JP2019197795A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤボンディング性と応力緩和とを両立する構造の半導体装置およびその製造方法を実現する。【解決手段】支持体5の一面5a上に半導体チップ1が接着層4を介して搭載され、半導体チップ1の表面1aに形成された電極パッド2にワイヤ6が接続された半導体装置において、半導体チップ1の裏面1bのうち電極パッド2の直下に位置する領域に凸部3を有する構成とし、接着層4のうちワイヤボンディングがなされる部分の直下領域を他の領域よりも相対的に厚みを薄くする。凸部3については、半導体チップ1を構成する基板の裏面エッチングにより凸部3と異なる部分を部分的に除去する工程により形成する。【選択図】図1

Description

本発明は、接着層を介して搭載された半導体チップを備える半導体装置およびその製造方法に関する。
従来、基板などに接着層を介して半導体チップが搭載されると共に、半導体チップ上に形成された電極にワイヤが接続された構造の半導体装置が知られている。この種の半導体装置では、近年、小型化や薄型化が進められており、半導体チップにかかる応力緩和やワイヤボンディング性の確保などの観点から接着層の影響が無視できなくなっている。
具体的には、ワイヤボンディングは、例えば超音波などのエネルギーを加えて行われるが、半導体チップ直下の接着層の厚みが厚かったり、弾性率が低かったりすると、ワイヤ接続の力が接着層によって緩和され、接続強度が低下してしまう。そのため、接着層は、ワイヤボンディング性の観点からは、厚みが薄いまたは弾性率が高いことが好ましい。
一方、半導体チップには、該半導体チップを構成する材料と半導体チップが搭載される基板との線膨張係数差に起因する応力が作用する。半導体チップの信頼性向上の観点からは、半導体チップにかかる応力を低減することが好ましい。つまり、接着層は、半導体チップにかかる応力緩和の観点からは、厚みが厚いまたは弾性率が低いことが好ましい。
したがって、ワイヤボンディング性の確保において接着層に求められる特性と、半導体チップにかかる応力緩和において接着層に求められる特性とは、真逆であり、これらの特性を両立することが困難である。このような課題を解決する構造の半導体装置としては、例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。
特許文献1に記載の半導体装置は、半導体チップが接着層を介して被接合体に接合され、半導体チップにワイヤが接合されると共に、接着層のうちワイヤが接合される部分の直下には硬質部材が配置されている。この半導体装置は、接着層のうち硬質部材と異なる部分で半導体チップにかかる応力緩和がされ、硬質部材によりワイヤボンディング性が確保される構造である。
特開2008−003011号公報
しかしながら、この半導体装置は、ワイヤボンディングされる半導体チップと硬質部材とが接触する構造であり、これらの線膨張係数が異なるため、半導体チップと硬質部材との間に応力が発生し、半導体チップの反りや半導体チップの特性低下が生じ得る。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、半導体チップにかかる応力緩和とワイヤボンディング性の確保とを両立する構造の半導体装置およびその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の半導体装置は、表面(1a)と裏面(1b)とを有し、表面上に電極パッド(2)を備える半導体チップ(1)と、一面(5a)を有し、一面上に接着層(4)を介して半導体チップが搭載される支持体(5)と、電極パッドに接続されるワイヤ(6)と、を備える。このような構成において、接着層のうち電極パッドを一面に対する法線方向に沿って投影した領域に配置される部分を電極直下部(41)として、電極直下部は、法線方向における厚みが、接着層のうち該電極直下部と異なる部分の法線方向における厚みよりも薄い。
これにより、接着層のうちワイヤボンディングがなされる電極パッドの真下に配置される部分である電極直下部においては厚みが薄く、他の部分については厚みが電極直下部よりも厚い構造となる。つまり、ワイヤボンディングがなされる部分の真下では接着層が薄く、接続の力が逃げにくい一方で、ワイヤボンディングがなされない部分の真下では接着層が厚く、応力緩和がなされることとなる。そのため、ワイヤボンディング性の確保と応力緩和とが両立する構造の半導体装置となる。
