JP2019501350A - 複合ブレーキディスクの製造方法および対応する複合ブレーキディスク - Google Patents

複合ブレーキディスクの製造方法および対応する複合ブレーキディスク Download PDF

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Abstract

少なくとも1つのブレーキ面(3f,3f’)を有するブレーキリング(3)と、管状部分(1r)および管状部分に接続され、参照平面(E)を規定する基部(1b)を備えるブレーキディスクチャンバ(1)とを備える複合ブレーキディスク(10)を製造する方法であって、元は別個の部品であるブレーキディスクチャンバ(1)およびブレーキリング(3)はともに接合され、少なくとも1つのブレーキ面(3f,3f’)と参照平面(E)との間の揺らぎ角度(α)がブレーキディスクチャンバを再形成することによって低減される、方法。

Description

本発明は、ブレーキディスク、より特定的には複合ブレーキディスクに関し、ならびに、複合ブレーキディスクおよびこれらのためのブレーキディスクチャンバを製造する方法に関する。それは、独立特許請求項の序文に係る装置および方法に関する。複合ブレーキディスクは、たとえば、車両の構造、特に自動車両の構造に適用される。
複合ブレーキディスクは、従来のブレーキディスクよりも小さい質量を有し得、従来のブレーキディスクよりもより経済的に製造され得るため、とりわけ自動車両の構造にますます適用されている。
たとえばWO2010/102704A1に開示されるように、複合ブレーキディスクは、板金、特に鋼鉄の板のブレーキディスクチャンバと、鋳鉄または他の材料のブレーキリングとを備え、さらにこれらの2つの部品から本質的になり得る。補足的に、たとえば固定リングなどのさらなる要素が適用されてもよい。
ブレーキディスクチャンバは主に、管状部分と、それに接続する基部とを備え、またはこれらの2つの部分からなり、ブレーキディスクチャンバは主に単一片から設計される。管状部分は、円筒状に設計されてもよいが、(わずかに)円錐形の態様で設計されてもよい。
ブレーキリングは、時には摩擦リングとも呼ばれる。それは、単一部品の態様で設計されてもよく、たとえば鋳物であってもよい。しかしながら、ブレーキリングは、いくつかの部品、たとえば2つの部品からなってもよく、たとえば内側のハブ部と外側のブレーキ部とを備えてもよく、ハブ部には内側歯車が設けられてもよく、ブレーキ部はキャスト技術によってハブ部と接続されてもよい。
ブレーキ手順を与えられるブレーキリング上に生じるブレーキモーメントは、たとえばブレーキリング、およびブレーキディスクチャンバ、より正確にはブレーキディスクチャンバの管状部分における対応するプロファイルまたは歯車を介して、ブレーキリングからブレーキディスクチャンバ上へ伝えられるため、ブレーキディスクチャンバの基部上へも伝えられ、そこからブレーキモーメントは、典型的にはねじボルトの使用の最中の摩擦によって、車輪の車輪ハブ上へ伝えられ得る。
複合ブレーキディスクを製造する際、ブレーキリングは、管状部分上へ適用されるため、この部分を取り囲む。径方向および軸方向の管状部分に対するブレーキリングの可動性は防がれなければならない。さらに、ブレーキリングとブレーキディスクチャンバとの間、より正確にはブレーキリングのブレーキ面とブレーキディスクチャンバの基部との間に傾斜がないことを加えて確保しなければならない。ブレーキリング、またはより正確にはそのブレーキ面は、(複合ブレーキディスクが仕上げられるときに)ブレーキディスクチャンバによって規定される参照平面に対して平行に位置合わせされなければならない(揺らぎ角度のない、または無視できるほどに小さい揺らぎ角度のみ)。
