JP2019194820A - オーダーシステム - Google Patents

オーダーシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2019194820A
JP2019194820A JP2018088979A JP2018088979A JP2019194820A JP 2019194820 A JP2019194820 A JP 2019194820A JP 2018088979 A JP2018088979 A JP 2018088979A JP 2018088979 A JP2018088979 A JP 2018088979A JP 2019194820 A JP2019194820 A JP 2019194820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
order
order information
information
cooking
cook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018088979A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7153466B2 (ja
Inventor
徹 勝山
Toru Katsuyama
徹 勝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SYSTEM PROJECT KK
Original Assignee
NIPPON SYSTEM PROJECT KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPON SYSTEM PROJECT KK filed Critical NIPPON SYSTEM PROJECT KK
Priority to JP2018088979A priority Critical patent/JP7153466B2/ja
Publication of JP2019194820A publication Critical patent/JP2019194820A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7153466B2 publication Critical patent/JP7153466B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】オーダーシステムにおいて、調理者に応じて厨房端末の表示内容を変更可能にする。【解決手段】オーダーシステム1は、顧客の注文にかかる注文情報と料理の調理方法にかかる料理情報とを表示する表示部22を備え厨房11に配置され調理者が使用する厨房端末2と、注文情報を受注順に調理者の属性に基づいて表示部22に表示する注文情報表示手段と、注文情報のいずれかが選択されたとき選択された注文情報により特定される料理の料理情報を調理者の属性に基づいて表示部22に表示する料理情報表示手段とを有している。【選択図】 図1

