JP2006161490A - ピボットヒンジ - Google Patents

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JP2006161490A
JP2006161490A JP2004357534A JP2004357534A JP2006161490A JP 2006161490 A JP2006161490 A JP 2006161490A JP 2004357534 A JP2004357534 A JP 2004357534A JP 2004357534 A JP2004357534 A JP 2004357534A JP 2006161490 A JP2006161490 A JP 2006161490A
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JP2004357534A
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Masao Sasayama
雅生 笹山
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TANAKA SASH KOGYO CO Ltd
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TANAKA SASH KOGYO CO Ltd
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Abstract

【課題】 出入口に取付られるドアがドア枠に対し、正しい位置にあるように微調整ができるようにする。
【解決手段】 ドア2を支える上方のピボットヒンジ1のドア側のトップピボット12は、トップピボット本体15とベース16より成っている。このベース16とトップピボット本体15とに調整ねじ30を設ける。この調整ねじ30の回動で両者間の相対位置を変化させる。そして、トップピボット本体15とベース16とは、固定ねじ32,33により締め付けて固定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、ドアの取付位置を調整可能とするピボットヒンジに関する。
扉支持用のピボットヒンジにあって、扉をドア枠に固着した後に微調整することが近年要求されるようになってきている。例えばドア枠にゴムパッキンを設置した遮音ドアや、導電性部材が被覆のパッキンを設置した電磁シールドドアでは、該パッキンに扉面が確実に当接する必要がある。しかし、当接不都合があった場合に、ドアをドア枠からはずして再度取付修正をしたり、また工具でこじったりして修正を図っていた。
このような要請のため、特許文献1及び2で示すような発明が提案されている。特許文献1及び2で示す発明は、建物の上枠に取付られた上枠側トップピボットから下向きに突出する枢支軸を、扉の上端に取付られた扉側トップピボットの軸受け部材の孔部8に嵌入させて支持している。
特開平10−311174 特開平11−182121
そして、扉が出入口に正しく収まるように、前記枢支軸と嵌合する軸受け部材7の孔部8の位置を調整するための調整機構を備え、調整ねじ16を回すことにより、軸受け部材7を摺動させ調整している。そしてこの調整ねじ16の緩みをなくすため、特許文献1にあっては、調整ねじ16の頭部を押しつけるビス18を設けているし、特許文献2にあっては、緩み止め用ばね19を設けている。
前記両特許文献1及び2にあっては、扉の回動時に、扉の回動を支える孔部8に大きな力が加わる。そのため、ビスやばねでは充分なる調整ねじの回り止めとはならず、該調整ねじが緩み、扉が出入口に対し正しい位置からずれる不都合が生じるおそれがあった。
そこで、この発明は上記不都合に鑑み、ドア枠(出入口)に取付後にドアの調整が出来ると共に、その位置が確実に固定できるようにしたピボットヒンジに関するものである。
上記課題を達成するため、この発明に係るピボットヒンジは、ドア枠に固定の枠側トップピボットに回転支軸を介して回動自在に取付られるドア側のトップピボットより成る上方のピボットヒンジにおいて、前記ドア側のトップピボットは、トップピボット本体と、ドアに固着され、前記トップピボット本体に相対位置が変化されるベースと、このベースを前記トップピボット本体に対し相対位置を変化させる調整ねじと、前記トップピボット本体と前記ベースとを固定させるねじとより成ることにある(請求項1)。これにより、ドアを出入口に取付後に、ドア枠に設けられたゴムパッキン、導電性パッキンにドアを確実に当接させるため、調整作業を行う必要がある場合には、まず、固定ねじを緩め、それから、調整ねじを回動する。すると、トップピボット本体とベースとの相対位置が変化され、それによりドアの取付位置が変化される。適切な位置にドアが移動されたら、固定ねじを締付けてトップピボット本体とベースを確実に固定する。
前記トップピボット本体に、前記固定ねじが挿通する段付の長孔が形成され(請求項2)、また前記ベースには、前記固定ねじが螺合する螺子孔を備えている(請求項3)。さらに、前記トップピボット本体には、その長手方向に前記調整ねじが螺合する螺子孔を有している(請求項4)。
以上のように、この発明によれば、固定ねじを緩めて調整ねじを回動すれば、ドアの取付位置を微調整ができる。そして、再び固定ねじを締付ければ確実にドア側のベースと固定されることから、ドアの回動の振動にもドア位置は変化されることはない。このように、微調整ができることにより、遮音ドアや、電磁シールドドアにおける枠に密着させる調整に有効である。
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
図1乃至図3において、この発明に係る上方のピボットヒンジ1が示され、図4において、このピボットヒンジ1が用いられているドア2が出入口3に配された状態が示されている。まずピボットヒンジ1が用いられる図4から説明すると、建物の出入口2にドア枠5が嵌め込まれ、このドア枠5内にドア2が上方のピボットヒンジ1及び、アーム7と床面軸座8より成る下方のピボットヒンジ9により支えられている。
前記ピボットヒンジ1は、枠側のトップピボット11と、ドア側のトップピボット12より成り、前記トップピボット11はねじ13にて上方の枠5に取付られている。このトップピボット11の先端は折曲され、前記枠5より外方へ突出し、その先端部に下記する回転支軸22が挿入される挿入孔14が穿たれている。
ドア側のトップピボット12は、図2,図3にも示され、トップピボット本体15とベース16とより成り、該トップピボット本体13は、基部側がドア2の上端に沿う形状で、中央に上下方向に貫通する2つの段付の長孔17,18が穿設されている。この長孔17,18は、経の異なる2つの長孔の連続で、上方部位17a,18aが下方部位17b,18bよりも大きく、接続点に段部19,19を有している。また前記長孔17,18の前記下方部位は、下記する固定ねじ32,33の経よりも短手方向では同一又はそれよりも多少大きく、長手方向では経の2倍程の長さとなっている。
また、トップピボット本体15の基部側の端面に下記する調整ねじ30が螺合する螺子孔21が長手方向に穿設されている。さらに、このトップピボット本体15の先端は折曲され、その先端部に上方へ回転支軸22が突出している。23はキャップである。
ベース16は、前記トップピボット本体15の基部の下端に添って設けられるもので、L字状をなし、平面部16aには、ドア2に固着のための4個のねじ24が挿入される4つの孔25が穿たれている。また、平面部16aには、下記する固定ねじ32,33が螺合する螺子孔27,28が設けられている。 それから、前記平面部から折曲された立ち上り部16には、上下方向に溝26が形成され、該溝26内には、下記する調整ねじ30が挿入される。
調整ねじ30には、頭部30aと軸部30bと、その軸部30bに設けられたフランジ部30cとより成り、前記したトップピボット本体15の螺子孔21に螺合すると共に、頭部30aとフランジ部30cとの間の軸部30bを前記溝26内に挿入している。
固定ねじ32,33は、大径のワッシャ34が取付られており、前記した長孔17,18内に挿入されると、前記ワッシャ34が前記段部19に係合すると共に、固定ねじは前記ベース16の螺子孔27に螺合している。この固定ねじ32,33を締め付けるとベース16に固着される。そして逆に緩めると、トップピボット本体15が前記ベース16との相対位置である長手方向及び短手方向を変化させることができる。即ち、ドア2の取付位置の枠に対して微調整が可能となる。これにより、遮音ドア、電磁シールドドアの枠に対する密着微調整に有効となる。
この発明のトップピボットの斜視図である。 同上のドアに取付られた状態の断面図である。 この発明のトップピボットの分解斜視図である。 ドアがこの発明に係るトップピボットを用いてドアを出入口に取付た状態の説明図である。
符号の説明
1 上方のピボットヒンジ
2 ドア
3 出入口
5 ドア枠
7 アーム
8 床面軸座
9 下方のピボットヒンジ
11 枠側トップピボット
12 ドア側トップピボット
15 トップピボット本体
16 ベース
17 長孔
18 長孔
19 段部
21 螺子孔
22 回転支軸
26 溝
27 螺子孔
28 螺子孔
30 調整ねじ
32 固定ねじ
33 固定ねじ

Claims (4)

  1. ドア枠に固定の枠側トップピボットに回転支軸を介して回動自在に取付られるドア側のトップピボットより成る上方のピボットヒンジにおいて、
    前記ドア側のトップピボットは、トップピボット本体と、ドアに固着され、前記トップピボット本体に相対位置が変化されるベースと、
    このベースを前記トップピボット本体に対し相対位置を変化させる調整ねじと、
    前記トップピボット本体と前記ベースとを固定させるねじとより成ることを特徴とするピボットヒンジ。
  2. 前記トップピボット本体に、前記固定ねじが挿通する段付の長孔が形成されたことを特徴とするピボットヒンジ。
  3. 前記ベースには、前記固定ねじが螺合する螺子孔を備えたことを特徴とするピボットヒンジ。
  4. 前記トップピボット本体には、その長手方向に前記調整ねじが螺合する螺子孔を有することを特徴とするピボットヒンジ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009203723A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Sanwa Shutter Corp パネル体の支持構造およびパネル体の支持方法
JP2019035568A (ja) * 2017-08-22 2019-03-07 日立アプライアンス株式会社 冷蔵庫

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