JP2019185317A - 中継装置、中継方法、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業員が作業しやすい環境を提供可能な中継装置、中継方法、およびプログラムを提供すること。【解決手段】実施形態の中継装置100は、通信部110と、業務処理部130と、保守処理部140と、リブート実行部150とを持つ。前記通信部は、自動改札機、上位サーバ、および駅務端末と通信する。前記業務処理部は、前記自動改札機において行われた処理の結果を前記上位サーバに送信する。前記保守処理部は、前記駅務端末からの遠隔操作によって保守処理を実行する。前記リブート実行部は、所定のタイミングでリブート処理を実行する。前記保守処理部は、前記遠隔操作に応じて前記駅務端末に表示される画面に、前記リブート処理の開始を伝える情報を表示させる。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、中継装置、中継方法、およびプログラムに関する。
従来、各種駅務機器で用いるソフトウェアを好適に制御し、データを管理するための専用システムを備える中継装置(駅務中継器)が提案されている。中継装置は、例えば、複数の自動改札機および上位サーバと接続され、自動改札機と連携して種々の処理を行う。
また、従来より、ユーザが所望する時刻に各種装置を再起動させるための遠隔操作技術が知られている。このような通信装置は、業務中は常時動作している必要があるため、夜間等の非業務時間において各種装置を再起動させる。
しかしながら、従来の中継装置においては、保守担当者による夜間作業中であっても再起動処理が発生する可能性があった。そのため、保守担当者は再起動処理が勝手に行われることに戸惑ったり、再起動処理によって中断された保守作業をやり直したりする場合があった。
特開2009−94556号公報 特開2008−123512号公報 特開2006−268146号公報
本発明が解決しようとする課題は、作業員が作業しやすい環境を提供可能な中継装置、中継方法、およびプログラムを提供することである。
実施形態の中継装置は、通信部と、業務処理部と、保守処理部と、リブート実行部とを持つ。通信部は、自動改札機、上位サーバ、および駅務端末と通信する。業務処理部は、前記自動改札機において行われた処理の結果を前記上位サーバに送信する。保守処理部は、前記駅務端末からの遠隔操作によって保守処理を実行する。リブート実行部は、所定のタイミングでリブート処理を実行する。前記保守処理部は、前記遠隔操作に応じて前記駅務端末に表示される画面に、前記リブート処理の開始を伝える情報を表示させる。
実施形態の中継装置100を含む駅務システム1の概要図。 中継装置100を示すブロック図。 見守りサービスの処理の流れの一例を示すシーケンス図。 中継装置100によって表示される中継予告画面の一例を示す図。 中継装置100によるリブート処理の流れの一例を示すフローチャート。
以下、実施形態の中継装置、中継方法、およびプログラムを、図面を参照して説明する。
図1は、実施形態の中継装置100を含む駅務システム1の概要図である。図1の駅務システム1は、例えば、中継装置100と、監視盤20と、操作卓30と、1以上の上位サーバ50と、1以上の自動改札機60とを備える。なお、中継装置100、監視盤20、操作卓30および自動改札機60は、駅構内に設置される。これらの各構成要素は、それぞれLAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワークを介して相互に接続される。図1では、中継装置100、監視盤20および操作卓30の上位にそれぞれ別の上位サーバ50−1〜50−3が接続される例を示したが、例えば、監視盤20および操作卓30が同一の上位サーバ50に接続されてもよい。以下、上位サーバを特に区別しない場合には、上位サーバ50と表記する。
中継装置100は、自身に割り当てられた所定の台数(例えば、最大で32台)の自動改札機60の状態を監視し、監視対象である自動改札機60から所定のデータを受信して収集し、収集した所定のデータを一定時間蓄積した後に、上位サーバ50−1に送信する。所定のデータとは、例えば、自動改札機60を通過した利用客が翳した非接触無線カード(ICカード)の識別情報(例えば、カード番号)である。
監視盤20は、中継装置100や、自動改札機60の稼働状況を監視する。監視盤20は、例えば、ディスプレイ等の表示装置や、キーボード等の入力装置を備える。監視盤20は、中継装置100の表示装置を兼ねていてもよく、中継装置100を遠隔操作する機能を備える。監視盤20は、例えば、駅長や駅務システム1の保守担当者が操作する。