Description

本発明はオーダーシステムに関し、特に厨房で顧客からの注文情報を処理するオーダーシステムに関する。
近年の飲食店をはじめとするサービス業では人手不足が深刻であり、顧客からの注文情報を受ける従業員及び調理作業を行う調理者は常に人が足りていない状態にある。また、調理者の入れ替わりも頻繁であり、不慣れな調理者への個別的な指導にも時間を割く必要があるため、調理者一人あたりの作業負担が増えている。
特許文献1に記載の注文伝達システムでは、キッチン内に配置される一覧端末が注文情報を受信すると、注文表示機能が表示態様設定により商品の分類に応じた表示色で商品を表示する。作業者は、商品の表示色を見ただけで注文を受けた商品の内容を素早く把握することができ、少ない人員で効率的に作業を行うことができる。
実用新案登録第3211226号
飲食業界では人手不足から外国人を調理者として雇用することがあるが、調理作業を行う調理者が日本語を十分に理解することができない場合は、特許文献1に記載の注文伝達システムのように商品を表示色で色分けしたとしても顧客からの注文に素早く対応することが困難であった。飲食店で提供する料理は多くの種類があり、料理によって調理作業の難易度が異なるため、不慣れな調理者が難易度の高い調理作業を行うときには料理の提供に時間が掛かっていた。また、不慣れな調理者であっても熟練の調理者による個別指導により難易度の高い調理作業を行うことができるが、熟練の調理者が注文情報を処理する時間を個別指導に充てることとなり、料理の提供時間に遅れが発生していた。
さらに、調理作業中は一覧端末を見ながら作業すると調理に遅れが生じるなどの問題から、一覧端末を注視することなく注文情報を理解できる注文伝達システムが望まれていた。
そこで、本発明は、調理者に応じて厨房端末の表示内容を変更可能なオーダーシステムを提供することを目的とする。
本発明のうち第1の発明に係るオーダーシステムは、顧客の注文にかかる注文情報と料理の調理方法にかかる料理情報とを表示する表示部を備え、厨房に配置され調理者が使用する少なくとも一つの厨房端末と、前記注文情報を受注順に前記調理者の属性に基づいて前記表示部に表示する注文情報表示手段と、前記注文情報のいずれかが選択されたとき、該選択された注文情報により特定される料理の料理情報を、前記調理者の属性に基づいて前記表示部に表示する料理情報表示手段と、を有することを特徴としている。
本発明のうち第2の発明に係るオーダーシステムは、前記第1の発明に係るオーダーシステムであって、前記属性には前記調理者の使用する言語が含まれており、前記厨房端末の前記表示部に表示される前記注文情報及び前記料理情報の言語を選択可能にする言語選択手段をさらに有し、前記注文情報表示手段は、前記言語選択手段によって選択された言語で前記注文情報を前記表示部に表示し、前記料理情報表示手段は、前記言語選択手段によって選択された言語で前記料理情報を前記表示部に表示することを特徴としている。
本発明のうち第3の発明に係るオーダーシステムは、前記第2の発明に係るオーダーシステムであって、前記厨房端末は、前記言語選択手段によって選択された言語で前記料理情報を音声出力する音声出力部をさらに備えることを特徴としている。
本発明のうち第4の発明に係るオーダーシステムは、前記第1の発明から前記第3の発明のいずれかの発明に係るオーダーシステムであって、前記注文情報表示手段が前記注文情報を前記表示部に表示するとき、前記注文情報と該注文情報により特定される料理の調理の難易度とを関連付けて表示することを特徴としている。
本発明のうち第5の発明に係るオーダーシステムは、前記第4の発明に係るオーダーシステムであって、前記属性には前記調理者の調理の習熟度が含まれており、前記厨房端末と通信可能なサーバをさらに有し、該サーバは、前記厨房端末を使用する前記調理者を識別する識別情報と前記習熟度とを関連づけて記憶するサーバ記憶部と、前記注文情報により特定される料理の調理の難易度と前記調理者の前記習熟度とが所定の条件を満たすかを判断する条件判断手段と、を備え、前記注文情報表示手段は、前記条件判断手段が前記所定の条件を満たすと判断したとき、前記注文情報を前記表示部に表示することを特徴としている。
本発明のうち第6の発明に係るオーダーシステムは、前記第1の発明から前記第5の発明のいずれかの発明に係るオーダーシステムであって、前記厨房には複数の前記厨房端末が配置され、これらの厨房端末の前記表示部には、前記注文情報により特定される料理の調理を完了したときに完了情報が入力される完了入力エリアが表示され、一の前記厨房端末において前記完了入力エリアに完了情報が入力されたとき、前記注文情報表示手段は、前記完了情報が入力された前記注文情報を、他の前記厨房端末の前記表示部に表示しないことを特徴としている。
前記第1の発明に係るオーダーシステムによれば、厨房で調理者が使用する厨房端末は調理者の属性に基づいて注文情報及び料理情報が表示されるため、調理者に正確に注文情報及び料理情報を認識させることができる。これにより、調理者は表示部に表示された注文情報及び料理情報に基づいて円滑に調理を行うことができ、料理の提供時間の削減及び厨房内における調理作業の効率化を図ることができる。また、調理者は厨房端末に表示された料理情報を見ながら調理を行うことができるため、不慣れな調理者であっても熟練の調理者から個別指導を受けることなく自己完結的に調理作業を進めることができる。これにより、熟練の調理者の指導時間を削減することができ、この時間を調理作業に充てることにより厨房全体の調理作業の効率化を図ることができる。
なお、本発明において「厨房」とは、レストラン等の飲食物を提供する店舗において調理を行う調理場を意味し、顧客が飲食するスペースが無いテイクアウト専門店の調理場も含む概念である。
前記第2の発明に係るオーダーシステムによれば、言語選択手段によって表示部に表示される言語が変更可能であるため、調理者は自らが使用する言語で注文情報及び料理情報を認識することができる。これにより、調理者が外国人であっても、他の調理者に指導を仰ぐことなく自己完結的に調理作業を進めることができるため、厨房全体の調理作業の効率化を図ることができる。
前記第3の発明に係るオーダーシステムによれば、言語選択手段によって変更された言語で料理情報が音声出力されるため、調理者は調理作業の手を止めて表示部を見る必要がなく、料理情報を聞きながら同時進行で調理作業を進めることができる。これにより、調理作業の時間を短縮し、顧客へ迅速に料理を提供することができる。
前記第4の発明に係るオーダーシステムによれば、注文情報と、その注文情報により特定される料理の調理の難易度とを関連付けて表示部に表示するため、調理者は調理の難易度を認識して自らが調理可能な料理を選択することができる。これにより、複数の調理者が厨房で調理を行う場合に、熟練の調理者が難易度の高い料理を選択し、不慣れな調理者が難易度の低い料理を選択することが可能となり、厨房全体における調理作業の効率化を図ることができる。
