JP2019180533A - 調理器 - Google Patents

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博司 島田
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Abstract

【課題】マルチコイル型のIH方式の調理器において、各コイルを同じ仕様で設計できるようにする。【解決手段】炊飯器1は、底部131a、側部131b、およびそれらを接続する曲部131cを有する有底円筒状の鍋収容部131と、鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外側にて、鍋収容部131の周方向に離間して配置されたコイル150a〜150cと、コイル150a,150cとに隣接して配置された制御基板141と、コイル150bに隣接して配置された制御基板140と、コイル150aと制御基板141とを電気的に接続し、コイル150aとコイル150cとの間に配線された電線151aと、コイル150cと制御基板141とを電気的に接続し、コイル150aとコイル150cとの間に配線された電線151cと、コイル150bと制御基板140とを電気的に接続する電線151bとを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、調理器に関する。
誘導加熱(IH)方式の炊飯器は、加熱ムラを抑制し、均一な炊き上がりを図り得る。
特許文献1,2は、複数の誘導加熱のためのコイルを備えるIH炊飯器、つまりマルチコイル型のIH炊飯器を開示している。この種の炊飯器では、個々のコイルが配置された領域で鍋が局部的に加熱される結果、鍋内に局部的な対流が発生する。これらの局部的な対流は、鍋内の飯米の撹拌を促進するため、より均一な炊き上がりが図られる。
特開平5−317172号公報 特開平5−253058号公報
マルチコイル型の炊飯器では、複数のコイルが使用されるため、電線の配線が複雑化しやすい。特に、複数のコイルと基板とを接続する電線は、コイルの配置に応じて様々に配線され得る。コイルの配置によっては、様々な長さの電線を有するコイルが必要になり、複数のコイルを同じ仕様で設計できないことがある。特許文献1,2では、そのようなコイルと基板とを接続する電線の配線の仕方について特段の検討が無く、複数のコイルを同じ仕様で設計することが困難である。
本発明は、マルチコイル型のIH方式の調理器において、各コイルを同じ仕様で設計できるようにすることを課題とする。
本発明は、底部、側部、およびそれらを接続する曲部を有する有底円筒状の鍋収容部と、前記鍋収容部の少なくとも前記底部および前記曲部の外側にて、前記鍋収容部の周方向に離間して配置された第1コイルおよび第2コイルと、前記第1コイルと前記第2コイルとに隣接して配置された第1基板と、前記第1コイルと前記第1基板とを電気的に接続し、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に配線された第1電線と、前記第2コイルと前記第1基板とを電気的に接続し、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に配線された第2電線とを備える調理器を提供する。
この構成によれば、複数のコイルが鍋収容部の底部および曲部の外側に配置されているため、コイルが平面的ではなく立体的に配置されている。このようにして立体的な加熱を行うことによって加熱ムラを抑制できる。また、第1コイルと第2コイルとの間に第1電線および第2電線が配線されているため、第1コイルおよび第1電線と、第2コイルおよび第2電線とを線対称に配置でき、第1基板に対して同じ長さの第1電線および第2電線で接続できる。従って、第1,第2電線と第1,第2コイルとをそれぞれ同じ仕様で設計できる。ただし、必ずしも完全に同じ仕様で設計する必要はなく、多少の違いをもって設計してもよい。これは以降のその他の電線とコイルについても同様である。また、第1電線は第1コイルの一部であってもよく、第2電線は第2コイルの一部であってもよい。このとき、例えば第1電線は第1コイルの巻線の両端部(2本線)となり得るが、この2本線のうちいずれか一方または両方が第1コイルと第2コイルとの間に配線されていればよい。これは第2電線についても同様である。
前記調理器は、前記鍋収容部の少なくとも前記底部および前記曲部の外側にて、前記鍋収容部の周方向において、前記第1コイルおよび前記第2コイルと離間して配置された第3コイルと、前記第3コイルに隣接して配置された第2基板と、前記第3コイルと前記第2基板とを電気的に接続する第3電線とをさらに備えてもよい。
