JP2005071192A - 投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005071192A
JP2005071192A JP2003302259A JP2003302259A JP2005071192A JP 2005071192 A JP2005071192 A JP 2005071192A JP 2003302259 A JP2003302259 A JP 2003302259A JP 2003302259 A JP2003302259 A JP 2003302259A JP 2005071192 A JP2005071192 A JP 2005071192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
writing
projection
display device
written
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003302259A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichiro Hirahara
圭一郎 平原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2003302259A priority Critical patent/JP2005071192A/ja
Publication of JP2005071192A publication Critical patent/JP2005071192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

【課題】外光条件に左右されることなく表示画面に重畳させて書き込まれた文字や絵を電子情報として抽出する投影型表示装置を提供する。
【解決手段】この投影型表示装置で利用者の書き込んだ情報を抽出するときには、(1)書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値をもとに抽出する、または、該装置を設置した際に、(2)キャリブレーション手段で取得した所定の書き込み画像から色情報を取得して記憶し、書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値と色情報をもとに書き込み情報を抽出する、または、(3)キャリブレーション手段で取得した所定の書き込み画像から色情報と無地の書込面の撮影画像を取得して記憶し、書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値と色情報と無地の書込面の撮影画像をもとに書き込み情報を抽出するようにした。
【選択図】図5

