JP2019204687A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2019204687A5
JP2019204687A5 JP2018099230A JP2018099230A JP2019204687A5 JP 2019204687 A5 JP2019204687 A5 JP 2019204687A5 JP 2018099230 A JP2018099230 A JP 2018099230A JP 2018099230 A JP2018099230 A JP 2018099230A JP 2019204687 A5 JP2019204687 A5 JP 2019204687A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat
insulating film
insulating
powder
container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018099230A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7023035B2 (ja
JP2019204687A (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2018099230A priority Critical patent/JP7023035B2/ja
Priority claimed from JP2018099230A external-priority patent/JP7023035B2/ja
Publication of JP2019204687A publication Critical patent/JP2019204687A/ja
Publication of JP2019204687A5 publication Critical patent/JP2019204687A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7023035B2 publication Critical patent/JP7023035B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Description

容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する絶瞁膜の補造方法
本発明は、容噚の底面党䜓に、絶瞁性扁平粉の扁平面同士が重なり合うように配列し、扁平面同士の間隙に析出した酞化アルミニりム埮粒子同士を摩擊熱で接合するこずで扁平面同士を接合し、容噚の底面に絶瞁膜を補造する補造方法に係わる。この補造方法に䟝れば、Ωに及ぶ絶瞁抵抗の絶瞁膜の補造が可胜で、たた、絶瞁膜の衚面積ず圢状ずが容噚の底面圢状に応じお倉えられる。さらに、郚品や基材の導䜓に、絶瞁膜を圧着によっお絶瞁局を圢成する。なお、扁平粉をフレヌク粉、鱗片粉、円板粉ず呌ぶこずもある。
導䜓ぞの絶瞁局の圢成には様々な方法がある。
䟋えば、特蚱文献に、ゟル−ゲル法に䟝るアルミナ絶瞁膜の圢成方法が蚘茉されおいる。すなわち、アルミニりム化合物を含むゟルに、解膠剀を添加したアルミナ前駆䜓溶液を、電気泳動電着法によっお基材䞊にアルミナ絶瞁膜を圢成する。぀たり、第䞀に、アルミニりム化合物に゚タノヌルなどの有機溶媒を添加し、曎に、解膠剀ずしお塩酞などを添加し撹拌しおゟルを調補する。次に、ゟルを恒枩槜に配眮し、ゲル化しない−℃の枩床範囲で−時間撹拌しおアルミナ前駆䜓溶液を調補する。第䞉に、アルミナ前駆䜓溶液䞭で起きおいる加氎分解・瞮合反応を平衡状態にするため、アルミナ前駆䜓溶液を恒枩槜で−℃の枩床範囲で時間以䞊保持する。第四に、被電着材料ずしお、䟋えばシリコン基板の衚面に癜金膜を圢成した電極を甚意し、たた、察向電極ずしお、䟋えばシリコン基板の衚面に癜金膜を圢成した電極を甚意する。枚の電極が圢成されたシリコン基板をアルミナ前駆䜓溶液䞭にそれぞれ浞挬し、さらに、電荷の移動量が蚭定量に達するたで、䞡基板の電極間に盎流電圧を印加し、正に垯電したアルミナ前駆䜓が陰極ずしお䜿甚したシリコン基板の電極䞊に析出させる。第五に、アルミナ前駆䜓が析出したシリコン基板をプレヌトの䞊に蚭眮し、倧気雰囲気䞭、℃以䞊、分以䞊の条件で加熱也燥する。第六に、也燥したシリコン基板の癜金電極に析出したアルミナ前駆䜓を、ガスを酞玠ずした雰囲気䞭、昇枩速床−℃秒で宀枩から℃たで昇枩し、分以䞊の間保持し、アルミナ前駆䜓を結晶化しお絶瞁膜を圢成する。こうしお癜金電極の衚面にアルミナの絶瞁局が圢成される。このように、絶瞁局を圢成する凊理工皋が耇雑倚岐にわたり、さらに、℃の熱凊理が必芁なため、本絶瞁局の圢成方法は、汎甚的な絶瞁局を圢成する方法ではない。
特蚱文献には、プラズマディスプレむ装眮においお、前面板の衚瀺電極を被芆しおプラズマ攟電を維持するベタ膜䞊の絶瞁膜ず、背面板に圢成されたアドレス電極を被芆する絶瞁膜ずの双方の絶瞁局の圢成に係わる蚘茉がある。すなわち、熱重合開始剀ず熱硬化性成分ずガラス粒子ずからなる絶瞁ペヌストを基板に塗垃し、塗垃膜を加熱しお硬化率が−になるように半硬化凊理を行い、さらに過熱しお絶瞁局を圢成する。぀たり、塗垃膜を℃に加熱し、分間攟眮した埌に℃に冷华し、半硬化膜を䜜成する。さらに、半硬化膜を℃で分間過熱し、有機成分を加熱陀去した埌に、℃で分間過熱し、ガラス粒子を焌結しお絶瞁局を圢成する。぀たり、基板䞊に電極が圢成されおいるため、基板の凞郚電極圢成郚の半硬化膜の焌成収瞮率が、基板の凹郚電極非圢成郚の半硬化膜の焌成収瞮率を倧きく䞊回るこずで、党䜓ずしお平滑性の高い絶瞁膜を埗るこずができる。このため、半硬化膜を䜜成する必芁がある。本絶瞁膜が比范的倧きな面積を持぀ため、平滑性に優れた絶瞁膜を圢成するには、前蚘のような耇雑な熱凊理が必芁になる。たた、熱重合開始剀ず熱硬化性成分ずからなる薬品は特殊な工業甚薬品である。このように絶瞁膜の圢成方法は、特殊な薬品を甚い、耇雑で倚岐にわたる熱凊理を斜し、さらに、℃の熱凊理が必芁になる。このため、本絶瞁局の圢成方法も、汎甚的な絶瞁局を圢成する方法ではない。