この構成によれば、第2基板に対しても第1電線および第2電線とは独立して第3電線が配線されているため、第3電線の長さを第1電線および第2電線と同じ長さにすることができる。従って、第1〜第3電線と第1〜第3コイルとをそれぞれ全て同じ仕様で設計できる。
前記調理器は、前記鍋収容部の少なくとも前記底部および前記曲部の外側に配置され、かつ、前記鍋収容部の周方向において、前記第1コイル、前記第2コイル、および前記第3コイルと離間して配置され、前記第3コイルおよび前記第2基板と隣接して配置された第4コイルと、前記第3コイルと前記第2基板とを電気的に接続し、前記第3コイルと前記第4コイルとの間に配線された第4電線とをさらに備え、前記第3電線は前記第3コイルと前記第4コイルとの間に配線されてもよい。
この構成によれば、前述と同様に、第1〜第4電線の長さを同じにすることができるため、第1〜第4電線と第1〜第4コイルとをそれぞれ全て同じ仕様で設計できる。このとき、例えば第3電線は第3コイルの巻線の両端部(2本線)となり得るが、この2本線のうちいずれか一方または両方が第3コイルと第4コイルとの間に配線されていればよい。これは第4電線についても同様である。
前記調理器は、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に向けて送風するように配置された空冷用のファンをさらに備えてもよい。
この構成によれば、1つの空冷用のファンによって第1コイルと第2コイルとを効率的に冷却できる。さらに、第1コイルと第2コイルとの間に空気の流れが形成されるため、第3コイルや第4コイルを備える場合には、第3コイルや第4コイルにも合わせて送風できる。
前記第1基板上の前記第1電線および前記第2電線が接続される端子部を被覆する端子カバーをさらに備えてもよい。
この構成によれば、端子カバーによって端子部を被覆することで、端子部に埃や水分が付着することを抑制できる。
本発明によれば、マルチコイル型のIH方式の調理器において、各コイルを同じ仕様で設計できる。
本発明の第1実施形態に係る炊飯器の上方からの斜視図。 蓋体を開いた状態の炊飯器の上方からの斜視図。 図2の状態から鍋を取り出した状態の炊飯器の上方からの斜視図。 炊飯器の分解斜視図。 鍋収容部材の斜視図。 炊飯器本体の一部の内部部品の分解斜視図。 本体ケーシングを外した炊飯器の底面図。 本体ケーシングを外した炊飯器の下方からの斜視図。 第2実施形態に係る炊飯器のコイルの配置を示す模式図。 第3実施形態に係る炊飯器のコイルの配置を示す模式図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る炊飯器(調理器)1の上方からの斜視図である。図2は、蓋体200を開いた状態の炊飯器1の上方からの斜視図である。図3は、図2の状態から鍋10を取り出した状態の炊飯器1の上方からの斜視図である。
図1〜3を参照して、炊飯器1は、飯米を加熱する有底筒状の鍋10を着脱可能に収容する炊飯器本体100と、炊飯器本体100に対して回動可能に配設された蓋体200とを備える。
蓋体200は、炊飯器本体100のヒンジ接続部121に回動可能に取り付けられ、炊飯器本体100に対して閉じられたとき、炊飯器本体100の開口部を閉塞する。蓋体200は、その前方側において、炊飯器1を操作するための操作部210と、操作状況や動作状況を表示する表示部220とを有し、その後方側において、排気通路の出口である蒸気排出口230を有する。操作部210は、複数の操作ボタン211と、開放ボタン212とを有する。操作ボタン211は、炊飯器1の動作状態を切り替えるためのボタンであり、例えば炊飯を開始するボタン、動作を取り消すボタン、および電源ボタン等である。開放ボタン212は、ロック機構によって閉鎖状態が維持されている蓋体200を開放するためのボタンである。
炊飯器本体100の側面には、U字型のハンドル20が取り付けられている。ハンドル20は、取付部を支点として回動するようになっている。
図2,3に示すように、蓋体200の内側には、閉塞状態で鍋10の上端開口11を閉塞する内蓋240が取り付けられている。内蓋240は、鍋10の上端開口11の内周部に密着して上端開口11を閉塞するシール部材241を有する。内蓋240は、蓋体200に対して着脱可能に取り付けられている。
図4は、炊飯器1の分解斜視図である。
炊飯器本体100は、外装として、側方に配置される2枚の対向する側面パネル111,112と、前方に配置される前面パネル113と、上端に開口部114aを有する箱状の本体ケーシング114とを備える。側面パネル111,112と、前面パネル113とは、本体ケーシング114の両側面および前面にそれぞれ取り付けられる。