請求項5に記載の半導体装置の製造方法は、請求項2に記載の半導体装置の製造方法であって、半導体チップを用意することと、半導体チップの裏面にエッチングにより凸部を形成することと、支持体を用意することと、半導体チップの裏面側に凸部を覆う接着層を配置することと、一面上に接着層を介して半導体チップを搭載することと、支持体に半導体チップを搭載した後、半導体チップの表面側にワイヤをワイヤボンディングにより接続することと、を含む。
これにより、半導体チップに該半導体チップと同じ材質で構成される凸部が形成され、凸部の形成により電極パッドの直下の領域における接着層の厚みを接着層の他の部分よりも相対的に薄くできる。つまり、ワイヤボンディング性の確保と応力緩和とが両立する半導体装置を製造することができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態の半導体装置の断面構成を示す概略断面図である。 図1に示す凸部3の配置の一例を示す平面模式図である。 図1に示す凸部3の配置の一例を示す平面模式図である。 図1に示す凸部3の配置の一例を示す平面模式図である。 図1に示す半導体装置の製造工程を示すものであって、シリコンウェハの用意工程を示す図である。 図3Aに続く工程であって、裏面酸化膜のパターニング工程を示す図である。 図3Bに続く工程であって、レジスト膜の形成工程を示す図である。 図3Cに続く工程であって、凸部の形成工程を示す図である。 図3Dに続く工程であって、レジスト膜の除去工程を示す図である。 図4Aに続く工程であって、接着層の形成工程を示す図である。 図4Bに続く工程であって、チップ化工程を示す図である。 図4Cに続く工程であって、半導体チップの搭載およびワイヤボンディングの工程を示す図である。 第2実施形態の半導体装置の断面構成を示す概略断面図である。 図5に示す半導体装置の製造工程を示すものであって、基板の用意工程を示す図である。 図6Aに続く工程であって、レジスト膜の形成およびそのパターニングの工程を示す図である。 図6Bに続く工程であって、突起部の形成およびレジスト膜の除去の工程を示す図である。 図6Cに続く工程であって、接着層の形成工程を示す図である。 図6Dに続く工程であって、接着層のパターニング工程を示す図である。 図7Aに続く工程であって、半導体チップの搭載工程を示す図である。 図7Bに続く工程であって、チップ化およびワイヤボンディングの工程を示す図である。 第3実施形態の半導体装置の断面構成を示す概略断面図である。 図8に示す半導体装置の製造工程を示すものであって、基板の用意工程を示す図である。 図9Aに続く工程であって、レジスト膜の形成およびそのパターニングの工程を示す図である。 図9Bに続く工程であって、フィラーの配置および接着膜の形成の工程を示す図である。 図9Cに続く工程であって、レジスト膜の除去工程を示す図である。 図9Dに続く工程であって、接着層の形成およびそのパターニングの工程を示す図である。 図10Aに続く工程であって、半導体チップの搭載工程を示す図である。 図10Bに続く工程であって、チップ化およびワイヤボンディングの工程を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態の半導体装置について、図1〜図4Dを参照して述べる。本実施形態の半導体装置は、例えば、自動車などの車両などに取り付けられ、各種電子部品の駆動制御を行う半導体装置などに適用され得る。
図1〜図4Dでは、構成を分かり易くするため、大きさや厚みなどを誇張してデフォルメしたものを示している。図2A〜図2Cでは、断面を示すものではないが、後述する凸部3の配置を分かり易くするため、凸部3にハッチングを施している。
本実施形態の半導体装置は、図1に示すように、半導体チップ1と、接着層4と、支持体5と、ワイヤ6とを備え、支持体5の一面5a上に接着層4を介して半導体チップ1が搭載され、半導体チップ1上に形成された電極パッド2にワイヤ6が接続されている。
半導体チップ1は、主としてシリコンなどにより構成され、通常の半導体プロセスにより形成される。半導体チップ1は、例えば、図1に示すように、表面1aと裏面1bとを有する四角形板状とされ、表面1a上には電極パッド2が形成されている。半導体チップ1は、本実施形態では、図1に示すように、裏面1b側に凸部3が形成されており、裏面1b側が接着層4に接触している。
