JP2008007905A - 製紙工程用ピッチ障害防止方法 - Google Patents

製紙工程用ピッチ障害防止方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008007905A
JP2008007905A JP2006181634A JP2006181634A JP2008007905A JP 2008007905 A JP2008007905 A JP 2008007905A JP 2006181634 A JP2006181634 A JP 2006181634A JP 2006181634 A JP2006181634 A JP 2006181634A JP 2008007905 A JP2008007905 A JP 2008007905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulp
paper
papermaking process
pitch
mixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006181634A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4825604B2 (ja
Inventor
Eri Senoo
恵里 妹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Katayama Chemical Inc
Original Assignee
Katayama Chemical Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Katayama Chemical Inc filed Critical Katayama Chemical Inc
Priority to JP2006181634A priority Critical patent/JP4825604B2/ja
Publication of JP2008007905A publication Critical patent/JP2008007905A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4825604B2 publication Critical patent/JP4825604B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Paper (AREA)

Abstract

【課題】 製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ付着汚れ防止方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、上記の課題を解決する。
【選択図】 なし

Description

本発明は、製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止する製紙工程用ピッチ障害防止方法に関する。
一般に、製紙工程におけるピッチとは、木材やパルプおよび紙から遊離した天然樹脂やガム物質、さらには、製紙およびパルプの製造工程で使用される添加薬品などに由来する、有機物を主体とする非水溶性の粘着性物質のことをいう。
一般に、ピッチは、製紙工程の白水中では、コロイド状になって分散しているが、何らかの外的作用、例えば、大きなせん断力、pHの急激な変化、硫酸アルミニウム(硫酸バンド)の過剰添加などによりコロイド状態が破壊されて、凝集、巨大化すると考えられている。凝集、巨大化したピッチは、その粘着性によりファンポンプ、流送配管、チェスト、ワイヤー、フェルト、ロールなどの製造装置類に付着するだけでなく、この付着物が剥離してパルプや紙に再付着する。このようにして、紙の汚点・欠点が発生して紙製品の品質を低下させたり、断紙を発生させ生産性・作業性を低下させるなどのピッチ障害を引き起こす。近年、紙の多様化に伴って添加薬品類が増加し、また工程水のクローズド化が高くなるにつれて、従来にも増してピッチ障害が多くなるとともに、複雑化している。
従来から、この製紙工程内のピッチ障害に対しては、いろいろな防止方法が提案されている。例えば、特開2002−212897号公報には、製紙工程中のパルプ調成工程におけるパルプスラリーに、分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩および無機アルミニウム化合物を添加して、ピッチによる紙製品の品質低下を防止することを特徴とするピッチ障害防止方法であって、特にポリジアリルジメチルアンモニウム塩を、調成工程におけるミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに添加し、無機アルミニウム化合物をミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに添加するピッチ障害防止方法について記載されている。しかしながら、抄紙工程でのキャレンダーロール等のピッチ障害については、特に記載されていなかった。
特開2002−212897号公報
本発明は、製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止することを課題とする。
本発明者は、製紙工程におけるピッチ障害の防止に関して研究を行った結果、パルプ調成工程のミキシングチェスト(原料配合チェスト)を含む前の工程のパルプスラリーに、サイズ剤をパルプに定着させる役割をもつ無機アルミニウム化合物が添加されている系において、ミキシングチェストの出口配管から後の工程のパルプスラリーに、ポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することにより、その後の工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいても効果的にピッチ障害を防止できることを見出し、本発明を完成するに到った。
かくして本発明によれば、製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することを特徴とする製紙工程用ピッチ障害防止方法が提供される。
この発明の製紙工程用ピッチ障害防止方法は、製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を顕著に防止することができることから、産業上極めて有用である。
本発明の製紙工程用ピッチ障害防止方法(「ピッチコントロール方法」ともいう)は、製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩(以下、「アンモニウム塩」という)を添加する。
本発明で用いられる無機アルミニウム化合物としては、硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、ポリ塩化ヒドロキシアルミニウム、ミョウバンなどが挙げられ、なかでも硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウムが好ましい。このような無機アルミニウム化合物は、製紙工程中のパルプ調成工程においてサイズ剤をパルプに定着させるために用いられている化合物であり、無機アルミニウム化合物は、従来の定着させる効果を発揮しつつ、本発明のピッチ障害防止効果を発揮する。
本発明で用いられる分子量20,000〜200,000のアンモニウム塩は、一般式(I):
Figure 2008007905
(式中、Xはハロゲン原子または鉱酸アニオン、nは整数)で表される。なおここでいう分子量とは、重量平均分子量を意味する。
一般式(I)におけるXの「ハロゲン原子」としては、フッ素、塩素、臭素およびヨウ素などが挙げられる。なかでも、塩素が特に好ましい。また、Xの「鉱酸アニオン」としては、硫酸、硝酸、リン酸および炭酸などのアニオン、すなわちHSO 、NO 、HPO およびHCO などが挙げられる。一般式(I)におけるnは、アンモニウム塩の分子量が20,000〜200,000に相当する整数である。
一般式(I)で表されるアンモニウム塩としては、具体的にはポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド、ポリジアリルジメチルアンモニウムブロマイド、ポリジアリルジメチルアンモニウムナイトレート、ポリジアリルジメチルアンモニウムサルフェイトおよびポリジアリルジメチルアンモニウムホスフェイトなどが挙げられ、なかでもポリジアリルジメチルアンモニウムクロライドが特に好ましい。このようなアンモニウム塩は、公知の化合物を用いることができる。
アンモニウム塩の分子量は、20,000〜200,000が好ましく、30,000〜100,000が特に好ましい。分子量が上記の範囲であれば、良好なピッチ障害防止効果が得られる。
本発明における薬剤の添加量は、製造する紙の種類(古紙、クラフトパルプ(LBKP,NBKP)、コート損紙等)、工程の条件、ピッチの発生状況によって適宜決定される。通常、無機アルミニウム化合物は、パルプスラリーのパルプ絶乾重量に対し、有効成分として50〜10,000mg/kg、好ましくは200〜2,000mg/kgである。また、アンモニウム塩は、パルプスラリーのパルプ絶乾重量に対し、有効成分として5〜2,000mg/kg、好ましくは30〜300mg/kgである。アンモニウム塩と無機アルミニウム化合物の添加量が上記の範囲であれば、良好なピッチ障害防止効果が得られる。
次に、一般的な製紙工程中のパルプ調成工程を例にして、無機アルミニウム化合物とアンモニウム塩の添加方法について説明する。製紙工程中のパルプ調成工程とは、使用用途に応じた性質を紙製品に与えるために、抄紙工程前にパルプスラリーを調成する工程である。図1は、一般的な製紙工程中のパルプ調成工程において使用する機器を示すブロック図であり、各機器A〜Iは、次のような名称と機能を有する。
A:完成塔(パルプを貯蔵する)
B:パルパー(シート状のパルプや損紙を水中で細かく分散(離解)し、スラリー状にする)
C:リファイナー(叩解機とも呼ばれ、パルプ繊維を磨り潰して一定の長さに調節(叩解)したり、繊維を毛羽立たせる)
D:原料チェスト(製造する紙製品に応じて、パルプを保留する液槽(チェスト)であり、KP、DIP(古紙)、ブロークなどがある)
E:ミキシングチェスト(原料配合チェスト(ボックス)とも呼ばれ、複数の原料チェストから送られたパルプを均一に攪拌・混合する)
F:ジョルダン(リファイナーと同様の機能)
G:マシンチェスト(最終のパルプを保留する)
H:種箱(ミキシングボックスとも呼ばれ、原料パルプの配合率の調整や紙製品の特長となる薬剤を添加し、均一にする機器である)
I:ファンポンプ(ミキシングポンプとも呼ばれ、通常、大型の渦巻きポンプでパルプを混合する)
本発明においては、無機アルミニウム化合物をミキシングチェスト(E)で攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに添加し、アンモニウム塩をミキシングチェスト(E)で攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに添加する。特に抄紙工程でプレスパート部やドライヤーパート部でピッチ障害が解消されても、その後の工程(キャレンダーロール)でピッチ障害が発生する場合には、無機アルミニウム化合物をミキシングチェストに、アンモニウム塩はファンポンプ(I)手前の配管に添加するのが好ましい。ここでいう「以前」とはミキシングチェストを含み、「以後」とはミキシングチェストを含まない。
添加方法としては、前記の各機器およびそれらをつなぐ配管内に添加すればよく、アンモニウム塩および無機アルミニウム化合物を所要の濃度になるように、そのまま、あるいは予め約2〜100倍程度に希釈したものを添加すればよい。
この発明を実施例および試験例により以下に説明するが、この発明はこれらの実施例および試験例により限定されるものではない。
(試験例1)中性・白板紙(古紙100%)を製造する某製紙工場の紙製造工程の原料配合(ミキシング)チェスト(図1のE)に硫酸アルミニウムをパルプスラリーのパルプ絶乾重量に対して、100mg/kgずつ連続的に添加した。さらに、調成工程のファンポンプ(図1のI)手前の配管に、アンモニウム塩としてポリジアリルジメチルアンモニウムクロライド(分子量;50,000)をパルプスラリーのパルプ絶乾重量に対して、500mg/kgずつ連続的に添加した。この試験を3日間行った。また、硫酸アルミニウムのみをミキシングチェストに添加した場合と、ポリジアリルジメチルアンモニウムクロライドのみをファンポンプ手前の配管に添加した場合についても、それぞれ3日間試験を行なった。これらの試験におけるキャレンダーロールでの汚れの有無の結果を表1に示す。
Figure 2008007905
試験例1の結果から、硫酸アルミニウムとポリジアリルジメチルアンモニウム塩との連続添加においては、試験開始から3日間まではキャレンダーロールでの汚れが見られず、抄紙マシン洗浄のために操業停止を行う必要がなかったが、アルミニウム化合物のみ、あるいはポリジアリルジメチルアンモニウム塩のみでは、3日目で汚れが見られた。このため2〜3日間はマシンを停止し洗浄することを余儀なくされた。この間、硫酸アルミニウムとポリジアリルジメチルアンモニウム塩とを併用した場合には、アルミニウム化合物のみ、あるいはポリジアリルジメチルアンモニウム塩のみの時よりも紙の生産性が約10%増加した。なおマシンの汚れは、DIP(古紙)によるホットメルト接着剤によるものであった。
本発明によれば、製紙工程、特に抄紙工程でのキャレンダーロールにおいて発生するピッチ障害を効率よく防止することができる。
一般的な製紙工程中のパルプ調成工程において使用する機器を示すブロック図である。
符号の説明
A 完成塔
B パルパー
C リファイナー
D 原料チェスト
E ミキシングチェスト
F ジョルダン
G マシンチェスト
H 種箱
I ファンポンプ

Claims (5)

  1. 製紙工程中のパルプ調成工程において、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以前のパルプスラリーに無機アルミニウム化合物を添加し、ミキシングチェストで攪拌・混合に付される以後のパルプスラリーに分子量20,000〜200,000のポリジアリルジメチルアンモニウム塩を添加することを特徴とする製紙工程用ピッチ障害防止方法。
  2. 無機アルミニウム化合物が、硫酸アルミニウム、ポリ塩化アルミニウム、ポリ塩化ヒドロキシアルミニウムまたはミョウバンである請求項1に記載の製紙工程用ピッチ障害防止方法。
  3. 製紙工程が、古紙またはクラフトパルプを原料とする工程である請求項1または2に記載の製紙工程用ピッチ障害防止方法。
  4. 無機アルミニウム化合物をパルプスラリーのパルプ絶乾重量に対し、有効成分として50〜10,000mg/kg添加する請求項1〜3のいずれか1つに記載の製紙工程用ピッチ障害防止方法。
  5. ポリジアリルジメチルアンモニウム塩をパルプスラリーのパルプ絶乾重量に対し、有効成分として5〜2,000mg/kg添加する請求項1〜4のいずれか1つに記載の製紙工程用ピッチ障害防止方法。
JP2006181634A 2006-06-30 2006-06-30 製紙工程用ピッチ障害防止方法 Active JP4825604B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181634A JP4825604B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 製紙工程用ピッチ障害防止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006181634A JP4825604B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 製紙工程用ピッチ障害防止方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008007905A true JP2008007905A (ja) 2008-01-17
JP4825604B2 JP4825604B2 (ja) 2011-11-30

Family

ID=39066364

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006181634A Active JP4825604B2 (ja) 2006-06-30 2006-06-30 製紙工程用ピッチ障害防止方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4825604B2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149591A (en) * 1981-02-17 1982-09-16 Calgon Corp Reduction of precipitation of pitch like resin during papermaking
JP2001181999A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Katayama Chem Works Co Ltd 塗工紙製造工程用バッキングロール汚れ防止剤および汚れ防止方法
JP2002212897A (ja) * 2001-01-10 2002-07-31 Katayama Chem Works Co Ltd 製紙工程用ピッチ障害防止剤およびそれを用いた方法
JP2006089864A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Somar Corp 紙の製造方法及び製紙用助剤

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57149591A (en) * 1981-02-17 1982-09-16 Calgon Corp Reduction of precipitation of pitch like resin during papermaking
JP2001181999A (ja) * 1999-12-27 2001-07-03 Katayama Chem Works Co Ltd 塗工紙製造工程用バッキングロール汚れ防止剤および汚れ防止方法
JP2002212897A (ja) * 2001-01-10 2002-07-31 Katayama Chem Works Co Ltd 製紙工程用ピッチ障害防止剤およびそれを用いた方法
JP2006089864A (ja) * 2004-09-22 2006-04-06 Somar Corp 紙の製造方法及び製紙用助剤

Also Published As

Publication number Publication date
JP4825604B2 (ja) 2011-11-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN1413168A (zh) 氧化硅基溶液
CA2951870C (en) Method for preventing scale formation
CN104204352A (zh) 纸浆制造工序中的腐浆控制方法
US10513828B2 (en) Composition for sizing paper
JP4735117B2 (ja) 製紙方法
JP4754481B2 (ja) カチオン性液体デンプン質組成物及びその使用
JP4825604B2 (ja) 製紙工程用ピッチ障害防止方法
JP2000515591A (ja) ピッチ制御組成物
JP4143750B2 (ja) 製紙工程におけるピッチ障害防止方法
JP5800545B2 (ja) スライムを抑制する方法
EP0984101B1 (en) A sizing composition usable for the neutral sizing of paper or board, and a process for the manufacture of paper or board
WO2012111418A1 (ja) ピッチ抑制方法及びピッチ抑制剤
JP6765620B2 (ja) 製紙工程におけるピッチ障害抑制方法
JP2003328296A (ja) ピッチコントロール剤およびこれを用いたピッチ障害の抑制方法
JP6847438B2 (ja) 製紙工程におけるピッチ障害抑制方法
JP2020133097A (ja) ピッチ障害抑制方法
JP6340587B2 (ja) 板紙の製造方法
JP7219517B1 (ja) 紙力増強剤の効果向上方法
JP2002194688A (ja) 抄紙精選工程における洗浄方法
JP2008121167A (ja) 斑点防止方法
JP2002088675A (ja) 中性抄紙方法
US1834903A (en) Manufacture of paper
JP2007239116A (ja) 外添型ピッチコントロール剤
JPH0359191A (ja) 製紙用サイズ剤組成物
JP4127197B2 (ja) 硫酸カルシウムスケールの抑制方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090623

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20091028

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091028

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20091028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110421

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110426

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110823

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110912

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4825604

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140916

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R370 Written measure of declining of transfer procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250