JP2019187530A - キャップ及びキャップを装着した歩行補助用具 - Google Patents

キャップ及びキャップを装着した歩行補助用具 Download PDF

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Abstract

【課題】地面に対する接地性の高いキャップを提供する。【解決手段】歩行補助用具の脚部に装着される装着部51と、地面に接地する接地部52と、を有するキャップ50であって、接地部52は、第1接地面部52aと、第2接地面部52bと、を含み、第1接地面部52aを地面Gに接地するようにキャップ50を地面Gに対して傾けたときに、第2接地面部52bは、地面Gに接地せず、第2接地面部52bを地面Gに接地するようにキャップ50を地面Gに対して傾けたときに、第1接地面部52aは、地面Gに接地しないものであるに向かって突出するとともに、第1の頂角θ1を有する円錐状の第1接地面部52aと、第1接地面部52aの周囲に形成され、地面に向かって突出するとともに、第2の頂角θ2を有する円錐状の第2接地面部52bと、を含み、第1の頂角θ1は、第2の頂角θ2よりも角度が大きいものである。【選択図】図2

Description

本発明は、キャップ及びキャップを装着した歩行補助用具に関する。
従来から、歩行補助のために杖や歩行器などの歩行補助用具が用いられている。これらの歩行補助用具の先端には、ゴムやプラスチック製のキャップが装着されている。
キャップは、地面に接触する接地面部の形状が、円板状、半球状(特許文献1)、円錐状(特許文献2)などに形成されている。
特開2015−100378号公報 特開2012−165862号公報
しかしながら、杖を地面に接触させる場合、杖の軸方向は実際には地面に対して垂直ではなく、ある程度の角度で傾斜している。そのため、接地面部の形状が、(1)円板状であると、接地状態が点接触に近くなり、(2)半球状であると、あらゆる傾斜角度に対応できるが、同様に接地状態が点接触に近くなり、(3)円錐状であると、特定の傾斜角度の場合のみ、線接触になるが、他の傾斜角度では、点接触に近くなる。
そこで、本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたものであり、地面に対する接地性の高いキャップ及びキャップを装着した歩行補助用具を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、以下の態様によって把握される。
(1)本発明に係る1つの態様は、歩行補助用具の脚部に装着される装着部と、地面に接地する接地部と、を有するキャップであって、前記接地部は、第1接地面部と、第2接地面部と、を含み、前記第1接地面部を前記地面に接地するように前記キャップを前記地面に対して傾けたときに、前記第2接地面部は、前記地面に接地せず、前記第2接地面部を前記地面に接地するように前記キャップを前記地面に対して傾けたときに、前記第1接地面部は、前記地面に接地しないものである。
(2)上記(1)の態様において、前記第1接地面部は、前記地面に向かって突出するとともに、第1の頂角を有する円錐状のものであり、第2接地面部は、前記第1接地面部の周囲に形成され、前記地面に向かって突出するとともに、第2の頂角を有する円錐状のものであり、前記第1の頂角は、前記第2の頂角よりも角度が大きくてもよい。
(3)上記(1)又は(2)の態様において、第1接地面部は、前記地面に向かって突出するとともに、第1の頂角で交差する平面を有するものであり、第2接地面部は、前記第1接地面部の外側に形成され、前記地面に向かって突出するとともに、第2の頂角で交差する平面を有するものであり、前記第1の頂角は、前記第2の頂角よりも角度が大きくてもよい。
(4)上記(1)から(3)までのいずれか1つの態様において、前記接地部は、前記装着部との境界の外周に凹溝が形成されてもよい。
(5)本発明に係る別の1つの態様は、歩行補助用具であって、頭部と、前記頭部から垂下された脚部と、備え、前記脚部は、上記(1)から(4)までのいずれか1つに記載のキャップが下端に装着されているものである。
(6)上記(5)の態様において、前記脚部は、第1脚部、第2脚部及び第3脚部から構成され、前記第1脚部の下端は、前記第2脚部の下端及び前記第3脚部の下端よりも前方に設けられてもよい。
(7)上記(6)の態様において、前記第1脚部は、前記第2脚部及び前記第3脚部に対して傾斜してもよい。
