JP2019218114A - 積層体パレット一体品、及びパレット - Google Patents

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Abstract

【課題】パレット上の積層体から合紙などの保護シートを排出するに当たって、保護シートが残り少なくなった場合においても、保護シートを安定して吸着保持できるようにする。【解決手段】本発明に係る積層体パレット一体品1は、複数のガラス板Gと保護シートIとが交互に積層された状態の積層体3と、積層体3を縦姿勢で保持可能であるパレット2とを備える。パレット2は、積層体3の背面側を支持する支持面9aを形成する背面部を有する。支持面9aは、ガラス板Gと対向する第一対向領域と、保護シートIのうちガラス板Gから食み出した部分と対向する第二対向領域とを有する。第二対向領域には、ガラス板Gの積層方向Xで第一対向領域よりも低い側に後退している後退部11が設けられる。【選択図】図4

Description

本発明は、積層体パレット一体品、及びパレットに関する。
近年、フラットパネルディスプレイ用ガラス基板の大型化及び薄肉化に伴い、ガラス基板の梱包に際しては、ガラス基板を縦姿勢で積層した状態で行う場合がある。また、ガラス基板を縦姿勢で積層した状態で梱包するためのパレットとしては、複数のガラス基板を縦姿勢で積層してなる積層体の底辺を支持する底辺支持部と、積層体の背面側を支持する背面支持部と、背面支持部と積層体との間に配設される緩衝板とを備えたものが公知である(例えば、特許文献1を参照)。なお、本明細書において、縦姿勢は、ガラス基板の表面が鉛直面と平行な垂直姿勢と、ガラス基板の表面が鉛直面に対して傾斜した傾斜姿勢を含むものとする。
また、この種の積層体は、上記構成のパレット上で梱包された状態で、ガラスメーカーから例えばパネルメーカーなどに納入された後、アンパッカー装置と呼ばれる開梱装置で、パレット上からガラス基板を取出す方式が主流になっている。この際、アンパッカー装置としては、ガラス基板を真空吸着するための吸着パッドと、ガラス基板の間に介在する合紙を真空吸着するための吸着パッドとを具備したものがある(何れも、特許文献2を参照)。
特開2011−63274号公報 特開2011−98395号公報
特許文献2のように、吸着パッドを具備したアンパッカー装置を用いて、パレット上からガラス基板を取出す場合、合紙をガラス基板上から移動させ、排出する作業が必要となる。この際、合紙の排出作業は、合紙のうちガラス基板から食み出した部分を吸着パッドで吸着して保持する動作と、保持した合紙をパレット上から退避させる動作とに大別できる。このうち、合紙を吸着保持する動作については、例えば特許文献2に記載のように、吸着パッドを押込んだときの合紙の背面側への倒れ込みを想定して、ガラス基板の積層方向に対して垂直な向きよりも斜め上方から吸着パッドを接近させる動作を採ることがある。しかしながら、この方法では、合紙及びガラス基板が残り少なくなると、合紙と背面支持部(あるいは緩衝板)までの距離が近くなるため、それまでよりも吸着パッドを押込んだ際の合紙の倒れ込み角度が小さくなる。これでは、吸着パッドの押込み角度と、合紙の倒れ込み角度とにずれが生じ、吸着パッドが合紙に対して部分的に接触することになるため、合紙を安定して吸着保持することが難しい。
以上の事情に鑑み、パレット上の積層体から合紙などの保護シートを排出するに当たって、保護シートが残り少なくなった場合においても、保護シートを安定して吸着保持できるようにすることを、解決すべき技術課題とする。
前記技術課題の解決は、本発明に係る積層体パレット一体品により達成される。すなわち、この一体品は、複数のガラス板と保護シートとが交互に積層された状態の積層体と、積層体を縦姿勢で保持可能であるパレットとを備えた積層体パレット一体品であって、パレットは、縦姿勢の積層体の背面側を支持する支持面を形成する背面部を有し、支持面は、ガラス板と対向する第一対向領域と、保護シートのうちガラス板から食み出した部分と対向する第二対向領域とを有し、第二対向領域には、ガラス板の積層方向で第一対向領域よりも低い側に後退している後退部が設けられている点をもって特徴付けられる。
このように、本発明に係る積層体パレット一体品では、積層体の背面側を支持する支持面のうち、ガラス板から食み出した保護シートと対向する領域(第二対向領域)に、ガラス板の積層方向でガラス板と対向する領域(第一対向領域)よりも低い側に後退している後退部を設けた。上記構成によれば、積層体をパレット上に搭載した状態で、ガラス板から食み出した保護シートの背面側には、保護シートの倒れ込みを許容することのできるスペースが形成される。これにより、保護シートの背面側への倒れ込みが背面部によって規制される事態を回避することができるので、保護シートの残り枚数に関係なく、保護シートを必要十分な量だけ倒れ込ませることができる。従って、保護シートと吸着パッドとの接触状態を安定させて、確実に保護シートを吸着保持することが可能となる。
また、本発明に係る積層体パレット一体品においては、後退部が、第一対向領域の上方に位置してもよい。
後退部を第一対向領域の上方に設けることで、例えば保護シートを吸着保持した状態から持ち上げてパレット外に排出する場合に、当該後退部が有効に作用する。すなわち、パレットの周囲に比べて上方は作業スペースを確保し易いため、第一対向領域の上方に後退部を設けることで、作業スペースの面で効率よく開梱作業を行うことができると共に、その際の保護シートの排出を円滑に実施することが可能となる。
また、本発明に係る積層体パレット一体品においては、後退部が、第一対向領域から遠ざかるにつれて第一対向領域よりも低い側に後退するよう、テーパ面で形成されていてもよい。
このように後退部をテーパ面で形成することによって、倒れ込んだ保護シートを平坦な状態で受けることができる。また、このテーパ面の傾斜角を適切な大きさ(例えばテーパ面の法線方向と吸着パッドの押込み方向とが略一致する大きさ)に設定することで、吸着パッドと保護シートとの接触状態をさらに安定させて、より確実に保護シートを吸着保持することが可能となる。
また、本発明に係る積層体パレット一体品においては、背面部が、支持面を形成する緩衝板と、緩衝板を介して積層体を支持する背面支持部とを有してもよい。
このように緩衝板が支持面を形成する場合、緩衝板を形状変更すれば、従来のパレットを用いて本発明を実施することができるので、コストを抑えることができる。
また、本発明に係る積層体パレット一体品においては、第一対向領域を少なくとも形成する緩衝板と、テーパ面を少なくとも形成する板状部材と、緩衝板を介して積層体を支持する背面支持部とを有してもよい。
このように板状部材がテーパ面を形成する場合、緩衝板及び板状部材を形状変更すれば、従来のパレットを用いて本発明を実施することができるので、コストを抑えることができる。また、テーパ面の寸法や表面性状、材質などを自由に設定することができる。
また、本発明に係る積層体パレット一体品においては、板状部材は、金属からなるものであってもよい。
このようにテーパ面を形成する板状部材を金属で形成することによって、テーパ面の耐摩耗性(主に保護シートに対する耐摩耗性)を高めることができる。また、樹脂に比べて金属のほうが保護シート(特に合紙)に対する滑り性が良好であるため、これによっても、テーパ面の耐摩耗性を向上させることが可能となり、ひいては長期にわたってテーパ面で形成される後退部を使用することが可能となる。
背面部は、第一対向領域を少なくとも形成する緩衝板と、緩衝板を介して積層体を支持すると共に後退部が設けられる背面支持部とを有してもよい。
このように背面支持部に後退部を設ける場合、緩衝板に後退部を設ける場合と比べて、保護シートの倒れ込みを許容するスペースをより大きくとることができる。そのため、吸着パッドの押込み角度が大きい場合であっても対応することが可能となる。