Description

本発明は、投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体に関し、具体的には、投影型表示装置の画面に書き込まれた画像のみを抽出する技術に関する。
従来、投影型表示装置は、一般に、プロジェクタ、表示付電子黒板、パーソナルコンピュータ等へ適用されており、会議や講義等において複数人を対象としたモニタとして使用されたり、個人で使用するパーソナルコンピュータ等のモニタとして使用されたりしている。
また、会議や講義等においては、モニタに表示される情報映像に基づいて、参加者が議論と検討を行い、必要に応じて、参加者がモニタに表示される情報映像に重畳して、情報を書き込むことにより、さらに検討会議を進行させる表示装置が使用されている。
この場合、検討過程で生じた参加者の検討事項を電子情報としてパーソナルコンピュータ等へ入力できる機能が望まれる。
このような表示と書き込みとを同一面上で行うことを実現するための手段の1つとして、表示面に接触されたペン先の位置を検出し、これを追跡することにより書き込んだ情報をパーソナルコンピュータへ取り込む機能を搭載した表示装置が販売されている。
例えば、特許文献1には、透過型スクリーンに投影されている画像や、透過型スクリーン前面に設けられた透明部材上にペン等で書き込まれた画像を、透過型スクリーンの近傍に設けられた比較的大型の線形受光センサによりスキャニングすることで、プリントする技術が開示されている。
また、特許文献2には、OHPを別に用意する必要がなく透明原稿のセットが容易であるとともに、透明原稿に記録された画像をスクリーンに投影したままでスクリーンの表面に文字や絵を書き込むことができ、また、これらの投影画像や手書き情報を簡単にコピーすることができる電子黒板が開示されている。
この特許文献2は、投影画像を観察しながら、必要に応じて半透明シートの表面に文字や絵を書き込むように構成されており、この書き込まれた画像は、プリントスタートスイッチが押下されることで動作するスキャナによって読み取られ、ハードコピーとしてプリントアウトされる。
また、特許文献3には、聴講者の文字や映像などからなる画像の認識が容易であり、しかも表示内容の書込みや消去並びに変更が容易で使い易い視聴覚機器である、いわゆる光黒板が開示されている。この特許文献3は、ユーザがスクリ−ンの表面側に与えた指示の入力位置に予め定められた画像を投影するものである。
また、特許文献4には、ペンなどで電子黒板に描画された画像を電子的に取り込み、これをプロジェクタで電子黒板に投影する画像と合成するための電子黒板システムが開示されている。この特許文献4は、電子黒板に描画された情報を電子黒板本来の機能により電子情報として読み取り、これをパソコンにおいて投影画像と合成させる。
しかしながら、上述した特許文献の方法では、書き込むための専用のペンが必要であったり、文字の追加や消去を行うために画面操作でモードを変更する必要があるなど、機能性や操作性に難点がある。
そこで、所定の投影画像を形成する投影面と、この投影画像と重複可能に書き込み画像を、通常のホワイトボード用マーカなどのペンで直接書き込みが可能である書き込み面と、これらの投影面を撮影する撮像手段を有する装置が提案されている。
例えば、特許文献5は、書き込み用のホワイトボード用マーカで書込面に文字や絵などの書き込みができるとともに、書込面上に画像を表示することができる。この画像は、筐体によって遮光された内部にあるプロジェクタによって形成され、反射ミラーを介して透過型スクリーンで画像が形成される。
この透過型スクリーンは、書込面の内部にあるが、書込面は透明であるため、書込面と重ね合わせて投影された画像を外部から見ることができ、さらに、CCDカメラにより、書込面に書かれた書き込みを撮像でき、その書き込みを電子的に取り込んで外部へ出力することができる。
特公平7−46198号公報 特開平6−347898号公報 特開平8−160539号公報 特開平10−297166号公報 特開2001−143348号公報
しかしながら、従来の技術では、電子的に取り込まれる書き込みは、表示画像全体を対象としたものであり、取り込まれたデータサイズは大きなものとなっている。
また、書き込みだけを抽出するには、書き込みのなされた投影面を撮影した画像から、投影画像を減算するという、いわゆるシェーディング補正による方法が採用されている。
また、書き込みが行われた投影面を撮影するには外光を利用しているので、外光を遮るような障害物がある(例えば、投影面の前面に人がいる)場合、この障害物によって投影面に生じる影が書き込み情報として残ってしまうという問題がある。
例えば、図15に示すようなテーブル型の表示装置の場合には、周囲に人が立っているだけで外光の状況により影が残ってしまい、図16のような抽出画像になってしまう。
このように、従来の技術では状況によって変化する外光条件に対処できていなかった。
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、外光条件に左右されることなく表示画面に重畳させて書き込まれた文字や絵を電子情報として抽出する投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明の投影型表示装置は、所定の投影画像を形成する投影面と、前記投影画像と重複可能に、書き込み画像を直接形成可能な書込面と、前記書込面上に形成された書き込み画像を、画素が二次元的に配列された撮像部で撮影する撮像手段とを備えた投影型表示装置において、前記撮像手段で撮影された前記書込面上に書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値をもとに書き込み情報を抽出する抽出手段を有することを特徴とする。
