JP2019195118A - 無線通信装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)無線通信装置Bの音量を手動操作で消音に変更する。
(2)無線通信装置Bの電源を手動操作でオフする。
(3)無線通信装置Bの内蔵スピーカを耳から遠ざけるか、もしくは外部イヤホンを耳からはずす。
無線送信するための音声を音声信号に変換するマイクロホンと、
前記マイクロホンからの音声信号に従って搬送波信号を変調することで無線信号を発生して無線送信する変調送信手段と、
受信される無線信号を受信して、受信した無線信号を音声信号に復調する受信復調手段とを備えた無線通信装置において、
無線送信を行っていないときに前記マイクロホンに入力される音声信号を検出し、前記検出された音声信号のレベルが所定のしきい値以上である否かを判断する検出手段と、
前記検出手段が前記音声信号のレベルが所定のしきい値以上であると判断したとき、前記復調された音声信号を所定時間ミュートさせる制御手段とを備えたことを特徴とする。
(1)当該無線通信装置によるミュートの開始時を示す所定の第2の音声信号と、
(2)当該無線通信装置によるミュートの終了時を示す所定の第3の音声信号と
のうちの少なくとも一方を無線送信することを特徴とする。
図2は実施形態1に係る前記問題点を解決する方法を示す概略模式図である。図2に示すように、無線通信装置Bの使用者Qが、無線通信装置Aの使用者Pからの無線通話受信を行うことと、他の会話相手Rと会話(例えば接客など)を行うこととが同時に発生する場合において、無線通信装置Bが無線送信を行っていないときに本来は無線送信で使うマイクロホンを用いて、当該マイクロホンに入力される音声信号が所定のしきい値以上である否かを判断することにより会話の有無を判断し、会話中の場合は無線通話による受信音声をミュートさせることを特徴としている。ここで、「ミュート」とは完全に消音すること、もしくは、出力音声を低減することを含む。これにより、無線通信装置Bの使用者Qは自動的に会話のみを聞き取ることが容易となる。
(1)無線通信装置Bの音量を手動操作で消音に変更し、
(2)無線通信装置Bの電源を手動操作でオフし、もしくは
(3)無線通信装置Bの内蔵スピーカを耳から遠ざけるか、もしくは外部イヤホンを耳からはずす
などの手動操作する必要が無いので、無線通信装置の操作性を大幅に向上できる。
図5は実施形態2(実施形態3〜6にも適用)に係る無線通信装置の構成例を示すブロック図である。図5の無線通信装置は、図3の無線通信装置に比較して以下のように異なる。
(1)制御部10に代えて、制御部10Aを備えた。
(2)音声遮断・通過切替部3と音声信号増幅部4との間に、出力音声切替部21を挿入した。
(3)音声信号増幅部7と変調送信部8との間に、変調音声切替部24を挿入した。
(4)音声信号発生部22と、自声モニター切替部23をさらに備えた。
以下、前記相違点について説明する。
(1)ステップS10の後段において、ステップS21の処理を挿入した。
(2)ステップS21でNOのときに、ステップS22の処理を挿入した。
以下、前記相違点について詳述する。
図7A及び図7Bは実施形態3に係る無線通信装置の制御部10Aにより実行される装置制御処理を示すフローチャートである。図7A及び図7Bの装置制御処理は、図4の装置制御処理に比較して以下の点が異なる。なお、装置のブロック図は図5の構成を用いる。
(1)図4のステップS1に代えて、「無線通話入感による受信中」を除外したステップS1Aを挿入した。
(2)図7AのステップS8,S9,S11の後段に、ステップS31の処理を挿入した。
(3)図7AのステップS31でYESのとき実行する、図7BのステップS41の処理を挿入した。
(4)図7BのステップS41でYESのとき実行する、ステップS42の処理を挿入した。
(5)図7BのステップS32〜S40までの受信制御処理を追加した。
以下、前記相違点について詳述する。
図8A及び図8Bは実施形態4に係る無線通信装置の制御部10Aにより実行される装置制御処理を示すフローチャートである。図8A及び図8Bの装置制御処理は、図7A及び図7Bの装置制御処理に比較して以下の点が異なる。なお、装置のブロック図は図5の構成を用いる。
(2)ステップS40の後段に、ステップS51〜S55の処理を追加した。
(3)ステップS38とステップS39との間に、ステップS56の処理を挿入した。
以下、前記相違点について詳述する。
図9は実施形態5に係る無線通信装置の制御部10Aにより実行される装置制御処理を示すフローチャートである。図9の装置制御処理は、図4の装置制御処理に比較して以下の点が異なる。
(1)ステップS8の後段に、ステップS61〜S63の処理を追加した。
(2)ステップS11の後段に、ステップS64〜S66の処理を追加した。
図10は実施形態6に係る無線通信装置の制御部10Aにより実行される装置制御処理を示すフローチャートである。図10の装置制御処理は、図4の装置制御処理に比較して以下の点が異なる。
(1)ステップS11の後段に、ステップS72の処理を追加した。
(2)ステップS8の後段に、ステップS71を追加した。
以下、前記相違点について詳述する。
(1)無線通信装置Bの音量を手動操作で消音に変更し、
(2)無線通信装置Bの電源を手動操作でオフし、もしくは
(3)無線通信装置Bの内蔵スピーカを耳から遠ざけるか、もしくは外部イヤホンを耳からはずす
