JP2019183499A - グレビティヒンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】上部支持金具に対する上部ピボット軸の取り付け方を工夫して扉の吊り込みを容易に行えるようにしたグレビティヒンジを提供する。【解決手段】上部支持金具2、下部支持金具3、上部ピボット軸4、上部軸受5、下部ピボット軸6、固定側カム面を備えた筒状体及び扉側カム面を備えた下部軸受8を組み合わせたグレビティヒンジを、上部ピボット軸4が、回転操作部4b、鍔4c、及び雄ねじを有し、その上部ピボット軸4が上部支持金具の軸支持部2bに設けられたねじ穴に上から差し込まれてねじ込まれ、鍔4cが軸支持部2bの上面の凹部に嵌った状態で上部支持金具2に固定されるものにした。【選択図】図1

Description

この発明は、カウンター用扉などに利用するグレビティヒンジ、詳しくは、上部支持金具による上部ピボット軸の支持構造を工夫して扉の吊り込みを容易にしたグレビティヒンジに関する。
首記のグレビティヒンジの従来技術として、例えば、下記特許文献1に記載されたものがある。
グレビティヒンジは、支持した扉の常開・常閉状態を扉の自重を利用して保つものであって、扉が開かれ又は閉じられるときにカム面の作用でその扉が持ち上がり、扉から手を離すと前記カム面に扉の自重が作用して扉が自然に逆回転し、元の常開・常閉状態に戻るようになっている。
特許文献1のグレビティヒンジは、前記カム面を備えた筒状体を、下部支持金具に設けられた軸杆(下部ピボット軸)の周囲に配置し、その筒状体を下部支持金具に対して着脱自在に取り付け、カム面の向きの段階的変更ができるものにしているが、上部支持金具に対する軸杆(上部ピボット軸)の取り付け構造については、説明がなされていない。
上部支持金具に対する上部ピボット軸の取り付けには、図10に示すように、皿ねじ11を用いて上部ピボット軸4を上部支持金具2に固定する方法が多用されている。
上部ピボット軸4は、上部支持金具2に設けられた軸孔12に円形嵌合する小径円筒状の突起13と、軸心部に加工されたねじ孔14を上端に備えている。
図10の5は、扉Bの上側コーナ部に固定された上部軸受であり、その上部軸受5に上部ピボット軸4を予め挿入する。
次に、扉Bの下縁部に固定された下部軸受(図示せず)を下部支持金具(これも図示せず)に設けられた下部ピボット軸(これも図示せず)に嵌めて扉Bの回動支点となる側を上下の支持金具間に配置し、その後、上部ピボット軸4を、ピンレンチ15を使用して上部支持金具2に係合する位置まで持ち上げる。
そして、前記突起13を軸孔12に差し込んで上部ピボット軸4の上端のねじ孔14に皿ねじ11をねじ込み、こうして上部ピボット軸4を上部支持金具2に固定している。
なお、下記特許文献2には、上部ピボット軸を出没自在に支持して扉に予め取り付けておき、その上部ピボット軸を没入させた状態で扉の回動支点となる側を上下の支持金具間に配置し、その後、没入している上部ピボット軸をばねの力で上向きに突出させて上部支持金具の軸孔に嵌合させる軸吊り装置の上吊り金具が記載されている。
実開昭61−137766号公報 特開2011−214245号公報
特許文献2の上吊り金具を用いたグレビティヒンジは、扉の取り付け時に事前に没入させた上部ピボット軸がばねの力で突出して上部支持金具の軸孔に嵌るので、扉の吊り込みを簡単に行えるが、上吊り金具の構造が複雑であり、コストアップが避けられない。
扉に対する上吊り金具の装着も、埋め込み用の角穴が要求されることから特許文献1のグレビティヒンジに比べると面倒になる。
これに対し、特許文献1のグレビティヒンジは、構造が簡素で、上部軸受5及び上部ピボット軸4の扉Bに対する取り付けも、扉Bにいわゆる丸穴があればよく、簡単に行える利点がある。
しかしながら、上部ピボット軸4を上部支持金具2に固定する作業が煩わしい。上部ピボット軸4は、既述の手順で上部支持金具2に固定する必要があり、その上部ピボット軸4に対するピンレンチ挿入孔の加工も必要である。
これに加え、上部支持金具2に対する上部ピボット軸4の固定を小サイズの皿ねじ11で行うため、上部ピボット軸4の支持安定性を確保し辛い不具合もある。
この発明は、上部支持金具に対する上部ピボット軸の取り付け方を工夫して扉の吊り込みを容易に行えるようにしたグレビティヒンジを提供することを課題としている。
上記の課題を解決策するため、この発明においては、各々が固定部材への取り付け部及びその取り付け部の一端から水平方向に延び出す軸支持部を備えた上部支持金具及び下部支持金具と、
前記上部支持金具で垂下状態に支持する上部ピボット軸と、
扉の回動支点となる側の上側コーナ部に固定して前記上部ピボット軸を差し込む上部軸受と、
前記下部支持金具で起立状態に支持する下部ピボット軸と、
前記下部ピボット軸の周囲に配置される固定側カム面を上部に備えた筒状体と、
扉の回動支点となる側の下縁部に固定されて前記下部ピボット軸が差し込まれる、前記固定側カム面に接触させる扉側カム面を備えた下部軸受とを有するグレビティヒンジであって、
前記上部ピボット軸が、扉の回動支点になる円柱部と、回転操作部と、前記上部支持金具の軸支持部よりも厚みの薄い鍔と、雄ねじとを有し、
前記回転操作部は前記上部ピボット軸の上面の中心部に、前記鍔は前記上部ピボット軸の上端外周に、前記雄ねじは前記鍔と前記円柱部との間にそれぞれあり、
前記上部支持金具の軸支持部は、前記鍔が嵌る上面の凹部と、上下方向に貫通した前記凹部と同心のねじ穴とを有し、
前記ねじ穴に前記上部ピボット軸が上から差し込まれ、前記雄ねじが前記ねじ穴にねじ込まれて前記上部ピボット軸が前記上部支持金具に固定されるグレビティヒンジを提供する。
このグレビティヒンジの前記ねじ穴は、前記上部支持金具の軸支持部に、円筒部材を溶接するなどして設けてその円筒部材に形成するのがよい。
また、前記鍔の厚みと前記凹部の深さを等しくするとともに、前記回転操作部をレンチ又はドライバを係合させる穴又は溝にするのがよい。
この発明のグレビティヒンジは、上部支持金具と下部支持金具を、扉を支える固定部材に取り付け、さらに、上部軸受と下部軸受を、扉の回動支点となる側の上側コーナ部と下縁部にそれぞれ取り付ける。
次に、前記下部軸受を、下部支持金具に設けられている下部ピボット軸の外周に嵌め、扉の回動支点となる側を上部支持金具と下部支持金具との間に導入する。
その後、上部ピボット軸を上部支持金具の軸支持部に設けられているねじ穴に上から落とし込んで扉に固定されている上部軸受の軸穴に差し込み、前記回転操作部の回転操作により、その上部ピボット軸の雄ねじを前記ねじ穴にねじ込む。
以上の簡単な作業で扉の吊り込みが完了する。また、前記雄ねじは、上部ピボット軸の扉の回動支点になる円柱部よりも直径が大きいため、上部ピボット軸の支持も安定する。さらに、構造が簡素であるので、コストアップも回避される。
前記上部支持金具の軸支持部に、円筒部材を取り付けてその円筒部材に前記ねじ穴を形成したグレビティヒンジは、前記ねじ穴の深さを前記軸支持部の厚みよりも深くすることができ、前記軸支持部の厚みを必要最小限に留めて上部ピボット軸の固定力を高めることができる。
また、前記鍔の厚みと前記凹部の深さを等しくし、前記回転操作部を穴又は溝にしたものは、上部支持金具の軸支持部の上面と上部ピボット軸の上端が面一になって外観の悪化が起こらない。
この発明のグレビティヒンジの一例を使用状態にして示す斜視図である。 図1のグレビティヒンジによる扉支持部の要部を示す側面図である。 図1の扉支持部に用いたグレビティヒンジの上部支持金具と上部ピボット軸を示す部分破断側面図である。 図3の上部支持金具と上部ピボット軸の正面図である。 図3の上部支持金具と上部ピボット軸の分解斜視図である。 図1の扉支持部に用いたグレビティヒンジの下部支持金具と下部ピボット軸と筒状体を示す部分破断側面図である。 図6の下部支持金具と、下部ピボット軸と、筒状体の正面図である。 図1の扉支持部に用いたグレビティヒンジの下部軸受の側面視断面図である。 図1の扉支持部に用いたグレビティヒンジの下部ピボット軸を下部軸受に挿入した状態を示す断面図である。 上部支持金具に対する上部ピボット軸の取り付け構造の従来例を示す斜視図である。
以下、添付図面の図1〜図9に基づいて、この発明のグレビティヒンジの実施の形態を説明する。
図1、図2に示したグレビティヒンジ1は、固定部材A(扉を取り付ける枠)に取り付けられて扉Bの回動支点となる側の上下のコーナ部を支持する上部支持金具2と下部支持金具3、上部ピボット軸4、上部軸受5、下部ピボット軸6、筒状体7(図6、図7参照)及び下部軸受8を有するものになっている。
上部支持金具2と下部支持金具3は、アングルとも称されるL字状の金具であって、図3〜図7に示すように、各々が固定部材Aへの取り付け部2a、3aとその取り付け部2a、3aの一端から水平方向に延び出す片持ち構造の軸支持部2b、3bを備えている。
上部支持金具2は、軸支持部2bが上側にある向きにして、また、下部支持金具3は、軸支持部3bが下側にある向きにしてそれぞれ使用される。
上部支持金具2の軸支持部2bは、図3及び図5に示すように、上面に形成された平面視円形の凹部2cと、その凹部2cと同心の上下方向に貫通したねじ穴2dを有している。
ねじ穴2dは、高さ(軸方向寸法)が軸支持部2bの厚みよりも大きい円筒部材9を軸支持部2bに形成された穴に嵌め、溶接等で軸支持部2bに固定してその円筒部材9に形成しており、こうすることで、軸支持部2bの厚み以上の軸方向長さを確保している。図示の円筒部材9は、一端側の外周に鍔を有するが、鍔の無い部材も使用できる。
上部ピボット軸4は、上部支持金具2によって垂下状態に支持される。この上部ピボット軸4は、図3及び図5に示すように、扉Bの回動支点になる円柱部4aと、回転操作部4bと、鍔4cと、雄ねじ4dを有している。
回転操作部4bは、回転操作具を係合させるためのものであって、上部ピボット軸4の上面の中心部にある。図の回転操作部4bは、六角レンチで操作する六角穴になっているが、プラスドライバ、マイナスドライバ、トルクスドライバなどで操作する形状の穴や溝であってもよい。
鍔4cは、上部ピボット軸4の上端外周に設けられている。この鍔4cは、凹部2cの深さと同一寸法の厚みと、凹部2cの直径と同一寸法の外径を有しており、凹部2cに適合して嵌る。
雄ねじ4dは、軸支持部2bのねじ穴2dにねじ込まれるものであり、円柱部4aと鍔4cとの間(上部ピボット軸4の首部)に形成されている。
上部軸受5は、図1、図2に示すように、L字状の金具であって、扉Bの回動支点となる側の上側コーナ部に固定される。扉Bには、その上部軸受5の軸穴5a(図2参照)に対応した穴(図示せず)が設けられており、その穴と上部軸受5の軸穴5aに上部ピボット軸4が差し込まれる。
下部ピボット軸6は、図6、図7に示すように、下部支持金具3によって起立状態に支持される。この下部ピボット軸6は、扉Bの下側の回動支点となる軸であって、図9に示すように、扉Bの回動支点となる側の下縁部に固定された下部軸受8の軸穴8eと、その軸穴8eに対応させて扉Bに設けられた穴Hに挿入される。
筒状体7は、図6、図7に示すように、下部支持金具3で支持して下部ピボット軸6の周囲に同心的に配置される。この筒状体7は、固定側カム面7aを上部に備えている。その固定側カム面7aは、右回り(平面視で時計回り)の方向に回転しながら下端から上端に至る面と、左回り(反時計回り)の方向に回転しながら下端から上端に至る面の2面で構成されている。
下部支持金具3の軸支持部3b上には、凹部と凸部を外周に定ピッチで形成したカム角度調整板10が取り付けられており、そのカム角度調整板10に筒状体7が着脱自在に噛み合わされ、その筒状体7の前記凹部と凸部に対する周方向の噛み合い位置(即ち、カムの向き)を前記凹部の設置ピッチと同一ピッチで変えられるようになっている。
下部軸受8は、図8、図9に示すように、扉Bの回動支点となる側の下縁部に固定される平坦なベース板8aと、そのベース板8aに取り付けられたケース8bと、そのケース8bの内部に固定された筒状体8cとで構成されている。
ケース8b内の筒状体8cは、下向きに配置される扉側カム面8dと軸穴8eを有している。扉側カム面8dは、下部軸受8の軸穴8eに下部ピボット軸6を差し込んだときに、筒状体7の上部の固定側カム面7aに当接する。
そのため、例えば、常閉状態にある扉Bは、右回り、又は左回りして開かれるときに、相対回転する固定側カム面7aと扉側カム面8dの作用によって上に持ち上がる。
また、開いた扉Bは、開き状態を保持する力が加わらなくなると、双方のカム面7a、8dの当接部に自重が作用することで開き方向と逆向きに回転して元の常閉状態に戻る。常開状態にある扉も同様の理由から閉じられた後に閉じ状態を保持する力が加わらなくなると常開状態に戻る。
以上の通りに構成された例示のグレビティヒンジ1は、上部支持金具2と下部支持金具3を固定部材Aにねじ(図示せず)で取り付け、扉Bの回動支点となる側の上側コーナ部と下縁部に上部軸受5と下部軸受8をそれぞれ固定する。
次いで、扉Bの下縁部にねじ止めして固定されている下部軸受8を下部支持金具3に設けられている下部ピボット軸6の外周に嵌めて扉Bの回動支点となる側を上部支持金具2と下部支持金具3との間に導入する。
その後、上部ピボット軸4を、上部支持金具2の軸支持部2bに設けられているねじ穴2dに上から落とし込んで扉Bの上側コーナ部にねじ止めして固定されている上部軸受5の軸穴5aに差込む。
そして、上部ピボット軸4の回転操作部4bに回転操作具(例えば六角レンチ)を係合させ、その回転操作具の操作により上部ピボット軸4の首部の雄ねじ4dを軸支持部2bのねじ穴2dにねじ込む。
以上で扉Bの設置が完了し、吊り込み作業が簡単になる。また、上部ピボット軸4は、従来品に比べて太いねじで固定されるため、良好な支持安定性が得られる。
さらに、軸支持部2bに、その軸支持部2bの厚みよりも軸方向寸法の大きい円筒部材9を、軸方向寸法が軸支持部2bの厚み方向を向く向きに取り付けてその円筒部材9にねじ穴2dを設けているので、軸支持部2bにねじ穴2dを直接設ける場合に比べて上部ピボット軸4の固定力が高まる。
また、鍔4cの厚みと凹部2cの深さが等しいため、軸支持部2bの上面からの上部ピボット軸4の上端の飛び出しがなく、見栄えの良い外観が得られる。
1 グレビティヒンジ
2 上部支持金具
2a 取り付け部
2b 軸支持部
2c 凹部
2d ねじ穴
3 下部支持金具
3a 取り付け部
3b 軸支持部
4 上部ピボット軸
4a 円柱部
4b 回転操作部
4c 鍔
4d 雄ねじ
5 上部軸受
5a 軸穴
6 下部ピボット軸
7 筒状体
7a 固定側カム面
8 下部軸受
8a ベース板
8b ケース
8c 筒状体
8d 扉側カム面
8e 軸穴
9 円筒部材
10 カム角度調整板
11 皿ねじ
12 軸孔
13 突起
14 ねじ孔
15 ピンレンチ
A 固定部材
B 扉
H 扉に設けられた穴

Claims (3)

  1. 各々が固定部材(A)への取り付け部(2a、3a)及びその取り付け部の一端から水平方向に延び出す軸支持部(2b、3b)を備えた上部支持金具(2)及び下部支持金具(3)と、
    前記上部支持金具(2)で垂下状態に支持する上部ピボット軸(4)と、
    扉(B)の回動支点となる側の上側コーナ部に固定して前記上部ピボット軸(4)を差し込む上部軸受(5)と、
    前記下部支持金具(3)で起立状態に支持する下部ピボット軸(6)と、
    前記下部ピボット軸(6)の周囲に配置される固定側カム面(7a)を上部に備えた筒状体(7)と、
    扉(B)の回動支点となる側の下縁部に固定されて前記下部ピボット軸(6)が差し込まれる、前記固定側カム面(7a)に接触させる扉側カム面(8d)を備えた下部軸受(8)とを有するグレビティヒンジであって、
    前記上部ピボット軸(4)が、扉(B)の回動支点になる円柱部(4a)と、回転操作部(4b)と、前記上部支持金具(2)の軸支持部(2b)よりも厚みの薄い鍔(4c)と、雄ねじ(4d)とを有し、
    前記回転操作部(4b)は、前記上部ピボット軸(4)の上面の中心部に、前記鍔(4c)は、前記上部ピボット軸(4)の上端外周に、前記雄ねじ(4d)は、前記鍔(4c)と前記円柱部(4a)との間にそれぞれあり、
    前記上部支持金具(2)の軸支持部(2b)は、前記鍔(4c)が嵌る上面の凹部(2c)と、前記凹部(2c)と同心の上下方向に貫通したねじ穴(2d)とを有し、
    前記ねじ穴(2d)に前記上部ピボット軸(4)が上から差し込まれ、前記雄ねじ(4d)が前記ねじ穴(2d)にねじ込まれて前記上部ピボット軸(4)が前記上部支持金具(2)に固定されるグレビティヒンジ。
  2. 前記上部支持金具(2)の軸支持部(2b)に、当該軸支持部(2b)の厚みよりも高さの大きい円筒部材(9)が設けられ、その円筒部材(9)が前記ねじ穴(2d)を備える請求項1に記載のグレビティヒンジ。
  3. 前記鍔(4c)の厚みと前記凹部(2c)の深さが等しく設定され、前記回転操作部(4b)がレンチ又はドライバの係合する穴又は溝として構成された請求項1又は2に記載のグレビティヒンジ。
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