JP2019198516A - 傘掛け - Google Patents

傘掛け Download PDF

Info

Publication number
JP2019198516A
JP2019198516A JP2018095294A JP2018095294A JP2019198516A JP 2019198516 A JP2019198516 A JP 2019198516A JP 2018095294 A JP2018095294 A JP 2018095294A JP 2018095294 A JP2018095294 A JP 2018095294A JP 2019198516 A JP2019198516 A JP 2019198516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
unit
sheet
holding
suspending
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018095294A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6471280B1 (ja
Inventor
那須正和
Masakazu Nasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2018095294A priority Critical patent/JP6471280B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6471280B1 publication Critical patent/JP6471280B1/ja
Publication of JP2019198516A publication Critical patent/JP2019198516A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

【課題】狭いスペースでも、有効に傘を保管可能な傘保管の収納構造物を提供する。【解決手段】可撓性を有するシート部材または網部材である可撓性シート10は、係止部17にそれぞれ保持部材19としてリングが設けられ、係る保持部材19に傘104が吊設される。前記可撓性シート10は、シート設置具29を備え、壁や吊設可能な支持材に設置可能。【選択図】図1

Description

本発明は、傘を吊り下げて保持する傘掛けに関する。
従来から、雨天時の傘の収納については、傘立てに立てて収納するのが一般的である。
しかしながら、場所を取らず、自由度の高い傘の保持、収納が可能な傘の収納構造物が求められており、また、雨の屋外でも使える傘の収納構造物が求められている。
また、例えば店頭などで、傘立てを置くスペースが無い場所などでも、雨の日に、傘の中に水が入らず外に傘を置いておける傘の収納構造物が求められている。
このような現状に鑑み、本発明者以外にも従来から種々の技術が提案されている。
例えば、特許文献1には、発明の名称を「携帯用傘袋兼傘立て」とする技術が開示され、公知技術となっている(特許文献1参照)。
具体的には、水分を浸透しない繊維で構成した傘袋とすることで濡れた傘を袋に収納し、さらに袋の上端開口部に設けた口閉じ糸を適宜長さとしたうえで伸縮可能とし、糸の先端には静止した物体に接続するためにフック、クリップ等の係止具を設けてある。この係止具を静止物体に接続することで傘袋を支えたり、吊るすことで転倒を防ぐ、というものであるが、上記課題を解決するものではない。
また、特許文献2には、発明の名称を「移動式係止構造」とする技術が本願発明者によって提案されており、本願申請時においては未開示である(特許文献2参照)。係る提案内容に、傘用吊設シートの傘が、柄を下にして設けることが可能である、とする内容がある。
しかし、保持手段として、シート部材の対向する一組の両辺にファスナーを用い、該ファスナーに設けられるスライダーによる開口を前記スリットとし、前記スライダーを前記装飾物保持部材とする内容がある。
しかしながら、傘の保持構造が、ファスナーを使用した限定的な構成であり、係る発明の提案者である本願発明者は、更により広く、深い応用、活用範囲、また、よりシンプルあるいは多彩な部材、構造、及び、より発展的な部材、構造とその製造方法を開発するといった課題も追及すべきといえる。
特開2009−261696号 特願2017−226375号
一般的な傘立てに代わり、より、場所を取らない傘の保持、収納構造物を提供する。
本発明は、傘を吊設する傘吊設ユニットに関し、可撓性を有するシート部材または網部材である可撓性シートは1以上の保持部材を設け、前記可撓性シートは、シート設置具を備え、壁や吊設可能な支持材に設置可能で、傘を保持可能に、前記保持部材を備えた構成を採用する。
また、本発明は、前記可撓性シートが網状である網部材である構成を採用することもできる。