しかしながら、従来技術から知られる複合ブレーキディスクについては、製造公差を合計することに起因して、ブレーキディスクチャンバをブレーキリングの中へ押す際、またはブレーキディスクチャンバとブレーキリングとの任意の他の接合の際、許容されない軸方向の振れまたは揺らぎ振れが生じ得る。それにもかかわらず、このような複合ブレーキディスクを使用可能とするために、後加工が行なわれ、(ブレーキディスクチャンバとブレーキリングとをともに接合した後に)ブレーキリングが材料を除去する態様で加工され、その結果、たとえばそのブレーキ面が反転される(面の転回)。これは、追加の費用をもたらす追加の運転動作を伴う。たとえば耐用年数を延ばすためにセラミックコーティングされるブレーキリング/ブレーキ面の場合におけるコーティングされたブレーキリングに関して、このような後加工は、おそらく全く可能ではない、または多くの努力を伴って実行可能であるのみである。
本発明の目的は、複合ブレーキディスクを製造するための新たなタイプの方法、特に複合ブレーキディスクが効率的な方法で十分に小さい軸方向の振れを有して製造されることを可能にする方法を提供することである。対応する複合ブレーキディスクも、製作されることとなる。
本発明のさらなる目的は、特に小さい軸方向の振れ(揺らぎ)を有する複合ブレーキディスクを提供することである。
本発明のさらなる目的は、相対的に少ない製造ステップでブレーキディスクを製造することである。
本発明のさらなる目的は、短時間内で大量に複合ブレーキディスクを製造することである。
本発明のさらなる目的は、複合ブレーキディスクの製造の際に生じる製造誤差を、特に複合ブレーキディスクの軸方向の振れに影響し得る製造誤差の場合に相殺することである。
これらの目的の少なくとも1つが本請求項に係る装置および方法によって少なくとも部分的に達成される。
複合ブレーキディスクを製造する方法は、ブレーキリングと、ブレーキディスクチャンバとを備える複合ブレーキディスクに関する。ブレーキリングは、少なくとも1つのブレーキ面を備える。ブレーキディスクチャンバは、管状部分と、これに接続し参照平面を規定する基部とを備える。元は別個の部品(ブレーキディスクチャンバおよびブレーキリング)が、上記方法でともに接合され得る。接合の後、ブレーキディスクチャンバは再形成され、少なくとも1つのブレーキ面と参照平面との間に延在する揺らぎ角度がこの方法で低減される。
したがって、少なくとも1つのブレーキ面が(参照平面に対して)有する揺らぎ(特に、最大の揺らぎ)が、ブレーキディスクチャンバの(意図した)再形成によって低減される(「再形成」は、技術的に「形成」とも呼ばれる)。
仕上げられた複合ブレーキディスクのブレーキ面は、可能な限り正確に参照軸に対して垂直に位置合わせされるべきであると考えられるべきである。複合ブレーキディスクが存在することとなる場合、これがその場合でないことに関して、ブレーキリングの別の表面または平面が揺らぎの指標とされ得る。
揺らぎ(特に最大の揺らぎ)は、たとえば、典型的には少なくとも1つのブレーキ面の周辺領域のセンサによって決定され得る。再形成は、少なくとも(接合後、再形成前の)揺らぎが所定の設定値、たとえば0.02mmを超えるときに行なわれる。特に、再形成の程度(強度)は、揺らぎに応じた態様で(センサによって決定されるとおりに)選択され得る。
参照平面に対する少なくとも1つのブレーキ面の配置は、再形成によって変えられ得る。揺らぎ(特に最大の揺らぎ)および揺らぎ角度は、所定の設定値を下回るようにされ得る。
意図された態様で作られるブレーキディスクチャンバの形状変化は、揺らぎ角度の低減をもたらし得る。
再形成の際、ブレーキディスクチャンバの塑性変形は、ブレーキディスクチャンバの永久変形をもたらし得る。したがって、少なくとも一つのブレーキ面の永続的なより正確な位置合わせが実現され得る。
典型的な実施形態では、ブレーキリングは、互いに平行に位置合わせされる2つのブレーキ面を備える。
ブレーキディスクチャンバとブレーキリングとをともに接合することによって、これらは互いに固定的に接続され得る、または互いに固定され得る。
いくつかの実施形態では、ブレーキディスクチャンバとブレーキリングとをともに接合することは、管状部分上のブレーキリングのための軸方向の固定の生成を備える。軸方向の(すなわち、参照平面に対して垂直である参照軸に沿った)ブレーキリングの可動性は、軸方向の固定によって制限または最小化され得る。
