JP2019202065A - 可搬陳列装置 - Google Patents

可搬陳列装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019202065A
JP2019202065A JP2018100752A JP2018100752A JP2019202065A JP 2019202065 A JP2019202065 A JP 2019202065A JP 2018100752 A JP2018100752 A JP 2018100752A JP 2018100752 A JP2018100752 A JP 2018100752A JP 2019202065 A JP2019202065 A JP 2019202065A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spout
hook
arm
pouch
front cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018100752A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7056919B2 (ja
Inventor
克哉 斎藤
Katsuya Saito
克哉 斎藤
雄一郎 堀本
Yuichiro Horimoto
雄一郎 堀本
敦 宮崎
Atsushi Miyazaki
敦 宮崎
泉雅也
Masaya Izumi
雅也 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOGU KK
Original Assignee
TOGU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOGU KK filed Critical TOGU KK
Priority to JP2018100752A priority Critical patent/JP7056919B2/ja
Publication of JP2019202065A publication Critical patent/JP2019202065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7056919B2 publication Critical patent/JP7056919B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

【課題】スパウト付きパウチをフックに引っ掛けた状態で安心して運搬することが可能な可搬陳列装置を提供する。【解決手段】背板10と、フック20とからなり、フックは、ベース21と、左右一対のアーム22,23とからなり、左右のアームの先端近傍にはアームの外面から突出する第一外突起22d、23dと第二外突起22e,23eとが形成されるとともに、第一外突起より奥側のアームの内面には内突起22c,23cが設けられ、さらに左右のアームの先端を挿通可能な一対の窓孔31,32が設けられ、アームが窓孔に挿通されたときに第一外突起と前記第二外突起との間で係止される前カバー30を備えている。【選択図】図1