また、本発明は、前記可撓性シートがシート部材と網部材の2重構造である構成を採用することもでき、また、前記シート部材と網部材の2重構造が、互いに着脱可能に係止されている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記傘吊設ユニットが、巻き折り係止構造を設けている構成を採用することもできる。
また、本発明は 前記シート設置具が、マグネットまたは、自己吸着シート、または吸盤または、粘着部である構成を採用することもできる。
また、本発明は 前記可撓性シート部材が、マグネットシートまたは、自己吸着シート、または粘着シートであることによって、前記シート設置具を兼ねている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記傘吊設ユニットが、水受けポケットを設けている構成を採用することもでき、また、前記水受けポケットが、前記傘吊設ユニットの下側及び左右側に設けている構成を採用することもでき、また、前記水受けポケットが、前記傘吊設ユニットの上下側及び左右側に設けている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記傘吊設ユニットの傘が、柄を下にして設けることが可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は前記傘吊設ユニットに、1つまたはそれ以上のカバー材が設けられている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記カバー材が、係る傘が畳まれて袋状になった開口部である傘開口部を覆うように設けられている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記傘吊設ユニットが、吊設した傘ごとまとめて巻き取り可能で、巻いた状態を保持して係止する巻き取り係止部材を設けた構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材が、吊設された傘が落下防止可能な高摩擦素材を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材が、吊設された傘が落下防止可能な高摩擦素材を備えている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材がゴム、またはシリコンラバー、または自己吸着素材を備えている構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材が、重りを備えており、吊設された傘の可撓性シート部材への密着力を増大可能である構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材の位置が、段違いに設けられた構成を採用することもできる。
また、本発明は前記可撓性シートが、吊設された傘が落下防止可能な高摩擦素材である構成を採用することもできる。
また、本発明は可撓性シート(10)がゴム、またはシリコンラバー、またはマグネットシート、または自己吸着素材である構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材は、弾性力を備えた挟持構造による傘の保持領域を備え、前記保持領域は、対面する2方向に貫通した構造であり、該貫通した方向と垂直な方向に前記保持領域は開放部を備えた構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材の前記貫通した方向と垂直な方向に前記保持領域が備えた前記開放部が、前記保持領域から外に向かって開放の幅が広くなっていく構造である構成を採用することもできる。
また、本発明は前記保持部材は、前記保持領域側の面に設けられた落下防止部を備え、前記落下防止部が、可撓性のひだ状である構成を採用することもできる。
本発明に係る傘吊設ユニットによれば、屋外の雨のかかる場所においても、畳んだ傘の中に雨が降り込まず、傘を収納、保管できるという優れた効果を発揮する。それによって、例えば、店頭の玄関等に、雨の降り込まないスペースを十分に確保できず、従来の傘立てを置くスペースがない場合においても、傘を収納保管できるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る傘吊設ユニットによれば、省スペースの傘の保管ユニットを提供し、例えば、店頭の玄関等に、従来の傘立てを置くスペースがない場合においても、傘を収納保管できるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る傘吊設ユニットによれば、吊設された傘ごと係る吊設ユニットごと巻いて、コンパクトに保管可能であるので、移動や、晴れの日の保管にも適しているという優れた効果を発揮する。また、巻いた際にも、水の漏れを抑制可能であるので、例えば車での移動においても他の荷物等を濡らさないという優れた効果を発揮する。