本体ケーシング114には、開口部114aを覆うように肩体120が上方から取り付けられる。肩体120の後方側には、蓋体200を回動可能に装着するためのヒンジ接続部121が設けられている。肩体120の前方側には、蓋体200の前部に設けられたロック爪250(図3参照)と係合する係合穴122(図3参照)が設けられている。肩体120の下方には、鍋10を収容する内胴125および鍋収容部材130が配設されている。内胴125は、鍋10よりわずかに大きな径を有する円筒状であり、金属材料からなる。
図5は、鍋収容部材130の斜視図である。
鍋収容部材130は、鍋10を収容する鍋収容部131と、制御基板140,141を支持する基板支持部132,133とを備える。鍋収容部材130(より直接的には鍋収容部131)は、保護枠とも呼ばれており、非導電性材料(例えば合成樹脂材料)からなる。
鍋収容部131は、円板状の底部131a、円筒状の側部131b、およびそれらを接続する曲部131cを有する有底円筒状である。詳細には、底部131aは、左右方向に略平坦に延在する円形状をしている。側部131bは、上下方向に且つ外方に延在する略円筒形状をしている。曲部131cは、底部131aと側部131bとをつなぐ曲面形状をしている。曲部131cには、ねじ孔が設けられ、鉛直方向に延びる円柱状のボス131dが設けられている。
基板支持部132,133は、鍋収容部131の前方側および後方側にそれぞれ設けられている。基板支持部132,133に収容された制御基板140,141は、後述する誘導加熱等を制御している。特に、制御基板141は、隣接配置されるファン142(図4参照)によって冷却される。
鍋収容部材130の上側周縁部には、複数のブラケット部134が設けられている。ブラケット部134は、肩体120に対してねじ締結するために使用される。鍋収容部材130の底面中央には、中央支持部135(図6に明瞭に示す)が設けられている。中央支持部135は、略円筒状をなして下方に突出して、対向する本体ケーシング114の底板に当接して支持する。
図6は、炊飯器本体100の一部の内部部品の分解斜視図である。図6は、図1〜5に対して上下を逆にして示されている。このように炊飯器本体100を下方から見ると、鍋収容部材130と、コイル150a〜150cと、フェライトホルダ160a〜160cと、反射板170a〜170cとが、この順に重なるように配置されている。図6では、3組のコイル150a〜150cとフェライトホルダ160a〜160cと反射板170a〜170cとが示されているが、そのうち1組のコイル150aとフェライトホルダ160aと反射板170aとが分解して示されている。以降、これらを区別する必要がないときはそれぞれ単にコイル150とフェライトホルダ160と反射板170ともいう。なお、図4,6では、図示を明瞭かつ簡易にするためにコイル150の形状が模式的に示されている。実際には、後に図7を参照して説明するように、コイル150は、ドーナツ状の領域内にて複数の巻線が巻回されてなる渦巻き形状である。
鍋収容部131の外周面には、平面視において楕円形状(詳細には外形楕円型のドーナツ形状)のコイル150が配設されている。本実施形態では、3つのコイル150a〜150cが、鍋収容部131の外周面に沿って周方向に等間隔に配置されている。コイル150は、高周波電流が通電されることによって電磁波を発生させ、それによって鍋収容部材130を介して鍋10を誘導加熱する。
コイル150の直下(図6では上方)には、コイル150からの磁束を収束させるためのフェライトコア165を収容するフェライトホルダ160が配置されている。
図5,6を併せて参照して、フェライトホルダ160は、基部161と、基部161から放射状に延出する4つの延出部162とを有する。即ち、フェライトホルダ160は、平面視において概ね十字型である。詳細には、4つの延出部162のうち3つは鍋収容部131の底部131aに沿って配置され、残りの1つは側部131bに沿って配置される。2つの延出部162は鍋収容部131の周方向に沿って延びており、コイル150の楕円形状の長径部を押さえるように配置される。2つの延出部162は鍋収容部131の径方向に沿って延びており、コイル150の短径部を押さえるように配置される。特に鍋収容部131の底部131aに沿って配置される延出部162は、鍋収容部材130の上部の係着部136に係着される。4つの延出部162は、スロット形状をそれぞれ有し、当該スロットにフェライトコア165が収容されている。基部161には、ねじ締結用の貫通孔163が形成されたボス受け164が設けられている。フェライトホルダ160には、鍋収容部131の底部131aに沿って延びる延出部162に隣接して同方向に延びるヒューズ収容部166が設けられている。ヒューズ収容部166は凹形状を有し、ヒューズ収容部166には円柱状の温度ヒューズ167が収容されている。なお、図6では、ヒューズ収容部166から温度ヒューズ167が取り外されている。