Description

本発明は、店舗等においてスパウト付きパウチの商品をフックに吊り下げた状態で陳列する運搬可能な可搬陳列装置に関する。
飲料品等の液体を封入したスパウト付きパウチの商品を、店舗等において種々の陳列方法で販売する方法が提案されている。
例えば、スパウト付きパウチを吊り下げて陳列する陳列方法として、平行に離間させた一対の第一杆部材と第二杆部材とからなる吊下部を有するフック陳列具により、スパウト上部のキャップとスパウト下部のフランジとの間を支えて吊り下げた状態で陳列する陳列方法が開示されている(特許文献1参照)。
このフック陳列具は、売り場に設置されている陳列棚に取り付けた状態で使用され、吊下部の基端部に設けた差込部からスパウト付きパウチを追加補充できるようにしてあり、また、吊下部の先端部に設けた出入部から顧客が随時商品を取り出すことができるようにしてある。
また、スパウト付きパウチのスパウト部を引っ掛けるための長溝を有する支持器(フック)と、吊紐付きの紙ボードとにより構成され、この支持器を、紙ボードの係止孔に起伏可能に係止しておき、不使用時には支持器が前方に突き出ないように直立させておくことで、支持器が畳まれた状態になって嵩張ることなく梱包できるようにした物品陳列板が開示されている(特許文献2参照)。
特許第4779060号公報 特開2005−130967号公報
スーパー等の小売店舗では、陳列中のスパウト付きパウチの残数が少なくなったり売り切れたりすると補充する必要がある。
売り場の陳列棚に取り付けてある陳列フック等に、その場でスパウト付きパウチを一つ一つ補充するとなると、補充作業中は売り場にいる客が近寄れなくなる。そのため、客の邪魔にならないように、予めバックヤードでスパウト付きパウチを陳列フックに補充し、陳列フックにスパウト付きパウチを吊り下げた状態のままで、バックヤードから売り場に運搬するようにすることが望ましい。しかしながら特許文献1に開示されているような陳列棚に直に取り付けて使用するフック陳列具は、陳列棚から外して運搬することは想定されていない。
特許文献2に開示されている物品陳列板は、不使用時には支持器(フック)を直立状態(畳んだ状態)にしてバックヤードに収納しておき、使用時に支持器(フック)を起立させて使用可能な状態にする。
この物品陳列板も、通常はバックヤードで支持器(フック)を起立させておくが、運搬中にスパウト付きパウチが落ちないように、売り場に運搬してからスパウト付きパウチを支持器に引っ掛けて使用することになる。しかし、売り場での補充作業を避けるために、物品陳列板が運搬可能であることを利用して、起立させた支持器(フック)に、バックヤードでスパウト付きパウチを引っ掛けておき、吊り下げた状態のまま運搬する使用方法も一応は可能である。
しかしながら、この物品陳列板を用いてスパウト付きパウチを支持器(フック)の長溝に引っ掛けた状態で確実に運搬するには、長溝の出入口が下向きに傾斜しないように、例えば紙ボードを両手で水平に支えて商品が落下しないように注意しながら運ばなければならず、片手で持ち運ぶことができないため不便である。
特に複数の物品陳列板をまとめて運ぶような場合には吊紐を付けて、吊紐を持って一度に同時に運搬できるようにすることが望ましい。しかしながら、紙ボードや支持器(フック)自体は軽量であり、液体が充填されているスパウト付きパウチはこれらに比べると比較的重量であるため、仮に、支持器(フック)の長溝にスパウト付きパウチを引っ掛けて紙ボードの吊紐を持ち上げると、重心が支持器(フック)側の前方に偏り、紙ボードが大きく前傾するようになる。そのため、スパウト付きパウチが長溝から滑り落ちてしまうことになる。
なお、長溝に引っ掛けたスパウト付きパウチの外れを防止するための突部を、長溝の先端に設けることが記載されているが、これは斜め上向きに向けられている長溝に陳列中のスパウト付きパウチが振動等で簡単に外れないようにするための突部である。長溝の先端からは商品を取出す必要があるので、この突部は弾性的に簡単に広がるようにしてある。長溝の出入口が下向きに傾斜してしまったときに、比較的重量のあるスパウト付きパウチが慣性で滑り落ちようとする動きを、この突起で停止させることは困難である。特に、スパウト付きパウチのスパウト部の幅と長溝の溝幅との間隙が大きい場合は簡単に滑り落ちてしまうこととなる。
さらに、売り場で陳列中に何等かの理由で商品の陳列場所を変更する必要が生じたり、別の店舗に商品を移動する必要が生じたりしたときに、吊り下げてあるスパウト付きパウチをすべて片付けてから、再び新しい陳列場所で支持器(フック)に引っ掛ける作業を行うのは煩わしい。
そこで本発明は、バックヤードでスパウト付きパウチをフックに引っ掛けた状態で、そのまま、安心して運搬することが可能な可搬陳列装置を提供することを目的とする。
また、既にフックに吊り下げた状態で陳列してあるスパウト付きパウチを、フックから外すことなく確実に運搬することができる可搬陳列装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の可搬陳列装置は、背板と、スパウト付きパウチのスパウト部を引っ掛ける長溝が設けられたフックとからなる可搬陳列装置であって、前記フックは、ベースと、前記ベースの表面側から互いに平行に伸びる左右一対のアームとからなり、前記ベースの裏面側は固定手段により前記背板に固定され、前記長溝は前記左右のアーム間に挟まれた内側空間によって形成され、
前記左右のアームの先端近傍にはアームの外面から突出する第一外突起とさらにその奥の第二外突起とが形成されるとともに、前記左右のアームの先端近傍の前記第一外突起より奥側のアームの内面には内突起が設けられ、
さらに前記左右のアームの先端を挿通可能な一対の窓孔が設けられ、前記左右のアームが前記窓孔に挿通されたときに前記第一外突起と前記第二外突起との間で係止される前カバーを備えている。