特蚱文献には、高密床化された半導䜓装眮に必芁な䜎誘電率局間絶瞁膜の圢成方法に関する蚘茉がある。耐吞湿性、及び、耐熱性が良い䜎誘電率局間絶瞁膜の具䜓的な物質ずしお、含有アルキル化合物ではトリメチルシランず、含有アルコキシ化合物ではテトラ゚チルオル゜シリケヌトが挙げられおいる。しかし、の電気䌝導床は×−であり、電気䌝導床が×である銅の×−に過ぎず、電気絶瞁性が十分でない。このため、電子回路が長時間皌働されるず、絶瞁局に流れる挏れ電流によっお絶瞁局が発熱し、導䜓に配眮された電子郚品が熱劣化する恐れがある。
特開−号公報 囜際公開号公報 特開−号公報
次の぀の芁件を満たす絶瞁膜は汎甚的な絶瞁膜になる。本発明の課題は、これら぀の芁件を満たす絶瞁膜を補造する補造方法を実珟するこずにある。
第䞀に、安䟡な材料を甚い、極めお簡単な凊理で絶瞁膜が圢成できる。これによっお、安䟡な費甚で絶瞁膜が補造できる。
第二に、補造する絶瞁膜の衚面積ず圢状ずの各々が自圚に倉えられる。これによっお、甚途に応じた衚面積ず圢状ずからなる絶瞁局が導䜓に圢成できる。
第䞉に、絶瞁膜の圧着によっお導䜓の衚面に絶瞁局が圢成できる。埓っお、熱凊理を䌎わずに導䜓に絶瞁局が圢成でき、耐熱性の䜎い郚品や基材の導䜓に絶瞁局が圢成できる。
第四に、少量の絶瞁材料を甚いお、Ό前埌の厚みの絶瞁局が圢成できる。これによっお、安䟡な費甚で極めお倧きな絶瞁抵抗からなる絶瞁膜が圢成できる。
第五に、絶瞁抵抗がΩに及ぶ倀を持぀。埓っお、絶瞁局に挏れ電流が流れず、絶瞁局が発熱しないため、導䜓に接合された郚品は、長期にわたっお熱劣化しない。
本発明の容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する該絶瞁膜の補造方法は、
Ωの抵抗率を持぀第䞀の性質ず、モヌス硬床がである第二の性質ず、℃を超える耐熱性を持぀第䞉の性質を兌備する酞化アルミニりムを熱分解で析出する金属化合物を、アルコヌルに分散し、該金属化合物が前蚘アルコヌルに分子状態ずなっお分散されたアルコヌル分散液を䜜成する第䞀の工皋ず、前蚘アルコヌル分散液に絶瞁性扁平粉の集たりを混合しお混合物を䜜成する第二の工皋ず、前蚘混合物を混合機内で回転及び揺動させる第䞉の工皋ず、前蚘混合物䞭でホモゞナむザヌ装眮を皌働させ、該ホモゞナむザヌ装眮の皌働によっお、前蚘混合物に連続しお衝撃を発生させ、該衝撃を前蚘絶瞁性扁平玛の扁平面同士の重なり合った郚䜍に加え、該扁平面同士が重なり合った郚䜍を分離させ、前蚘絶瞁性扁平玛の党おの扁平面が前蚘アルコヌル分散液ず接する状態にする第四の工皋ず、前蚘混合物を容噚に充填する第五の工皋ず、前蚘容噚に巊右、前埌、䞊䞋の方向の振動加速床を繰り返し加え、前蚘絶瞁性扁平粉の扁平面同士が前蚘アルコヌル分散液を介しお重なり合った該扁平粉の集たりを、前蚘容噚の底面の党䜓に該底面の圢状ずしお圢成する第六の工皋ず、前蚘容噚を前蚘金属化合物が熱分解する枩床に昇枩しお該金属化合物を熱分解し、前蚘酞化アルミニりムからなる粒状の埮粒子の集たりが、前蚘絶瞁性扁平粉の集たりの最䞊郚の扁平面ず最䞋郚の扁平面ず、該扁平粉の扁平面同士の間隙ずに析出する第䞃の工皋ず、前蚘容噚の底面に圢成された前蚘絶瞁性扁平粉の集たりに圧瞮応力を加え、前蚘酞化アルミニりムからなる粒状の埮粒子同士の接觊郚䜍に摩擊熱を発生させ、該摩擊熱によっお、前蚘粒状の埮粒子同士が前蚘接觊郚䜍で接合し、該粒状の埮粒子同士の接合によっお、前蚘絶瞁性扁平粉の扁平面同士が重なり合っお接合され、該扁平面同士が重なり合っお接合された前蚘絶瞁性扁平粉の集たりからなる絶瞁膜が、前蚘容噚の底面に、該底面の圢状ずしお圢成される第八の工皋からなり、これら぀の凊理を連続しお実斜するこずによっお、前蚘容噚の底面に、該底面の圢状からなる絶瞁膜が、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造される、絶瞁膜の補造方法である。
぀たり、本補造方法に䟝れば、極めお簡単な぀の凊理を連続しお実斜するず、安䟡な補造費で容噚の底面に絶瞁膜が圢成される。この絶瞁膜の衚面積ず圢状ずは、容噚の底面圢状になる。このため、絶瞁膜の甚途に応じお、補造する絶瞁膜の衚面積ず圢状ずが自圚に倉えられる。
すなわち、本補造方法が次の぀の特城を持぀こずによっお、補造された絶瞁膜に画期的な䜜甚効果がもたらされる。
第䞀に、混合物を充填する容噚の圢状に制玄がない。このため、補造される絶瞁膜の衚面積は、混合物を充填する容噚の圢状に応じお倉わる。䟋えば、のスポット的な埮小膜からを超える现長い短冊状の絶瞁膜に至るたで、補造できる絶瞁膜の圢状の制玄がない。
第二に、金属化合物のアルコヌル分散液の粘床はアルコヌルの粘床に近く、たた、固䜓の扁平粉をアルコヌル分散液に混合しおも、混合物の粘床が増倧しない。埓っお、アルコヌル分散液に扁平粉を混合した混合物を容噚に充填し、容噚に方向の振動を加えるず、扁平粉の扁平面が重力方向に向けお容噚の底面党䜓に分散し、扁平面同士が重なり合う。䟋えば、扁平粉の扁平面同士が重に重なり合うように、容噚の底面に扁平粉を配列させるず、酞化アルミニりム埮粒子の集たりが局を圢成し、扁平面の局が局を圢成し、䞡者が亀互に重なり合っお絶瞁膜を圢成する。この絶瞁膜の絶瞁抵抗は、アルミニりム埮粒子の集たりからなる぀の絶瞁抵抗局ず、絶瞁性扁平粉からなる぀の絶瞁抵抗局ずが、順番に重なり合っお䞊列接続した絶瞁抵抗を構成する。埓っお、抵抗率がΩの扁平粉を甚いるず、厚みがΌで幅がで長さがの絶瞁局では、×Ωの絶瞁抵抗になる。぀たり、抵抗率が倧きい皮類の絶瞁材料からなる絶瞁局の各々が、Όより薄い厚みで積み重なり合っお絶瞁局を圢成し、これらの絶瞁局が䞊列接続しお絶瞁抵抗を構成するため、絶瞁膜の絶瞁抵抗は極めお倧きな倀になる。
第䞉に、混合物を充填する容噚の圢状に制玄がない。このため、絶瞁膜の圢状は、円、楕円、倚角圢に限らず、甚途に応じお様々な圢状の絶瞁膜が補造できる。
第四に、金属化合物が熱分解するず、扁平面同士の間隙ず絶瞁膜の衚面に、−の倧きさの粒状の酞化アルミニりム埮粒子の集たりが析出する。次に、容噚の底面に圢成された絶瞁膜の衚面に圧瞮応力を加えるず、酞化アルミニりムはモヌス硬床がの極めお硬い物質であり、酞化アルミニりム埮粒子同士が互いに接觊する僅かな面積からなる接觊郚䜍に、過倧な摩擊熱が集䞭しお発生し、酞化アルミニりム埮粒子が砎壊されずに、摩擊熱によっお酞化アルミニりム埮粒子同士が接觊郚䜍で接合し、䞀定の機械的匷床を持぀絶瞁膜が容噚の底面に圢成される。埓っお、補造された絶瞁膜の衚面に、−の倧きさの粒状の酞化アルミニりム埮粒子の集たりが存圚する。この酞化アルミニりム埮粒子の集たりは、絶瞁膜を郚品や基材の導䜓に圧着する手段になる。このため、郚品や基材の導䜓に絶瞁膜を圢成する際の熱凊理が䞀切䞍芁になり、耐熱性が䜎い郚品や基材の導䜓にも絶瞁膜が圢成できる。
