JP2019203546A - 留め具 - Google Patents

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仁志 宮前
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【課題】材料コストを抑えた留め具を提供する。【解決手段】第1脚部24は、弾性を有する。第2脚部26は、第1脚部24に対向し、弾性を有する。連結部40は、第1脚部24の一端と第2脚部26の一端とを連結する。頭部は、連結部40に対向するよう第1脚部24の他端および第2脚部26の他端の少なくとも一方から延出する。第1脚部24の第1係合部42は、取付孔の裏側の縁に係合可能である。第2脚部26の第2係合部44は、取付孔の裏側の縁に係合可能である。車体パネルの表側に引っ掛かるフランジ部は、第1脚部24および第2脚部26の対向方向に延出し、第1脚部および第2脚部の幅に収まるように形成される。【選択図】図1

Description

本発明は、ネジ部材を介して所定の部材を組み付ける留め具に関する。
車両には様々な部品を車体パネルに止めるために留め具が用いられる。たとえば特許文献1には、内装部材を車体パネルにネジを介して固定するための留め具が開示される。この留め具は、弾性金属薄板から一体成形されており、ネジが固定に用いられるため、内装部材を強固に固定できる。
特許文献1に開示される留め具は、互いに対向する一対の脚部と、一対の脚部の一端を連結する連結部と、一対の脚部の他端に設けられる一対の頭部とを備える。一対の脚部には、取付孔の裏縁に係合する係合部がそれぞれ形成される。一対の頭部には、一対の脚部の対向方向に直交する方向に張り出すフランジがそれぞれ形成される。係合部とフランジとで車体パネルの取付孔の縁を挟み込んで、留め具が車体パネルに取り付けられる。
国際公開第2015/064525号
特許文献1に開示される留め具では、フランジが一対の脚部の対向方向に直交する方向に頭部から張り出すように形成され、脚部の幅より大きくなっており、材料コストがかかる。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、材料コストを抑えた留め具を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の留め具は、第1部材の取付孔に取り付けられ、ネジ部材により第2部材を組み付けられる留め具であって、弾性を有する第1脚部と、第1脚部に対向し、弾性を有する第2脚部と、第1脚部の一端と第2脚部の一端とを連結する連結部と、連結部に対向するよう第1脚部の他端および第2脚部の他端の少なくとも一方から延出する頭部と、を備える。第1脚部は、取付孔の裏側の縁に係合可能な第1係合部を有する。第2脚部は、取付孔の裏側の縁に係合可能な第2係合部を有する。頭部は、第1部材の表側に引っ掛かるフランジ部を有する。フランジ部は、第1脚部および第2脚部の対向方向に延出し、第1脚部および第2脚部の幅に収まるように形成される。
本発明によれば、材料コストを抑えた留め具を提供できる。
図1(a)は、表側からみた留め具の斜視図であり、図1(b)は、裏側からみた留め具の斜視図である。 図2(a)は、留め具の平面図であり、図2(b)は、留め具の側面図である。 取付状態の留め具について説明するための図である。 留め具を車体パネルに固定させる作業について説明するための図である。 変形例の留め具について説明するための図である。
図1(a)は、表側からみた留め具10の斜視図であり、図1(b)は、裏側からみた留め具10の斜視図である。また、図2(a)は、留め具10の平面図であり、図2(b)は、留め具10の側面図である。
留め具10は、車体パネルに形成された取付孔に固定される。そして、取付孔に仮止めされた留め具10に、取付部材を保持するボルトなどのネジ部材を挿入し、螺合させることで取付部材を車体パネルに取り付ける。つまり、留め具10は、取付部材を車体パネルに取り付けるために用いられる。取付部材は、トリム部材や、車室用の内装部材などを含む。内装部材はダッシュボードやインストルメントパネルを含む。
留め具10は図2(b)に示すように側面から見て角錐形状に形成され、車体パネルの取付孔は矩形孔に形成される。これにより留め具10の回転を規制することができる。
留め具10は、一枚の金属板を所定の形状に切り欠いて、次に、プレスにより屈曲させて形成される。一枚の金属板から形成することで安価に製造できる。留め具を金属材から形成することで、樹脂材より固定力を強固にでき、取付時のガタツキを抑えることができる。留め具10は、第1頭部20、第2頭部22、第1脚部24、第2脚部26、挿通孔32、ネジ孔34、連結部40および貫通孔46を備える。