本発明の可搬運搬装置では、背板に固定されているフックの長溝にスパウト付きパウチのスパウト部を引っ掛けていく。このときは左右のアームの弾性でアーム先端の内突起間が容易に拡がり、簡単にスパウト付きパウチを引っ掛けることができる。続いて前カバーの窓孔にアームの先端を挿通させて、前カバーの窓孔を第一外突起と第二外突起の間に係止する。この前カバーが取り付けられると落下防止カバーとして働くようになる。すなわち、前カバーが取り付けられた状態でスパウト付きパウチを前方にスライドさせようとすると、スパウト部が左右のアーム先端の内突起を押し広げようとするが、前カバーが第一外突起、第二外突起間に係止してあり、アーム先端が弾性的に拡がることを前カバーが阻止することになるため、左右のアームの内突起間も拡がることができず、したがってスパウト付きパウチは内突起を超えて前方にスライドすることができない。たとえアームを下向きに傾斜させても内突起間を超えることができないのでスパウト付きパウチが誤って落下することがなくなる。よってスパウト付きパウチの落下を気にすることなく安心して運搬することができる。
上記発明において、前記第一外突起は各アームの先端側から奥側に進むにつれてアーム外側に高くなる傾斜面が形成されていてもよい。これにより左右の第一外突起の先端側の幅が、左右の第一外突起の奥側の幅よりも小さいので、前カバーの窓孔を第一外突起先端に挿通しやすくすることができ、第一外突起の先端が挿通されてしまうと、その後は前カバーを奥側に押すだけで第一外突起が弾性的に内側に撓むようになり、前カバーが第一外突起を超えるまで押し込むことができるようになる。そして前カバーが第一外突起を超えると、第一外突起の内側への撓みが解消するので、前カバーの窓枠部分が第一外突起の奥側の段差と係合するようになり前カバーの前方(アーム先端)側へ戻ろうとするときの移動が制限される。
また、前記第一外突起は各アームの上側が下側よりも低くなるように斜めにカット面で切出されていてもよい。
前カバーの下側をつまんで、上側に回転させる動き(すなわちパウチが振動して前カバーに当たったときに同様の上側に回転する動きとなる)をした場合に、前カバーは外れにくくなり、上側をつまんで、下側に回転させる動き(パウチが振動しても生じにくい動き)をした場合に、前カバーを外しやすくすることができる。
本発明の一実施形態である可搬陳列装置の構成および使用状態を示す斜視図。 図1の可搬陳列装置を側方から見た図。 図1の可搬陳列装置を上方から見た図。 図1のフック部分の斜視図。 図1のフック部分の平面図。 図1のフック部分の側面図。 図1のフック部分の正面図。 図1の前カバーの正面図 フック20が前傾した状態でのスパウト付きパウチPの移動を示す図。
以下、本発明の可搬陳列装置について図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態である可搬陳列装置の構成及び使用状態を示す斜視図であり、図2は側方から見た図、図3は上方から見た図である。
この可搬陳列装置は、背板10とフック20とからなる。背板10は段ボール紙、樹脂板、金属板等で形成され、上部に吊紐11を取り付けるための吊り孔12が形成してある。また、背板10にはフック20を固定するための複数組の角孔13、14が、フック20が取り付けられる位置に合わせて形成してある。
フック20には、以下で詳述するように、スパウト付きパウチPが吊り下げられるとともに、段ボール紙等で形成される前カバー30を取り付けることができるようにしてある。なお、図1〜図3では説明の便宜上、左アーム22、右アーム23の長さはスパウト付きパウチPが1つ吊り下げられる長さにしてあるが、言うまでもなく、アーム長さを長くすれば(図9参照)、複数のスパウト付きパウチPを吊り下げるようにすることが可能である。
図4はフック20の斜視図であり、図5は平面図であり、図6は右側面図であり、図7は正面図である。また、図8は前カバー30の正面図である。
フック20は樹脂成形によるプラスチックで形成され、背板10と面接するベース21と、ベース21の表面側から上斜め前方に延伸する左アーム22、右アーム23とで骨格が形成される。
ベース21の裏面側には上裏フック24、下裏フック25が形成してあり、背板10の角孔13、14に係止することでフック20が背板10に固定されるようにしてある。
左アーム22、右アーム23は互いに平行に延び、左右のアーム間に挟まれた内側空間は長溝26を形成する。なお、左アーム22は底壁22aと側壁22bとにより、右アーム23は底壁23aと側壁23bとにより、それぞれ断面がL字構造としてあり、底壁22a、23aにスパウト付きパウチが吊り下げられたときの荷重で簡単に撓まないようにしてある。
左アーム22の先端近傍、右アーム23の先端近傍には、内突起22c、23cが底壁22a、23aの内面側に形成してある。内突起22c、23cは、平面視でアーム先端から円弧状に徐々に長溝26の出入口が狭くなるように変化していき、長溝26の横幅Lが最も狭くなる位置を超えると再び横幅Lが少し拡がるようにしてある。また、内突起22c、23cの先端側は斜め上側に傾斜させてある。
左アーム22の先端近傍、右アーム23の先端近傍には、側壁22b、23bの外面側に、第一外突起22d、23dと、その奥に第二外突起22e、23eとが形成してある。第一外突起22d、23dは、各アームの先端側から奥側に進むにつれてアーム外側(側壁22b、23bの外側)に高さが増すような傾斜面が形成されている。さらに第一外突起22d、23dは各アームの上側が下側よりも低くなるように、斜めのカット面22f、23fで切出されている。
内突起22c、23cと第一外突起22d、23dとの位置関係は、内突起22c、23cによって横幅Lが最も狭くなる位置(内突起22c、23cの高さピークの位置)が、第一外突起22d、23dよりも奥側になるようにしてある。
