JP5323443B2 - シンクロ信号処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被写体を撮影して静止画像を得る撮影装置が外部機器を撮影にシンクロさせるために撮影の度に出力するシンクロ信号を処理するシンクロ信号処理装置に関する。
従来、写真館等では、背景幕を使った撮影が行なわれていることが多い。しかし、このような撮影は、背景を確実に作り出すための大きな背景幕や広い撮影スペースを必要とする。また、背景幕の交換等には手間がかかり、結果的に撮影コストが高くなる。
そこで、従来のような大きな背景幕や広い撮影スペースがなくても、従来と遜色ない雰囲気の写真が撮れる、小型で簡易の撮影システムが提案されている。
この撮影システムでは、適当な背景をバックに撮影が行なわれ、撮影で得られた撮影画像に対して、撮影画像中の背景を顧客が所望する背景に差替えるという背景置換処理が行われている。
このような背景置換処理に関する技術の一例として、例えば、青色等に塗られた背景パネル等を被写体の背後に配置して撮影を行ない、その撮影で得られた撮影画像において、背景パネルの色と同色の部分と、異なる色の部分とを、それぞれ撮影画像中の背景と被写体として区別し、撮影画像中の背景に区別された部分を所望の背景に置換するクロマキー処理と呼ばれる処理が知られている。
しかしながら、このクロマキー処理では、撮影画像中の背景パネル上に被写体の影が写っていると、この影が、被写体と背景との区別を妨げてしまうことがある。そこで、クロマキー処理の対象となる撮影画像を撮影する際には、背景として、面発光する背景パネルを用いることで、背景パネル上の被写体の影を、この背景パネルが発する光で打ち消すという技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
上記クロマキー処理を含めて、従来の背景置換処理では、被写体がきれいに写ることに主眼が置かれた撮影光条件の下で撮影された撮影画像が用いられて、その撮影画像中の被写体と背景との区別を行うことが多いが、そのような撮影光条件下で得られた撮影画像自体は、そもそも、被写体と背景との区別に適さない画像であることが多い。
特開2000−224410号公報(第3−10頁、図3)
そのため、撮影画像中の被写体と背景とを良好に区別するためには、被写体がきれいに写っている撮影画像を含む、互いに相違する複数の撮影光条件下で撮影された複数の撮影画像がある方が望ましく、また、それら複数の撮影光条件の相違は極端な方が望ましい。
そこで、被写体を順光状態で撮影し、被写体がきれいに写っている順光撮影画像を得る一方、被写体の背景を逆光状態で撮影し、明るい背景中に暗い被写体を浮かび上がらせた逆光撮影画像を得ることが考えられる。これら順光撮影画像および逆光撮影画像は、例えば、撮像装置とは被写体を挟んで反対側に配備されて背景面から被写体を照らす逆光撮影用閃光発光装置と、撮影装置の背後に配備されて撮影装置前方に位置する被写体を照らす順光撮影用閃光発光装置とを交互に発光させて撮影を行うことで得ることができる。
しかしながら、シーン毎に順光撮影と逆光撮影との双方を行うにあたって、撮影者が、順光撮影用照明装置と逆光撮影用照明装置への発光指示を振り分けていたのでは、撮影者の勘違いにより、順光撮影のみあるいは逆光撮影のみしか行われずシーン単位で順光撮影画像および逆光撮影画像の双方が揃わなかったり、あるいは、これらの画像が必要以上に撮影されてしまうという問題が発生する。
尚、上記問題は、順光撮影用および逆光撮影用の2種類の閃光発光装置を発光させて得られた、順光撮影画像および逆光撮影画像を背景置換に用いる場合に限らず、互いに相違する複数の撮影光条件下で撮影された複数の撮影画像を背景置換に用いる場合には同様に発生する問題であり、さらには、撮影装置による撮影に、背景置換とは無関係に複数の外部機器をシンクロさせる場合にも同様に発生する問題である。
本発明は、上記事情に鑑み、被写体を撮影して静止画像を得る撮影装置の撮影に外部機器を好適にシンクロさせるシンクロ信号処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のシンクロ信号処理装置は、
被写体を撮影して静止画像を得る撮影装置が外部機器を撮影にシンクロさせるために撮影の度に出力するシンクロ信号を取得する信号取得部と、
上記信号取得部によって取得されたシンクロ信号の信号間隔が既定の基準間隔内であるか否かを判定する間隔判定部と、