本発明に係る傘吊設ユニットによれば、保管した状態で傘を乾かすことができるという優れた効果を発揮する。
本発明に係る基本構成を説明する構成説明図 本発明に係る図1の構成の断面図 本発明に係る図1の構成の断面図 本発明に係る傘の柄を下にして保持した構成の例説明図 本発明に係るシート設置具の構成の例説明図 本発明に係る傘の柄を下にして保持した構成の例の断面図 本発明に係る可撓性シート部材に、網部材を用いた構成の例説明図 本発明に係る可撓性シート部材に、網部材を用いた構成の例説明図 本発明に係る巻き取り係止構造の構成の例説明図 本発明に係る巻き取り係止構造の構成の例説明図 本発明に係る保持部材の一例の説明図
本発明に係る傘吊設ユニット1は、可撓性を有するシート部材である可撓性シート10からなる、傘吊設ユニット1である。
以下、図面に基づいて本発明を説明する。
尚、以下の図において説明される構成は、係る構成の説明の為の一例に過ぎず、以下の図に示される構成に限定されるものでは無く、本発明の技術的思想の範囲内において、すなわち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
図1は、本発明に係る可撓性シート10が、傘吊設ユニット1である構成の説明図であり、上部に、係る傘吊設ユニット1を設置する為の係止構造部であるシート設置具29を設け、9組の係止部17にそれぞれ保持部材19としてリングが設けられ、係る保持部材19の内5組の保持部材19に傘104が吊設されている状態を示している。
係る傘吊設ユニット1には、上下部及び左右部に水受けポケット103が設けられており、下側の水受けポケット103が傘104から垂れる水を受ける構成となっている。
また、左右及び上下部の水受けポケット103は、係る傘吊設ユニット1を傘104ごと巻いた際に、中から水がこぼれ難い構成となっており、有用である。
本図においては、水受けポケット103は、上下部及び左右部に設けられているが、係る水受けポケット103は、無くても良いし、下だけでも良いし、上下部だけでも、下部と左右部だけでも良い。
尚、係る水受けポケット103は、排水穴を設けて、所定の位置に排水できるようにホース等を設ける構成としても良い。
また、更に、巻き取り係止部材105を設けており、傘ごと、係る傘吊設ユニット1を巻き取って保管できる構成となっている。例えば、晴れの日は傘104ごと巻き取って保管しておいても良いし、あるいは、車などで移動する際にも、濡れた傘104の数本をまとめて巻き取って車に積むようなことも可能で、濡れた傘104をまとめることが可能となり、例えば、観光バス等で移動する際にも、客に傘104をバスに乗り込む際に自分でかけてもらい、まとめて巻いて荷台に乗せておくようなことも可能で、その際に寝かして置いても水のこぼれを抑制できる。
尚、そのように、濡れた複数の傘104を巻き取って横倒しにしておいておく際に、水受けポケット103が、下側だけではなく、上側にも設けられていることで、車内等での水のこぼれを抑制することが可能となり、有用である。更に、左右にも係る水受けポケット103を設けて左右からの水漏れを抑制する構成としても良い。
尚、係る巻き取り係止部材105は、紐状体でも良いし、面ファスナー70、ゴム、磁石等、その他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、巻き取って保管する構成については、畳むようにして保管する構成としても良い。
尚、係る傘吊設ユニット1によって、屋内でも、スペースの幅の無い入口等の場所に傘104を保管でき、また、防水性のシートで構成することによって、壁を濡らすことなく傘104を保管できる構成であり、有用である。
また、係止部17によって保持部材19が移動可能であることによって、乾いた置き傘104を一方に寄せてまとめておいたり、濡れた傘104の間隔を調整して、乾燥を促進したりすることが可能である。
また、本図の例においては、片面のみに傘104を保持できる構成であるが、両面に保持できる構成とすることによって、例えば、通路の真ん中に係る傘吊設ユニット1を上から吊って設ければ、保持スペースが倍になり、有用である。
また、係る水受けポケット103は、係る可撓性シート10の端部を、着脱可能に折り曲げて設けられるようにしても良く、係る着脱可能な構成としては、ホックでも、面ファスナー70、ファスナー70、ボタンでも良く、本発明の技術的思想の範囲内で限定しない。
また、係る水受けポケット103は、上下のみに設けられている場合でも、濡れた複数の傘104を巻き取って横倒しにしておいておく際に、巻き取った外側の末端部を上側にして置いておけば、水漏れを防止可能であるし、このように、巻き取った外側の端部側に係る水受けポケット103が設けられていれば、内側に水受けポケット103は、必ずしも必要ではないので、左右については、左右どちらかに設けられていれば良い。
