JP2019211343A - 遠隔制御作業車 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、前記事情に鑑み、高放射線量区域その他の作業区域を高所から観察したり、高所の空間物理量を計測したり、被運搬物を上げ下げしたりするなどの高所における所要作業が可能な遠隔制御作業車を提供することを目的とする。
遠隔操作によって走行及び操舵される車体と、
前記車体上に立設され、遠隔操作によって上下に伸縮される伸縮支柱と、
前記伸縮支柱の上端部に着脱可能に設けられた作業手段と、
を備えたことを特徴とする。
当該遠隔制御作業車を使用する際は、所要作業に応じた作業手段を伸縮支柱の上端部に設置する。そして、遠隔操作によって車体を走行制御させる。かつ遠隔操作によって伸縮支柱を伸縮させることで、作業手段の高さを調節できる。適切な高さにおいて、前記作業手段による所要作業を実行することができる。
前記所要作業としては、撮影、照明、各種計測、物の上げ下げなどが挙げられる。
前記撮影手段が全方位カメラを含むことがより好ましい。全方位カメラは、水平全方向及び垂直全方向を同時撮影可能であることが好ましい。これによって、全方向を撮影でき、作業区域の状況を一層把握しやすくできる。
前記作業手段が、照明手段を含むことが好ましい。これによって、作業区域を高所から照明できる。
そこで、前記遠隔制御作業車が、前記車体又は前記伸縮支柱を含む遠隔操作対象を無線制御指令に基づいて作動させる作動手段を備え、前記作動手段が、
前記無線制御指令を受信する受信部と、
前記制御指令に応じて作動される作動モータと
前記作動モータの作動によって変位される可動端子と、
前記可動端子の変位経路に沿って並べられ、前記可動端子の位置に応じてそれぞれ入切される複数の感知素子と、
前記感知素子の入切に応じて前記遠隔操作対象を作動させる作動実行部と
を含むことが好ましい。これによって、高放射線量区域その他の作業区域において、遠隔制御作業車を良好に遠隔操作することができる。
前記遠隔操作対象としては、前記車体、伸縮支柱の他、伸縮支柱上の作業手段(撮影手段、照明手段、物理量計測手段など)であってもよく、前記車体に付加した吸引手段、除染手段、フィルタ交換手段、電池交換手段などであってもよい。
前記作動モータの回転出力軸と前記可動端子との間に設けられ、前記回転出力軸の回転を前記案内レールの延び方向に沿う直線移動に変換するカム機構と、
を更に含み、前記感知素子が前記延び方向に一列に並べられていることが好ましい。
図1は、例えば高放射線量の作業区域9において撮影や除染等の所要作業を遠隔的に行なう遠隔作業システム1を示したものである。遠隔操作は、作業区域9から離れた操作室8において行なう。
遠隔作業システム1は、作業区域9側の遠隔制御作業車10と、操作室8側の遠隔操作設備8bを備えている。
図2に示すように、遠隔制御作業車10は、車体11と、左右のクローラ12と、伸縮支柱13と、制御盤14を備えている。
図3に示すように、車体11には、直流電源15と、送受信部18と、各クローラ12の回転駆動用の直流モータからなる走行モータ16と、伸縮支柱13の伸縮用の直流モータからなるモータ17が搭載されている。
直流電源15によって遠隔制御作業車10のすべての電力が賄われている。
送受信部18は、送受信機18a(受信部)と、デコーダ18b(復号器)を含む。
左右の走行モータ16及び左右のクローラ12によって、車体11(遠隔操作対象)の走行及び操舵用の作動実行部が構成されている。
以下、左右のクローラ12を互いに区別するときは、それぞれ符号に左側を示すL、右側を示すRを付して表記する。左右のモータ16についても同様とする。
ホルダ61が、接続ピース13eの上端部に連結されている。接続ピース13eにおける幾つかのねじ穴13gが、ホルダ61のねじ止めに用いられている。
ロッド62は鉛直に向けられる。該ロッド62の下端部がホルダ61に保持されている。ロッド62の上端部には上端ホルダ63が取り付けられている。上端ホルダ63の上面に機器接続フランジ64(機器接続部)が設けられている。
例えば、伸縮支柱13だけの場合の上昇可能高さは、1.9m〜5m程度である。1.9mは装置最小高さであり、通常の入口扉を通過できる高さとなっている。支柱延長アタッチメント60を付加した場合の上昇可能高さは、5mを超えることができる。
好ましくは、メインカメラ51は、水平方向及び垂直方向の全方位を撮影可能な全方位カメラである。
図7に示すように、走行制御部20は、作動モータ21と、可動端子22と、4つ(複数)の感知素子23と、案内レール24と、カム機構25を備えている。
例えば、カム機構25は、回転レバー27と、案内ローラ28と、案内溝26dを含む。回転レバー27が、回転出力軸21cとスライダ26を結ぶように延びている。回転レバー27の基端部が回転出力軸21cに回転可能に連結されている。回転レバー27の延び方向は、回転出力軸21cに対して直交されている。回転レバー27の先端部が、スライダ26と端子ベース29との間に差し入れられている。回転レバー27の先端部には、案内ローラ28が回転可能に設けられている。案内ローラ28の回転軸は、回転出力軸21cと平行になっている。スライダ26の手前側(図9において下側)の面には、案内溝26dが形成されている。案内溝26dは、スライダ26のスライド方向に対して直交する向き(図8において上下)に延びている。該案内溝26dに案内ローラ28が移動可能に嵌め入れられている。これによって、回転レバー27の先端部が、案内ローラ28を介してスライダ26に係止されている。
作動モータ21の回転出力軸21cの回転と共に回転レバー27が回転される。該回転に伴って、案内ローラ28が案内溝26dの延び方向に案内され、スライダ26が案内レール24の延び方向にスライドされる。したがって、作動モータ21の作動によって、可動端子22が案内レール24の延び方向に変位される。
以下、4つの感知素子23を互いに区別するときは、図7において左側のものから順次符号にA,B,C,Dを付す。
可動端子22が前進指令位置(図12(a))のとき、感知素子23Bがオン、感知素子23A,23C,23Dがオフとなる。
可動端子22が高速前進指令位置(図12(b))のとき、感知素子23A,23Bがオン、感知素子23C,23Dがオフとなる。
可動端子22が後進指令位置(図12(c))のとき、感知素子23Cがオン、感知素子23A,23B,23Dがオフとなる。
可動端子22が高速後進指令位置(図12(d))のとき、感知素子23C,23Dがオン、感知素子23A,23Bがオフとなる。
各感知素子23の出力信号線が走行モータ駆動回路19に接続されている。走行モータ駆動回路19が、左右の走行モータ16の個別駆動回路16dに接続されている。
以下、4つの感知素子33を互いに区別するときは、図10において左側のものから順次符号にA,B,C,Dを付す。
可動端子32が左カーブ指令位置(図13(a))のとき、感知素子33Bがオン、感知素子33A,33C,33Dがオフとなる。
可動端子32が左ターン指令位置(図13(b))のとき、感知素子33A,33Bがオン、感知素子33C,33Dがオフとなる。
可動端子32が右カーブ指令位置(図13(c))のとき、感知素子33Cがオン、感知素子33A,33B,33Dがオフとなる。
可動端子32が右ターン指令位置(図13(d))のとき、感知素子33C,33Dがオン、感知素子33A,33Bがオフとなる。
各感知素子33の出力信号線が走行モータ駆動回路19に接続されている。
送受信部18と、走行及び操舵制御部20,30と、モータ駆動回路19と、走行モータ16と、クローラ12によって、車体11(遠隔操作対象)を無線制御指令に基づいて作動(走行及び操舵)させる作動手段10aが構成されている。
以下、2つの感知素子43を互いに区別するときは、図11において左側のものを上昇用感知素子43Aと称し、右側のものを下降用感知素子43Bと称す。
可動端子42が上昇指令位置(図14(a))のとき、上昇用感知素子43Aがオン、下降用感知素子43Bがオフとなる。
可動端子42が下降指令位置(図14(b))のとき、上昇用感知素子43Aがオフ、下降用感知素子43Bがオンとなる。
各感知素子43の出力信号線がカメラ昇降用モータ17のモータ駆動回路17dに接続されている。
送受信部18と、昇降制御部40と、昇降用モータ17と、ウィンチ13dと、前記不図示のプーリや連繋条体によって、伸縮支柱13(遠隔操作対象)を無線制御指令に基づいて作動(伸)させる作動手段10bが構成されている。
図1に示すように、遠隔操作設備8bは、操作側送受信機2aと、映像出力システム3と、操作デバイス7を含む。
詳しくは、車両側送受信機18aから操作側送受信機2aへカメラ51,71の映像信号がリアルタイムで無線伝送される。伝送には、例えば5GHz帯電波が使用される。5GHz帯電波を用いることで、HD(High Definition)映像の高速伝送が可能である。
また、操作側送受信機2aから車両側送受信機18aへ遠隔制御作業車10の制御信号が無線伝送される。
操作側送受信機2aと車両側送受信機18aとの間に、1又は複数の基地局又は中継局が介在されていてもよい。これによって、操作室8が作業区域9から遠方に設けられていても、遠隔制御作業車10を操作室8において遠隔操作可能である。
操作デバイス7は、例えばジョイスティックによって構成されている。操作デバイス7には、遠隔制御作業車10の走行、操舵、カメラ昇降その他の動作を指示するためのレバー、ボタンなどの指令入力部7aが設けられている。好ましくは、指令入力部7aは、走行、操舵、昇降その他の動作ごとに複数設けられている。
メインカメラ51の撮影映像信号は、リアルタイムで送受信部18から送信される。該映像信号が操作側送受信機2aに受信され、信号処理を経てパーソナルコンピュータ4に入力される。パーソナルコンピュータ4は、映像信号を高速処理してヘッドマウントディスプレイ5に送る。これによって、ヘッドマウントディスプレイ5に、メインカメラ51の撮影映像が、略リアルタイムで三次元の仮想現実映像として表示される。
通信電波に5GHz帯を用い、かつパーソナルコンピュータ4によって映像信号を高速処理することによって、ヘッドマウントディスプレイ5の表示映像の時間遅れを1秒未満(例えば0.3秒程度)にすることができる。
ヘッドマウントディスプレイ5は、操作者Aの頭部に装着されて使用される。該操作者Aによって操作デバイス7が操作される。
操作者Aの頭部の動きをヘッドトラッキングセンサー5cで検知することによって、操作者Aの動きと、ヘッドマウントディスプレイ5の表示映像とが連係される。例えば、操作者Aが前方を向くと、遠隔制御作業車10の前方の映像がヘッドマウントディスプレイ5に表示される。操作者Aが後方を向くと、遠隔制御作業車10の後方の映像がヘッドマウントディスプレイ5に表示される。
これによって、操作者Aは、ヘッドマウントディスプレイ5の三次元仮想現実映像を観ながら、操作デバイス7を仮想現実的に操作することができる。つまり、遠隔制御作業車10をあたかも操縦しているような感覚で遠隔操作できる。
例えば前進指令が送受信されたときは、その指令信号がデコーダ18bから走行制御部20へ入力される。図12(a)に示すように、走行制御部20においては、前記前進指令信号によって作動モータ21の回転出力軸21cひいては回転レバー27が前進指令角度になるよう調節される。回転レバー27の回転に伴って、カム機構25のカム作用によってスライダ26がスライドされ、可動端子22が前進指令位置に配置される。これによって感知素子23Bがオンとなる。感知素子23A,23C,23Dはオフのままである。前記感知素子23Bのオン信号がモータ駆動回路19へ出力される。これによって、左右の走行モータ16が正転駆動され、左右のクローラ12が前進回転される。この結果、遠隔制御作業車10が通常速度で前進される。
