JP2019175568A - リチウムイオン二次電池 - Google Patents

リチウムイオン二次電池 Download PDF

Info

Publication number
JP2019175568A
JP2019175568A JP2018059261A JP2018059261A JP2019175568A JP 2019175568 A JP2019175568 A JP 2019175568A JP 2018059261 A JP2018059261 A JP 2018059261A JP 2018059261 A JP2018059261 A JP 2018059261A JP 2019175568 A JP2019175568 A JP 2019175568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lithium
secondary battery
lithium ion
ion secondary
negative electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018059261A
Other languages
English (en)
Inventor
和明 松本
Kazuaki Matsumoto
和明 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2018059261A priority Critical patent/JP2019175568A/ja
Publication of JP2019175568A publication Critical patent/JP2019175568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

【課題】電池として十分な容量を備える一方、優れたサイクル特性を備えるリチウムイオン二次電池を提供する。【解決手段】リチウムイオン二次電池は、正極と、金属リチウムを含む負極と、該正極と該負極との間に位置し電解液を含むセパレータとを備える。前記負極はリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、リチウムイオン二次電池に関する。
従来、微細化したリチウム合金をプレス成型したものを負極としたリチウムイオン二次電池が知られている。前記負極を備えるリチウムイオン二次電池では、充放電サイクルを数百回繰り返すと、該負極の周辺部及びその近傍の粒子が崩壊して脱落するため、性能が低下するという問題がある。前記問題は、前記負極がプレス成型の結果、中央が薄く周辺部が厚くなっているため、該周辺部に電流が集中するためと考えられる。
そこで、微細化したリチウム合金をプレス成型した負極の周辺をステンレス箔等の金属箔で被覆したリチウムイオン二次電池が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1記載のリチウムイオン二次電池によれば、前記金属箔により負極周辺部の崩壊及び負極粒子の脱落を防止することができ、該リチウムイオン二次電池を長寿命化することができるとされている。
特開平1−298643号公報
しかしながら、負極が金属リチウムを含むリチウムイオン二次電池では、該負極をステンレス箔等の金属箔で被覆すると、金属リチウムが反応せず負極として機能しないか、或いは金属リチウムが反応しても該金属箔がリチウムイオンの移動を阻害して、電池としての容量を得ることができないことがあるという不都合がある。
本発明は、かかる不都合を解消して、電池として十分な容量を備える一方、優れたサイクル特性を備えるリチウムイオン二次電池を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明のリチウムイオン二次電池は、正極と、金属リチウムを含む負極と、該正極と該負極との間に位置し電解液を含むセパレータとを備えるリチウムイオン二次電池において、該負極はリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を備えることを特徴とする。
本発明のリチウムイオン二次電池は、前記金属リチウムを含む負極がリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を備えるので、充放電時にリチウムイオンと負極活物質である金属リチウムとの反応が妨げられることがなく、電池として十分な容量を確保することができる。一方、前記金属リチウムは充放電時にデンドライトが生成することが懸念されるが、前記負極は前記被覆層を備えることによりデンドライトの成長を物理的に抑制することができるので、本発明のリチウムイオン二次電池は、デンドライトにより電極間の短絡を生じることがなく、優れたサイクル特性を得ることができる。