操作卓30は、監視盤20と同様に、中継装置100や、自動改札機60の稼働状況を監視する。操作卓30は、例えば、監視盤20と同様に、ディスプレイ等の表示装置や、キーボード等の入力装置を備える。操作卓30は、中継装置100の表示装置を兼ねていてもよく、中継装置100を遠隔操作する機能を備える。操作卓30は、例えば、駅係員が操作する。なお、駅係員と、駅長や駅務システム1の保守担当者とが操作できる機能を特に区別する必要がない場合には、操作卓30は監視盤20と同一の装置であってもよい。なお、以下では、操作卓30は、監視盤20とは異なる装置である前提で説明する。なお、監視盤20および操作卓30は、「駅務装置」の一例である。
上位サーバ50は、例えば、中継装置100から受信した所定のデータを駅務システム1以外の他のシステムに送信する機能や、中継装置100や自動改札機60の保守更新処理機能を備える。また、上位サーバ50は、特定の識別情報に対応付いたデータを送信するよう、中継装置100および自動改札機60に命令する。上位サーバ50は、1台以上のサーバで構成されてもよいし、複数台のサーバで構成されてもよい。
自動改札機60は、無線式券類となるICカードの情報を読み取る。自動改札機60は、読み取った情報に基づいて、有効期間や有効区間、ICカードのチャージ残金等に応じて通行可否を判定する処理を行い、その判定結果に基づいて以下の処理を行う。通過を許可すると判定した場合、改札ドアを開放状態に維持し、表示部にICカードの残金情報を表示させたり、割引対象者(例えば、子供)を示す表示ライトを点灯させたりする。通過を許可しないと判定した場合、改札ドアを閉止し、表示部に通過を許可しない理由(例えば、残金不足)を表示させたりする。
また、自動改札機60は、例えば、1つのICカードから読み取った情報の一部または全部を、1レコードとして中継装置100に送信する。レコードには、例えば、ICカードを翳して駅に入場したのか、駅から退場したのかを識別する情報や、レコードを生成した時刻の情報を含む。自動改札機60は、中継装置100に1件のレコードが生成されたタイミングで送信してもよいし、一定時間レコードを蓄積して送信してもよい。自動改札機60は、中継装置100がリブート(再起動)等で停止している間はレコードを蓄積して、中継装置100が処理を再開したらレコードの送信を再開する。自動改札機60は、すべてのレコードを上位サーバ50に送信してもよいし、特定の識別情報に対応付いたレコードを抽出して、上位サーバ50に送信してもよい。
図2は、中継装置100を示すブロック図である。図2の中継装置100は、例えば、通信部110と、制御部120と、業務処理部130と、保守処理部140と、リブート実行部150と、記憶部160とを備える。なお、中継装置100の記憶部160を除く各これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等の記憶装置に格納されていてもよいし、DVD(Digital Versatile Disc)やCD−ROM等の着脱可能な記憶媒体に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることで記憶装置にインストールされてもよい。
通信部110は、図1で示した上位サーバ50や、監視盤20、操作卓30および自動改札機60と通信し、データの送受信を行う。通信部110は、例えば、自動改札機60からレコードを受信して、制御部120に出力する。また、通信部110は、監視盤20から受信する処理指示を制御部120に出力する。監視盤20から受信する処理指示とは、例えば、中継装置100をリブートさせるための指示である。また、通信部110は、制御部120から出力される制御部120は、業務処理部130、保守処理部140およびリブート実行部150の処理結果を、上位サーバ50や監視盤20に出力する。
制御部120は、中継装置100の各構成要素を制御する。制御部120は、例えば、通信部110により出力されたレコードを記憶部160に記憶させる。また、制御部120は、例えば、通信部110により出力された処理指示に基づいて、業務処理部130、保守処理部140およびリブート実行部150のいずれかに処理指示を出力する。また、制御部120は、業務処理部130、保守処理部140およびリブート実行部150の処理結果を、通信部110に出力し、記憶部160に出力して記憶させる。
業務処理部130は、記憶部160に記憶される特定の識別情報に対応付いたレコードを、通信部110を介して上位サーバ50に送信する、レコード送信処理を行う。業務処理部130は、上位サーバ50へのレコード送信が完了した場合、記憶部160が記憶するレコードに、送信が完了したことを示すフラグ情報を付与して識別してもよい。なお、業務処理部130の行うレコード送信処理の一例としては、見守りサービス等がある。見守りサービスの詳細については後述する。
保守処理部140は、監視盤20や操作卓30からの遠隔操作の指示に基づいて、中継装置100の保守処理を実行する。保守処理とは、例えば、中継装置100の搭載する特定のアプリケーションを手動で実行する臨時作業に伴う処理であって、中継装置100の設定値変更や、稼働状況確認、プログラム更新等である。設定値とは、例えば、中継装置100や接続される上位サーバ50、自動改札機60のIPアドレスや、自動改札機60の接続台数である。稼働状況確認とは、例えば、中継装置100の送受信データ件数の確認や、異常発生状況確認や、動作ログの確認等である。
保守処理部140は、中継装置100がリブート処理を開始してよい状態か否かを判定し、リブート処理を開始してもよいと判定した場合に、リブート実行部150に中継装置100のリブート処理を行わせる。保守処理部140は、リブート処理を開始してもよいと判定しなかった場合には、リブート処理の開始時刻の変更を受け付ける。
保守処理部140は、例えば、中継装置100が保守作業中でない場合、予め設定されたタイミング(例えば、「毎日、午前2時30分」といった設定された時刻)に、リブート実行部150に実行指示を出力し、リブート処理を行わせる。保守処理部140は、中継装置100が保守作業中である場合、中継装置100の保守作業員の作業端末(例えば、監視盤20や、監視盤20以外のPC(Personal Computer))の備える表示装置に、予め設定されたタイミングより早い所定の猶予タイミング(例えば、リブート開始時刻の10分前)に、保守作業員にリブート処理の開始タイミングを伝える、開始予告を表示させる。また、保守処理部140は、保守作業員からのリブート処理の開始時刻の変更指示を受け付けた場合、リブート処理の開始時刻を所定の時間(例えば、15分程度)だけ遅らせる。
なお、保守処理部140は、例えば、予め設定されたタイミング以外であっても、保守作業員によるリブート実行指示を受け付けてもよい。
リブート実行部150は、保守処理部140のリブート実行指示に基づいて、リブート処理を実行する。
以下、業務処理部130の行うレコード送信処理の一例である、見守りサービスについて説明する。見守りサービスとは、例えば、見守られる対象者(例えば、子供)がICカードを翳して自動改札機60を通過すると、サービス利用者(例えば、子供の保護者)の利用端末へ通過時刻、利用駅等の情報をメール等で通知するサービスである。上位サーバ50は、サービス利用者によって申請された、見守られる対象者が使用するICカードの識別情報をあらかじめ記憶しておき、中継装置100を介して、自動改札機60にも記憶させる。見守られる対象者のICカードの識別情報は、「特定の識別情報」の一例である。
図3は、見守りサービスの処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図3のステップS100からステップS110までは、サービス利用者である保護者が見守りサービスの申し込みの処理の流れの一例である。
まず、見守られる対象者である子供は、利用するICカードの識別情報を、サービス利用者である保護者に教える(ステップS100)。次に、保護者は、子供の利用するICカードの識別情報を認識する(ステップS102)次に、上位サーバ50は、子供の利用するICカードの識別情報を見守る対象として、専用のサービス申込サイト等を経由して保護者による登録申込を受け付ける(ステップS104)。なお、ステップS104の処理において、上位サーバ50は、保護者への通知を受信する利用端末の情報の登録も併せて受け付ける。次に、上位サーバ50は、子供の利用するICカードの識別情報を記憶し、中継装置100に送信する(ステップS106)。次に、中継装置100は、上位サーバ50から受信した子供の利用するICカードの識別情報を記憶し、自動改札機60に送信する(ステップS108)。次に、自動改札機60は、受信した子供の利用するICカードの識別情報を記憶する(ステップS110)。
また、図3のステップS112からステップS126は、申し込み後に見守られる対象者である子供が自動改札機60を通過したことを、保護者に通知するまでの処理の流れの一例である。まず、自動改札機60は、子供によって翳されたICカードから識別情報を受信する(ステップS112)。次に、自動改札機60は、ICカードのレコードを作成し、(ステップS114)、作成したレコードに対応付いたICカードの識別情報を識別し(ステップS116)、ICカードの識別情報が、特定の識別情報に該当することを判別して、当該レコードを中継装置100に送信する(ステップS118)。
次に、中継装置100の業務処理部130は、自動改札機60からレコードを受信し(ステップS120)、上位サーバ50に送信する(ステップS122)。次に、上位サーバ50は、中継装置100からレコードを受信し(ステップS124)、保護者の利用端末に子供が自動改札機60を通過したことを通知する(ステップS126)。次に、保護者の利用端末は、上位サーバ50からの通知を受信する(ステップS128)。以上、本シーケンスの処理を終了する。
図4は、保守処理部140が、保守作業員の作業端末の備える表示装置に表示させる、リブート処理の開始予告の表示の一例である。保守処理部140は、例えば、所定の猶予タイミングである午前2時20分に図4に示す開始予告を表示する。保守処理部140は、例えば、開始予告にリブート開始時刻などの情報を表示させる。また、保守処理部140は、リブートを実施してもよいと確認した際に押下する「OK」ボタンや、リブート開始時刻を延長する際に押下する「15分延長」ボタンのようなインターフェースを表示させる。
保守処理部140は、例えば、OKボタンが押下されたことを確認した場合、予め設定されたタイミングである午前2時30分にリブート処理を開始する。また、保守処理部140は、例えば、15分延長ボタンが押下されたことを確認した場合、予め設定された開始時刻の15分後である、午前2時45分にリブート処理の開始時刻を変更し、変更後のリブート処理開始時刻から起算して所定の猶予タイミング(例えば、変更後のリブート処理開始時刻が午前2時45分である場合、その10分前である午前2時35分)にリブート処理の開始予告を再度表示させる。
なお、保守処理部140は、例えば、開始予告のいずれのボタンも押下されないままリブート開始時刻が到達した場合、OKボタンが押下されるまでリブート処理を開始せずに待機してもよいし、OKボタンが押下されていないことを示す警告画面を表示する等の何らかのアラートを行ってもよい。また、保守処理部140は、開始予告が表示されてから一定時間(例えば、2〜3時間程度)経過した場合には、開始予告表示を非表示の状態にしてもよい。また、保守処理部140は、開始予告表示を非表示の状態にする際に、作業員による保守作業が既に終了しているか否かを判定し、終了していると判定した場合にはリブート処理を開始してもよいし、当日のリブート処理を中止してもよい。
また、保守処理部140は、リブート処理の開始予告のOKボタンが押下された場合、リブート処理の開始予告表示を削除してもよいし、表示したままにしてもよい。保守処理部140は、リブート処理の開始予告表示を表示したままにする場合、OKボタンが押下されたか否かを、例えば、ボタンが押下された状態を示す色や形によって表現する。また、保守処理部140は、リブート処理の開始予告表示を表示したままにする場合、既にOKボタンが押下された場合であっても、15分延長ボタンの操作を受け付けてもよい。
図5は、保守処理部140によるリブート処理の開始可否を判定する処理の流れの一例を示すフローチャートである。図5に示すフローチャートは、例えば、リブート処理の開始予告表示を表示する時刻に処理を開始する。
まず、保守処理部140は、中継装置100が保守作業中であるか否かを判定する(ステップS200)。中継装置100が保守作業中であると判定しなかった場合、後述するステップS216の処理を行う。中継装置100が保守作業中であると判定した場合、保守処理部140は、リブート処理の開始予告表示を表示する時刻になったか否かを判定する(ステップS202)。リブート処理の開始予告表示を表示する時刻になったと判定した場合、保守処理部140は、開始予告表示を表示する(ステップS204)。リブート処理の開始予告表示を表示する時刻になったと判定しなかった場合、ステップS200の処理に戻す。
保守処理部140は、開始予告表示の15分延長ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS206)。リブート開始時刻を15分延長して(ステップS208)、ステップS200の処理に戻す。15分延長ボタンが押下されたと判定されなかった場合、保守処理部140は、開始予告表示のOKボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS210)。