例えば左カーブ指令が送受信されたときは、その指令信号がデコーダ18bから操舵制御部30へ入力される。図13(a)に示すように、操舵制御部30においては、前記左カーブ指令信号によって作動モータ31の回転出力軸31cひいては回転レバー37が左カーブ指令角度になるよう調節される。回転レバー37の回転に伴って、カム機構35のカム作用によってスライダ36がスライドされ、可動端子32が左カーブ指令位置に配置される。これによって感知素子33Bがオンとなる。感知素子33A,33C,33Dはオフのままである。前記感知素子33Bのオン信号がモータ駆動回路19へ出力される。これによって、左走行モータ16Lが正転駆動されることで左クローラ12Lが前進回転される。かつ右走行モータ16Rひいては右クローラ12Rは停止される。この結果、遠隔制御作業車10が左方向へ曲がりながら前進する。
これによって、遠隔制御作業車10は小回りが利き、作業区域9内の狭隘な場所でも所要作業を行なうことができる。
例えば上昇指令が送受信されたときは、その指令信号がデコーダ18bからカメラ昇降制御部30へ入力される。図14(a)に示すように、カメラ昇降制御部40においては、上昇指令信号によって作動モータ41の回転出力軸41cひいては回転レバー47が上昇指令角度になるよう調節される。回転レバー47の回転に伴って、カム機構45のカム作用によってスライダ46がスライドされ、可動端子42が上昇指令位置に配置される。これによって感知素子43Aがオンとなる。感知素子43Bはオフのままである。前記感知素子43Aのオン信号がモータ駆動回路17dへ出力される。これによって、カメラ昇降用モータ17が正転駆動されることでウィンチ13dが正転され、伸縮支柱13が上方へ伸長し、メインカメラ51が上昇される。これにより、作業区域9を高所から撮影することができ、作業区域9を俯瞰的に観察することができる。
さらに作業手段51〜54を適宜取り換えることで、高所における各種所要作業を行うことができる。例えば、図6(b)に示すように、機器接続フランジ64にライト52を取り付けることで、作業区域9を高所から照明できる。機器接続フランジ64にメインカメラ51とライト52を取り付けることで、作業区域9を高所から照明しながら撮影することができる。
図6(c)に示すように、機器接続フランジ64に放射線量センサ53(物理量計測手段)を取り付けることで、作業区域9の高所における放射線量(空間物理量)を計測できる。
図6(d)に示すように、機器接続フランジ64に収容器54(搭載手段)を取り付けることで、収容器5に資材、機材、廃棄物、不要物などの種々の被運搬物55を収容して上げ下げできる。したがって、例えば被運搬物55を上階から降ろしたり、低階から上階へ上げたりできる。図6(d)においては、被運搬物55の搭載手段として箱状の収容器54が用いられているが、これに限られず、搭載手段がトレー状、台座状、カゴ状などであってもよい。
伸縮支柱13だけで作業手段51〜54を所望の高さまで上げられるときは、支柱延長アタッチメント60を取り外し、伸縮支柱13の上端部の接続ピース13eに作業手段51〜54を直接取り付けてもよい。
例えば、モータとしてリニアモータを用いてもよい。サーボ機構として直動(リニア)サーボモータを用いてもよい。サーボモータに代えてステッピングモータを用いてもよい。
作業区域は、人の立ち入りが制限された場所であればよく、高放射線量区域に限らない。物理量計測手段としては、放射線量センサ53に限らず、温度センサ、酸素センサ、一酸化炭素その他の危険ガスセンサなどであってもよい。
遠隔制御作業車1で行う所要作業は、伸縮支柱13上の作業手段51〜54による作業に限らない。遠隔制御作業車1には、吸引、除染、フィルタ交換手段、電池交換などの所要作業を行う所要作業実行手段が搭載されていてもよい。該吸引、除染などの所要作業実行手段(遠隔操作対象)が、無線制御指令に基づいて、走行・操舵用の作動手段10aや支柱伸縮用の作動手段10bなどと同様の作動手段によって作動されるようになっていてもよい。