フェライトホルダ160の直下(図6では上方)には、コイル150から発生する高周波磁界が周辺機器に悪影響を及ぼすことを抑制するための反射板170が配置されている。反射板170は、1枚の板金を屈曲加工してなる一体構造をしている。反射板170の材質は、鍋10よりも電気抵抗値が低い銅またはアルミニウム等である。
反射板170は、鍋収容部131の底部131aに対向して配置される底板171と、側部131bに対向して配置される側板172と、これらを接続する連続部173とを有している。底板171および側板172は、それぞれ概ね半楕円状の平板である。当該楕円形状の曲率は、対応するコイル150の楕円形状の曲率と概ね同じである。連続部173の中央には、コイル150の内形に対応した形状の開口部173aが設けられている。開口部173aは、底板171と側板172を打ち抜いて形成されており、その中央にはねじ締結部173cが架け渡されている。従って、開口部173aは、ねじ締結部173cによって区切られた2つの開口を有している。ねじ締結部173cは、底板171が連続部173まで延出した部分である。ねじ締結部173cには、ねじ締結用のねじ孔173dが設けられている。また、連続部173には開口部173aを挟むように2つの段差部173bが設けられている。段差部173bは、組み立てられた際にコイル150に近づくように形成されており、即ちコイル150に向かって凸の段差形状を有する。
炊飯器本体100が組み立てられた状態では、フェライトホルダ160と鍋収容部131との間にコイル150が挟持されることによって、コイル150の位置が固定される。本実施形態では、フェライトホルダ160のボス受け164に鍋収容部131のボス131dが受け入れられた状態で、ボス131dと、反射板170のねじ孔173dと、フェライトホルダ160の貫通孔163とが共締めされ、それぞれが固定される。
図7は、本体ケーシング114を外した炊飯器1の底面図である。より詳細には、図7では、反射板170も取り外された状態が示されている。
コイル150は、鍋収容部131の底部131a、側部131b、および曲部131cの外側に配置されている。詳細には、コイル150は、鍋収容部131の底部131a、側部131b、および曲部131cの外面に当接している。炊飯の際の対流を促す観点からは、コイル150は少なくとも鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外側に配置されていることが好ましく、即ち少なくとも鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外面に当接していることが好ましい。
コイル150a〜150cは、通電および制御のために電線151a〜151cを介して制御基板140,141にそれぞれ電気的に接続されている。本実施形態では、電線151a〜151cは、説明上、コイル150a〜150cとは別の符合を付しているが、実質的にコイル150a〜150cの巻線の一部である。これは以降の実施形態でも同様である。
炊飯器1の後方側(図7において下方側)では、コイル150a,150c(第1コイル,第2コイル)が電線151a,151c(第1電線,第2電線)を介して隣接する制御基板(第1基板)141の端子部141aにそれぞれ電気的に接続されている。電線151a,151cはコイル150a,150cの両端から延びるリード線である。そのため、電線151a,151cは2本ずつ設けられているが、それらのうち1本ずつはコイル150a,150cの間にそれぞれ配線されている。電線151a,151cのその他の1本ずつは、延出部160a,160cをガイドにしてコイル150a,150cのそれぞれ外側から端子部141aまで配線されている。これに代えて、2本の電線151aおよび2本の電線151cが全てコイル150a,150cの間に配線されていてもよい。コイル150aから端子部141aまでの距離とコイル150cから端子部141aまでの距離は同じであり、電線151aと電線151cは同じ長さである。さらに言えば、コイル150aおよび電線151aと、コイル150cおよび電線151cとは、左右対称(線対称)に形成されている。
炊飯器1の前方側(図7において上方側)では、コイル150b(第3コイル)が電線151b(第3電線)を介して隣接する制御基板140の端子部140aに電気的に接続されている。電線151bはコイル150bの両端から延びるリード線である。2本の電線151bは、電線151a,151cと同様に延出部160bをガイドにして端子部140aまで配線されている。
本実施形態では、コイル150a〜150cは全て同じものであり、電線151a〜151cもまた全て同じ長さである。即ち、コイル150a〜150cは同じ仕様で設計され、電線151a〜151cも同じ仕様で設計されている。また、コイル150a〜150cには電線151a〜151cを介してそれぞれ独立に通電できるようになっている。
制御基板141の端子部141aには、端子カバー143がねじ止めによって取り付けられる。図7では、端子カバー143が取り外された状態が図示されている。端子カバー143は、平面視において端子部141aを覆うことのできる大きさを有する平板状である。
端子部141aおよび端子カバー143に隣接して、鍋収容部131の反対側には空冷用のファン142が配置されている。ファン142は、コイル150aとコイル150cとの間に向けて送風するように配置され、炊飯器1の底部における空気の流れを形成する(矢印C参照)。ファン142の種類は特に限定されず、例えば軸流ファンであってもよい。
図8は、本体ケーシング114を外した炊飯器1の下方からの斜視図である。図8では、図示を明瞭にするために、コイル150a〜150cを模式的に示すとともに電線151a〜151c(図7参照)の図示を省略している。
本体ケーシング114の下面(図8では上面)には、ファン142によって形成される空気流れの吸気口114bと、排気口114cとが設けられている。吸気口114bは、炊飯器1の後部であってファン142の直下(図8では直上)に設けられている。排気口114cは、炊飯器1の前部であってコイル150bおよび制御基板140の概ね直上に設けられている。吸気口114bと排気口114cはともに、異物の侵入を防止するため、多数のスリットからなる形状をしている。
ファン142によって形成される主な空気流れは、矢印C1〜C3で示されている。まず、矢印C1に示すように、空気は吸気口114bから導入される(矢印C1参照)。次いで、矢印C2に示すように、吸気口114bから導入された空気は、端子カバー143上を通過し、さらにコイル150aとコイル150cとの間を通過し、コイル150bおよび制御基板140に達する。そして、矢印Cに示すように、排気口114cから排気される。従って、本実施形態では、炊飯器1の後方から前方に向かって空気が流れており、当該空気流れによってコイル150が冷却される。よって、鍋収容部131が熱損傷することを抑制できる。
本実施形態では、制御基板140,141からコイル150に対して以下のように適切なタイミングで高周波電流を通電するように制御している。
図6を参照して、例えば、コイル150aだけに高周波電流を通電すると、コイル150aに対応する、鍋10(図4参照)の底面部から側面部にかけての上下方向(縦方向)の広い領域が部分的に誘導加熱される。当該加熱領域が集中的に加熱されることにより、鍋10内の当該加熱領域において上下方向の大きな対流が起こる。上下方向の大きな対流によって大きな撹拌効果が得られ、炊飯中において、飯米に含まれる旨み成分(溶出糖分など)を引き出すことができる。なお、当該加熱領域を集中的に加熱するためには、コイル150の加熱出力に依存するが、少なくとも0.5秒程度通電することが好ましい。例えば、0.5秒から30秒にわたって、コイル150aだけに通電される。
同様に、コイル150bだけに高周波電流を上記時間にわたって通電すると、コイル150bに対応する、鍋10の底面部から側面部にかけての上下方向(縦方向)の広い領域が部分的に誘導加熱されて、鍋10内の当該加熱領域において上下方向の大きな対流が起こる。また、コイル150cだけに高周波電流を上記時間にわたって通電すると、コイル150cに対応する、鍋10の底面部から側面部にかけての上下方向(縦方向)の広い領域が部分的に誘導加熱されて、鍋10内の当該加熱領域において上下方向の大きな対流が起こる。
このように、例えばコイル150aだけに通電して他のコイル150b,150cを非通電にすると、通電されたコイル150aに対応する、鍋10の底面部から側面部にかけての上下方向(縦方向)の広い領域が部分的に誘導加熱されて、鍋10内の当該加熱領域において上下方向の大きな対流が起こる。すなわち、通電による部分的な加熱領域と、非通電による非加熱領域との間での温度差が大きくなり、大きな対流が起こるので、大きな撹拌効果が得られる。
次に、コイル150aの隣に位置するコイル150bだけに通電して他のコイル150a,150cを非通電にすると、通電されたコイル150bに対応する、鍋10の底面部から側面部にかけての上下方向(縦方向)の広い領域が部分的に誘導加熱されて、鍋10内の当該加熱領域において上下方向の大きな対流が起こる。さらに、コイル150bの隣に位置するコイル150cだけに通電して他のコイル150a,150bを非通電にすると、通電されたコイル150cに対応する、鍋10の底面部から側面部にかけての上下方向(縦方向)の広い領域が部分的に誘導加熱されて、鍋10内の当該加熱領域において上下方向の大きな対流が起こる。
従って、複数のコイル150のうち、或るコイルに通電したあと、或るコイルの隣りに位置する他のコイルに通電するとともに他のコイル以外を非通電にすることを順次行うように制御できる。当該制御によれば、部分的な加熱による上下方向の大きな対流が、鍋10の周方向において順次移動して、上下方向の対流及び周方向の対流が複合化した対流を鍋10内で生じさせることができる。複合化した対流により、炊飯中において、飯米に含まれる旨み成分(溶出糖分など)をさらに引き出すことができる。
本実施形態の炊飯器1によれば、以下のメリットがある。
複数のコイル150が鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外側に配置されているため、コイル150が平面的ではなく立体的に配置されている。このようにして立体的な加熱を行うことによって対流を促し加熱ムラを抑制できる。また、コイル150aとコイル150cとの間に電線151aおよび電線151cが配線されているため、コイル150aおよび電線151aと、コイル150bおよび電線151bとを左右対称(線対称)に配置でき、制御基板141に対して同じ長さの電線151aおよび電線151cで接続できる。従って、電線151a,151cとコイル150a,150cとをそれぞれ同じ仕様で設計できる。ただし、必ずしも完全に同じ仕様で設計する必要はなく、多少の違いをもって設計してもよい。
制御基板140についても電線151a,151cとは独立して電線151bが配線されているため、電線151bの長さを電線151a,151cと同じ長さにすることができる。従って、コイル150aおよび電線151aと、コイル150bおよび電線151bと、コイル150cおよび電線151cとを全て同じ仕様で設計できる。
また、図8において矢印C1〜C3で示すように、1つの空冷用のファン142によってコイル150a,150cを効率的に冷却できる。さらに、コイル150aとコイル150cとの間に空気の流れが形成されるため(矢印C2参照)、合わせてコイル150bにも送風できる。従って、コイル150a〜150cを効率的に冷却できる。
また、端子カバー143によって端子部141aを被覆することで、端子部141aに埃や水分が付着することを抑制できる。特に本実施形態では、ファン142に隣接して端子部141aが設けられており、端子カバー143の被覆によって端子部141aが直接空気の流れに晒されないため、端子部141aに埃や水分が付着することを抑制できる。
(第2実施形態)
図9は、第2実施形態に係る炊飯器1のコイル150の配置を示す模式図である。詳細には、図9は、第1実施形態の図7に対応する図であり、鍋収容部131付近のみを示している。本実施形態の炊飯器1は、コイル150の配置に関連する構成以外、第1実施形態と実質的に同じである。
本実施形態では、鍋収容部131の外周面には、平面視において楕円形状(詳細には外形楕円型のドーナツ形状)の2つのコイル150a,150cが配設されている。2つのコイル150a,150cは、鍋収容部131の外周面に沿って周方向に等間隔に配置されている。
コイル150a,150cは、鍋収容部131の底部131a、側部131b、および曲部131cの外側に配置されている。詳細には、コイル150a,150cは、鍋収容部131の底部131a、側部131b、および曲部131cの外面に当接している。炊飯の際の対流を促す観点からは、コイル150a,150cは少なくとも鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外側に配置されていることが好ましく、即ち少なくとも鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外面に当接していることが好ましい。
コイル150a,150c(第1コイル,第2コイル)は、通電および制御のために、電線151a,151c(第1電線,第2電線)を介して隣接する制御基板(第1基板)141の端子部141aにそれぞれ電気的に接続されている。電線151a,151cはコイル150a,150cの両端から延びるリード線である。そのため、電線151a,151bは2本ずつ設けられているが、それらのうち1本ずつはコイル150a,150cの間にそれぞれ配線されている。コイル150aから端子部141aまでの距離とコイル150cから端子部141aまでの距離は同じであり、電線151aと電線151cは同じ長さである。さらに言えば、コイル150aおよび電線151aと、コイル150cおよび電線151cとは、左右対称(線対称)に形成されている。
本実施形態では、コイル150aおよび電線151aと、コイル150cとが左右対称(線対称)に形成されている。コイル150a,150cは同じものであり、電線151a,151cもまた同じ長さである。コイル150a,150cには電線151a〜151dを介してそれぞれ独立に通電できるようになっており、第1実施形態と同様に順に通電される制御が行われる。
本実施形態の炊飯器1によれば、第1実施形態と同様に、電線151a,151cの長さを同じにすることができるため、電線151a,151cとコイル150a,150cとをそれぞれ全て同じ仕様で設計できる。
(第3実施形態)
図10は、第3実施形態に係る炊飯器1のコイル150の配置を示す模式図である。詳細には、図10は、第1実施形態の図7に対応する図であり、鍋収容部131付近のみを示している。本実施形態の炊飯器1は、コイル150の配置に関連する構成以外、第1実施形態と実質的に同じである。
本実施形態では、鍋収容部131の外周面には、平面視において楕円形状(詳細には外形楕円型のドーナツ形状)の4つのコイル150a〜150dが配設されている。4つのコイル150a〜150dは、鍋収容部131の外周面に沿って周方向に等間隔に配置されている。
コイル150a〜150dは、鍋収容部131の底部131a、側部131b、および曲部131cの外側に配置されている。詳細には、コイル150a〜150dは、鍋収容部131の底部131a、側部131b、および曲部131cの外面に当接している。炊飯の際の対流を促す観点からは、コイル150a〜150dは少なくとも鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外側に配置されていることが好ましく、即ち少なくとも鍋収容部131の底部131aおよび曲部131cの外面に当接していることが好ましい。
炊飯器1の後方側(図10において下方側)では、通電および制御のために、コイル150a,150c(第1コイル,第2コイル)が電線151a,151c(第1電線,第2電線)を介して隣接する制御基板(第1基板)141の端子部141aにそれぞれ電気的に接続されている。電線151a,151cはコイル150a,150cの両端から延びるリード線である。そのため、電線151a,151bは2本ずつ設けられているが、それらのうち1本ずつはコイル150a,150cの間にそれぞれ配線されている。コイル150aから端子部141aまでの距離とコイル150cから端子部141aまでの距離は同じであり、電線151aと電線151cは同じ長さである。さらに言えば、コイル150aおよび電線151aと、コイル150cおよび電線151cとは、左右対称(線対称)に形成されている。
炊飯器1の前方側(図10において上方側)では、通電および制御のために、コイル150b,150d(第3コイル,第4コイル)が電線151b,151d(第3電線,第4電線)を介して隣接する制御基板(第2基板)140の端子部140aにそれぞれ電気的に接続されている。電線151b,151dはコイル150b,150dの両端から延びるリード線である。そのため、電線151b,151dは2本ずつ設けられているが、それらのうち1本ずつはコイル150b,150dの間にそれぞれ配線されている。コイル150bから端子部140aまでの距離とコイル150dから端子部140aまでの距離は同じであり、電線151bと電線151dは同じ長さである。さらに言えば、コイル150aおよび電線151aと、コイル150cおよび電線151cとは、左右対称(線対称)に形成されている。
本実施形態では、コイル150a、電線151a、コイル150c、および電線151cと、コイル150b、電線151b、コイル150d、および電線151dとが上下対称に形成されている。コイル150a〜150dは全て同じものであり、電線151a〜151dもまた全て同じ長さである。コイル150a〜150dには電線151a〜151dを介してそれぞれ独立に通電できるようになっており、第1実施形態と同様に順に通電される制御が行われる。
本実施形態の炊飯器1によれば、第1実施形態と同様に、電線151a〜151dの長さを同じにすることができるため、電線151a〜151dとコイル150a〜150dとをそれぞれ全て同じ仕様で設計できる。
以上より、本発明の具体的な実施形態およびその変形例について説明したが、本発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、個々の実施形態の内容を適宜組み合わせたものを、この発明の一実施形態としてもよい。
また、上記実施形態では、調理器の一例として飯米を炊飯する炊飯器1を挙げて説明しているが、本発明は、炊飯器1に限定されず、例えば他の被調理物(例えば、ビーフシチューやクリームシチューのような煮込み物)を加熱して調理する調理器にも適用可能であり、同様の作用及び効果を奏することができる。
1 炊飯器(調理器)
10 鍋
11 上端開口
20 ハンドル
100 炊飯器本体
111,112 側面パネル
113 前面パネル
114 本体ケーシング
114a 開口部
114b 吸気口
114c 排気口
120 肩体
121 ヒンジ接続部
122 係合穴
125 内胴
130 鍋収容部材
131 鍋収容部(保護枠)
131a 底部
131b 側部
131c 曲部
131d ボス
132,133 基板支持部
134 ブラケット部
135 中央支持部
136 係着部
140,141 制御基板(第2基板,第1基板)
140a,141a 端子部
142 ファン
143 端子カバー
150,150a,150b,150c,150d コイル(第1コイル,第3コイル,第2コイル,第4コイル)
151a,151b,151c,151d 電線(第1電線,第3電線,第2電線,第4電線)
160,160a,160b,160c フェライトホルダ
161 基部
162 延出部
1621 規制部
1622 付勢部
163 貫通孔
164 ボス受け
165 フェライトコア
166 ヒューズ収容部
166a,166b 切欠部
166c リブ
167 温度ヒューズ
170,170a,170b,170c 反射板
171 底板
172 側板
173 連続部
173a 開口部
173b 段差部
173b1 第1部分
173b2 第2部分
173c ねじ締結部
173d ねじ孔
173e 突片
173f 開口
200 蓋体
210 操作部
211 操作ボタン
212 開放ボタン
220 表示部
230 蒸気排出口
240 内蓋
241 シール部材
250 ロック爪

Claims (5)

  1. 底部、側部、およびそれらを接続する曲部を有する有底円筒状の鍋収容部と、
    前記鍋収容部の少なくとも前記底部および前記曲部の外側にて、前記鍋収容部の周方向に離間して配置された第1コイルおよび第2コイルと、
    前記第1コイルと前記第2コイルとに隣接して配置された第1基板と、
    前記第1コイルと前記第1基板とを電気的に接続し、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に配線された第1電線と、
    前記第2コイルと前記第1基板とを電気的に接続し、前記第1コイルと前記第2コイルとの間に配線された第2電線と
    を備える調理器。
  2. 前記鍋収容部の少なくとも前記底部および前記曲部の外側にて、前記鍋収容部の周方向において、前記第1コイルおよび前記第2コイルと離間して配置された第3コイルと、
    前記第3コイルに隣接して配置された第2基板と、
    前記第3コイルと前記第2基板とを電気的に接続する第3電線と
    をさらに備える、請求項1に記載の調理器。
  3. 前記鍋収容部の少なくとも前記底部および前記曲部の外側にて、かつ、前記鍋収容部の周方向において、前記第1コイル、前記第2コイル、および前記第3コイルと離間して配置され、前記第3コイルおよび前記第2基板と隣接して配置された第4コイルと、
    前記第3コイルと前記第2基板とを電気的に接続し、前記第3コイルと前記第4コイルとの間に配線された第4電線と
    をさらに備え、
    前記第3電線は前記第3コイルと前記第4コイルとの間に配線されている、請求項2に記載の調理器。
  4. 前記第1コイルと前記第2コイルとの間に向けて送風するように配置された空冷用のファンをさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の調理器。
  5. 前記第1基板上の前記第1電線および前記第2電線が接続される端子部を被覆する端子カバーをさらに備える、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の調理器。
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