JP2019214532A - 毛髪化粧料 - Google Patents

毛髪化粧料 Download PDF

Info

Publication number
JP2019214532A
JP2019214532A JP2018112867A JP2018112867A JP2019214532A JP 2019214532 A JP2019214532 A JP 2019214532A JP 2018112867 A JP2018112867 A JP 2018112867A JP 2018112867 A JP2018112867 A JP 2018112867A JP 2019214532 A JP2019214532 A JP 2019214532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
hair cosmetic
inorganic powder
urethane resin
polyurethane
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018112867A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7111516B2 (ja
Inventor
孝太 鴛渕
Kota Oshibuchi
孝太 鴛渕
麻衣子 伊藤
Maiko Ito
麻衣子 伊藤
浩子 武内
Hiroko Takeuchi
浩子 武内
恵子 牟田
Keiko Muta
恵子 牟田
慶子 森井
Keiko Morii
慶子 森井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shiseido Co Ltd filed Critical Shiseido Co Ltd
Priority to JP2018112867A priority Critical patent/JP7111516B2/ja
Publication of JP2019214532A publication Critical patent/JP2019214532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7111516B2 publication Critical patent/JP7111516B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、再整髪が可能で、かつ、使用感に優れた毛髪化粧料を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、無機粉体とウレタン樹脂とを含有する毛髪化粧料に関する。【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。さらに詳しくは、優れた再整髪性と使用性とを両立させた毛髪化粧料に関する。
頭髪の毛量が減少したり、毛髪が細くなる等の原因により、毛髪のボリューム感の減少に悩んでいる人は少なくない。そのため、毛髪にふんわりとしたボリューム感を付与する毛髪化粧料の需要は高い。加えて、近年は、ナチュラルなヘアスタイルが好まれる傾向にあり、べた付き無く自然な風合いや軽い仕上がりを付与する毛髪化粧料に対する消費者の要求も強い。
このような消費者のニーズを満たすため、毛髪にふんわりとしたボリューム感をもたらすとともに、べた付き無く見た目の自然な軽い仕上がりと風合いを付与する目的で、種々の無機粉体を配合した毛髪化粧料が知られている。これらは洗髪時の洗い落ちも良い。
例えば、特許文献1には、(A)皮膜形成剤、(B)無水ケイ酸、並びに(C)酸化エチレンの付加モル数が3以上20未満の非イオン性界面活性剤を含有してなる原液と、噴射剤とからなることを特徴とする泡沫状整髪剤が開示されており、この泡沫状整髪剤によれば、毛髪に優れた風合いを付与し、毛髪をふんわりとボリュームアップできることが開示されている。
特開2012−126679号公報
上記文献では、泡沫状整髪剤に用いる被膜形成剤として、主にアクリル樹脂を用いた実施態様が開示されているが、アクリル樹脂を用いた場合、髪がパリッと仕上がるため整髪後の髪に手櫛が通らず、一度崩れると元の状態に整髪しにくい。また、整髪後にきしみ感、べたつき、ごわつき、束感等が生じてしまうこともあり、使用性の面ではいまだ改良の余地があった。
また、毛髪にボリューム感を付与する毛髪化粧料には、帽子の着用や風、発汗等の影響によって、整髪した髪型が崩れボリュームダウンしてしまった場合でも、もとの整髪直後のボリューム感のある髪型を手櫛等で容易に繰り返し復元できる再整髪性も求められる。この再整髪性を高めるには、毛髪化粧料中の無機粉体の含有量を増やすことが考えられるが、無機粉体の含有量を増やすと、今度はべたつき、きしみ等が生じ、使用性が悪化するという問題が生じるおそれがある。このため、優れた再整髪性と使用性とを十分に両立させることは難しかった。
そこで、本発明は、優れた再整髪性と使用性とを両立させた毛髪化粧料を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を達成すべく、鋭意研究を重ねた結果、無機粉体とともにウレタン樹脂を用いた毛髪化粧料によれば、優れた再整髪性と使用性とを両立できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
