JP2019216049A - 同軸ケーブルコネクタ - Google Patents
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すなわち、特許文献1(符号は同公報に記載のものを援用する。)には、編組導体7及びその内側に覆設された導電性を有するラミネート箔6を備えた同軸ケーブル20の端部に装着する同軸ケーブルコネクタであって、編組導体7とラミネート箔6との間に挿入する筒状のコネクタ本体30と、コネクタ本体30の基端部に枢着すると共に接続対象の外部導体に螺合するよう形成した接続筒2と、同軸ケーブル20にコネクタ本体30を挿入後、本体挿入部11を圧着固定する固着リング3とを具備して構成される同軸ケーブルコネクタが開示されている。
前記編組導体11とラミネート箔12との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体3の中に、可動自在な円筒状の可動スリーブ4が装備され、前記可動スリーブ4の内側面40は、同軸ケーブル挿入口部42が若干拡径のテーパー状に形成されたテーパー部41を備えた構成であることを特徴とする同軸ケーブルコネクタである。
前記編組導体11とラミネート箔12との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体3の内側面30に、前記ラミネート箔12に接触する円筒状のバネ6が装備されていると共に、前記コネクタ本体3の同軸ケーブル挿入口部37の外側面31は、同軸ケーブル1が挿入しやすく且つ抜け出にくい尖った先鋭部32に形成されていることを特徴とする同軸ケーブルコネクタである。
前記編組導体11とラミネート箔12との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体3は、同軸ケーブル挿入口部37が若干拡径のテーパー状に形成されたテーパー部34を備えていると共に、前記同軸ケーブル挿入口部37の外側面31には楔状の先鋭部32が設けられており、一方、同軸ケーブル1のシース10を被覆する円筒状の被覆体7がコネクタ本体3の外側に装備され、この被覆体7の同軸ケーブル挿入口部72付近の外周にスリット70が形成され、同軸ケーブル1の挿入後に、前記スリット70に隣接する同軸ケーブル挿入口部72の外側面71を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブル1がコネクタ本体3に固着される構成であることを特徴とする同軸ケーブルコネクタである。
前記同軸ケーブル1の外部導体13はラミネート箔12と編組導体11が露出するように加工され、その同軸ケーブル1が前記コネクタ本体3に挿入しやすく、且つラミネート箔12がコネクタ本体3に接触するように、当該コネクタ本体3の内側面30が、テーパー状に形成されたテーパー部35を備え、つづく同軸ケーブル挿入口部37の内側には、同軸ケーブル1のシース10に食い込む爪部8が内向きに設けられていると共に、同軸ケーブル挿入口部37付近の外周にスリット36が形成され、同軸ケーブル1の挿入後に、前記スリット36に隣接する爪部8の外側面39を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブル1がコネクタ本体3に固着される構成であることを特徴とする同軸ケーブルコネクタである。
この同軸ケーブルコネクタは、例えば黄銅製で、編組導体11及びその内側に導電性を有するラミネート箔12を備えた同軸ケーブル1の端部を装着するコネクタ本体3を備え、同軸F型コネクタ座にねじ固着されるものである。
同軸ケーブル1は、図9に示したように、中心線上の内部導体15の外周のポリエチレン製等の絶縁体14を介して、編組導体11とその内側の導電性あるラミネート箔12とから成る外部導体13が設けられ、その外周を外被のシース10で被覆されている。なお、以下、当該同軸ケーブル1の外部導体13を構成するラミネート箔12は、アルミニュウム箔や銅箔でも同様に実施される。
<第1実施例>
この同軸ケーブルコネクタは、前記外部導体13をなす編組導体11とラミネート箔12との間に挿入される円筒状のコネクタ本体3の中に、可動自在な円筒状の可動スリーブ4が装備されている。その可動スリーブ4の内側面40は、同軸ケーブル挿入口部42が若干拡径のテーパー状に形成されたテーパー部41を備えた構成である。
本実施例は、コネクタ本体3の円筒形の内部構造が、同軸ケーブル1のラミネート箔12付絶縁体14が挿入しやすいように、挿入先端部(同軸ケーブル挿入口部37)の内径寸法が、ラミネート箔12の外径寸法より大きくなっている(詳細は後述)。そして、徐々に小さくなるようにテーパーがかかっている。ラミネート箔12付絶縁体14が当たる寸法となる部分があり、この当たったテーパー状の部分はラミネート箔12付絶縁体14の挿入に伴って外へ押し出される可動スリーブ構造になっている。そのため、本コネクタを同軸ケーブル1の編組導体11とラミネート箔12との間に挿入するための力は大きなものを必要としない。この可動スリーブ4の同軸ケーブル挿入口部42方向の右端部には、コネクタ本体3に対して係止される爪状の係止部43が外向きに形成されてあり、押し出されても外れない構造になっている。