本発明によれば、地面に対する接地性の高いキャップ及びキャップを装着した歩行補助用具を提供することができる。
本発明に係る実施形態のキャップが装着される杖を示す三面図、斜視図及びA矢視図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図、(e)はA矢視図である。 本発明に係る実施形態のキャップを示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は断面図である。 本発明に係る実施形態のキャップを装着した杖の接地状態を示す概略図であり、(a)は第1脚部の拡大図、(b)は第2脚部又は第3脚部の拡大図である。 本発明に係る第2実施形態のキャップを示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は断面図である。 本発明に係る第3実施形態のキャップを示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は断面図である。 キャップが装着される変形例1の杖を示す三面図、斜視図及びA矢視図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図、(e)はA矢視図である。 キャップが装着される変形例2の杖を示す三面図、斜視図及びA矢視図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図、(e)はA矢視図である。
以下、本発明に係る実施形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、本明細書の実施形態においては、全体を通じて、同一の部材には同一の符号を付している。
まず、本発明に係る実施形態のキャップ50を説明する前に、キャップ50が装着される歩行補助用具としての杖100について説明する。図1は、本発明に係る実施形態のキャップ50が装着される杖100を示す三面図、斜視図及びA矢視図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図、(e)はA矢視図である。なお、図1(a)及び図1(c)は、杖100が、地面Gに対して各脚部の下部の3点が接して自立した状態を示す。また、特に説明のない限り、図1(b)における上側及び図1(c)における右側を、ぞれぞれ、前方と呼び、図1(b)における下側及び図1(c)における左側を、それぞれ、後方と呼ぶこととする。また、図1において、キャップ50は、図示されていない。
図1に示すように、杖100は、頭部40と、頭部40から分岐して垂下され、地面Gに接するキャップ50が下端に装着される脚部と、を備えており、木材、鉄、ステンレス又はアルミニウム、繊維強化複合材などのパイプ又は中実棒を、折曲加工や溶接加工して形成されている。脚部は、第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30の3本から構成されている。
これにより、地面Gが不陸であっても、各脚部(第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30)の下部の3点がキャップ50を介して地面Gに接するから、頭部40を安定して支持できる。そして、使用者が杖100に寄りかかったりすることで杖100に力が作用しても、最低限の本数の脚部により、使用者に対して適切に反力を伝えることができる。また、杖100は転倒することなく、しっかりと使用者を支持するため、安定性が高くなる。
さらに、杖100は、地面Gに対して各脚部の下部の3点が接した状態で自立できるように重心が設定されているから、杖100を、不使用時においても安定した状態にできる。
第1脚部10の下端は、第2脚部20の下端及び第3脚部30の下端より前方に設けられる。これにより、使用者が前方に寄りかかって、第1脚部10の上端に斜め前方に向けた力が作用しても、第2脚部20の下端と第3脚部30の下端とを結ぶ線を中心として杖100の全体が前方に回転しようとする力に対して第1脚部10が抵抗するので、杖100は転倒することなく、しっかりと使用者を支持するため、安定性が高くなる。
第1脚部10は、図1(c)に示すように、側面視において、前方に(地面Gに垂直な方向に対して)所定の角度αで傾斜している。これにより、使用者が前方に寄りかかって、第1脚部10の上端に斜め前方に向けた力が作用しても、その力の向きと第1脚部10の上端と第1脚部10の下端とを結ぶ向きとの乖離が小さくなるので、杖100は転倒することなく、しっかりと使用者を支持するため、安定性が高くなる。
