JP2019175149A - 電力供給サービスシステム - Google Patents

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峯三 園田
山本 浩司
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Abstract

【課題】電力使用者に基本的に定額電力料金を受け入れさせつつ電力使用者に節電を行わせることを容易にする電力供給サービスシステムを提供する。【解決手段】この電力供給サービスシステムは、対象域内で電力の使用量を低減するために用いられる電力供給サービスシステムであって、電力を購入して上記対象域内の各電力使用者(各住戸11)に対して電力を供給する新電力会社2と、上記対象域内の各電力使用者による電力使用量の情報を取得する電力使用量情報取得部21と、各電力使用者による電力使用量の情報と設定された定額電力料金とに基づいて電力の使用量に対する電力料金を算出する電力料金算出部22と、上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令を受け取って、当該対象機器に対する省エネルギー運転を実行させるコントロール機器5と、を備える。【選択図】図1

Description

この発明は、対象域内で電力を供給する電力供給サービスシステムに関する。
特許文献1には、電力使用者において、送受信部を有する電力量計と、送受信部と入力部と出力部を有する端末装置である使用者情報端末を備え、電力供給業者において、送受信部を有する管理装置として供給者サービスサーバ部を備えるシステムが開示されている。そして、このシステムでは、供給業者サービスサーバ部が、使用者情報端末からの要求に応じて過去の電力使用量データ等の使用者属性データを参照して、許容電力量および定額電力料金を決定し、相応する定額制供給契約見積を作成して、使用者情報端末に送信し、契約するようにしている。すなわち、電力使用者に対して定額電力料金を設定するようにしている。
特許文献2には、電力使用予定量から電力使用量を差し引いた電力量に相当するポイントを電力使用者へ付与することが開示されており、また、特許文献3には、取引データを効率よく管理でき、顧客には期間ごとの出費の変動を平準化し、また資源の節約に対するインセンティブを与え、業者には将来の受注予測が可能な、顧客、業者、取引仲介業者のそれぞれにメリットのある取引仲介システムが開示されている。
特開2003−187322号公報 特開2007−157080号公報 特許第4505232号
しかしながら、上記特許文献1の技術では、電力使用者に対して定額電力料金を設定するため、電力使用者に対しての節電のインセンティブが働き難く、電力使用者が多くの電力を使用する場合には、供給業者側の事業採算が合わなくなる可能性がある。また、特許文献2や特許文献3の技術では、節電に対してインセンティブを与えることが可能となるが、これでは電力使用者に分かり易い定額電力料金による料金提示をすることができない。
この発明は、電力使用者に対し基本的に定額電力料金を提供しながらも電力使用者に節電を促すことを容易にする電力供給サービスシステムを提供する。
この発明の電力供給サービスシステムは、上記の課題を解決するために、対象域内で電力を供給する電力供給サービスシステムであって、
電力を購入して上記対象域内の各電力使用者に対して電力を供給する事業者側電力供給手段と、
上記対象域内の各電力使用者による電力使用量の情報を取得する電力使用量情報取得手段と、
各電力使用者による電力使用量の情報と設定された定額電力料金とに基づいて電力の使用量に対する電力料金を算出する電力料金算出手段と、
上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令を受け取って、当該対象機器に対する省エネルギー運転を実行させるコントロール手段と、を備えることを特徴とする。
上記の構成であれば、上記電力料金算出手段によって、各電力使用者による電力使用量の情報と設定された定額電力料金とに基づいて電力の使用量に対する電力料金を算出するので、各電力使用者に基本的に定額電力料金を請求することができる。そして、上記コントロール手段は、電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令を受け取り、当該対象機器に対して省エネルギー運転を実行させるので、結果的に電力使用者に節電を行わせることが容易になる。すなわち、電力使用者に対し基本的に定額電力料金を提供しながらも電力使用者に節電を促すことが容易になる。また、その結果として、上記事業者側電力供給手段において、購入する電力の費用を低減して、事業者側電力供給手段の側における事業採算の悪化を防止することができる。
上記の設定された定額電力料金は、各電力使用者が居住する住戸の間取り情報を参照して設定されてもよい。これによれば、事前申告の目標値や、変更が生じやすいユーザー属性に基づかないため、処理が複雑とならない。
上記電力料金算出手段は、上記電力使用量情報取得手段から取得した電力使用量が予め設定された上限値を超える場合、定額料金に超過料金を加えた額を電力料金とするようにしてもよい。