また、前記課題の解決は、本発明に係るパレットによっても達成される。すなわち、このパレットは、複数のガラス板と保護シートとが交互に積層された状態の積層体を縦姿勢で保持可能であるパレットであって、縦姿勢の積層体の背面側を支持する支持面を形成する背面部を備え、支持面は、ガラス板と対向する第一対向領域と、保護シートのうちガラス板から食み出した部分と対向する第二対向領域とを有し、第二対向領域には、ガラス板の積層方向で第一対向領域よりも低い側に後退している後退部が設けられている点をもって特徴付けられる。
このように、本発明に係るパレットにおいても、積層体の背面側を支持する支持面のうち、ガラス板から食み出した合紙と対向する領域(第二対向領域)に、ガラス板の積層方向でガラス板と対向する領域(第一対向領域)よりも低い側に後退している後退部を設けた。そのため、上記構成によれば、本発明に係る積層体パレット一体品と同様、積層体をパレット上に搭載した状態で、ガラス板から食み出した合紙の背面側には、合紙の倒れ込みを許容することのできるスペースが形成される。これにより、合紙の背面側への倒れ込みが背面部によって規制される事態を回避することができるので、合紙の残り枚数に関係なく、合紙を十分に倒れ込ませることができる。従って、合紙と吸着パッドとの接触状態を安定させて、確実に合紙を吸着保持することが可能となる。
以上に述べたように、本発明に係る積層体パレット一体品、及びパレットによれば、パレット上の積層体から合紙を排出するに当たって、合紙が残り少なくなった場合においても、合紙を安定して吸着保持できるようにすることが可能となる。
本発明の第一実施形態に係る積層体パレット一体品の斜視図である。 図1に示す積層体パレット一体品の側面図である。 図2に示す積層体パレット一体品の要部を矢印Aの向きから見た図である。 図2に示す積層体パレット一体品の要部拡大側面図である。 図1に示す積層体パレット一体品を梱包してなる梱包体の斜視図である。 図1に示す積層体パレット一体品から合紙を排出する手順の一例を示す要部拡大側面図で、(a)は押込み時における要部拡大側面図、(b)はスライド時における要部拡大側面図である。 本発明との比較に係る積層体パレット一体品から合紙を排出する手順の一例を示す要部拡大側面図である。 合紙が残り少ない場合に、図1に示す積層体パレット一体品から合紙を排出する手順の一例を示す要部拡大側面図である。 本発明の第二実施形態に係る積層体パレット一体品の要部拡大側面図である。 本発明の第三実施形態に係る積層体パレット一体品の要部拡大側面図で、(a)は積層時における要部拡大側面図、(b)は合紙が残り少ない場合の押込み時における要部拡大側面図である。 本発明の第四実施形態に係る積層体パレット一体品の要部拡大側面図で、(a)は積層時における要部拡大側面図、(b)は合紙が残り少ない場合の押込み時における要部拡大側面図である。
<本発明の第一実施形態>
以下、本発明の第一実施形態を、図1〜図8を参照して説明する。なお、以下の全ての実施形態では、積層対象となるガラス板をフラットパネルディスプレイ用ガラス基板とし、このガラス基板が合紙を介して積層された状態の積層体をパレット上に搭載している場合を例にとって説明する。
図1は、本発明の第一実施形態に係る積層体パレット一体品1の斜視図を示している。また、図2は、この積層体パレット一体品1の側面図、図3は、積層体パレット一体品1を図2に示す矢印Aの向きから見た図をそれぞれ示している。これら図1〜図3に示すように、この積層体パレット一体品1は、パレット2と、このパレット2上に搭載される積層体3とを備える。
ここで、積層体3は、複数枚のガラス板Gと合紙Iとを縦姿勢(本実施形態では傾斜姿勢)で交互に積層してなる。本実施形態では、ガラス板Gと合紙Iはともに矩形状をなし、積層体3の最も背面側には合紙Iが配置されている。
ここで、積層体3に関する諸元の一例について述べると、ガラス板Gの大きさは730mm×920mm〜2250mm×2600mm、ガラス板Gの厚さは300μm〜1100μmである。ガラス板Gとともに積層体3を構成する合紙Iは、例えば純パルプ紙である。合紙Iの大きさ(面積)は、通常、ガラス板Gより大きく、ガラス板G同士が直接接触しないようにガラス板Gと交互に配置される。これにより、ガラス板Gと合紙Iとが交互に積層された状態の積層体3が構成される。