したがって、本発明は以下に示すとおりである。
(1)無機粉体とウレタン樹脂とを含有する毛髪化粧料。
(2)前記ウレタン樹脂を毛髪化粧料あたり0.05〜5.0質量%含有する、前記(1)に記載の毛髪化粧料。
(3)前記無機粉体を毛髪化粧料あたり0.05〜5.0質量%含有する、前記(1)または(2)に記載の毛髪化粧料。
(4)前記無機粉体と前記ウレタン樹脂の質量比が1:0.01〜1:80である、前記(1)〜(3)のいずれか1に記載の毛髪化粧料。
(5)両性界面活性剤、及び非イオン性界面活性剤を含有する、前記(1)〜(4)のいずれか1に記載の毛髪化粧料。
(6)前記無機粉体が不定形である、前記(1)〜(5)のいずれか1に記載の毛髪化粧料。
(7)前記ウレタン樹脂が、ポリウレタン−10、ポリウレタン−32、ポリウレタン−34、ポリウレタン−35、及びポリウレタン−48からなる群より選ばれる少なくとも1つのウレタン樹脂である、前記(1)〜(6)のいずれか1に記載の毛髪化粧料。
(8)水中油型である、前記(1)〜(7)のいずれか1に記載の毛髪化粧料。
(9)泡沫状である、前記(1)〜(8)のいずれか1に記載の毛髪化粧料。
本発明の毛髪化粧料は、無機粉体とウレタン樹脂とを含有することにより、優れた再整髪性と使用性とを両立させることができる。
図1は、実施例における再整髪力評価試験の手順を簡略に示す図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明するが、本発明は以下の実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において、適宜変更を加えて実施することができる。
本発明は、無機粉体とウレタン樹脂とを含有する毛髪化粧料に関する。本発明は、無機粉体とウレタン樹脂とを組み合わせることによって、優れた再整髪性と使用性とを両立できることを新たに見出したものである。無機粉体とウレタン樹脂の両方を含有することによって前記効果が奏されるのは、硬い無機粉体に対して、弾力性のあるウレタン樹脂が存在することにより、毛髪が良好なクッション性を持つようになり、櫛通りよく、優しい使用性が得られるためであると考えられる。また、ウレタン樹脂の存在により、べたつきが解消されて束感がなくなり、後述する無機粉体の作用機序が良好に発揮されることとなり、毛髪間に網の目状のネットワークが発現され、より効果的なボリュームアップが可能になり、再整髪性も良好となるからであると推定される。
(無機粉体)
本発明の毛髪化粧料は、無機粉体を含有する。無機粉体は、毛髪同士をひっかける役割を果たす。毛髪表面に微細な凹凸を生じさせ、毛髪同士が引っかかることにより、毛髪1本1本がくっつかず引っかかるように整髪できるため、整髪後の優れた風合いを与え、毛髪をふんわりと立体的にボリュームアップすることができ、また再整髪を可能とする。
本発明に係る無機粉体としては、通常の化粧料に使用される無機粉体が挙げられる。例えば、シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ヒドロキシアパタイト、酸化チタン、酸化亜鉛、ケイ酸カルシウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、及び水酸化マグネシウム、タルク、マイカ等が挙げられる。これらの無機粉体は、1種を単独で用いてもよく、3種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。
本発明に係る無機粉体の平均粒子径(一次粒子径)は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは0.001μm以上10μm以下であり、より好ましくは0.01μm以上3μm以下である。無機粉体の平均粒子径が前記範囲であることによって、引っ掛かりによるボリュームアップ効果が発現する。なかでも一次粒子が微細であり髪上で高次構造をとることで歪な構造を取りひっかかりを生みやすいという観点から、平均粒子径(一次粒子径)が3μm以下の無機粉体が特に好ましい。無機粉体の平均粒子径(一次粒子径)は、レーザー回折/散乱式粒子分布測定装置により測定できる。
本発明に係る無機粉体の形状は特に限定されるものでなく、例えば、球状、真球状、針状、繊維状、板状、あるいは不定形等、種々の形状が挙げられる。なかでも、不定形の無機粉体は、ひっかかりがあり、毛髪のボリュームアップ効果、再整髪力が優れるため好ましい。ここでいう不定形とは、種々の形状が混在し、形状が限定できないものを指す。
本発明に係る無機粉体の吸油量は、好ましくは50〜1000mLである。無機粉体の吸油量は、JIS K5101(2004年)に記載の方法により測定できる。
本発明に係る無機粉体の比表面積は、好ましくは100〜800m/gである。無機粉体の比表面積は、JIS R1626(1996年)により測定できる。
本発明に係る無機粉体は、市販品をそのまま用いることもできる。例えばシリカであれば、AEROSIL 50、90G、130、150、200、300、380、200V、OX50(商品名、いずれも日本アエロジル社製);サンスフェアH−31、H−51、H−121、H−201、H−32、H−52、H−122、H−33、H−53(商品名、いずれもAGCエスアイテック社製)、サイリシア710、サイリシア530、サイリシア550、サイロピュア25(商品名、いずれも富士シリシア化学社製)等を例示することができる。
