JP3119771U - 角形鋼管用形状仕上げリング - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よくしかも適性な形状仕上げを実現する角形鋼管用形状仕上げリングを提供する。
【解決手段】角形鋼管用形状仕上げリング10は、円周方向に半割りに分割構成されるとともに、形状仕上げ装置の形状仕上げロールの周囲に締着固定される。角形鋼管の溶接部に対応して、これと接触しないように円周方向に形成された凹部13と、溶接部近傍に当接するように凹部13の両側に突設された押圧部14とを有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、溶接により製造される角形鋼管(通常、コラムと称する)の形状仕上げ装置に使用する形状仕上げリングに関するものである。
この種の角形鋼管は矩形断面を持ち、たとえば図8に示すように鋼帯を一対の溝形断面(コ字状)に成形した後、突き合わせて溶接されることにより製造される。その突合せ部において角形鋼管1の長手方向に溶接部もしくは溶接ビード3が形成される。角形鋼管1の断面における4辺1a〜1dのうち、突合せ溶接部が存在する辺1c,1dの形状は凸型を成しており、製品品質として要求される"辺の平坦度"に関する規格仕様を充足できない場合が発生する。
この要求される"辺の平坦度"に関する規格仕様は、各辺の平坦度を規定するものであり、図8においては溶接ビード3が存在する辺1c,1dの形状が規定値以上に凸であることが問題となる。具体的には平板部分の凹凸(y)は、その辺の長さの0.5%以下、かつ3mm以下となることが必要になる。特に、300mmおよび900mmのコラムの場合それぞれ、y≦1.5mm、y≦3.0mmである。
そのため図9のように既存の形状仕上げ装置100を用いて、図示のようにその形状仕上げロール101(たとえば、直径620mmのビード部押圧回避のための溝付きフラットロール)を角形鋼管1に対して圧下することにより、凸型の辺形状を平坦に矯正しようとする試みがなされた。なお、形状仕上げロール101の下方には駆動ロール102が配置されている。ところが、押込み量の制御が難しく、辺1a,1bが凸型となってしまい、辺1c,1dについても十分に平坦にならない結果が生じる。そこで、凸型形状の辺をガスバーナーによって加熱し、水冷することで凸型形状を矯正する作業を行っていたが、これには多大な時間と手間がかからざるを得なかった。
本考案はかかる事情に鑑み、効率よくしかも適性な形状仕上げを実現する角形鋼管用形状仕上げリングを提供することを目的とする。
本考案の角形鋼管用形状仕上げリングは、角形鋼管の形状仕上げ装置に使用する形状仕上げリングであって、円周方向に半割りに分割構成されるとともに、前記形状仕上げ装置の形状仕上げロールの周囲に締着固定され、前記角形鋼管の溶接部に対応して、これと接触しないように円周方向に形成された凹部と、前記溶接部近傍に当接するように前記凹部の両側に突設された押圧部とを有することを特徴とする。
また、本考案による角形鋼管用形状仕上げリングにおいて、前記押圧部の押圧面は、前記角形鋼管の表面に対して湾曲形成されていることを特徴とする。
また、本考案による角形鋼管用形状仕上げリングにおいて、前記押圧部における半割り相互の継ぎ部が、リング軸方向に対して傾斜することを特徴とする。
また、本考案による角形鋼管用形状仕上げリングにおいて、前記継ぎ部の傾斜角度が略30°に設定されることを特徴とする。
また、本考案による角形鋼管用形状仕上げリングにおいて、前記押圧部の表面に表面硬化処理が施されたことを特徴とする。
本考案によれば、円周方向に半割りに分割構成されるとともに、角形鋼管の溶接部に対応して、これと接触しないように円周方向に形成された凹部と、溶接部近傍に当接するように凹部の両側に突設された押圧部とを有する。角形鋼管の溶接部の両側の狭い範囲のみを圧下して塑性変形を起こさせることにより、製品品質として要求される"辺の平坦度"に関する規格仕様を充足させることができる。
以下、図面に基づき、本考案による角形鋼管用形状仕上げリングの好適な実施の形態を説明する。
図1は、本考案の実施形態における角形鋼管用仕上げリング10の全体構成を示している。この実施形態において、仕上げリング10は、前述した既存の形状仕上げ装置100を利用して、これに使用するものとし、その基本構成において円周方向に半割りに分割構成される(リングハーフ10A,10B)とともに、形状仕上げ装置100の形状仕上げロール101の周囲に締着固定される。なお、仕上げリング10の内径D、形状仕上げロール101の外径dとする。