また、水受けポケット103のサイズも、図では、傘104にかからない程度のサイズであるが、傘104の一部を覆う程度のサイズにしても良く、傘104の一部にかかる構成とすることによって、係る傘吊設ユニット1を傘104と一緒に巻き取った際に、水受けポケット103が閉じ難くなる構成となり、有用である。
また、係る係止部17の高さは、同じ高さに一列であるが、段違いに係る係止部17を設けることによって、より多くの傘104を収納可能な構成となる。
尚、保持部材19は、傘104の位置を保持する構成の部材であり、リングや、紐、面ファスナー70、鎖など、結束バンド、ベルト、その他、本発明の技術的思想の範囲内、すなわち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
係止部17は、係る保持部材19を可撓性シート10に係止する構成の部分であり、本構成においては、ファスナー70を係止部17として、係る可撓性シート10と保持部材19を係止する構成となっている。
係る係止部17は、糸による縫製や結束、また、接着や融着でも、必要な強度を満たして係止されていればよく、その係止部17の構成は、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
図2は、図1の横断面図であり、図3は図1の縦断面図であり、それぞれ、左右部あるいは上下部の略両端部に、中空状の水受けポケット103が設けられている構成であることを示している。
下側の水受けポケット103は、濡れた傘104を吊設した際の水受け、左右又は上側の水受けポケット103は、係る傘吊設シートを巻いて横に置く際の水漏れを抑制することが可能であり、有用である。
図4は、本発明に係る前記傘104吊設シートの傘104を、柄を下にして、締め付け可能な保持部材19によって、ずり落ちずに保持する構成の例であり、係る保持部材19が、面ファスナー70の構成となっており、10組の保持部材19に対して、5本の傘104が柄を下にして保持可能な構成の状態を示している。
また、係る保持部材19は、面ファスナー70の代わりに、結束バンド、ベルト、紐でも良く、本発明の技術的思想の範囲内で限定しない。
但し、係る保持部材19は、締付可能な構成であることが望ましい。
係る、傘104を、柄を下にして保持することによって、保持した傘104の中に雨が溜まらず、係る傘吊設ユニット1を、屋外に吊設することが可能となり、一般の傘104立てが、柄を上にして傘104立てにて保管する為、雨の屋外に置いておくと、傘104の中に雨が溜まっていくことになる。しかし、構成によれば、傘104の中に雨が溜まることが無い為、屋外に吊設することが可能となり、仮設のイベント会場や、屋根の下に傘104立てを置くスペースを取れない場合など、屋外に傘104を置ける為、有用である。
また、傘104の先端部に吊設できるフック等が設けられていても、有用である。
また保持部材19が伸縮可能あるいは高摩擦な素材で保持しても良いし、ワンタッチで傘104の保持部を締め付け可能な構成としても良い。
図5は、本発明に係るカバー材111の構成の説明図である。
図5(a)は、傘104が保持部材19にて柄を上にして吊り下げて保持されており、係る傘104が畳まれて袋状になった開口部を係るカバー材111が覆うようにして設けられている構成の例である。
係る構成によって、図4の構成と同様に、雨が傘104の中に降り込まず、屋外に係る傘吊設ユニット1を設けることが可能となり、有用である。
尚、保持部材19を覆うカバー材111を設ける場合は、係る保持部材19に設けた位置より上の方に、係るカバー材111が自立して、カバーしてもよく、その構成としては、例えば、係る自立させる部分を折り曲げて2重にしたり、自立するような硬度を備えた素材を用いた構成としても良い。
図6は、本発明に係る保持部材19による締め付けまたは傘104位置の保持によって、あるいは、合わせて可撓性シート10部材と傘104の吸着力または密着力または摩擦力または粘着力によって傘104が落下せず、保持する、構成の説明図である。
係る傘吊設シートには、保持部材19に柄の部分を下にして傘104が吊設されており、係る傘104は、係る保持部材19によってその位置の保持と落下を抑制されて吊設されている。また、係る傘104は、可撓性シート10部材と密着することによって、係る傘104と可撓性シート10部材との接触部分における、吸着力または密着力または摩擦力によって、係る傘104を保持する構成である。
また、係る保持部材19は、吊設された傘104が落下防止可能な高摩擦素材を備えることが望ましく、係る高摩擦素材は、ゴム、またはシリコンラバー、または自己吸着素材の他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係る可撓性シート10部材についても、吊設された傘104が落下防止可能な高摩擦素材を備えることが望ましく、係る高摩擦素材は、ゴム、またはシリコンラバー、または自己吸着素材の他、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