ところで、第1脚部10の前方に傾斜する傾斜角度αは、第2脚部20及び第3脚部30の左右後方に(地面Gに垂直な方向に対して)傾斜する傾斜角度βより大きく、例えば、傾斜角度αが16°、傾斜角度βが10°である(図3参照)。なお、傾斜角度βは、第2脚部20及び第3脚部30の軸線を含み、地面Gに垂直な平面に対して直交する方向から見たときに、地面Gに垂直な方向(鉛直方向)に対して傾斜する角度を示す。また、第1脚部10の軸線を含み、地面Gに垂直な平面と、第2脚部20及び第3脚部30の軸線を含み、地面Gに垂直な平面とが交差する角度を示す開脚角度γは、例えば120°である。
これにより、使用者が歩行せずにその場に立ち止まった状態のように、上方から後方に杖100に向けて体重をかけても、主に第2脚部20及び第3脚部30には軸方向(略鉛直方向)に力が作用するので、頭部40と第2脚部20及び第3脚部30との間に作用するモーメントが減り、杖100の変形が抑えられて、しっかりと使用者を支持できる。また、使用者が歩行している状態のように、斜め前方の下方に杖100に向けて体重がかかっても、主に第1脚部10には軸方向に力が作用するので、頭部40と第1脚部10との間に作用する曲げモーメントが減り、杖100の変形が抑えられて、しっかりと使用者を支持でき、安定性が高くなる。
つぎに、頭部40は、略水平に延びる水平部41と、水平部41の両側から下方の後方に傾斜するように連なって延びる第1傾斜部42及び第2傾斜部43が設けられた持ち手部と、を有する。頭部40が持ち手部として水平部41を有することにより、使用者が手で水平部41を持った状態で前方に寄りかかっても、使用者の手には水平部41から略垂直に反力が伝わるので、手が滑り難くなる。その結果、杖100は使用者をしっかりと支持できる。同様に、頭部40が持ち手部として第1傾斜部42及び第2傾斜部43を有することにより、使用者が手で第1傾斜部42及び第2傾斜部43を持った状態で前方に寄りかかっても、使用者の手には第1傾斜部42及び第2傾斜部43から略垂直に反力が伝わるので、手が滑り難くなる。その結果、杖100は使用者をしっかりと支持するため、安定性が高くなる。
ここで、第1脚部10は、水平部41に連なっている。これにより、水平部41の剛性が増すので、使用者により水平部41に直接的に力が作用しても、その力を第1脚部10に伝えることができ、水平部41の変位を抑えられる。すなわち、水平部41に力を加えても、地面Gからの反力を受けて第1脚部10が突っ張るので、水平部41の位置は変化し難い。その結果、杖100は使用者をしっかりと支持でき、安定性が高くなる。
一方、第2脚部20及び第3脚部30は、それぞれ、第1傾斜部42及び第2傾斜部43の下端に連なっている。これにより、棒材やパイプ材を曲げ加工することにより、第2脚部20及び第3脚部30と、第1傾斜部42及び第2傾斜部43とを、一体成形できる。なお、第2脚部20及び第3脚部30と、第1傾斜部42及び第2傾斜部43と、水平部41とを、一体成形してもよい。これにより、棒材やパイプ材を曲げ加工することにより簡単に成形できる。あるいは、頭部40、第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30を、それぞれ別体とし、頭部40に対して、第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30を個別に嵌め込んで、杖100を組立可能な構造としてもよい。
さらに、第1傾斜部42及び第2傾斜部43の下端から第2脚部20及び第3脚部30への遷移部分は、湾曲してなだらかに連なる状態となっている。これにより、使用者が手でその遷移部分を持っても、手の一部に反力が集中せず分散するので、杖100が持ち易くなる。
ところで、杖100は、図1(b)に示すように、平面視において左右対称な形状である。これにより、使用者が左方の下方又は右方の下方のいずれに力を作用させても、杖100は使用者をバランスよく支持できる。よって、例えば、使用者が、左手で第1傾斜部42を持ち、同時に、右手で第2傾斜部43を持つことで、杖100を両手で持った状態で歩行しても、杖100は使用者をしっかりと支持できる。
最後に、本発明に係る実施形態のキャップ50について説明する。図2は、本発明に係る実施形態のキャップ50を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は断面図である。