また、請求項2の発明の投影型表示装置は、所定の投影画像を形成する投影面と、前記投影画像と重複可能に、書き込み画像を直接形成可能な書込面と、前記書込面上に形成された書き込み画像を、画素が二次元的に配列された撮像部で撮影する撮像手段とを備えた投影型表示装置において、該装置を設置した際に、前記撮像手段から取得した所定の書き込み画像の一部または全体から色情報を取得して記憶するキャリブレーション手段と、前記撮像手段で撮影された前記書込面上に書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値と前記色情報をもとに書き込み情報を抽出する抽出手段を有することを特徴とする。
また、請求項3の発明の投影型表示装置は、所定の投影画像を形成する投影面と、前記投影画像と重複可能に、書き込み画像を直接形成可能な書込面と、前記書込面上に形成された書き込み画像を、画素が二次元的に配列された撮像部で撮影する撮像手段とを備えた投影型表示装置において、該装置を設置した際に、前記撮像手段から取得した所定の書き込み画像の一部または全体から色情報を取得して記憶するとともに、無地の書込面の撮影画像を取得して記憶するキャリブレーション手段と、前記撮像手段で撮影された前記書込面上に書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値と前記色情報と前記無地の書込面の撮影画像をもとに書き込み情報を抽出する抽出手段を有することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3に記載の投影型表示装置において、前記投影画像の一部又は全部と、前記抽出手段で抽出された書き込み画像とを合成して合成画像を生成する合成手段を備え、前記合成画像を前記投影装置で投影面へ投影することを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4に記載の投影型表示装置において、前記抽出処理で抽出される書き込み画像を取得する第1の撮影処理モードと、前記合成手段で得られる合成画像を取得する第2の撮影処理モードとの何れか一方を選択させるモード選択切り替え手段を備えることを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の投影型表示装置において、前記抽出された書き込み画像内の、独立したノイズを除去して、書き込み情報を抽出するノイズ除去手段を備えることを特徴とする。
また、請求項7の発明のプログラムは、コンピュータに、請求項1乃至6のいずれかに記載の投影型表示装置の機能を実行させるためのプログラムである。
また、請求項8の発明の記録媒体は、請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。
本発明によれば、外光条件に左右されることなく表示画面に重畳させて書き込まれた文字や絵を電子情報として抽出することができる。
以下、図面を参照して本発明の投影型表示装置の好適な実施形態を説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明を適用する投影型表示装置の斜視図であり、図2はその断面図である。
図1に示すように、投影型表示装置は、筐体1の前面の上半部には、ホワイトボード用マーカ等で利用者による情報の書き込みが行なわれる透明な書込面からなる表示・書込パネルが設けられ、画像の表示が行なわれる調光スクリーン2と、電源スイッチ6、情報の読み取り時に操作される読取スイッチ7が配列され、さらに、筐体1の前面のほぼ中央位置にはキーボード台3が突出配設され、このキーボード台3上にはキーボード4とマウス5が配置されている。
また、図2に示すように、調光スクリーン2の背面に透明補強板8が対接配置されているので、調光スクリーン2の表面への情報の書き込み時に、調光スクリーン2が撓むことがなく、情報の書き込みを高精度で行なうことができる。この調光スクリーン2に対して、傾斜対向して反射ミラー9が配設されている。
さらに、筐体1の内部において、底部近傍には、プロジェクタなどで構成され、利用者のマウス5等の指示手段に基づいてパーソナルコンピュータ(PC)14が保持している画像や文書などの電子データをPC14から供給を受けて、その電子データを投射し、その投射光を反射ミラー9で反射して背面から調光スクリーン2へ投影する投影装置10、デジタルカメラなどの撮像情報を電子データとして保存可能な装置であり、読取スイッチ7の指示に基づいてPC14が撮影指示を与えたときに、調光スクリーン2の書込面に利用者が書き込んだ情報を反射ミラー9を介して背面から撮像する撮像手段11、文書や画像データの提供を含む各種の動作を行なうPC14が配設されている。
また、投影装置10の投影口の近傍に、遮光モータ12によって回動し、投影口の解放と遮蔽を行なう遮光板13が配設されている。撮像手段11で調光スクリーン2の背面から撮像するときに、投影装置10による投影光を一時的に遮光するため、遮光モータ12によって遮光板13を回転させ、撮影が終了すると遮光モータ12で遮光板13ともとの位置に戻し、投影装置10からの投影光を調光スクリーン2へ投影できるようにする。
PC14にはそれぞれインタフェースを介して、投影装置10、撮像手段11、遮光モータ12を接続し、それらを制御するためのドライバソフトウェアが組み込まれており、これにより各構成の制御およびコマンドやデータの入出力が行われる。
電源コンセント15は、投影装置10、撮像手段11、遮光モータ12、PC14と接続し、電源スイッチ6によってそれぞれへ電源を供給する。
利用者に指示された文書や画像を調光スクリーン2へ表示する動作は、次のように行われる。
遮光モータ12が停止状態に設定されて、遮光板13により投影装置10の投影口を塞がないようにし、この状態で、PC14の画像選択操作によって取り出した文書や画像を表示画像信号に変換して、投影装置10へ供給する。そして、投影装置10から表示画像信号に対応する画像が反射ミラー9を介して、調光スクリーン2の背面に投影され、調光スクリーン2の前面側に位置する利用者は、透明な書込面を介して、投影された表示画像を見ることができる。
