JP2019211188A - 給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯装置では、自動運転を所定時間継続するタイマがタイムアップする直前に入浴者が入浴を開始すると、入浴途中でタイマがタイムアップして自動運転が停止する場合が生じる。自動運転が停止したことを入浴者が知らなければ入浴中に徐々に浴槽内の湯温が低下し、入浴者がその湯温の低下に気づいた時点では相当に湯温が低下しており、その時点から追い焚きを行なっても湯温が適温になるまでに長時間を要し、入浴者が不快に感じる。【解決手段】浴室内の入浴者の存在を検知する入浴者検知手段を有し、上記所定時間の残時間が新たな第2の所定時間より短い時点で入浴者検知器手段が入浴者を検知すると、自動運転の終了時刻を上記当所の所定時間経過時を超えて延長させる自動運転延長手段を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は、浴槽内の湯温を一定に保持する保温機能を含む自動運転を行う自動運転機能を備えた給湯装置に関する。
浴槽への湯張りを自動で行い、また浴槽内の湯温を一定に保持する自動運転機能を備えた給湯装置が知られている。この自動運転機能では、浴槽内の湯温が低下すると自動的に追い焚きを行い、浴槽内の湯を再加熱して、自動運転機能が作動している間は常に適温の温度の湯に入浴できるように構成されている。
ただし、この保温機能は常に浴槽から放熱することになるので、省エネの観点から、タイマを設けて、予め設定した時間が経過すると保温機能を含めた自動運転機能が停止するように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2013−24533号公報(段落[0050])
上記従来の給湯装置では、自動運転を一定時間継続するタイマがタイムアップする直前に入浴者が入浴を開始すると、入浴途中でタイマがタイムアップして自動運転が停止する場合が生じる。自動運転が停止したことを入浴者が知らなければ入浴中に徐々に浴槽内の湯温が低下し、入浴者がその湯温の低下に気づいた時点では相当に湯温が低下しており、その時点から追い焚きを行なっても湯温が適温になるまでに長時間を要し、入浴者が不快に感じるという不都合が生じる。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、浴室内に入浴者が存在する間は自動運転が停止しない給湯装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明による給湯装置は、浴槽内の湯温を一定に保持する保温機能を含む自動運転を行う自動運転機能を備えると共に、予め設定された第1の所定時間が経過すると自動運転を停止するタイマを備えた給湯装置において、浴室内の入浴者の存在を検知する入浴者検知手段を有し、上記第1の経過時間の残時間が第2の所定時間より短い時点で上記入浴者検知器手段が入浴者を検知すると、自動運転の終了時刻を上記第1の所定時間経過時を超えて延長させる自動運転延長手段を備えたことを特徴とする。
従来は上記タイマによる第1の所定時間がタイムアップすると自動運転は停止したが、自動運転が終了する間際、すなわち第1の所定時間の残時間が上記第2の所定時間より短い時点で入浴者が浴室内に存在していると、入浴者が浴室内に存在しているにもかかわらず自動運転が停止してしまうおそれがある。そこで、このような場合には自動運転の終了時刻を上記第1の所定時間経過時を超えて延長させるようにした。
ところで、タイマは上記タイマ1個だけにして自動運転の延長は上記タイマが計時する第1の所定時間そのものを延長させてもよいが、上記自動運転延長手段は、上記タイマとは別に上記第2の所定時間を計時する第2のタイマを備え、上記入浴者検知手段が入浴者の存在を検知すると第2のタイマの計時をスタートさせ、上記タイマとこの第2のタイマとの両方がタイムアップするまで上記自動運転を継続させるように構成してもよい。
ところで、平均的な入浴時間から延長する時間を設定して、上記延長は1回のみ行うようにしてもよいが、第2の延長時間を短く設定しておき、上記自動運転延長手段は、上記第1の所定時間を過ぎて延長されている状態で浴室内の入浴者の存在を検知すると、検知した時点から上記第2の所定時間の延長を繰り返すようにしてもよい。
なお、浴室内の入浴者の存在を検知する手段は、撮像式のセンサや超音波式のセンサを別途新たに設けてもよいが、既存のセンサを用いることができる。例えば、上記入浴者検知手段は、浴槽内の水位を検知する水位センサと、給湯装置から浴室内への出湯量を検知する水流センサとの内の少なくとも一方から構成され、浴槽内の水位の変化や浴室内への出湯の有無によって浴室内の入浴者の存在を判断するようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、省エネのため所定時間が経過すると自動運転を停止するタイマを備えていても、浴室内に入浴者が存在していると所定時間を延長して自動運転を継続させるので、入浴者が入浴中に不快に感じることを防止することができる。
本発明の一実施の形態の構成を示す図 浴室内に入浴者が存在するときの処理を示すフロー図
1は、給湯装置本体であり、浴室BR内の浴槽2に自動的に給湯を行い、また浴槽2内の湯温を一定に保持するための追い焚き運転を行う。また、この給湯装置本体1は浴室BR内のカラン5およびシャワーヘッド6に温水を給湯する。
さらに具体的には、上記浴槽2には給湯装置本体1から浴槽2に対して給湯を行う給湯管21と浴槽2内の湯水を給湯装置本体1に戻す循環管22が配管されている。また、この循環管22には自動湯張り時に浴槽2内の水位を検知するための水位センサ3が配設されている。
また、上記カラン5およびシャワーヘッド6には給湯管41が配管されており、この給湯管41には給湯管41内を流れる温水の流量を検知するための水流センサ4が設けられている。
図2を参照して、図示しないリモコンによって自動運転が選択されるまで待機する(S1)。そして、自動運転が選択されると自動運転が開始され(S2)、予め第1の所定時間が設定されている第1のタイマがスタートする(S3)。この第1のタイマについて設定されている第1の所定時間は、例えば1時間程度であるが、上記図示しないリモコンによって自由に設定することができる。
次に、浴室BR内に入浴者が存在しているかを判断する(S4)。この入浴者の存在についての判断は、上記水位センサ3および水流センサ4の検知信号によって行う。入浴者が浴槽2に出入りすると浴槽2内の水位が変化するので、その水位の変化を水位センサ3が検知し、これにより、入浴者の存在を検出することができる。また、入浴者がカラン5もしくはシャワーヘッド6から出湯を行えば、水流センサ4によってその出湯を検知することができる。なお、入浴者の存在はこれら水位センサ3および水流センサ4以外の検知手段によって検知するように構成してもよい。
浴室BR内に入浴者が存在すると判断すれば、第2の所定時間がセットされている第2のタイマをスタートさせる(S5)。この第2の所定時間とは、本実施の形態では上記第1の所定時間よりも短く、例えば30分程度である。
浴室BR内に入浴者が存在しない場合には第2のタイマは作動せず、S4からS6に飛ぶが、入浴者が存在している場合には、上記のように第2のタイマがスタートした後、S6に移行する。
S6では、第1のタイマと第2のタイマとの両タイマが共にタイムアップするかを判断する。いずれか一方のタイマがタイムアップしても、残りのタイマがタイムアップするまではS4に戻る。すなわち、入浴者が存在しない場合には第1のタイマのみがタイムアップするまで待ち、入浴者が存在する場合には、第1のタイマおよび第2のタイマが共にタイムアップするまで待つ。なお、上記両センサ3,4によって入浴者の存在が検知される毎に第2のタイマが新たにスタートするので、第1のタイマがタイムアップしても第2のタイマがタイムアップするまではS4に戻り続ける。
入浴者が浴室BRから出て行き、浴室BR内に存在しなくなると、第2のタイマがリセットされなくなるので、第1のタイマおよび第2のタイマが共にタイムアップし、自動運転が終了する(S7)。
上記実施の形態では、第1のタイマおよび第2のタイマを用いたが、タイマを1個のみ用いて、入浴者を検知するとそのタイマの設定時間をリセットもしくは延長させることにより上記図2に示したフローと同様の作用をさせてもよい。
なお、本発明は上記した形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加えてもかまわない。
1 給湯装置本体
2 浴槽
3 水位センサ
4 水流センサ
5 カラン
6 シャワーヘッド
21 給湯管
22 循環管
41 給湯管
BR 浴室

Claims (4)

  1. 浴槽内の湯温を一定に保持する保温機能を含む自動運転を行う自動運転機能を備えると共に、予め設定された第1の所定時間が経過すると自動運転を停止するタイマを備えた給湯装置において、浴室内の入浴者の存在を検知する入浴者検知手段を有し、上記第1の経過時間の残時間が第2の所定時間より短い時点で上記入浴者検知器手段が入浴者を検知すると、自動運転の終了時刻を上記第1の所定時間経過時を超えて延長させる自動運転延長手段を備えたことを特徴とする給湯装置。
  2. 上記自動運転延長手段は、上記タイマとは別に上記第2の所定時間を計時する第2のタイマを備え、上記入浴者検知手段が入浴者の存在を検知すると第2のタイマの計時をスタートさせ、上記タイマとこの第2のタイマとの両方がタイムアップするまで上記自動運転を継続させることによって自動運転を延長することを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
  3. 上記自動運転延長手段は、上記第1の所定時間を過ぎて延長されている状態で浴室内の入浴者の存在を検知すると、検知した時点から上記第2の所定時間の延長を繰り返すことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の給湯装置。
  4. 上記入浴者検知手段は、浴槽内の水位を検知する水位センサと、給湯装置から浴室内への出湯量を検知する水流センサとの内の少なくとも一方から構成され、浴槽内の水位の変化や浴室内への出湯の有無によって浴室内の入浴者の存在を判断することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004170002A (ja) * 2002-11-20 2004-06-17 Gastar Corp 浴室用イオン放出装置および浴室イオン放出制御方法、風呂釜
JP2004278979A (ja) * 2003-03-18 2004-10-07 Osaka Gas Co Ltd 風呂湯張り制御装置
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