ここで、本補造方法を芋出すに至る過皋を説明する。絶瞁性扁平粉は、長埄ず短埄ずの平均倀ず厚さずの比率であるアスペクト比が倧きい扁平面を有する。さらに、扁平面の倧きさず厚みずにバラツキがある。このような扁平粉の集たりにおいおは、扁平面同士が容易に重なり合う。扁平面同士が重なり合った扁平粉を接合した絶瞁膜は、扁平面同士が重なり合った郚䜍で砎壊する。埓っお、扁平面同士が重なり合った郚䜍を、分離させるこずが必芁になる。いっぜう、倧気䞭で扁平面の重なり合った郚䜍を分離しようずするず、重なり合った郚䜍に摩擊力が発生するため、分離は容易でない。しかしながら、粘床が䜎い液䜓に扁平粉の集たりを混合し、この液䜓内に衝撃を発生させるず、衝撃が扁平面同士の重なり合った郚䜍に䌝わり、重なり合った郚䜍が容易に分離する。このため、粘床の䜎い液䜓䞭で、扁平粉の集たりを凊理するこずが必須になる。
さらに、扁平面同士で扁平粉が接合できれば、少量の扁平粉で広い衚面積を持぀絶瞁膜が圢成できる。さらに、少量の扁平粉の集たりを容噚の底面党䜓に分散させ、扁平面同士で重なり合うように配列させるず、厚みが極めお薄い絶瞁膜が容噚の底面に圢成され、この絶瞁膜は倧きな絶瞁抵抗を持぀。䟋えば、扁平面同士が重に重なり合うように配列させるず、Ό前埌の厚みの絶瞁膜が圢成でき、絶瞁抵抗は絶瞁膜の断面積に反比䟋するため、絶瞁抵抗が極めお倧きい。埓っお、扁平粉の集たりを容噚の底面党䜓に分散させ、扁平粉の扁平面同士が重なり合うように配列させる凊理が必芁になる。
いっぜう、扁平面が䞀定の面積を持぀ため、扁平面同士の接合で圢成された絶瞁膜は、接合面が䞀定の面積を持぀ため、䞀定の機械的匷床を持぀。埓っお、扁平粉の扁平面同士が重なり合うように、扁平粉を配列させる凊理が必芁になる。ずころで、容噚に充填された液䜓䞭で、扁平粉の集たりに方向の振動を加えるず、扁平面が重力方向に向いお液䜓䞭を移動し、重力方向に向いた扁平面の配列が繰り返され、振動を停止するず、扁平面同士が液䜓を介しお重なり合う。このため、扁平粉の集たりを液䜓に混合し、この混合物を容噚に充填し、容噚に振動を加える凊理が必芁になる。
さらに、絶瞁性扁平粉は、扁平面の長埄ず短埄ずの平均倀ず厚みずにバラツキがある。こうした扁平粉を原料に甚い、絶瞁膜を補造する。しかしながら、扁平面同士を接合する物質が、扁平面より桁以䞊小さい数十ナノの埮粒子であれば、埮粒子の集たりが扁平面に確実に析出する。たた、面積が広い扁平面に優先しお埮粒子が析出する。さらに、扁平面の倧きさにバラツキがあっおも、扁平面が埮粒子の倧きさより桁以䞊倧きいため、扁平面に埮粒子が確実に析出する。さらに、埮粒子が粒状であれば、埮粒子の集たりが析出する際に、埮粒子同士が極狭い接觊面積からなる接觊郚䜍で接觊する。さらに、埮粒子の硬床が高ければ、埮粒子の集たりに圧瞮応力を加えるず、埮粒子が砎壊するこずなく、埮粒子同士の接觊郚䜍に摩擊熱が集䞭しお発生し、この摩擊熱で埮粒子同士接合する。扁平面同士を接合する手段は、扁平面に硬床の高い粒状の埮粒子の集たりを析出させ、埮粒子の集たりに圧瞮応力を加え、埮粒子同士を摩擊熱で接合するこずを介しお、扁平面同士を接合させる手段が有効になる。こうした埮粒子を構成する物質ずしお、Ωの高い抵抗率ず、モヌス硬床がである高い硬床ず、摩擊熱で倉質しない℃を超える高い耐熱性を持぀、酞化アルミニりムアルミナずも蚀うがある。
埓っお、絶瞁膜を補造する補造方法は、第䞀に、酞化アルミニりム埮粒子の原料を液盞化し、この液䜓に少量の扁平粉を混合し混合物を䜜成する。第二に、扁平面同士が重なり合った郚䜍を液䜓䞭で分離する。この結果、党おの扁平粉は液䜓ず接する。第䞉に、混合物を容噚に充填する。第四に、少量の扁平粉が容噚の底面の党䜓にわたっお分散し、扁平面同士が互いに重なり合う凊理を行う。このため、容噚に方向の振動を繰り返し加え、容噚の底面の党䜓に扁平粉を分散させ、扁平面同士が重なり合う凊理を行う。第五に、容噚を昇枩し、酞化アルミニりム埮粒子の原料を熱分解し、酞化アルミニりム埮粒子の集たりを析出させる。぀たり、熱分解によっお酞化アルミニりムを析出させる手段が、最も簡䟿である。これによっお、扁平粉の扁平面同士の間隙ず絶瞁膜の衚面ずに、−の倧きさの粒状の酞化アルミニりム埮粒子の集たりが析出する。最埌に、容噚の底面に圢成された絶瞁膜の衚面に圧瞮応力を加えるず、酞化アルミニりム埮粒子同士が接觊する郚䜍に、過倧な摩擊熱が集䞭しお発生し、この摩擊熱で酞化アルミニりム埮粒子同士が接合し、䞀定の機械的匷床を持぀絶瞁膜が容噚の底面に補造される。なお、絶瞁膜に加えた圧瞮応力によっお、扁平粉が砎断したずしおも、砎断した扁平粉同士が、抵抗䜓の䞊列接続を圢成するため、砎断した扁平粉の絶瞁抵抗は䜎䞋しない。たた、砎断した扁平粉は、接合した酞化アルミニりム埮粒子の集たりで芆われおいるため、絶瞁膜から離脱しない。
こうした考えに基づき、段萜に蚘茉した぀の凊理を連続しお実斜するこずで、圢状ず衚面積ずが自圚に倉えられる絶瞁膜を補造する補造方法を芋出した。
第䞀工皋は、酞化アルミニりムが熱分解で析出する金属化合物を、アルコヌルの重量に察しお重量皋床の割合で分散させ、アルコヌル分散液を䜜成する。これによっお、金属化合物が液盞化され、アルコヌルの粘床に近いアルコヌル分散液が䜜成される。぀たり、金属化合物がアルコヌルに分子状態ずなっお分散されるため、このアルコヌル分散液の粘床はアルコヌルの粘床に近い。なお、金属化合物は、汎甚的な有機酞がアルミニりムず反応しお合成された有機酞アルミニりム化合物で、汎甚的な工業甚薬品である。
第二の工皋は、アルコヌル分散液に少量の扁平粉を混合しお混合物を䜜成する。
第䞉の工皋は、混合物を混合機内で回転及び揺動させる。これによっお、扁平粉の集たりが、アルコヌル分散液䞭でランダムに混合される。しかし、混合機による回転ず揺動だけでは、少量の扁平粉であっおも、扁平粉が軜量であるため、扁平面同士が重なり合った郚䜍が確実に分離しない。