いくつかの実施形態では、ブレーキディスクチャンバとブレーキリングとをともに接合することは、管状部分上のブレーキリングのための回転方向の固定の生成を備える。参照平面に対して垂直である参照軸の周りにおけるブレーキリングの可動性(回転性)は、回転方向の固定によって制限または最小化され得る。
いくつかの実施形態では、再形成することは、ブレーキディスクチャンバが少なくとも1つの工具によって再形成されることを備える。このために、少なくとも1つの工具は、ブレーキディスクチャンバと係合するようにされ得る。
いくつかの実施形態では、再形成をもたらすために少なくとも1つの工具によって与えられる力の力導入方向は、工具によって加工される表面(再形成領域の表面)に対して垂直に位置合わせされる。
いくつかの実施形態では、参照平面に対して垂直である参照軸は基部によって規定され、管軸が管状部分によって規定される。管軸と参照軸との間の傾斜角度は、ブレーキディスクチャンバの再形成によって変えられ得る。しかしながら、実際は、このような傾斜角度は非常に小さい。
管状部分(より正確には、管軸)は、ブレーキリングとブレーキディスクチャンバとの接合の前に、基部に対して(より正確には、参照平面に対して)ちょうど垂直に位置合わせされ得る。ブレーキディスクチャンバの再形成によって、この位置合わせがもはやちょうど垂直でなく、特に少なくとも1つのブレーキ面の位置合わせが改良されるようになること(低減された揺らぎ、低減された揺らぎ角度)がもたらされ得る。
いくつかの実施形態では、(接合の後の)ブレーキリングは、固定領域で管状部分と接触し、ブレーキディスクチャンバの再形成は、基部側の固定領域の端部から基部までかつ基部を含んで延在する軸方向領域内で起こる。
いくつかの実施形態では、管状部分は、軸方向ストップを備える。これは、軸方向の固定の一部であり得る。特に、ブレーキディスクチャンバの再形成は、軸方向ストップから基部までかつ基部を含んで延在する軸方向領域内で起こり得る。
ここで、いくつかの実施形態において、軸方向ストップは基部側に位置する軸方向ストップ(基部側の軸方向ストップ)であり得る。たとえば、接合の際、ブレーキリングは管状部分上へ軸方向ストップまで押され得る。このような実施形態では、たとえば、管状部分がさらなる軸方向ストップを備えることが提供され得、基部側の軸方向ストップが、その軸方向位置に対して、基部とさらなる軸方向ストップとの間に配置される。
他の実施形態では、ブレーキリングは、2つのブレーキ面を備え、軸方向ストップは2つのブレーキ面の径方向位置間にある径方向位置に設けられる。たとえば、このような実施形態では、軸方向ストップは、ブレーキディスクチャンバブランクをブレーキリングの内側プロファイルで形作ることによるブレーキディスクチャンバの外側プロファイルの生成と同時に生成され得る。
いくつかの実施形態では、ブレーキディスクチャンバの再形成は、基部と管状部との間の遷移領域内で起こる。たとえば、遷移領域は、基部と管状部分との間に、丸みを帯びた、および/または、角度を付けられた接続を形成し得る。
いくつかの実施形態では、ブレーキディスクチャンバの再形成は、管状部分内で起こる。たとえば、再形成は、基部と上述された軸方向ストップとの間の管状部分内で起こり得る。
典型的な実施形態では、ブレーキディスクチャンバの再形成の程度は、ブレーキディスクチャンバの周囲にわたって、より正確には、周囲座標に沿って変わる。周囲または周囲座標(または方位角、方位角座標)は、参照軸によって与えられる。
したがって、再形成の程度は、方位角によって変化し得る。
特に、再形成の程度の変化量は、揺らぎの変化量に応じて選択され得る。たとえば、再形成の程度の変化量は、参照軸を含む平面および最大揺らぎの方位角方向に対して鏡像対称的であり得る。再形成の程度は最大揺らぎの第1領域において最大であり、再形成の程度は最大揺らぎの第2領域において最小であると想定できる。