図2に示すように、キャップ50は、衝撃の吸収、滑り止めなどのために、杖100の下端に装着されるもので、杖100に装着される装着部51と、地面Gに接地する接地部52と、を有する。このキャップ50は、弾性を有するゴム、エラストマー又はプラスチック樹脂などを用いて、一体成形により、略五角形の断面視を軸周りに回転させた回転体状に形成されている。なお、本実施形態のキャップ50は、65度の硬度を有するEPDM製である。
装着部51は、杖100の頭部40側が小径の略円錐台状のものであり、中央に杖100の各脚部10,20,30が嵌挿される円筒状の装着穴51aが形成されている(図2(c)参照)。装着穴51aの奥側には、装着穴51aの内径よりも大きな外径を有するワッシャー53を取り付ける取付溝51bが形成されている。なお、ワッシャー53は、ステンレス鋼などの金属製のリング状のものである。
さらに、装着穴51aの最奥側には、ワッシャー53の内径よりも小さい内径を有する逃げ穴51cが形成されている。このような構成により、装着部51は、各脚部10,20,30が装着穴51aに嵌挿され装着される。このとき、各脚部10,20,30の下端(先端)は、ワッシャー53を介してキャップ50の内部に当接する面接触(面当たり)になり、地面Gに対する衝撃力が分散されるから、キャップ50の損傷を防止することができる。
接地部52は、第1の頂角θ1を有する円錐状の第1接地面部(第1円錐面部)52aと、仮想の第2の頂角θ2を有する円錐状の第2接地面部(第2円錐面部)52bと、を含んでいる。これらの第1接地面部52a及び第2接地面部52bは、地面Gに向かって突出しており、第2接地面部52bは、第1接地面部52aの周囲に形成されている。なお、図2(c)中に、地面Gを基準にした場合の、第1接地面部52a及び第2接地面部52bまでの傾斜角度を、α及びβで示す。
本実施形態では、第1接地面部52aは、第1環状溝54aによって、円錐の頂点を含む部分と、その外周の環状部分とに区画されているが、第1環状溝54aは形成されていなくてもよい。また、第1接地面部52aと第2接地面部52bとの境界にも、第2環状溝54bが形成されているが、この第2環状溝54bも形成されていなくてもよい。なお、第1環状溝54a及び第2環状溝54bに、代えて線状溝や格子溝を形成してもよい。
このように、第1環状溝54aや第2環状溝54bなどの各種溝を接地部52に形成することで、溝部のエッジが地面Gをしっかりと捉えることができ、水溜りなどに接地した場合には、溝部から効率よく排水することにより、また、砂利や小石などが地面Gに散乱している場合には、溝部に取り込む(吸収する)ことにより、グリップ性を向上させることができる。
そして、第1の頂角θ1は、第2の頂角θ2よりも角度が大きく、例えば、第1の頂角θ1の範囲は、150°から170°程度であり、第2の頂角θ2の範囲は、140°から160°程度である。このように、接地部52は、2段の円錐状に形成されるが、3段以上としてもよい。ただし、3段以上にすると、各円錐の頂角θ1,θ2・・・の角度差が小さくなるとともに、段ごとの接地面積も小さくなるため、2段であることが好ましい。
また、装着部51と接地部52との境界の外周には、凹溝55が形成されている。この凹溝55は、他の部分よりも変形し(撓み)易くなっているため、杖100の接地時の衝撃を吸収したり、杖100の接地角に応じて所定の方向に曲がったり(伸ばされたり圧縮されたり)する。なお、凹溝55は、内部の逃げ穴51cの底よりも円錐の頂点に近い高さ(例えば、頂点から8mmの高さ位置)に形成されている。
さらに、この凹溝55には、例えば、Oリング56などのリング体が嵌着されてもよい。キャップ50にOリング56が嵌着されていることで、杖100の使用により、キャップ50の接地部52の先端が摩耗し、Oリング56まで達した場合やOリング56も摩耗し、切断又は脱落した場合に、キャップ50を交換する交換時期の目安にすることができる。つまり、Oリング56により、キャップ50の擦り減り状態を簡単に確認することができる。
このとき、キャップ50あるいは杖100のサイズによって、Oリング56の色を異ならせると、キャップ50を替えキャップ50として販売した場合に、購入の間違えが起こり難くなる。なお、Oリング56は、安価に入手できる市販のものを採用するとよい。
また、Oリング56に代えて、あるいは併用して、凹溝55自体に着色を施しても、同様の効果を得ることができる。Oリング56の嵌着と凹溝55の着色とを併用する場合は、互いの色を異ならせるとよい。
ここで、実施例を用いて地面Gに対するキャップ50の接地状態を説明する。図3は、本発明に係る実施形態のキャップ50を装着した杖100の接地状態を示す概略図であり、(a)は第1脚部10の拡大図、(b)は第2脚部20又は第3脚部30の拡大図である。
(実施例)
キャップ50は、第1の頂角θ1が160°であり、第2の頂角θ2が148°であるものを用いた(図2参照)。キャップ50の最大径は、約40mmである。杖100は、第1脚部10の傾斜角度αが16°であり、第2脚部20及び第3脚部30の傾斜角度βが10°であり、開脚角度γが120°であるものを用いた(図1参照)。
そして、地面Gが平坦であると仮定すると、図3に示すように、第1脚部10に装着されたキャップ50では、第2接地面部52bが地面Gに線接触し、一方、第2脚部20及び第3脚部30に装着されたキャップ50では、第1接地面部52aが地面Gに線接触することになる。つまり、第1接地面部52aを地面Gに線接触するようにキャップ50を地面Gに対して傾けたときには、第2接地面部52bは、地面Gに接地せず、かつ、第2接地面部52bを地面Gに線接触するようにキャップ50を地面Gに対して傾けたときには、第1接地面部52aは、地面Gに接地しないことになる。
このように、杖100の第1脚部10の傾斜角度αと、第2脚部20及び第3脚部30の傾斜角度βに対応して、キャップ50に頂角θ1,θ2が異なる第1接地面部52a及び第2接地面部52bを形成することで、杖100の地面Gに対する接地性を高めることができる。特に、傾斜角度α,βのそれぞれが、[(180−第1の頂角θ1,θ2)/2]を満たすように、設定するとよく、逆に、第1の頂角θ1,θ2のそれぞれが、[180−2×(第1の頂角α,β)]を満たすように、設定してもよい。
以上説明したとおり、本発明に係る実施形態のキャップ50は、杖100に装着される装着部51と、地面Gに接地する接地部52と、を有するキャップ50であって、接地部52は、地面Gに向かって突出するとともに、第1の頂角θ1を有する円錐状の第1接地面部52aと、第1接地面部52aの周囲に形成され、地面Gに向かって突出するとともに、第2の頂角θ2を有する円錐状の第2接地面部52bと、を含み、第1の頂角θ1は、第2の頂角θ2よりも角度が大きいものである。これにより、地面Gに対する接地性の高いキャップ50を提供することができる。また、接地部52が円錐状の第1接地面部52a及び第2接地面部52bを含んでいると、第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30などが丸パイプ又は丸棒状のものである場合、キャップ50を装着する方向性がなくなるため、誤組付けの発生を防止することができる。
以上、実施形態を用いて本発明を説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことはいうまでもない。また、上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。さらに、そのような変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
(第2実施形態)
本発明に係る第2実施形態のキャップ150について説明する。図4は、本発明に係る第2実施形態のキャップ150を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は断面図である。
図4に示すように、キャップ150は、実施形態のキャップ50の接地部52と異なる形状の接地部152を有するもので、装着部51などその他の部分については説明を省略することにする。
接地部152は、第1の頂角θ1で交差する2つの平面を有する第1接地面部152aと、仮想の第2の頂角θ2で交差する2つの平面を有する第2接地面部152bと、を含んでいる。この第1接地面部152aは、第1の頂角θ1の頂点を通る稜線を中心に地面Gに向かって突出しており、第2接地面部152bは、第1接地面部152aの外側に形成されている。つまり、接地部152は、2段の片流れした形状が、稜線を中心に両側に形成された切妻屋根のように、第1接地面部152aと、第2接地面部152bと、を含んでいる。
また、第1接地面部152aは、第1線状溝154aが形成されているが、第1線状溝154aは形成されていなくてもよい。また、第1接地面部152aと第2接地面部152bとの境界にも、第2線状溝154bが形成されているが、この第2線状溝154bも形成されていなくてもよい。なお、接地部152に形成される溝は、中央の稜線と平行な線状溝でなくてもよく、例えば、中央の稜線に直交する線状溝、その他の格子溝、第1実施形態の環状溝などであってもよい。
そして、第1の頂角θ1は、第2の頂角θ2よりも角度が大きく、例えば、第1の頂角θ1の範囲は、150°から170°程度であり、第2の頂角θ2の範囲は、140°から160°程度である。このように、接地部52は、2段の両流れに形成されるが、3段以上としてもよい。ただし、3段以上にすると、頂角θ1,θ2・・・の角度差が小さくなるとともに、段ごとの接地面積も小さくなるため、2段であることが好ましい。
このように、本発明に係る第2実施形態のキャップ150は、杖100に装着される装着部51と、地面Gに接地する接地部152と、を有するキャップ50であって、接地部152は、地面Gに向かって突出するとともに、第1の頂角θ1で交差する2つの平面を有する第1接地面部152aと、第1接地面部152aの外側に形成され、地面Gに向かって突出するとともに、第2の頂角θ2で交差する2つの平面を有する第2接地面部152bと、を含み、第1の頂角θ1は、第2の頂角θ2よりも角度が大きいものである。これにより、地面Gに対する接地性の高いキャップ150を提供することができる。また、接地部152が平面状の第1接地面部152a及び第2接地面部152bを含んでいると、接地面積を大きくすることができる。
(第3実施形態)
本発明に係る第3実施形態のキャップ250について説明する。図5は、本発明に係る第3実施形態のキャップ250を示す概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は断面図である。
図5に示すように、キャップ250は、第2実施形態のキャップ150の接地部152と異なる形状の接地部252を有するもので、装着部51などその他の部分については説明を省略することにする。
接地部252は、第2実施形態のような両流れでなく、側面視で装着穴51aの軸線から(90−α)°傾斜した1つの平面を有する第1接地面部252aと、側面視で装着穴51aの軸線から(90−β)°傾斜した1つの平面を有する第2接地面部252bとが、装着穴51aの軸線を通る稜線で交差するような、それぞれ片流れ形状であってもよい。ただし、第1接地面部252aと第2接地面部252bとは、図5(c)において、軸線よりも上方で交差してもよい(つまり、稜線が装着穴51aの軸線を通らなくてもよい)。
このように、本発明に係る第3実施形態のキャップ250は、杖100に装着される装着部51と、地面Gに接地する接地部252と、を有するキャップ250であって、接地部252は、第1接地面部252aと、第2接地面部252bと、を含み、接地部252は、第1接地面部252aを地面Gに面接触で接地するようにキャップ250を地面Gに対して傾斜角度α°で傾けたときに、第2接地面部252bは、地面Gに接地せず、かつ、第2接地面部252bを地面Gに面接触で接地するようにキャップ250を地面Gに対して傾斜角度β°で傾けたときに、第1接地面部252aは、地面Gに接地しないような、第1接地面部152aと、第2接地面部152bと、を含んでいる。これにより、地面Gに対する接地性の高いキャップ250を提供することができる。また、接地部252が平面状の第1接地面部252a及び第2接地面部252bを含んでいると、接地面積を大きくすることができる。さらに、第1接地面部252aと第2接地面部252bとが交差する稜線が、装着穴51aの軸線を通る場合には、両接地面積を等しくすることができる。
(杖の変形例1)
つぎに、キャップ50,150が装着される変化例1の杖200について説明する。図6は、本発明に係る実施形態のキャップ50,150,250が装着される変形例1の杖200を示す三面図、斜視図及びA矢視図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図、(e)はA矢視図である。なお、図6(a)及び図6(c)は、杖200が、地面Gに対して各脚部の下部の3点が接して自立した状態を示す。また、特に説明のない限り、図6(b)における上側及び図6(c)における右側を、ぞれぞれ、前方と呼び、図6(b)における下側及び図6(c)における左側を、それぞれ、後方と呼ぶこととする。また、図6において、キャップ50,150,250は、図示されていない。
変形例の杖200と実施形態の杖100との差異は、頭部40の構成であるので、以下では、主に頭部40について説明し、共通する部分については説明を省略する場合がある。
図6に示すように、杖200は、杖100と同様に、頭部40と、頭部40から分岐して垂下され、地面Gに接するキャップ50,150,250が下端に装着される脚部と、を備える。脚部は、杖100と同様に、第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30の3本から構成される。
また、頭部40は、杖100と同様に、略水平に延びる水平部41と、水平部41の両側から下方の後方に傾斜するように連なって延びる第1傾斜部42及び第2傾斜部43が設けられた持ち手部を有する。
ここで、杖200の頭部40は、持ち手部とは別体の補剛部44を有する。補剛部44は、図6(b)に示すように、平面視において、持ち手部と略同形状であり、水平面に沿うように、言い換えると、地面Gに対して平行になるように、配置されている。この補剛部44は、第1傾斜部42と第2脚部20との第1遷移部及び第2傾斜部43と第3脚部30との第2遷移部のそれぞれに対して、例えば、溶接や別部材を介して接続して一体化してよく、補剛部44及び各遷移部の一方に他方を嵌合することによって一体化してもよい。これにより、持ち手部に直接的に脚部が連なる杖100に比べて、杖200の全体の剛性が高まり、変形し難くなるので、杖200は使用者をしっかりと支持できる。
また、第1脚部10は、補剛部44に連なっている。これにより、杖200の全体の剛性を高められるとともに、持ち手部には第1脚部10が連なることがないから、使用者は持ち手部を持ち易くなる。さらに、持ち手部は、第2脚部20及び第3脚部30の上端に片持ち支持された状態となり、図6(c)において白抜き矢印で示す方向に弾性変形しやすくなるので、使用者が持ち手部を持った状態で前方の下方に力を作用させた際に、その力を持ち手部の弾性によって吸収できる。
また、特に、使用者が歩行する際に、杖200を地面Gから持ち上げた状態から地面Gに着地させることを繰り返すことが想定されるが、着地時における杖200から使用者に対する衝撃を和らげることができ、使用者が長時間に亘って使用しても疲れ難い杖200とすることができる。
(杖の変形例2)
つぎに、キャップ50,150が装着される変化例2の杖300について説明する。図6は、本発明に係る実施形態のキャップ50,150,250が装着される変形例2の杖300を示す三面図、斜視図及びA矢視図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面図、(d)は斜視図、(e)はA矢視図である。なお、図7(a)及び図7(c)は、杖300が、地面Gに対して各脚部の下部の3点が接して自立した状態を示す。また、特に説明のない限り、図7(b)における上側及び図7(c)における右側を、ぞれぞれ、前方と呼び、図7(b)における下側及び図7(c)における左側を、それぞれ、後方と呼ぶこととする。また、図7において、キャップ50,150,250は、図示されていない。
変形例2の杖300と変形例1の杖200との差異は、頭部40の構成であるので、以下では、主に頭部40について説明し、共通する部分については説明を省略する場合がある。
図7に示すように、杖300は、杖200と同様に、頭部40と、頭部40から分岐して垂下され、地面Gに接するキャップ50,150,250が下端に装着される脚部と、を備える。脚部は、杖100と同様に、第1脚部10、第2脚部20及び第3脚部30の3本から構成される。
また、頭部40は、杖200と同様に、略水平に延びる水平部41と、水平部41の両側から下方の後方に傾斜するように連なって延びる第1傾斜部42及び第2傾斜部43が設けられた持ち手部と、を有する。
ここで、杖300の頭部40は、持ち手部とは別体の補剛部44を有する。補剛部44は、図7(b)に示すように、平面視において、持ち手部と略同形状の棒状であり、水平面に沿うように、言い換えると、地面Gに対して平行になるように、配置されている。
また、第1脚部10は、補剛部44に連なっている。さらに、第2脚部20及び第1傾斜部42は、側面視で一直線状に形成され、第3脚部30及び第2傾斜部43も、側面視で一直線状に形成されている。このように、杖300は、側面視で逆「y」字状に構成されている。なお、杖300は、頭部40と脚部とを別体とし、さらに、頭部40の水平部41、第1傾斜部42及び第2傾斜部43も別体とし、組立可能な構造とした。