などの手動操作する必要が無いので、無線通信装置の操作性を大幅に向上できる。
2 受信復調部
3 音声遮断・通過切替部
4 音声信号増幅部
5 外部イヤホン
6 マイクロホン
7 音声信号増幅部
8 変調送信部
9 アンテナ
10,10A 制御部
10m 内部メモリ
11 操作部
11A PTTキー
13 音声検出部
21 出力音声切替部
22 音声信号発生部
23 自声モニター切替部
24 変調音声切替部
Claims (6)
- 無線送信するための音声を音声信号に変換するマイクロホンと、
前記マイクロホンからの音声信号に従って搬送波信号を変調することで無線信号を発生して無線送信する変調送信手段と、
受信される無線信号を受信して、受信した無線信号を音声信号に復調する受信復調手段とを備えた無線通信装置において、
無線送信を行っていないときに前記マイクロホンに入力される音声信号を検出し、前記検出された音声信号のレベルが所定のしきい値以上である否かを判断する検出手段と、
前記検出手段が前記音声信号のレベルが所定のしきい値以上であると判断したとき、前記復調された音声信号を所定時間ミュートさせる制御手段とを備えたことを特徴とする無線通信装置。 - 前記制御手段が無線受信される音声信号をミュートさせるときに、前記制御手段は、当該無線通信装置がミュート中であることを示す所定の第1の音声信号を発生することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
- 前記制御手段が無線受信される音声信号をミュートさせるときに、前記制御手段は、当該無線通信装置の通信相手先に対して、
(1)当該無線通信装置によるミュートの開始時を示す所定の第2の音声信号と、
(2)当該無線通信装置によるミュートの終了時を示す所定の第3の音声信号と
のうちの少なくとも一方を無線送信することを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。 - 前記制御手段が無線受信される音声信号をミュートさせるときに、前記制御手段は、当該無線通信装置の通信相手先からの無線送信の音声信号を受信したとき、当該音声信号の受信を示す所定の第4の音声信号を発生することを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置。
- 前記制御手段が無線受信される音声信号をミュートさせるときに、前記制御手段は、当該無線通信装置の通信相手先からの無線送信の音声信号を受信した後当該受信の終了時に、当該無線通信装置の通信相手先に当該無線通信装置がミュート中であることを示す所定の第5の音声信号を無線送信することを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置。
- 前記検出手段が前記マイクロホンに入力される音声信号を検出したとき、前記制御手段は、当該検出した音声信号を当該無線通信装置のスピーカ又はイヤホンに出力することを特徴とする請求項1〜5のうちのいずれか1つに記載の無線通信装置。
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JP2018088158A JP6363315B1 (ja) | 2018-05-01 | 2018-05-01 | 無線通信装置 |
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JP6363315B1 JP6363315B1 (ja) | 2018-07-25 |
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JP2018088158A Active JP6363315B1 (ja) | 2018-05-01 | 2018-05-01 | 無線通信装置 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20030185371A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-02 | Dobler Steve R. | Mute status reminder for a communication device |
JP2014165817A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 情報通信装置 |
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2018
- 2018-05-01 JP JP2018088158A patent/JP6363315B1/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US20030185371A1 (en) * | 2002-03-29 | 2003-10-02 | Dobler Steve R. | Mute status reminder for a communication device |
JP2014165817A (ja) * | 2013-02-27 | 2014-09-08 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 情報通信装置 |
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