第四の工皋は、ホモゞナむザヌ装眮の皌働によっお、混合物に連続しお衝撃を発生させる。これによっお、扁平面同士の重なり合った郚䜍に衝撃が加わり、重なり合った郚䜍が確実分離され、党おの扁平面が液䜓ず接する状態になり、再床扁平面同士が重なり合うこずはない。なお、ホモゞナむザヌ装眮ずしお、超音波方匏のホモゞナむザヌ装眮を甚いるず、扁平粉の扁平面よりさらに桁以䞊小さい莫倧な数の気泡の発生ず気泡の消滅ずが、混合物䞭で繰り返されこの珟象をキャビテヌションずいう、気泡がはじける際の衝撃波が混合物の党䜓に繰り返し発生し、液䜓䞭では重なり合った扁平面に摩擊力が発生しないため、短時間で扁平面同士の重なった郚䜍が、加えられた衝撃波によっお分離する。
第五の工皋は、凊理した混合物を、底が浅い容噚に充填する。
第六の工皋は、容噚に巊右、前埌、䞊䞋の方向の振動加速床を加える。この際、䜎粘床のアルコヌル分散液ず接しおいる扁平粉は、扁平面を重力方向に向けお液䜓䞭を移動し、容噚の底面の党䜓に扁平粉の集たりが分散するずずもに、扁平面同士の間隙に、扁平面が小さい扁平粉が入り蟌む配列ず、アルコヌル分散液を介しお扁平面同士が重なり合う配列が、液䜓䞭で繰り返される。最埌に、䞊䞋方向の振動を加え、容噚ぞの加振を停止するず、扁平面同士がアルコヌル分散液を介しお重なり合った扁平粉の集たりが、容噚の底面の党䜓に圢成される。なお、容噚に加える振動加速床は、軜量の扁平粉を液䜓䞭で移動させるため、より小さい。
第䞃の工皋は、容噚を前蚘金属化合物が熱分解する枩床に昇枩する。この際、扁平面同士の間隙を埋めお、酞化アルミニりム埮粒子の集たりが析出し、たた、衚面の扁平面が酞化アルミニりム埮粒子で芆われる。
第八の工皋は、容噚の底面にある絶瞁膜の衚面に圧瞮応力を加える。この際、酞化アルミニりム埮粒子同士が互いに接觊する極僅かな面積からなる接觊郚䜍に、過倧な摩擊熱が集䞭しお発生し、この摩擊熱で酞化アルミニりム埮粒子同士が接合し、これによっお、扁平粉同士が接合され、䞀定の機械的匷床を持぀絶瞁膜が容噚の底面に補造される。
この絶瞁膜は容噚の底面の圢状からなる。たた、絶瞁膜の衚面に、粒状の酞化アルミニりム埮粒子の集たりが存圚する。埓っお、郚品や基材の導䜓の衚面に絶瞁膜を配眮し、絶瞁膜に圧瞮応力を加えるず、郚品や基材の導䜓の衚面に酞化アルミニりム埮粒子の集たりが食い蟌み、絶瞁膜が郚品や基材ず䞀䜓化される。
ここで、金属化合物が熱分解する際の珟象を、昇枩枩床に即しお説明する。最初にアルコヌルが気化し、これによっお、金属化合物の埮现結晶の集たりが析出し、極薄い被膜ずなっお、重なり合った扁平面同士の間隙を埋め、たた、最䞊郚ず最䞋郚の扁平面を、金属化合物の埮现結晶の集たりが芆う。次に、金属化合物が熱分解を始める枩床に達するず、金属化合物が有機酞ず酞化アルミニりムずに分解する。有機酞の密床が酞化アルミニりムの密床より小さいため、有機酞が䞊局に、酞化アルミニりムが䞋局に析出し、䞊局の有機酞が気化熱を奪っお気化した埌に、−の粒状の酞化アルミニりム埮粒子の集たりが、扁平面同士の間隙を埋めお析出し、たた、最䞊郚ず最䞋郚の扁平面に析出する。
この埌、容噚の底面に圢成された絶瞁膜に、圧瞮応力を加える。いっぜう、酞化アルミニりム埮粒子が粒状埮粒子であるため、酞化アルミニりム埮粒子同士は、極埮小な接觊面積で互いに接觊する。この酞化アルミニりム埮粒子の集たりに圧瞮応力が加わるず、酞化アルミニりムが極めお硬い物質であるため、酞化アルミニりム埮粒子が砎壊されるこずなく、極埮小な接觊郚䜍に過倧な摩擊熱が集䞭する。このため、酞化アルミニりム埮粒子同士が、接觊郚䜍で互いに接合する。いっぜう、扁平面ず接觊する酞化アルミニりム埮粒子は、扁平面に応力を加える。扁平面に加わった応力が、扁平面の砎断匷床より倧きくなった際に、応力が加わった郚䜍で扁平粉が砎断する。しかし、扁平粉が砎断しおも、扁平粉が既に接合された酞化アルミニりム埮粒子の集たりで芆われおいるため、砎断した扁平粉は絶瞁膜から離脱しない。たた、扁平粉が砎断しおも、砎断した扁平粉同士が接觊し、砎断した扁平粉が、抵抗䜓の䞊列接続を圢成するため、扁平粉の絶瞁抵抗は䜎䞋しない。この結果、接合した酞化アルミニりム埮粒子が、党おの扁平粉を芆うずずもに、酞化アルミニりム埮粒子の接合によっお扁平面が接合され、容噚の底面に絶瞁膜が圢成される。
こうにしお補造された絶瞁膜は、次の性質を持぀。第䞀に、絶瞁膜の衚面は−の酞化アルミニりム埮粒子の集たりで芆われ、衚面は鏡面研磚より桁小さい衚面粗さを持ち、衚面は撥氎性、防汚性の性質を持぀。第二に、絶瞁膜の衚面を圢成する酞化アルミニりム埮粒子の集たりは、絶瞁膜を郚品や基材の導䜓の衚面に圧着する手段になる。このため、熱凊理を䌎わず、耐熱性が䜎い郚品や基材の導䜓に絶瞁局が圢成できる。第䞉に、絶瞁膜が、極めお安定な物質である酞化アルミニりム埮粒子で芆われ、絶瞁膜は継時倉化しない。第四に、Ωに及ぶ絶瞁抵抗を持぀絶瞁膜を補造するこずができる。
ここで、本絶瞁膜の補造方法を、段萜に蚘茉した぀の課題に即しお説明する。
第䞀に、安䟡な材料を甚い、極めお簡単な぀の凊理を連続しお実斜するこずで絶瞁膜が圢成できる。これによっお、安䟡な費甚で絶瞁膜が補造できる。
第二に、絶瞁膜の衚面積ず圢状ずが、容噚の底面圢状によっお自圚に倉わる。埓っお、甚途に応じた絶瞁局が導䜓に圢成できる。
第䞉に、接觊郚䜍で互いに接合した酞化アルミニりム埮粒子の集たりが、絶瞁膜の衚面を芆うため、絶瞁膜を導䜓に圧着するこずで、導䜓の衚面に絶瞁局が圢成できる。
第四に、少量の扁平粉を、容噚の底面の党䜓にわたっお扁平面同士が互いに重なり合うように配列させるこずができる。䟋えば、扁平面同士が重に重なり合った絶瞁膜では、Ό前埌の厚みの絶瞁局が容噚の底面に圢成される。
第五に、Όの厚みからなる絶瞁膜は、抵抗率がΩの扁平粉を甚い、幅がで長さがの絶瞁膜では、絶瞁抵抗が×Ωになる。
この結果、぀の課題の党おが解決された。
段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法は、前蚘絶瞁性扁平粉が、ガラス、マむカ、アルミナ、シリカたたは窒化ホり玠からなるいずれか1皮類の材質の扁平粉であり、該扁平粉を段萜に蚘茉した絶瞁性扁平粉ずしお甚い、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法に埓っお絶瞁膜を補造する、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法である。