なお、半導体チップ1は、図示しない配線や素子部が表面1a側に形成されていてもよく、この場合には、圧力や加速度などの物理量が素子部に印加された際に、印加された物理量に応じた電気信号を外部へ出力する構成とされる。
電極パッド2は、例えば、Al(アルミニウム)などにより構成され、スパッタリング、蒸着などの真空成膜法などにより形成される。電極パッド2は、半導体チップ1に形成された図示しない配線などに電気的に接続されると共に、図1に示すように、ワイヤ6が接続されている。
なお、半導体チップ1がその厚みが薄く、かつ平面サイズが大きい場合には、半導体チップ1は、配線などに接続される電極パッド2とは別に、ダミーとして用いられる電極パッド2が形成されてもよい。この場合、半導体チップ1のうちワイヤ6に接続される電極パッド2の内側の領域に、ダミーとして用いられる電極パッド2を設けることで、半導体チップ1の反りや支持体5に対する傾きを抑制することが可能となり、安定したワイヤボンディングが実現できる。また、この場合においてダミーとして用いられる電極パッド2は、その配置、数や寸法などについては適宜変更されてもよい。
凸部3は、図1に示すように、半導体チップ1の裏面1b側に形成され、裏面1bに対する法線方向(以下「裏面法線方向」という)に突き出す突起形状とされている。凸部3は、図1に示すように、裏面1bのうち少なくとも電極パッド2を表面1aに対する法線方向に沿って投影した領域(以下「電極投影領域」という)に形成されている。凸部3は、図1に示すように、接着層4のうちワイヤ6が接続される電極パッド2の直下に配置される部分である電極直下部41の厚みを、接着層4の残部42の厚みよりも相対的に薄くし、ワイヤ6のボンディング性を確保するために形成される。
具体的には、凸部3が裏面1bのうち電極投影領域に形成されることにより、接着層4のうち電極直下部41の厚みが薄くなり、ワイヤ6を電極パッド2にボンディングする際の力が接着層4に緩和されにくくなる。その結果、電極パッド2にボンディングの力が十分に伝搬し、電極パッド2とワイヤ6との接続が安定するため、これらの接続強度を確保することができる。
凸部3は、図1紙面左右方向を幅方向として、ワイヤボンディング性の確保の観点から、電極投影領域すべてに形成されること、すなわち幅方向における寸法が少なくとも電極パッド2のそれよりも大きいことが好ましい。これは、電極パッド2のいずれの箇所にワイヤ6が接続されたとしても、凸部3が裏面1bのうち電極パッド2の直下の領域には必ず存在することとなり、ワイヤ接続の力が電極パッド2に十分に伝搬するためである。凸部3の幅方向の寸法は、電極パッド2の幅方向の寸法に応じて適宜変更される。
凸部3は、裏面法線方向に沿って該凸部3が突出する方向を突出方向として、特に限定されるものではないが、突出方向における高さが例えば10μm〜50μm程度とされる。ただ、凸部3が形成されていない領域においては、接着層4の厚みが、少なくとも凸部3の高さより大きくなるため、凸部3の高さは、半導体チップ1にかかる応力緩和の観点から必要最小限以上に調整されることが好ましい。
凸部3は、例えば、図1に示すように、断面視にて突出方向に向かって幅方向の寸法が小さくなる形状、すなわちテーパ形状とされるが、これに限られず、その形状が適宜変更されてもよい。
凸部3は、裏面1bのうち少なくとも電極投影領域に配置され、例えば図2Aに示すように、裏面法線方向から見て、断続的に複数配置されると共に、略四角形枠体状とされる。凸部3は、図2Aに示す配置に限られず、裏面法線方向から見て、例えば、図2Bに示すように連続的な四角形枠体状とされたものが1つ配置されてもよいし、図2Cに示すように断続的に複数配置されると共に、略X字状の配置とされてもよい。凸部3は、上記の例に限られず、電極パッド2の配置に合わせてその配置が適宜変更されてもよい。
なお、凸部3が、例えば図2Aや図2Cに示す配置とされた場合には、接着層4を介して支持体5上に加熱接着する際に、接着層4からアウトガスが生じてもこのアウトガスを外部に逃がしやすく、ボイドが発生しにくい構造となる。また、凸部3が図2Bに示す配置とされた場合、上面視にて電極パッド2の配置に対して凸部3の配置がずれたとしても、ワイヤボンディング性を確保しやすい構造となる。