パレット2は、積層体3の底辺3a側に位置する基台部4と、積層体3の背面3b側に位置する背面部5とを主に備える。本実施形態では、基台部4は、積層体3の底辺3aを支持する底辺支持部6と、底辺支持部6と積層体3との間に配設される受け板7とを有する。また、背面部5は、基台部4から起立し、積層体3の背面3bを支持する背面支持部8と、背面支持部8と積層体3との間に配設される緩衝板9とを有する。なお、上述した受け板7や緩衝板9は、一枚であってもよいし、複数枚であってもよい。本実施形態では、ともに一枚の受け板7と緩衝板9とが、底辺支持部6上と背面支持部8上とにそれぞれ配設されている。
底辺支持部6の上面6aは、図2に示すように、水平方向に対して所定の角度θ1(例えば5°〜25°)で、背面部5から遠ざかるにつれて上方に移行する向きに傾斜している。また、背面支持部8の前面8aは、同じく図2に示すように、鉛直方向に対して所定の角度θ2(例えば5°〜25°)で、底辺支持部6から遠ざかるにつれて後方に移行する向きに傾斜している。この際、背面支持部8の前面8aは、底辺支持部6の上面6aに対して例えば略直角をなしている。また、受け板7の上面7aが水平方向に対してなす角度は、底辺支持部6の上面6aが水平方向に対してなす角度θ1と同じであり、緩衝板9の前面9aのうち少なくともガラス板Gと対向する領域(後述する第一対向領域10a)が鉛直方向に対してなす角度は、背面支持部8の前面8aが鉛直方向に対してなす角度θ2と同じである。
なお、底辺側の緩衝板となる受け板7と、背面側の緩衝板9はともに、発泡樹脂など適度な緩衝性と機械的強度を併せ持つ材質で形成することが可能である。具体例を挙げると、受け板7と緩衝板9はともに発泡ポリプロピレンや発泡ポリエチレン、ウレタン(発泡ウレタン及び無発泡ウレタンを含む)、発泡スチレン、発泡メラミンを主たる材質として形成される。
また、緩衝板9の幅方向寸法は、図3に示すように、背面支持部8の前面8aの幅方向寸法よりも小さく、前面8aの上部と両側部がそれぞれ緩衝板9から食み出した状態となっている。ここで、緩衝板9の幅方向は、縦姿勢でパレット2上に積層されたガラス板Gの幅方向と同じであり、ガラス板Gの水平方向に伸びる辺の長手方向である。また、この際、積層体3の面積は、緩衝板9の前面9aの面積より小さく、図1に示すように積層体3をパレット2上に載置した状態では、緩衝板9の周縁部(上部と両側部)が積層体3から食み出した状態となっている。従って、ガラス板Gの全面が、合紙Iを介して緩衝板9の前面9aで支持された状態となっている。
また、ガラス板Gと合紙Iとのサイズを比較した場合、ガラス板Gの面積は合紙Iの面積より小さく、ガラス板Gと合紙Iとを縦姿勢で交互に積層した状態では、図4に拡大して示すように、ガラス板Gの上辺側で合紙Iがガラス板Gから食み出した状態となっている。この場合、緩衝板9の前面9aがその上辺側で合紙Iから食み出した状態となっている。また、図示は省略するが、本実施形態では、ガラス板Gの両側辺側で合紙Iがガラス板Gから食み出すと共に、緩衝板9の前面9aがその両側辺側で合紙Iから食み出した状態となっている。以上より、本実施形態では、緩衝板9の前面9aが本発明に係る支持面に相当し、前面9aのうちガラス板Gの全面と対向(対応)する領域が本発明に係る第一対向領域10a、前面9aのうち合紙Iのガラス板Gから食み出した部分と対向(対応)する領域(上縁の領域、及び両側縁の領域)が本発明に係る第二対向領域10bにそれぞれ相当する。
また、第二対向領域10bには、図4に示すように、ガラス板Gの積層方向Xで第一対向領域10aよりも低い側に後退している後退部11が設けられている。本実施形態では、第二対向領域10bのうちガラス板Gの上辺側に位置する部分(上縁の領域)に後退部11が設けられている。また、本実施形態では、後退部11は、緩衝板9の上縁部にテーパ面12を設けることによって形成されており、第一対向領域10aから遠ざかるにつれて第一対向領域10aよりも積層方向Xの低い側(図4でいえば左下側)に後退するよう、テーパ面12が傾いている。なお、第一対向領域10aに対するテーパ面12の傾斜角θ3は、後述する保持手段としての吸着パッド13の押込み方向Y(図6を参照)に対して適宜の範囲に設定され、例えばテーパ面12の法線方向が押込み方向Yと略一致するよう、テーパ面12の傾斜角θ3が設定される。言い換えると、上述の範囲に傾斜角θ3が設定し得るように、緩衝板9の厚み寸法が設定される。