このコネクタを、図2の左端に示した機器101のF型コネクタ座100のねじ部に取り付け(図2A)、接続筒2をねじ部に締め付けていくと、ラミネート箔12付絶縁体14によって押し出されていた可動スリーブ4がコネクタ内部に押し戻され、ねじの力によりラミネート箔12部分に可動スリーブ4のテーパー部41が乗り上げていく(図2B)。ラミネート箔12は、テーパー部41を備えた可動スリーブ4の中に挿入されていくため、箔に傷がつくことはなく高い遮蔽性が保たれる。コネクタの取り付けは、最終的にはスパナ等の工具で強固に固定されるため、このテーパー部41はラミネート箔12と完全に密着することとなり、信号の漏洩を効果的に防ぐことができる。
本実施例は、図11に表で示したようなJISに記載されている、S−5C−FB同軸ケーブル1に適合するものである。コネクタ本体3の同軸ケーブル挿入口部37の内径寸法(d)は、5.4mmである。前記図11の同軸ケーブル1のJIS規格で示されているS−5C−FBの両面アルミニュウム箔張付けプラスチックテープの標準外径寸法は、5.1mmで、当該同軸ケーブル挿入口部37の寸法の方が大きくなっていて、テーパー部34が形成されている。よって、同軸ケーブル1は挿入しやすくなっている。同軸ケーブル挿入口部37より奥に入るにしたがって内径寸法は小さくなり、最奥部(e)は、5.2mmになっている。この部分から奥には、上記の可動できる可動スリーブ4が装備され、2mmほど更に奥に移動可能となっている。
<第2実施例>
この同軸ケーブルコネクタは、同軸ケーブル1の前記編組導体11とラミネート箔12との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体3の内側面30に、ラミネート箔12に接触する円筒状のバネ6が装備されている。また、コネクタ本体3の同軸ケーブル挿入口部37の外側面31は、同軸ケーブル1が挿入しやすく且つ抜け出にくい尖った先鋭部32に形成されているものである。
指定寸法に加工された同軸ケーブル1を挿入すると、ラミネート箔12はリング状の内バネ6に接触して信号の漏洩を防ぐことができる。また同軸ケーブル1へコネクタを挿入する力はラミネート箔12への接触にバネを使用しているため、大きな力を必要としない。
やはり、S−5C−FB同軸ケーブル1に適合する同軸ケーブルコネクタの例であって、コネクタ本体3の同軸ケーブル挿入口端37の内径寸法(j)は5.4mmになっており、同軸ケーブル1のラミネート箔12付絶縁体14が挿入しやすい構造になっている。コネクタ本体3の中央より奥まった部分に、リング状の内バネ6が本コネクタに内接する形で係止されている。その内バネ6の内径寸法(k)は4.9mmである。よって、同軸ケーブル1のラミネート箔12付絶縁体14(その外径寸法は5.1mm)が挿入されると、この内バネ6と接触してラミネート箔12はコネクタ本体3と完全に接触し、この部分に伝送されている電気信号はコネクタの外に漏れなくなる。
また、この同軸ケーブルコネクタは、接続筒2の内側にねじ部20があり、機器101のF型コネクタ座100にねじで固着されるタイプである。一方、図4に示したような機器101のF型コネクタ座100にプッシュオンで接続されるタイプとして、接続筒2の内側にリング状の内バネ6´を設けた形態でも好適に実施される。
<第3実施例>
この同軸ケーブルコネクタは、円筒状のコネクタ本体3の外側面31に、同軸ケーブル挿入口部37の方向に尖った楔状の先鋭部33が複数設けられている。一方、同軸ケーブル1のシース10を被覆する円筒状の被覆体5がコネクタ本体3の外側に装備され、この被覆体5の肉厚は、中間部50を薄く且つ同軸ケーブル挿入口部53を厚くし、前記薄い中間部50の外側面52に押圧しやすい凸部51が設けられている。したがって、同軸ケーブル1の挿入後に、この凸部51を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブル1がコネクタ本体3に固着される構成である。
この円筒状の被覆体5は、同軸ケーブル1が挿入される先端部分が、中間部50の肉薄部分より厚くなっているため、凸部51をペンチ等で圧接したとき、その部分は変形しても同軸ケーブル1が挿入される先端部分はほとんど変形することがないため、同軸ケーブル1に固着された状態が良好である。
また、同軸ケーブル1に引抜く力がかかったときに容易に抜けないように、コネクタ本体3の円筒状の外側面31に、先端が90度より小さく尖った楔状の先鋭部33を円周上に複数形成してある。