上記基準間隔外と判定された信号間隔を経た後に、この基準間隔内と判定された信号間隔で続いた一連のシンクロ信号の先頭から順に既定数のシンクロ信号を選択する信号選択部と、
上記既定数以上設けられた複数の出力端子と、
上記信号選択部で選択された上記既定数のシンクロ信号それぞれを、上記複数の出力端子のうち互いに異なる出力端子から出力する出力部とを備えたことを特徴とする。
本発明のシンクロ信号処理装置では、撮影にシンクロさせたい外部機器を互いに異なる出力端子に接続することで、各撮影に対してこれら外部機器を個別にシンクロさせることができる。
ここで、上記複数の出力端子は、それぞれが被写体を照らす複数の照明装置に繋がれるものであってもよい。
ここで、上記撮影装置が、シャッターボタンの1回の押下に応じて撮影を連続して行う連写機能を備えたものであり、
上記間隔判定部が、上記基準間隔として、上記連写機能における撮影間隔よりも長い時間間隔を用いるものであることが好ましい。
この様にすると、連写された各撮影に外部機器を個別にシンクロさせることができる。
また、上記出力部が、シンクロ信号を、このシンクロ信号が上記一連のシンクロ信号中で占める時間的順番に応じた出力端子から出力するものであることも好ましい態様である。
この様にすると、外部機器を、時間的順番が一定した状態でシンクロさせることができる。
また、本発明のシンクロ信号処理装置が、上記信号取得部によって取得されたシンクロ信号の波形を整形する波形整形部を備えることが好ましい。
シンクロ信号処理装置内におけるシンクロ信号の処理を確実に行うことができる。
本発明のシンクロ信号処理装置によれば、撮影装置の撮影に外部機器を好適にシンクロさせることができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
図1は、背景置換画像を作成するための撮影システムの概要を示す図である。
この図1に示す撮影システム1は、被写体を撮影して撮影画像を取得する撮影セット10と、その撮影画像における被写体と背景とを区別して、撮影画像中の背景を所望の背景に置換して背景置換画像を作成するパーソナルコンピュータ20と、パーソナルコンピュータ20で作成された背景置換画像を出力するプリンタ30と、置換用の背景画像がストックされているサーバ40と、撮影者によるシャッタボタンの押下と閃光発光装置とをシンクロさせるシンクロボックス5とを備えている。
撮影セット10は、デジタルカメラ11と、第1閃光発光装置12と、撮影台13とを備えており、撮影台13の内部には、第2閃光発光装置130が備えられている。
デジタルカメラ11は、1回のシャッタボタンの押下により、0.2sの間隔で4回を上限に連写を行う機能を有している。また、このデジタルカメラ11では、シンクロボックス5の働きによって、被写体は、4回連写のうちの1回目の撮影では順光状態で撮影され、2回目の撮影では逆光状態で撮影される。つまり、シンクロボックス5からは、順光状態の撮影の際には第1閃光発光装置12に対してのみ閃光発光の指示が出され、逆光状態の撮影の際には第2閃光発光装置130に対してのみ閃光発光の指示が出される。尚、4連写のうち3回目および4回目の撮影では、シンクロボックス5からは、これら閃光発光装置への発光指示は出されない。また、得られた撮影画像は、デジタルカメラ11内のメモリに一時的に保管された後、デジタルカメラ11が接続されているパーソナルコンピュータ20に送られる。
撮影台13は、被写体であるお椀Pが載せられる、厚みの薄い乳白色のプラスティック板131、このプラスティック板131を保持する筐体132、および、その筐体132内に内蔵された第2閃光発光装置130を備えている。尚、プラスティック板131上には、お椀Pが手前側と奥側とに1つずつ載せられている。
4連写のうちの1回目の順光撮影では、デジタルカメラ11側から被写体Pに向けて閃光が発光されることで、被写体Pがきれいに写った撮影画像が得られる。また、2回目の逆光撮影では、図1に示すように湾曲した乳白色のプラスティック板131の背面側から閃光が発光されることで、このプラスティック板131からは図1における奥行き方向および上下方向に均一な明るさの光が出射されるが、湾曲したプラスティック板131上の各箇所の向きとデジタルカメラ11の向きとの関係により、撮影画像上では、被写体はシャドウ側に偏ったものとなるのに対し、背景は左右方向には均一で上方から下方にかけてハイライト側から一様にシャドウ側に変化するものとなる。
