、円筒形状の回転ローラ5と組み合わせて用いられる構成となっている。ボール200が柔らかいボールの場合等に好適な組み合わせである。そして、筐体3の中央付近に配されたチェーン駆動方式のボール供給機構にてボール200がボール運搬箱69に受け渡されて上昇し、最も高い位置となったときに、対向配置された非接触式の光センサ7,7にてボール200を検知する。センサ7がボール200を検出すると、緑のランプ91が点灯し、センサ7がボールを検出しないときは、赤のランプ93が点灯する構成となっている。
(第2の実施の形態)
図12は、本発明を適用した第2の実施形態のトスバッティング装置を示す斜視図である。ここで、同一の符号は同じ機能を指しており、その説明を適宜省略する。本実施形態のトスバッティング装置1は、持ち運びが容易なハンディ型装置を例示している。本実施形態の装置1は、筐体3と、モータ55と、バッテリー39と、回転ローラ5と、当該回転ローラ5の下方に対向配置されたガイド板4と、当該ガイド板4にボール200を落下させるボール供給機構とを備える。ガイド板4は、弧形状であり、後端側が筐体内部の壁面49に位置固定された片持ちバネ構造となっている(図12)。図12では説明の都合上、内部構造が見えるように示しているが、側面側や平面側には適宜、筐体を保護するカバー板が適宜取り付けられる。バッテリー39は、家庭用交流電源(AC100V)や自動車等から引き出される直流電源等を利用することもできる。装置1の後方(背面側)には、上方が広くて下方が狭くなっており、下方が窄まっている形状のネット203とネット203を立てる架台204が配置されている。
図12に示す例では、ハンディ型装置1の後方を所定範囲で遮るようにネット203が配置されている。トスバッティング装置1から投球されたボール200がバッターの方向に向かって行き、バッターがボール200を打ち返すと、打ち返されたボール200がネット203に当たって落下し、落下地点に配されている受台199に入り、筒状ガイド168を通過して、弧形状のガイド板4に落下し、前方に転がって(図12では左側)、回転ローラ5の回転力とガイド板4の復元力によってボール200を投球し、所定周期でボール200が繰り返し投球される(図12)。
本実施形態によれば、自動運転によってバッターが一人で練習することが容易である。そして、自宅の庭先や空き地等で個人練習することが容易となる。
以上、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、上述の実施形態では、筐体3が前傾姿勢で設置されている例で説明したが、筐体3は水平姿勢としてもよく、脚付きの台座上に配置して高さ調整可能な構成とすることも可能である。回転ローラ5の駆動手段とボール供給機構の駆動手段を同じモータで兼用させることも可能である。前記ボール供給機構としては、上述の機構に限られず、ホッパーに溜めたボールを順次落下させる機構や、前方に傾斜した搬送路の出口を開閉してボールを順次落下させる機構等とすることなども可能である。このように、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能であることは言うまでもない。
1 トスバッティング装置、
2 基台、
3 筐体、
4 ガイド板、
5 回転ローラ、
7 センサ、
200 ボール

Claims (7)

  1. 野球のボールやソフトボールのボールを打者に向かってトスするトスバッティング装置において、回転ローラと、回転ローラを回転させる駆動手段と、弧形状のガイド板を備え、前記回転ローラはボール当接面が凹曲面となっており、前記ガイド板はボールを供給する側を固定しボールを排出する側が自由となっている片持ちバネ式で取り付けられて、前記回転ローラと前記ガイド板との間から排出されたボールが、前記回転ローラから離れた後、前記ガイド板が弾性復帰する力によって投球されることを特徴とするトスバッティング装置。
  2. 前記回転ローラは垂直姿勢で配され、前記ガイド板は前記回転ローラの下方に配される平板であり、前記ガイド板の幅は前記回転ローラの凹曲面の幅よりも広いことを特徴とする請求項1記載のトスバッティング装置。
  3. 前記ガイド板と前記回転ローラとの最小間隔は前記ボールの外径よりも小さく設定され、その位置が前記回転ローラの真下に配され、前記ガイド板の前端が前記回転ローラよりも大きな弧を描いて前方に延設されていることを特徴とする請求項1又は2記載のトスバッティング装置。
  4. 前記ガイド板の真下には、前記ガイド板の動作範囲を規制するスペーサが配されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項記載のトスバッティング装置。
  5. ボール供給機構を備え、ボール供給通路と、上下方向に所定間隔で配されたスプロケットに架け渡されたチェーンによるチェーン駆動部と、当該チェーンに取り付けられたボール運搬箱と、ボールを所定位置に落下させるシュータとからなり、前記ボール運搬箱が上昇する際に前記ボール供給通路からボールを受け取り、前記ボール運搬箱が下降する際にボールが離れて前記シュータを通って前記ガイド板に落下し、前記ボール運搬箱のスリットが前記シュータのガイド爪を通過して周回する構成であることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のトスバッティング装置。
  6. 前記ガイド板にボールを落下させる直前の段階で、ボールの有無を検知するセンサが配されており、前記センサがボールを検知すると、所定時間ランプが点灯することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項記載のトスバッティング装置。
  7. 筐体を備え、該筐体は前傾姿勢となっており、前記筐体の前傾角度を調節するためのジャッキアップ機構が備わっていることを特徴とする請求項1記載のトスバッティング装置。
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