このコネクタは従来の固着するためのリングを必要としないため、同軸ケーブル1にコネクタを取り付ける作業中にリングをなくしたり落としたりする虞れがない。
前記同様、S−5C−FB同軸ケーブルに適合するものである。コネクタ本体3の同軸ケーブル挿入口部37に楔状の先鋭部32が全周に設けられている。この先鋭部32の尖っている部分の角度は80度になっている。この部分は同軸ケーブル1のラミネート箔12と、編組導体たるすずめっき軟銅線編組11の間に挿入されるため、先鋭部32は挿入し易いように、同軸ケーブル1に引き抜かれる力がかかった場合、当該先鋭部32の鋭く尖った部分がすずめっき軟銅線編組11に食い込み、コネクタから抜けない構造になっている。
<第4実施例>
この同軸ケーブルコネクタは、編組導体11とラミネート箔12との間に挿入される円筒状のコネクタ本体3における、同軸ケーブル挿入口部37が若干拡径のテーパー状に形成されたテーパー部34を備えている。と共に、前記同軸ケーブル挿入口部37の外側面31には楔状の先鋭部32が設けられている。一方、同軸ケーブル1のシース10を被覆する円筒状の被覆体7がコネクタ本体3の外側に装備され、この被覆体7の同軸ケーブル挿入口部72付近の外周にスリット70が形成され、同軸ケーブル1の挿入後に、前記スリット70に隣接する同軸ケーブル挿入口部72の外側面71を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブル1がコネクタ本体3に固着される構成である。
同軸ケーブル1とコネクタの固定手段として、コネクタ本体3から同軸ケーブル1のシース10を被覆する円筒状の固着筒たる被覆体7を設け、この被覆体7の先端からスリット70を中ほどまで4つ割りのすり割り状に構成し、同スリット70に隣接する同軸ケーブル挿入口部72の外側面71をペンチ等の工具により圧接させて、コネクタを同軸ケーブル1に固定するものである。
また、同軸ケーブル1に引抜く力がかかったときに容易に抜けないように、コネクタ本体3の同軸ケーブル挿入口部72の外側面71に、先端が90度より小さく尖った楔状の先鋭部32が円周上に形成されている。
やはり、前記S−5C−FB同軸ケーブルに適合するものである。コネクタ本体3は筒型形状でその内側はテーパー状のテーパー部34に形成されている。テーパー部34の最小径(u)は4.9mm、最大径(t)は5.3mmで、同軸ケーブル1のラミネート箔12付絶縁体14が入りやすく、ラミネート箔12が完全にコネクタ本体3と接触する構造となっている。また、同軸ケーブル挿入口部37の外側面31に楔状の先鋭部32が全周に設けられている。この先鋭部32の尖っている部分の角度は80度となっている。この部分は同軸ケーブル1のラミネート箔12とすずめっき軟銅線編組11の間に挿入されるため、先鋭部32は挿入し易いような楔状に形成されている。
<第5実施例>
本実施例においては、同軸ケーブル1の外部導体13はラミネート箔12と編組導体11が露出するように予め加工され(図8参照)、その同軸ケーブル1がコネクタ本体3に挿入しやすく、且つラミネート箔12がコネクタ本体3に接触するように、当該コネクタ本体3の内側面30が、テーパー状に形成されたテーパー部35を備え、つづく同軸ケーブル挿入口部37の内側には、同軸ケーブル1のシース10に食い込む爪部8が内向きに設けられている。また、同軸ケーブル挿入口部37付近の外周にスリット36が形成され、同軸ケーブル1の挿入後に、前記スリット36に隣接する爪部8の外側面39を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブル1がコネクタ本体3に固着される構成である。
よって、加工された同軸ケーブ1(図8)を、コネクタ本体3に挿入すると、ラミネート箔12は第1のテーパー部35Aに装着され、ラミネート箔12が完全にコネクタ本体3と接触し、同軸ケーブル1に伝送されてきた信号が外部に漏れることはない。
上記同様、S−5C−FB同軸ケーブルに適合するものである。本コネクタは、筒型形状のコネクタ本体3と、F型コネクタ座100に螺合するねじ部20を有する接続筒2との2体構造でできている。コネクタ本体3は、ラミネート箔12がスムーズに挿入できるテーパー部35と、同軸ケーブル1のシース10に固定される固着筒部35Cで形成されている。テーパー部1は、第1のテーパー部35Aと第2のテーパー部35Bとで成り、第1のテーパー部35Aの最小径(y1)は4.9mmとされ、最大径(y2)は5.1mmとされている。また、第2のテーパー部35Bは、ラミネート箔12付絶縁体14の先端部をスムーズに第1のテーパー部35Aに導くためのものであり、固着筒部35Cの内径寸法(i)=7.2mmと、第2のテーパー部35Bの前記最小径(y2)=5.1mmがテーパーで接続されているものである。