接着層4は、例えばポリイミド、シリコーンなどの接着性の樹脂材料などにより構成され、半導体チップ1を支持体5上に搭載するのに用いられる。接着層4は、図1に示すように、断面視にて、一部が半導体チップ1のうち電極パッド2の直下に配置される電極直下部41とされ、これと異なる部分が残部42とされている。
電極直下部41の厚みは、図1に示すように、残部42の厚みよりも薄くされている。電極直下部41の厚みは、例えば、10μm〜50μmとされることが好ましく、10μm〜30μmとされることがより好ましい。これは、電極直下部41の厚みが薄すぎると、凸部3と支持体5とが接触して未接着の部分が発生し、電極直下部41の厚みが厚すぎるとワイヤボンディング性が低下するためである。
なお、接着層4は、ガラスなどによりなるフィラー(ビーズ)を含んだ構成とされてもよい。この場合、フィラーの径寸法は、特に限定するものではないが、電極直下部41の厚みと同じであることが望ましい。このフィラーにより、さらに低ヤング率の接着性の樹脂材料を使用できることのほか、半導体チップ1の傾きを低減できるため、より安定したワイヤボンディングが可能となる。また、接着層4は、任意の半導体プロセスの工程で用いられるものであり、塗布などにより形成されてもよいし、シート状とされたものが貼り付けられることで形成されてもよく、その形成については適宜変更されてもよい。
支持体5は、例えば図1に示すように、一面5aを有する板状とされ、接着層4を介して半導体チップ1が搭載され、半導体チップ1を支持する部材である。支持体5は、例えば、回路チップ、配線基板、金属部材などとされ、半導体装置の用途に応じて適宜変更される。なお、本実施形態では、支持体5が回路チップである例について説明する。
支持体5は、例えば、図1に示すように、一面5a上にAlやCu(銅)などの金属材料によりなる電極パッド51が、スパッタリング、蒸着などの真空成膜法や電解メッキなどにより形成されている。支持体5は、図示しない配線などが形成されており、電極パッド51が当該図示しない配線などに接続されている。電極パッド51は、例えば、図1に示すように、ワイヤ6が接続され、半導体チップ1の電極パッド2と電気的に接続されている。これにより、半導体チップ1と支持体5との間で電気信号のやり取りがなされ、半導体チップ1からの出力信号が外部に伝送される構成となる。
ワイヤ6は、例えば、AlやAu(金)などの金属材料により構成され、図1に示すように、ワイヤボンディングにより半導体チップ1の電極パッド2および支持体5の電極パッド51それぞれに接続され、これらを電気的に接続している。
以上が、本実施形態の半導体装置の基本的な構成である。
次に、本実施形態の半導体装置の製造方法の一例について、図3A〜図4Dを参照して説明するが、半導体チップ1に凸部3を形成する点を除き、任意の半導体プロセスを採用できるため、本明細書では簡単に説明する。
まず、図3Aに示すように、主としてSiにより構成され、表面10aに電極パッド2が形成され、裏面10b側に裏面酸化膜11が形成されたシリコンウェハ10を用意する。なお、シリコンウェハ10の表面10a側には、熱酸化などにより図示しない絶縁膜が形成され、当該絶縁膜上に電極パッド2が形成されている。
そして、例えば、裏面10b側にポリイミドなどの感光性樹脂材料によりなる図示しないレジスト膜を成膜し、フォトリソグラフィエッチング法により該レジスト膜のパターニングを行う。裏面酸化膜11のうち電極投影領域に存在する部分をレジスト膜で覆い、他の部分をレジスト膜から露出させた状態で例えばドライエッチングを行い、裏面酸化膜11のうちパターニングされた該レジスト膜から露出する部分を除去する。その後、パターニングされた該レジスト膜をレジスト剥離液などにより除去することで、図3Bに示すように、裏面酸化膜11のうち電極投影領域のみを残した状態とする。
続いて、図3Cに示すように、表面10a側をすべて覆うポリイミドなどの樹脂材料によりなるレジスト膜12を例えばスピンコートなどの塗布法により成膜し、表面10aおよび電極パッド2を覆う。そして、シリコンウェハ10の裏面10b側を例えばTMAH(Tetra Methyl Ammonium Hydroxideの略)溶液などに浸漬し、裏面酸化膜11から露出する部分のSiをエッチングし、図3Dに示す凹部13を形成する。
なお、裏面10bに対する法線方向から見て、凹部13の底面が半導体チップ1の裏面1bに相当し、表面10aが半導体チップ1の表面1aに相当する。