本発明のリチウムイオン二次電池において、前記被覆層はリチウムイオンが通過可能なメッシュ状金属からなることが好ましい。前記メッシュ状金属は物理的に貫通孔を有するので、前記被覆層が該メッシュ状金属からなる本発明のリチウムイオン二次電池は、充放電時に前記電解液中のリチウムイオンと負極活物質である金属リチウムとが反応しやすくなるという効果を得ることができる。また、本発明のリチウムイオン二次電池では、充放電時に前記メッシュ状金属上に金属リチウムが堆積することになるため、反応面積が向上し抵抗が下がるという効果も得ることができる。
また、本発明のリチウムイオン二次電池において、前記被覆層はリチウムと反応する金属の箔からなることが好ましい。前記金属箔は、初回の充電時、或いは電解液を充填した瞬間に負極活物質である金属リチウムと反応し、微粒子化やアイランド化が進行して、リチウムイオンが通過可能な間隙が形成される。従って、前記被覆層が前記金属箔からなる本発明のリチウムイオン二次電池では、充放電時にリチウムイオンと負極活物質である金属リチウムとの反応が妨げられることがなく、電池として十分な容量を確保することができる。
また、本発明のリチウムイオン二次電池において、前記電解液はフルオロエチレンカーボネートを含むことが好ましい。前記電解液がフルオロエチレンカーボネートを含む本発明のリチウムイオン二次電池によれば、充放電サイクルにおける充放電効率が高くなり、さらに優れたサイクル特性を得ることができる。
本発明のリチウムイオン二次電池のサイクル特性を示すグラフ。
次に、添付の図面を参照しながら本発明の実施の形態についてさらに詳しく説明する。
本実施形態のリチウムイオン二次電池は、正極と、金属リチウムを含む負極と、該正極と該負極との間に位置し電解液を含むセパレータとを備え、該負極はリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を備えている。
前記正極は、集電体と、該集電体上に形成された正極合剤層とからなり、該正極合剤層は正極活物質を含んでいる。
前記集電体は、導電性のある材料であればよく、特に限定されるわけではないが、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン等の金属を用いることができる。前記集電体の厚さは電池のエネルギー密度を向上させるためには薄い方が好ましいが、薄過ぎると取扱いが難しく、生産性が低くなるため、1〜50μmの範囲の厚さであることが好ましい。
前記正極合剤層は、前記正極活物質と、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)等のバインダーとからなる。前記正極活物質としては、LiMnO、LiMn(0<x<2)、LiMnO、LiMn1.5Ni0.5(0<x<2)等の層状構造を持つマンガン酸リチウム又はスピネル構造を有するマンガン酸リチウム、LiCoO、LiNiO又はこれらの遷移金属の一部を他の金属で置き換えたもの、LiNi1/3Co1/3Mn1/3等の特定の遷移金属が半数を超えないリチウム遷移金属酸化物、これらのリチウム遷移金属酸化物において化学量論組成よりもLiを過剰にしたもの、LiFePO、LiMnPO、LiMnFePO等のオリビン構造を有するもの等を挙げることができる。また、これらの金属酸化物に、Al、Fe、P、Ti、Si、Pb、Sn、In、Bi、Ag、Ba、Ca、Hg、Pd、Pt、Te、Zn、La等により一部置換した材料も用いることができる。特に、LiαNiβCoγAlδ(1≦α≦2、β+γ+δ=1、β≧0.7、γ≦0.2)またはLiαNiβCoγMnδ(1≦α≦1.2、β+γ+δ=1、β≧0.3)が好ましい。前記正極活物質は、前記化合物のいずれか1種を単独で、又は2種以上を組み合わせて用いることができる。
前記正極合剤層は、前記正極活物質と、ポリフッ化ビニリデン等のバインダーとを適当量混合し、N−メチルピロリドンで希釈しながら調製したスラリーを、前記集電体上に塗工、塗布する方法により形成することができる。前記正極活物質と、前記バインダーとを混合するときには、該正極活物質の比率が高いほうが望ましく、該正極活物質と該バインダーとの合計量の85質量%以上であることが好ましい。また、前記正極活物質と前記バインダーの他に、導電助剤を加えてもよい。また、前記正極合剤層は、前記集電体上に前記正極活物質をスパッタ又は蒸着すること等により形成してもよい。
前記負極は、集電体と、該集電体上に形成された負極活物質層と、該負極活物質層を被覆する被覆層とからなり、該被覆層はリチウムイオンが通過可能な金属からなる。
前記集電体は、導電性のある材料であればよく、特に限定されるわけではないが、アルミニウム、銅、ステンレス、チタン、スズ、鉛、亜鉛等の金属を用いることができる。前記集電体の厚さは電池のエネルギー密度を向上させるためには薄い方が好ましいが、薄過ぎると取扱いが難しく、生産性が低くなるため、1〜50μmの範囲の厚さであることが好ましい。
前記負極活物質層は、負極活物質として金属リチウムを含む。前記金属リチウムは、箔であってもよく、粒子であってもよい。前記金属リチウムが箔である場合、その厚さは電池のエネルギー密度を向上させるために薄い方が好ましく、具体的には、0.005〜1mmの範囲の厚さであることが好ましく、0.001〜0.1mmの範囲の厚さであることがより好ましい。
一方、前記金属リチウムが粒子である場合、粒子サイズは大きくても小さくてもよいが、100nm〜1mmの範囲の粒子サイズであることが好ましい。また、前記金属リチウムが粒子である場合には、該金属リチウム粒子と、アセチレンブラック、カーボンブラック、カーボンナノチューブ(CNT)等の炭素材料からなる導電助剤と、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリイミド(PI)等のバインダーとを混合して調製したスラリーを前記集電体上に塗工することにより、前記負極活物質層を形成してもよい。
前記被覆層は、リチウムイオンが通過可能なメッシュ状金属からなるものであってもよく、リチウムと反応する金属の箔からなるものであってもよい。
前記被覆層を形成するメッシュ状金属としては、Al、Cu、Ti、Au、Ag、Ni、Sn、Pb、Zn、In、ステンレス、Fe等の金属からなるメッシュを挙げることができ、メッシュの形態は、穴あき金属でもよくエキスパンドメタルでもよい。メッシュのサイズは、0.05nm〜10mmの範囲であることが好ましく、リチウムのイオン径である0.06nmより大きく、デンドライトの曲率半径である0.1mmより小さい範囲であることがより好ましい。
一方、前記被覆層を形成するリチウムと反応する金属の箔としては、Al、Sn、Pb、Zn、In等の金属箔を挙げることができ、その厚さは電池のエネルギー密度を向上させるために薄い方が好ましく、具体的には、0.005〜1mmの範囲の厚さであることが好ましく、0.005〜0.1mmの範囲の厚さであることがより好ましい。
前記メッシュ状金属又は前記金属箔は、前記負極活物質層上に圧延又は、一部分を超音波、あるいは、はんだによって接着することにより前記被覆層を形成することができる。また、前記負極活物質としての前記金属リチウムが箔である場合には、前記メッシュ状金属又は前記金属箔を袋状として、その中に金属リチウムの箔を入れることにより前記被覆層を形成してもよい。また、袋状の前記メッシュ状金属又は前記金属箔の中に金属リチウムの箔を入れる場合には、該メッシュ状金属又は該金属箔は、前記集電体を兼ねることもできる。
前記電解液としては、溶媒中に支持塩を溶解させたものを用いることができる。
前記溶媒としては、特に限定されるものではないが、例えば、カーボネート系溶媒、リン酸エステル、イオン液体、ホスファゼン、エーテル基を有するグリム等を挙げることができる。また、前記溶媒は、添加剤としてフルオロエチレンカーボネート(FEC)を含むことが好ましく、サイクル特性の向上を図ることができる。また、前記溶媒は、フルオロエチレンカーボネートに代えて、ジフルオロエチレンカーボネートや他のフッ素化カーボネートを添加剤として含むものであってもよい。前記溶媒は、その全量に対して前記添加剤を0.01〜50質量%の範囲の濃度で含むことが好ましい。
前記支持塩としては、LiPF、LiAsF、LiAlCl、LiClO、LiBF、LiSbF、LiPO、LiHPO、LiHPO、LiCFSO、LiCSO、イミドアニオンからなるLiN(FSO、LiN(CFSO、LiN(CSO、LiN(CFSO)(CSO)、LiN(CFSO)(CSO)、5員環構造を有するLiN(CFSO(CF)、6員環構造を有するLiN(CFSO(CF等を挙げることができる。また、LiPFの少なくとも1つのフッ素原子をフッ化アルキル基で置換したLiPF(CF)、LiPF(C)、LiPF(C)、LiPF(CF、LiPF(CF)(C)、LiPF(CF等のリチウム塩を挙げることができる。
前記電解液における前記支持塩の濃度は、0.1〜3モル/Lの範囲であることが好ましく、0.6〜1.5モル/Lの範囲であることがより好ましい。
本実施形態のリチウムイオン二次電池は、例えば、前記正極と前記負極との間にセパレータを配置し、該セパレータに前記電解液を含浸させ、封止することにより製造することができる。
次に、本発明の実施例及び比較例を示す。
〔実施例1〕
本実施例では、まず、厚さ10μmの銅箔を集電体とし、該集電体上に金属リチウムを圧延することにより厚さ0.1mmの負極活物質層を形成したものを、44mm×54mmの大きさに切断した。次に、前記負極活物質層上に、厚さ15μm、メッシュサイズ0.5mmの銅メッシュ箔を積層して、リチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を形成し、負極とした。
次に、厚さ15μmのアルミニウム箔を集電体とし、該集電体上に、正極活物質としてのLiCoOと、導電助剤と、バインダーとしてのポリフッ化ビニリデンとを92:4:4の質量比で混合して調製したスラリーを、ドクターブレード法により塗工して正極合剤層を形成したものを、30mm×40mmの大きさに切断して正極とした。
次に、エチレンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DEC)とを、EC:DEC=30:70の体積比で混合した混合溶媒に、支持塩としてのLiPFを1.0モル/Lの濃度で溶解し、さらに添加剤としてフルオロエチレンカーボネート(FEC)を3質量%の濃度で混合して電解液を調製した。
次に、前記リチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層と前記正極合剤層とが対向するように配置した前記負極と前記正極との間に、厚さ20μmのポリエチレンセパレータを50mm×60mmの厚さに切断したものを配設し、該ポリエチレンセパレータ前記電解液を含浸させた後、ラミネートセルに真空封止して、リチウムイオン二次電池を作製した。
次に、本実施例で得られたリチウムイオン二次電池を用い、25℃の環境下、0.1Cの充電電流で、上限電圧4.15Vまで充電を行い、10分間の休止の後、3.0Vまで放電を行った。その後、1Cの充電電流で、上限電圧4.15Vまで充電し、10分間該上限電圧に維持した後、1Cの放電電流で3.0Vまで放電する操作を1サイクルとし、該操作を200サイクル繰り返して、充放電容量の変化を測定した。結果を図1に示す。
〔実施例2〕
本実施例では、前記負極活物質層上に、前記銅メッシュ箔に代えて厚さ0.01mmのアルミニウム箔を積層し、該アルミニウム箔を集電体としての前記銅箔と超音波溶接により接着して、リチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を形成したこと以外は、実施例1と全く同一にしてリチウムイオン二次電池を作製した。
本実施例で得られたリチウムイオン二次電池では、前記電解液を注液すると、負極活物質層の金属リチウムと、被覆層のアルミニウム箔とが短絡することにより化学反応が起き、アルミニウムとリチウムとが合金化する。アルミニウムとリチウムの合金化により、アルミニウム箔に体積膨張が起き、その結果、該アルミニウム箔に亀裂が発生する。形成された亀裂に電解液が染み込むことにより、リチウムイオンが通過可能な被覆層が形成される。
次に、本実施例で得られたリチウムイオン二次電池を用いたこと以外は、実施例1と全く同一にして充放電を繰り返したときの充放電容量の変化を測定した。結果を図1に示す。
〔比較例〕
本比較例では、前記負極活物質層上にリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を全く形成しなかったこと以外は、実施例1と全く同一にしてリチウムイオン二次電池を作製した。
次に、本比較例で得られたリチウムイオン二次電池を用いたこと以外は、実施例1と全く同一にして充放電を繰り返したときの充放電容量の変化を測定した。結果を図1に示す。
図1から、前記負極活物質層上にリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を備える実施例1及び実施例2のリチウムイオン二次電池によれば、電池として十分な容量を備える一方、充放電を150サイクル以上繰り返しても急激に容量が低下することがなく、優れたサイクル特性を備えることが明らかである。
これに対して、前記負極活物質層上にリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を全く備えていない比較例のリチウムイオン二次電池によれば、電池として十分な容量は備えるものの、充放電を150サイクル繰り返した時点で容量が急激に低下し、実施例1及び実施例2のリチウムイオン二次電池よりもサイクル特性に劣ることが明らかである。
符号なし。

Claims (4)

  1. 正極と、金属リチウムを含む負極と、該正極と該負極との間に位置し電解液を含むセパレータとを備えるリチウムイオン二次電池において、
    該負極はリチウムイオンが通過可能な金属からなる被覆層を備えることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
  2. 請求項1記載のリチウムイオン二次電池において、前記被覆層はリチウムイオンが通過可能なメッシュ状金属からなることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
  3. 請求項1記載のリチウムイオン二次電池において、前記被覆層はリチウムと反応する金属の箔からなることを特徴とするリチウムイオン二次電池。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のリチウムイオン二次電池において、前記電解液はフルオロエチレンカーボネートを含むことを特徴とするリチウムイオン二次電池。
JP2018059261A 2018-03-27 2018-03-27 リチウムイオン二次電池 Pending JP2019175568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018059261A JP2019175568A (ja) 2018-03-27 2018-03-27 リチウムイオン二次電池

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018059261A JP2019175568A (ja) 2018-03-27 2018-03-27 リチウムイオン二次電池

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019175568A true JP2019175568A (ja) 2019-10-10

Family

ID=68167186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018059261A Pending JP2019175568A (ja) 2018-03-27 2018-03-27 リチウムイオン二次電池

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019175568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021206120A1 (ja) * 2020-04-09 2021-10-14 住友化学株式会社 リチウム二次電池及びリチウム二次電池用電解液
WO2023048190A1 (ja) * 2021-09-22 2023-03-30 株式会社Gsユアサ 蓄電素子、蓄電素子の製造方法及び蓄電装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071678A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Sony Corp 電池
WO2015145288A1 (ja) * 2014-03-24 2015-10-01 株式会社半導体エネルギー研究所 リチウムイオン二次電池
JP2016029653A (ja) * 2014-07-16 2016-03-03 輝能科技股▲分▼有限公司Prologium Technology Co., Ltd. 陰極板
WO2018034526A1 (ko) * 2016-08-19 2018-02-22 주식회사 엘지화학 다중 보호층을 포함하는 음극 및 이를 포함하는 리튬 이차전지

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071678A (ja) * 2003-08-21 2005-03-17 Sony Corp 電池
WO2015145288A1 (ja) * 2014-03-24 2015-10-01 株式会社半導体エネルギー研究所 リチウムイオン二次電池
JP2016029653A (ja) * 2014-07-16 2016-03-03 輝能科技股▲分▼有限公司Prologium Technology Co., Ltd. 陰極板
WO2018034526A1 (ko) * 2016-08-19 2018-02-22 주식회사 엘지화학 다중 보호층을 포함하는 음극 및 이를 포함하는 리튬 이차전지

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021206120A1 (ja) * 2020-04-09 2021-10-14 住友化学株式会社 リチウム二次電池及びリチウム二次電池用電解液
WO2023048190A1 (ja) * 2021-09-22 2023-03-30 株式会社Gsユアサ 蓄電素子、蓄電素子の製造方法及び蓄電装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5313761B2 (ja) リチウムイオン電池
US6794087B2 (en) Lithium battery having evenly coated negative electrode and method of manufacture thereof
JP4777593B2 (ja) リチウムイオン二次電池の製造方法
JP5173181B2 (ja) リチウムイオン二次電池及びリチウムイオン二次電池用負極板の製造方法
JP6258641B2 (ja) 非水電解液二次電池
JP4270109B2 (ja) 電池
US10797301B2 (en) Method of manufacturing an electrochemical cell
WO2022038793A1 (ja) リチウム2次電池
JP4839671B2 (ja) 電池
JP2004014405A (ja) 非水電解質二次電池
JP2014225324A (ja) 非水電解質二次電池
JP6179404B2 (ja) 二次電池の製造方法
US20180212235A1 (en) Lithium secondary battery and method for manufacturing same
JPH10241670A (ja) 非水電解質二次電池用電極及びその製造方法
JPH07296812A (ja) 負極及びLi二次電池
KR20060052502A (ko) 전지
JP2019175568A (ja) リチウムイオン二次電池
KR100404733B1 (ko) 금속이 피복된 집전체, 이를 이용한 전극 및 이들 전극을포함하는 리튬전지
JP2004200003A (ja) 非水電解質二次電池
JPH08306390A (ja) 非水電解液二次電池
JP4162075B2 (ja) 非水電解質二次電池およびその製造法
JP2018120849A (ja) リチウムイオン二次電池用負極、その製造方法及びリチウムイオン二次電池
WO2021100272A1 (ja) 二次電池及びその製造方法
JP4078864B2 (ja) 二次電池用負極および二次電池
JP2006059714A (ja) 負極および電池

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220726