ステップS210の処理において、OKボタンが押下されたと判定されなかった場合、保守処理部140は、ステップS206の処理を行う。OKボタンが押下されたと判定された場合、保守処理部140は、リブート開始時刻が到達したか否かを判定する(ステップS212)。リブート開始時刻が到達したと判定された場合、保守処理部140は、リブート処理を開始する(ステップS214)。リブート開始時刻が到達したと判定されなかった場合、一定時間経過後に再度ステップS212の処理を行う。
ステップS200の処理において、保守作業中でないと判定された場合、保守処理部140は、リブート開始時刻が到達したか否かを判定する(ステップS216)。リブート開始時刻が到達したと判定された場合、ステップS214の処理を行う。リブート開始時刻が到達したと判定されなかった場合、一定時間経過後に再度ステップS200の処理を行う。以上、本フローチャートの処理を終了する。
また、図5のフローチャートではOKボタンまたは延長ボタンが押下されない限り、ステップS206およびステップS210の処理が繰り返され、リブート処理が開始されない例を示したが、いずれのボタンも押下されないまま一定時間(例えば、2〜3時間程度)経過した場合には、当日のリブート処理を中止してもよいし、作業員による保守作業が既に終了しているか否かを判定するステップを追加し、終了していると判定した場合にはリブート処理を開始してもよい。
また、図5のフローチャートでは、保守処理部140がリブート処理の開始時刻を15分だけ延長する例を挙げたが、例えば、延長できる時間を複数の選択肢から選択できるようにしてもよいし、変更後の開始時刻を直接入力できるようにしてもよい。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、通信部110が自動改札機60、上位サーバ50、および駅務端末である監視盤20や操作卓30と通信し、業務処理部130が自動改札機60において行われた処理の結果を上位サーバ50に送信し、保守処理部140が保守員による遠隔操作によってリブート処理の開始時刻の変更を受け付けることができる。
また、上述の実施形態によれば、保守員による保守処理が特に行われていない場合には、保守処理部140がリブート実行部150に所定のタイミングでリブート処理を実行させることで、作業員が作業しやすい環境を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…中継装置、110…通信部、120…制御部、130…業務処理部、140…保守処理部、150…リブート実行部、20…監視盤、30…操作卓、50…上位サーバ、60…自動改札機

Claims (4)

  1. 駅に設置される中継装置であって、
    自動改札機、上位サーバ、および駅務端末と通信する通信部と、
    前記自動改札機において行われた処理の結果を前記上位サーバに送信する業務処理部と、
    前記駅務端末からの遠隔操作によって保守処理を実行する保守処理部と、
    所定のタイミングでリブート処理を実行するリブート実行部と、を備え、
    前記保守処理部は、前記遠隔操作に応じて前記駅務端末に表示される画面に、前記リブート処理の開始を伝える情報を表示させる、
    中継装置。
  2. 前記保守処理部は、前記駅務端末に表示される画面に、前記リブート処理の開始を実行させるインターフェース、および前記リブート処理の開始時刻を延長させるインターフェースを表示させる、
    請求項1に記載の中継装置。
  3. 駅に設置される中継装置と接続するコンピュータが、
    自動改札機、上位サーバ、および駅務端末と通信し、
    前記自動改札機において行われた処理の結果を前記上位サーバに送信し、
    前記駅務端末からの遠隔操作によって保守処理を実行し、
    前記保守処理には、所定のタイミングでリブート処理を実行することを含み、前記遠隔操作に応じて前記駅務端末に表示される画面に、前記リブート処理の開始を伝える情報を表示する、
    中継方法。
  4. 駅に設置される中継装置と接続するコンピュータに、
    自動改札機、上位サーバ、および駅務端末と通信させ、
    前記自動改札機において行われた処理の結果を前記上位サーバに送信させ、
    前記駅務端末からの遠隔操作によって保守処理を実行させ、
    前記保守処理には、所定のタイミングでリブート処理を実行させることを含み、前記遠隔操作に応じて前記駅務端末に表示される画面に、前記リブート処理の開始を伝える情報を表示させる、
    プログラム。
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