また、テーパ面12の幅方向寸法は、例えばガラス板Gの上辺側で食み出した合紙Iとその幅方向全域で対向するように設定されている(図1及び図4を参照)。また、テーパ面12の幅方向に直交する向き(図3でいえば上下方向)の寸法は、例えばガラス板Gの上辺側で食み出した合紙Iとその上下方向全域で対向するように設定されている。
上記構成の積層体パレット一体品1は、例えば所定の形態で梱包され、出荷される。図5は、図1に係る積層体パレット一体品1の積層体3を梱包してなる梱包体14の一例を示している。図5に示すように、この梱包体14は、上述した積層体パレット一体品1と、積層体3を束縛するベルト15と、ベルト15と積層体3の前面との間に配設される押さえ部材16と、ベルト15の積層体3の側部との間に配設されるサイドストッパ17とを備える。ベルト15の長手方向両端は、例えば図1に示すように、積層体3がパレット2上の所定位置に縦姿勢で搭載された状態で、背面支持部8に設けられたフック18に掛けられ、二重にした状態で、押さえ部材16の前面上で図示しないラチェット等により締め付けた状態で固定される。これにより、積層体3が前後左右方向への移動を規制された状態で、パレット2に固定される。なお、この際、図5に示すように、積層体3の最も前面側にフレーム板19を載置し、このフレーム板19と積層体3、及び押さえ部材16をベルト15で背面支持部8側に押圧してもよい。
出荷先では、梱包体14の開梱作業が行われ、パレット2上の積層体3からガラス板Gの取出しが行われる。以下、ガラス板Gの取出し時における合紙Iの排出手順を、本発明の作用効果と共に、主に図6〜図8に基づき説明する。
開梱作業は、例えばアンパッカー装置と呼ばれる開梱装置により行われる。ここで、アンパッカー装置は、ガラス板Gを真空吸着するための第一の吸着パッド(図示は省略)と、ガラス板Gの間に介在する合紙Iを真空吸着するための第二の吸着パッド(図6に示す吸着パッド13)とを備えており、第一の吸着パッドで積層体3上のガラス板Gを吸着保持し、パレット2上からガラス板Gを取出すと共に、第二の吸着パッド(吸着パッド13)で合紙Iを吸着保持し、パレット2外に排出する。
ここで、合紙Iの排出作業は、合紙Iのうちガラス板Gから食み出した部分を吸着パッド13で吸着保持する動作と、吸着保持した合紙Iをパレット2上から退避させる動作とに大別される。具体的には、合紙Iを吸着保持する動作については、図6(a)に示すように、吸着パッド13を押込んだときの合紙Iの背面支持部8側への倒れ込みを想定して、ガラス板Gの積層方向Xに対して垂直な向きよりも斜め上方から吸着パッドを接近させる動作が採用される。このように所定の方向Yから、積層体3の最も前面側に位置する合紙Iのうちガラス板Gから食み出した部分に向けて吸着パッド13を押込む。そして、吸着パッド13を合紙Iと密着させた状態で合紙Iを真空吸着し、合紙Iの上縁部を吸着パッド13で保持する。
然る後、吸着パッド13を移動させることで、合紙Iを積層体3上から退避させる。本実施形態では、図6(b)に示すように、吸着パッド13を例えば水平方向に伸びる所定の軸まわりに回動させることで、吸着パッド13を合紙Iに押込んだ後、吸着パッド13をガラス板Gの平面方向に沿って上方に移動させる。これにより、吸着パッド13で保持された合紙Iのみを積層体3から分離して上方に排出する。以上の動作を、第一の吸着パッド(図示は省略)によるガラス板Gの取出し動作と交互に繰り返すことで、ガラス板Gと合紙Iとが交互にパレット2上から排出される。