本発明の毛髪化粧料あたりの無機粉体の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは0.05質量%以上であり、より好ましくは0.1質量%以上である。本発明の毛髪化粧料あたりの無機粉体の含有量が0.05質量%以上であることによって、引っかかりによるボリュームアップ効果および再整髪性が発現する。
また、本発明の毛髪化粧料あたりの無機粉体の含有量は、好ましくは10質量%以下であり、より好ましくは5.0質量%以下であり、さらに好ましくは3.0質量%以下である。毛髪化粧料あたりの無機粉体の含有量が10質量%以下であることによって、ボロカス等出たり引っ掛かりが強すぎたりしない。
また、本発明に係る無機粉体は、本発明の毛髪化粧料中で分散していることが好ましいという観点から、無機粉体そのものを溶媒中で十分に攪拌し均一化、安定化を図ったり、無機粉体の表面状態を改質し、溶媒への濡れ、なじみを良くすることが好ましい。具体的には、製造時ホモジナイザー等での攪拌が挙げられる。
(ウレタン樹脂)
本発明の毛髪化粧料はウレタン樹脂を含有する。本発明の毛髪化粧料は、ウレタン樹脂を前記無機粉体とともに用いることによって、毛髪に弾力を与え、毛髪のボリュームアップ効果をもたらし、優れた再整髪性と使用性とを両立させることが可能となる。ウレタン樹脂を前記無機粉体とともに用いることによって、前記効果が奏されるのは、硬い無機粉体に対して、弾力性のあるウレタン樹脂が存在することにより、毛髪が良好なクッション性を持つようになり、櫛通りよく、優しい使用性が得られるためであると考えられる。また、ウレタン樹脂の存在により、べたつきが解消されて束感がなくなり、前述の無機粉体の作用機序が良好に発揮されることとなり、毛髪間に網の目状のネットワークが発現され、より効果的なボリュームアップが可能になり、再整髪性も良好となるからであると考えられる。
本発明に係るウレタン樹脂は、ウレタン結合を分子内に有する高分子化合物(ポリウレタン)であって、所望の効果が付与されるのであれば、その種類は特に制限されない。本発明に係るウレタン樹脂は、適宜合成したものを使用してもよいし、市販品を使用してもよい。また、本発明におけるウレタン樹脂は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。
本発明に係るウレタン樹脂としては、例えば、ポリウレタン−1、ポリウレタン−10、ポリウレタン−14、ポリウレタン−24、ポリウレタン−32、ポリウレタン−34、ポリウレタン−35、ポリウレタン−39、ポリウレタン−46、ポリウレタン−48、ポリウレタン−59、ポリウレタン−62等が挙げられる。
好ましくは、ポリウレタン−10、ポリウレタン−32、ポリウレタン−34、ポリウレタン−35、及びポリウレタン−48からなる群より選ばれる少なくとも1つのウレタン樹脂である。
なお、上記「ポリウレタン−」から始まる物質名は、いずれも日本化粧品工業連合会が定める成分表示名称である。
本発明に係るウレタン樹脂は、合成して作製する場合、通常ポリオール化合物とポリイソシアネート化合物の反応により作製される。
ポリオール化合物としては、特に制限はなく、例えば、ポリオール、ポリエステルポリオール、ポリエーテルポリオール、ポリカーボネートポリオール、ポリブタジエンポリオール、ポリイソプレンポリオール、ポリオレフィンポリオール、ポリアクリル酸エステル系ポリオール等が挙げられ、これらの化合物は単独で用いても、複数種用いてもよい。
ポリオールとしては、例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1,8−オクタンジオール、1,10−デカンジオール、ジエチレングリコール、スピログリコール、トリメチロールプロパン、1,4−シクロヘキサンジメタノール等が挙げられる。
ポリエステルポリオールとしては、例えば、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸、アゼライン酸、マレイン酸、マレイン酸、フマル酸、フタル酸、テレフタル酸等のジカルボン酸の少なくとも1種と、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、1,8−オクタンジオール、1,10−デカンジオール、ジエチレングリコール、スピログリコール、トリメチロールプロパン等の多価アルコールの少なくとも1種とを縮重合させて得られるものやラクトン酸の開環重合により得られるもの等が挙げられる。
ポリエーテルポリオールとしては、例えば、前記ポリエステルポリオールの合成に使用する多価アルコールの他、ビスフェノールA等のフェノール類、または第一級アミン類にエチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、オキセタン、テトラヒドロフラン等の環状エーテルを開環付加重合させて得られるものが使用でき、ポリオキシエチレンポリオール、ポリオキシプロピレンポリオール、ポリオキシテトラメチレンポリオール、ビスフェノールAにプロピレンオキサイドまたはエチレンオキサイドの少なくとも一方を開環付加重合させたもの(共重合体の場合は、ブロック共重合体、ランダム共重合体のいずれでもよい。)等が挙げられる。