リングハーフ10A,10Bは、仕上げリング10の直径方向の対向位置に設定された後述する継ぎ部11において、複数のボルト12によって締結される。また、角形鋼管1の溶接部3(図8参照)に対応して、これと接触しないように円周方向に形成された凹部13と、溶接部3近傍に当接するように凹部13の両側に突設された押圧部14とを有する。
継ぎ部11は単純なフラット面ではなく、リング軸方向(図1、図2等矢印X参照)に対して傾斜し、特に押圧部14では図2に示すように傾斜角度αだけ傾斜している。継ぎ部11の傾斜角度αとして、典型的にはα=30°とする。詳細については後述するが、継ぎ部11を傾斜させることで、継ぎ部11の隙間部g(図1参照)が角形鋼管1の表面に同時一斉に接触しないようにする。そして、これにより仕上げリング10で圧下した際の角形鋼管表面における圧痕の発生を防ぐことができる。
かかる傾斜した継ぎ合せ面を持つ継ぎ部11において、リングハーフ10A,10Bの側部にはそれぞれ締結部15を突設するとともに、凹部13には締結部16を凹設する。これらの締結部15,16にてこの例では計3本のボルト12(全体では6本)によってリングハーフ10A,10Bを固定する。このように本発明では、角形鋼管1の溶接部3の両側の狭い範囲のみを圧下して塑性変形を起こさせることにより、規格の凹凸の基準値を達成させるように既存の形状仕上げロール101にボルト12で装着するようにしている。
ここで、角形鋼管の降伏応力(σ=400N/mm2)より各コラムサイズおよび板厚(300mm×9mmt〜1000mm×40mmtの86種類)に対して、降伏を起こさせるときの押込み量(撓み量)と押圧力を計算により求めた。実際には計算した押込み量以上で押し込めば、永久歪として塑性変形を起こすことを確認した。
また、仕上げリング10の材質は、角形鋼管の母材に対して十分な強度を有することが必要である。この実施形態では仕上げリング10の材質として、典型的にはクロムモリブデン鋼(SCM440)とする。仕上げリング10の表面硬度は、使用上の十分な耐磨耗性を持つことが必要であり、図4に示したように特に押圧部14の表面に高周波焼入れ等による表面硬化処理17を施し、典型的にはショア硬さ70(Hs)程度とした。
押圧部14の押圧面は、図4に示されるように角形鋼管1の表面に対して曲率半径Rで湾曲形成されている。この曲率半径として、典型的にはR=100mm程度とする。このように押圧部14の押圧面を球面状にすることで、仕上げリング10の圧下時に角形鋼管1の表面における応力集中による圧痕を防止することができる。なお、このように湾曲形成せずに、すなわち平坦に形成した場合、そのままでは仕上げリング10の押圧部14と角形鋼管1の押圧される面とが馴染まず、常に一点で接触することになり、例えば角形鋼管1の辺が凸型乃至凹型の状態の場合は、仕上げリング10の押圧部14のエッジ状角部が角形鋼管1の表面に当って圧痕を発生させてしまう。さらに、継ぎ部11における押圧部14の角部にもアールが付けられる。このアールとして、典型的にはr=2mm程度とする。
また、仕上げリング10の角形鋼管1に対する押圧時に発生する接線力(最大圧下力×ころがり摩擦係数)を十分上回る締結力を確保するために、前述したようにリングハーフ10A,10B相互を典型的には6本のボルトで固定する。この場合、形状仕上げロール101とのキー等による固定方法は採用しない。また、リングハーフ10A,10B相互のロール長手方向の位置決めに際して、両者の合せ面がα=30°の傾斜面であることからキーを使用しないで、図3のようにスプリングピン18によって行う。なお、この場合スプリングピン18の強度は、予想される軸長手方向のスラスト力に十分対抗し得るものとする。また、リングハーフ10A,10Bの合せ面に30°の傾斜を持たせたことで、リングハーフ10A,10B相互間で軸長手方向の位置決めが必要になる。そこで、この実施形態では計4本のスプリングピン18を用いて、両者が軸長手方向に位置ずれしないようにしている。
図5は、たとえば600mm×16mmtの角形鋼管1に対する圧下開始時の様子を示している。前述のように仕上げリング10の押圧面を湾曲形成したことで、その角部が角形鋼管1に接触せず圧痕は極めて発生しずらい。算出した角形鋼管1の撓み量(δc)の最大値δc=3.41mmと比較した場合、R=100mmが最適である。