前記第5の発明に係るオーダーシステムによれば、条件判断手段が所定の条件を満たすと判断した注文情報のみが表示部に表示されるため、調理者の習熟度に応じて選択的に注文情報を表示することができる。これにより、調理者が調理可能な注文情報のみを表示することが可能となり、調理者が調理可能な注文情報を選ぶ手間を省くことができる。また、調理者が自己の習熟度に合わない注文情報を選択することによる作業のミスを低減することができる。さらに、調理者の習熟度が高まるにつれて調理可能な注文情報も増えるため、厨房全体で注文情報を効率的に処理することができる。
前記第6の発明に係るオーダーシステムによれば、調理者が調理を完了した料理にかかる注文情報は他の厨房端末において表示されないため、誤って同一の注文情報が複数の調理者によって重複して選択されることを防ぐことができる。
本発明の第1の実施の形態に係るオーダーシステムの概略図である。 図1に示したオーダーシステムのブロック図である。 厨房端末の表示部に表示される図であって、図3(a)は表示部に表示される注文ウィンドウを示した図であり、図3(b)は表示部に表示される料理ウィンドウを示した図であり、図3(c)は表示部に表示される盛り付けウィンドウを示した図である。 厨房端末における注文情報処理プロセスのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係るオーダーシステムのブロック図である。 サーバの記憶部に記憶される調理者テーブルである。 サーバの記憶部に記憶される履歴テーブルである。 厨房端末における注文情報処理プロセスのフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態の変形例に係るサーバが注文情報を受信したときのフローチャートである。
本発明の第1の実施の形態によるオーダーシステム1を図1乃至図4に基づき説明する。オーダーシステム1は、主に飲食店などの店舗10の厨房11で顧客からのオーダーを処理するためのシステムである。
オーダーシステム1は、複数の厨房端末2と、複数の注文端末3と、ルータ4と、サーバ5と、から構成され、ルータ4とサーバ5とは外部ネットワーク6を介して接続されている。厨房端末2は、調理者が調理作業を行う際に料理の必要食材及びレシピを確認するための端末であって、店舗10の厨房11に4台配置されている。厨房端末2の台数は、厨房11のサイズ及び調理作業の内容等に応じて任意に設定することができるが、各調理者に1台ずつ割り当てることができるように、調理者の人数分を配置することが望ましい。
厨房端末2は、図2に示すように、制御部21と、表示部22と、通信部23と、記憶部24と、音声出力部25とを備えている。図2において、複数の厨房端末2は略同一の構成であるため1台の厨房端末2のみ示し他は図示を省略する。
制御部21は厨房端末2全体を制御し、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等から構成されている。CPUは、記憶部24に記憶された厨房端末2の注文情報を処理するアプリケーションプログラムをRAMのワークメモリ領域において実行する。ROMは、不揮発性メモリであって、アプリケーションの各種データを恒久的に保存している。RAMは、揮発性メモリであって、アプリケーションの実行に必要なデータ等を一時的に保存している。
表示部22はタッチパネルであって、調理者は表示部22を操作することにより厨房端末2における注文情報の選択等を行う。通信部23は、注文端末3及びルータ4と無線通信を行う通信インターフェースである。音声出力部25はスピーカであって、表示部22に表示されている内容を音声出力する。
注文端末3は店舗10のフロア12に3台配置され、店舗10のフロア12の受注従業員(ホールスタッフ)が顧客からの注文情報を入力するための端末である。注文端末3の台数は、店舗10及びフロア12のサイズに応じて任意に設定することができるが、各受注従業員に1台ずつ割り当てることができるように、受注従業員の人数分を配置することが望ましい。
注文端末3は、図2に示すように、通信部31と、操作部32と、を備えている。通信部31は、厨房端末2及びルータ4と無線通信を行う通信インターフェースである。フロア12の従業員は、操作部32により顧客からの注文情報を注文端末3に入力する。図2において、複数の注文端末3は略同一の構成であるため1台の注文端末3のみ示し、他は図示を省略する。
ルータ4は、店舗10に配置されるWifi(登録商標)などの無線LAN(Local Area Network)であって、厨房端末2及び注文端末3はルータ4を介して外部ネットワーク6と無線通信を行う。ルータ4と厨房端末2及び注文端末3との通信は、無線LANの他に、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)、赤外線通信であってもよい。
サーバ5は、全体を制御するサーバ制御部51と、サーバ記憶部52と、外部ネットワーク6と通信を行う通信インターフェースであるサーバ通信部53とを備えている。サーバ記憶部52には、フロア12で提供される料理のメニュー、調理作業に必要な食材、調理方法が互いに関連付けて記憶された調理DB(Database)52Aが記憶されている。調理DB52Aには、複数の言語に対応したメニューの一覧、調理方法、必要食材、盛り付け例などが記憶されている。
次に、フロア12において注文端末3に顧客の注文情報が入力されたときの厨房端末2の注文情報処理プロセスについて、図3及び図4を参照して説明する。厨房端末2にインストールされたアプリケーションを起動することにより、図4に示す注文情報処理プロセスが開始される。なお、当該アプリケーションは、厨房端末2にインストールされていてもよく、ウェブブラウザを介して提供されるウェブアプリケーションであってもよい。図3(a)乃至図3(c)に示される注文ウィンドウ7、料理ウィンドウ8、盛り付けウィンドウ9、及び音声出力部25からの音声データ等は、サーバ5から外部ネットワーク6を介して各厨房端末2に配信される。また、注文端末3に入力された注文情報は、一旦サーバ5に送信され、すべての厨房端末2に配信される。
厨房端末2にインストールされたアプリケーションを起動すると、厨房端末2の表示部22に注文情報が並んで配置された注文ウィンドウ7が表示される(S1)。図3(a)に示すように、注文ウィンドウ7には、言語選択指示エリア71と、料理名72と、難易度73と、注文情報選択エリア74と、音声出力指示エリア75と、が表示される。言語選択指示エリア71は、現在表示されている言語を示していて、当該言語の国旗を表すシンボルが表示されている。本実施の形態では日本の国旗が表示されていて、注文ウィンドウ7は日本語で表示されている。言語選択指示エリア71を指先で触れることにより、表示可能な言語に対応する国旗が一覧となった言語選択ウィンドウ(図示せず。)が表示される。言語選択指示エリア71によって選択可能な言語は、本発明の調理者の属性に含まれる。