いくつかの実施形態では、再形成は、単一の再形成ステップを備える。このステップでは、たとえば、少なくとも180°を取り囲むブレーキディスクチャンバの(参照軸に対する)方位角領域が再形成され得る。
他の実施形態では、再形成は、複数の再形成ステップの連続した実施を備える。
たとえば、ブレーキディスクチャンバは、異なる方位角領域で連続して再形成され得る。ここで、再形成ステップの程度は、それぞれの方位角方向に合わせて変化し得る。
再形成によって作られるブレーキディスクチャンバの変形は、連続的な変形であり得る。他の実施形態では、再形成によって作られるブレーキディスクチャンバの変形は、いくつかの方位角で分配された個々の変形を備え得る。
いくつかの実施形態では、再形成は、ブレーキディスクチャンバが少なくとも1つの工具によって塑性変形されることを備える。
いくつかの実施形態では、ブレーキディスクチャンバは、少なくとも1つの工具によって内部から(すなわちその内側で)加工される。
いくつかの実施形態では、ブレーキディスクチャンバは、少なくとも1つの工具によって外部から(すなわちその外側で)加工される。
いくつかの実施形態では、再形成は、冷間形成手順を備える。
いくつかの実施形態では、再形成は、押圧手順を備える。
いくつかの実施形態では、再形成は、圧延手順を備える。
いくつかの実施形態では、再形成は、型押手順を備える。
いくつかの実施形態では、再形成は、スピニング手順を備える。
いくつかの実施形態では、再形成は、フローターニング(Fliessdruckvorgang(uの上にウムラウト))手順を備える。
再形成は、述べられた手順の2つ以上の組み合わせを備えてもよい。
たとえば、スピニングローラおよび/または押圧工具および/または歯車および/またはハンマーが工具として考えられる。
いくつかの実施形態では、再形成は、少なくとも1つの凹みがブレーキディスクチャンバに作られることを伴う。たとえば、工具がブレーキディスクチャンバの片側(内側または外側)でブレーキディスクチャンバと係合するようにされ得る一方、カウンターホルダはブレーキディスクチャンバの反対側(外側または内側)でブレーキディスクチャンバと接触し、カウンターホルダは、ブレーキディスクチャンバが少なくとも1つの工具によって再形成される再形成領域の外側でブレーキディスクチャンバと接触するのみである。ブレーキディスクチャンバの形状は変えられ得、凹みがこの方法によって生じ得る一方、再形成領域におけるブレーキディスクチャンバの材料厚さはこの場合(少なくとも本質的には)一定に維持され得る。
ブレーキディスクチャンバは、凹みの作製によって半ば局所的な態様で収縮され得るため、ブレーキリングは、凹みが位置する方位角領域の凹みの方向に傾けられる。
いくつかの実施形態では、再形成は、ブレーキディスクチャンバの壁厚が局所的に低減されることを伴う。
たとえば、工具がブレーキディスクチャンバの片側(内側または外側)でブレーキディスクチャンバと係合するようにされ得る一方、カウンターホルダは、ブレーキディスクチャンバの反対側(外側または内側)でブレーキディスクチャンバと接触し、カウンターホルダは、ブレーキディスクチャンバが少なくとも1つの工具によって再形成される再形成領域でブレーキディスクチャンバと接触する。ブレーキディスクチャンバの材料厚さは、この方法によって低減され得る。したがって、(ブレーキディスクチャンバの内壁および他の壁に関連し得る)凹みの生成が防がれ得る。
ブレーキディスクチャンバの材料は、壁厚の低減によって、ずらされ得、流れ得るため、ブレーキディスクチャンバは、半ば局所的に伸張され得る。したがって、これによって、ブレーキリングは、再形成領域が位置する方位角領域で再形成領域から離れる方向に傾けられ得る。
センサ、たとえば距離センサが、揺らぎおよび/または最大揺らぎの(方位角)方向を決定するために用いられ得る。
いくつかの実施形態では、参照平面に対する少なくとも1つのブレーキ面の揺らぎのための尺度がセンサによって決定される。決定された尺度に応じてブレーキディスクチャンバの再形成を行なうことが可能である。