このように、先端側を上側にして傘104を収納することによって、例えば店頭等の屋外の雨のかかる場所に傘104を保管しても、畳んだ傘104の袋状の部分に雨が溜まらず、傘104を保管でき、また、店の入り口が狭い店舗等の玄関であっても、従来の傘立てよりも、場所を取らずに、また、雨のかかる場所でも傘104を保管することが可能となり、有用である。
また、係る保持部19に先端を挿入して傘104を垂らすだけで傘104を吊設可能であるので、雨の中や荷物で片手が塞がっていても、片手で容易に傘104を保管できる為、有用である。
また、係る保持部材19に、重りを設けることによって、係る保持部材19が下に下がる力を増加させ、係る傘104を係る可撓性シート10部材に密着させる力を増加させて、係る傘104の落下を防ぐ効果がアップする構成としても良い。
尚、係る保持部材19は、係る可撓性シート10部材との係止部17において、回動可能に設けられていることによって、係る重りや傘104の重量によって係る可撓性シート10部材への密着性がアップする効果が期待できる構成となり、望ましい。
尚、係る可撓性シート10部材は壁等を背面にして設けるか、しっかりと張って設けて、係る傘104に押されて、係る可撓性シート10部材が逃げない構成として、傘104との密着性をアップすることが望ましく、係る可撓性シート10部材は、傘104に押されて逃げないように、板材を用いる構成としても良い。
また、係る傘吊設ユニット1自体を壁等へ設置可能に、係る可撓性シート10部材自体が マグネットシートまたは、自己吸着シート、または粘着シートであって、係る構成によって壁等へ設置可能な構成としても良い。
図7は、本発明に係る可撓性シート10部材が網部材11である構成または、シート部材に網部材11が設けられた構成の例である。
図7(a)は、可撓性シート10部材に可撓性網部材11が設けられた構成であり、係る網部材11に傘104が柄を下にして吊設された構成を示している部分断面図であり、図7(b)は、その部分正面図である。
係る傘104は、柄を下にして、先端側を上側にして、吊設されており、係る先端側を可撓性網部材11の穴部に上方に向けて挿入されて、畳まれて柄の付近に位置する傘骨77の末端部を係る網部に引っ掛けて吊設された構成を示している。
尚、係る網部を、伸縮性があり、あるいは、高摩擦な素材での構成にすることによって、傘骨77の末端部で網部を引っ掛けることなく吊設可能な構成としても良い。
また、雨の降り込まない場所に、係る傘吊設ユニット1が設置される場合は、柄の方で、係る傘104を吊設することも可能である。
本構成の例のように、網部材11の背面に、シート部材を2重構造に設けた本構成においては、傘104を係る傘吊設ユニット1に吊設する際に、可撓性シート10がある為に、壁を濡らさず、汚さず、傘104によって傷つけず、また、傘104を壁の凹凸によって傷つけず、汚さず、また、吊設された傘104をまとめて巻いて保管することも可能であり、有用である。
尚、係る網部材11と可撓性シート10部材は、着脱可能な構成としてもよく、着脱可能な構成とすることによって、雨が上がって晴れた時に、吊設された複数の傘104を網部材11ごと、風通しの良い場所に吊って、乾かすことも可能であり、網状の為、風通しも良く、傘104も乾き易く、有用である。
尚、本構成の例においては、網部材11と可撓性シート10部材が2重の構造であるが、網部材11単体の構成としても良い。
図8は、図7の構成の例の全体図である。
図9は、巻き折り係止構造38の構成の例の説明図であり、傘吊設ユニット1の背面の図を示している。
係る傘吊設ユニット1には、背面側の上側と下側に2本ずつそれぞれオスとメスの面ファスナー70をペアとして、横方向に巻き折り係止構造38として、面ファスナー70が設けられている構成の例である。
係る巻き折り係止構造38は、図10(a)に示されるように、係る傘吊設ユニット1に吊設された傘104と一緒に巻いた際に、図10(b)に示されるように、上側と下側の巻き折り係止構造38である面ファスナー70にて、折り曲げて係止可能な構成となっている。
係る上下を折り曲げ可能である構成によって、巻いた中の1以上の濡れた傘104からの水が、上下から漏れ出るのを抑制され、係る巻いた傘吊設ユニット1を車中等で横にして置いても、周囲を濡らすことを抑制することが可能となる。
ついては、例えば、観光バス等で、乗客の傘104をまとめて巻いて荷室に積み込むことが可能となり有益である。
図10は、保持部材19の構成の例であり、弾性のある素材でできた素材に傘104を挟み込み、係る素材の弾性力や挟持力あるいは、傘104と保持部材19との摩擦力で、傘104を保持する構成の例であり、図10(a)は係る構成の上面図であり、図10(b)は、係る構成の断面図である。