ポリカーボネートポリオールとしては、例えば、多価アルコールとホスゲンとの反応物;環状炭酸エステルの開環重合物等を挙げることができる。これらは単独で、又は2種以上を混合して使用することができる。多価アルコールとホスゲンとの反応に使用する多価アルコールとしては、前記多価アルコールの例と同様の例を挙げることができる。また、前記環状炭酸エステルとしては、例えば、エチレンカーボネート、トリメチレンカーボネート、テトラメチレンカーボネート、ヘキサメチレンカーボネート等のアルキレンカーボネート等を挙げることができる。なお、本発明においてポリカーボネートポリオールとは、分子内にカーボネート結合を有し、末端がヒドロキシル基である化合物であればよく、カーボネート結合とともにエステル結合を有していてもよい。
ポリブタジエンポリオールとしては、例えばポリブタジエンジオールが挙げられる。
ポリイソプレンポリオールとしては、例えばポリイソプレンジオールが挙げられる。
ポリオレフィンポリオールとしては、例えばポリオレフィンジオールが挙げられる。
ポリアクリル酸エステル系ポリオールとしては、例えばポリアクリル酸エステル系ジオールが挙げられる。
本発明の毛髪化粧料あたりのウレタン樹脂の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは0.01質量%以上であり、より好ましくは0.05質量%以上であり、さらに好ましくは0.1質量%以上である。毛髪化粧料あたりのウレタン樹脂の含有量が0.01質量%以上であることによって、再整髪性と使用感の良さを両立させることができる。
また、本発明の毛髪化粧料あたりのウレタン樹脂の含有量は、好ましくは5.0質量%以下であり、より好ましくは4.0質量%以下であり、さらに好ましくは2.0質量%以下である。
本発明の毛髪化粧料において、無機粉体とウレタン樹脂の質量含有比率は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは1:0.01〜1:80であり、より好ましくは1:0.03〜1:40である。無機粉体とウレタン樹脂の質量含有比率が前記範囲であることによって、再整髪力と使用感の良さを付与することができる。
また、本発明に係るウレタン樹脂は、本発明の毛髪化粧料中で分散していることが好ましいという観点から、微粒子分散することにより分散性を良好とすることが好ましい。
本発明の毛髪化粧料は、上記成分、および後述する他の任意添加成分を溶媒(例えば水、エタノール等のアルコール系溶媒、あるいはこれらの混合溶媒など)中に溶解または分散してなるものである。溶媒の種類は、溶解させる成分に沿って、適宜選択して使用できる。溶媒の量は、上記成分の種類や含有量等に応じて適宜設定される。
(その他の成分)
本発明の毛髪化粧料は、上記成分の他に、通常化粧品や医薬品等に用いられる他の成分を、本発明の効果を損なわない範囲内で任意に含有することができる。このような成分として、例えば、液体油脂、ロウ、炭化水素油、高級脂肪酸、高級アルコール、エステル油、シリコーン油、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、紫外線吸収剤、金属イオン封鎖剤、糖、アミノ酸、有機アミン、高分子エマルジョン、pH調整剤、皮膚栄養剤、ビタミン、酸化防止剤、酸化防止助剤、防腐剤、香料等が挙げられ、これら成分を必要に応じて適宜配合し、目的とする剤型に応じて常法により本発明の毛髪化粧料を製造することができる。
本発明の毛髪化粧料は、可溶化系、乳化系(水中油型、油中水型)、粉末分散系、油−水の2層系、油−水−粉末の3層系、いずれでもかまわない。なかでも、乳化系である乳化毛髪化粧料であることが好ましく、特になめらかな使用性、自然なツヤを付与するため、水中油型の乳化毛髪化粧料であることが好ましい。
乳化系である乳化毛髪化粧料は、特にベタつきなくなめらかな使用性、自然なツヤを付与するために、両性界面活性剤、及び非イオン性界面活性剤を含有することが好ましい。さらに、脂肪酸を含有することがより好ましい。
両性界面活性剤としては、例えば、アミドベタイン型両性界面活性剤、アミドスルホベタイン型両性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤、スルホベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウム型両性界面活性剤等が挙げられる。
例えば、アミドベタイン型両性界面活性剤として、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、アミドスルホベタイン型両性界面活性剤として、ラウリルアミドアルキレンジメチルアミノスルホベタイン、ベタイン型両性界面活性剤として、ラウリル(ジメチル)ベタイン、ヤシ油アルキルベタイン、ステアリル(ジメチル)ベタイン、ステアリルジヒドロキシエチルベタイン、スルホベタイン型両性界面活性剤として、ラウリルスルホベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタイン、イミダゾリニウム型両性界面活性剤として、2−ウンデシル−N,N,N−(ヒドロキシエチルカルボキシメチル)−2−イミダゾリンナトリウム、2−ココイル−2−イミタゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ−2−ナトリウム塩、ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン等が挙げられる。両性界面活性剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。
