JP2019216046A - 照明システム - Google Patents

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Abstract

【課題】制御の手間を低減することができる照明システムを提供する。【解決手段】実施形態に係る照明システムは、複数の照明器具、調光卓、ノードを具備する。照明器具は、施設内に固設され、制御アドレスにより制御される。調光卓は、照明器具を制御するための調光信号であって、制御対象となる照明器具を示す制御アドレスを含む調光信号を出力する。ノードは、調光信号を複数の照明器具に分配する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、照明システムに関する。
従来、スタジオや舞台等では、複数の照明器具により照明演出がなされている。このような照明演出を行う照明システムとして、DMX512(以下「DMX」と記載する。)と呼ばれる規格に従って、各照明器具を制御する手法が知られている。
特開2009−48911号公報
一方、例えば客席の壁または天井に埋め込まれる照明器具であるダウンライトは、DMXとは別系統のPWM(Pulse Width Modulation)信号を用いた制御が一般的である。このため、複数の系統を用いた制御を要する照明システムにおいては、制御に対する手間の低減が望まれていた。
本発明が解決しようとする課題は、制御の手間を低減することができる照明システムを提供することである。
実施形態に係る照明システムは、複数の照明器具、調光卓、ノードを具備する。照明器具は、施設内に固設され、制御アドレスにより制御される。調光卓は、照明器具を制御するための調光信号であって、制御対象となる照明器具を示す制御アドレスを含む調光信号を出力する。ノードは、調光信号を複数の照明器具に分配する。
本発明によれば、制御の手間を低減することができる照明システムを提供することができる。
図1は、実施形態に係る照明システムの一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る照明システムが有する機能構成の一例について説明する図である。 図3は、実施形態に係るポートテーブルの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係る照明システムが有する電源ユニットの機能構成の一例を示すブロック図である。
以下、図面を参照して、実施形態に係る照明システムを説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する照明システムは、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。例えば、以下の実施形態では、照明システムは、劇場や映画館等といった各種施設に設置されるものとするが、これらの施設以外にも、公民館等の公共機関やビルディング等、任意の施設に設置可能であるものとする。なお、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
以下に説明する実施形態に係る照明システム1は、複数の照明器具40、調光卓10、ノード20を具備する。照明器具40は、施設内に固設され、制御アドレスにより制御される。調光卓10は、照明器具40を制御するための調光信号であって、制御対象となる照明器具40を示す制御アドレスを含む調光信号を出力する。ノード20は、調光信号を複数の照明器具40に分配する。
また、以下に説明する実施形態に係るノード20は、複数の照明器具40を接続可能な複数のポート23を有する。
また、以下に説明する実施形態に係る調光卓10およびノード20は、イーサネット(登録商標)を介して接続される。
また、以下に説明する実施形態に係る照明システム1は、調光卓10に複数のノード20が接続されている。
また、以下に説明する実施形態に係るノード20は、DMX規格の通信線を接続可能な形状のポート23を有し、照明器具40は、ポート23の形状をイーサネット規格の通信線を接続可能な形状に変換するコネクタと、イーサネット規格の通信線とを介して、ノード20に接続される。
[実施形態]
(照明システムの概要)