図10(a)において、係る保持部材19は、可撓性シート10部材に係止されており、弾性力を有した挟持構造の傘104の保持領域118を備えた保持部材19は、上下に貫通した形状の前方に開放部109を備えた保持領域118を備えた構成である。係る保持領域118は、係る前方の開放部109から嵌め込まれた傘104を、係る保持領域118で保持し、また、図10(b)に示されるように、係る保持部材19の内側に設けられた落下防止部119によって、傘104の落下を防いで傘104を保持する構成の例である。
また、係る開放部109は、保持領域118から外に向かって開放の幅が広くなっていく構成として、片手で傘104を係る保持部材19にセットし易くする構成としてもよい。
係る落下防止部119は、図10(b)の構成においては、落下方向に対して逆らう様に斜め上方に向けて設けられた、可撓性のひだ状の部分であり、係る保持領域118にて保持された傘104は、落下しようとすると、係るひだが傘104との摩擦力でめくり上がることによって、係る保持領域118を狭くすることによって、挟持力と摩擦力を増大させ、落下を防止する構成となっている。
係る落下防止部119は、その他、摩擦力の高い素材や、自己吸着シートや磁石やシリコンゴムや発泡ゴムや、引掛ける構造等でもよく、その構造は、本発明の技術的思想の範囲内で限定しない。但し、柄を下にして傘104を保管する場合、落下方向への傘104のずれによって、傘104は傘104の挟持部分が細くなる構造であるので、ただ、密着しているだけでなく、図10(b)の様に、係る落下防止部119がひだ状であることは、上記の様に、より高い落下防止効果を発揮可能となり、有用である。
また、係る係止方法は、着脱可能に係止する構成としても良い。
尚、上記一連の本図内容において、可撓性シート10は、可撓性を有するシートであればその素材を特に限定するものではなく、例えば、ポリエステルやナイロンなどの合成樹脂、ビニール、ゴム、ガラス繊維、綿や麻の天然素材でもよく、その色についても透明であっても不透明であっても蛍光色でも特に限定せず、また厚さやサイズについても特に限定するものではない。使用場所や想定される係止、保持、収納物によっては、耐水性や強度に優れた素材が望ましい。
また、カバー材111についても同様に素材、色、厚さを限定せず、また、その形態は板状でもよく、本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
係るポケットはその他形態の容器でもよく、係る収納構造物30の形態は本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係るシート設置具29の形態は、係るシート部材を設置する為の形態であればよく、穴でも、自己吸着シート、紐、吸盤、磁石でもよく、また、係る構成シート全体がマグネットシートや、自己吸着シート、シリコンゴム、粘着部などの、シート自体が係る傘吊設ユニット1を設置する壁等に直接係着可能な素材でも良く、その他その形態は本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
例えば、この様に係るシート設置具29が磁石や吸盤、自己吸着シートであることによって、例えば観光バス等の側面にでも、着脱可能に簡易的に設置可能となることによって、乗客の乗り降りの際に係る観光バスの側面に係る傘吊設ユニット1を設置でき、バスの移動時は、係る傘104ごと巻いて荷室に収納することが可能となり、有用である。
また、係る保持部材19は、様々な形態、構造で良く、紐、面ファスナー70、ボルトナット、磁石、リング、フック、筒状部材、針金、鎖、粘着テープ、ゴム、自己吸着シート、ベルト等、その他その形態を本発明の技術的思想の範囲内、即ち、同一の作用効果を発揮できる範囲内で限定しない。
また、係る保持部材19の位置が、段違いに設けられた構成とすることによって、吊設された傘104ごと、係る傘吊設ユニット1を巻いた際に、互いの柄の部分をずらして巻ける構成としても良
また、それぞれの図における構成は、他の図における構成と合わせて構成することも可能である。
また、それぞれの図において、本発明の構成は、可撓性シート10の片面だけであるが、両面に設けても良い。
本発明は、壁への穴等、損傷や汚れを抑制し、自由度が高い係止、保持、収納が可能とすることで、雨の日の自由な場所で、スペースを取らない傘立て、保管、自由度の高い傘の保管場所を提供できる魅力的な発明品となり、産業上利用可能性は極めて高いと思慮されるものである。
1 傘吊設ユニット
10 可撓性シート
11 網部材
17 係止部
19 保持部材
28 連結部材
29 シート設置具
38 巻き折り係止構造
70 ファスナー
71 スライダー
77 傘骨
103 水受けポケット
104 傘
105 巻き取り係止部材
109 開放部
111 カバー材
112 傘開口部
118 保持領域
119 落下防止部