パーソナルコンピュータ20では、デジタルカメラ11から送信されてきた、順光撮影画像と逆光撮影画像との2つの撮影画像を基に背景置換画像が作成される。したがって、背景置換においては、1シーン当たり、連写のうちの1回目と2回目の撮影でそれぞれ得られた順光撮影画像と逆光撮影画像しか使用されない。そのため、この撮影セット11には、撮影条件が異なるこれら2枚の撮影画像をシーン毎に確実に得ると共に、閃光発光装置を用いた余分な撮影を抑えるためにシンクロボックス5が備えられている。
図2は、図1に示されるシンクロボックスに接続されている機器の概略構成図である。このシンクロボックス5が、本発明のシンクロ信号処理装置の一実施形態である。
図2に示されるシンクロボックス5は、カメラ用端子500と第1端子501と第2端子502とを備えている。カメラ用端子500は、デジタルカメラ11をシンクロボックス5に接続するための端子である。また、第1端子501は、第1閃光発光装置12に閃光発光を指示する第1発光制御装置120をシンクロボックス5に接続するための端子であり、第2端子502は、第2閃光発光装置130に閃光発光を指示する第2発光制御装置1300をシンクロボックス5に接続するための端子である。
以下、シンクロボックス5における処理を、図3および図4を参照しながら説明する。
図3は、図2に示されるシンクロボックスの内部ブロック図である。
図3に示されるシンクロボックス5は、波形整形回路51、タイマ回路52、状態保持回路53、パルス禁止回路54、およびストロボ選択回路55を備えている。
図4は、図3に示される各回路に入出力される信号波形を示す図である。
図4には、上から順に、波形整形回路51がデジタルカメラ11から取得するシャッタ信号Aの波形、シャッタ信号Aが波形整形回路51で整形処理された波形整形処理信号Bの波形、波形整形処理信号Bが入力されたタイマ回路52が出力する連写終了信号Cの波形、波形整形処理信号Bと連写終了信号Cが入力された状態保持回路53が出力する状態保持信号Dの波形、波形整形処理信号Bと連写終了信号Cと状態保持信号Dが入力されたパルス禁止回路54が出力するパルス禁止信号Eの波形、波形整形処理信号Bと状態保持信号Dとパルス禁止信号Eが入力されたストロボ選択回路55から第1発光制御装置120に出力される閃光発光指示信号Fの波形、および、このストロボ選択回路55から第2発光制御装置1300に出力される閃光発光指示信号Gの波形が示されている。
図1に示されるデジタルカメラ11は、前述したように、不図示のシャッタボタンの1回の押下に応じて撮影を0.2sの時間間隔で4回を上限として連写する機能を備えたものである。また、詳細な説明は省略するが、このデジタルカメラ1では、撮影者が選択する撮影モードに応じて、撮影の際の露出を決定する絞りレベルと電子シャッタスピードが決定される。電子シャッタスピードは、被写体光が照射された固体撮像素子における電荷の蓄積時間に対応しており、また、単位時間当たりに蓄積される電荷量は被写体光に応じたものとなる。固体撮像素子上に蓄積された電荷は、固体撮像素子に対する被写体光を反映した画像信号で出力される。このデジタルカメラ1では、撮影者によってシャッタボタンが押下されると、内蔵されているCPUが、図4に示される0.2sの間隔で立ち下がる4つのシャッタ信号Aを生成し、固体撮像素子の動作を制御するタイミングジェネレータに送信する。タイミングジェネレータでは、このシャッタ信号Aに応じて、その連写の際には既に決定されている電子シャッタスピードによる電子シャッタの開閉指示のうちの電子シャッタ開の指示、すなわち電荷の蓄積の開始を指示する。タイミングジェネレータでは、電子シャッタ開の指示の後、設定されている電子シャッタスピード、すなわち電荷の蓄積時間経過後に電子シャッタ閉を指示する。これにより、このデジタルカメラ1では、撮影者による1回のシャッタボタンの押下に伴って、この電子シャッタの開閉が4回繰り返される。
図3に示される波形整形回路51では、デジタルカメラ11のCPUで生成されタイミングジェネレータに送信されるシャッタ信号Aを取得すると共に、取得したシャッタ信号Aの波形整形が行われる。波形整形回路51からは、シャッタ信号Aの波形が整形された波形整形処理信号Bが出力される。この波形整形回路51における波形整形は、以下に説明する各回路における処理が確実に行われるように実施されている。