本発明の毛髪化粧料あたりの両性界面活性剤の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは0.1質量%以上であり、より好ましくは1.0質量%以上である。毛髪化粧料あたりの両性界面活性剤の含有量が前記範囲であることによって、なめらかな使用性、自然なツヤを付与する。
非イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、POEソルビタンモノオレエート、POEソルビタンモノステアレート、POEソルビタンテトラオレエート等のPOEソルビタン脂肪酸エステル類、POEソルビットモノラウレート、POEソルビットモノオレエート、POEソルビットペンタオレエート、POEソルビットモノステアレートなどのPOEソルビット脂肪酸エステル類、POEグリセリンモノステアレート、POEグリセリンモノイソステアレート、POEグリセリントリイソステアレートなどのPOEグリセリン脂肪酸エステル類、POEモノオレエート、POEジステアレート、POEジオレエート、ジステアリン酸エチレングリコールなどのPOE脂肪酸エステル類、POEラウリルエーテル、POEオレイルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEコレスタノールエーテル等のPOEアルキルエーテル類、POEオクチルフェニルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEジノニルフェニルエーテル等のPOEアルキルフェニルエーテル類、プルロニックなどのプルロニック類、テトロニック等のテトラPOE・テトラPOPエチレンジアミン縮合物類、POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油、POE硬化ヒマシ油モノイソステアレート、POE硬化ヒマシ油トリイソステアレート、POE硬化ヒマシ油モノピログルタミン酸モノイソステアリン酸ジエステル、POE硬化ヒマシ油マレイン酸などのPOEヒマシ油硬化ヒマシ油誘導体、POEソルビットミツロウ等のPOEミツロウ・ラノリン誘導体、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、ラウリン酸モノエタノールアミド、脂肪酸イソプロパノールアミドなどのアルカノールアミド、POEプロピレングリコール脂肪酸エステル、POEアルキルアミン、POE脂肪酸アミド、ショ糖脂肪酸エステル、POEノニルフェニルホルムアルデヒド縮合物、アルキルエトキシジメチルアミンオキシド、トリオレイルリン酸などが挙げられる。非イオン性界面活性剤は、1種を単独で用いてもよく、2種以上を適宜組み合わせて用いることもできる。
本発明の毛髪化粧料あたりの非イオン性界面活性剤の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは0.5質量%以上であり、より好ましくは
1.0質量%以上である。また、好ましくは3.0質量%以下であり、より好ましくは2.0質量%以下である。毛髪化粧料あたりの非イオン性界面活性剤の含有量が前記範囲であることによって、きしみなく、やわらかさを付与することができる。
脂肪酸としては、高級脂肪酸が挙げられ、例えば、例えばラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、アラキン酸、ベヘン酸等の直鎖飽和脂肪酸;2−パルミルトレイン酸、ペトロセリン酸、オレイン酸、エライジン酸、リシノール酸、リノール酸、リノエライジン酸、リノレン酸、アラキドン酸等の不飽和脂肪酸;イソステアリン酸等の分岐鎖飽和脂肪酸;1,2−ヒドロキシステアリン酸等のヒドロキシカルボン酸等が挙げられるが、安定性および皮膚への低刺激性の観点からイソステアリン酸が最も好適に用いられる。
本発明の毛髪化粧料あたりの脂肪酸の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、好ましくは0.01質量%以上であり、より好ましくは0.1質量%以上である。毛髪化粧料あたりの脂肪酸の含有量が前記範囲であることによって、なめらかな使用性、自然なツヤを付与する。
本発明の毛髪化粧料の剤型は特に制限されるものではないが、例えば、泡沫状、リキッド状、ミスト状、ジェル状、クリーム状、ローション、スプレー等が挙げられる。なかでも、所望の箇所にポイント的に適用でき、かつ均一に塗布できるという観点からは、泡沫状であることが好ましい。
なお、泡沫状、ミスト状、スプレー等、使用時噴霧して用いる形態の場合、毛髪化粧料は噴射剤を含有してよい。噴射剤としては、プロパン、ブタン、ペンタン、ジメチルエーテル等の液化ガス、窒素、圧縮空気等の圧縮ガスなど、エアゾールの分野に公知の噴射剤を任意に用いることができる。これら噴射剤の配合量は毛髪化粧料100質量%に対して30〜60質量%程度が好ましい。
