JP2019173478A - 建設機械 - Google Patents

建設機械 Download PDF

Info

Publication number
JP2019173478A
JP2019173478A JP2018065359A JP2018065359A JP2019173478A JP 2019173478 A JP2019173478 A JP 2019173478A JP 2018065359 A JP2018065359 A JP 2018065359A JP 2018065359 A JP2018065359 A JP 2018065359A JP 2019173478 A JP2019173478 A JP 2019173478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
construction machine
standing member
frame
rear column
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018065359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6867326B2 (ja
Inventor
浩紀 菅原
Hironori Sugawara
浩紀 菅原
仮屋 正雄
Masao Kariya
正雄 仮屋
隼人 久保田
Hayato Kubota
隼人 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2018065359A priority Critical patent/JP6867326B2/ja
Publication of JP2019173478A publication Critical patent/JP2019173478A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6867326B2 publication Critical patent/JP6867326B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】キャブの強度を高めることなく建設機械が転倒したときにキャブの変形を抑制することができる建設機械を提供する。【解決手段】自走可能な下部走行体(3)と、下部走行体上に旋回可能に搭載され作業機(10)を備えた上部旋回体(5)と、上部旋回体の底部に備えられたメインフレーム(6)とを備え、メインフレームは、前後方向に延びて立設された一対の縦板(9)により形成され、作業機を縦板の間で支持する中央フレーム(8)を備え、中央フレームにおける作業機が設けられた側とは反対側に位置してメインフレーム上に設けられるキャブ(34)とを備えた建設機械(1)において、キャブの後部フレームを成す後部柱部材(34a)と、キャブと縦板との間に設けられ、一端(42)が縦板に固定され、他端(52)が後部柱部材に沿って該後部柱部材(34a)の上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材(40)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は建設機械に係り、特に建設機械が転倒したときにおける搭乗者の安全性を向上させる技術に関する。
一般的に、建設機械としては、油圧ショベルや油圧クレーン等が知られている。建設機械は、該建設機械の走行を可能にする下部走行体及び下部走行体に旋回可能に設けられる上部旋回体で構成される。また、上部旋回体には、フロントアタッチメントや操縦席、操縦席を覆うキャブ等が搭載される。
このような建設機械は、傾斜面上で重心が下部走行体より外側に位置すると転倒する虞がある。
そこで、フロントアタッチメントを上部旋回体に回動可能に備えるための縦壁と操縦席を覆うキャブとの間であってキャブの上下方向中央より下方に当接板を設け、建設機械が操縦席を重力方向にして転倒するときにキャブの変形を抑制する技術が開発されている(特許文献1)。
特開2001−173017号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示される技術では、キャブの上下方向中央より下方に当接板を設けることは、キャブの下端を軸とする建設機械の転倒によって加わる回転方向の力を該軸に近い位置で受けることになるため、キャブの強度を高める必要があった。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、キャブの強度を高めることなく建設機械が転倒したときにキャブの変形を抑制することができる建設機械を提供することにある。
上記の目的を達成するため、本発明の建設機械は、自走可能な下部走行体と、前記下部走行体上に旋回可能に搭載され作業機を備えた上部旋回体と、前記上部旋回体の底部に備えられたメインフレームとを備え、前記メインフレームは、前後方向に延びて立設された一対の縦板により形成され、前記作業機を前記縦板の間で支持する中央フレームを備え、前記中央フレームにおける前記作業機が設けられた側とは反対側に位置して前記メインフレーム上に設けられるキャブと、を備えた建設機械において、前記キャブの後部フレームを成す後部柱部材と、前記キャブと前記縦板との間に設けられ、一端が前記縦板に固定され、他端が前記後部柱部材に沿って該後部柱部材の上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材と、を備えることを特徴とする。