揺らぎのための上述の尺度は、たとえば、揺らぎそのもの、または揺らぎに比例する変化量であり得る。
いくつかの実施形態では、管状部分は、外側プロファイルを備え、ブレーキリングは、対応する内側プロファイルを備える。外側プロファイルおよび内側プロファイルは、回転方向の固定(ブレーキディスクチャンバ上のブレーキリングの相互回転に対する固定)を形成するために互いにかみ合い得る。
たとえば、外側プロファイルおよび内側プロファイルがすでに存在し、ブレーキディスクチャンバとブレーキリングとの接合の際、互いにかみ合うことが提供され得る。他の実施形態では、ブレーキディスクチャンバブランクは、内側プロファイルが設けられるブレーキリングに持ち込まれ、ブレーキディスクチャンバブランクは、少なくとも1つの型押工具による内側プロファイル、およびこのように作られる内側プロファイルに形作られる。
いくつかの実施形態では、再形成は、ブレーキディスクチャンバの外側プロファイルの領域で行なわれる。
いくつかの実施形態では、再形成は、ブレーキディスクチャンバの外側プロファイルの外側の領域で行なわれる。
複合ブレーキディスクは、記載された方法に従って製造された複合ブレーキディスクであり得る。
特に、第1の追加の観点から、複合ブレーキディスクは、少なくとも1つのブレーキ面を有するブレーキリングと、ブレーキディスクチャンバとを備える複合ブレーキディスクであり得、ブレーキディスクチャンバは、管状部分と基部とを備え、基部は、管状部分に接続されており、参照平面および参照平面に対して垂直である参照軸を規定する。
さらに、ブレーキディスクチャンバは、第1の追加の観点から、変形パターンを備え、変形パターンは、
・第1の径方向の領域で最大の程度のブレーキディスクチャンバの変形を備える、
・第1の径方向の反対側である第2の径方向の領域で最小の程度のブレーキディスクチャンバの変形を備える、
・第1の径方向と第2の径方向との間にある径方向の領域で、第1の方向からの角距離が増加するにつれて最小の程度まで程度が低減する、ブレーキディスクチャンバの変形を備える。
ここで、最小の厚さは、ゼロであってもよく、またはゼロと異なってもよい。
径方向は、参照軸に、すなわち参照軸に対して垂直に延びる方向に関する。
ブレーキリングの意図する傾斜は、変形パターンによってもたらされ得るため、当初存在する揺らぎは低減される。
明確化のために、変形パターンに関する(径)方向上の前掲の詳細は、ある程度の変形の位置(より正確には、方位角位置、方位角座標)に関連するが、変形をもたらす力作用の方向には関連しない。
第1の追加の観点と結び付けられ得る第2の追加の観点から、複合ブレーキディスクは、少なくとも1つのブレーキ面を有するブレーキリングと、ブレーキディスクチャンバとを備え、ブレーキディスクチャンバは、管状部分と基部とを備え、基部は、管状部分に接続されており、参照平面および参照平面に対して垂直である参照軸を規定する。管軸は、管状部分によって規定される。少なくとも1つのブレーキ面と参照平面との間の(たとえば記載された方法によって低減された)揺らぎ角度は、管軸と参照軸との間の傾斜角度よりも小さい。
この場合、揺らぎ角度は増加された傾斜角度を受け入れる一方、このように小さい。
第1の径方向および第2の径方向は、傾斜角度を含む平面にあり得る。
ブレーキディスクチャンバおよびブレーキリングは、ともに接合される個々の部品であり得る。
いくつかの実施形態では、変形パターンは、ブレーキディスクチャンバの1つの凹みまたはいくつかの凹みを備える。
いくつかの実施形態では、変形パターンは、ブレーキディスクチャンバの低減された材料厚さの1つの領域またはいくつかの領域を備える。ここで、「材料厚さの低減」とは、特に、再形成領域に隣接する領域における材料厚さに対する再形成領域における材料厚さに関連し得る。
上述された実施形態の変形例は、各々、他の記載された実施形態の変形例の1つ以上と組み合せられてもよいことが留意されるべきである。これは、複合ブレーキディスクに、および方法に当てはまる。