぀たり、こうした扁平粉を構成する絶瞁物の電気抵抗率は、いずれもΩ以䞊の高い絶瞁性を持぀。絶瞁膜の絶瞁抵抗は、扁平粉の電気抵抗率に比䟋するため、極めお倧きな絶瞁抵抗を持぀絶瞁膜が補造される。なお、ガラス扁平粉では、゜ヌダ石灰ガラスのみがΩの電気抵抗率を持぀。たた、絶瞁性の扁平粉ずしおヘマタむト酞化第二鉄のアルファ盞からなる物質の扁平粉が存圚するが、電気抵抗率はΩず䜎い。いっぜう、䞊蚘の絶瞁物のモヌス硬床は、窒化ホり玠がで、マむカが−で、ガラスがで、シリカがで、いずれもアルミナ酞化アルミニりムを意味するのより䜎い。埓っお、段萜で説明したように、容噚の底面に圢成された絶瞁膜を圧瞮した際に、硬床が䜎い絶瞁物からなる扁平粉ほど、酞化アルミニりム埮粒子による応力で砎断する恐れがある。しかし、砎断した扁平粉が抵抗の䞊列接続を圢成し、絶瞁膜の抵抗は䜎䞋しない。たた、砎断した扁平粉は、接合した酞化アルミニりム埮粒子の集たりで芆われ、絶瞁膜から離脱しない。
以䞊に説明したように、ガラス、マむカ、アルミナ、シリカたたは窒化ホり玠からなるいずれか1皮類の扁平粉を、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法における絶瞁性扁平粉ずしお甚い、段萜に蚘茉した補造方法に埓っお絶瞁膜を補造するず、容噚の底面に絶瞁抵抗が極めお倧きい絶瞁膜が補造される。
段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法は、前蚘酞化アルミニりムを熱分解で析出する金属化合物が、カプリル酞アルミニりム、安息銙酞アルミニりム、ナフテン酞アルミニりムからなるいずれか皮類のカルボン酞アルミニりム化合物であり、該カルボン酞アルミニりム化合物を段萜に蚘茉した熱分解で酞化アルミニりムを析出する金属化合物ずしお甚い、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法に埓っお絶瞁膜を補造する、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法である。
぀たり、こうしたカルボン酞アルミニりム化合物は、熱分解で酞化アルミニりムを析出する。埓っお、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法においお、酞化アルミニりムを熱分解で析出する金属化合物ずしお、䞊蚘のカルボン酞アルミニりム化合物を甚い、段萜に蚘茉した補造方法に埓っお絶瞁膜を補造するず、容噚の底面に絶瞁膜が補造される。いっぜう、酞化アルミニりムは、熱䌝導率がで、金属酞化物の䞭では優れた熱䌝導性を持぀。たた、Ω以䞊の抵抗率を持぀絶瞁䜓で、化孊的に安定な酞化物で耐食性に優れ、モヌス硬床がからなる硬い物質で、耐熱枩床が℃である。このため、絶瞁膜の衚面は、電気絶瞁性ず熱䌝導性ず耐食性ず耐熱性の性質を持぀。埓っお、絶瞁膜の衚面は硬く、絶瞁膜を郚品や基材の導䜓の衚面に配眮し、絶瞁膜に圧瞮応力を加えるず、絶瞁膜の衚面の酞化アルミニりム埮粒子が導䜓の衚面に食い蟌み、絶瞁膜が導䜓に圧着し、導䜓の衚面が絶瞁化される。
぀たり、カルボン酞のカルボキシル基を構成する酞玠むオンが配䜍子になっお、アルミニりムむオンに配䜍結合するカルボン酞アルミニりム化合物は、熱分解によっお酞化アルミニりムを析出する。このため、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法においお、酞化アルミニりムを熱分解で析出する金属化合物ずしお、カルボン酞アルミニりム化合物を甚い、段萜に蚘茉した補造方法に埓っお絶瞁膜を補造するず、絶瞁膜が容噚の底面に補造される。なお、カルボン酞アルミニりム化合物の熱分解枩床は、ナフテン酞アルミニりムが℃で熱分解する枩床が最も高い。たた、カルボン酞アルミニりム化合物の倧気雰囲気での熱分解は、窒玠雰囲気での熱分解より−℃䜎いため、倧気雰囲気での熱分解は、熱凊理費甚が安䟡で枈む。たた、これらのカルボン酞アルミニりム化合物は、メタノヌルに重量近くたで分散する。
すなわち、カルボキシル基を構成する酞玠むオンが配䜍子になっお、アルミニりムむオンに近づいお配䜍結合するカルボン酞アルミニりム化合物は、最も倧きいむオンであるアルミニりムむオンに酞玠むオンが近づいお配䜍結合するため、䞡者の距離は短くなる。このため、アルミニりムむオンに配䜍結合する酞玠むオンが、アルミニりムむオンの反察偎で共有結合するむオンずの距離が最も長くなる。こうした分子構造䞊の特城を持぀カルボン酞アルミニりム化合物は、カルボン酞アルミニりム化合物を構成するカルボン酞の沞点を超えるず、カルボキシル基を構成する酞玠むオンがアルミニりムむオンの反察偎で共有結合するむオンずの結合郚が最初に分断され、アルミニりムむオンず酞玠むオンずの化合物である酞化アルミニりムずカルボン酞ずに分解する。さらに昇枩するず、カルボン酞が気化熱を奪っお気化し、カルボン酞の気化が完了した時点で、酞化アルミニりムが析出する。こうしたカルボン酞アルミニりム化合物ずしお、酢酞アルミニりム、カプリル酞アルミニりム、安息銙酞アルミニりム、ナフテン酞アルミニりムなどがある。
なお、酢酞アルミニりムは、熱分解でアモルファス化した酞化アルミニりムを析出し、アモルファス化した酞化アルミニりムの組成は、の組成からずれ、抵抗率はΩより著しく䜎い。このため、熱分解で酞化アルミニりムを析出するカルボン酞アルミニりム化合物は、カプリル酞アルミニりム、安息銙酞アルミニりム、ナフテン酞アルミニりムからなるいずれか皮類のカルボン酞アルミニりム化合物が望たしい。
たた、前蚘したカルボン酞アルミニりム化合物は、いずれも容易に合成できる安䟡な工業甚薬品である。すなわち、汎甚的なカルボン酞を匷アルカリず反応させるずカルボン酞アルカリ金属化合物が生成される。この埌、カルボン酞アルカリ金属化合物を、無機アルミニりム化合物ず反応させるず、カルボン酞アルミニりム化合物が合成される。たた、原料ずなるカルボン酞は、有機酞の沞点の䞭で盞察的に䜎い沞点を有する有機酞であり、倧気雰囲気においおは℃皋床の䜎い熱凊理枩床で、酞化アルミニりムが析出する。
以䞊に説明したように、段萜に蚘茉した絶瞁膜の補造方法においお、酞化アルミニりムが熱分解で析出する金属化合物ずしお、カプリル酞アルミニりム、安息銙酞アルミニりム、ナフテン酞アルミニりムからなるいずれか皮類のカルボン酞アルミニりム化合物を甚い、段萜に蚘茉した補造方法に埓っお絶瞁膜を補造するず、絶瞁抵抗が倧きい絶瞁膜が容噚の底面に補造される。
酞化アルミニりム埮粒子の集たりを介しお、ガラスの扁平面が局をなしお扁平面同士で重なり合っお接合した絶瞁膜の断面を暡匏的に瀺した説明図である。
実斜䟋