ここで、リングハーフ10A,10B相互の継ぎ部11の角度をα=30°とした根拠について説明する。
図2を参照して、継ぎ部11の傾斜角度をα=30°とすることで、押圧部14は角形鋼管1の表面に対して、たとえばP1→P2→P3→P4のように順次接触する。これにより隙間部g(3mm)の角部の応力集中は大幅に緩和され、仕上げリング10による圧下時に圧痕が発生する条件を格段に緩和することができる。なお、リングハーフ10Aの締結部15において、形状仕上げロール101の中心(すなわち、仕上げリング10のセンター)よりも下側の部分15aは、形状仕上げロール101に適性に取り付けるために、仕上げリング10の内径に相当する直線によりカット(切除)される。
これに対して、傾斜角度をα=0°とした場合、図6に示されるように押圧部14は角形鋼管1の表面に対して、P1〜P4が同時に接触する。このため隙間部gの角部の応力集中により角形鋼管1に圧痕を発生させる。
傾斜角度をα=45°とした場合、図7に示されるようにリングハーフ10Aの締結部15下側の部分15aは同様に、仕上げリング10の内径に相当する直線によりカットされる必要がある。この場合、仕上げリング10の内径と形状仕上げロール101の間の隙間がα=30°の場合に比べて大きくなってしまう。
さらに、最大矯正代δ=3.41mmとした仕上げリング10を角形鋼管1に対して圧下した際に、締結部15の角部15bが角形鋼管1と干渉してしまう。以上により継ぎ部11の傾斜角度α=30°が最適である。
本考案の好適な実施形態を説明したが、本考案は上述した実施形態のみに限定されるものではなく、必要に応じて適宜変更が可能である。
実施形態中で記載した数値等は、好適なものを示すものであり、本発明の範囲内で変更可能である。
また、本考案は溶接ビードのある面を90°転回して、ビード面でない面を押圧する場合にも適用可能であり、すなわち角形鋼管の4面いずれを押圧する場合も同様に適用することができる。さらに、溶接ビードが1面にのみ形成される角形鋼管に対しても上記実施形態と同様に適用可能である。
本考案の実施形態に係る仕上げリングの全体構成を示す図である。 本考案に係る仕上げリングの継ぎ部まわりの構成を示す図である。 図1のB−B線に沿う断面図である。 図1のC−C線に沿う断面図である。 本考案の実施形態における圧下開始時の様子を示す図である。 本考案の実施形態における継ぎ部の比較例を示す図である。 本考案の実施形態における継ぎ部の別の比較例を示す図である。 角形鋼管の概略構成例を示す図である。 従来の角形鋼管の矯正方法の例を示す図である。
符号の説明
10 仕上げリング
10A,10B リングハーフ
11 継ぎ部
12 ボルト
13 凹部
14 押圧部
15,16 締結部
17 表面硬化処理
18 スプリングピン

Claims (5)

  1. 角形鋼管の形状仕上げ装置に使用する形状仕上げリングであって、
    円周方向に半割りに分割構成されるとともに、前記形状仕上げ装置の形状仕上げロールの周囲に締着固定され、
    前記角形鋼管の溶接部に対応して、これと接触しないように円周方向に形成された凹部と、前記溶接部近傍に当接するように前記凹部の両側に突設された押圧部とを有することを特徴とする角形鋼管用形状仕上げリング。
  2. 前記押圧部の押圧面は、前記角形鋼管の表面に対して湾曲形成されていることを特徴とする請求項1に記載の角形鋼管用形状仕上げリング。
  3. 前記押圧部における半割り相互の継ぎ部が、リング軸方向に対して傾斜することを特徴とする請求項1または2に記載の角形鋼管用形状仕上げリング。
  4. 前記継ぎ部の傾斜角度が略30°に設定されることを特徴とする請求項3に記載の角形鋼管用形状仕上げリング。
  5. 前記押圧部の表面に表面硬化処理が施されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の角形鋼管用形状仕上げリング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN112916658A (zh) * 2021-01-22 2021-06-08 江苏首华智能装备有限公司 一种焊缝碾压机

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