図2(b)に示すように、留め具10は、錐形状の先端側に連結部40が位置し、連結部40から互いに対向する第1脚部24および第2脚部26が延在する。第1脚部24および第2脚部26は、弾性を有し、連結部40を支点として撓み可能であり、互いに接近し、互いに拡開するように撓むことができる。連結部40は、第1脚部24と第2脚部26の一端をそれぞれ連結する。連結部40は、取付孔への挿入方向先端に位置し、ネジ部材を挿通可能な孔が形成される。第1脚部24および第2脚部26が向かい合う方向を対向方向という。また、対向方向に直交し、留め具10の板面に沿う方向を幅方向という。幅方向は、図2(a)に示す留め具10の上下方向である。
図2(b)に示すように、第1脚部24および第2脚部26は、連結部40から第1頭部20および第2頭部22に向かって拡開するように延在し、第1脚部24の中途にて第1係合部42が対向方向に接近するように屈曲して形成され、第2脚部26の中途にて第2係合部44が対向方向に接近するように屈曲して形成される。第1係合部42および第2係合部44(これらを区別しない場合、単に「係合部」という。)は、第1脚部24および第2脚部26において、第1頭部20および第2頭部22側に向かって接近するように延在する。第1係合部42および第2係合部44は、取り付け時に車体パネルの裏側の取付孔の縁に係合する。第1係合部42および第2係合部44は、所定の軸方向長さを有する傾斜面を有することで、車体パネルの厚さの変化に対応することができる。軸方向とは、挿通孔32およびネジ孔34の中心軸に沿う方向である。
図1(b)に示すように、第1脚部24は、幅方向に離間した一対の第1板部48と、一対の第1板部48をつなぐ第1ブリッジ部52と、第1ブリッジ部52から第2脚部26に向かって張り出す第1挟持部36と、を有する。また、第2脚部26は、幅方向に離間した一対の第2板部50と、一対の第2板部50をつなぐ第2ブリッジ部54と、第2ブリッジ部54から第1脚部24に向かって張り出す第2挟持部38と、を有する。
第1挟持部36および第2挟持部38は、ネジ孔34に挿入されたネジ部材に当接して拡開し、または、ネジ部材の当接により第1脚部24および第2脚部26の接近を規制する。第1ブリッジ部52および第2ブリッジ部54は、第1係合部42および第2係合部44より連結部40側に位置する。これにより、ネジ部材を螺合する前に第1係合部42および第2係合部44を取付孔に仮固定することができ、ネジ部材をネジ孔34に螺合することで、第1係合部42および第2係合部44の係合の解除を規制できる。つまり、第1係合部42および第2係合部44は、仮固定と本固定ができる。これにより、取付孔への第1係合部42および第2係合部44の係り代を仮固定用と本固定用で分けて設定しなくてよいため、設定しやすくなる。
第1頭部20は、第1脚部24の他端から第2脚部26に向かって延在する。第2頭部22は、第2脚部26の他端から第1脚部24に向かって延在する。第1頭部20および第2頭部22を区別しない場合、単に「頭部」という。
第1頭部20および第2頭部22は互いに重なるよう配設され、第1頭部20および第2頭部22の先端は離間する。頭部を2重にすることで、頭部の剛性を高めることができる。第1頭部20および第2頭部22が重なる状態とは、第1頭部20および第2頭部22が当接または近接した状態である。第1頭部20は、第2頭部22の表側に位置し、第2頭部22を保護する。
図2(a)に示すように、第2頭部22には対向方向外向きに張り出す第1フランジ部28aおよび第2フランジ部28b(これらを区別しない場合、「フランジ部28」という)が形成される。第1フランジ部28aおよび第2フランジ部28bは対向方向において互いに逆方向に張り出す。フランジ部28は、取り付け時に車体パネルの表面に引っ掛かり、第1係合部42および第2係合部44とで車体パネルを挟み込む。フランジ部28が第1頭部20ではなく、第2頭部22から張り出すことで、ネジ孔34を有する第2頭部22が取付孔に落ち込むことを抑えることができる。第1頭部20および第2頭部22の幅W3は、第1脚部24および第2脚部26の幅W1と同じである。また、第1脚部24および第2脚部26は、取付孔に挿入可能となるように、第1脚部24および第2脚部26の幅W1は取付孔の幅より小さくなっている。なお、取付孔は矩形状に形成され、長さと幅とにより大きさが規定される。また、第1頭部20および第2頭部22の幅W3は、取付孔の幅より小さくなっている。
通常状態で第1頭部20は、第2頭部22に対して先端側が離れるように傾斜するよう形成される。通常状態は、留め具10が取り付けられていない状態である。これにより、成形した留め具10を防錆液に浸けて表面処理をする際に、第1頭部20および第2頭部22が面接触している場合より、第1頭部20と第2頭部22の対向する面に表面処理を施しやすくでき、耐食性が向上する。また、第1頭部20の傾斜によりネジ部材の締結時にネジ頭に荷重がかかり、ネジ部材のガタつきを抑えることができる。