次いで、レジスト膜12を剥離液で剥離し、図4Aに示すように、表面10aおよび電極パッド2を露出させる。その後、図4Bに示すように、ポリイミドなどの接着性の樹脂材料によりなるシート状の接着層4をシリコンウェハ10の裏面10b側に貼り付け、凹部13および凸部3を覆う。このとき、凹部13および凸部3による凹凸面に接着層4を追従させ、段差によるボイドの発生を防ぐため、真空中でシート状の接着層4とシリコンウェハ10とを貼り合せることが好ましい。
そして、図示しないスクライブラインに沿ってシリコンウェハ10をダイシングカットすることで、図4Cに示すように、接着層4が貼り付けられた状態の半導体チップ1を形成する。その後、一面5a上に電極パッド51を有する支持体5を用意し、この半導体チップ1を貼り付けて加熱することで支持体5に半導体チップ1を搭載する。
上記のような製造方法により、本実施形態の半導体装置を製造することができる。ただ、上記の製造方法は、あくまで一例であり、他の公知の半導体プロセスが採用されてもよい。
例えば、図4Aの工程後、図示しないスクライブラインに沿ってシリコンウェハ10をダイシングカットする。その後、一面5a上に電極パッド51を有する支持体5を用意し、一面5aのうち半導体チップ1を搭載させる部分に接着層4を構成する接着性の樹脂材料をディスペンサやスクリーン印刷等で塗布する。そして、塗布した樹脂材料の上に半導体チップ1を載せ、半導体チップ1を貼り付けて加熱することで支持体5に半導体チップ1を接着する。最後に、図4Dに示すように、半導体チップ1の電極パッド2にワイヤ6をワイヤボンディングで接続した後、支持体5の電極パッド51にワイヤ6を接続する。このような工程によっても、本実施形態の半導体装置を製造することができる。
本実施形態によれば、半導体チップ1と支持体5との間に配置された接着層4のうちワイヤボンディングされる電極パッド2の直下では薄くされ、ワイヤボンディング時の力が接着層4に逃げにくく、電極パッド2とワイヤ6との接続が安定する構造となる。一方、接着層4のうち電極パッド2と異なる部分の直下では、電極直下部41よりも相対的に厚くなり、支持体5との線膨張係数差による応力が半導体チップ1に伝搬しにくい構造とされる。そのため、ワイヤボンディング性の確保と半導体チップ1への応力緩和とを両立する構造の半導体装置となる。
また、半導体チップ1に凸部3を形成することにより、接着層4のうち電極直下部41の厚みを残部42の厚みよりも薄くでき、ワイヤボンディング性の確保と半導体チップ1への応力緩和とを両立する構造の半導体装置を製造することができる。また、半導体チップ1にかかる応力緩和により、図示しない回路配線や素子部における電気信号への応力影響が低減され、半導体チップ1の特性低下を抑制される半導体装置となる。
さらに、また、シリコンウェハ10のエッチングにより凸部3を形成することで、電極パッド2の直下の領域に、半導体チップ1と線膨張係数の異なる別の材料を配置することなく、ワイヤボンディング性を確保できる構造となる。加えて、凸部3は、シリコンウェハ10で構成されることから、半導体チップ1と線膨張係数差のない部分であり、線膨張係数差による応力が生じることもない。また、凸部3は、シリコンなどの材料、すなわち接着層4よりも熱伝導率の高い材料により構成され、ワイヤボンディング時において必要な加熱による熱をワイヤボンディングがなされる電極パッド2に効率良く伝達する役割も果たす。
(第2実施形態)
第2実施形態の半導体装置について、図5〜図7Cを参照して述べる。図5〜図7Cでは、構成を分かり易くするため、構成要素の大きさや厚みなどを誇張してデフォルメしたものを示している。
本実施形態の半導体装置は、図5に示すように、半導体チップ1に凸部3が形成されていない代わりに、支持体5の一面5aに突起部53が形成されている点において、上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
半導体チップ1は、本実施形態では、図5に示すように、裏面1bが平坦な形状とされている。
支持体5は、本実施形態では、図5に示すように、一面5aに複数の突起部53が形成されている。
