JP2019184140A - 加熱調理器 - Google Patents

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Hideki Nakamura
秀樹 中村
近藤 龍太
Ryuta Kondo
龍太 近藤
貞平 匡史
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
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Abstract

【課題】調理が進んでいるかどうかの判断基準である被調理物の色が、被調理物を載置しているトレイの支持位置の高さによって異なるように見えることがなく、調理の進み具合を正確に判断すること。【解決手段】被調理物12を載置するトレイ14と、その内部において所定の高さ位置でトレイ14を支持する加熱室13と、被調理物12を加熱する熱源と、被調理物12を照らす照明部25と、照明部25を制御する照明制御部33と、被調理物12を撮像する撮像部23と、撮像部23を制御する撮像制御部35と、を備え、照明制御部33は、撮像部23が撮像する画面情報からのRGB値(R(赤)、G(緑)、B(青))が、トレイ14の支持位置の高さが変わっても、ほぼ同一になるように、照明部25の輝度を調整する。【選択図】図1

Description

本発明は、加熱室内の被調理物である食品を加熱調理する加熱調理器に関し、特に加熱室に設けた撮像部により、食品を撮像する加熱調理器に関する。
被加熱物である被調理物を収納する加熱室を有する加熱調理器において、被調理物の状態を確認できるようにするために、加熱室内を撮像する撮像部を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。さらに、撮像部で撮影した画像を元に、画像処理して被調理物の状態を判断するものがある(例えば、特許文献2参照)。
実開昭59−40714号公報 特開2001−272045号公報
加熱調理器の加熱室内の左右の側壁に、被調理物を載せたトレイを支持できる段部が、上下方向に複数段設けられている。そして、加熱調理器には撮像部が設けられ、撮像部は、トレイ上の被調理物を撮像する。
一般的には、加熱室内の天井近辺に、撮像部と照明部とを設置して撮像を行なうが、被調理物が、加熱室内の側壁の高い位置に設けられた段部に支持されたトレイ上にある場合(上段の支持位置)と、低い位置に設けられた段部に支持されたトレイ上にある場合(下段の支持位置)とでは、被調理物と、照明部や撮像部との距離が、各々の場合で異なるので、同一の被調理物を、同一の照明環境と同一の撮像部設定で撮像したとしても、被調理物の見え方が異なる。なお、照明環境とは、主に照明部の輝度を表しており、また撮像部設定とは、カメラの露出、シャッタースピード、などを主に表している。
すなわち、撮像部との距離が比較的近い高い段部に支持されたトレイ上の被調理物は明るく写り、撮像部との距離が比較的遠い低い段部に支持されたトレイ上の被調理物は暗く写る。このことは、被調理物の色を判定することにより、調理の進み具合を判断する加熱調理器にとっては、非常に問題である。なぜならば、調理が進んでいるかどうかの判断基準である被調理物の色が、トレイの高さによって、異なるように見えることになるからである。具体的には、明るく写る被調理物は、調理がより進んでいないと判断され易く、また、暗く写る被調理物は、調理がより進んでいると判断され易く、調理の進み具合が、誤って判定されるからである。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、調理が進んでいるかどうかの判断基準である被調理物の色が、被調理物を載置しているトレイの支持位置の高さによって異なるように見えることがなく、調理の進み具合を正確に判断することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、被調理物を載置するトレイと、その内部において所定の高さ位置で前記トレイを支持する加熱室と、前記被調理物を加熱する熱源と、前記被調理物を照らす照明部と、前記照明部を制御する照明制御部と、