上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令は、上記対象機器の定性的な設定であってもよい。
上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令は、上記対象機器の自動運転指令であってもよい。
本発明であれば、電力使用者に対し基本的に定額電力料金を提供しながらも電力使用者に節電を促すことが容易になる。これにより、各電力使用者に対しては、分かり易い料金提示を行うことが可能になるとともに、各電力使用者における電力使用料を低減させて、事業者側電力供給手段における事業採算の悪化を防止することができるという効果を奏する。
この実施形態の電力供給サービスシステムの概要を示した説明図である。 図1の電力供給サービスシステムにおけるコントロール機器の概要を示した説明図である。 図1の電力供給サービスシステムにおける定額料金の超過使用に対する料金上昇例を示した説明図である。 図1の電力供給サービスシステムにおける宅外端末の表示画面例を示した説明図である。 図1の電力供給サービスシステムにおける新電力会社の制御例を示した説明図である。 図1の電力供給サービスシステムにおける新電力会社の他の制御例を示した説明図である。
以下、この発明の一態様に係る実施形態を添付図面に基づいて説明する。図1に示すように、この実施形態の電力供給サービスシステムは、対象域内の一例としてのマンション1において電力の使用量を低減する。
また、新電力会社2は、事業者側電力供給手段として、地域電力会社3から電力を購入して上記マンション1内の各住戸(電力使用者)11に電力を供給する手段(高圧電力から低圧電力へ変換する変電設備等)を備えている。また、この新電力会社2における上記地域電力会社3からの電力の購入については、上記マンション1において使用した電力量が少なければ支払う費用が安くなるものとする。
また、上記新電力会社2は、上記対象域内の各住戸11による電力使用量の情報を取得する電力使用量情報取得部21を備えるとともに、各住戸11による電力使用量の情報と設定された定額電力料金とに基づいて電力の使用量に対する電力料金を算出する電力料金算出部22を備えている。
上記電力料金算出部22は、上記電力使用量情報取得部21から取得した電力使用量が予め設定された上限値以下である場合、電力料金を定額電力料金とする。また、上記電力料金算出部22は、上記電力使用量情報取得部21から取得した電力使用量が予め設定された上限値を超える場合、電力料金として定額電力料金に超過料金を加えた額を算出する。定額電力料金に超過料金を加えた電力料金算出は、図3の(a)に示すように、上限を超過した分を超過分に応じた額としたり、(b)に示すように、上限を超過すると次の段階の定額料金にしたり、或いは、(c)に示すように、これらの組み合わせとする方法がある。
また、上記定額電力料金(上記上限値等)は、以下のように設定することができる。例えば、各住戸11の間取り図データから得られる部屋の総面積或いは廊下等も含めた総面積が広いほど、或いは空調機用のコンセントの数が多いほど定額電力料金(上記上限値等)を高く設定する。また、この定額電力料金の設定は、各住戸11について、上記間取り図のデータから得られる部屋面積等を算出して自動的に設定することもできるし、オペレータが各部屋の面積等を計算機に手入力して算出するようにすることもできる。また、既存(過去)の間取り図と電力使用量との関係をデータベース化しておき、類似の間取りについての電力使用量データから電力使用量を推測するようにすることも可能である。
また、各住戸11には、コントロール機器5が備え付けられている。このコントロール機器5は、例えば、図2に示すように、空調機51に対する制御信号を送信し、また、空調機51から送信される現在温度や設定情報等の情報を受信する通信処理部52を備えている。上記空調機51と上記通信処理部52との間では、例えば、エコーネット(登録商標)規格に従って通信処理を行うようにしてもよい。
また、上記コントロール機器5は、ホームサーバ53を備えている。このホームサーバ53は、例えば、API(application program interface)機能を搭載しており、上記エコーネット規格に従って上記空調機51を認識して制御することができる。
また、上記ホームサーバ53は、例えば、家庭内LAN機能によって、居住者Aの宅内端末54と通信することができ、また、インターネット等の通信ネットワーク6を介して、外出先でも居住者Aの宅外端末7と通信することができる。この通信は、例えば、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)による通信プロトコルに基づいた記述によって、指示内容が上記宅内端末54或いは上記宅外端末7から上記ホームサーバ53に送信される。さらに、このホームサーバ53は、上記指示内容に従って上記空調機51を制御し、また、上記空調機51から各種の情報を受け取る。上記ホームサーバ53は、上記宅内端末54或いは上記宅外端末7に送信すべき情報があれば、例えば、XML(eXtensible Markup Language)で記述した記述情報を上記宅内端末54或いは上記宅外端末7に送信する。上記宅内端末54或いは上記宅外端末7は、上記の記述情報を受信し、画面上に情報を表示する。