第二外突起22e,23eは、第一外突起22d、23dの最大高さよりも高くしてあり、前カバー30を奥側へ押し込む際のストッパとして機能するようにしてある。
前カバー30は、方形の平板からなり、段ボール紙や樹脂板で作成される。前カバー30には左アーム22が挿通される窓孔31(角孔)と、右アーム23が挿通される窓孔32(角孔)が形成してある。窓孔31,32間の最大距離Mは、側壁22b、23bの外面間の距離とほぼ一致するようにしてあり、これにより、前カバー30が第一外突起22dと第二外突起22eとの間まで挿入されたときにこれらの突起間に挟まれて係止されるようにしてある。
次に本発明の可搬陳列装置の使用動作について説明する。作業者はバックヤードにおいて、可搬陳列装置を図1〜図3に示した状態にする。すなわち、吊紐11で背板10を吊り、(前カバー30がない状態で)フック20の左アーム22(底壁22a)と右アーム23(底壁23a)にスパウト付きパウチPのスパウト部PS(のフランジ部分)を長溝26に引っ掛ける。スパウト部PSは長溝26の出入り口部分を通過する際に、内突起22c、23cと接触するが、左アーム22、右アーム23の弾性によって内突起22c、23c間の横幅Lが拡がることで大きな抵抗を受けずに、容易に通過することができる。内突起22c、23cを通過すると、スパウト部PSは左アーム22と右アーム23との間をほとんど抵抗なく長溝26の奥まで押し込むことができる。
続いて、前カバー30の窓孔31、32に、左アーム22、右アーム23の先端を挿通させる。そして前カバー30を奥に押し込むと、窓孔31、32が第一外突起22d、23dの外側の傾斜面に当接する。このとき左アーム22、右アーム23は、弾性により内突起22c、23c間の横幅Lが縮まるようになり、前カバー30は容易に小さな抵抗を受けながら奥へ移動する。そして第一外突起22d、23dの傾斜面が終わるまで押し込むと、前カバー30は第一外突起22d、23dと第二外突起22e、23eとの間に嵌り込む。既述のように、窓孔31,32間の最大距離Mは、側壁22b、23bの外面間の距離とほぼ一致するようにしてあるので、前カバー30は第一外突起22d、23dと第二外突起22e、23eとにより、外れることなく緩やかに保持される。
この状態で、作業者が吊紐11を手でもって本発明の可搬陳列装置を移動しようとすると、背板10の表側には重量のあるスパウト付きパウチPが吊り下げられているのに対し、背板10の裏側には重量のあるものはない。よって重量バランスが崩れており、背板10は前側が下向きになるようにして傾斜するようになり、フック20も前傾することになる。
図9はフック20が前傾した状態でのスパウト付きパウチPの移動を示す図である。前カバー30を取り付けていないときは図9(a)に示すように、奥側から移動してきたスパウト付きパウチのスパウト部PSは、内突起22c、23cに当たり、慣性力によりさらに内突起22c、23cを前方に押そうとする。このときは左右のアーム22、23は弾性で簡単に開くことができるのでスパウト部PSはそのまま前方に進んでフック20から滑り落ちるようになる。
一方、前カバー30を取り付けたときには図9(b)に示すように、奥側から移動してきたスパウト付きパウチのスパウト部PSは、内突起22c、23cに当たり、慣性力によりさらに内突起22c、23cを前方に押そうとする。このときは前カバー30が左右のアーム22、23が弾性で開くことを阻止する。よってスパウト部PSは内突起22c、23cに当接した状態で停止させられるので、フック20から飛び出すことはない。
このように、前カバー30を装着することにより、たとえフック20が前傾状態になってもスパウト付きパウチの落下を確実に阻止することができる。
取り付けた前カバー30を外すには、スパウト部PSを奥側に移動し、左右のアーム22、23の弾性を利用してアーム間の距離を縮めることにより外すことができる。
左右のアーム22、23の第一外突起22d、23dには、上側にカット面22f、23fが形成してある。図2に示すように前カバー30の上側をつまんで下側に回転して外すときと、下側をつまんで上側に回転して外す場合とがあるが、カット面22f、23fにより、前者の場合は取り外すときに「返り」がないので簡単に取り外すことができ、後者の場合は取り外すときに「返り」があって前カバー30がカット面22f、23fの下側でひっかかりやすく、取外しにくくなっている。このようにすることで、例えばスパウト付きパウチPが吊り下げられた状態で振動すると前カバー30の下側に衝突するようになるが、前カバー30の下側をつまんで上側に回転して外す場合と同様に前カバー30がカット面の下側で引っかかり、たとえ衝突しても前カバー30がはずれにくくなっている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の態様に限られず、変形実施してもよいことは言うまでもない。
例えば、本実施形態では各アームを底壁22a、23aと側壁22b、23bとによるL型構造としたが、スパウト部PSを引っ掛けて吊り下げることができる構造であればよい。
また、ベース21を背板10に上裏フック24、下裏フック25で固定しているが、これ以外でもよい。例えばベース21を着脱自在にする必要がなければネジ止め等でも構わないし、接着剤で固定を補強したりしてもよい。
本発明は運搬可能な陳列装置として利用できる。
10 背板
11 吊紐
20 フック
21 ベース
22、23 左アーム、右アーム
22a、23a 底壁
22b、23b 側壁
22c、23c 内突起
22d、23d 第一外突起
22e、23e 第二外突起
26 長溝
30 前カバー
31、32 角孔
P スパウト付きパウチ
PS スパウト部