利用者は、表示画像を見て、意見感想や修正個所などを書込面へマーカなどによって書き込む。この書き込まれた情報をPC14へ取り込む動作モードとして、次のような2つの動作モードがある。
(1)第1の撮影処理モード:利用者の書込み画像のみを抽出して取得し、PC14の記憶装置へ格納する。
(2)第2の撮影処理モード:利用者の書込み画像と投影画像とを合成した合成画像を生成して、PC14の記憶装置へ格納すると同時に調光スクリーン2へ投影する。
これらの動作モードは、装置の使用に先立ち、いずれのモードで操作するかをPC14に指定しておく。
まず、第1の撮影処理モードについて説明する。
利用者が読取スイッチ7を押すと、PC14から遮光板13の開閉信号が発せられて、遮光モータ12が回転駆動され、遮光板13が投影装置10の投影口を遮蔽する位置まで回動する。このため書込面には書込まれた情報のみが表示されていることになる。
この状態で、PC14は撮像手段11へ撮影信号を発し、撮像手段11が反射ミラー9を介して、書込面の情報を撮影し、撮像手段11へ保存するとともにPC14へ転送・保存する。
これにより、左右が逆の撮影画像が取得される。次にPC14は、この撮影画像の左右を反転させ、さらに、書込面や調光スクリーン2、透明補強板8や反射ミラー9などに付いていた傷やマーカによるごみ等が排除され、利用者によって書き込まれた情報のみを含む書き込み画像を取得する。図3はこのようにして得られた、利用者がマーカ等で書き込んだ画像である。図3は、利用者が「RED」、「GREEN」、「BLUE」、「BLACK」の文字を書き込んだ書き込み部、その他は背景部分を示している。
PC14は、このようにして取り出された利用者が書き込んだ画像を電子情報としてPC14の記憶装置へ保存する。
また、撮像手段11で撮影した後、PC14は遮光板13の開閉信号を発して、遮光モータ12を回転駆動して、遮光板13を投影装置10の投影口を遮蔽しない位置まで回動させる。
また、第2の撮影処理モードの場合には、先の第1の撮影処理モードと同様にして抽出した画像へ、先に投影していた画像を合成して、PC14の記憶装置へ保存するとともに、投影装置10へ供給する。
この後、投影装置10は供給を受けた合成画像を、反射ミラー9を介して調光スクリーン2の背面に投影する。調光スクリーン2の前面側に位置する利用者は、透明な書込面を介して、投影された合成画像を見ることができる。
このように、利用者が書き込んだ画像を電子情報として保存することにより有効に活用することができる。また、PC等から、取り出した書き込み画像を、それのみで使う場合と、投影画像と組み合わせて使う場合とを設定できるようにして、データの活用性が拡大された投影型表示装置として使用できる。
次に、PC14において、撮像手段11で撮影した画像から、利用者が書き込んだ画像を取り出す方法について説明する。
図4は、画像中の赤書き込み、緑書き込み、青書き込み、黒書き込み、背景中の画素の平均的なRGB成分(赤緑青成分)の相対関係を表している。この相対関係によると、画像中の各画素において、次のような関係にあるときに3色のいずれかのマーカによる書き込み情報であるとみなすことができる。
(1)R>B>Gの関係が成立するものは赤、
(2)G>B>Rの関係が成立するものは緑、
(3)B>G>Rの関係が成立するものは青。
また、黒の書き込みにおいては、RGB3成分ともにある値以下をとることが観察されるので、所定の閾値以下のものを黒の書き込みとみなし、4色のマーカによる書き込みを識別することができる。
調光スクリーン2面の撮影には外光を利用している。例えば、通常の会議室などにおける利用シーンを想定すると室内の灯りをつけたままの利用であり、このとき、スクリーン面の撮影画像の書き込み以外の背景部分は白、もしくはこれに近い明るい色となるため、背景部分のRGB値はともに高い値をとる。
また、撮影時に調光スクリーン2前面に、利用者などが立っており外光を遮ることにより生じる影は輝度の高いグレーになる。したがって、上記したRGB情報の相対関係から、赤、緑、青、黒の情報を抜き出し、それ以外を背景、ノイズとして捨てることにより、書き込み情報のみを抽出することができる。
図5は、読み取った画像から利用者が書き込んだ画像を抽出する処理手順を示すフローチャートである。
撮影した画像から1画素を取り出す(ステップS10)。
この取り出した画素のRGBの各値がR>B>Gの関係にある場合(ステップS11のYES)、この取り出した画素を赤(R=255、G=B=0)として再設定し(ステップS12)、ステップS20へ進む。
また、取り出した画素のRGBの各値がB>G>Rの関係にある場合(ステップS13のYES)、この取り出した画素を青(B=255、R=G=0)として再設定し(ステップS14)、ステップS20へ進む。
また、取り出した画素のRGBの各値がG>B>Rの関係にある場合(ステップS15のYES)、この取り出した画素を緑(G=255、R=B=0)として再設定し(ステップS16)、ステップS20へ進む。
また、取り出した画素のRGBの各値がすべて所定の閾値より小さい場合(ステップS17のYES)、この取り出した画素を黒(R=G=B=0)として再設定し(ステップS18)、ステップS20へ進む。
一方、取り出した画素のRGBの各値のいずれかが所定の閾値より大きい場合(ステップS17のNO)、この取り出した画素を背景(白、R=G=B=255)として再設定し(ステップS19)、ステップS20へ進む。
最後に、まだ処理すべき画素がある場合には(ステップS20のNO)、撮影した画像の中で上記の判定を行っていない画素を取り出すためにステップS10へ戻る。
一方、すべての画素を処理した場合(ステップS20のYES)、利用者が書き込んだ各画像をバウンダリボックス法(利用者の書き込みを矩形で囲んで抽出する方法)により抽出して(ステップS21)、処理を終了する。