本発明は、記載された複合ブレーキディスクの特徴からもたらされる特徴を有する方法、および記載された装置の特徴からもたらされる特徴を有する複合ブレーキディスクも備え得る。
さらなる実施形態および利点は、従属特許請求項に由来し得る。
本発明の主題は、実施形態および添付図面によってより詳細に以下で説明される。
参照軸を通る部分における、加工されている複合ブレーキディスクの詳細を示す図である。 参照軸を通る部分における、加工されている複合ブレーキディスクの詳細を示す図である。 参照軸を通る部分における、加工されている複合ブレーキディスクの詳細を示す図である。 参照軸を通る部分における、加工されている複合ブレーキディスクの詳細を示す図である。 参照軸を通る部分における、加工されている複合ブレーキディスクの詳細を示す図である。 連続的な変形パターンの模式的な図である。 セクターの(不連続な)変形パターンの模式的な図である。 セクターの(不連続な)変形パターンの模式的な図である。 参照軸を通る部分における、再形成の前後での複合ブレーキディスクの模式的な図である。
本発明の理解のために必要ではない部分は、部分的に表されない。記載された実施形態の例は、本発明の主題の実施例である、またはその説明に役立ち、限定の効果は有しない。
図1から図5は各々、参照軸Aを通る部分における、加工されている複合ブレーキディスク10の詳細を示す。
複合ブレーキディスク10は各々、ともに接合され、元は別個の部品として製造される、ブレーキディスクチャンバ1およびブレーキリング3を備える。
ブレーキディスクチャンバ1は、管状部分1rと、管状部分に接続される基部1bとを備える。基部によって参照平面Eが規定される。参照軸Aは、参照平面Eに対して垂直である。
たとえば外側歯車などの外側プロファイルを有する管状部分1r、および、たとえば内側歯車などの対応する内側プロファイルを有するブレーキリング3のオプションが、図1から図5の各々において点線の態様で示される。ブレーキディスクチャンバ1に対するブレーキリング3の回転方向の固定は、このように再形成され得る。
軸方向の固定は、軸方向ストップ5,5’によって形成され、この固定はブレーキディスクチャンバ1およびブレーキリング3が参照軸Aに沿って互いに対して可動であることを防ぐ。
接合の際、ブレーキリング3は、管状部分1r上へ押され、その後軸方向に固定され得るため、最終的に両部品は互いに固定的に接続される。
ブレーキリング3およびブレーキディスクチャンバ1は、図1から図5に係る実施形態において、軸方向ストップ5から軸方向ストップ5’まで延在する固定領域で互いに接触する。
この条件でブレーキ面3f,3f’が参照平面Aに平行に適切に位置合わせされない場合がある。これは、破線の態様で描かれるブレーキリングによって表される。揺らぎ角度αが大きいほど、揺らぎtは対応して大きくなる。図1から図5の部分は、揺らぎtが最大である(そのため、揺らぎ角度αは平面に表せられ得る)その平面に延びる。揺らぎtおよび揺らぎ角度αは、図1から図5において誇張して大きい態様で表されている。実際の揺らぎは、たとえば0.02と0.5mmとの間であり得る。
最適な配置の、すなわち揺らぎのない(すなわち、揺らぎ角度0°を有する)ブレーキリングが、図1から図5に実線によって表される。参照軸Aは、ブレーキ面3f,3f’に対して垂直に延びる。
ブレーキディスクチャンバ1は、再形成前には存在する揺らぎ角度αおよび(最大)揺らぎtを低減するために、規定された態様で再形成される。
ブレーキディスクチャンバ1は、象徴的に表された工具4によって再形成され得る。ブレーキディスクチャンバ1は、この間、カウンターホルダ6によって保持され得る。図1から図5では、カウンターホルダ6がブレーキディスクチャンバ1内に配置される一方、工具4は外部からブレーキディスクチャンバ1へ係合する。逆の配置(ブレーキディスクチャンバの外部のカウンターホルダ、およびブレーキディスクチャンバ内での工具の係合)が同様に可能である。