次に実施例によりさらに本発明を詳述するが、本発明はこれによってなんら限定されるものではない。なお各成分の配合量は特記しない限り質量%(実分)で示す。
[再整髪力評価試験]
各試料の再整髪力を以下の手順で評価した。図1に本評価試験の手順を簡潔に示す。なお、本試験においては、各試料間で乾燥条件や塗布条件等の各種条件はすべて統一させて行った。
工程(1).1束の黒色バージンヘア(長さ17cm、質量3g)に試料を0.5g塗布し、ドライヤーで15cm離した距離から風を当てて乾かしながら風による力だけで毛束を広げた。このときの図1に示すヘアの最大幅T1を計測した。
工程(2).温度35℃、湿度80%の高温高湿下、一昼夜(24時間)放置後、元の毛束に手と櫛で戻した。
工程(3).上記1.と同様の条件で、ドライヤーで毛束を広げ、このときの図1に示すヘアの最大幅T2を計測した。
工程(4).上記工程(2)〜(3)を計5回繰り返し、それぞれの回数ごとに、T2/T1の値を求め、計5回のT2/T1の平均値について、以下の評価基準に従い評価を行った。
<評価基準>
○(再整髪力が高い):T2/T1≧0.8
×(再整髪力が低い):T2/T1<0.8
[使用性評価試験]
(1)櫛通り試験
本試験は手櫛を通した際の櫛通りを調べ、各試料のべたつきを評価する試験である。なお、本試験においては、各試料間で乾燥条件や塗布条件等の各種条件はすべて統一させて行った。
試験の手順としては、1束の黒色バージンヘア(長さ19cm、質量7.8g)に試料を0.5g塗布し、15cm離した距離から風を当てるという条件で乾燥させ、Combing Tester(テクノ・ハシモト社製)を用い、Speed:5[mm/s]、10回の櫛通りの積算値を算出し、以下の評価基準に従い評価を行った。なお、各試料とは別に、樹脂無配合であるコントロールを用いて同様の試験を行った。
<評価基準>
◎(櫛通りが特に良い):各試料の積算値の平均値/コントロールの積算値<0.5
○(櫛通りが良い):0.5≦各試料の積算値の平均値/コントロールの積算値<1.10
×(櫛通りが悪い):各試料の積算値の平均値/コントロールの積算値≧1.10
(2)官能評価試験
ごわつきの無さ、べたつきの無さ、束感の無さに対して官能評価試験を行った。官能評価試験は、スタイリング製品の評価に従事する十分に訓練されたパネラー5名(男性2名、女性3名)で評価を行った。
具体的には、[再整髪力評価試験]で使用したストランドに各試料を0.5g塗布し、十分乾燥後、触感により評価を行った。また、各試料とは別に、樹脂無配合であるコントロールを用いて同様の試験を行った。評価は、各試料がコントロールと比較して、ごわつきの無さ、べたつきの無さ、束感の無さについてどのくらい差が生じるのか(コントロールを上回るのか、下回るのか、同等であるか)について評価を行った。評価点、及び評価基準は以下に示すとおりである。
<評価点>
+3点:コントロールを非常に大きく上回る
+2点:コントロールを大きく上回る。
+1点:コントロールをやや上回る。
0点:コントロールと変わらない。同等である。
−1点:コントロールをやや下回る。
−2点:コントロールを大きく下回る。
−3点:コントロールを非常に大きく下回る。
<評価基準>
◎:パネラー5名の評価点の平均が+1点以上
○:パネラー5名の評価点の平均が−1点超かつ+1点未満
×:パネラー5名の評価点の平均が−1点以下
(実施例1〜10、比較例1〜10)
下記表1、2に記した組成となるよう、各成分を常法により混合して各試料を調製し、再整髪力評価試験、使用性評価試験(櫛通り試験、官能評価試験)を行った。なお、官能評価試験は、再整髪力評価試験及び櫛通り試験の結果が良好であった試料について行った。再整髪力評価試験、使用性評価試験(櫛通り試験、官能評価試験)の結果は表1、2に示す。
表1、2中の成分は、以下の製品を用いた。
[無機粉体]
・シリカ:AEROSIL200(日本アエロジル社製,平均一次粒子径12nm、BET比表面積200±25m/g)
[ウレタン樹脂]
・ポリウレタン−10:ヨドゾールPUD(アクゾノーベル社製)、(実分19.6%)
・ポリウレタン−32:バイキュサンC1003(コベストロジャパン社製)、(実分50%)
・ポリウレタン−34:バイキュサンC1000(コベストロジャパン社製)、(実分40%)
・ポリウレタン−35:バイキュサンC1004(コベストロジャパン社製)、(実分40%)
・ポリウレタン−48:バイキュサンC1008(コベストロジャパン社製)、(実分30%)
[その他の樹脂]
・N−メタクリロイルオキシエチルN,N−ジメチルアンモニウム−α−N−メチルカルボキシベタイン・メタクリル酸アルキルエステル共重合体
※1):RAMレジン−4000(大阪有機化学工業社製)、(実分30%)
※2):ユカフォーマー301(三菱ケミカル社製)、(実分30%)
※3):ユカフォーマーAM−75 R205S(三菱ケミカル社製)、(実分30%)
※4):RAMレジン−S(大阪有機化学工業社製)、(実分30%)
・アクリル樹脂アルカノールアミン
※5)プラスサイズL−9948B(互応化学工業社製)、(実分40%)
※6)PVP/VA−ETW(大阪有機化学工業社)、(実分40%)