前記被調理物を撮像する撮像部と、前記撮像部を制御する撮像制御部と、を備え、前記照明制御部は、前記撮像部が撮像する画面情報からのRGB値(R(赤)、G(緑)、B(青))が、前記トレイの支持位置の高さが変わっても、ほぼ同一になるように、前記照明部の輝度を調整するものである。
これにより、調理が進んでいるかどうかの判断基準である被調理物の色が、トレイの支持位置の高さによって異なるように見えてしまい、調理の進み具合を誤って判定してしまうことがなくなる。
本発明の加熱調理器は、被調理物の色を判定して調理の進み具合を判断するような加熱調理器において、調理が進んでいるかどうかの判断基準である被調理物の色が、トレイの支持位置の高さによって、異なるように見えることがなくなる。具体的には、明るく写る被調理物は調理がより進んでいないと判断され易く、また、暗く写る被調理物は調理がよりすすんでいると判断され易いが、本発明の加熱調理器であれば、このような誤判断がなくなり、調理の進み具合を正確に判断することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の主要部を示す概略構成図 本発明の実施の形態2における加熱調理器のトレイを感知するセンサを段部に設置した場合を示す概略構成図 本発明の実施の形態2における加熱調理器のトレイを感知するセンサを壁に設置した場合の主要部を示す概略構成図 本発明の実施の形態3における加熱調理器の主要部を示す概略構成図
第1の発明は、被調理物を載置するトレイと、その内部において所定の高さ位置で前記トレイを支持する加熱室と、前記被調理物を加熱する熱源と、前記被調理物を照らす照明部と、前記照明部を制御する照明制御部と、前記被調理物を撮像する撮像部と、前記撮像部を制御する撮像制御部と、を備え、前記照明制御部は、前記撮像部が撮像する画面情報からのRGB値(R(赤)、G(緑)、B(青))が、前記トレイの支持位置の高さが変わっても、ほぼ同一になるように、前記照明部の輝度を調整する。
これにより、照明制御部が、トレイの支持位置の高さに応じて、照明部の輝度を変更し、トレイの支持位置の高さによらず、すなわち、照明部と被調理物との距離や、撮像部と被調理物との距離に影響されることなく、被調理物の本来のRGB値(R、G、Bの値)を得ることができる。被調理物の本来のR、G、Bの値が分かることにより、調理の進み具合を正確に判断できる。したがって、調理の進み具合の誤判断が少なくなり、被調理物をおいしく調理することができる。
第2の発明は、第1の発明において、加熱室内壁面には、前記トレイの支持位置の高さを調整する複数の段部が形成され、前記各段部にはそれぞれスイッチが設けられており、前記トレイを支持する段部に設けられた前記スイッチの出力信号によって、前記被調理物が加熱室内のどの段部で支持されているか判断し、前記照明制御部により前記照明部の輝度を調整する。
これにより、照明制御部が、トレイがどの段部に支持されているかを判断し、トレイを支持している段部ごとに照明部の輝度を変更して、照明部と被調理物との距離や、撮像部と被調理物との距離に影響されることなく、被調理物の本来のR、G、Bの各値を得ることができる。被調理物の本来のR、G、Bの値が分かることにより、調理の進み具合が正
確に判断できる。よって、調理の進み具合についての誤判断が少なくなり、被調理物をおいしく調理することができる。
第3の発明は、第1の発明において、前記撮像部と前記トレイの支持位置の関係を判別する距離センサを備え、この距離センサからの信号によって、前記被調理物が加熱室内のどの段部で支持されているか判断し、前記照明制御部により前記照明部の輝度を調整する。
これにより、照明制御部がトレイと撮像部との距離を、距離センサの信号に基づいて判断し、前記トレイと撮像部との距離によって、照明部の輝度を変更して、照明部と被調理物との距離や撮像部と被調理物との距離に影響されることなく、被調理物の本来のR、G、Bの値を得ることができる。被調理物の本来のR、G、Bの値が分かれば、調理の進み具合が正確に判断できる。よって、調理の進み具合についての誤判断が少なくなり、被調理物をおいしく調理することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における加熱調理器の主要部を示す概略構成図である。