図2(a)に示すように、フランジ部28は、第1脚部24および第2脚部26の対向方向に延出するとともに、第1脚部24および第2脚部26の幅W1に収まるように形成される。フランジ部28の幅W2は、第1脚部24および第2脚部26の幅W1より半分以下に形成されてよい。これにより、留め具10を形成する板材料が第1脚部24および第2脚部26の幅W1で収まる長方形状になるため、歩留まりがよい。
第1脚部24には、第1フランジ部28aを挿入する貫通孔46が形成される。これにより、留め具10が閉塞したリングとなり、搬送時に留め具10同士が絡むことを抑えることができる。
第1頭部20には、ネジ部材を挿通する挿通孔32が形成され、第2頭部22には、ネジ部材と螺合するネジ孔34が形成される。挿通孔32は、ネジ部材より大径で、ネジ孔34より大径である。ネジ孔34は、円筒状に形成され、第2頭部22から連結部40に向かって延びる。頭部が2重構造であるため第1頭部20は、第2頭部22にネジ部材を螺合する際、第2頭部22の軸方向への変形を抑えることができる。また、ネジ部材を螺合した後、ネジ部材を引き抜く力が作用しても2重構造の頭部によって第2頭部22の変形を抑えることができる。また、ネジ孔34を円筒状に形成することで、第2頭部22の剛性を高め、ネジ部材を螺合したときの第2頭部22の変形を抑え、ネジ部材の軸ぶれを抑えることができる。
挿通孔32は、貫通孔46と連通している。挿通孔32および貫通孔46をつなげることで、成形時に板材を折り曲げつつ第1フランジ部28aを貫通孔46に挿入するときに、第1フランジ部28aが挿通孔32を通ることができ、第1フランジ部28aを十分な長さにできる。挿通孔32と貫通孔46を連通するスリット部分は、幅狭になっているが、第1フランジ部28aより幅広でネジ部材の径より狭くなっている。これにより、挿通孔32から貫通孔46にネジ部材が移動できないが、第1フランジ部28aが通ることが可能になっている。
図3は、取付状態の留め具10について説明するための図である。留め具10は、車体パネル12に内装部材14を留める。留め具10は、車体パネル12の取付孔12aに連結部40から挿入され、フランジ部28を車体パネル12の表側に引っ掛けられる。留め具10は、第1係合部42および第2係合部44により、車体パネル12に仮固定される。
内装部材14の取付孔14aが車体パネル12の取付孔12aに位置合わせされ、ネジ部材16が取付孔14aから挿入される。ネジ部材16は、取付孔14a、取付孔12aおよび挿通孔32に挿入され、ネジ孔34に螺合しながら挿入される。第1挟持部36および第2挟持部38がネジ部材16に当接することで、第1係合部42および第2係合部44が互いに接近する向きが規制され、留め具10が車体パネル12に取り付けられる。
図4は、留め具10を車体パネル12に固定させる作業について説明するための図である。図4(a)に示すように、留め具10は、連結部40から車体パネル12の取付孔12aに挿入される。
図4(b)に示すように、作業者は、第1係合部42を取付孔12aに挿入させつつ、第1フランジ部28aを車体パネル12の表面に当てる。第1係合部42は取付孔12aの裏側に出るが第2係合部44はまだ取付孔12aの表側にある。
次に、図4(c)に示すように、作業者は、第1頭部20を指で取付孔12aに向かって押し、第1フランジ部28aを支点として留め具10を回転させながら挿入する。これにより、第2脚部26が取付孔12aの縁に当たって、第1脚部24に接近するように撓む。
そして、図4(d)に示すように、第2係合部44が取付孔12aを通過し、第2フランジ部28bが車体パネル12に引っ掛かり、第2脚部26が拡開して、第1係合部42および第2係合部44により留め具10が車体パネル12に仮固定される。
このように、第1フランジ部28aを回転支点として留め具10を回転させながら取付孔12aに挿入することで、回転支点から第2脚部26が取付孔12aの縁に当接する作用点までの距離を長くして、留め具10の取付作業を容易にできる。また、第1フランジ部28aは、中途から先端が立ち上がるように傾斜するように形成されており、第1フランジ部28aの立ち上がった部分が車体パネル12の表面に当たって、留め具10を回転させる押し込みを容易にする。
図5は、変形例の留め具100について説明するための図である。変形例の留め具100は、図2(b)に示す留め具10と比べて、第2フランジ部128bの形状が異なる。
第2頭部22には、第1脚部24および第2脚部26の対向方向に張り出す第1フランジ部128aおよび第2フランジ部128bが形成される。第1フランジ部128aおよび第2フランジ部128bは、ともに先端側が第2頭部22から離れる方向、すなわち軸方向上方に立ち上がるように形成される。第2フランジ部128bは、中途にて立ち上がるように屈曲する。
第1頭部20の先端20aは、取付状態において第1頭部20が第2頭部22に重なった際に、第2フランジ部128bの立ち上がった部分に当接または近接する。これにより、第1脚部24および第2脚部26が接近しようとすると、第1頭部20の先端20aが第2フランジ部128bに当たって、第1脚部24および第2脚部26の接近を抑えることができる。