突起部53は、図5に示すように、一面5aのうち半導体チップ1の電極パッド2を一面5aに対する法線方向(以下「一面法線方向」という)に沿って投影した領域に複数形成される。突起部53は、例えば、Cuなどの金属材料などによりなり、電解メッキなどにより形成される。突起部53は、上記第1実施形態における凸部3と同様に、接着層4のうち電極パッド2の直下に配置される部分の厚みを他の部分の厚みよりも相対的に薄くし、電極パッド2へのワイヤボンディングの際にボンディングの力が逃げにくい構造とする役割を果たす。
なお、突起部53は、図5に示すように、一面5aのうち1つの電極パッド2の直下の領域に複数配置されてもよいし、1つだけ配置されてもよい。突起部53の高さは、限定されるものではないが、例えば、10μm〜50μmとされる。
本実施形態の半導体装置の製造方法の一例について、図6A〜図7Cを参照して説明するが、支持体5に突起部53を形成する点を除き、任意の半導体プロセスを採用できるため、本明細書では簡単に説明する。
まず、図6Aに示すように、Siなどの半導体材料によりなる基板7を用意し、一面5a側に、図示しない絶縁膜を熱酸化などにより形成し、Alなどによりなる電極パッド51およびCuなどによりなるシード膜52をスパッタリング、蒸着などの真空成膜法で形成する。なお、このとき、後述する半導体チップ1を搭載した際に、一面5aのうち電極パッド2を一面法線方向に沿って投影した領域となる部分にシード膜52を形成する。
続いて、図6Bに示すように、ポリイミドなどの感光性樹脂材料を用いて、一面5aおよびシード膜52を覆うレジスト膜12を形成し、フォトリソグラフィエッチング法によりシード膜52の一部をレジスト膜12から露出させる貫通孔121を複数形成する。
次いで、図6Cに示すように、電解メッキによりNi(ニッケル)、CuやAuなどによりなる突起部53を形成し、レジスト剥離液などによりレジスト膜12を剥離する。これにより、一面5a上に電極パッド51および突起部53を有してなる支持体5が形成される。
そして、図6Dに示すように、ポリイミドなどを有してなり、接着性および感光性を示す樹脂材料を用いて接着層4をスピンコートやスプレーなどの湿式成膜法で形成する。その後、図7Aに示すように、フォトリソグラフィエッチング法により接着層4の一部をパターニングして除去し、電極パッド51および図示しないダイシングラインを露出させる。
続いて、図7Bに示すように、電極パッド2を有する半導体チップ1を、電極パッド2が突起部53の上に配置されるように接着層4上に載せた後、加熱して搭載する。半導体チップ1を搭載した後、図示しないスクライブラインに沿ってダイシングカットしてチップ化し、電極パッド2および電極パッド51にワイヤ6をワイヤボンディングにより接続することで、図7Cに示す本実施形態の半導体装置が得られる。
本実施形態によれば、図5に示すように、接着層4のうち半導体チップ1の裏面1bと突起部53との間に挟まれた部分が電極直下部41となり、電極パッド2にワイヤ6を接続する際にワイヤ接続の力が接着層4に分散しにくい構造となる。また、半導体チップ1と突起部53との間に接着層4が配置され、これらが直接接触していないため、半導体チップ1と突起部53との線膨張係数差に起因する応力が半導体チップ1にかかりにくい。そのため、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様の効果が得られる。
(第3実施形態)
第3実施形態の半導体装置について、図8〜図10Cを参照して述べる。図8〜図10Cでは、構成を分かり易くするため、構成要素の大きさや厚みなどを誇張してデフォルメしたものを示している。
本実施形態の半導体装置は、図8に示すように、半導体チップ1に凸部3が形成されていない代わりに、支持体5の一面5aにフィラー54が配置されている点において、上記第1実施形態と相違する。本実施形態では、この相違点について主に説明する。
半導体チップ1は、本実施形態では、図8に示すように、裏面1bが平坦な形状とされている。
支持体5は、本実施形態では、図8に示すように、一面5aに複数のフィラー54が配置されている。
フィラー54は、例えばシリコンやガラスなどの材料により構成され、図8に示すように、一面5aのうち電極パッド2の直下部分に配置される。フィラー54は、上記第1実施形態での凸部3と同様に、接着層4のうち電極パッド2の直下に配置される部分の厚みを他の部分の厚みよりも相対的に薄くし、電極パッド2へのワイヤボンディングの際にボンディングの力が逃げにくい構造とする役割を果たす。フィラー54は、図8に示すように、接着膜55に覆われ、接着膜55ごと接着層4によって覆われている。
