JP4439529B2 - 自転車かごカバー - Google Patents
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Description
自転車のハンドルシャフトの前に付設された自転車かごの開閉蓋付きカバーであり、
該自転車かごに該かごの上方から嵌め被せられて該かごに取り付けられるカバー本体部と、
該カバー本体部の上端から延ばし設けられたカバー伸縮用筒状部と、
該カバー伸縮用筒状部の上端開口部を開閉する開閉蓋とを含んでおり、
前記カバー本体部は、前記自転車かごに嵌め被せられたときに該かごの上端部前側部分に該カバー本体部を連結するための連結具を該かごの上端部前側部分に対応する上端部前側部分の内側に備えており、
前記開閉蓋は、該蓋の前端部が前記カバー伸縮用筒状部の上端部前側部分に上方への伸長不能に接続されていて、該蓋の前端部と該カバー伸縮用筒状部の上端部前側部分との相互接続部分を回動中心部として該蓋の左右端部及び後端部において開閉可能であり、
前記カバー伸縮用筒状部及び前記開閉蓋からなる蓋付き筒状部分は、該カバー伸縮用筒状部を全体的に前記カバー本体部から伸ばし立ち上げたとき、該蓋付き筒状部分の前記ハンドルシャフト側にある後部が前部より背高く立ち上がるように形成されているとともに、前記カバー本体部側へ引き寄せて収縮状態を維持させるための、該蓋付き筒状部分の上端部と下端部とを連結解除可能に連結する収縮用連結手段を備えている自転車かごカバーを提供する。
(1) 該カバー伸縮用筒状部及び前記蓋からなる前記蓋付き筒状部分は、前記ハンドルシャフト側にある後部が前部より背高く立ち上がるように形成されていること、換言すれば、前部は後部より背低く立ち上がるだけであることから、前部側は後部側と比べると動きにくくそれだけ安定した状態にあること、
(2) 開閉蓋は該蓋の前端部がカバー伸縮用筒状部の上端部前側部分に上方への伸長不能に接続されていて、該接続部分を回動中心部として蓋の左右端部及び後端部においてのみ開閉可能であること、
(3) 開閉蓋が上方伸長不能に接続されたカバー伸縮用筒状部の上端部前側部分の下方にある前記カバー本体部の上端部前側部分は前記連結具により自転車かごの上端部前側部分に安定的に連結されることより、
蓋付き筒状部分を全体的に伸ばし立ち上げている割りには蓋の開閉を容易に行える利点がある。
ここで自転車かごの高さが測定部位によって異なってくるときは、例えば自転車かごの平均的高さを前記「自転車かごの高さ」として採用できる。
しかし、伸ばし量αがあまり小さすぎると、背高い物品をカバー内に収容し難くなってくるので、伸ばし量αとしては13cm程度以上、或いは15cm程度以上を例示できる。
伸ばし量βの下限については3cm程度以上、或いは5cm程度以上を例示できる。
該絞り止め手段としては、a)カバー本体部下端部が伸長可能に収縮するようにカバー本体部下端部に装着されたゴム紐、b)カバー本体部下端部を絞れるようにカバー本体部下端部に装着された紐、c)カバー本体部下端部を絞り止めできるようにカバー本体部下端部に装着された面状ファスナ、ホック、掛け止めボタン等、d)これらのうち2以上の組み合わせ等を例示できる。
図1から図4はカバーAを自転車かごBに取り付けて全体的に伸長させた状態を示しており、図1は伸長状態での正面図、図2は伸長状態での側面図、図3は伸長状態での背面図、図4は伸長状態での平面図である。図5はカバーAが自転車かごBに取り付けられた状態での底面図である。
図9はカバーAを自転車かごBに取り付けて前側を収縮状態に、後ろ側を伸長状態にしたときの側面図である。
なお、連結具は、フック以外のもの、例えば紐からなるものや、かごBを構成している線状部材に回し掛けて止めることができるバンド等でもよい。