・ビニルピロリドン・N,N−ジメチルアミノエチルメタクリル酸共重合体ジエチル硫酸塩:PDMポリマー(大阪有機化学工業社製)、(実分7%)
・アクリレーツポリアクリレートクロスポリマー−9−AMP:プラスサイズL−103N(互応化学工業社製)、(実分50%)
・酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体:プラスサイズL−9909B(互応化学工業社製)、(実分50%)
・(アクリル酸アルキル/ジアセトンアクリルアミド)コポリマーAMP:プラスサイズL−6330U(互応化学工業社製)、(実分30%)
[両性界面活性剤]
・イミダゾリニウムベタイン:ソフダゾリンLHL−SH(川研ファインケミカル社製)
[非イオン性界面活性剤]
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油:ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(日本エマルジョン社製)
[脂肪酸]
・イソステアリン酸:HAIMARIC−MKH(R)(高級アルコール工業社製)
[シリコーンオイル]
・シリコンKF56(信越シリコーン社製)
Figure 2019214532

Figure 2019214532
各試験結果から分かる通り、無機粉体およびウレタン樹脂を含有する実施例の毛髪化粧料は、再整髪性と使用性がともに良好であった。
一方、ウレタン樹脂を用いず、アクリル樹脂等の他の樹脂を用いた比較例の毛髪化粧料は、再整髪性及び/又は使用性が不十分であり、良好な再整髪性と使用性を両立できなかった。
なお、比較例7においてはカチオン系樹脂であるPDMポリマーと無機粉末であるアニオン性のシリカが凝集してしまい、毛髪化粧料としての使用はできなかった。

Claims (9)

  1. 無機粉体とウレタン樹脂とを含有する毛髪化粧料。
  2. 前記ウレタン樹脂を毛髪化粧料あたり0.05〜5.0質量%含有する、請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 前記無機粉体を毛髪化粧料あたり0.05〜5.0質量%含有する、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
  4. 前記無機粉体と前記ウレタン樹脂の質量比が1:0.01〜1:80である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  5. 両性界面活性剤、及び非イオン性界面活性剤を含有する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  6. 前記無機粉体が不定形である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  7. 前記ウレタン樹脂が、ポリウレタン−10、ポリウレタン−32、ポリウレタン−34、ポリウレタン−35、及びポリウレタン−48からなる群より選ばれる少なくとも1つのウレタン樹脂である、請求項1〜6のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  8. 水中油型である、請求項1〜7のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  9. 泡沫状である、請求項1〜8のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
JP2018112867A 2018-06-13 2018-06-13 毛髪化粧料 Active JP7111516B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112867A JP7111516B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 毛髪化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018112867A JP7111516B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 毛髪化粧料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019214532A true JP2019214532A (ja) 2019-12-19
JP7111516B2 JP7111516B2 (ja) 2022-08-02

Family

ID=68919695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018112867A Active JP7111516B2 (ja) 2018-06-13 2018-06-13 毛髪化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7111516B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08333222A (ja) * 1995-05-30 1996-12-17 L'oreal Sa ケラチン物質の強化剤としてのコロイドケイ酸の使用