タイマ回路52では、波形整形処理信号Bの最後の立ち上がりからの経過時間が計測されており、タイマ回路52からは、この経過時間が連写の時間間隔である0.2sを大きく超えた2.0s経過した時点、すなわち連写が途切れ、シーンが変化したと判断できる充分な時間経過があった時点でシーン変化信号Cが出力される。したがって、タイマ回路52からは、撮影シーンが切り替わる毎にシーン変化信号Cが出力される。
状態保持回路53からは、0.2sの時間間隔で連なる4つの波形整形処理信号Bのうちの1つ目の波形整形処理信号Bの発生により立ち上がり、シーン変化信号Cの発生により立ち下がる状態保持信号Dが出力される。
パルス禁止回路54からは、状態保持信号Dがネゲート中は波形整形処理信号Bの発生に対してネゲートしたままであるものの、状態保持信号Dがアサート中は波形整形処理信号Bの発生に対してアサートし、シーン変化信号Cの発生によりネゲートするパルス禁止信号Eが出力される。
ストロボ選択回路55では、パルス禁止信号Eがネゲートされている間は、状態保持信号Dがネゲートされていれば波形整形処理信号Bは第1発光制御装置120に送信され、状態保持信号Dがアサートされていれば波形整形処理信号Bは第2発光制御装置1300に送信される。また、このストロボ選択回路55では、パルス禁止信号Eがアサートされている間は、状態保持信号Dの状態に拘わらず波形整形処理信号Bの第1発光制御装置120および第2発光制御装置1300への送信は禁止される。
以上により、このシンクロボックス5では、4連写を指示する4つのシャッタ信号Aのうちの1つ目のシャッタ信号によって第1閃光発光装置12に閃光発光が指示されて順光撮影が行われ、4つのシャッタ信号Aのうちの2つ目のシャッタ信号によって第2閃光発光装置130に閃光発光が指示されて逆光撮影が行われるが、4つのシャッタ信号Aのうちの3つ目以降のシャッタ信号によっては、第1閃光発光装置12と第2閃光発光装置130とのいずれにも閃光発光は指示されない。これにより、本実施形態のシンクロボックス5によれば、シーン毎に順光撮影画像と逆光撮影画像とをそれぞれ1枚ずつ同じ順番で得ることができるとともに、閃光発光を使用する不必要な撮影を抑えることができる。
再び図1に戻って説明を続ける。
図5は、図1に示すパーソナルコンピュータの外観斜視図である。
図5に示すパーソナルコンピュータ20は、外観構成上、フレキシブルディスク(以降、FDと呼ぶ)やCD−ROMの装填口を有し、その装填口に装填されたFDやCD−ROMへのアクセス機能を有する本体装置210、その本体装置210からの指示に応じて表示画面220a上に画像を表示する画像表示装置220、本体装置210にキー操作に応じた各種の情報を入力するキーボード230、表示画面220a上の任意の位置を指定することにより、その位置に表示された、例えばアイコン等に応じた指示を入力するマウス240、および、デジタルカメラ等で撮影画像の記憶に用いられる小型記憶メディアが装填され、その小型記憶メディアをアクセスするメディアドライブ250を備えている。
図1に示すプリンタ30は、パーソナルコンピュータ20から送られてくる画像をプリントするものであり、撮影システム1では、パーソナルコンピュータ20によって作成された背景置換画像をプリントする役割を担っている。
図1に示すサーバ40には、パーソナルコンピュータ20で実行される背景置換における、置換背景となる複数の背景候補が格納されている。これら背景候補は、表示画面220a上に表示されることによって提示される。また、この撮影システム1では、サーバ40内に格納されている背景以外にも、前記のCD−ROMや前記の小型記憶メディア等といった何らかの入力用記憶媒体を介して提供される背景も、表示画面220aを通じて提示される。
次に、この図1に示す撮影システム1で実行される、背景置換画像の作成の流れについて説明する。尚、以下の説明では、図1に示す要素については特に図番を断らずに図1中の符号を使って参照する。
図6は、図1の撮影システムにおける背景置換作業の流れを示す図である。
まず、撮影者が、プラスティック板131上に載せられたお椀Pに対するピントや露光の調節等を行なった後にデジタルカメラ11のシャッタボタンを押すと、第1閃光発光装置12のみ閃光発光させての順光撮影(ステップS1)と、第2閃光発光装置130のみ閃光発光させての逆光撮影(ステップS2)とが行われる。