本発明は上述の実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を実施例に対して加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施例も本発明の範囲に含まれうる。
実施例では、第1脚部24および第2脚部26は、それぞれ第1頭部20および第2頭部22を有する態様を示したが、この態様に限られない。例えば、第1脚部24および第2脚部26のいずれか一方だけに頭部が形成され、その頭部にはネジ孔部および押圧面が形成される。また、第1脚部24および第2脚部26のそれぞれから接近するよう延出する第1頭部および第2頭部が一重の頭部を形成する態様であってよい。つまり、第1頭部および第2頭部は互いに接近するよう延出する一方で重ならず、挿通孔部を半円弧ずつ形成する。その態様ではネジ部材に螺合するネジ孔部は、連結部に形成される。
実施例では、第1頭部20に挿通孔32が形成され、第2頭部22にネジ孔34が形成される態様を示したが、この態様に限られない。例えば、第1頭部20にネジ孔34が形成され、第2頭部22に挿通孔32が形成されてよい。また、別の態様では、連結部40にネジ孔34が形成されてよい。さらに別の態様では、連結部40の貫通孔がネジ部材16と螺合するネジ孔部として機能してよい。この態様では、ネジ部材16が上下2カ所で螺合するため、ネジ部材16の軸ぶれを抑えることができる。
実施例では、第2頭部22に第1フランジ部28aおよび第2フランジ部28bが形成された態様を示したが、この態様に限られない。例えば、第2フランジ部28bを第1頭部20に形成してもよい。つまり、逆方向に張り出す第1フランジ部28aおよび第2フランジ部28bの一方を第1頭部20に形成し、他方を第2頭部22に形成してよい。
10 留め具、 12 車体パネル、 12a 取付孔、 14 内装部材、 14a 取付孔、 16 ネジ部材、 16a ネジ頭部、 16b ネジ軸部、 20 第1頭部、 20a 先端、 22 第2頭部、 24 第1脚部、 26 第2脚部、 28a 第1フランジ部、 28b 第2フランジ部、 28 フランジ部、 32 挿通孔、 34 ネジ孔、 36 第1挟持部、 38 第2挟持部、 40 連結部、 42 第1係合部、 44 第2係合部、 46 貫通孔、 48 第1板部、 50 第2板部、 52 第1ブリッジ部、 54 第2ブリッジ部。

Claims (5)

  1. 第1部材の取付孔に取り付けられ、ネジ部材により第2部材を組み付けられる留め具であって、
    弾性を有する第1脚部と、
    前記第1脚部に対向し、弾性を有する第2脚部と、
    前記第1脚部の一端と前記第2脚部の一端とを連結する連結部と、
    前記連結部に対向するよう前記第1脚部の他端および前記第2脚部の他端の少なくとも一方から延出する頭部と、を備え、
    前記第1脚部は、取付孔の裏側の縁に係合可能な第1係合部を有し、
    前記第2脚部は、取付孔の裏側の縁に係合可能な第2係合部を有し、
    前記頭部は、第1部材の表側に引っ掛かるフランジ部を有し、
    前記フランジ部は、前記第1脚部および前記第2脚部の対向方向に延出し、前記第1脚部および前記第2脚部の幅に収まるように形成されることを特徴とする留め具。
  2. 前記頭部は、
    前記第1脚部の他端から延出する第1頭部と、
    前記第2脚部の他端から延出し、前記第1頭部の裏側に重なって位置する第2頭部と、を有し、
    前記フランジ部は、前記第2頭部から延出することを特徴とする請求項1に記載の留め具。
  3. 前記第1脚部は、前記フランジ部を挿入する貫通孔を有することを特徴とする請求項2に記載の留め具。
  4. 前記第1頭部は、ネジ部材を挿通する挿通孔を有し、
    前記貫通孔と前記挿通孔は連通することを特徴とする請求項3に記載の留め具。
  5. 前記連結部および前記頭部の少なくとも一方に形成され、ネジ部材が螺合されるネジ孔をさらに備え、
    前記第1脚部および前記第2脚部は、
    幅方向に離間した一対の板部と、
    一対の前記板部をつなぎ、前記第1係合部および前記第2係合部より前記連結部側に位置するブリッジ部と、をそれぞれ有し、
    前記第1脚部は、前記ブリッジ部から前記第2脚部に向かって張り出す第1挟持部を有し、
    前記第2脚部は、前記ブリッジ部から前記第1脚部に向かって張り出す第2挟持部を有し、
    前記第1挟持部および前記第2挟持部は、前記ネジ孔に挿入されたネジ部材に当接して拡開し、または、ネジ部材の当接により互いの接近を規制することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の留め具。
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