なお、フィラー54は、半導体チップ1にかかる応力緩和の観点から、半導体チップ1を構成する材料と同じまたは当該材料との線膨張係数差が小さい材料により構成されることが好ましい。また、フィラー54の粒径は、特に限定するものではないが、後述する接着膜55内に収まる範囲内において適宜変更されてもよい。
接着膜55は、例えばシリコーン樹脂などの低弾性および接着性の樹脂材料により構成され、図8に示すように、フィラー54を覆うものである。接着膜55の高さは、特に限定するものではないが、例えば10μm〜50μmとされる。
本実施形態の半導体装置の製造方法の一例について、図9A〜図10Cを参照して説明するが、支持体5にフィラー54を配置する点を除き、任意の半導体プロセスを採用できるため、本明細書では簡単に説明する。
まず、図9Aに示すように、Siなどの半導体材料によりなる基板7を用意し、一面5a側に、図示しない絶縁膜を熱酸化などにより形成し、Alなどによりなる電極パッド51を蒸着などの真空成膜法で形成する。
続いて、図9Bに示すように、ポリイミドなどの感光性樹脂材料を用いて、一面5aを覆うレジスト膜12を形成し、フォトリソグラフィエッチング法によりレジスト膜12の一部に一面5aまで貫通する貫通孔122を複数形成する。このとき、半導体チップ1を搭載した際に、一面5aのうち電極パッド2を一面法線方向に沿って投影した領域となる部分に貫通孔122を形成する。
次いで、図9Cに示すように、貫通孔122内にフィラー54を配置した後、低弾性率の接着性の樹脂材料を用い、スピンコートやスプレーなどの湿式成膜法によりレジスト膜12およびフィラー54を覆う接着膜55を形成する。その後、接着膜55のうちレジスト膜12を覆う部分をスキージなどにより除去した後、レジスト剥離液などによりレジスト膜12を剥離し、図9Dに示すように、電極パッド51、フィラー54および接着膜55を備える支持体5とする。
そして、図10Aに示すように、ポリイミドなどを有してなり、接着性および感光性を示す樹脂材料を用いて接着層4をスクリーン印刷やディスペンサなどの湿式成膜法で形成する。その後、フォトリソグラフィエッチング法により接着層4の一部をパターニングして除去し、電極パッド51および図示しないダイシングラインを露出させる。
続いて、図10Bに示すように、電極パッド2を有する半導体チップ1を、電極パッド2がフィラー54の上に配置されるように接着層4上に載せた後、加熱して搭載する。半導体チップ1を搭載した後、図示しないスクライブラインに沿ってダイシングカットしてチップ化し、電極パッド2および電極パッド51にワイヤ6をワイヤボンディングにより接続することで、図10Cに示す本実施形態の半導体装置が得られる。
本実施形態によれば、図8に示すように、接着層4のうち半導体チップ1の裏面1bと、フィラー54および接着膜55と、の間に挟まれた部分が電極直下部41となり、電極パッド2にワイヤ6を接続する際にワイヤ接続の力が接着層4に分散しにくい構造となる。また、半導体チップ1とフィラー54とが、上記第2実施形態と同様に、直接接触していないため、半導体チップ1と突起部53との線膨張係数差に起因する応力が半導体チップ1にかかりにくい。そのため、本実施形態においても、上記第1実施形態に加えて、上記第2実施形態と同様の効果が得られる。
(他の実施形態)
なお、上記した各実施形態に示した半導体装置およびその製造方法は、本発明の一例を示したものであり、上記の各実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
(1)例えば、上記第1実施形態では、凸部3を裏面1bのうち少なくとも電極投影領域に形成した例について説明した。しかしながら、凸部3は、ワイヤボンディングの際の半導体チップ1の傾き抑制や応力バランスの調整などの目的で、電極投影領域と異なる領域に形成されてもよい。
(2)上記第2実施形態では、突起部53が支持体5の一面5aのうち半導体チップ1を搭載した際に電極パッド2を一面法線方向に沿って投影した領域に少なくとも形成された例について説明した。しかしながら、突起部53は、ワイヤボンディングの際の半導体チップ1の傾き抑制や応力バランスの調整などの目的で、一面5aのうち上記の領域と異なる領域に形成されてもよい。