バウンダリボックス法により取り出された抽出画像は、全体の画像の中のバウンダリボックスの位置と大きさ情報(位置情報、縦横の画素数のサイズ情報)および抽出した画像とからなっており、書き込みが複数箇所に偏在する場合は、バウンダリボックスも複数個存在することになる。ここで抽出された画像情報は、PC14のメモリ等の記憶装置へ保存される。このように抽出された画像を元の投影画像と合成するときには、抽出画像の位置情報をもとに抽出前にあった場所に戻されて合成処理がなされる。
この処理後の画像は、各色ともより色が鮮明になるが、スクリーン面上のごみや、マーカの消しかすなどのごく微小なごみが黒の書き込みと判別されて、抽出画像内に残る場合がある。このようなごみが画像中の孤立点ノイズとして残存してしまうと、無駄に画像の容量を増やしてしまうため、操作性の悪化にもつながる。
このため、バウンダリボックス法により画像を抽出するときに、独立点ノイズの除去処理を加えることにより、画像の容量を小さくし、より操作性のよい抽出画像を得ることができ、投影画像に合成する際にも、処理速度を向上させることができる。
例えば、図6に示すように、独立点ノイズを含む画像を抽出した場合、図6(A)のような広範囲の画像となるが、独立点ノイズを除去した場合、図6(B)のようにバウンダリボックスの対象となる領域を小さく設定することができるため、抽出画像の最適な領域を設定することができ、投影画像に合成する場合には処理速度も向上し、画像の容量も軽量化される。
<実施形態2>
一般に、撮像手段の特徴により、その撮像手段の内部処理で実際の色と撮影された画像の色が若干異なってしまったりすることがある。また、投影型表示装置を使用する室内の外光環境によっても、撮影した画像の色の性質が異なってくる。例えば、図3を他の撮像手段で利用者の書き込んだ画像を撮影すると、図7のような図3とは違った撮影画像が取り込まれる。
撮影した画像から書き込み情報を抽出する際に、実施形態1のように、各画素のRGB値の相対関係を利用する場合、様々な環境の変化によって閾値が異なってしなうことがある。例えば、ある状況下では閾値として有効に作用していたものが、別の環境ではわずかの差で色違いとして判断されてしまって、画像を抽出するときに支障をきたす場合が生じる。
本実施形態2では、投影型表示装置の環境変化に応じて閾値を変更させるようにした。本実施形態2は実施形態1と同じ構成であるので相違点だけを説明する。
上述した図7の画像では、図8に示すように赤と青においては、色を判別する顕著な相対関係をもっている。
(1)R>B>Gの関係が成立するものは赤、
(2)B>G>Rの関係が成立するものは青。
しかし、緑、黒、背景については、いずれもG>B>Rという相対関係をもっているため、相対値のみからでは判別することができない。このような状況を回避するために、投影型表示装置を設置する際に、キャリブレーションを行って、閾値を初期設定することで、投影型表示装置およびその設置環境に応じた閾値を設定することができる。
投影型表示装置を搬入して設置したとき、PC14からキャリブレーションによる閾値設定を選択すると、図9に示すような初期設定画面(キャリブレーションダイアログ)が表示される。
この初期設定画面の指定した枠内に、赤、緑、青、黒のマーカで文字、記号や図等を書かせ、利用者が「キャリブレーション」ボタンをマウス5でクリックすることによって、PC14は撮像手段11で調光スクリーン2面を撮影させる。撮影された画像は、図10に示すようになる。
次に、PC14は、撮影画像中のマーカで書き込みのなされた場所(座標は既知)以外の書き込みのない部分、すなわち背景部分のRGB成分のそれぞれの最小値を取得する。これをRmin、Gmin、Bminとする。
緑領域には、背景と緑という情報があるので、この領域中の画素でG>B>Rが成立し、かつG<Gminの成立するものを緑と判別する。そして、緑領域内で緑と判別された画素のRGBの内最大のGの値をGgmaxとする。
また、黒の書き込み領域の中には背景と黒の書き込みのみが存在し、背景画素以外は黒書き込みとみなせるので、G<Gminのものを黒と判断し、その中でGの最大値をGbkmaxとする。
利用者が「OK」をクリックすることによって、PC14は得られたGgmax、Gbkmaxを投影型表示装置のメモリに保存する。これらの値は、通常の使用時に、書き込み情報抽出の閾値として用いる。
図11は、キャリブレーション処理の処理手順を示すフローチャートである。
まず、撮影画像中のマーカで書き込みのなされた場所の座標は既知であるため、書き込みのない部分、すなわち背景部分のRGB成分のそれぞれの最小値を取得し、これをRmin、Gmin、Bminとする(ステップS21)。
緑領域において、この領域中の画素でG>B>Rが成立し、かつG<Gminの成立する画素のRGBの内最大のGの値をGgmaxとして投影型表示装置のメモリへ記憶する(ステップS22)。
次に、黒の領域において、この領域中の画素でG>B>Rが成立し、かつG<Gminの成立する画素のRGBの内最大のGの値をGbkmaxとして投影型表示装置のメモリへ記憶し(ステップS23)、処理を終了する。
図12は、このキャリブレーションによって決定された閾値(Ggmax、Gbkmax)を用いて、書き込み情報を抽出する手順を示すフローチャートである。
撮影した画像から1画素を取り出す(ステップS30)。
この取り出した画素のRGBの各値がR>B>Gの関係にある場合(ステップS31のYES)、この取り出した画素を赤(R=255、G=B=0)として再設定し(ステップS32)、ステップS41へ進む。
また、取り出した画素のRGBの各値がB>G>Rの関係にある場合(ステップS33のYES)、この取り出した画素を青(B=255、R=G=0)として再設定し(ステップS34)、ステップS41へ進む。
また、取り出した画素のRGBの各値がG>BかつG>Rの関係にある場合(ステップS35のYES)、さらに、G<Gbkmaxの関係にある場合には(ステップS36のYES)、この取り出した画素を黒(R=G=B=0)として再設定し(ステップS37)、ステップS41へ進む。