図1から図4では、ブレーキディスクチャンバ1の壁厚は、工具4によって再形成領域で局所的に低減される。ブレーキディスクチャンバ1の材料は、工具4による加工に起因して流れ得るため(小さい矢印に象徴される)、ブレーキリングの外側縁部は、再形成の方位角領域で参照平面Eから離れるように動かされる。図1から図5において、白抜き矢印は、ブレーキディスクチャンバ1の再形成をもたらすためにそれぞれのブレーキディスクチャンバ1上へのそれぞれの工具4によって与えられる力の方向を示す。力の導入の方向は、たとえば、再形成領域におけるブレーキディスクチャンバの表面に対して垂直であり得る。
実施形態では、力の導入方向は、ブレーキディスクチャンバ1の加工表面に対して30°以内で垂直に位置合わせされ得る。
図1では、再形成は、基部1bから管状部分1rまでの遷移領域で起こる。
図2では、再形成は、管状部分1rで起こる。さらに、図2の場合における再形成は、管状部分1rに外側歯車が設けられる領域で起こる。
図3では、再形成は、管状部分1rで起こる。さらに、図3の場合、再形成は、管状部分1rに外側歯車が設けられる領域の外側で起こる。
図4では、再形成は、基部1bと管状部分1rとの間の角度を付けられた遷移領域で起こる。
図5では、工具4によって凹みがブレーキディスクチャンバ1に局所的に作られる。カウンターホルダ6は、工具4によって加工される再形成領域の外側でブレーキディスクチャンバ1を支持するのみである。ブレーキディスクチャンバ1の材料は、凹みの領域に半ば集まるため(小さな矢印によって象徴される)、ブレーキリングの外側縁部は再形成の方位角領域で参照平面Eに向かって動く。
(最大の再形成の方位角領域で)ブレーキディスクチャンバ1が受ける変形の程度は、たとえば0.01mm〜2mmの範囲にあり得る。
方位角とともに(したがって周囲座標にわたって)変化する変形パターンは、揺らぎを最小化するために作られる。
図6Aから図6Cは、参照軸に沿って見たときの異なる変形パターンを図示する。破線は、最大揺らぎの方位角方向を象徴する。黒い面がより多く、またはより厚くなるほど、対応する方位角領域における再形成はより大きくなる。図6Aから図6Cで表されるように、変形パターンは、揺らぎ角度が存在する平面に対して鏡像対称的に存在し得る。
図6Aは、連続的な変形を表す変形パターンを図示する。このような変形パター案は、たとえば単一の再形成ステップで作られ得る。代替的には、それは、多数の連続的に行なわれる(部分的な)再形成ステップによって作られてもよい。
図6Bおよび図6Cは、異なる方位角領域における複数の個々の再形成からなるセクターの変形パターンを図示する。一方で最小であり、他方で最大である変形の程度は、最大揺らぎの方位角方向(破線で図示)の周りの角度領域に存在する。
傾斜角度βとして示される、管状部分1rの管軸Rと参照軸Aとの間の角度は、図1から図5では容易には認識されないため、図7はこれを揺らぎ角度αと同様に大いに誇張された大きさで図示する。図7は、模式化されている。傾斜角度βおよび揺らぎ角度αは、実際には非常に小さい角度であり、0.2°よりも小さく、たとえば1度の数百分の1であり、したがって測定するのは困難である。
揺らぎtはそこで最大であるため、r1およびr2で示される矢印は、それぞれブレーキリング3の位置合わせのための塑性変形が最小および最大である領域における径方向である。変形パターンがこれに応じて選択(計算)され得るように揺らぎtを測定可能とするセンサは、11で示される。
様々な再形成技術が、再形成、たとえば冷間形成技術を行なうために適用され得る。いくつかの可能な再形成技術が上記にさらに述べられる。

Claims (14)

  1. 少なくとも1つのブレーキ面を有するブレーキリングと、管状部分および基部を備えるブレーキディスクチャンバとを備える複合ブレーキディスクを製造する方法であって、前記基部は、前記管状部分に接続されており、参照平面を規定し、元は別個の部品である前記ブレーキディスクチャンバおよび前記ブレーキリングは、ともに接合され、次いで、前記少なくとも1つのブレーキ面と前記参照平面との間の揺らぎ角度が前記ブレーキディスクチャンバを再形成することによって低減される、方法。