(3)上記第3実施形態では、フィラー54が支持体5の一面5aのうち半導体チップ1を搭載した際に電極パッド2を一面法線方向に沿って投影した領域に少なくとも配置された例について説明した。しかしながら、フィラー54は、ワイヤボンディングの際の半導体チップ1の傾き抑制や応力バランスの調整などの目的で、一面5aのうち上記の領域と異なる領域に形成されてもよい。
1 半導体チップ
2 電極パッド
3 凸部
4 接着層
41 電極直下部
5 支持体
53 突起部
54 フィラー
6 ワイヤ

Claims (7)

  1. 表面(1a)と裏面(1b)とを有し、前記表面上に電極パッド(2)を備える半導体チップ(1)と、
    一面(5a)を有し、前記一面上に接着層(4)を介して前記半導体チップが搭載される支持体(5)と、
    前記電極パッドに接続されるワイヤ(6)と、を備え、
    前記接着層のうち前記電極パッドを前記一面に対する法線方向に沿って投影した領域に配置される部分を電極直下部(41)として、
    前記電極直下部は、前記法線方向における厚みが、前記接着層のうち該電極直下部と異なる部分の前記法線方向における厚みよりも薄い半導体装置。
  2. 前記半導体チップは、前記裏面のうち前記電極パッドを前記表面に対する法線方向に沿って投影した領域に凸部(3)が形成されており、
    前記接着層のうち前記凸部と前記一面との間に配置されている部分が前記電極直下部である請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記一面のうち前記電極パッドを前記表面に対する法線方向に沿って投影した領域の上には、突起部(53)が形成されており、
    前記接着層のうち前記裏面と前記突起部との間に配置されている部分が前記電極直下部である請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記一面のうち前記電極パッドを前記表面に対する法線方向に沿って投影した領域の上には、フィラー(54)が配置されており、
    前記接着層のうち前記裏面と前記フィラーとの間に配置されている部分が前記電極直下部である請求項1に記載の半導体装置。
  5. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップを用意することと、
    前記半導体チップの前記裏面にエッチングにより前記凸部を形成することと、
    前記支持体を用意することと、
    前記半導体チップの前記裏面側に前記凸部を覆う前記接着層を配置することと、
    前記一面上に前記接着層を介して前記半導体チップを搭載することと、
    前記支持体に前記半導体チップを搭載した後、前記半導体チップの前記表面側に前記ワイヤをワイヤボンディングにより接続することと、を含む半導体装置の製造方法。
  6. 請求項3に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップを用意することと、
    前記支持体を用意することと、
    前記支持体の前記一面上に電解メッキにより前記突起部を形成することと、
    前記支持体の前記一面上に前記接着層を形成して前記突起部を覆うことと、
    前記裏面を前記一面側に向けて前記半導体チップを前記接着層上に載せ、前記一面上に前記半導体チップを搭載することと、
    前記支持体に前記半導体チップを搭載した後、前記半導体チップの前記表面側に前記ワイヤをワイヤボンディングにより接続することと、を含む半導体装置の製造方法。
  7. 請求項4に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記半導体チップを用意することと、
    前記支持体を用意することと、
    前記支持体の前記一面のうち前記半導体チップのうち前記電極直下部となる部分を前記法線方向に沿って投影した領域に前記フィラーを配置し、前記接着層を塗布して前記フィラーを覆うことと、
    前記裏面を前記一面側に向けて前記半導体チップを載せ、前記一面上に前記半導体チップを搭載することと、
    前記支持体に前記半導体チップを搭載した後、前記半導体チップの前記表面側に前記ワイヤをワイヤボンディングにより接続することと、を含む半導体装置の製造方法。
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