ところで、上述のように合紙Iを排出していき、合紙Iが残り少なくなった場合、吸着パッド13と合紙Iとの接触状態が変化するため、従来構成のパレットでは、安定して合紙Iを吸着保持することが難しくなる。すなわち、吸着パッド13が、常に一定の角度(押込み方向Y)で合紙Iに向けて押込まれる場合、図7に示すように、第二対向領域10bに後退部11が設けられていない従来構成のパレット102では、合紙Iが残り少なくなった状態で吸着パッド13に押込まれた際、合紙Iの背面側への倒れ込みが第二対向領域10b(緩衝板9の前面9a)により規制される。その結果、合紙Iの残り枚数が十分であったとき(図6(a))よりも、吸着パッド13を押込んだ際の合紙Iの倒れ込み角度が小さくなる(図7を参照)。これでは、吸着パッド13の押込み角度と、合紙Iの倒れ込み角度とにずれが生じ、吸着パッド13が合紙Iに対して部分的に接触することになるため、合紙Iを安定して吸着保持することが難しい。
これに対して、本発明に係る積層体パレット一体品1では、図4等に示すように、積層体3の背面3bを支持する緩衝板9の前面9aのうち、ガラス板Gから食み出した合紙Iと対向する第二対向領域10bに、ガラス板Gの積層方向Xでガラス板Gと対向する第一対向領域10aよりも低い側に後退している後退部11を設けた。上記構成によれば、積層体3をパレット2上に搭載した状態で、ガラス板Gから食み出した合紙Iの背面側(最背面側の合紙Iとテーパ面12との間)には、合紙Iの倒れ込みを許容することのできるスペースが形成される(図4を参照)。これにより、合紙Iの背面側への倒れ込みが緩衝板9によって規制される事態を回避することができるので、合紙Iが残り少なくなった状態でも、合紙Iを吸着パッド13の押込みに倣って十分に倒れ込ませることができる(図8を参照)。以上より、本発明に係る積層体パレット一体品1によれば、合紙Iの残り枚数に関係なく、合紙Iと吸着パッド13との接触状態を安定させて、確実に合紙Iを吸着保持することが可能となる。
また、本実施形態では、後退部11が、第一対向領域10aから遠ざかるにつれてガラス板Gの積層方向Xで第一対向領域10aよりも低い側に後退するよう、後退部11をテーパ面12で形成した。このように後退部11をテーパ面12で形成することによって、倒れ込んだ合紙Iを平坦な状態で受けることができる。また、この際、本実施形態のように、テーパ面12の傾斜角θ3を、吸着パッド13の押込み方向Yに応じて適切な大きさ(テーパ面12の法線方向と押込み方向Yとが略一致する大きさ)に設定することにより、吸着パッド13と合紙Iとの接触状態をさらに安定させることができるので、より確実に合紙Iを吸着保持することが可能となる。
以上、本発明に係る積層体パレット一体品及び梱包体第一実施形態を説明したが、この積層体パレット一体品及び梱包体は、当然に本発明の範囲内において任意の形態を採ることができる。
<本発明の第二実施形態>
例えば後退部11について、第一実施形態では緩衝板9の一部(上縁部)をテーパ形状として、このテーパ形状部(テーパ面12)で後退部11を形成した場合を説明したが、もちろんこれ以外の形態をとることも可能である。図9は、本発明の第二実施形態に係る積層体パレット一体品21の要部拡大側面図を示している。図9に示すように、本実施形態に係る積層体パレット一体品21では、緩衝板9の上端に隣接して板状部材22が配設されている。この板状部材22は、合紙Iのうちガラス板Gの上辺から食み出した部分と対向する第二対向領域10bを有しており、この第二対向領域10bに、後退部23が設けられている。本実施形態では、後退部23は、板状部材22の第二対向領域10bに設けたテーパ面24で形成されている。板状部材22は例えばステンレスなどの金属で形成され、その場合、テーパ面24も同じ金属で形成される。もちろん、板状部材22を金属以外の材料で形成し、表面に金属膜などを形成することで、テーパ面24を金属製としてもよい。また、板状部材22は、緩衝板9と同様に、発泡樹脂など比較的弾力性に富む(剛性の低い)材質で形成してもよく、その場合、テーパ面24も板状部材22と同じ材質で形成される。