料理名72は厨房端末2が受信した注文情報の内容を受信した順番で表示しており、難易度73は注文情報の調理の難易度を示している。難易度73は、AからDの4段階で表され、Aが最も調理が簡単であって、Dが最も調理が難しい。注文情報選択エリア74は、他の厨房端末2によって注文情報が選択されているか否かを表している。例えば、「ランチAコース」の注文情報選択エリア74にはチェックマークが表示されているため、他の厨房端末2によって既に選択されている状態であり、他の調理者によって調理作業が開始されていることが即座に分かるようになっている。音声出力指示エリア75は、注文ウィンドウ7に表示されている内容を音声出力部25から音声出力するための接触検知エリアである。このような注文ウィンドウ7の表示手段は、本発明の注文情報表示手段に相当する。
調理者は、言語選択ウィンドウから自らの使用する言語の国旗を選択することにより、表示部22の表示言語を変更することができる。調理者が所望の言語を選択すると(S2:YES)、サーバ制御部51は、調理DBより選択された言語の注文情報等を、サーバ通信部53を介して厨房端末2に送信する。制御部21は、サーバ5から受信した言語で注文ウィンドウ7を表示する(S3)。表示部22の言語選択指示エリア71及び言語選択ウィンドウ(図示せず。)の表示は、本発明の言語選択手段に相当する。
なお、表示部22の表示言語を変更する方法は、あらかじめ複数の言語で作成してサーバ5に記憶させておいた表示事項を適宜選択して表示するようにすれば良く、また、厨房端末2又はサーバ5に複数言語の翻訳アプリケーションをインストールしておき、適宜に表示事項を他言語に翻訳して表示するようにしてもよい。
注文端末3に顧客からの注文情報が入力されると、サーバ5に注文情報が送信され、すべての厨房端末2に注文情報が配信される。通信部23がサーバ5から注文情報を受信すると(S4:YES)、注文ウィンドウ7に受信した注文情報を追加表示する(S5)。注文ウィンドウ7は、サーバ5からの注文情報を受信した順番に表示する。例えば、注文端末3によって「ランチCコース」が入力されると、注文情報の最も下の行に「ランチCコース」が追加表示される。
厨房端末2の制御部21は、音声出力指示エリア75が指先で触れられたか否かを判断する(S6)。音声出力指示エリア75が指先で触られると(S6:YES)、サーバ5から音声出力に必要な音声データが厨房端末2に送信され、音声出力部25から料理名72及び難易度73が順次音声出力される(S7)。このとき、注文情報選択エリア74にチェックマークが表示されている料理名72及び難易度73は音声出力されない。音声は言語選択指示エリア71に表示されている言語で出力されるため、本実施の形態では日本語で音声出力される。
調理者は、注文ウィンドウ7に表示された注文情報の料理名72と難易度73に基づいて、その料理の調理を自分が担当するか否かを判断し、調理を担当すると判断した場合に、その注文情報の注文情報選択エリア74に指先で触れることでチェックマークを表示させ、その後調理作業に入る。具体的には、調理者は、難易度73を参照して自らの調理作業の習熟度に見合う注文情報であって、且つ注文情報選択エリア74に表示されるチェックマークの有無を確認して、他の厨房端末2で調理作業が進行中でない注文情報を選択することになる。
例えば、調理者によって注文ウィンドウ7に表示された注文情報の料理名である「カレーライス」が選択されると(S8:YES)、図3(b)に示すように、表示部22に選択された注文情報により特定される料理に関する料理情報を含む料理ウィンドウ8が表示される(S9)。同時に、通信部23は「カレーライス」が選択された選択指令を、ルータ4を介してサーバ5に送信し、当該選択指令を受信したサーバ5はすべての厨房端末2に選択指令を配信する。これにより、すべての厨房端末2の「カレーライス」の注文情報選択エリア74にはチェックマークが表示され、既に調理作業が開始されていることが示される。
料理ウィンドウ8には、必要食材81と、レシピ82と、次頁表示指示エリア83と、前頁表示指示エリア84と、音声出力指示エリア85とが表示される。調理者は、必要食材81及びレシピ82を参照して調理作業を進める。音声出力指示エリア85は、料理ウィンドウ8に表示されている内容を音声出力部25から音声出力するための接触検知エリアである。
次頁表示指示エリア83を指先で触れると図3(c)に示す盛り付けウィンドウ9が表示され、前頁表示指示エリア84を指先で触れると再び注文ウィンドウ7が表示される(S10:YES)。
厨房端末2の制御部21は、音声出力指示エリア85が指先で触れられたか否かを判断する(S11)。音声出力指示エリア85を指先で触れると(S11:YES)、サーバ5から音声出力に必要な音声データが厨房端末2に送信され、音声出力部25から必要食材81及びレシピ82が音声出力される(S12)。音声は言語選択指示エリア71に表示されている言語で出力されるため、本実施の形態では日本語で音声出力される。
図3(c)に示すように、画像ウィンドウ9には、盛り付け例91と、前頁表示指示エリア92と、完了入力エリア93とが表示される。前頁表示指示エリア92を指先で触れると、料理ウィンドウ8が再び表示される。完了入力エリア93は、S8にて選択した注文情報にかかる料理の調理作業が完了したときに、調理者が指先で触れることによって完了情報が入力されてチェックマークが表示される。
なお、本実施の形態では、料理ウィンドウ8と画像ウィンドウ9とを別ウィンドウとしたが、同一のウィンドウに必要食材81、レシピ82、盛り付け例91、及び完了入力エリア93を表示してもよい。
また、画像ウィンドウ9の画像を、料理の調理過程を撮影した動画にしてもよい。それにより、経験の浅い調理者は熟練調理者の手際を学べるため早期の上達が期待できる。また、画像ウィンドウ9の画像を調理過程の動画にする場合に、図示しない音声入力部(マイク)を備える厨房端末2を使用して動画の再生と停止の指示を声で入力できるようにすれば、調理者は、調理中に調理器具や食材から手を離すことなく動画の再生と停止を声だけで指示することが可能となるため便宜である。
調理者は、画像ウィンドウ9に表示された盛り付け例91や、図示しない料理の調理過程の動画を参照して料理を完成させ、全ての調理作業が完了したら完了入力エリア93に指先で触れる。制御部21は、完了入力エリア93が指先で触れられたと判断すると(S13:YES)、通信部23が「カレーライス」の調理作業が完了したことを示す完了情報を、ルータ4を介してサーバ5に送信し、当該完了情報を受信したサーバ5はすべての厨房端末2に完了情報を配信する。これにより、すべての厨房端末2において「カレーライス」にかかる注文情報が消去され(S14)、調理作業が完了したことが示される。料理ウィンドウ8及び画像ウィンドウ9の表示手段は、本発明の料理情報表示手段に相当する。
厨房端末2の表示部22には、再び注文ウィンドウ7が表示され(S15:NO)、調理者は別の注文情報について調理作業を開始する。厨房端末2のアプリケーションを終了すると(S15:YES)、注文情報処理プロセスが終了する。
上述したオーダーシステム1によると、厨房11で調理者が使用する厨房端末2は調理者の使用する言語で注文情報及び料理情報が表示されるため、調理者に正確に注文情報及び料理情報を認識させることができる。これにより、調理者は表示部22に表示された注文情報及び料理情報に基づいて円滑に調理を行うことができ、料理の提供時間の削減及び厨房11内における調理作業の効率化を図ることができる。また、調理者は厨房端末2に表示された料理情報を見ながら調理を行うことができるため、不慣れな調理者であっても熟練の調理者から個別指導を受けることなく自己完結的に調理作業を進めることができる。これにより、熟練の調理者の指導時間を削減することができ、この時間を調理作業に充てることにより厨房11全体の調理作業の効率化を図ることができる。