また、上記宅外端末7は例えばスマートフォンであり、家電制御のためのアプリケーションソフトウェアをインストールし、これを起動することで、図4に示すような制御用画面を表示させることができる。この制御用画面は、具体的数値によらない制御対象機器への定性的な制御指令を行うための画面となっている。この定性的な制御指令は、例えば、「暑く」、「少しだけ暑く」、「少しだけ寒く」、「寒く」の4つのボタンのいずれかの操作で実行される。このような定性的な制御指令によると、具体的数値(温度設定)で空調機51を制御する場合に比べて、約10パーセント程度の節電効果があることが或るマンションでの実証実験で確認された。人は、快適な温度を性急に求めるために過大な温度設定をしがちになることが理由の一つであると考えられる。一例として、上記定性的な制御指令は、このような過大な温度設定の5割程度となるような温度上げ/下げの指令とすることができる。ここに、暑くするために設定温度を2℃程度(或いは1℃程度)上げることが一般的に行われるようならば、省エネルギー運転として、「暑く」のボタン操作に対して1℃程度(或いは0.5℃程度)上昇の温度設定に抑制することが考えられる。もちろん、定性的な制御は上記の例示のものに限らない。なお、上記アプリケーションソフトウェアを工夫することで、具体的数値によらない対象機器への制御を電力使用者に受け入れさせ易くすることも可能となる。
次に、図5のフローチャートに基づいて、主に上記新電力会社2側の処理内容について説明していく。上記新電力会社2の上記電力料金算出部22は、各住戸11の間取りや居住人数等に基づいて、各住戸11の固定料金および基準電力量を設定する(ステップS1)。さらに、図2に示したように、基準電力量の上限を設定し(ステップS2)、各住戸11の住人と契約をする(ステップS3)。
各住戸11の住人は、図4に示したように、上記宅外端末7等を用いて定性的な制御指令を行う。また、この指令を受けて、各住戸11の上記コントロール機器5が空調機51を制御する(ステップS4)。また、上記新電力会社2の上記電力使用量情報取得部21は、各住戸11の電力使用量を積算する処理をしており(ステップS5)、1か月分の電力使用量を判定する(ステップS6)。
そして、上記電力料金算出部22は、上記電力使用量情報取得部21から取得した1か月分の電力使用量が予め設定された上限の範囲内であれば(ステップS7)、その住戸11に対して定額料金を算出する(ステップS8)。一方、上記電力料金算出部22は、上記電力使用量情報取得部21から取得した1か月分の電力使用量が予め設定された上限を超えていれば(ステップS10)、電力料金として定額電力料金に超過料金を加えた額を算出する(ステップS11)。
電力料金として定額電力料金に超過料金を加えた額の算出が続くような場合或いはその他の場合でも、住戸11の住人からの申請を受けて(ステップS12)、ステップS1において住戸11の固定料金および基準電力量の設定を見直すこともできる。
上記のシステムであれば、上記電力使用量情報取得部21および上記電力料金算出部22によって、各電力使用者(各住戸11)による電力使用量の情報と設定された定額電力料金とに基づいて電力の使用量に対する電力料金を算出するので、各電力使用者に基本的に定額電力料金を請求することができる。そして、上記コントロール機器5は、電力使用者による具体的数値によらない対象機器(空調機51)への制御指令を受け取り、当該対象機器に対して省エネルギー運転を実行させることになるので、結果的に電力使用者に節電を行わせることが容易になる。すなわち、電力使用者に対し基本的に定額電力料金を提供しながらも電力使用者に節電を促すことが容易になる。また、その結果として、上記新電力会社2側において、購入する電力の費用を低減して、上記新電力会社2側における事業採算の悪化を防止することができる。特に、上記電力使用者の電力使用量が基準電力量の上限を下回れば、その下回った分に相当する地域電力会社3への電力料金の減少を、上記新電力会社(事業者側電力供給手段)2側の利益としたり、また、この利益の一部を電力使用者に還元することができるようになる。
なお、上記の例では、電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令として、上記対象機器を空調機とする場合の定性的な温度設定を例示したが、これに限らず、上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令は、上記対象機器の自動運転(自動省エネルギー運転)の指令であってもよい。また、上記対象機器は、空調機51に限らず、電灯機器等でもよい。
次に、他の処理例について説明していく。この処理例においては、上記新電力会社2の電力料金算出部22は、電力使用の上限値および下限値を設定し、各電力使用者(各住戸11)による電力使用量が上限値から下限値の範囲内であれば電力料金を定額料金とし、各電力使用者による電力使用量が上限値を超えれば電力料金を定額料金を超える料金とし、各電力使用者による電力使用量が下限値を下回れば電力料金を定額料金とするとともに当該電力使用者に紐づけた特典情報を生成する。