Claims (3)

  1. 背板と、スパウト付きパウチのスパウト部を引っ掛ける長溝が設けられたフックとからなる可搬陳列装置であって、
    前記フックは、ベースと、前記ベースの表面側から互いに平行に伸びる左右一対のアームとからなり、前記ベースの裏面側は固定手段により前記背板に固定され、前記長溝は前記左右のアーム間に挟まれた内側空間によって形成され、
    前記左右のアームの先端近傍にはアームの外面から突出する第一外突起とさらにその奥の第二外突起とが形成されるとともに、前記左右のアームの先端近傍の前記第一外突起より奥側のアームの内面には内突起が設けられ、
    さらに前記左右のアームの先端を挿通可能な一対の窓孔が設けられ、前記左右のアームが前記窓孔に挿通されたときに前記第一外突起と前記第二外突起との間で係止される前カバーを備えたことを特徴とする可搬陳列装置。
  2. 前記第一外突起は各アームの先端側から奥側に進むにつれてアーム外側に高くなる傾斜面が形成されている請求項1に記載の可搬陳列装置。
  3. 前記第一外突起は各アームの上側が下側よりも低くなるように斜めにカット面で切出されている請求項2に記載の可搬陳列装置。
JP2018100752A 2018-05-25 2018-05-25 可搬陳列装置 Active JP7056919B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018100752A JP7056919B2 (ja) 2018-05-25 2018-05-25 可搬陳列装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018100752A JP7056919B2 (ja) 2018-05-25 2018-05-25 可搬陳列装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019202065A true JP2019202065A (ja) 2019-11-28
JP7056919B2 JP7056919B2 (ja) 2022-04-19