また、言語選択指示エリア71によって表示部22に表示される言語が変更可能であるため、調理者は自らが使用する言語で注文情報及び料理情報を認識することができる。これにより、調理者が外国人であっても、他の調理者に指導を仰ぐことなく、自己完結的に調理作業を進めることができるため、厨房11全体の調理作業の効率化を図ることができる。
また、音声出力部25が言語選択指示エリア71によって選択された言語で注文情報及び料理情報を音声出力するため、調理者は調理作業の手を止めて表示部22を見る必要がなく、料理情報を聞きながら同時進行で調理作業を進めることができる。これにより、調理作業の時間を短縮し、顧客へ迅速に料理を提供することができる。
また、料理名72と調理の難易度73とを関連付けて表示部22に表示するため、調理者は調理の難易度73を認識して自らが調理可能な料理を選択することができる。これにより、複数の調理者が厨房に居る場合に、熟練の調理者が難易度73の高い料理を選択し、不慣れな調理者が難易度73の低い料理を選択することが可能となり、厨房全体における調理作業の効率化を図ることができる。
また、調理者が完了入力エリア93に入力した完了情報にかかる注文情報は、他の厨房端末において表示されないため、誤って同一の注文情報が他の調理者によって重複して調理されることを防ぐことができる。
次に、第2の実施の形態について、図5乃至図8を参照しながら説明する。第1の実施の形態と略同一の構成については、同一の符号を付し説明を省略する。上記の第1の実施の形態は、調理者が、厨房端末によって言語を選択し、受信したすべての注文情報から所望の注文情報を選択できるオーダーシステムであるが、下記の第2の実施の形態は、調理者の属性に基づいて言語が自動的に選択され、厨房端末に調理可能な注文情報のみが表示されるオーダーシステムである。
オーダーシステム101は、複数の厨房端末2と、複数の注文端末3と、図示しないルータと、サーバ5とから構成され、ルータとサーバ5とは外部ネットワーク6を介して接続されている。厨房端末2は、図5に示すように、制御部21と、表示部22と、通信部23と、記憶部24とを備えている。図5において、複数の厨房端末2は略同一の構成であるため1台の厨房端末2のみ示し他は図示を省略する。
制御部21は厨房端末2全体を制御し、CPU、RAM、ROM等から構成されている。CPUは、記憶部24に記憶された厨房端末2の注文情報を処理するアプリケーションをRAMのワークメモリ領域において実行する。ROMは、不揮発性メモリであって、アプリケーションの各種データを恒久的に保存している。RAMは、揮発性メモリであって、アプリケーションの実行に必要なデータ等を一時的に保存している。
表示部22はタッチパネルであって、調理者は表示部22を操作することにより厨房端末2における注文の処理を行う。通信部23は、注文端末3及び無線アクセスポイントと無線通信を行う通信インターフェースである。記憶部24は、サーバ5から取得した最新のメニュー等の情報を一時的に記憶している。
注文端末3は店舗10のフロア12に複数台配置され、店舗10のフロア12の受注従業員(ホールスタッフ)が顧客からのオーダーを入力するための端末である。注文端末3は、通信部31と、操作部32とを備えている。通信部31は、厨房端末2及び無線アクセスポイントと無線通信を行う通信インターフェースである。図5において、複数の注文端末3は略同一の構成であるため1台の注文端末3のみ示し、他は図示を省略する。
サーバ5は、サーバ5全体を制御するサーバ制御部51と、サーバ記憶部152と、外部ネットワーク6と通信を行う通信インターフェースであるサーバ通信部53とを備えている。サーバ記憶部152には、調理DB52Aと、図6に示す調理者テーブル152Aと、図7に示す履歴テーブル152Bが記憶されている。調理者テーブル152Aは、調理者と、調理者の習熟度と、調理者の使用する言語とを互いに関連付けて記憶している。習熟度とは、調理者の調理技能を示していてAからDの4段階で表される。習熟度は、Aが最も調理技能が低く、Dが最も調理技能が高い。サーバ制御部51は、習熟度がDの調理者は難易度Aから難易度Dのすべての調理作業を行うことができると判断し、習熟度がCの調理者は難易度Aから難易度Cの調理作業を行うことができると判断し、習熟度がBの調理者は難易度Aまたは難易度Bの調理作業を行うことができると判断し、習熟度がAの調理者は難易度Aの調理作業のみを行うことができると判断する。調理者テーブル152Aの調理者の氏名は、本発明の識別情報に相当する。
履歴テーブル152Bは、各調理者が調理作業を行った履歴を難易度別に振り分けて記憶している。本実施の形態では、特定の難易度において調理作業を行った回数が10回以上となると、習熟度が1段階高くなる。例えば、調理者「山田太郎」は、難易度Dの調理作業を18回行っているため、図6に示すように習熟度Dとなっており、調理者「王李」は難易度Cの調理作業を16回行っているため習熟度Cとなっており、調理者「John Smith」は難易度Aの調理作業を5回しか行っていないため習熟度Aとなっている。習熟度が高くなる調理作業の回数、及び習熟度の段階は、料理の種類等に応じて任意に設定することができる。
第2の実施の形態の注文情報処理プロセスについて、図8を参照して説明する。厨房端末2にインストールされたアプリケーションを起動することにより、注文情報処理プロセスが開始される。なお、当該アプリケーションは、厨房端末2にインストールされていてもよく、ウェブブラウザを介して提供されるウェブアプリケーションであってもよい。第2の実施の形態においても、注文ウィンドウ、料理ウィンドウ、画像ウィンドウ、及び音声出力部25からの音声データ等は、サーバ5から各厨房端末2に配信される。また、注文端末3に入力された注文情報は、一旦サーバ5に送信され、すべての厨房端末2に配信される。
調理者がアプリケーションを起動すると、図示せぬログイン画面が表示される。調理者は、予め付与されたログインID及びパスワードを入力してログインすると、サーバ5が調理者テーブル152Aを参照してログインした調理者に対応する言語で厨房端末2に注文情報等を送信し、制御部21は受信した注文情報等を調理者に対応する言語で注文ウィンドウに表示する(S101)。これにより、調理者は所望の言語を選択することなく、自動的に予め設定された言語で注文情報等を確認することができる。具体的には、調理者「山田太郎」がログインすると注文ウィンドウは日本語(JP)で表記され、調理者「王李」がログインすると注文ウィンドウは中国語(CH)で表記され、調理者「John Smith」がログインすると注文ウィンドウは英語(EN)で表記される。調理者が使用する言語での注文ウィンドウの表示(S1)は、本発明の注文情報表示手段及び言語選択手段に相当する。調理者が使用する言語は、本発明の調理者の属性に含まれる。