このように、緩衝板9に隣接して板状部材22を配設し、この板状部材22に後退部23を設けるようにすれば、緩衝板9の設計変更を最小限にして板状部材22のみを新たに設けるだけの変更で済むだけでなく、緩衝板9に後退部11(図4等)を設ける場合と比べて後退部23の形態(例えばテーパ面24の傾斜角)、寸法、表面性状などを自由に設定することができる。また、板状部材22を交換するだけで、後退部23を常に所定の状態に維持することができるので、メンテナンスも容易である。なお、図9では、テーパ面24と緩衝板9の前面9a(第一対向領域10a)とは同じ高さで連続しているが、例えばテーパ面24側を前面9a側よりも若干高く設定することもでき、逆に低く設定することもできる。もちろん、テーパ面24と前面9aとを滑らかな凸曲面でつないだ形態としてもよい(何れも、図示は省略)。
<本発明の第三実施形態>
また、以上の実施形態では、後退部11,23をともにテーパ面12,24で形成した場合を例示したが、もちろんこれ以外の形態をとることも可能である。図10(a)及び(b)は、本発明の第三実施形態に係る積層体パレット一体品31の要部拡大側面を示している。図10(a)に示すように、本実施形態に係る支持面の後退部32は、背面支持部8の前面8aのうちガラス板Gから食み出した合紙Iと対向する第二対向領域10bと、積層体3の最背面側に位置する合紙Iとの間に積層方向Xの寸法が上下方向で一定のスペースを設けることによって形成されている。この場合、緩衝板9の上端位置は、第一及び第二実施形態のそれよりも下側に位置しており、これにより前面8aに、合紙Iと対向する第二対向領域10bが生じている。このように、背面支持部8の前面8aに第二対向領域10bを設けて、この第二対向領域10bに後退部32を設けることによって、例えば緩衝板9に後退部11,23を設ける場合と比べて(図4、図9)、合紙Iの倒れ込みを許容するスペースをより大きくとることができる(図10(b)を参照)。そのため、吸着パッド13の押込み角度が大きい場合であっても、吸着パッド13と合紙)との密着状態を安定させることが可能となる。なお、本実施形態では、緩衝板9の前面9aと、背面支持部8の前面8aとが、本発明に係る支持面に相当する。
<本発明の第四実施形態>
あるいは、例えば緩衝板9の厚み寸法に制約があり、図10に示す形態の後退部32では、合紙Iの十分な倒れ込みを許容するだけのスペースが確保できない場合には、図10とは異なる形態の後退部を背面支持部8に設けることも可能である。図11(a)及び(b)は、本発明の第四実施形態に係る積層体パレット一体品41の要部拡大側面図を示している。図11(a)に示すように、本実施形態に係る後退部42は、背面支持部8の前面8aのうちガラス板Gから食み出した合紙Iと対向する第二対向領域10bに、前面8aに対して窪んだ状態の窪み部43を設けており、この窪み部43により後退部42を形成している。このようにして後退部42を設けることで、例えば背面支持部8の前面8aと合紙Iとの間に後退部32を設ける場合(図10を参照)に比べて、合紙Iの倒れ込みを許容するスペースをさらに大きくとることができる(図11(b)を参照)。そのため、吸着パッド13の押込み角度がさらに大きい場合であっても、吸着パッド13と合紙)との密着状態を安定させることが可能となる。なお、本実施形態では、緩衝板9の前面9aと、背面支持部8の窪み部43とが、本発明に係る支持面に相当する。
もちろん、後退部11,23,32,42の形態は任意であり、上記例示した形態以外の形態をとることが可能である。
また、以上の説明では、第二対向領域10bのうち、ガラス板Gの上辺から食み出した合紙Iと対向する領域に後退部11,23,32,42を設けた場合を例示したが、もちろんこれ以外の位置に後退部11,23,32,42を設けることも可能である。例えば、図示は省略するが、ガラス板Gの側辺側から食み出した合紙Iを吸着保持して、水平方向に合紙Iを移動させてパレット2上から排出する場合、第二対向領域10bのうち、ガラス板Gの側辺から食み出した合紙Iと対向する領域に、後退部11,23,32,42を設けることも可能である。