上記特典情報は、例えば、ポイント情報、クーポン情報、特定商品の割引情報等である。この特典情報を該当の電力使用者に与える方法としては、例えば、上記新電力会社2の要請を受けた信用会社のサーバから、メール送信等で上記宅内端末54或いは上記宅外端末7に特典情報を送信することが考えられる。
次に、図6のフローチャートに基づいて、主に上記新電力会社2側によって行われる上記処理内容について説明していく。上記新電力会社2の上記電力料金算出部22は、各住戸11の間取りや居住人数等を参照して、各住戸11の固定料金および基準電力量を設定(ステップS21)、また、基準電力量の上限と下限を設定し(ステップS22)、各住戸11の住人と契約をする(ステップS23)。
上記新電力会社2の上記電力使用量情報取得部21は、各住戸11の電力使用量を積算する処理をしており(ステップS24)、1か月分の電力使用量を判定する(ステップS25)。
そして、上記電力料金算出部22は、上記電力使用量情報取得部21から取得した1か月分の電力使用量が予め設定された上限から下限の範囲内であれば(ステップS26)、その住戸11に対して定額料金を算出する(ステップS27)。一方、上記電力料金算出部22は、上記電力使用量情報取得部21から取得した1か月分の電力使用量が予め設定された上限を超えていれば(ステップS28)、電力料金として定額電力料金に超過料金を加えた額を算出する(ステップS29)。そして、上記電力使用量情報取得部21から取得した1か月分の電力使用量が予め設定された下限を下回れば(ステップS30)、電力料金を定額料金とするとともに特典情報を生成する(ステップS31)。
電力料金として定額電力料金に超過料金を加えた額の算出が一定期間以上続くような場合、或いは一定期間以上特典情報の生成が続くようであれば、固定料金、基準電力量の下限設定や特典を見直すこともできる(ステップS32)。
すなわち、このシステムは、対象域内で電力を供給する電力供給サービスシステムであってであって、
電力を購入して上記対象域内の各電力使用者に対して電力を供給する事業者側電力供給手段と、
上記対象域内の各電力使用者による電力使用量の情報を取得する電力使用量情報取得手段と、
電力使用の上限値および下限値を設定し、各電力使用者による電力使用量が上限値から下限値の範囲内であれば電力料金を定額料金とし、各電力使用者による電力使用量が上限値を超えれば電力料金を定額料金を超える料金とし、各電力使用者による電力使用量が下限値を下回れば電力料金を定額料金とするとともに当該電力使用者に対応付けた特典情報を生成する電力料金等算出手段と、を備える。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
1 :マンション(対象域内)
2 :新電力会社(事業者側電力供給手段)
3 :地域電力会社
5 :コントロール機器(コントロール手段)
6 :通信ネットワーク
7 :宅外端末
11 :住戸(電力使用者)
21 :電力使用量情報取得部(電力使用量情報取得手段)
22 :電力料金算出部(電力料金等算出手段)
51 :空調機(対象機器)
52 :通信処理部
53 :ホームサーバ
54 :宅内端末

Claims (5)

  1. 対象域内で電力を供給する電力供給サービスシステムであって、
    電力を購入して上記対象域内の各電力使用者に対して電力を供給する事業者側電力供給手段と、
    上記対象域内の各電力使用者による電力使用量の情報を取得する電力使用量情報取得手段と、
    各電力使用者による電力使用量の情報と設定された定額電力料金とに基づいて電力の使用量に対する電力料金を算出する電力料金算出手段と、
    上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令を受け取って、当該対象機器に対する省エネルギー運転を実行させるコントロール手段と、を備えることを特徴とする電力供給サービスシステム。
  2. 請求項1に記載の電力供給サービスシステムにおいて、上記の設定された定額電力料金は、各電力使用者が居住する住戸の間取り情報を参照して設定されることを特徴とする電力供給サービスシステム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電力供給サービスシステムにおいて、上記電力料金算出手段は、上記電力使用量情報取得手段から取得した電力使用量が予め設定された上限値を超える場合、定額料金に超過料金を加えた額を電力料金とすることを特徴とする電力供給サービスシステム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電力供給サービスシステムにおいて、上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令は、上記対象機器の定性的な設定であることを特徴とする電力供給サービスシステム。
  5. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の電力供給サービスシステムにおいて、上記電力使用者による具体的数値によらない対象機器への制御指令は、上記対象機器の自動運転指令であることを特徴とする電力供給サービスシステム。
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