上記各実施形態及び変形例1及び2の杖100,200,300では、3本の脚部を備えていたが、前後2本の脚部であってもよく、1本の脚部のみであってもよい。1本脚の杖にキャップ50,150,250を装着した場合、杖100を地面Gに接触させる接地角度が使用者ごとに異なっているとしても、線接触又は面接触させることが可能になる。
上記各実施形態のキャップ50,150,250では、外形形状が断面視で五角形であったが、接地部52,152,252の第1接地面部52a,152a,252a及び第2接地面部52b,152b,252b以外の形状は、これに限らない。
また、第1実施形態のキャップ50の第1接地面部52aの円錐面と、第2実施形態のキャップ150の第1接地面部152aの平面と、を組合せたような形状(例えば、図2(c)において、軸線から上方が円錐の断面で、下方が片流れの断面となる形状。)であってもよい。
また、上記実施形態などでは、歩行補助用具として、歩行補助の杖100,200,300を示したが、杖100,200,300を用いる歩行では不安定になる使用者や身体の支持をより必要とする使用者などの場合は、固定型歩行器や交互型歩行器などのいわゆる歩行器の各脚部に、キャップ50,150,250を装着してもよい。
100,200,300 杖(歩行補助用具)
10 第1脚部、20 第2脚部、30 第3脚部
40 頭部、41 水平部、42 第1傾斜部、43 第2傾斜部、44 補剛部
50,150,250 キャップ
51 装着部、51a 装着穴、51b 取付溝、51c 逃げ穴
52,152,252 接地部、52a,152a,252a 第1接地面部、52b,152b,252b 第2接地面部
53 ワッシャー
54a 第1環状溝、54b 第2環状溝、154a 第1線状溝、154b 第2線状溝
55 凹溝
56 Oリング
G 地面
α,β 傾斜角度、γ 開脚角度、θ1 第1の頂角、θ2 第2の頂角

Claims (7)

  1. 歩行補助用具の脚部に装着される装着部と、
    地面に接地する接地部と、を有するキャップであって、
    前記接地部は、
    第1接地面部と、第2接地面部と、を含み、
    前記第1接地面部を前記地面に接地するように前記キャップを前記地面に対して傾けたときに、前記第2接地面部は、前記地面に接地せず、
    前記第2接地面部を前記地面に接地するように前記キャップを前記地面に対して傾けたときに、前記第1接地面部は、前記地面に接地しない、
    ことを特徴とするキャップ。
  2. 前記第1接地面部は、前記地面に向かって突出するとともに、第1の頂角を有する円錐状のものであり、
    第2接地面部は、前記第1接地面部の周囲に形成され、前記地面に向かって突出するとともに、第2の頂角を有する円錐状のものであり、
    前記第1の頂角は、前記第2の頂角よりも角度が大きい、
    ことを特徴とする請求項1に記載のキャップ。
  3. 第1接地面部は、前記地面に向かって突出するとともに、第1の頂角で交差する平面を有するものであり、
    第2接地面部は、前記第1接地面部の外側に形成され、前記地面に向かって突出するとともに、第2の頂角で交差する平面を有するものであり、
    前記第1の頂角は、前記第2の頂角よりも角度が大きい、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップ。
  4. 前記接地部は、前記装着部との境界の外周に凹溝が形成されている、
    ことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のキャップ。
  5. 頭部と、
    前記頭部から垂下された脚部と、備え、
    前記脚部は、請求項1から4までのいずれか1項に記載のキャップが下端に装着されている、
    ことを特徴とする歩行補助用具。
  6. 前記脚部は、第1脚部、第2脚部及び第3脚部から構成され、
    前記第1脚部の下端は、前記第2脚部の下端及び前記第3脚部の下端よりも前方に設けられる、
    ことを特徴とする請求項5に記載の歩行補助用具。
  7. 前記第1脚部は、前記第2脚部及び前記第3脚部に対して傾斜している、
    ことを特徴とする請求項6に記載の歩行補助用具。
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