以下、照明システム1の一例について説明する。図1は、実施形態に係る照明システムの一例を示す図である。図1に示す照明システム1は、調光卓10、DMXノード20、複数の電源ユニット30−1〜30−n(以下、「電源ユニット30」と総称する。)、複数の照明器具40−1〜40−n(以下、「照明器具40」と総称する。)、設定用端末50、ハブ60、通信線70〜73および電源線80を有する。なお、照明システム1は、任意の数の調光卓10、DMXノード20、電源ユニット30、照明器具40、および設定用端末50が接続されていてもよい。
照明器具40は、それぞれ出力する光の色温度が異なる2つ以上の光源を有する。光源はそれぞれ、LED(Light Emitting Diodes)等の複数の半導体発光素子を有する。照明器具40は、例えば交流電源100から電源線80を介して電源ユニット30に供給される100ボルトの交流電力を駆動源として、調光卓10から受け付けたDMX信号や、DMX規格を拡張したRDM(Remote Device Management)規格に沿ったRDM信号などの制御信号により、例えば半導体発光素子が出力する光の強度(すなわち、調光度)や、出力する光の色彩、範囲等を制御可能な照明機器であり、受信した制御信号に従って所定の位置の照明を行う。交流電源100は、例えば商用電源である。
照明器具40には、照明器具40の種別に応じて予め定められた1つまたは複数の制御アドレスが設定される。照明器具40は、設定された制御アドレスを用いた制御に従って、照度、照明する光の色彩等の制御対象を変更することができる。すなわち、照明器具40には、制御対象のそれぞれに対して異なる制御アドレスが設定されており、自装置に設定された制御アドレスを示す制御信号を受信した場合は、その制御アドレスが示す制御対象を、受信した制御信号に従って制御態様を変更する。電源ユニット30は、例えば、赤色、青色、緑色といった原色の光をそれぞれ個別に制御することで、照明器具40が出力する光の色を制御可能に構成される。例えば、電源ユニット30は、出力する光の強度を百分率で示す調光レベルを原色ごとに示した調光信号を受け付けると、照明器具40に対し、各原色の光を調光信号が示す調光レベルで出力させることで、照明器具40は、調光信号に対応する色の光を出力することができる。電源ユニット30は、制御ユニットの一例である。
照明器具40は、その光源に電力を供給するための電源ユニット30とともに施設内に固設される。照明器具40は、例えば客席の天井90に埋め込まれたダウンライトである。また、照明器具40は、例えば客席の壁面または施設に設置された音響反射板に埋め込まれてもよく、例えばステージの天井または壁面に埋め込まれてもよい。
電源ユニット30には、交流電源100に接続された電源線80が接続される電源端子台が設けられている。電源ユニット30は、直接または他の電源ユニット30を介してDMXノード20と接続される。図1では、通信線85−1〜85−sを介して直列に接続された電源ユニット30−1〜30−nが、通信線73を介してDMXノード20に接続されている。
DMXノード20は、調光卓10または設定用端末50と、電源ユニット30との間の通信を中継する装置である。DMXノード20は、調光卓10または設定用端末50と、イーサネット(登録商標)やLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して、双方向通信が可能な状態で接続されている。一方、DMXノード20と電源ユニット30とは、DMX規格やRDM規格により通信線73を介した双方向通信が可能な状態で接続されている。
また、DMXノード20は、複数のポート23−1〜23−mを有する(個々を区別する必要のない場合、「ポート23」と総称する)。ポート23は、複数の照明器具40を接続可能に構成される。図1では、照明器具40−1が、電源ユニット30−1および通信線73を介してポート23−1に接続された例について示している。
ポート23は、DMX規格の通信ケーブルを接続可能な形状を有している。照明器具40は、ポート23の形状をイーサネット規格の通信線を接続可能な形状に変換するコネクタと、イーサネット規格の通信線73とを介してDMXノード20に接続されており、かかる通信ケーブルを介してDMXノード20から電源ユニット30にDMX信号が送信される。
そして、DMXノード20は、設定用端末50から照明器具40の制御情報を受信した場合に、照明器具40の制御情報をRDM規格に沿った制御信号(例えば、調光信号等)に変換し、制御アドレスが示す照明器具40に対応する電源ユニット30が取り付けられたポート23から制御信号を出力する。