WO2008004502A1 (fr) * 2006-07-03 2008-01-10 Shiseido Co., Ltd. Préparation cosmétique pour les cheveux
JP2010275292A (ja) * 2009-04-28 2010-12-09 Shiseido Co Ltd 整髪用化粧料
US20160175240A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 L'oreal Hair styling compositions comprising latex polymers and wax dispersions
WO2018088312A1 (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 株式会社 資生堂 化粧料組成物

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08333222A (ja) * 1995-05-30 1996-12-17 L'oreal Sa ケラチン物質の強化剤としてのコロイドケイ酸の使用
WO2008004502A1 (fr) * 2006-07-03 2008-01-10 Shiseido Co., Ltd. Préparation cosmétique pour les cheveux
JP2010275292A (ja) * 2009-04-28 2010-12-09 Shiseido Co Ltd 整髪用化粧料
US20160175240A1 (en) * 2014-12-19 2016-06-23 L'oreal Hair styling compositions comprising latex polymers and wax dispersions
WO2018088312A1 (ja) * 2016-11-08 2018-05-17 株式会社 資生堂 化粧料組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP7111516B2 (ja) 2022-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN113271917B (zh) 头发护理和调理组合物
US6395258B1 (en) Mousse forming hair treatment composition containing n-methyl alkyl glucamide surfactant
US6831046B2 (en) Hair conditioning compositions in stick or bar form containing cationic surfactant and fatty alcohol
EA030950B1 (ru) Набор, содержащий кондиционирующую композицию для волос и активирующую композицию
US20100021409A1 (en) Film Forming Personal Care Compositions
US20100008883A1 (en) Film forming personal care compositions
JP2020523366A (ja) 改善されたリンス特性を有するヘアコンディショニング組成物
JP2012193171A (ja) 整髪料組成物
JP2008290973A (ja) 泡沫状整髪用化粧料
MXPA06004373A (es) Composiciones acondicionadoras del cabello.
JP5700926B2 (ja) 整髪剤組成物
JP7111516B2 (ja) 毛髪化粧料
JP6009373B2 (ja) 水中油型粉末化粧料
JP6831728B2 (ja) 毛髪化粧料
JPWO2007029590A1 (ja) ケラチン繊維処理剤
JP2010229070A (ja) 整髪料
JP2004161756A (ja) 整髪料組成物
JP5517567B2 (ja) 整髪剤組成物
JP5008447B2 (ja) 整髪料組成物およびヘアフォーム
JP2014162728A (ja) スタイリング化粧料およびヘアスプレー用組成物
JP5823664B2 (ja) 毛髪用化粧料
JP6413431B2 (ja) 水中油型乳化化粧料
JP2013537895A (ja) 髪を直毛化する方法
EP3638196B1 (en) Hair conditioning composition for improved rinse
JP2021031448A (ja) 酸化染毛用又は毛髪脱色・脱染用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210311

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220721

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7111516

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150