これら2回の撮影で得られた2つの撮影画像は、デジタルカメラ11内のメモリに一時的に保管された後、パーソナルコンピュータ20に送信される。また、パーソナルコンピュータ20に対する操作により、顧客が所望する背景がサーバ40あるいは何らかの入力用記憶媒体から読み出される(ステップS3)。続いて、これら2つの撮影画像を基に、詳しくは後述する背景置換処理が実行される(ステップS4)。そして、この背景置換処理で作成された背景置換画像を表わす画像データが、まず画像表示装置220に転送され、さらに、プリンタ30と、顧客が希望する出力用記憶媒体とのうちの少なくとも1つに転送される(ステップS5)。続いて、背景置換画像が表示画面220a上に表示される(ステップS6)。
さらに、画像データがプリンタ30に転送された場合には、プリンタ30において、その画像データに基づいて背景置換画像がプリントされる(ステップS7)。
以下では、これらの処理を実行するパーソナルコンピュータ20と、パーソナルコンピュータ20における背景置換処理の詳細について説明する。
まず、このパーソナルコンピュータ20の内部構成について説明する。
図7は、図1に示すパーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。
この図7に示すように、本体装置210の内部には、各種プログラムを実行するCPU211、各種プログラムやデータ等が保存されたハードディスク装置213、ハードディスク装置213に格納されたプログラムが読み出されCPU211での実行のために展開される主メモリ212、FD520が装填され、その装填されたFD520をアクセスするFDドライブ214、CD−ROM510をアクセスするCD−ROMドライブ215、図1のサーバ40やデジタルカメラ11と接続され、これらの機器から置換用の背景や撮影画像等を受け取る入力インタフェース216、および、図1のプリンタ30と接続され、背景置換画像等を出力する出力インタフェース217が内蔵されている。これらの各種要素と、さらに図1にも示す画像表示装置220、キーボード230、マウス240、および、小型記憶メディア530をアクセスするメディアドライブ250は、バス260を介して相互に接続されている。
ここで、CD−ROM510には、背景置換プログラムが記憶されている。そして、その背景置換プログラムが記憶されたCD−ROM510がCD−ROMドライブ215に装填されると、そのCD−ROM510に記憶された背景置換プログラムがこのパーソナルコンピュータ20にアップロードされてハードディスク装置213に書き込まれる。これにより、パーソナルコンピュータ20は背景置換装置として動作する。
次に、この背景置換プログラムについて説明する。
図8は、CD−ROMの概念図である。
図8に示すCD−ROM510には、図1等に示すパーソナルコンピュータ20を背景置換装置として動作させるための背景置換プログラムが記憶されている。
図8に示すCD−ROM510には背景置換プログラム600が記憶されており、この背景置換プログラム600は、画像取得部610、背景置換処理部620、画像データ転送部630、および画像表示部640で構成されている。
この背景置換プログラム600の各部の詳細については、背景置換装置の各部の作用と併せて説明する。尚、以下の説明では、図1、図7、および図8に示す要素については特に図番を断らずに各図中の符号を使って参照する。
図9は、背景置換装置の機能ブロック図である。尚、図8に示す背景置換プログラムが図1等に示すパーソナルコンピュータにインストールされることで、パーソナルコンピュータは、背景置換装置として動作する。
図9には、図1にも示す、デジタルカメラ11、第1閃光発光装置12、第2閃光発光装置130、およびシンクロボックス5を備えた撮影セット10や、プリンタ30、サーバ40も示されている。
図9に示される背景置換装置700は、画像取得部710、背景置換処理部720、画像データ転送部730、および画像表示部740で構成されている。この背景置換装置700では、上述したように、撮影セット10のデジタルカメラ11によって撮影された順光撮影画像と逆光撮影画像との2種類の撮影画像を取得し、これらのうち、逆光撮影画像に基づいて、順光撮影画像を被写体領域と背景領域とに区別し、そのうちの背景領域については所望の背景に置換するという背景置換処理が実行される。