注文端末3に顧客からの注文情報が入力されると、注文端末3からサーバ5に注文情報が送信される。サーバ通信部53が注文端末3から注文情報を受信すると、サーバ制御部51は調理者が注文情報の調理作業を行うことができるか否かを判断する。具体的には、サーバ制御部51は、調理者テーブル152Aを参照して受信した注文情報の難易度と、調理者の習熟度とを比較する。受信した注文情報が難易度Cの「さんま定食」であって調理者が習熟度Dの「山田太郎」である場合は、調理者は調理作業を行うことができると判断する。また、受信した注文情報が難易度Cの「さんま定食」であって調理者が習熟度Aの「John Smith」である場合は、調理者は調理作業を行うことができないと判断する。サーバ制御部51の注文情報の難易度と、調理者の熟練度との比較手段は本発明の条件判断手段に相当し、調理者の習熟度以下の難易度であれば調理作業可能と判断することが本発明の所定の条件に相当し、調理者の習熟度は本発明の調理者の属性に相当する。
サーバ制御部51が調理者は調理作業を行うことができると判断した場合は、サーバ制御部51は表示フラグを付して注文情報を厨房端末2に送信する。サーバ制御部51が調理者は調理作業ができないと判断した場合は、サーバ制御部51は表示フラグを付さずに注文情報を厨房端末2に送信する。
厨房端末2の制御部21は、サーバ5からの注文情報に表示フラグが付されているか否かを判断する(S103)。表示フラグが付されている場合には(S103:YES)、注文ウィンドウに受信した注文情報を追加表示する(S104)。表示フラグが付されていない場合には(S103:NO)、注文ウィンドウに受信した注文情報を表示しない(S105)。調理者「山田太郎」が使用する厨房端末2には注文内容として「さんま定食」、「カレーライス」、「ランチAコース」、「ランチCコース」のすべての注文情報が表示され、調理者が習熟度Cの「王李」が使用する厨房端末2には注文内容として「さんま定食」、「カレーライス」、「ランチCコース」の注文情報が表示され、調理者が習熟度Aの「John Smith」が使用する厨房端末2には注文内容として「カレーライス」のみが表示される。
調理者は、注文ウィンドウに表示された注文情報の料理名と難易度に基づいて、いずれかの注文情報を選択し調理作業に入る。具体的には、調理者は難易度を参照して他の調理者の習熟度を考慮しつつ、注文情報選択エリアのチェックマークの有無を確認して他の厨房端末2で調理作業が進行中でない注文情報を選択する。
調理者によって注文情報が選択されると(S106:YES)、選択された注文情報に対応した料理ウィンドウが表示される(S107)。同時に、通信部23は注文情報が選択された選択指令を、ルータ4を介してサーバ5に送信し、当該選択指令を受信したサーバ5はすべての厨房端末2に選択指令を配信する。これにより、すべての厨房端末2において所定の厨房端末2が選択した注文情報に対応する注文情報選択エリアにはチェックマークが表示され、既に調理作業が開始されていることが示される。料理ウィンドウの表示手段は、本発明の料理情報表示手段に相当する。
厨房端末2の制御部21は、料理ウィンドウに表示されている前頁表示指示エリアが指先で触れられたか否かを判断する(S108)。前頁表示指示エリアを指先で触れると再び注文ウィンドウが表示される(S108:YES)。
また、制御部21は、図3(c)に示す画像ウィンドウの完了入力エリアに、完了情報が入力されたか否かを判断する(S109)。完了入力エリアに完了情報の入力が行われると(S109:YES)、通信部23は注文情報の調理作業が終了した完了情報を、ルータ4を介してサーバ5に送信し、当該完了情報を受信したサーバ5はすべての厨房端末2に完了情報を配信する。これにより、所定の厨房端末2によって選択された注文情報が消去され(S110)、サーバ5に調理履歴が送信される(S112)。調理履歴を受信したサーバ5は、履歴テーブル152Bを更新する。
表示部22には、再び注文ウィンドウが表示され(S112:NO)、調理者は別の注文情報について調理作業を開始する。厨房端末2のアプリケーションを終了すると(S112:YES)、注文情報処理プロセスが終了する。
このような構成によると、注文情報により特定される料理の調理の難易度が調理者の習熟度以下であると判断した注文情報のみが表示部22に表示されるため、調理者の習熟度に応じて選択的に注文情報を表示することができる。これにより、調理者が調理可能な注文情報のみを表示することが可能となり、調理者がより短時間で注文情報を選ぶことができるようになる。また、調理者が自己の習熟度に合わない注文情報を誤って選択してしまうといったミスを低減することができる。
本発明によるオーダーシステムは、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。
第2の実施の形態では、表示部22の注文ウィンドウには表示フラグに基づいて調理者が調理可能な注文情報のみが表示されたが、これに限定されない。例えば、厨房端末が受信したすべての注文情報を表示し、調理者が注文可能な注文情報の背景に色を付して他の注文情報よりも目立たせてもよい。これにより、調理者は、自己の習熟度に適した調理作業を自己完結的に行うことができる。
また、第2の実施の形態では、制御部21が表示フラグの有無によって受信した注文情報の表示・非表示を判断したが、これに限定されない。例えば、サーバが注文端末から注文情報を受信したとき、厨房端末にログインしている調理者に応じて注文情報を配信してもよい。サーバが注文端末から注文情報を受信し、厨房端末に配信するときのフローを図9に示す。サーバが注文端末から注文情報を受信すると(S121:YES)、サーバ制御部が複数の端末のうちからいずれか1つの厨房端末を選択する(S122)。サーバ制御部は、選択した厨房端末を使用している調理者の習熟度と、受信した注文情報の難易度とを比較し、選択した厨房端末を使用している調理者が調理可能か否かを判断する(S123)。サーバ制御部が調理可能と判断した場合は(S123:YES)、選択した厨房端末に注文情報を配信する(S124)。サーバ制御部が調理を行うことができないと判断した場合は(S123:NO)、選択した厨房端末に注文情報を配信しない(S125)。サーバ制御部の調理可能か否かの判断手段は、本発明の条件判断手段に相当する。
サーバ制御部は、すべての厨房端末を選択したか否かを判断する(S126)。すべての厨房端末を選択していない場合は(S126:NO)、S122に戻り未選択の厨房端末を順次選択する。すべての厨房端末を選択した場合は(S126)、注文情報の配信を終了する。
第2の実施の形態においても、第1の実施の形態と同様に、表示部22に表示されている内容を調理者が使用する言語で音声出力可能としてもよい。
本発明は、飲食店の厨房において注文情報を処理するオーダーシステムなどの産業分野において利用される。
1 オーダーシステム
2 厨房端末
3 注文端末
5 サーバ
22 表示部
23 通信部
25 音声出力部
71 言語選択指示エリア
73 難易度
74 注文情報選択エリア
75、85 音声出力指示エリア
93 完了入力エリア
152A 調理者テーブル
152B 履歴テーブル


Claims (6)

  1. 顧客の注文にかかる注文情報と料理の調理方法にかかる料理情報とを表示する表示部を備え、厨房に配置され調理者が使用する少なくとも一つの厨房端末と、
    前記注文情報を受注順に前記調理者の属性に基づいて前記表示部に表示する注文情報表示手段と、
    前記注文情報のいずれかが選択されたとき、該選択された注文情報により特定される料理の料理情報を、前記調理者の属性に基づいて前記表示部に表示する料理情報表示手段と、
    を有することを特徴とするオーダーシステム。
  2. 前記属性には前記調理者の使用する言語が含まれており、
    前記厨房端末の前記表示部に表示される前記注文情報及び前記料理情報の言語を選択可能にする言語選択手段をさらに有し、
    前記注文情報表示手段は、前記言語選択手段によって選択された言語で前記注文情報を前記表示部に表示し、
    前記料理情報表示手段は、前記言語選択手段によって選択された言語で前記料理情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項1に記載のオーダーシステム。
  3. 前記厨房端末は、前記言語選択手段によって選択された言語で前記料理情報を音声出力する音声出力部をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載のオーダーシステム。
  4. 前記注文情報表示手段が前記注文情報を前記表示部に表示するとき、前記注文情報と該注文情報により特定される料理の調理の難易度とを関連付けて表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載のオーダーシステム。
  5. 前記属性には前記調理者の調理の習熟度が含まれており、
    前記厨房端末と通信可能なサーバをさらに有し、
    該サーバは、前記厨房端末を使用する前記調理者を識別する識別情報と前記習熟度とを関連づけて記憶するサーバ記憶部と、前記注文情報により特定される料理の調理の難易度と前記調理者の前記習熟度とが所定の条件を満たすかを判断する条件判断手段と、を備え、
    前記注文情報表示手段は、前記条件判断手段が前記所定の条件を満たすと判断したとき、前記注文情報を前記表示部に表示することを特徴とする請求項4に記載のオーダーシステム。
  6. 前記厨房には複数の前記厨房端末が配置され、
    これらの厨房端末の前記表示部には、前記注文情報により特定される料理の調理を完了したときに完了情報が入力される完了入力エリアが表示され、
    一の前記厨房端末において前記完了入力エリアに完了情報が入力されたとき、前記注文情報表示手段は、前記完了情報が入力された前記注文情報を、他の前記厨房端末の前記表示部に表示しないことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のオーダーシステム。


JP2018088979A 2018-05-05 2018-05-05 オーダーシステム Active JP7153466B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018088979A JP7153466B2 (ja) 2018-05-05 2018-05-05 オーダーシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018088979A JP7153466B2 (ja) 2018-05-05 2018-05-05 オーダーシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019194820A true JP2019194820A (ja) 2019-11-07
JP7153466B2 JP7153466B2 (ja) 2022-10-14

Family

ID=68469058

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018088979A Active JP7153466B2 (ja) 2018-05-05 2018-05-05 オーダーシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7153466B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023033756A (ja) * 2021-08-30 2023-03-13 株式会社日本システムプロジェクト 調理支援装置、調理支援方法及び調理支援プログラム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11243874A (ja) * 1998-03-04 1999-09-14 Osaka Gas Co Ltd 調理システム
JP2006301821A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Sukegawa Electric Co Ltd 飲食店の業務補助管理装置、業務補助管理方法及びそれを記録した記録媒体
JP2012058829A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Nec Infrontia Corp 調理指示通知システム及び調理指示管理装置並びにその方法及びそのプログラム
JP2013045288A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
WO2014196197A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 調理スキル判定方法、及びプログラム
JP2015219832A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 セイコーソリューションズ株式会社 オーダデータ制御装置、オーダデータ制御システム及びプログラム
JP2016149019A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 セイコーソリューションズ株式会社 注文管理システム、電子機器及びプログラム

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11243874A (ja) * 1998-03-04 1999-09-14 Osaka Gas Co Ltd 調理システム
JP2006301821A (ja) * 2005-04-19 2006-11-02 Sukegawa Electric Co Ltd 飲食店の業務補助管理装置、業務補助管理方法及びそれを記録した記録媒体
JP2012058829A (ja) * 2010-09-06 2012-03-22 Nec Infrontia Corp 調理指示通知システム及び調理指示管理装置並びにその方法及びそのプログラム
JP2013045288A (ja) * 2011-08-24 2013-03-04 Casio Comput Co Ltd 情報処理装置及びプログラム
WO2014196197A1 (ja) * 2013-06-06 2014-12-11 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 調理スキル判定方法、及びプログラム
JP2015219832A (ja) * 2014-05-20 2015-12-07 セイコーソリューションズ株式会社 オーダデータ制御装置、オーダデータ制御システム及びプログラム
JP2016149019A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 セイコーソリューションズ株式会社 注文管理システム、電子機器及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023033756A (ja) * 2021-08-30 2023-03-13 株式会社日本システムプロジェクト 調理支援装置、調理支援方法及び調理支援プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP7153466B2 (ja) 2022-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100211468A1 (en) Processor-Implemented System And Method Of Remotely Manipulating A Cooking Appliance
US20160098465A1 (en) Method, apparatus and computer program product for presenting cooking schedule
WO2013106087A1 (en) System and method for displaying recipes visually
KR20190093814A (ko) 추천 레시피에 따른 조리 지원이 가능한 주방 가전 시스템 및 그 지원 방법
JP2010067120A (ja) メニュー端末、オーダリングシステムおよびメニュー端末の表示制御方法
JP2009163309A (ja) オーダリングシステム,注文管理方法及び注文管理用プログラム
CN203706265U (zh) 一种用于点菜的便携终端
JP2019194820A (ja) オーダーシステム
JP2017182353A (ja) メニュー生成システム、メニュー生成方法及びメニュー生成プログラム
JP2009146187A (ja) オーダデータ処理装置
JP4593321B2 (ja) 入力端末機、データ制御装置および注文データ管理システム
JP2018120513A (ja) 飲食店用多言語表示システムおよび飲食店案内システム
WO2023125457A1 (en) System and method for managing robot smart restaurant
EP3301637A1 (en) Order information managing device, method of managing order information, and computer readable storage medium
JP2016045730A (ja) 注文登録処理装置及び注文登録処理プログラム
WO2021024884A1 (ja) サーバ装置、調理機器、システム、方法およびプログラム
JP2012238192A (ja) 注文管理システム、注文管理装置、注文管理方法、及びプログラム
JP3211226U (ja) 注文伝達システム
CN115136179A (zh) 料理食谱显示系统、料理食谱显示方法、程序和信息终端
JP5715441B2 (ja) 注文入力端末、注文入力システム、注文入力方法
JP2005346525A (ja) 在庫管理システム
JP6217722B2 (ja) テーブル管理装置及びプログラム
JP4317040B2 (ja) 注文入力装置
JP2003331025A (ja) オーダーエントリーシステム
JP4339705B2 (ja) 注文入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210502

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220331

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220414

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20220613

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220811

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221003

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7153466

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150