なお、絞り止め手段としては、例えばゴム紐16に代えてカバー本体部1の下端部を絞って紐両端部を結び止めることができるように該下端部に通し装着された紐なども採用できる。そのような紐を採用する場合、支障がなければ、面状ファスナ14或いはさらに面状ファスナ13も省略してもよい。
前部22において面状ファスナ24の雌部241と雄部242とを重ね接続することで前部22をカバー本体部1側へ引き寄せ収縮させ、その状態を維持させることができる。
前部22を収縮状態としたまま後部21のみを伸ばし立ち上げることも(図9参照)、後部21を収縮状態としたまま前部22のみを伸ばし立ち上げることもできる。
自転車カゴBの高さが25cm〜30cm程度のものであることを考慮すると、該Hは大きくとも33cm程度であり、さらには30cm程度以下、或いは25cm以下としてもよい。下限については、例えば13cm程度以上、或いは15cm程度以上とする。
(1) カバー伸縮用筒状部2及び蓋3からなる蓋付き筒状部分20(本例ではその筒状部2)は、ハンドルシャフトS側にある筒状部2の後部21が前部22より背高く立ち上がるように形成されていること、換言すれば、前部22は後部21より背低く立ち上がるだけであることから、前部22側は後部21側と比べると動きにくくそれだけ安定した状態にあること、
(2) 開閉蓋3は該蓋の前縁部31がカバー伸縮用筒状部2の上端前縁部27に上方への伸長不能に接続されていて(図1参照)、該接続部分30を回動中心部として蓋3の左右端部32、33及び後端部34においてのみ開閉可能であること、
(3) 開閉蓋3が上方伸長不能に接続されたカバー伸縮用筒状部2の上端縁部27の下方にあるカバー本体部1の上端部前側部分はフック11により自転車かごBの上端前縁部b1に安定的に連結されていることより、
蓋付き筒状部分20(ここではその筒状部2)を全体的に伸ばし立ち上げている割りには蓋3の開閉を容易に行える。
例えば、図9に示すように、後部側の面状ファスナ23による連結のみを解除して蓋付き筒状部分20の後部(ここでは伸縮用筒状部2の後部21)だけを自転車かごBの背丈より高く伸ばし立ち上げて用いることもできる。
b1 かごBの上端前縁部
HD ハンドル
S ハンドルシャフト
S1 かご支持部材
A 自転車かごカバー
1 カバー本体部
11 フック
10 絞り止め手段
12 二股部
121 二股部の一方の部分
122 二股部の他方の部分
13、14 面状ファスナ
15 カバー本体部の下端部
16 ゴム紐
20 蓋付き筒状部分
2 カバー伸縮用筒状部
2a 伸縮用筒状部2の上端開口部
21 後部
H 後部立ち上がり量
22 前部
h 前部立ち上がり量
23、24 面状ファスナ
231、241 面状ファスナ雌部
232、242 面状ファスナ雄部
25、26 左右部
27 上端前縁部
3 開閉蓋
3c 表布
31 蓋前縁部
30 相互接続部分
32、33 左右端部
34 後端部
35 スライドファスナ
Claims (8)
- 自転車のハンドルシャフトの前に付設された自転車かごの開閉蓋付きカバーであり、
該自転車かごに該かごの上方から嵌め被せられて該かごに取り付けられるカバー本体部と、
該カバー本体部の上端から延ばし設けられたカバー伸縮用筒状部と、
該カバー伸縮用筒状部の上端開口部を開閉する開閉蓋とを含んでおり、
前記カバー本体部は、前記自転車かごに嵌め被せられたときに該かごの上端部前側部分に該カバー本体部を連結するための連結具を該かごの上端部前側部分に対応する上端部前側部分の内側に備えており、
前記開閉蓋は、該蓋の前端部が前記カバー伸縮用筒状部の上端部前側部分に上方への伸長不能に接続されていて、該蓋の前端部と該カバー伸縮用筒状部の上端部前側部分との相互接続部分を回動中心部として該蓋の左右端部及び後端部において開閉可能であり、