Claims (24)

  1. 傘を吊り下げて保管する傘吊設ユニット(1)であり、可撓性を有するシート部材または網部材(11)である可撓性シート(10)は1以上の保持部材(19)を設け、前記可撓性シート(10)は、シート設置具(29)を備え、壁や吊設可能な支持材に設置可能で、傘を保持可能に、前記保持部材(19)を備えたことを特徴とする傘吊設ユニット(1)。
  2. 前記可撓性シート(10)が網状である網部材(11)であることを特徴とする請求項1に記載の傘吊設ユニット(1)。
  3. 前記可撓性シート(10)がシート部材と網部材(11)の2重構造であることを特徴とする請求項1に記載の傘吊設ユニット(1)。
  4. 前記シート部材と網部材(11)の2重構造が、互いに着脱可能に係止されていることを特徴とする請求項1に記載の傘吊設ユニット(1)。
  5. 前記傘吊設ユニット(1)が、巻き折り係止構造(38)を設けていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  6. 前記シート設置具(29)が、マグネットまたは、自己吸着シート、または吸盤または、粘着部であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  7. 前記可撓性シート(10)部材が、マグネットシートまたは、自己吸着シート、または粘着シートであることによって、前記シート設置具(29)を兼ねていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  8. 前記傘吊設ユニット(1)が、水受けポケット(103)を設けていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  9. 前記水受けポケット(103)が、前記傘吊設ユニット(1)の下側及び左右側に設けていることを特徴とする1から請求項8のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  10. 前記水受けポケット(103)が、前記傘吊設ユニット(1)の上下側及び左右側に設けていることを特徴とする1から請求項8のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  11. 前記傘吊設ユニット(1)の傘(104)が、柄を下にして設けることが可能であることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  12. 前記傘吊設ユニット(1)に、1つまたはそれ以上のカバー材(111)が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  13. 前記カバー材(111)が、係る傘(104)が畳まれて袋状になった開口部である傘開口部(112)を覆うように設けられていることを特徴とする請求項12に記載の傘吊設ユニット(1)。
  14. 前記傘吊設ユニット(1)が、吊設した傘ごとまとめて巻き取り可能で、巻いた状態を保持して係止する巻き取り係止部材(105)を設けたことを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  15. 前記保持部材(19)が、吊設された傘が落下防止可能な高摩擦素材を備えていることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  16. 前記保持部材(19)がゴム、またはシリコンラバー、または自己吸着素材を備えていることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  17. 前記保持部材(19)が、締め付け可能で、柄を下に向けて前記傘を保持しても、ずり落ちない構成、または素材であることを特徴とする請求項1から請求項16のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  18. 前記保持部材(19)が、重りを備えており、吊設された傘の可撓性シート(10)部材への密着力を増大可能であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  19. 前記保持部材(19)の位置が、段違いに設けられたことを特徴とする請求項1から請求項18のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  20. 前記可撓性シート(10)が、吊設された傘が落下防止可能な高摩擦素材であることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  21. 前記可撓性シート(10)がゴム、またはシリコンラバー、またはマグネットシート、または自己吸着素材であることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  22. 前記保持部材(19)は、弾性力を備えた挟持構造による傘の保持領域(118)を備え、
    前記保持領域(118)は、対面する2方向に貫通した構造であり、該貫通した方向と垂直な方向に前記保持領域(118)は開放部(109)を備えたことを特徴とする請求項1から請求項21のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  23. 前記保持部材(19)の前記貫通した方向と垂直な方向に前記保持領域(118)が備えた前記開放部(109)が、前記保持領域(118)から外に向かって開放の幅が広くなっていく構造であることを特徴とする請求項1から請求項22のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
  24. 前記保持部材(19)は、前記保持領域(118)側の面に設けられた落下防止部(119)を備え、前記落下防止部(119)が、可撓性のひだ状であることを特徴とする請求項1から請求項23のいずれかに記載の傘吊設ユニット(1)。
JP2018095294A 2018-05-17 2018-05-17 傘掛け Expired - Fee Related JP6471280B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018095294A JP6471280B1 (ja) 2018-05-17 2018-05-17 傘掛け