また、以上の説明では、ガラス板Gを積層する際の保護シートとして合紙Iを用いた場合を説明したが、もちろんこれに限る必要はない。例えば、合紙以外の紙を保護シートとして使用することも可能である。あるいは、紙以外の材質(例えば樹脂)で形成されたシートを保護シートとして使用することも可能である。要は、ガラス板Gを積層した状態でパレット2上に搭載するに際して、又はパレット2上からのガラス板Gの取出しに際して、ガラス板Gを保護する(ガラス板Gを傷付けない)限りにおいて、任意の材質、形態のシートが使用可能である。
また、以上の説明では、積層体パレット一体品1を梱包して梱包体14とした状態で出荷先等に搬送し、搬送先で開梱(ガラス板Gの取出し)を行う場合を例示したが、本発明に係るガラス板パレット一体品1,21,31,41は、上記以外の用途に適用することも可能である。すなわち、ガラス板Gの取出し時にガラス板Gが縦姿勢で積層された状態でパレット2上に搭載されている限りにおいて、その形態は任意であり、パレット2が必ずしも梱包を前提とした形態である必要はない。例えば図示は省略するが、搬送時にはガラス板G(積層体3)が水平姿勢で積層された状態で、ガラス板Gの取出し時には、ガラス板Gが縦姿勢で積層された状態となるように構成したパレットに、本発明を適用してもよい。
1,21,31,41 ガラス板パレット一体品
2 パレット(本発明)
102 パレット(比較例)
3 積層体
4 基台部
5 背面部
6 底辺支持部
7 受け板
8 背面支持部
8a 前面
9 緩衝板
9a 前面
10a 第一対向領域
10b 第二対向領域
11,23,32,42 後退部
12,24 テーパ面
13 吸着パッド
14 梱包体
15 ベルト
16 押さえ部材
17 サイドストッパ
18 フック
19 フレーム板
22 板状部材
43 窪み部
G ガラス板
I 合紙
X 積層方向
Y 吸着パッドの押込み方向

Claims (8)

  1. 複数のガラス板と保護シートとが交互に積層された状態の積層体と、前記積層体を縦姿勢で保持可能であるパレットとを備えた積層体パレット一体品であって、
    前記パレットは、前記縦姿勢の前記積層体の背面側を支持する支持面を形成する背面部を有し、
    前記支持面は、前記ガラス板と対向する第一対向領域と、前記保護シートのうち前記ガラス板から食み出した部分と対向する第二対向領域とを有し、
    前記第二対向領域には、前記ガラス板の積層方向で前記第一対向領域よりも低い側に後退している後退部が設けられていることを特徴とする積層体パレット一体品。
  2. 前記後退部は、前記第一対向領域の上方に位置する請求項1に記載の積層体パレット一体品。
  3. 前記後退部が、前記第一対向領域から遠ざかるにつれて前記第一対向領域よりも低い側に後退するよう、テーパ面で形成されている請求項1又は2に記載の積層体パレット一体品。
  4. 前記背面部は、前記支持面を形成する緩衝板と、前記緩衝板を介して前記積層体を支持する背面支持部とを有する請求項1〜3の何れか一項に記載の積層体パレット一体品。
  5. 前記背面部は、前記第一対向領域を少なくとも形成する緩衝板と、前記テーパ面を少なくとも形成する板状部材と、前記緩衝板を介して前記積層体を支持する背面支持部とを有する請求項3に記載の積層体パレット一体品。
  6. 前記板状部材は、金属からなる請求項5に記載の積層体パレット一体品。
  7. 前記背面部は、前記第一対向領域を少なくとも形成する緩衝板と、前記緩衝板を介して前記積層体を支持すると共に前記後退部が設けられる背面支持部とを有する請求項1〜3の何れか一項に記載の積層体パレット一体品。
  8. 複数のガラス板と保護シートとが交互に積層された状態の積層体を縦姿勢で保持可能であるパレットであって、
    前記縦姿勢で前記積層体の背面側を支持する支持面を形成する背面部を備え、
    前記支持面は、前記ガラス板と対向する第一対向領域と、前記保護シートのうち前記ガラス板から食み出した部分と対向する第二対向領域とを有し、
    前記第二対向領域には、前記ガラス板の積層方向で前記第一対向領域よりも低い側に後退している後退部が設けられていることを特徴とするパレット。
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