さらに伸縮支柱13上のカメラなどの作業手段(遠隔操作対象)51〜53が、無線制御指令に基づいて、作動手段10a,10bと同様の作動手段によって作動されるようになっていてもよい。
2 無線伝送システム
7 操作デバイス(遠隔操作手段)
9 作業区域
10 遠隔制御作業車
10a 走行及び操舵用の作動手段
10b 支柱伸縮用の作動手段
11 車体(遠隔操作対象)
12 クローラ(作動実行部)
13 伸縮支柱(遠隔操作対象)
13d ウィンチ(作動実行部)
16 走行モータ(作動実行部)
17 カメラ昇降用モータ(作動実行部)
18a 送受信機(受信部)
20 走行制御部
21 作動モータ
21c 回転出力軸
22 可動端子
23(23A,23B,23C,23D) 感知素子
25 カム機構
30 操舵制御部
31 作動モータ
31c 回転出力軸
32 可動端子
33(33A,33B,33C,33D) 感知素子
35 カム機構
40 カメラ昇降制御部
41 作動モータ
41c 回転出力軸
42 可動端子
43(43A,43B) 感知素子
45 カム機構
13e 接続ピース
13g ねじ穴(機器接続部)
50 作業手段
51 メインカメラ(撮影手段)
52 ライト(照明手段)
53 放射線量センサ(物理量計測手段)
54 収容器(搭載手段)
55 被運搬物
60 支柱延長アタッチメント
61 ホルダ
62 ロッド
63 上端ホルダ
64 機器接続フランジ
64g ねじ穴
Claims (8)
- 所要作業を行う遠隔制御作業車であって、
遠隔操作によって走行及び操舵される車体と、
前記車体上に立設され、遠隔操作によって上下に伸縮される伸縮支柱と、
前記伸縮支柱の上端部に着脱可能に設けられた作業手段と、
を備えたことを特徴とする遠隔制御作業車。 - 前記作業手段が、撮影手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の遠隔制御作業車。
- 前記撮影手段が全方位カメラを含むことを特徴とする請求項2に記載の遠隔制御作業車。
- 前記作業手段が、照明手段を含むことを特徴とする請求項1〜3に何れか1項に記載の遠隔制御作業車。
- 前記作業手段が、空間物理量を計測する物理量計測手段を含むことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の遠隔制御作業車。
- 前記作業手段が、被運搬物を搭載可能な搭載手段を含むことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の遠隔制御作業車。
- 前記車体又は前記伸縮支柱を含む遠隔操作対象を無線制御指令に基づいて作動させる作動手段を備え、前記作動手段が、
前記無線制御指令を受信する受信部と、
前記制御指令に応じて作動される作動モータと
前記作動モータの作動によって変位される可動端子と、
前記可動端子の変位経路に沿って並べられ、前記可動端子の位置に応じてそれぞれ入切される複数の感知素子と、
前記感知素子の入切に応じて前記遠隔操作対象を作動させる作動実行部と
を含むことを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の遠隔制御作業車。 - 前記作動手段が、前記可動端子を案内する案内レールと、
前記作動モータの回転出力軸と前記可動端子との間に設けられ、前記回転出力軸の回転を前記案内レールの延び方向に沿う直線移動に変換するカム機構と、
を更に含み、前記感知素子が前記延び方向に一列に並べられていることを特徴とする請求項7に記載の遠隔制御作業車。
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