図1において、加熱調理器11は、被調理物12を内部に収納する加熱室13を備え、ヒーターやマグネトロンや蒸気発生器といった加熱源(図示せず)で加熱調理できるようになっている。なお、本実施の形態においては、加熱室13の開口側を前方とし、加熱室13の開口側とは反対の加熱室13の奥面側を後方とし、加熱室13の開口に向かって右側を右方、左側を左方とし、加熱室13の底面側を下方とし、加熱室13の底面側とは反対の加熱室13の天井面側を上方とする。
加熱室13内の左右側壁面には、相互に対向し上下方向に複数段の支持部(図示せず)が設けられている。トレイ14は、被調理物12を載置し、加熱室13内の底面、または所定段の前記支持部に、着脱可能に支持されている。このトレイ14は、支持される前記支持部を選択することにより、加熱室13内における支持位置の高さ(加熱室13内の底面からの高さ位置)を変更することができる。
加熱室13内の左側壁上部に、カメラのような撮像部23が設けられている。この撮像部23は、加熱室13内に収納された被調理物12を、撮像できるようになっている。撮像部23は、撮像部23と電気的に接続された撮像制御部35と制御信号や撮像した画像信号もしくは動画信号などを、送受信できるようになっている。
なお、本実施の形態では、撮像部23は、加熱室13の側壁面に設けられているが、これに限定されることはなく、加熱室13の天井に設けてもよい。
加熱室13内の左側壁には、撮像部23の下方に、照明部25が設けられている。照明部25は、照明制御部33からの制御信号により、輝度を変更できる。
トレイ14の支持位置高さによって、照明部25の輝度を変更するのは、次のように行う。
まず、使用者によってスイッチなどの手段(図示せず)で操作が開始された後、照明制御部33が、所定の輝度で点灯するように照明部25に信号を出力する。また、照明制御
部33は、所定の輝度で照明部25を点灯していることを、撮像制御部35に通信で伝える。
撮像制御部35は、撮像部23に対して、加熱室13内を撮像する命令を出力する。そして、撮像制御部35は、撮像部23から撮像された静止画像もしくは動画を入力する。この入力した静止画像もしくは動画から、トレイ14が加熱室13内に存在するかどうか判断する。
加熱室13内にトレイ14が存在しない場合、撮像制御部35は、音声、画像などの手段(図示せず)を用いて、加熱室13内にトレイ14が存在しないことを、使用者に知らせる。
加熱室13内にトレイ14が存在する場合、撮像制御部35は、撮像部23から入力した静止画もしくは動画におけるトレイ14の画像情報から、トレイ14の支持位置の高さを判断する。撮像制御部35は、その判断した高さに応じて、照明部25が出力すべき輝度を、照明制御部33に出力する。照明制御部33はその信号を入力し、照明部25に対して、出力すべき輝度になるような制御信号を出力する。制御信号を受信した照明部25は、出力すべき輝度で点灯することになる。
以上のように、本実施の形態によれば、照明制御部33が、トレイ14の支持位置の高さに応じて照明部25の輝度を変更するので、トレイ14の支持位置の高さによらず、すなわち、照明部25と被調理物12との距離や、撮像部23と被調理物12との距離に影響されることなく、被調理物12の本来のRGB値(R、G、Bの値)を得ることができることにより、調理の進み具合を正確に判断できる。このことにより、調理の進み具合の誤判断が少なくなり、被調理物12をおいしく調理することができる。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2における加熱調理器のトレイを感知するセンサが各段部に内蔵されている概略構成図、図3は、本発明の実施の形態2における加熱調理器のトレイを感知するセンサが各段部近傍の側壁面に設置している概略構成図である。
同図において、加熱調理器11は、被調理物12を内部に収納する加熱室13を備え、ヒーターやマグネトロンや蒸気発生器といった加熱源(図示せず)で、加熱調理できるようになっている。
撮像部23は、加熱室13内の側壁面に、設けられている。この撮像部23は、加熱室13内に収納された被調理物12を、撮像できるようになっている。そして、撮像部23は、電気的に接続された撮像制御部35と、制御信号、撮像した画像信号または動画信号などを、送受信できるようになっている。
なお、本実施の形態では、撮像部23は、加熱室13の側壁面に設けられているが、これに限定されることはなく、加熱室13の天井に設けられてもよい。
また、加熱室13内の側壁面に、段部41a、41b、41c、41dが設けられており、トレイ14は、段部41b、41dに支持されている状態が、下段の支持位置高さである。また、トレイ14は、段部41a、41cに支持されている状態が、上段の支持位置高さである。このようにして、トレイ14は、加熱室13内の支持位置の高さを変更することができる。なお、図2では、段部41a、41b、41c、41dを二段の支持位置高さに対応するように説明しているが、段部を三段以上設け、三段以上の支持位置高さに変更ができるように段部を形成してもよい。
センサ51a、51b、51c、51dは、段部41a、41b、41c、41dに、各々内蔵(図2)、または左右側壁面に設置(図3)されている。センサ51a、51b、51c、51dとしては、接触センサ、近接センサまたは圧力センサなどが利用できる。
トレイ14の支持位置高さに応じて、照明部25の輝度を変更するのは、次のように行う。
トレイ14を支持したかどうかをセンサ51a、51b、51c、51dによって感知し、感知したことを示す信号を、各々のセンサ51a、51b、51c、51dと電気的に接続されている照明制御部33に、出力する。
撮像制御部35は、センサ51a、51b、51c、51dからの信号により、トレイ14がどの段部41a、41b、41c、41dに支持されているかを判断する。そして、撮像制御部35は、その判断した支持位置の高さに応じて、照明制御部33に、照明部25が出力すべき輝度を信号で伝える。そして、その信号を受け取った照明制御部33は、照明部25に対して、出力すべき輝度になるような制御信号を出力する。制御信号を受け取った照明部25は、出力すべき輝度で照明する。
このとき、図2では、センサ51a、51b、51c、51dと照明制御部33とが、電気的に接続されているように示しているが、例えば、図2において、右側の側壁に設けられたセンサ51c、51dだけが、照明制御部33と接続されていても構わない。トレイ14が、上段の支持位置にあるか下段の支持位置にあるかは、片側だけのセンサで検知可能だからである。
トレイ14の支持位置の高さによって、照明部25の輝度を変更することは、さらに、次のようにしても行なえる。図3の段部41a、41b、41c、41dの近辺の壁に、接触センサや近接センサ、もしくは圧力センサである、図3に示す、センサ51a、51b、51c、51dを、内蔵もしくは表面に設置しておき、トレイ14が支持されたことを、センサ51a、51b、51c、51dによって感知し、その信号を各々のセンサ51a、51b、51c、51dと電気的に接続されている照明制御部33に、出力する。
センサ51a、51b、51c、51dはトレイ14を支持したことを感知し信号を照明制御部33に、出力する。
照明制御部33は、センサ51a、51b、51c、51dからの入力信号により、トレイ14がどの段部41a、41b、41c、41dに支持されているかを判断し、その判断した支持位置の高さに応じて、照明部25が出力すべき輝度を、照明制御部33に信号出力する。その信号を入力した照明制御部33は、照明部25に対して、出力すべき輝度になるような制御信号を出力する。制御信号を入力した照明部25は、出力すべき輝度で照明する。
なお、図3において、センサ51a、51b、51c、51dと照明制御部33とが、電気的に接続されているように示しているが、例えば、図3において右側の側壁に設けられたセンサ51c、51dだけが、照明制御部33と接続されていても構わない。トレイ14が、上段の支持位置にあるか下段の支持位置にあるかは、片側だけのセンサ51c、51dで検知可能だからである。
以上のように、本実施の形態によれば、照明制御部33が、トレイ14がどの段部41