本実斜䟋では、ガラス扁平粉を酞化アルミニりム埮粒子の集たりで接合しお絶瞁膜を補造する。ガラス扁平粉日本板硝子株匏䌚瀟の−は、鱗片圢状で無アルカリガラスガラスずも蚀うからなり、抵抗率がΩで、軟化点が℃で、平均厚みがΌで、平均粒埄がΌである。たた、酞化アルミニりム埮粒子の原料は、熱分解枩床が℃の安息銙酞アルミニりム䞉接和化孊薬品株匏䌚瀟の補品を甚いた。
最初に、安息銙酞アルミニりムを重量の割合でメタノヌルに分散させた。このアルコヌル分散液のに、のガラス扁平粉を混合した。この混合物を、回転による拡散混合ず揺動による移動混合ずを同時に行う装眮愛知電機株匏䌚瀟のロッキングミキサヌ−に充填し、回転ず揺動を繰り返しお混合物を䜜成した。この混合物をビヌカヌに充填し、超音波ホモゞナむザヌ装眮ダマト科孊株匏䌚瀟の補品によっお、の超音波振動をビヌカヌに分間加えた。この埌、混合物を××の现長い短冊状の容噚に充填し、この容噚を小型加振機の加振台の䞊に茉せ、巊右、前埌、䞊䞋の方向に、の振動加速床を秒間ず぀回繰り返し、最埌に、䞊䞋方向にの振動加速床を秒間加えた。この埌、容噚を倧気雰囲気の熱凊理炉に入れ、メタノヌルを気化させた埌に、℃で分間熱凊理し、短冊状の厚みが極薄い詊料を容噚の底面に䜜成した。なお、メタノヌルず安息銙酞ずは沞点が異なるため、気化したメタノヌルず安息銙酞ずは、回収機で個別に回収した。この埌、詊料の衚面にに盞圓する荷重を加えた。さらに、絶瞁抵抗蚈で詊料の抵抗を枬定したずころ、針が振り切れ、抵抗倀はΩより倧きい倀であった。
この埌、詊料を詊料ず同じ幅の銅板の䞊に配眮し、詊料の衚面にに盞圓する荷重を加え、銅板に圧着させた。圧着した詊料を、−の剥離接着匷さ詊隓方法による剥離詊隓で、詊料は重の匕っ匵り力に耐えられたため、絶瞁局は、導䜓衚面に察し十分な密着力を持぀。
この埌、剥離詊隓に甚いた詊料の衚面を電子顕埮鏡で芳察ず分析を行なった。さらに、詊料の䞭倮郚で幅方向に詊料を切断し、断面を電子顕埮鏡で芳察ず分析を行なった。電子顕埮鏡は、テクノリサヌチ株匏䌚瀟の極䜎加速電圧を甚いた。この装眮は、ボルトからの極䜎加速電圧による芳察が可胜で、詊料に導電性の被膜を圢成せずに盎接詊料が芳察できる。
最初に、詊料の衚面からの反射電子線の−ボルトの間にある次電子線を取り出しお画像凊理を行った。詊料の衚面は、−の倧きさからなる埮粒子の集たりで芆われおいた。次に、詊料の衚面からの反射電子線に぀いお、−ボルトの間にある゚ネルギヌを抜出しお画像凊理を行い、画像の濃淡で粒状埮粒子の材質を分析した。いずれの粒状埮粒子にも濃淡が認められたので、耇数原子から構成されおいるこずが分かった。さらに、特性゚ックス線の゚ネルギヌずその匷床を画像凊理し、粒子を構成する元玠の皮類を分析した。アルミニりム原子ず酞玠原子ずで構成されおいたため、埮粒子は酞化アルミニりム埮粒子である。
さらに、詊料の断面からの反射電子線の−ボルトの間にある次電子線を取り出しお画像凊理を行った。詊料の厚みはΌであり、酞化アルミニりム埮粒子の集たりを介しお、扁平面が局をなしお扁平面同士で重なり合っお接合し、詊料を圢成しおいた。図は、詊料の断面の䞀郚を暡匏的に拡倧した図である。は酞化アルミニりム埮粒子で、はガラス扁平粉である。
なお、䜜成した詊料が圢成する絶瞁抵抗の理論倀は、厚みがΌの酞化アルミニりム局が局をなし、ガラス局が局をなし、これらの絶瞁局が亀互に積局しお䞊列接続しお電気抵抗を構成するず、絶瞁膜の絶瞁抵抗は×Ωになる。この絶瞁膜の抵抗倀は、皮類の絶瞁局同士が䞊列接続するため、盞察的に抵抗倀が小さい酞化アルミニりムの絶瞁局の抵抗倀が、絶瞁膜の抵抗倀に倧きく寄䞎する、぀たり、酞化アルミニりムの絶瞁局の厚みが、絶瞁膜の抵抗倀に倧きく寄䞎する。
実斜䟋
本実斜䟋では、窒化ホり玠の扁平粉を、酞化アルミニりム埮粒子の集たりで接合しお絶瞁膜を補造する。窒化ホり玠扁平粉昭和電工株匏䌚瀟の−は、鱗片圢状の窒化ホり玠粉で、抵抗率がΩで、平均粒埄がΌで、比衚面積が−である。たた、アルミニりム埮粒子の原料は、実斜䟋の安息銙酞アルミニりムを甚いた。
最初に、安息銙酞アルミニりムを重量の割合でメタノヌルに分散させた。このアルコヌル分散液のに、の窒化ホり玠の扁平粉を混合した。この混合物に、実斜䟋ず同様に、回転ず揺動を繰り返しお混合物を䜜成した。この混合物をビヌカヌに充填し、実斜䟋ず同様に、ビヌカヌにの超音波振動を分間加えた。この埌、混合物を実斜䟋で甚いた现長い短冊状の容噚に充填し、この容噚を小型加振機の加振台の䞊に茉せ、実斜䟋ず同じ条件で容噚に振動を加えた。この埌、容噚を倧気雰囲気の熱凊理炉に入れ、実斜䟋ず同じ条件で熱凊理した。なお、メタノヌルず安息銙酞ずは沞点が異なるため、気化したメタノヌルず安息銙酞ずは、回収機で個別に回収した。この埌、詊料の衚面にに盞圓する荷重を加えた。たた、絶瞁抵抗蚈で詊料の抵抗を枬定したずころ、針が振り切れ、抵抗倀はΩより倧きい倀であった。
この埌、実斜䟋1ず同様に、詊料を詊料ず同じ幅の銅板の䞊に配眮し、詊料の衚面にに盞圓する荷重を加え、銅板に圧着させた。圧着した詊料は重の匕っ匵り力に耐えられたため、導䜓衚面ぞの絶瞁局の十分な接着力を持぀。
この埌、剥離詊隓に甚いた詊料の衚面を、実斜䟋1ず同様に、電子顕埮鏡で芳察ず分析を行なった。さらに、詊料の䞭倮郚で幅方向に詊料を切断し、断面を電子顕埮鏡で芳察ず分析を行なった。
詊料の衚面は、酞化アルミニりムの−の粒状埮粒子で芆われおいた。詊料の断面の芳察から、詊料の厚みはΌであり、酞化アルミニりム埮粒子の集たりを介しお、扁平面が局をなしお扁平面同士で重なり合っお接合し、詊料を圢成しおいた。
なお、䜜成した詊料が圢成する絶瞁抵抗の理論倀は、厚みがΌの酞化アルミニりム局が局をなし、窒化ホり玠局が局をなし、これらの絶瞁局が亀互に積局しお䞊列接続しお電気抵抗を構成するず、絶瞁膜の抵抗は×Ωになる。実斜䟋ず比べるず、窒化ホり玠の電気抵抗率が、ガラスの電気抵抗率より桁小さいため、窒化ホり玠の絶瞁局の抵抗倀が、酞化アルミニりムの絶瞁局の抵抗倀に近づく。このため、䞡者が圢成する絶瞁抵抗によっお、絶瞁膜の絶瞁抵抗が決たる。
ガラスの扁平粉ず窒化ホり玠の扁平粉を甚いお、絶瞁膜を補造する぀の実斜䟋を説明した。絶瞁膜を構成する絶瞁性扁平粉は、これら皮類の扁平粉に制限されず、段萜に説明した他の材質からなる絶瞁性扁平粉を甚いるこずができる。たた、絶瞁膜の圢状は、぀の実斜䟋の短冊状の絶瞁膜に制限されず、アルコヌル分散液ず絶瞁性扁平粉ずの混合物を充填する容噚に応じお、自圚に倉えるこずができる。
 酞化アルミニりム埮粒子  ガラス扁平粉

Claims (3)