調光卓10は、いわゆる操作卓や制御卓と呼ばれる装置により実現され、オペレータによる操作に基づき、照明器具40の制御を行う。例えば、調光卓10は、プリセットフェーダやマスタフェーダ、ボタン等の操作部を有し、操作部を介して利用者から照明器具40の調光度や色彩の制御を受け付ける。このような場合、調光卓10は、制御対象となる照明器具40を示す制御アドレスと、制御内容とを含むDMX信号を調光信号として出力することで、照明器具40の制御を行う。例えば、調光卓10は、照明器具40の調光度や色彩の制御を受け付けると、制御内容を示すDMX信号を出力する。
設定用端末50は、オペレータによる操作に基づき、照明器具40の調光モードの設定および変更を受け付ける。照明器具40の調光モードには、例えば、照明器具40の調光レベルに応じて、色温度を可変とする「調色調光モード」、照明器具40の調光レベルにかかわらず、所定の色温度で発光する「単色調光モード」が含まれてもよい。また、「調色調光モード」は、例えば、ハロゲンランプの調光特性を再現した調光モードであってもよい。ハロゲンランプの調光特性を再現した調光モードを実現可能な照明器具40は、ハロゲンランプの代替品として使用することができる。
設定用端末50は、調光モードの設定または変更を実行すべき照明器具40に対応付けられた制御アドレスを含む新たな調光モードを示すDMX信号を出力する。また、設定用端末50は、上記した照明器具40の調光モードに関する情報を保持してもよい。
設定用端末50は、例えば、ノート型やデスクトップ型等の固定端末、スマートフォンやタブレット端末等の移動端末である。また、設定用端末50は、複数の装置間での通信により上記した機能を協働して実現するものであってもよい。
ハブ60は、イーサネット等のネットワークによって、通信線70を介して調光卓10と双方向通信が可能な態様で接続される。また、ハブ60は、イーサネット等のネットワークによって、通信線71を介して設定用端末50と双方向通信が可能な態様で接続される。さらに、ハブ60は、イーサネット等のネットワークによって、通信線72を介してDMXノード20と双方向通信が可能な態様で接続される。すなわち、ハブ60は、調光卓10または設定用端末50とDMXノード20との通信を中継する中継器である。なお、通信線70〜72は、例えばLANケーブル等を適用した有線の通信ケーブルでもよく、また無線でもよい。また、調光卓10または設定用端末50とDMXノード20とをそれぞれ接続すれば、ハブ60は不要となる。
(実施形態に係る照明システム1が実行する処理の概要)
従来の照明システムでは、客席の天井等に固設される照明器具は、PWM信号を用いた調光レベルの制御によりスタジオや舞台等における照明演出のための照明器具とは別系統で点灯制御されていた。近年、固設される照明器具においても調色制御による照明演出の多様化が検討されつつあるが、PWM信号を用いた調色制御では、例えば通信線の配設が煩雑であった。
そこで、実施形態に係る照明システム1は、制御アドレスにより制御される複数の照明器具40と、制御対象となる照明器具40を示す制御アドレスを含む調光信号を出力する調光卓10と、調光信号を複数の照明器具40に分配するノードとを有する。具体的には、DMXノード20は、調光卓10から制御アドレスを含む調光信号を受信すると、ポート23に接続された電源ユニット30に対して制御信号を出力する。制御信号を受信した電源ユニット30は、制御信号に含まれる制御アドレスを参照し、自装置に取り付けられた照明器具40に対する制御信号であると判定された場合には、制御信号に従って照明器具40を制御する。
このように、実施形態に係る照明システム1は、複数の照明器具40を制御アドレスにより制御する。このため、例えばPWM信号による調色制御よりも配線が容易である。また、スタジオや舞台等における照明演出のための照明器具を調色制御する既存の調光卓10をそのまま照明器具40の調色制御に利用することができるため、調光卓10の増設や交換が不要である。
また、実施形態に係る照明システム1は、設定用端末50により照明器具40の調光モードの設定および変更が可能である。このため、照明器具40を変更することなく、照明演出の自由度が向上する。
(実施形態に係る各装置の機能構成)
続いて、図2を用いて、実施形態に係る照明システム1の構成の一例を説明する。図2は、実施形態に係る照明システムが有する機能構成の一例について説明する図である。
実施形態に係る照明システム1は、調光卓10、DMXノード20、電源ユニット30、照明器具40、設定用端末50、ハブ60を有する。