なお、前記第1のテーパー部35Aの最小径(y1)から最大径(y2)までの長さ(z1)は2mm、第2のテーパー部35Bの最小径(y2)から最大径(i)までの長さ(z2)は6mm、固着筒部35Cの最大径(i)から右端部までの長さ(z3)は5mmである。
10 シース
11 編組導体
12 ラミネート箔
13 外部導体
14 絶縁体
15 内部導体
100 F型コネクタ座
2 接続筒
20 ねじ部
3 コネクタ本体
30 内側面
31 外側面
32 先鋭部
33 先鋭部
34 テーパー部
35 テーパー部
36 スリット
37 同軸ケーブル挿入口部
38 挿入止着部
39 外側面
4 可動スリーブ
40 内側面
41 テーパー部
42 同軸ケーブル挿入口部
5 被覆体
50 中間部
51 凸部
52 外側面
53 同軸ケーブル挿入口部
6 バネ
7 被覆体
70 スリット
71 外側面
72 同軸ケーブル挿入口部
8 爪部
9 固着リング
Claims (6)
- 編組導体及びその内側に導電性を有するラミネート箔を備えた同軸ケーブルの端部を装着するコネクタ本体を備え、同軸コネクタ座にねじ固着される同軸ケーブルコネクタにおいて、
前記編組導体とラミネート箔との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体の中に、可動自在な円筒状の可動スリーブが装備され、前記可動スリーブの内側面は、同軸ケーブル挿入口部が若干拡径のテーパー状に形成されたテーパー部を備えた構成であることを特徴とする同軸ケーブルコネクタ。 - 編組導体及びその内側に導電性を有するラミネート箔を備えた同軸ケーブルの端部を装着するコネクタ本体を備え、同軸コネクタ座にねじ固着又はプッシュオンで接続される同軸ケーブルコネクタにおいて、
前記編組導体とラミネート箔との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体の内側面に、前記ラミネート箔に接触する円筒状のバネが装備されていると共に、前記コネクタ本体の同軸ケーブル挿入口部の外側面は、同軸ケーブルが挿入しやすく且つ抜け出にくい尖った先鋭部に形成されていることを特徴とする同軸ケーブルコネクタ。 - 前記円筒状のコネクタ本体の外側面に、同軸ケーブル挿入口部方向に尖った楔状の先鋭部が設けられ、一方、同軸ケーブルのシースを被覆する円筒状の被覆体がコネクタ本体の外側に装備され、この被覆体の肉厚は、中間部を薄く且つ同軸ケーブル挿入口部を厚くし、前記薄い中間部の外側面に押圧しやすい凸部が設けられ、同軸ケーブル挿入後に、前記凸部を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブルがコネクタ本体に固着される構成であることを特徴とする、請求項1又は2に記載した同軸ケーブルコネクタ。
- 編組導体及びその内側に導電性を有するラミネート箔を備えた同軸ケーブルの端部を装着するコネクタ本体を備え、同軸コネクタ座にねじ固着又はプッシュオンで接続される同軸ケーブルコネクタにおいて、
前記編組導体とラミネート箔との間に挿入される円筒状の前記コネクタ本体は、同軸ケーブル挿入口部が若干拡径のテーパー状に形成されたテーパー部を備えていると共に、前記同軸ケーブル挿入口部の外側面には楔状の先鋭部が設けられており、一方、同軸ケーブルのシースを被覆する円筒状の被覆体がコネクタ本体の外側に装備され、この被覆体の同軸ケーブル挿入口部付近の外周にスリットが形成され、同軸ケーブル挿入後に、前記スリットに隣接する同軸ケーブル挿入口部の外側面を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブルがコネクタ本体に固着される構成であることを特徴とする同軸ケーブルコネクタ。 - 編組導体及びその内側に導電性を有するラミネート箔を備えた同軸ケーブルの端部を装着するコネクタ本体を備え、同軸コネクタ座にねじ固着又はプッシュオンで接続される同軸ケーブルコネクタにおいて、
前記同軸ケーブルの外部導体はラミネート箔と編組導体が露出するように加工され、その同軸ケーブルが前記コネクタ本体に挿入しやすく、且つラミネート箔がコネクタ本体に接触するように、当該コネクタ本体の内側面が、テーパー状に形成されたテーパー部を備え、つづく同軸ケーブル挿入口部の内側には、同軸ケーブルのシースに食い込む爪部が内向きに設けられていると共に、同軸ケーブル挿入口部付近の外周にスリットが形成され、同軸ケーブル挿入後に、前記スリットに隣接する爪部の外側面を工具で挟んで圧接することにより、同軸ケーブルがコネクタ本体に固着される構成であることを特徴とする同軸ケーブルコネクタ。 - 前記同軸ケーブルの外部導体を構成するラミネート箔が、アルミニュウム箔又は銅箔であることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載した同軸ケーブルコネクタ。
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