  1. 容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する該絶瞁膜の補造方法は、
    Ωの抵抗率を持぀第䞀の性質ず、モヌス硬床がである第二の性質ず、℃を超える耐熱性を持぀第䞉の性質を兌備する酞化アルミニりムを、熱分解で析出する金属化合物を、アルコヌルに分散し、該金属化合物が前蚘アルコヌルに分子状態ずなっお分散されたアルコヌル分散液を䜜成する第䞀の工皋ず、前蚘アルコヌル分散液に絶瞁性扁平粉の集たりを混合しお混合物を䜜成する第二の工皋ず、前蚘混合物を混合機内で回転及び揺動させる第䞉の工皋ず、前蚘混合物䞭でホモゞナむザヌ装眮を皌働させ、該ホモゞナむザヌ装眮の皌働によっお、前蚘混合物に連続しお衝撃を発生させ、該衝撃を前蚘絶瞁性扁平玛の扁平面同士の重なり合った郚䜍に加え、該扁平面同士が重なり合った郚䜍を分離させ、前蚘絶瞁性扁平玛の党おの扁平面が前蚘アルコヌル分散液ず接する状態にする第四の工皋ず、前蚘混合物を容噚に充填する第五の工皋ず、前蚘容噚に巊右、前埌、䞊䞋の方向の振動加速床を繰り返し加え、前蚘絶瞁性扁平粉の扁平面同士が前蚘アルコヌル分散液を介しお重なり合った該扁平粉の集たりを、前蚘容噚の底面の党䜓に該底面の圢状ずしお圢成する第六の工皋ず、前蚘容噚を前蚘金属化合物が熱分解する枩床に昇枩しお該金属化合物を熱分解し、前蚘酞化アルミニりムからなる粒状の埮粒子の集たりが、前蚘絶瞁性扁平粉の集たりの最䞊郚の扁平面の衚面ず最䞋郚の扁平面の衚面ず、該扁平粉の扁平面同士の間隙ずに析出する第䞃の工皋ず、前蚘容噚の底面に圢成された前蚘絶瞁性扁平粉の集たりに圧瞮応力を加え、前蚘酞化アルミニりムからなる粒状の埮粒子同士の接觊郚䜍に摩擊熱を発生させ、該摩擊熱によっお、前蚘粒状の埮粒子同士が前蚘接觊郚䜍で接合し、該粒状の埮粒子同士の接合によっお、前蚘絶瞁性扁平粉の扁平面同士が重なり合っお接合され、該扁平面同士が重なり合っお接合された前蚘絶瞁性扁平粉の集たりからなる絶瞁膜が、前蚘容噚の底面に、該底面の圢状ずしお圢成される第八の工皋からなり、これら぀の凊理を連続しお実斜するこずによっお、前蚘容噚の底面に、該底面の圢状からなる絶瞁膜が、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造される絶瞁膜の補造方法。
  2. 請求項に蚘茉した絶瞁膜の補造方法は、前蚘絶瞁性扁平粉が、ガラス、マむカ、アルミナ、シリカたたは窒化ホり玠からなるいずれか1皮類の絶瞁性の扁平粉であり、該絶瞁性の扁平粉を請求項に蚘茉した絶瞁性扁平粉ずしお甚い、請求項に蚘茉した絶瞁膜の補造方法に埓っお絶瞁膜を補造する、請求項に蚘茉した絶瞁膜の補造方法。
  3. 請求項に蚘茉した絶瞁膜の補造方法は、前蚘酞化アルミニりムを熱分解で析出する金属化合物が、カプリル酞アルミニりム、安息銙酞アルミニりム、ナフテン酞アルミニりムからなるいずれか皮類のカルボン酞アルミニりム化合物であり、該カルボン酞アルミニりム化合物を請求項に蚘茉した熱分解で酞化アルミニりムを析出する金属化合物ずしお甚い、請求項に蚘茉した絶瞁膜の補造方法に埓っお絶瞁膜を補造する、請求項に蚘茉した絶瞁膜の補造方法。
JP2018099230A 2018-05-23 2018-05-23 容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する絶瞁膜の補造方法 Active JP7023035B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018099230A JP7023035B2 (ja) 2018-05-23 2018-05-23 容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する絶瞁膜の補造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018099230A JP7023035B2 (ja) 2018-05-23 2018-05-23 容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する絶瞁膜の補造方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2019204687A JP2019204687A (ja) 2019-11-28
JP2019204687A5 true JP2019204687A5 (ja) 2021-02-04
JP7023035B2 JP7023035B2 (ja) 2022-02-21

Family

ID=68727247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018099230A Active JP7023035B2 (ja) 2018-05-23 2018-05-23 容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する絶瞁膜の補造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7023035B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7138394B2 (ja) * 2019-06-09 2022-09-16 博 小林 グラフェンの扁平面同士を重ね合わせお接合したグラフェン接合䜓の衚面に、透明性の金属埮粒子の集たりが金属結合した該金属埮粒子の集たりを接合した構成からなる透明導電性フィルムを補造する補造方法

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63144163A (ja) * 1986-12-05 1988-06-16 吉沢 正男 集成マむカシヌトの補造法
JP2000076944A (ja) 1998-08-27 2000-03-14 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 絶瞁スペ−サおよびその補造方法
JP3519332B2 (ja) 2000-01-31 2004-04-12 株匏䌚瀟槌屋 無機系被膜圢成甚塗垃液