DMXノード20は、それぞれが調光卓10に接続された複数のDMXノード20−1〜20−pを有する。DMXノード20−1は、ポートテーブル21、通信制御部22、ポート23を有する。
ポートテーブル21は、DMXノード20が有する複数のポート23に対し、ポート設定とポート23に直接または間接に取り付けられた照明器具40を特定するDMXアドレスとをポート23ごとに対応付けた情報である。
図3は、実施形態に係るポートテーブルの一例を示す図である。図3に示すポートテーブル21は、ポート番号1〜mを有するポート23のうち、ポート番号1を付与されたポート23が調光卓10からの調光信号を入力可能に設定されていることを示している(ポート設定:DMX−IN)。また、ポート番号2を付与されたポート23が調光卓10からの調光信号を出力可能に設定されており(ポート設定:DMX−OUT)、このポート番号2を付与されたポート23には、DMXアドレスが1および11の照明器具40が電源ユニット30を介して接続されていることを示している。また、ユニバースは、DMXのデータリンクを識別する情報であり、例えば「1」といった値が設定される。
また、ポート番号mを付与されたポート23は、調光卓10から入力された調光信号のうち、RDM信号を出力可能に設定されている(ポート設定:RDM−OUT)。この場合、ポート23に直接または間接に接続された電源ユニット30に対して設定用端末50からのRDM通信を行うこともできる。さらに、例えば、一方のDMXノード20が有するポート23のポート設定をRDM−OUTとし、他方のDMXノード20が有するポート23のポート設定をRDM−INとしてかかるポート23間を所定の通信線で接続すると、調光卓10に接続させなくてもDMXノード20を増設することができ、例えば、配線の自由度が向上する。
通信制御部22は、調光卓10または設定用端末50から出力された情報を受信する。また、通信制御部22は、調光卓10または設定用端末50から受信した情報と、ポートテーブル21とに基づき、所定の制御信号を出力する。なお、設定用端末50から受信した情報には、ポート設定の変更に関する情報が含まれてもよい。
続いて、図4を用いて、実施形態に係る電源ユニット30の構成の一例を説明する。図4は、実施形態に係る照明システムが有する電源ユニットの機能構成の一例を示すブロック図である。
図4に示すように、電源ユニット30は、通信部31と、制御部32と、記憶部35とを有する。通信部31は、ポート23から出力された照明器具40の調光レベルを含む調光制御に関する情報を取得する。また、通信部31は、電源ユニット30に接続された他の電源ユニット30に対し、通信部31が取得した照明器具40の調光制御に関する情報を出力する。
制御部32は、各種の情報処理を実行する演算装置であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。
制御部32は、比較部33と発光制御部34とを有する。比較部33は、通信部31が取得した情報に含まれる制御アドレスと、記憶部35が記憶するDMXアドレス36とを比較する。制御アドレスとDMXアドレス36が一致した場合には、制御部32は、通信部31が取得した情報に応じた制御を実行する。例えば、制御部32は、発光制御部34に対して、照明器具40に対する所定の照明制御を実行させる。また、例えば、制御部32は、調光モード37の設定または変更を受け付け、記憶部35に記憶させる。
記憶部35は、照明器具40に対応付けられたDMXアドレス36と、照明器具40の調光モード37を記憶する記憶装置であり、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子等によって実現される。
なお、上記した実施形態では、設定用端末50が配置されている例について記載したが、これに限らず、設定用端末50を有しなくてもよい。かかる場合、例えば、調光卓10が照明器具40の調光モードを設定および変更可能に構成されてもよく、また、予め所望の調光モード37に設定された電源ユニット30を配置してもよい。
[実施形態の効果]
上述してきたように、実施形態に係る照明システム1は、複数の照明器具40、調光卓10、ノード20を具備する。照明器具40は、施設内に固設され、制御アドレスにより制御される。調光卓10は、照明器具40を制御するための調光信号であって、制御対象となる照明器具40を示す制御アドレスを含む調光信号を出力する。ノード20は、調光信号を複数の照明器具40に分配する。このため、実施形態に係る照明システム1によれば、例えばPWM信号による調色制御よりも配線が容易である。また、スタジオや舞台等における照明演出のための照明器具を調色制御する既存の調光卓10をそのまま照明器具40の調色制御に利用することができるため、調光卓10の増設や交換が不要である。