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018095294A JP6471280B1 (ja) 2018-05-17 2018-05-17 傘掛け

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6471280B1 JP6471280B1 (ja) 2019-02-13
JP2019198516A true JP2019198516A (ja) 2019-11-21

Family

ID=65356042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018095294A Expired - Fee Related JP6471280B1 (ja) 2018-05-17 2018-05-17 傘掛け

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6471280B1 (ja)

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017235U (ja) * 1973-06-04 1975-02-24
JPS632644U (ja) * 1986-06-24 1988-01-09
JPH0666467U (ja) * 1993-03-10 1994-09-20 勝利 新田 傘の懸吊具
JP2003009923A (ja) * 2001-07-03 2003-01-14 Mamoru Sasaki 傘固定具
JP2010029525A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Emi Mimura スティックホルダ
JP2010082393A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Kimiko Oki 傘倒れ防止クリップ
JP3169910U (ja) * 2011-06-13 2011-08-25 石田 達也 傘立て

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5017235U (ja) * 1973-06-04 1975-02-24
JPS632644U (ja) * 1986-06-24 1988-01-09
JPH0666467U (ja) * 1993-03-10 1994-09-20 勝利 新田 傘の懸吊具
JP2003009923A (ja) * 2001-07-03 2003-01-14 Mamoru Sasaki 傘固定具
JP2010029525A (ja) * 2008-07-30 2010-02-12 Emi Mimura スティックホルダ
JP2010082393A (ja) * 2008-10-03 2010-04-15 Kimiko Oki 傘倒れ防止クリップ
JP3169910U (ja) * 2011-06-13 2011-08-25 石田 達也 傘立て

Also Published As

Publication number Publication date
JP6471280B1 (ja) 2019-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8708027B2 (en) Portable privacy shield for an automobile
JP2005248698A (ja) インナーシェルフを有する窓付きテント
KR101127315B1 (ko) 용이하게 침낭을 말 수 있도록 고정수단을 구비하는 침낭
JP2020037374A (ja) 自転車用チャイルドシートカバー
JP5804657B2 (ja) 前部チャイルドシートカバー
US11427059B2 (en) Soft tonneau cover with supporting cross bar
JP6471280B1 (ja) 傘掛け
JP6415169B2 (ja) 自転車用前部チャイルドシートカバー
US20160160518A1 (en) Integral retaining utility strap for inflatable pool
JP6343087B1 (ja) 移動式係止構造
JP6320236B2 (ja) 自動車のトランクルーム用物品保持具
JP5595570B1 (ja) 折畳み式テント
JP4558666B2 (ja) リュックサック
JP3140388U (ja) 簡易カーテン
JP6951606B1 (ja) ファスナー面係止ユニット
US20230309757A1 (en) Portable shower caddy
JP3213536U (ja) テント
US12064061B2 (en) Retractable towel apparatus
CN221209334U (zh) 一种防尘罩
JP4439529B2 (ja) 自転車かごカバー
CN214835280U (zh) 一种多功能帐篷
JP3157058U (ja) 自転車荷かご用収納袋
JP3137009U (ja) ハンガー兼用衣類携帯用具
JP3092595U (ja) カーテン付き物干し用ハンガ
KR20090013887A (ko) 리빙룸을 갖는 텐트

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20180517

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20180709

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180828

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20181129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6471280

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees