JP2019180547A - 額縁 - Google Patents
額縁 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2019180547A JP2019180547A JP2018071735A JP2018071735A JP2019180547A JP 2019180547 A JP2019180547 A JP 2019180547A JP 2018071735 A JP2018071735 A JP 2018071735A JP 2018071735 A JP2018071735 A JP 2018071735A JP 2019180547 A JP2019180547 A JP 2019180547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- screen
- exhibit
- frame body
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Abstract
Description
上記額縁における当接片は、回動カバーの基端側に向けて傾斜する板状体から成り、該板状体が当接片の先端側に向かうに従い薄肉化されていることが好ましい。
さらに、この枠体2における外周には、保持部材30を取り付ける為の第2の取付溝7を有していて、この第2の取付溝7も第1の取付溝6と同じく、その口縁には一対の内向き突縁7a,7aが設けられ該口縁が狭窄化されている。なお、第2の取付溝7は、前記キャップ部11に設けられた前記受入凹部11bに連続して連なっている。
この保持部材30は、枠体2の4辺に沿ってそれぞれ配置される合成樹脂製のもので、該枠体2の外周に固定される第1部分31と、該枠体2の表面2a側に位置していて前記展示物50を枠体2側に圧接する当接片43を備えた第2部分32と、該第1部分31と第2部分32とを連結するヒンジ33とを有し、これら第1部分31、第2部分32及びヒンジ33は、一体成形により形成されている。
そして、前記第2部分32は、ヒンジ33を回動基点として、展示物50を当接片43と枠体2の表面2aとの間で挟持する保持位置(図2及び図8参照)と、前記展示物50の保持状態を開放する退避位置(図6参照)とに保持できるように回動変位可能に構成されている。
また、前記枠体2の第1部分31には、その表面2a側に開放する凹部36を有している。該第1部分31の凹部36は、前記枠体2の外周に接して脚部34が垂下している内側壁37と、内側壁37の外側に対向配置された外側壁38と、枠体2の裏面2b側において前記内側壁37と外側壁38とを連結して、凹部36の底を構成する底側壁39とで形成されている。この凹部36は、保持部材30を第2の取付溝7に固定した際に、この第2の取付溝7を覆う外周化粧材としての役割を有している。
前記回動カバー41は、平らな板状で展示物の周囲を覆う部分であり、前記ヒンジ33に連結されて保持位置と退避位置とに回動変位可能であると共に、保持位置側に位置するときには、前記展示物50の縁部と枠体2の表面2aとの境界を覆って意匠性を高めるものである。
また、前記ヒンジ33は、軟質な合成樹脂材料からなる弾性変形可能な薄板状として、該第1部分及び第2部分と一体形成されている。
先ず、図6に示すように、前記保持部材30の第2部分32を開いて退避位置に位置させた状態とし、スクリーン20及び枠体2の表面2aで構成された装着面M上に展示物50を載せる。それから、前記第2部分32の回動カバー41を前記退避位置から保持位置へと回動させる。このとき、図7に示すように、前記掛け爪42の係合突部42bが第1部分31の受け爪40の傾斜部40aに乗り上がることで、圧接し合う受け爪40と掛け爪42が全体的に弾性変形すると共に、軟質で薄板状のヒンジ33が弾性的に変形して傾斜部40aに対する係合突部42bのせり上がりが許容される。
例えば、本実施形態では、枠体2に前記保持部材30を予め固定しているが、装着面Mに展示物50を装着したあとに後付けで保持部材30を枠体2に固定し、それから第2部分32を退避位置から保持位置へと変位させて保持することもできる。さらに、保持部材の構成についても、第1部分31と第2部分32を可撓なヒンジ33により連結した本実施形態に限られることはなく、展示物50を枠体2との間で圧接することにより、最終的に、前記装着面M上に保持できるものであれば如何なる構成を有していてもよい。
2 枠体
2a 一面
3 開口
6 第1の取付溝
6a 内向き突縁
20 スクリーン
21 スクリーン取付部材
22 蓋部
23 脚部
24 係止爪
30 保持部材
31 第1部分
32 第2部分
33 ヒンジ
36 凹部
40 受け爪
40a 傾斜部
40b 係合段部
41 回動カバー
42 掛け爪
42b 係合突部
43 当接片
Claims (7)
- シート状の展示物を取り付けるための額縁であって、
前記額縁は、矩形の枠体の内側の開口に、スクリーン取付部材によってネット状のスクリーンを緊張状態で張設することにより前記展示物の装着面が形成され、
前記枠体の周囲に取り付けられる保持部材に、前記装着面に重ねた展示物の周囲を該装着面上に弾力的に押圧保持する当接片を備えていることを特徴とする額縁。 - 前記額縁における枠体の厚さ方向の一面側に、該枠体の開口を包囲すると共に、内向き突縁により口縁が狭窄化された取付溝が形成され、
該取付溝にスクリーンを保持させるスクリーン取付部材は、前記取付溝を覆う蓋部と、取付溝に前記スクリーンと一緒に押入される脚部とを有し、該脚部には係止爪が設けられていて、この係止爪が前記内向き突縁に係止することで、該スクリーン取付部材が取付溝から抜け止めされると共に、前記スクリーンが枠体に緊張状態で張設されて、枠体の一面側と該枠体の開口を覆うスクリーンとにより前記展示物の装着面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の額縁。 - 前記保持部材は、合成樹脂により形成されて、矩形の枠体の各周辺毎に、枠体の外周に固定される第1部分と、枠体の前記一面側に位置して前記展示物を枠体側に圧接する第2部分とを有し、
前記第2部分には、前記展示物の周囲を枠体に弾力的に押圧保持する当接片が一体的に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の額縁。 - 前記第1部分と第2部分とはヒンジを介して連結されていて、第2部分が、このヒンジを回動基点として、前記当接片と枠体との間に展示物を挟持する保持位置と、該展示物の保持状態を開放する退避位置とに変位可能であり、また、これら第1部分と第2部分との間には、該第2部分を前記保持位置に保持するための位置保持機構が設けられていることを特徴とする請求項3に記載の額縁。
- 前記第1部分と第2部分とを連結する前記ヒンジは、軟質合成樹脂材料からなる弾性変形可能な薄板状として、該第1部分及び第2部分と一体形成されていることを特徴とする請求項4に記載の額縁。
- 前記第1部分は、枠体の前記一面側に開放する凹部内において枠体の外周に接する側壁に設けられた受け爪を有し、該受け爪には、凹部の深さ方向に向かって上り勾配状に傾斜する傾斜部と、その内端側に鉤部を構成する係合段部とが設けられ、
一方、先端側に前記当接片が設けられた回動カバーを有する前記第2部分には、該回動カバーの基端側に、該回動カバーが前記保持位置にあるときに前記受け爪における係合段部に係止する係合突部をもつ掛け爪が設けられ、
前記位置保持機構が、前記回動カバーが退避位置から保持位置へと回動するときに、前記係合突部が傾斜部に乗り上がり、該傾斜部を乗り越えたときに係合段部に係止されるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の額縁。 - 前記当接片は、回動カバーの基端側に向けて傾斜する板状体から成り、該板状体が当接片の先端側に向かうに従い薄肉化されていることを特徴とする請求項6に記載の額縁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018071735A JP7096547B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 額縁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018071735A JP7096547B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 額縁 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019180547A true JP2019180547A (ja) | 2019-10-24 |
JP2019180547A5 JP2019180547A5 (ja) | 2021-05-13 |
JP7096547B2 JP7096547B2 (ja) | 2022-07-06 |
Family
ID=68338010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018071735A Active JP7096547B2 (ja) | 2018-04-03 | 2018-04-03 | 額縁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7096547B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113768325A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-12-10 | 濮阳职业技术学院 | 一种艺术设计用多功能展示装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4233765A (en) * | 1978-11-22 | 1980-11-18 | Mullan Norman P O | Frame for securing flexible sheets of material |
JPH0998866A (ja) * | 1995-10-04 | 1997-04-15 | Arakawa Shoji Kk | 前面開閉式額縁 |
JPH09252899A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-09-30 | Ebarisu:Kk | 額 縁 |
US20020020096A1 (en) * | 1999-02-03 | 2002-02-21 | Dusink Henricus Niklaas Josephus | Frame member |
JP3213795U (ja) * | 2017-09-21 | 2017-11-30 | 株式会社ハイヤー | 額縁 |
-
2018
- 2018-04-03 JP JP2018071735A patent/JP7096547B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4233765A (en) * | 1978-11-22 | 1980-11-18 | Mullan Norman P O | Frame for securing flexible sheets of material |
JPH0998866A (ja) * | 1995-10-04 | 1997-04-15 | Arakawa Shoji Kk | 前面開閉式額縁 |
JPH09252899A (ja) * | 1996-03-27 | 1997-09-30 | Ebarisu:Kk | 額 縁 |
US20020020096A1 (en) * | 1999-02-03 | 2002-02-21 | Dusink Henricus Niklaas Josephus | Frame member |
JP3213795U (ja) * | 2017-09-21 | 2017-11-30 | 株式会社ハイヤー | 額縁 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113768325A (zh) * | 2021-09-18 | 2021-12-10 | 濮阳职业技术学院 | 一种艺术设计用多功能展示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7096547B2 (ja) | 2022-07-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007205153A (ja) | 網戸用ネットの押さえ部材 | |
US3885333A (en) | Canvas Stretcher | |
JP2019180547A (ja) | 額縁 | |
JP4712891B2 (ja) | 携帯式卓上スクリーン及びプロジェクタユニット | |
JP4886413B2 (ja) | 携帯型スクリーン及び携帯型スクリーン装置 | |
US20070084100A1 (en) | Wallpaper picture frame | |
US8464450B1 (en) | Three-dimensional picture frame system and related methods | |
US4296561A (en) | Picture frame having integral latching means | |
JP2007283736A (ja) | 巻回し可能なホルダー | |
JP4919626B2 (ja) | 額縁 | |
JP5285320B2 (ja) | 網戸用ネットの押さえ部材 | |
TWM310823U (en) | Mounting structure of window sunscreen | |
JP2008167885A (ja) | 額縁及び額縁の裏板 | |
US20080204363A1 (en) | Display Device | |
KR101457617B1 (ko) | 사진액자 조립체 | |
JPWO2004075697A1 (ja) | 額縁 | |
WO2017018469A1 (ja) | シートの展張装置 | |
CN210605340U (zh) | 一种便携式桌面投影银幕装置 | |
JP2023125491A (ja) | 額縁 | |
JP2006337968A (ja) | 自己の収納ケースを兼ねたスタンド型表示体 | |
JP3202031U (ja) | 装飾品 | |
JP2009177334A (ja) | 撮像装置用キャリングケース | |
JP2016140681A (ja) | 額縁及び額縁用クリップ | |
JP3197859U (ja) | 巻き込み可能な貼るミラー | |
JPH0450848Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210329 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210329 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220214 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220422 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220524 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220614 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7096547 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |