JP2019175674A - テープ巻き装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(1) 線条体を束ねた線条体束にテープを巻き付けるテープ巻き装置であって、前記テープを巻回したテープリールを収容するテープホルダと、前記線条体束を挿入可能な切欠き部を有するとともに、前記テープホルダを着脱可能に保持するテープ保持部が設けられたテーピングリングと、前記テーピングリングを回転させることで、前記切欠き部に挿入された前記線条体束に前記テープホルダに保持された前記テープを巻き付けるリング駆動部と、少なくとも一つの前記テープホルダを保持するとともに、保持している前記テープホルダを前記テーピングリングの前記テープ保持部へ供給するテープ供給部と、を備えることを特徴とするテープ巻き装置。
また、テーピングリングがテープ補充位置に配置された状態で第一ストッパによるテープホルダの係止が解除されることで、保持されていたテープホルダを保持溝の他端から自重で容易に排出させることができる。
さらに、第三ストッパによるテープホルダの係止を解除させることで、テープ供給部のテープホルダを自重で容易にテーピングリングの保持溝へ送り込むことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るテープ巻き装置10の構成を示す図であって、(a)は平面図、(b)は側面図である。
回転歯車74,75は、それぞれ駆動軸43及び回転軸44に固定されている。伝達歯車76,77は、それぞれ支持板22に回転可能に支持されている。伝達歯車76には、回転歯車74が噛み合わされ、伝達歯車77には、回転歯車75が噛み合わされている。
リング歯車78は、テーピングリング30に固定されている。リング歯車78には、伝達歯車76,77がそれぞれ噛み合わされている。リング歯車78には、切欠き部79が形成されている。リング歯車78の切欠き部79は、その周方向の位置が、テーピングリング30に形成された切欠き部31と一致されている。
図2は、本実施形態に係るテープ巻き装置10のテーピングリング30及びテープ供給部50の斜視図である。図3は、本実施形態に係るテープ巻き装置10のテーピングリング30及びテープ供給部50の要部斜視図である。図4は、本実施形態に係るテープ巻き装置10のテーピングリング30、テープ供給部50及びテープホルダ80の分解斜視図である。
図5は、テープ巻き装置10におけるテープ巻き動作を説明する図であって、(a)及び(b)は、それぞれテープ巻き装置10の概略側面図である。図6は、テープ巻き装置10におけるテープ巻き動作を説明する図であって、(a)及び(b)は、それぞれテーピングリング30及びテープ供給部50の概略側面図である。
図7は、テープ巻き装置10におけるテープ補充交換動作を説明する図であって、(a)及び(b)は、それぞれテーピングリング30及びテープ供給部50の概略側面図である。図8は、テープ巻き装置10におけるテープ補充交換動作を説明する図であって、(a)及び(b)は、それぞれテーピングリング30及びテープ供給部50の概略側面図である。
図9は、本実施形態に係るテープ巻き装置の制御部によるテープホルダの自動交換について説明するフローチャートである。
ただし、ΔL(x) :作業Xにおけるテープの使用量(m)
N(x) :作業X前のテープTの質量(g)
N(x−1):作業X後のテープTの質量(g)
N :テープTの単位長さ当たりの質量(g)
ただし、L(x) :作業X後のテープTの長さ(m)
L0 :新品のテープTの長さ(m)
ΣΔL(x):テープTの使用量の積算値(m)
[1] 線条体(電線1)を束ねた線条体束(電線束2)にテープ(T)を巻き付けるテープ巻き装置(10)であって、
前記テープ(T)を巻回したテープリール(100)を収容するテープホルダ(80)と、
前記線条体束(電線束2)を挿入可能な切欠き部(31)を有するとともに、前記テープホルダ(80)を着脱可能に保持するテープ保持部(32)が設けられたテーピングリング(30)と、
前記テーピングリング(30)を回転させることで、前記切欠き部(31)に挿入された前記線条体束(電線束2)に前記テープホルダ(80)に保持された前記テープ(T)を巻き付けるリング駆動部(40)と、
少なくとも一つの前記テープホルダ(80)を保持するとともに、保持している前記テープホルダ(80)を前記テーピングリング(30)の前記テープ保持部(32)へ供給するテープ供給部(50)と、
を備える
ことを特徴とするテープ巻き装置(10)。
[2] 前記テープ供給部(50)は、前記テープホルダ(80)がスライド可能な供給溝(51)を有し、
前記テーピングリング(30)の前記テープ保持部(32)は、前記テープホルダ(80)がスライド可能な保持溝(33)を有し、
前記供給溝(51)は、前記テーピングリング(30)へ向かって鉛直下向きへ傾斜され、
前記保持溝(33)は、前記テーピングリング(30)が所定のテープ補充位置に配置された状態で、一端側が前記供給溝(51)と連通されるとともに、他端側が鉛直下向きへ向かって傾斜され、
前記テーピングリング(30)が前記テープ補充位置に配置された状態で、前記テープ保持部(32)に保持されていた前記テープホルダ(80)が自重で前記保持溝(33)の他端から排出され、前記テープ供給部(50)に保持されていた前記テープホルダ(80)が前記供給溝(51)から前記保持溝(33)へ自重でスライドして前記テープ保持部(32)に送り込まれる
ことを特徴とする上記[1]に記載のテープ巻き装置(10)。
[3] 前記保持溝(33)は、前記供給溝(51)から送り込まれた前記テープホルダ(80)の送出方向前方側を係脱する第一ストッパ(61)と、送り込まれた前記テープホルダ(80)の送出方向後方側を係脱する第二ストッパ(62)と、を備え、
前記供給溝(51)は、保持している前記テープホルダ(80)の前記テーピングリング(30)側を係脱する第三ストッパ(63)を備える
ことを特徴とする上記[2]に記載のテープ巻き装置(10)。
[4] 前記リング駆動部(40)、前記第一ストッパ(61)、前記第二ストッパ(62)及び前記第三ストッパ(63)を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記テープ保持部(32)に保持された前記テープホルダ(80)のテープ残量(L(x))を算出し、前記テープ残量(L(x))が予め設定されたテープ残量の閾値(Lt)未満である場合に、前記リング駆動部(40)によって前記テーピングリング(30)を前記テープ補充位置に配置させ、前記第一ストッパ(61)、前記第二ストッパ(62)及び前記第三ストッパ(63)を駆動させて前記テープ保持部(32)の前記テープホルダ(80)の排出及び前記テープ供給部(50)の前記テープホルダ(80)の前記テープ保持部(32)への供給を行う
ことを特徴とする上記[3]に記載のテープ巻き装置(10)。
2:電線束(線条体束)
10:テープ巻き装置
30:テーピングリング
31:切欠き部
32:テープ保持部
33:保持溝
40:リング駆動部
50:テープ供給部
51:供給溝
61:第一ストッパ
62:第二ストッパ
63:第三ストッパ
80:テープホルダ
100:テープリール
T:テープ
Claims (4)
- 線条体を束ねた線条体束にテープを巻き付けるテープ巻き装置であって、
前記テープを巻回したテープリールを収容するテープホルダと、
前記線条体束を挿入可能な切欠き部を有するとともに、前記テープホルダを着脱可能に保持するテープ保持部が設けられたテーピングリングと、
前記テーピングリングを回転させることで、前記切欠き部に挿入された前記線条体束に前記テープホルダに保持された前記テープを巻き付けるリング駆動部と、
少なくとも一つの前記テープホルダを保持するとともに、保持している前記テープホルダを前記テーピングリングの前記テープ保持部へ供給するテープ供給部と、
を備える
ことを特徴とするテープ巻き装置。 - 前記テープ供給部は、前記テープホルダがスライド可能な供給溝を有し、
前記テーピングリングの前記テープ保持部は、前記テープホルダがスライド可能な保持溝を有し、
前記供給溝は、前記テーピングリングへ向かって鉛直下向きへ傾斜され、
前記保持溝は、前記テーピングリングが所定のテープ補充位置に配置された状態で、一端側が前記供給溝と連通されるとともに、他端側が鉛直下向きへ向かって傾斜され、
前記テーピングリングが前記テープ補充位置に配置された状態で、前記テープ保持部に保持されていた前記テープホルダが自重で前記保持溝の他端から排出され、前記テープ供給部に保持されていた前記テープホルダが前記供給溝から前記保持溝へ自重でスライドして前記テープ保持部に送り込まれる
ことを特徴とする請求項1に記載のテープ巻き装置。 - 前記保持溝は、前記供給溝から送り込まれた前記テープホルダの送出方向前方側を係脱する第一ストッパと、送り込まれた前記テープホルダの送出方向後方側を係脱する第二ストッパと、を備え、
前記供給溝は、保持している前記テープホルダの前記テーピングリング側を係脱する第三ストッパを備える
ことを特徴とする請求項2に記載のテープ巻き装置。 - 前記リング駆動部、前記第一ストッパ、前記第二ストッパ及び前記第三ストッパを制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記テープ保持部に保持された前記テープホルダのテープ残量を算出し、前記テープ残量が予め設定されたテープ残量の閾値未満である場合に、前記リング駆動部によって前記テーピングリングを前記テープ補充位置に配置させ、前記第一ストッパ、前記第二ストッパ及び前記第三ストッパを駆動させて前記テープ保持部の前記テープホルダの排出及び前記テープ供給部の前記テープホルダの前記テープ保持部への供給を行う
ことを特徴とする請求項3に記載のテープ巻き装置。
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JPH03222657A (ja) * | 1989-11-28 | 1991-10-01 | Mitsubishi Electric Corp | テーピング装置およびテーピングシステム |
-
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- 2018-03-28 JP JP2018062183A patent/JP7025263B2/ja active Active
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