JP2019183326A - 薬液の希釈添加方法 - Google Patents
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このスライムは、製品中に混入することで製品品質や生産効率を低下させたり異臭の原因となったりする。したがって、循環水系や循環水系に流入する工程水系には、スライム防止剤が使用される。
また、循環水系の白水等には原料パルプ由来のカルシウムイオンやバリウムイオンが溶出しており、特に回収古紙パルプからは無機填料由来のカルシウムイオンの溶出量が多い。
抄紙工程で用いられる硫酸バンドやpH調整の硫酸等に由来する硫酸イオン、漂白に使われる過酸化水素の安定化剤として含まれるケイ酸ナトリウムや原料パルプ等から溶出するシリカイオン等と、溶出した前記カルシウムイオン、バリウムイオンとが結合して、水に極めて難溶性の硫酸カルシウム、硫酸バリウム、及びケイ酸カルシウム等が、スケールとして生成される。
スケールは、原料のマシンチェスト、タンク、種箱、インレット、配管、ポンプ、スクリーン等の紙製造工程機器に付着して性能低下の原因になる。さらに、機器類の壁面に付着したスケールが脱落して製品に移り、紙切れや紙製品に斑点を生じさせて品質を損なう等により紙の生産性に大きな損失をもたらす。したがって、紙製造工程水系にスケール防止剤が使用される。
紙製造工程水には、上記理由によりスライム防止剤やスケール防止剤、その他、消泡剤、製造工程における製紙原料や添加薬剤に起因する無機化合物や有機化合物の汚れを防止する汚れ防止剤、また配管や設備の金属錆を防止する防錆剤等の各種薬剤が使用されている。
しかしながら、上記の従来から使用されている薬液混合装置では短時間の均一混合が不十分であり、目的とする薬剤効果を得るためには過剰の薬剤添加が必要となっていた。そのため残留薬剤による紙製品特性の低下や薬剤コストが嵩むという問題があった。
しかしながら、それらいずれの先行技術も、工程水系に供給する前工程での均一な薬液の作製に用いられており、紙製造における工程水系への薬液の希釈添加に利用することは開示されていない。
第一の発明は、紙製造工程における薬液の希釈添加方法であって、
前記紙製造工程における循環水系および前記循環水系に流入する水系に存在する水貯留部の少なくとも1箇所に水中撹拌装置が設置され、
前記水中撹拌装置が、少なくとも壁面に吸込孔を有する中空円筒管と、
前記中空円筒管の一端に設けられ、前記中空円筒管内に向けて水または水性液体のジェット水流を噴射し、負圧を発生させるジェットノズルと、
前記中空円筒管に接続、または前記吸込孔の近辺に設置して前記ジェット水流に薬液供給管からの薬液を前記負圧を利用して供給する薬液供給部と、
前記中空円筒管の他端に設けられ、前記薬液と前記ジェット水流の水または水性液体が混合希釈された希釈薬液を前記水貯留部の水中に吐出させる希釈薬液吐出部とからなり、
前記水中撹拌装置により得られた前記希釈薬液を前記水貯留部に添加することを特徴とする薬液の希釈添加方法である。
第二の発明は、(1)において、
前記循環水系、または前記循環水系に流入する水系の少なくとも何れかの水または水性液体を前記ジェットノズルに供給し、
前記薬液供給部から供給される予定された量の薬液を希釈して前記希釈薬液吐出部から前記水貯留部に吐出させた後、前記薬液供給管からの薬液供給を停止し、
前記水貯留部内の前記希釈薬液を含んだ水または水性液体の前記ジェットノズルへの供給、前記中空円筒管内への噴射、及び前記希釈薬液吐出部から前記水貯留部への吐出の順で行われる薬液分散サイクルを、
予定された時間中繰り返すことを特徴とする、薬液の希釈添加方法である。
第三の発明は、(1)または(2)において、
前記薬液が、スライムコントロール剤、スケール防止剤、防錆剤、または消泡剤の少なくとも1種を含む液体であることを特徴とする、薬液の希釈添加方法である。
ここで「白水」とは、通常抄紙時に使用する原料パルプに由来する微細繊維や、その他の製紙用薬剤等を含んだ工程水である。
すなわち、原料調整槽1に、パルプを含む原料と水が供給され(図示なし)、さらに回収水タンク12からポンプ13より送水される水が加えられて、パルプスラリーが調整される。
調整されたパルプスラリーは、マシンチェスト2に供給され、さらに粘度調整剤や紙力増強剤等の各種製紙用薬剤等が添加される。その後、パルプスラリーは、ポンプ3により白水循環系A2に供給され、白水サイロ5からの白水と混合されて、紙料としてインレット6に供給される。
インレット6からワイヤパート7のワイヤ7aへ供給された紙料は、脱水されてシート形状となり、プレスパート8以降の製紙工程に送られて紙製品となる。
一方、ワイヤパート7に残った水は、白水として白水サイロ5に貯留され、さらにポンプ4でインレット6へ再び供給され、白水循環系A2が形成される。
固液分離処理された成分のうちの水は、回収水タンク12に貯留された後、その一部はポンプ13により原料調整系A1の原料調整槽1に供給されてパルプスラリーの濃度調整に利用される。
また、その水の別の一部は図示しない配管を通ってワイヤパート7のワイヤ7aやプレスパート8のフェルトを清浄に保つためのシャワー水に利用等される。固液分離処理で生じた水は、このように抄紙工程Aにおける各種用水として再利用される。
白水回収系A3は、原料調整系A1、および、白水循環系A2とともに、抄紙工程Aの循環水系を構成し、水はこの循環水系内を循環している。
なお、回収水タンク12内の他の一部の水は、濃度調整のために系外に排出され、図示しない排水処理設備等に送られる。
ただし、本発明における水貯留部はこれらに限定されず、抄紙工程における循環水系および当該循環水系に流入する水系に存在して水を滞留する水貯留部は全て本発明に含まれる。
水貯留部は、特に限定されないが、これら水系内に存在する水槽等、一時的に水の滞留する箇所が対象となる。
図2に例示するように、中空円筒管20にはジェットノズル近傍に吸込孔24が開口されており、ジェット噴射による負圧20aで水貯留部の水が吸い込まれ、薬液とともに中空円筒管20に供給される。吸込孔24は中空円筒管20に2か所以上設けられていてもよい。
本発明の薬液供給部22aは、図2に例示されるように中空円筒管20に直接接続されていてもよいが、吸込孔24近傍の中空円筒管20外に設けてジェット噴射による負圧20aを利用して薬液が吸込孔24から中空円筒管20内に供給される場合も本発明に含まれる。
得られた希釈薬液22cが中空円筒管20の他端に設けられた希釈薬液吐出部23から水貯留部の水系に吐出される。それにより、循環水系および当該循環水系に流入する水系の少なくとも何れかの水系に薬液22bが添加される。
好ましくは予め決められた量の薬液が水貯留部の水系へ吐出添加された後、中空円筒管20への薬液供給を停止し、水貯留部内の希釈薬液含有の水または水性液体を水中撹拌装置Sのジェットノズル21へ供給して中空円筒管20内へ噴射し、水貯留部内の水系へ吐出するという撹拌分散サイクルを予定された一定時間中繰り返す。これにより水貯留部内の水系における薬液の均一分散が図られる。この場合、中空円筒管20がジェットノズル21の近傍の壁面に少なくとも1つの吸込孔24を備えている。これにより水貯留部内の希釈薬液含有の水または水性液体の中空円筒管20への供給が加速されるので薬液の均一分散には好ましい。
上向き噴射式の水中撹拌装置を用いると水流が気液界面を波立たせることにより空気を気泡として水中に巻き込むリスクが高くなって気泡による紙特性への悪影響が出る場合には好ましくない。
薬液としては、以下に挙げるスライム防止剤、スケール防止剤、汚れ防止剤、防錆剤等が挙げられるが、特に限定されず、紙製造関連で公知の薬液が使用される。
製紙工場における抄紙機の、白水サイロ(容量50m3)、および回収水タンク(容量50m3)に、図2に記載のようなジェットノズルを有する水中撹拌装置を設置し、ジェットノズル近傍の薬液供給部から、スライム防止用薬液として12質量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加する実機試験を実施した。
循環水系における目標添加濃度が有効全塩素濃度として10mg/Lとなるように水中撹拌装置(ジェットノズル直径4cm、ジェットノズル吐出量60L/分、水中撹拌装置からの吐出量180L/分)を用いてスライム防止用薬液を白水サイロと回収水タンクに半量ずつ添加した。
その後、白水サイロと回収水タンクの薬液添加水を上記の水中撹拌装置により10分間(ジェットノズル吐出量60L/分、水中撹拌装置からの吐出量180L/分)循環させ、希釈薬液含有の白水サイロ水と回収水タンク水を循環水系に供給した。
希釈薬液を供給して4時間後に白水サイロ、および回収水タンクから採取した試験液を用いて、液中の細菌数を次のようにして測定した。30秒間静置した後の試験液の上清を採取、その一般細菌数をJIS K0101(1998) 63.2に従って測定した。
その結果を表1に示す。希釈薬液の供給前の白水サイロ、および回収水タンクの薬液未添加水の細菌数の測定値は、それぞれ液中で1.8×108個/mL、2.0×108個/mLであった。
実施例1と同じ製紙工場における抄紙機の、実施例1と同じ回収水タンクに、図2のようなジェットノズルを有する水中撹拌装置を設置し、ジェットノズル近傍の薬液供給部から、スケール防止薬液として10質量%のポリアクリル酸ソーダ(質量平均分子量8000)含有水を添加する実機試験を実施した。
循環水系における目標添加濃度が有効成分として10mg/Lとなるように水中撹拌装置(ジェットノズル直径4cm、ジェットノズル吐出量60L/分、水中撹拌装置からの吐出量180L/分)により回収水タンクに添加した。
その後、上記の水中撹拌装置を10分間(ジェットノズル吐出量60L/分、水中撹拌装置からの吐出量180L/分)循環させ、希釈薬液含有の回収水タンク水を循環水系に供給した。
希釈薬液含有の回収水タンク水を循環水系へ供給して4時間後に循環水系のスケール評価試験を行った。
その結果を表2に示す。評価は、インレットの目視判定により、◎:スケールがない、○:微細なスケールが見られる、△:スケールが見られる、×:スケールが明確に見られる、の4段階で行った。
実施例1と同じ製紙工場における抄紙機の、実施例1と同じ白水サイロ、および回収水タンクに、図2に記載のようなジェットノズルを有する水中撹拌装置を設置し、ジェットノズル近傍の薬液供給部から、スライム防止用薬液として12質量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液を添加する実機試験を実施した。
循環水系における目標添加濃度が有効全塩素濃度として10mg/Lとなるように水中撹拌装置(ジェットノズル直径4cm、ジェットノズル吐出量60L/分、水中撹拌装置からの吐出量180L/分)を用いてスライム防止用薬液を白水サイロと回収水タンクに半量ずつ添加した。
その後、希釈薬液含有の白水サイロ水と回収水タンク水を循環水系に供給した。
希釈薬液を供給して4時間後に白水サイロ、および回収水タンクから採取した試験液を用いて、液中の細菌数を次のようにして測定した。30秒間静置した後の試験液の上清を採取、その一般細菌数をJIS K0101(1998) 63.2に従って測定した。
その結果を表1に示す。希釈薬液の供給前の白水サイロ、および回収水タンクの薬液未添加水の細菌数の測定値は、それぞれ液中で1.9×108個/mL、2.0×108個/mLであった。
実施例1と同じ製紙工場における抄紙機の、実施例1と同じ回収水タンクに、図2のようなジェットノズルを有する水中撹拌装置を設置し、ジェットノズル近傍の薬液供給管の薬液供給部からスケール防止薬液として10質量%のポリアクリル酸ソーダ(質量平均分子量8000)含有水を添加する実機試験を実施した。
循環水系における目標添加濃度が有効成分として10mg/Lとなるように水中撹拌装置(ジェットノズル直径4cm、ジェットノズル吐出量60L/分、水中撹拌装置からの吐出量180L/分)により回収水タンクに添加した。
その後、希釈薬液含有の回収水タンク水を循環水系に供給した。希釈薬液含有の回収水タンク水を循環水系へ供給して4時間後に循環水系のインレットの目視判定によるスケール評価試験を行った。その結果を表2に示す。
実施例1と同じ製紙工場における抄紙機の、実施例1と同じ白水サイロ、および回収水タンクの底部に、プロペラ羽根型撹拌装置を設置、稼動(羽根径/サイロ径=0.2、回転速度100rpm)させながら、スライム防止用薬液として12質量%次亜塩素酸ナトリウム水溶液を循環水系における目標添加濃度が有効全塩素濃度として10mg/Lとなるように添加した。その後、羽根型撹拌装置を稼働させながら循環水系へ供給した。
白水サイロ、および回収水タンクの希釈薬液含有水を循環水系へ供給して4時間後に白水サイロ、および回収水タンクから採取した試験液を用いて、液中の細菌数を次のようにして測定した。30秒間静置した後の試験液の上清を採取、その一般細菌数をJIS K0101(1998) 63.2に従って測定した。
その結果を表1に示す。希釈薬液の供給前の白水サイロ、および回収水タンクの薬液未添加水の細菌数の測定値は、それぞれ液中で1.7×108個/mL、2.1×108個/mLであった。
実施例1と同じ製紙工場における抄紙機の、実施例と同じ回収水タンクの底部にプロペラ羽根型撹拌装置を設置、稼動(羽根径/タンク径=0.2、回転速度100rpm)させながら、スケール防止薬液として10質量%のポリアクリル酸ソーダ(質量平均分子量8000)含有水を循環水系における目標添加濃度が有効成分として10mg/Lとなるように添加した。その後、羽根型撹拌装置を稼働させながら循環水系へ供給した。
希釈薬液含有の回収水タンク水を循環水系へ供給して4時間後に循環水系のインレットの目視判定によるスケール評価試験を行った。その結果を表2に示す。
A1 原料調整系
A2 白水循環系
A3 白水回収系
S 水中撹拌装置
1 原料調整槽
2 マシンチェスト
3 ポンプ
4 ポンプ
5 白水サイロ
6 インレット
7 ワイヤパート
7a ワイヤ
8 プレスパート
9 シールピット
10 ポンプ
11 固液分離装置
12 回収水タンク
13 ポンプ
14 クッションタンク
15 用水ライン
16 ポンプ
20 中空円筒管
20a 負圧
21 ジェットノズル
21a ジェット水流
22 薬液供給管
22a 薬液供給部
22b 薬液
22c 希釈薬液
23 希釈薬液吐出部
24 吸込孔
25 水貯留部の水流
Claims (3)
- 紙製造工程における薬液の希釈添加方法であって、
前記紙製造工程における循環水系および前記循環水系に流入する水系に存在する水貯留部の少なくとも1箇所に水中撹拌装置が設置され、
前記水中撹拌装置が、少なくとも壁面に吸込孔を有する中空円筒管と、
前記中空円筒管の一端に設けられ、前記中空円筒管内に向けて水または水性液体のジェット水流を噴射し、負圧を発生させるジェットノズルと、
前記中空円筒管に接続、または前記吸込孔の近辺に設置して前記ジェット水流に薬液供給管からの薬液を前記負圧を利用して供給する薬液供給部と、
前記中空円筒管の他端に設けられ、前記薬液と前記ジェット水流の水または水性液体が混合希釈された希釈薬液を前記水貯留部の水中に吐出させる希釈薬液吐出部とからなり、
前記水中撹拌装置により得られた前記希釈薬液を前記水貯留部に添加することを特徴とする薬液の希釈添加方法。 - 前記循環水系、または前記循環水系に流入する水系の少なくとも何れかの水または水性液体を前記ジェットノズルに供給し、
前記薬液供給部から供給される予定された量の薬液を希釈して前記希釈薬液吐出部から前記水貯留部に吐出させた後、前記薬液供給管からの薬液供給を停止し、
前記水貯留部内の前記希釈薬液を含んだ水または水性液体の前記ジェットノズルへの供給、前記中空円筒管内への噴射、及び前記希釈薬液吐出部から前記水貯留部への吐出の順で行われる薬液分散サイクルを、
予定された時間中繰り返すことを特徴とする請求項1に記載の薬液の希釈添加方法。 - 前記薬液が、スライムコントロール剤、スケール防止剤、防錆剤、または消泡剤の少なくとも1種を含む液体であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の薬液の希釈添加方法。
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