画像取得部710では、まず、デジタルカメラ11から、2種類の撮影画像をそれぞれ表すRGB値を取得する。また、この画像取得部710では、顧客が所望する背景を、サーバ40から、あるいは、CD−ROMや小型記憶メディア等といった入力用記憶媒体540から取得する。この画像取得部710は、実質的には、パーソナルコンピュータ20のCPU211が、背景置換プログラム600の画像取得部610に従って、入力インタフェース216、FDドライブ214、CD−ROMドライブ215、およびメディアドライブ250を制御することによって構成される。
背景置換処理部720では、画像取得部710により取得された2種類の撮影画像をそれぞれ表すRGB値群に基づいて背景置換画像が作成される。また、背景置換処理部720は、実質的には、パーソナルコンピュータ20のCPU211が、背景置換プログラム600の置換処理部620に従って動作することによって構成される。
画像データ転送部730では、背景置換処理部720で作成された背景置換画像を表わす画像データを、プリンタ30および顧客が希望する出力用記憶媒体550のうちの少なくとも一方と、この背景置換装置700の画像表示部740とに転送する。また、この画像データ転送部730は、実質的には、パーソナルコンピュータ20のCPU211が、背景置換プログラム600の画像データ転送部630に従って、出力インタフェース217、FDドライブ214、CD−ROMドライブ215、およびメディアドライブ250を制御することによって構成される。
画像表示部740では、画像データ転送部730から転送されてくる画像データが表す背景置換画像を表示画面220aに表示する。また、画像表示部740は、実質的には、パーソナルコンピュータ20のCPU211が、背景置換プログラム600の画像表示部640に従って画像表示装置220を制御することによって構成される。
また、上記画像データ転送部730からプリンタ30に背景置換画像を表わす画像データが出力された場合には、プリンタ30では、この画像データによって表される背景置換画像がプリントされ、また、画像データ転送部730から、何らかの出力用記憶媒体550に背景置換画像を表わす画像データが出力された場合には、この画像データがその出力用記憶媒体550に書き込まれる。そして、背景置換画像がプリントされたプリント紙と、背景置換画像を表わす画像データが書き込まれた出力用記憶媒体550との両方、あるいは一方が、顧客の希望に応じて提供される。
次に、背景置換処理部720の詳細について説明する。
図10は、背景置換処理部の詳細を示す図である。
図10は、図9に1つのブロックで示される背景置換処理部の詳細を示す図である。尚、以下では、画像取得部710が取得した2種類の撮影画像のRGB値群のうち、順光撮影画像のRGB値群を第1RGB値群と称し、逆光撮影画像のRGB値群を第2RGB値群と称する。また、顧客が所望した背景のRGB値を背景RGB値群と称する。
背景置換処理部720は、背景推定部721、差し引き部722、2値化部723、および背景置換画像作成部724を備えている。
ここで、図11は、図10に示される各部で生成される画像を観念的に示す図である。
図11(a)には、第2RGB値群によって表される逆光撮影画像が示されており、ここには、上から下にかけて一様なグラデーションを有する背景と、この背景よりもシャドウ側に寄った被写体とが示されている。図11(b)には、図10中に示される背景推定部721において、第2RGB値群に基づいて被写体の背後については背景推定がされて作成された第3RGB値群が表す背景画像が示されている。図11(c)には、差し引き部722において、第2RGB値群から第3RGB値群の各値が差し引かれた結果のRGB値群で表された画像が示されており、ここには、ベタ黒の背景にお椀Pがうっすら浮かび上がっている様子が示されている。図11(d)には、差し引かれた結果のRGB値群が2値化部723において2値化処理された、その処理済みのRGB値群が表す画像が示されている。
以下では、図10に示される各部の動作について、図11〜図13を参照しながらさらに詳細に説明する。
まず、図10に示される背景推定部721には、図11(a)に示される逆光撮影画像を表す第2RGB値群が入力され、この第2RGB値群に基づいて、図11(a)に示される逆光撮影画像から、お椀Pに隠れた背後の領域のRGB値の推定が行われる。
図12は、お椀に隠れた背後の領域のRGB値の推定の手法を概念的に示す図である。尚、図12に示されている画像は、明暗の図示が省略されているが、図11(a)と同じ図であるとして話を進める。