前記カバー伸縮用筒状部及び前記開閉蓋からなる蓋付き筒状部分は、該カバー伸縮用筒状部を全体的に前記カバー本体部から伸ばし立ち上げたとき、該蓋付き筒状部分の前記ハンドルシャフト側にある後部が前部より背高く立ち上がるように形成されているとともに、前記カバー本体部側へ引き寄せて収縮状態を維持させるための、該蓋付き筒状部分の上端部と下端部とを連結解除可能に連結する収縮用連結手段を備えていることを特徴とする自転車かごカバー。 - 前記蓋付き筒状部分は、前記カバー伸縮用筒状部を全体的に前記カバー本体部から伸ばし立ち上げたとき、該蓋付き筒状部分の前記ハンドルシャフト側にある後部が前記自転車かごの高さの1.1倍以下の立ち上がり伸ばし量でもって該蓋付き筒状部分の前記前部より背高く立ち上がり可能に形成されている請求項1記載の自転車かごカバー。
- 前記蓋付き筒状部分の前記ハンドルシャフト側の後部における、前記収縮用連結手段により収縮状態とされる部分は、該収縮用連結手段による連結を解除することで33cm以下の範囲の伸ばし量αで伸ばし立ち上げることができる請求項1又は2記載の自転車かごカバー。
- 前記蓋付き筒状部分の前記前部における、前記収縮用連結手段により収縮状態とされる部分は、該収縮用連結手段による連結を解除することで15cm以下の範囲の、前記伸ばし量αより小さい伸ばし量βで伸ばし立ち上げることができる請求項3記載の自転車かごカバー。
- 前記蓋付き筒状部分の収縮用連結手段は該蓋付き筒状部分の前記前部及び前記後部のそれぞれに設けられている請求項1から4のいずれかに記載の自転車かごカバー。
- 前記蓋付き筒状部分の前記前部及び前記後部のそれぞれに設けられた前記収縮用連結手段は、雄部材と該雄部材が脱離可能に係合できる雌部材とからなっており、前記蓋付き筒状部分の前部の収縮用連結手段の雌雄部材のうち一方は前記カバー伸縮用筒状部の上端部前側部分に、他方は該カバー伸縮用筒状部の下端部前側部分にそれぞれ取り付けられており、前記蓋付き筒状部分の後部の収縮用連結手段の雌雄部材のうち一方は該カバー伸縮用筒状部の上端部後ろ側部分に、他方は該カバー伸縮用筒状部の下端部後ろ側部分にそれぞれ取り付けられている請求項5記載の自転車かごカバー。
- 前記蓋付き筒状部分前部の収縮用連結手段の雌雄部材及び前記蓋付き筒状部分後部の収縮用連結手段の雌雄部材のうち少なくとも一方について、該雌雄部材の間の前記カバー伸縮用筒状部の部分に該雄部材及び該雌部材のうちいずれか一方と脱離可能に係合可能の雌部材又は雄部材が1又は2段以上に取り付けられている請求項6記載の自転車かごカバー。
- 前記自転車かごは、前記ハンドルシャフトから突出するかご支持部材を少なくとも用いて自転車に支持されており、前記カバー本体部は、該ハンドルシャフトから突出するかご支持部材に上方から嵌まる二股部を該カバー本体部の後部に有しており、該カバー本体部の下端部分を前記自転車かごの下面側へ絞り止める絞り止め手段を有している請求項1から7のいずれかに記載の自転車かごカバー。
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CN104908859A (zh) * | 2015-05-19 | 2015-09-16 | 泰州市建业车件制造有限公司 | 一种大小可调的车用储物篮 |
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- 2007-03-06 JP JP2007055854A patent/JP4439529B2/ja active Active
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