US9005748B1 (en) 2011-03-04 2015-04-14 Insulating Coatings Of America, Inc. Coating containing borosilicate flake glass
DE102012005754A1 (de) 2012-03-23 2013-09-26 Merck Patent Gmbh Pigment
JP6385155B2 (ja) 2014-06-03 2018-09-05 小林 博 熱䌝導性ペヌストの補造方法
JPWO2016104141A1 (ja) 2014-12-22 2017-04-27 䞉菱電機株匏䌚瀟 絶瞁テヌプ及びその補造方法、䞊びに固定子コむル及びその補造方法、䞊びに発電機
JP6675130B2 (ja) 2015-03-18 2020-04-01 小林 博 金属ないしは合金ないしは金属酞化物のいずれかの材質からなる埮粒子が液盞の有機化合物䞭に該有機化合物のモル数より倚いモル数ずしお分散されたペヌストを補造する補造方法
JP6715450B2 (ja) 2016-01-13 2020-07-01 小林 博 金属ないしは金属酞化物からなる個々のナノ粒子が、液䜓の有機化合物に囲たれお該有機化合物䞭に分散した懞濁䜓を補造する補造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Jiang et al. Surface functionalized silver nanoparticles for ultrahigh conductive polymer composites
Vasundhara et al. Enhancement of dielectric permittivity and ferroelectricity of a modified cobalt nanoparticle and polyvinylidene fluoride based composite
JP2013122003A (ja) 熱䌝導フィラヌ及びその補造方法
JP7455114B2 (ja) 接合材料及び接合構造
WO2020032161A1 (ja) 接合甚組成物、䞊びに導電䜓の接合構造及びその補造方法
Wang et al. Noncovalent functionalization of boron nitride and its effect on the thermal conductivity of polycarbonate composites
Kumar et al. Study on epoxy resin based thermal adhesive composite incorporated with expanded graphite/silver flake hybrids
Sahu et al. Significant enhancement of dielectric properties of graphene oxide filled polyvinyl alcohol nanocomposites: Effect of ionic liquid and temperature
JP7023035B2 (ja) 容噚の底面に該底面の圢状からなる絶瞁膜を、絶瞁性扁平玛の扁平面同士が重なり合った該扁平粉の集たりからなる絶瞁膜ずしお補造する絶瞁膜の補造方法
US10779362B2 (en) Heating element, manufacturing method thereof, composition for forming heating element, and heating apparatus
Zhang et al. Enhanced thermal conductivity and lower density composites with brick-wall microstructure based on highly oriented graphite nanoplatelet: towards manufacturable cooling substrates for high power density electronic devices
JP2019204687A5 (ja)
JP2004111253A (ja) 電子デバむスの電気的接続甚導電性組成物および電子デバむス
Kong et al. Interface modified Si@ SiO2/PVDF composite dielectrics with synchronously ameliorative dielectric and mechanical properties
JP6675130B2 (ja) 金属ないしは合金ないしは金属酞化物のいずれかの材質からなる埮粒子が液盞の有機化合物䞭に該有機化合物のモル数より倚いモル数ずしお分散されたペヌストを補造する補造方法
Huang et al. Enhanced dielectric properties of polyamide 11/multi‐walled carbon nanotubes composites
TWI785319B (zh) 加壓接合甚組合物、以及導電體之接合構造及其補造方法
JP2015229772A (ja) 熱䌝導性ペヌストの補造ず補造方法
JP2013129810A (ja) トリアゞン環を含有する有機‐無機耇合材料及びそれを甚いた電気的装眮
KR101527164B1 (ko) 엎전도성 고분자 복합첎 및 읎의 제조방법
JP2017222527A (ja) 耇合粒子、ワニス、有機−無機耇合材料、半導䜓装眮及び回転機甚固定子コむル
JP6831534B2 (ja) 耇合粒子、耇合材料、及び耇合粒子の補造方法
Nisha et al. Effect of 4-Aminobutyltriethoxysilane Modified Al 2 O 3 Nanoparticles on the Dielectric Properties of Epoxy Nanocomposites for High Voltage Applications
JP7138394B2 (ja) グラフェンの扁平面同士を重ね合わせお接合したグラフェン接合䜓の衚面に、透明性の金属埮粒子の集たりが金属結合した該金属埮粒子の集たりを接合した構成からなる透明導電性フィルムを補造する補造方法
JP2019200867A (ja) アスペクト比ず圢状ずの各々が自圚に倉えられる導電性膜の補造方法