背景推定部721では、入力されてきた第2RGB値群から、まず、図12に示される画像の左側の1列目の上端に位置する画素から下端に位置する画素までの各画素の画素値を読み出して換算した輝度(以下、この換算した輝度を換算輝度と称す。)と、最初の数画素についての換算輝度に基づいてそれ以降の画素については外挿法により推定した輝度(以下、この推定した輝度を推定輝度と称す。)との間に所定値以上のズレがあるか否かを判定し、これら画素値の読み出し、輝度の換算と推定、および判定を、図12に示す撮影画像の左端から右端にかけて行う。その結果、換算輝度と推定輝度との差が全て所定値未満の画素からなる列は、背景領域のみを通過する列として認識される。一方、列の中に、換算輝度と推定輝度との差が所定値以上である画素が存在する列は被写体領域を通過する列として認識され、その列上の、被写体領域に属する画素の画素値は、被写体領域を通過する列の直前の、背景領域を通過する列の対応する画素の画素値に置き換えられる。この様にしてお椀Pの背後の領域の画素値が推定により決定される。
図13は、撮影画像上の上下方向の位置と換算輝度との関係を示す図である。
図13(a)には、横軸に図12に示す逆光撮影画像上の上下方向の位置、縦軸に輝度(0〜255)をとった場合の、この画像の背景領域に属する列の上下位置と換算輝度との関係が示されており、ここには、列の上端では、255に近い‘明’側の換算輝度が、列の下端に近づくにつれて0に近い‘暗’側へなだらかに変化していく様子が示されている。また、図12に示される、背景領域を通過する列のうち代表的な列A、B、C、E、F、およびGにおける上下位置と換算輝度との関係がほぼ同じであることで、図13(a)には、プロットがほぼ同じ位置に重ねて行われている様子が示されている。このことは、つまり、図12に示される撮影画像の背景が左右方向に均一であることを表している。
図13(b)には、被写体領域を通過する列の中から代表的に抽出した列Dについて得られた、列Dにおける上下位置と換算輝度との関係が示されている。この列Dについては、位置a手前までの画素は背景領域に属しているものの、位置aから位置bまでの間の画素が被写体領域に属していることで、位置aから位置bまでの間では、点線で示される外挿法による推定輝度と、実線で示される換算輝度との間に大きなズレが生じている。このため、この範囲内の画素値は、背景領域のみを通過する列のうち最も近い列である列Cの対応する範囲の画素値に置き換えられる。以上説明したようにして、背景推定部721では、被写体Pに隠れた背後の画素の輝度推定を行った上で、背景全体のRGB値群である第3RGB値群を作成する。図10に示す差し引き部722では、第2RGB値群から第3RGB値群が差し引かれる。この背景置換処理部720では、被写体を逆光で撮影して得られた第2RGB値群から、被写体Pに隠れた背後については推定を用いた背景画像を表す第3RGB値群を差し引くことで得られた差分により被写体領域と背景領域とを区別する。つまり、背景置換処理部720によれば、被写体と背景との境目の色や明るさに明らかな差がなくても、被写体領域のRGB値群と、その被写体領域に隠れた背後の領域について推定されたRGB値群とに僅かでも差があれば被写体領域と背景領域とを区別することができる。
2値化部723では、差し引き部722から送られてきたRGB値群から輝度を換算し、閾値A未満の輝度については輝度を‘0’とし、閾値A以上の輝度については輝度を‘255’としている。2値化部723により2値化処理された後の輝度に基づくRGB値群により表される画像は、図11(d)に示されるように、輝度が‘0’とされた画素部分は‘ベタ黒’で表され、輝度が‘255’とされた画素部分は‘白’で表される。
図10に示す背景置換画像作成部724では、2値化部723により‘白’とされた画素部分の画素値は、第1RGB値群の対応するRGB値に置き換えられ、2値化部723により‘ベタ黒’とされた画素部分の画素値は、顧客が所望した背景RGB値群の対応するRGB値に置き換えられる。これにより、順光できれいに撮影された被写体と、顧客が所望する背景とが組み合わさった背景置換画像が作成される。
このようにして作成された背景置換画像を表わすRGB値群が、図9に示される画像データ転送部730に送信され、各出力デバイスや出力用記憶媒体550(図9参照)に転送される。
尚、以上の実施形態では、本発明にいう既定数の一例として2を例に挙げたが、本発明にう既定数は複数であれば2でなくて3であってもよい。また、以上の実施形態では、本発明にいう出力端子を本発明にいう既定数と同じ数だけ設けた場合を例に挙げて説明したが、本発明にいう出力端子が既定数以上設けられていてもよく、また、本発明にいう既定数のシンクロ信号のうちの1つ目については第1端子501を通じて出力し、2つ目については第2端子502を通じて出力する例を挙げて説明したが、本発明にいう既定数のシンクロ信号は、互いに異なる出力端子から出力されれば、出力される端子が一定でなくてもよい。また、以上の実施形態では、本発明にいうシンクロ信号を波形整形回路で整形する例を挙げて説明したが、この波形整形回路がなくても、本発明の基本的な効果は減却されない。さらに、以上の実施形態では、連写機能を有するデジタルカメラの連写間隔よりも充分に長い2.0sを経過したことによりシーン変化と捉えている例を挙げて説明したが、本発明にいう撮影装置は連写機能を有していなくてもよく、この場合には、同一シーンに対する複数回の撮影における撮影者のシャッタボタンの平均的な押下間隔に比べて充分に長い時間が設定されてシーン変化が判定される。
背景置換画像を作成するための撮影システムの概要を示す図である。 図1に示されるシンクロボックスに接続されている機器の概略構成図である。 図2に示されるシンクロボックスの内部ブロック図である。 図3に示される各回路に入出力される信号波形を示す図である。 図1に示すパーソナルコンピュータの外観斜視図である。 図1の撮影システムにおける背景置換作業の流れを示す図である。 図1に示すパーソナルコンピュータのハードウェア構成図である。 CD−ROMの概念図である。 背景置換装置の機能ブロック図である。 背景置換処理部の詳細を示す図である。 図10に示される各部で生成される画像を観念的に示す図である。 お椀に隠れた背後の領域のRGB値の推定の手法を概念的に示す図である。 撮影画像上の上下方向の位置と換算輝度との関係を示す図である。
符号の説明
1 撮影システム
5 シンクロボックス
10 撮影セット
11 デジタルカメラ
12 第1閃光発光装置
120 第1発光制御装置
13 撮影台
130 第2閃光発光装置
1300 第2発光制御装置
131 プラスティック板
132 筐体
20 パーソナルコンピュータ
600 背景置換プログラム
610、710 画像取得部
620、720 背景置換処理部
630、730 画像データ転送部
640、740 画像表示部
700 背景置換装置
721 背景推定部
722 差し引き部
723 2値化部
724 背景置換画像作成部

Claims (5)

  1. 被写体を撮影して静止画像を得る撮影装置が外部機器を撮影にシンクロさせるために撮影の度に出力するシンクロ信号を取得する信号取得部と、
    前記信号取得部によって取得されたシンクロ信号の信号間隔が既定の基準間隔内であるか否かを判定する間隔判定部と、
    前記基準間隔外と判定された信号間隔を経た後に、該基準間隔内と判定された信号間隔で続いた一連のシンクロ信号の先頭から順に既定数のシンクロ信号を選択する信号選択部と、
    前記既定数以上設けられた複数の出力端子と、
    前記信号選択部で選択された前記既定数のシンクロ信号それぞれを、前記複数の出力端子のうち互いに異なる出力端子から出力する出力部とを備えたことを特徴とするシンクロ信号処理装置。
  2. 前記複数の出力端子は、それぞれが被写体を照らす複数の照明装置に繋がれるものであることを特徴とする請求項1記載のシンクロ信号処理装置。
  3. 前記撮影装置が、シャッタボタンの1回の押下に応じて撮影を連続して行う連写機能を備えたものであり、
    前記間隔判定部が、前記基準間隔として、前記連写機能における撮影間隔よりも長い時間間隔を用いるものであることを特徴とする請求項1又は2記載のシンクロ信号処理装置。
  4. 前記出力部が、シンクロ信号を、該シンクロ信号が前記一連のシンクロ信号中で占める時間的順番に応じた出力端子から出力するものであることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載のシンクロ信号処理装置。
  5. 前記信号取得部によって取得されたシンクロ信号の波形を整形する波形整形部を備えたことを特徴とする請求項1から4のうちいずれか1項記載のシンクロ信号処理装置。
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