一方、G<Ggmaxの関係にある場合には(ステップS38のYES)、この取り出した画素を緑(G=255、R=B=0)として再設定し(ステップS39)、ステップS41へ進む。
また、G<BまたはG<Rの場合(ステップS35のNO)あるいはG>Ggmaxである場合(ステップS38のNO)、この取り出した画素を背景(白、R=G=B=255)として再設定し(ステップS40)、ステップS41へ進む。
最後に、まだ処理すべき画素がある場合には(ステップS41のNO)、撮影した画像の中で上記の判定を行っていない画素を取り出すためにステップS30へ戻る。
一方、すべての画素を処理した場合(ステップS41のYES)、利用者が書き込んだ各画像をバウンダリボックス法(利用者の書き込みを矩形で囲んで抽出する方法)により抽出して(ステップS42)、処理を終了する。
この処理により、撮影時のスクリーン前面に存在する使用者、その他の外光の障害物による影は書き込みよりも明るい輝度をもっているので、影のG成分がGgmaxより大きな値をとるため、この処理によって除去でき、図13に示すように書き込み情報が抽出される。
この方法によれば、投影型表示装置を設置した際の初期設定としてキャリブレーションを行うため、設置場所による条件に対応した閾値を決定できる。
<実施形態3>
上記実施形態2では、キャリブレーションを行った際、撮影画像中のマーカで書き込みのなされた場所以外の書き込みのない部分を背景として、背景部分のRGB成分のそれぞれの最小値を取得するようにしていた。しかし、この方法では、スクリーン、透明補強板や反射ミラーに存在する小さな傷等を除去することはできない。
本実施形態3では、利用者に書き込みを行わせるキャリブレーションの前に、書き込みの行われていない無地画像を撮影し、この画像とキャリブレーションの結果の閾値を投影型表示装置設置の初期設定として、所定のメモリに保存しておくようにした。本実施形態3は、実施形態1や2と同じ構成であるので相違点だけを説明する。
利用者が書込面に書き込みを行い、この書き込んだ情報を抽出する際に、書き込みのなされた画像から、この初期設定で撮影、保存してある無地の画像を減算するシェーディング補正を行って、周囲の光量分布の偏りを補正する(図14参照)。
この補正の場合は、各画素において、書き込み画像から無地画像を減算し、各画素のRGB値が所定の閾値以下のときは白、残りは書き込み画像の情報を残すようにする。
このままでは、書込面の撮影時に書込面の前に障害物が存在した場合には、これが影として画像中に残るため、この影を除去しなければならない。
これは、実施形態2と同様にして、キャリブレーションによって得られた閾値と、無地画像を減算した後の補正画像中のRGB成分の相対関係をもとに影やノイズを除去することで、より高品質の書き込み情報画像を抽出することができる。
<その他の実施形態>
さらに、本発明は、上述した実施形態のみに限定されたものではなく、上述した実施形態の投影型表示装置の各機能をプログラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き込んでおき、コンピュータに搭載したCD−ROMドライブのような媒体駆動装置にこのCD−ROM等を装着して、これらのプログラムをインストールして、実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読出されたプログラム自体が上述した実施形態を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体も本発明を構成することになる。
なお、記録媒体としては半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれであってもよい。
あるいは、インターネット等の通信網を介して記憶装置に格納されたプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。この場合、このサーバコンピュータの記憶装置も本発明の記録媒体に含まれる。
また、ロードしたプログラムを実行することにより上述した実施形態が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、オペレーティングシステム等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態が実現される場合も含まれる。
本発明を適用する投影型表示装置の斜視図である。 本発明を適用する投影型表示装置の断面図である。 撮像手段で撮影した画像の例である。 画像中の赤書き込み、緑書き込み、青書き込み、黒書き込み、背景中の画素の平均的なRGB成分の相対関係を表す図である。 読み取った画像から利用者が書き込んだ画像を抽出する処理手順を示すフローチャートである。 独立点ノイズ除去を説明するための画像例である。 撮像手段で撮影した画像の例である。 図7の画像中の赤書き込み、緑書き込み、青書き込み、黒書き込み、背景中の画素の平均的なRGB成分の相対関係を表す図である。 初期設定画面(キャリブレーションダイアログ)例である。 キャリブレーションの指示に基づいて読み取られた画像の例である。 キャリブレーションの指示によって閾値を決定する処理を示すフローチャートである。 キャリブレーションによって決定した閾値を用いて、書き込み情報を抽出する手順を示すフローチャートである。 図12の処理により求められた抽出画像の例である。 読み取った画像から無地画像を減算することにより抽出した、利用者の書き込んだ画像の例である。 会議等で周囲に人が立って議論等を行う形式のテーブル型の表示装置の例である。 図15の表示装置を使用した場合、外光の状況により影が残ってしまった抽出画像の例である。
符号の説明
1…筐体、2…調光スクリーン、3…キーボード台、4…キーボード、5…マウス、6…電源スイッチ、7…読取スイッチ、8…透明補強板、9…反射ミラー、10…投影装置、11…撮像手段、12…遮光モータ、13…遮光板、14…PC、15…電源コンセント。