  2. 前記参照平面に対して垂直である参照軸が前記基部によって規定され、管軸が前記管状部分によって規定され、前記管軸と前記参照軸との間の傾斜角度が前記ブレーキディスクチャンバの前記再形成によって変えられる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ブレーキリングは、前記接合の後に、固定領域で前記管状部分と接触し、前記ブレーキディスクチャンバの前記再形成は、前記固定領域の前記基部の側の端部から前記基部までかつ前記基部を含んで延在する軸方向領域内で起こる、請求項1または請求項2に記載の方法。
  4. 前記ブレーキディスクチャンバの前記再形成は、前記基部と前記管状部との間の遷移領域内で起こる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 前記ブレーキディスクチャンバの前記再形成の程度は、周囲座標に沿って変わる、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 前記再形成は、前記ブレーキディスクチャンバが少なくとも1つの工具によって塑性変形されることを備える、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 前記再形成は、少なくとも1つの凹みが前記ブレーキディスクチャンバに作られることを備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 前記再形成は、前記ブレーキディスクチャンバの壁厚が局所的に低減されることを備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記参照平面に対する前記少なくとも1つのブレーキ面の揺らぎのための尺度がセンサによって決定され、前記ブレーキディスクチャンバの前記再形成は、前記決定された尺度に応じて行なわれる、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記管状部分は、外側プロファイルを備え、前記ブレーキリングは、対応する内側プロファイルを備え、前記外側プロファイルおよび前記内側プロファイルは、回転方向の固定を形成するために互いにかみ合う、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 少なくとも1つのブレーキ面を有するブレーキリングと、管状部分および基部を備えるブレーキディスクチャンバとを備える、複合ブレーキディスクであって、前記基部は、前記管状部分に接続されており、参照平面および前記参照平面に対して垂直である参照軸を規定し、前記ブレーキディスクチャンバは、第1の径方向の領域で最大の程度の前記ブレーキディスクチャンバの変形を備え、前記第1の径方向の反対側である第2の径方向の領域で最小の程度のブレーキディスクチャンバの変形を備え、前記第1の径方向と前記第2の径方向との間にある径方向の領域で、前記第1の方向からの角距離が増加するにつれて前記最小の程度まで低減する程度の前記ブレーキディスクチャンバの変形を備える、変形パターンを備え、径方向は、前記参照軸に対して垂直に延びる方向であり、前記最小の程度は、ゼロまたはゼロと異なる、複合ブレーキディスク。
  12. 前記第1の径方向および前記第2の径方向は、傾斜角度を含む平面にある、請求項11に記載の複合ブレーキディスク。
  13. 前記変形パターンは、前記ブレーキディスクチャンバの1つの凹みまたはいくつかの凹みを備える、請求項11または請求項12に記載の複合ブレーキディスク。
  14. 前記変形パターンは、前記ブレーキディスクチャンバの低減された材料厚さの1つの領域またはいくつかの領域を備える、請求項11から請求項13のいずれか1項に記載の複合ブレーキディスク。
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