また、実施形態に係る照明システム1は、照明器具40の調光モードの設定および変更可能な設定用端末50をさらに具備する。このため、照明器具40を変更することなく、照明演出の自由度が向上する。
また、既に設置済のPWM制御によってのみ制御されるダウンライトが照明器具40として設置されている場合にも、本開示のノード20を交換または追加するだけで容易に、調光卓10からダウンライトを制御することができる。
例えば、施設内の照明器具40のリニューアル時には、施設の壁に固設されたPWM制御のダウンライトを交換するのは難しい。そこで、設置済のダウンライトおよび対応する電源ユニットは交換せずにそのまま利用しつつ、比較的交換が容易なノードをリニューアルするだけで、調光卓10からのダウンライトの制御が可能になる。このとき、リニューアルにより交換または追加されたノード20は、例えばRDM/PWM変換ボックスを介して既設の電源ユニット30および照明器具40と接続される。また、例えばハブ60と設定用端末50とが接続されると、ダウンライトの照明態様のモードを、設定用端末50から容易に設定することができるようになる。
このため、例えばノードとは異なる製造者により製造されたダウンライトおよび電源ユニットが設置されている場合であっても、ノード20を変更することで、容易にリニューアルを実現することができる。
なお、上記したように、PWM制御のダウンライトに対応する電源ユニットは、ノード20を交換することで交換せずに利用できるが、電源ユニットとダウンライトとが着脱可能に接続されている場合には、ダウンライトのみを残してノード20および電源ユニット30を交換するようにしてもよい。
また、各ダウンライトに対応する電源ユニットは、DMX規格やRDM規格に対応する分電盤等、DMX信号に従って各ダウンライトをPWM制御する単一の装置であってもよい。このような分電盤が設置されている場合にも、ノード20を交換するだけで、容易にリニューアルを実現することができる。
[変形例]
上記実施形態に係る照明システム1では、照明器具40はRDM規格に対応する機器として説明したが、RDM規格に非対応の機器(例えば、DMX規格に対応の機器やハロゲンランプ)を含んでもよい。
また、上記実施形態に係る照明システム1では、照明器具40は色温度が異なる2つ以上の光源を有するとして説明したが、異なる色温度で発光可能であれば光源は1つであってもよい。
本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明システム
10 調光卓
20(20−1〜20−p) DMXノード(ノード)
30(30−1〜30−n) 電源ユニット
40(40−1〜40−n) 照明器具
50 設定用端末
60 ハブ
100 交流電源

Claims (5)

  1. 施設内に固設され、制御アドレスにより制御される複数の照明器具と;
    前記照明器具を制御するための調光信号であって、制御対象となる照明器具を示す制御アドレスを含む調光信号を出力する調光卓と;
    前記調光信号を前記複数の照明器具に分配するノードと;
    を具備することを特徴とする照明システム。
  2. 前記ノードは、複数の前記照明器具を接続可能な複数のポートを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記調光卓および前記ノードは、イーサネットを介して接続される
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の照明システム。
  4. 前記調光卓に複数のノードが接続されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の照明システム。
  5. 前記ノードは、DMX規格の通信線を接続可能な形状のポートを有し、
    前記照明器具は、前記ポートの形状をイーサネット規格の通信線を接続可能な形状に変換するコネクタと、イーサネット規格の通信線とを介して、前記ノードに接続される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の照明システム。
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