Family

ID=68725598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018100752A Active JP7056919B2 (ja) 2018-05-25 2018-05-25 可搬陳列装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7056919B2 (ja)

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788091A (en) * 1996-02-16 1998-08-04 The Mead Corporation Article-dispensing system having an attraction device
US20020066744A1 (en) * 2000-12-04 2002-06-06 Trulaske Steven L. Container dispenser for merchandiser
JP2002369736A (ja) * 2001-06-13 2002-12-24 Asia B & R Network:Kk 陳列用スプリング式フック
JP2003024194A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Fuji Denki Reiki Co Ltd 商品吊下げ用スライダー
JP2005130967A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Kid:Kk 物品陳列板及び陳列物支持器
US7007810B2 (en) * 1999-11-03 2006-03-07 Alpha Security Products, Inc. Security device for preventing rapid removal of merchandise
JP2012152320A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Bunsen Co Ltd フック陳列具
US20140047745A1 (en) * 2012-08-15 2014-02-20 Richard J. Wildrick Back-Loading Product Dispensing Hook
US9339130B1 (en) * 2015-01-30 2016-05-17 Target Brands, Inc. Display fixture with swatch holder

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5788091A (en) * 1996-02-16 1998-08-04 The Mead Corporation Article-dispensing system having an attraction device
US7007810B2 (en) * 1999-11-03 2006-03-07 Alpha Security Products, Inc. Security device for preventing rapid removal of merchandise
US20020066744A1 (en) * 2000-12-04 2002-06-06 Trulaske Steven L. Container dispenser for merchandiser
JP2002369736A (ja) * 2001-06-13 2002-12-24 Asia B & R Network:Kk 陳列用スプリング式フック
JP2003024194A (ja) * 2001-07-13 2003-01-28 Fuji Denki Reiki Co Ltd 商品吊下げ用スライダー
JP2005130967A (ja) * 2003-10-29 2005-05-26 Kid:Kk 物品陳列板及び陳列物支持器
JP2012152320A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Bunsen Co Ltd フック陳列具
US20140047745A1 (en) * 2012-08-15 2014-02-20 Richard J. Wildrick Back-Loading Product Dispensing Hook
US9339130B1 (en) * 2015-01-30 2016-05-17 Target Brands, Inc. Display fixture with swatch holder

Also Published As

Publication number Publication date
JP7056919B2 (ja) 2022-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2831239C (en) Display system
US7219806B1 (en) Product display apparatus
JP2019202065A (ja) 可搬陳列装置
US6109447A (en) System for shipping and displaying small articles
US20150216327A1 (en) Display fixture having a display hook
US4240549A (en) Display container for coiled wire
KR101210320B1 (ko) 디스플레이행거
JP2006239136A (ja) 商品陳列棚
NL2018139B1 (en) Promotion Device
JP3207340U (ja) 展示用ケース
JP7140641B2 (ja) 表示装置
JP5274729B1 (ja) 商品陳列装置
JP7165387B2 (ja) 折り畳み陳列台及び陳列台セット
JP3813116B2 (ja) 商品陳列装置
JP2013165861A (ja) 物品棚における物品落下防止装置
JP2009143598A (ja) 袋掛け具
JP3242456U (ja) 商品陳列用ハンガー
KR200473739Y1 (ko) 레일식 디스플레이행거
JP6587311B2 (ja) フック部材及びこれを備える商品吊り下げ具
JP4651301B2 (ja) 棚板
JP3081028U (ja) 吊り下げ式商品陳列装置
JP3101116U (ja) 背負い式バッグ類の陳列用具
KR200398180Y1 (ko) 상품 진열대의 유동 방지장치
KR20190014746A (ko) 상품걸이구를 이용한 선반지지대
JP2001340183A (ja) 商品の展示台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210401

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211228

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220124

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220331

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7056919

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150