Claims (8)

  1. 所定の投影画像を形成する投影面と、前記投影画像と重複可能に、書き込み画像を直接形成可能な書込面と、前記書込面上に形成された書き込み画像を、画素が二次元的に配列された撮像部で撮影する撮像手段とを備えた投影型表示装置において、前記撮像手段で撮影された前記書込面上に書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値をもとに書き込み情報を抽出する抽出手段を有することを特徴とする投影型表示装置。
  2. 所定の投影画像を形成する投影面と、前記投影画像と重複可能に、書き込み画像を直接形成可能な書込面と、前記書込面上に形成された書き込み画像を、画素が二次元的に配列された撮像部で撮影する撮像手段とを備えた投影型表示装置において、該装置を設置した際に、前記撮像手段から取得した所定の書き込み画像の一部または全体から色情報を取得して記憶するキャリブレーション手段と、前記撮像手段で撮影された前記書込面上に書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値と前記色情報をもとに書き込み情報を抽出する抽出手段を有することを特徴とする投影型表示装置。
  3. 所定の投影画像を形成する投影面と、前記投影画像と重複可能に、書き込み画像を直接形成可能な書込面と、前記書込面上に形成された書き込み画像を、画素が二次元的に配列された撮像部で撮影する撮像手段とを備えた投影型表示装置において、該装置を設置した際に、前記撮像手段から取得した所定の書き込み画像の一部または全体から色情報を取得して記憶するとともに、無地の書込面の撮影画像を取得して記憶するキャリブレーション手段と、前記撮像手段で撮影された前記書込面上に書き込まれた画像の各画素のRGB値の相対値と前記色情報と前記無地の書込面の撮影画像をもとに書き込み情報を抽出する抽出手段を有することを特徴とする投影型表示装置。
  4. 請求項1、2または3に記載の投影型表示装置において、前記投影画像の一部又は全部と、前記抽出手段で抽出された書き込み画像とを合成して合成画像を生成する合成手段を備え、前記合成画像を前記投影装置で投影面へ投影することを特徴とする投影型表示装置。
  5. 請求項4に記載の投影型表示装置において、前記抽出処理で抽出される書き込み画像を取得する第1の撮影処理モードと、前記合成手段で得られる合成画像を取得する第2の撮影処理モードとの何れか一方を選択させるモード選択切り替え手段を備えることを特徴とする投影型表示装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の投影型表示装置において、前記抽出された書き込み画像内の、独立したノイズを除去して、書き込み情報を抽出するノイズ除去手段を備えることを特徴とする投影型表示装置。
  7. コンピュータに、請求項1乃至6のいずれかに記載の投影型表示装置の機能を実行させるためのプログラム。
  8. 請求項7に記載のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2003302259A 2003-08-27 2003-08-27 投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2005071192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003302259A JP2005071192A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003302259A JP2005071192A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005071192A true JP2005071192A (ja) 2005-03-17