a、41b、41c、41dに支持されているかを判断し、トレイ14を支持している段部41a、41b、41c、41dごとに照明部25の輝度を変更して、照明部25と被調理物12との距離や、撮像部23と被調理物12との距離に影響されることなく、被調理物12の本来のR、G、Bの各値を得ることができ、本来のR、G、Bの値が分ることにより、調理の進み具合が正確に判断できる。よって、調理の進み具合の誤判断が少なくなり、被調理物12をおいしく調理することができる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における加熱調理器の主要部を示す概略構成図である。
同図において、加熱調理器11は、被調理物12を内部に収納する加熱室13を備え、ヒーターやマグネトロンや蒸気発生器といった加熱源(図示せず)で、加熱調理できるようになっている。
撮像部23は、加熱室13内の側壁面に、設けられている。この撮像部23は、加熱室13内に収納された被調理物12を、撮像できるようになっている。そして、撮像部23は、電気的に接続された撮像制御部35と、制御信号や撮像した画像信号もしくは動画信号などを、送受信できるようになっている。
なお、本実施の形態では、撮像部23は、加熱室13の側壁面に設けられているが、これに限定されることはなく、加熱室13の天井に設けられてもよい。
距離センサ52が、加熱室13の左側壁面に、設置されている。距離センサ52は、照明制御部33と電気的に接続されている。
トレイの14の支持位置の高さに応じて、照明部25と撮像部23の位置を変更するのは、次のように行う。
距離センサ52はトレイ14までの距離を検知し、検知した結果を照明制御部33に、信号出力する。
照明制御部33は、距離センサ52から入力した信号により、トレイ14と撮像部23との距離に応じて、照明部25が出力すべき輝度を決定する。そして、照明制御部33は、照明部25に対して、出力すべき輝度になるよう制御信号を出力する。照明部25は、照明制御部33から制御信号を受信し、出力すべき輝度で照明する。
以上のように、本実施の形態によれば、照明制御部33がトレイ14と撮像部23との距離を、距離センサ52からの信号に基づいて判断し、トレイ14と撮像部23との距離に応じて、照明部25の輝度を変更し、照明部25と被調理物12との距離や撮像部23と被調理物12との距離に影響されることなく、被調理物12の本来のR、G、Bの値を得ることができる。本来のR、G、Bの値が分かることにより、調理の進み具合を正確に判断できる。よって、調理の進み具合の誤判断が少なくなり、被調理物12をおいしく調理することができる。
本発明は、食品を加熱して調理する加熱調理器であれば適用可能である。
11 加熱調理器
12 被調理物
13 加熱室
14 トレイ
23 撮像部
25 照明部
33 照明制御部
35 撮像制御部
41a、41b、41c、41d 段部
51a、51b、51c、51d センサ
52 距離センサ

Claims (3)

  1. 被調理物を載置するトレイと、その内部において所定の高さ位置で前記トレイを支持する加熱室と、前記被調理物を加熱する熱源と、前記被調理物を照らす照明部と、前記照明部を制御する照明制御部と、前記被調理物を撮像する撮像部と、前前記撮像部を制御する撮像制御部と、を備え、
    前記照明制御部は、前記撮像部が撮像する画面情報からのRGB値が、前記トレイの支持位置の高さが変わってもほぼ同一になるように前記照明部の輝度を調整する加熱調理器。
  2. 加熱室内壁面には、前記トレイの支持位置の高さを調整する複数の段部が形成され、前記複数の段部にはそれぞれセンサが設けられており、前記センサを支持する段部に設けられた前記センサの出力信号によって、前記被調理物が加熱室内のどの段部で支持されているか判断し、前記照明制御部により前記照明部の輝度を調整する請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記撮像部と前記トレイの支持位置の関係を判別する距離センサを備え、この距離センサからの信号によって、前記被調理物が加熱室内のどの段部で支持されているか判断し、前記照明制御部により前記照明部の輝度を調整する請求項1記載の加熱調理器。
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