Family

ID=34406574

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003302259A Pending JP2005071192A (ja) 2003-08-27 2003-08-27 投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005071192A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195617A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プロジェクタ制御方法、及びプログラム
JP2006235374A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置、投影表示方法、投影表示プログラム及び投影表示プログラムが格納された記録媒体
JP2007194724A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置、書き込み画像抽出方法及びそのプログラム並びにこれが記録されたコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体
JP2007257638A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 投影画像に関するホワイトボード・マークアップの認識およびキャプチャー
JP2008033189A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Ricoh Co Ltd 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム
JP2008194204A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Toshiba Tec Corp 陳列棚システム
JP2009070104A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Ricoh Co Ltd 画像表示システム及び方法
JP2009265122A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Canon Inc 画像投射装置及びその制御方法

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005195617A (ja) * 2003-12-26 2005-07-21 Seiko Epson Corp プロジェクタ、プロジェクタ制御方法、及びプログラム
JP4604487B2 (ja) * 2003-12-26 2011-01-05 セイコーエプソン株式会社 プロジェクタ、プロジェクタ制御方法、及びプログラム
JP2006235374A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置、投影表示方法、投影表示プログラム及び投影表示プログラムが格納された記録媒体
JP2007194724A (ja) * 2006-01-17 2007-08-02 Ricoh Co Ltd 投影型表示装置、書き込み画像抽出方法及びそのプログラム並びにこれが記録されたコンピュータが読み取り可能な情報記録媒体
JP2007257638A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 投影画像に関するホワイトボード・マークアップの認識およびキャプチャー
JP2008033189A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Ricoh Co Ltd 画像表示装置、画像表示方法及び画像表示プログラム
EP1895469A2 (en) * 2006-07-31 2008-03-05 Ricoh Company, Ltd. Image display apparatus, image display method, and image display program
EP1895469A3 (en) * 2006-07-31 2008-07-16 Ricoh Company, Ltd. Image display apparatus, image display method, and image display program
US8031941B2 (en) 2006-07-31 2011-10-04 Ricoh Company, Ltd. Image display apparatus, image display method, and image display program
JP2008194204A (ja) * 2007-02-13 2008-08-28 Toshiba Tec Corp 陳列棚システム
JP2009070104A (ja) * 2007-09-12 2009-04-02 Ricoh Co Ltd 画像表示システム及び方法
JP2009265122A (ja) * 2008-04-21 2009-11-12 Canon Inc 画像投射装置及びその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7760962B2 (en) Image capture apparatus which synthesizes a plurality of images obtained by shooting a subject from different directions, to produce an image in which the influence of glare from a light is reduced
JP4556813B2 (ja) 画像処理装置、及びプログラム
US20070031141A1 (en) Image processing method and image processing apparatus
JPH11136568A (ja) タッチパネル操作式カメラ
KR20090009114A (ko) 합성 이미지 구성 방법
JP2007074578A (ja) 画像処理装置、撮影装置、及びプログラム
JP2010130437A (ja) 撮像装置、及び、プログラム
US20020140827A1 (en) Image processing apparatus and image reproducing apparatus
JP4783035B2 (ja) 投影型表示装置、投影表示方法、投影表示プログラム及び投影表示プログラムが格納された記録媒体
KR101204888B1 (ko) 디지털 촬영장치, 그 제어방법 및 이를 실행시키기 위한프로그램을 저장한 기록매체
JP4588366B2 (ja) 画像表示装置
JP3649468B2 (ja) 撮影機能付き電子アルバムシステム
JP2005071192A (ja) 投影型表示装置、プログラムおよび記録媒体
JP2010087599A (ja) 撮像装置、方法およびプログラム
CN108632553B (zh) 图像处理装置、投影仪、图像处理方法以及存储介质
KR101613438B1 (ko) 증강현실 컨텐츠의 생성 및 재생 시스템과, 이를 이용한 방법
JP2008076445A (ja) 投影型表示装置、投影型表示方法、該方法を実行させるプログラム及び該プログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2009033223A (ja) 撮像装置
JPH0832847A (ja) 電子スチル・カメラおよびその制御方法
KR100627049B1 (ko) 디지털 카메라에서 촬영 영상에 객체를 합성하는 장치 및방법
JP2019057887A (ja) 撮像装置、撮像方法及びプログラム
JP2004312218A (ja) デジタルカメラおよび画像再生装置
JP3429663B2 (ja) 対話型画像データ合成装置及び方法
JP2004072297A (ja) 撮像装置
JP5493839B2 (ja) 撮像装置、画像合成方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060123

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090210

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090303

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090518

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090609

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090804

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090825

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091023

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091124