これにより、他端が前記後部柱部材に沿って該後部柱部材の上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材を備えることで、例えば建設機械がキャブ側に転倒してキャブが縦板と地面とに挟まれるような場合であっても、立設部材の他端が後部柱部材の中央より上方に当接するようにして、キャブの下端を軸とした建設機械の転倒によって加わる回転方向の力によるキャブの変形を抑制することが可能とされる。
その他の態様として、前記キャブの後方に位置し内部にエンジンを搭載した建屋を有しており、前記立設部材は、前記他端が前記建屋の上端面よりも低い位置になるよう設けられるのが好ましい。
これにより、立設部材の他端が建屋の上端面よりも低いことで、オペレータによる操縦席からの視認性を低下せずに立設部材を設けることが可能とされる。
その他の態様として、前記立設部材は、前記一端が前記縦板の前記後部柱部材側に該後部柱部材に対向して設けられているのが好ましい。
これにより、立設部材の一端が縦板の後部柱部材側に該後部柱部材に対向して設けられていることで、縦板の後部柱部材側とは反対側に設けられる作業機に干渉することなく立設部材を取り付けることが可能とされる。
その他の態様として、前記立設部材は、前記一端が前記後部柱部材より後方に位置してなるのが好ましい。
これにより、立設部材の一端が後部柱部材の後方に位置することで、例えば立設部材がボルトによって螺合されている場合、キャブにかかわらず立設部材の脱着を容易にすることが可能とされる。
その他の態様として、前記立設部材は、前記縦板に対し平面部が当接するよう取り付けられた平板形状を有し、前記平面部に対し前記キャブ側へ延び且つ前記後部柱部材の後方に位置するリブを有するのが好ましい。
これにより、平板形状である立設部材の平面部に対しキャブ側へ延びることで、立設部材が曲がることを抑制することが可能とされ、リブが後部柱部材の後方に位置することで、後部柱部材とリブとが干渉することを防止することが可能とされる。
本発明の建設機械によれば、他端が前記後部柱部材に沿って該後部柱部材の上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材を備えたので、例えば建設機械がキャブ側に転倒してキャブが縦板と地面とに挟まれるような場合であっても、立設部材の他端が後部柱部材の中央より上方に当接するようにして、キャブの下端を軸とした建設機械の転倒によって加わる回転方向の力によるキャブの変形を抑制することができる。
これにより、キャブの強度を高めることなく建設機械が転倒したときにキャブの変形を抑制することができる。
建設機械の側面図である。 キャブユニットの斜視図である。 メインフレームの斜視図である。 図2中の矢視Aで視た立設部材の斜視図である。 キャブユニットの後面図である。 キャブユニットの側面図である。 建設機械がキャブユニット側に転倒したときにおける立設部材の作用を説明するキャブユニットの後面図である。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図1を参照すると、建設機械1の側面図が示されている。建設機械1は、下部走行体3及び上部旋回体5によって構成された所謂油圧ショベルである。下部走行体3は、所謂クローラ式の自走可能な走行体である。上部旋回体5は、下部走行体3に旋回軸7を介して搭載されている。これにより、上部旋回体5は、下部走行体3に対し旋回軸7回りで旋回することが可能である。
上部旋回体5は、フロントアタッチメント(作業機)10、後部ユニット(建屋)20及びキャブユニット30を上部旋回体5の底部を形成するメインフレーム6上に搭載する。メインフレーム6には、前後方向に延びて立設された一対の縦板9により形成された中央フレーム8が例えば溶接される。フロントアタッチメント10は、中央フレーム8を形成する一対の縦板9の間で支持され、該中央フレーム8から上部旋回体5の前方に延びている。また、フロントアタッチメント10は、中央フレーム8から順にブーム12、アーム14、バケット16が配設されて構成される。
即ち、フロントアタッチメント10は、第1ジョイント13にてブーム12とアーム14とが回動可能に接続され、第2ジョイント15にてアーム14とバケット16とが回動可能に接続されており、中央フレーム8、第1ジョイント13、第2ジョイント15にてそれぞれブーム12、アーム14、バケット16を回動させることで掘削作業等を行うことが可能に構成される。なお、バケット16は第2ジョイント15にて脱着して取り替え可能となっており、リッパ、ブレーカ及び圧砕機などに取り替えることが可能である。
後部ユニット20は、内部にエンジン22及びカウンタウエイト24を備えて構成されており、上部旋回体5におけるフロントアタッチメント10や後述するキャブユニット30より後方に配設される。また、後部ユニット20の上端面は、後述するキャブユニット30に備えられる後部ピラー(後部柱部材)34aの上下方向中央より上方に位置する。エンジン22は、下部走行体3の駆動力及びフロントアタッチメント10の作動力を発生させる内燃機関である。カウンタウエイト24は、フロントアタッチメント10が上部旋回体5で視て前方に延びるときに上部旋回体5が前方に傾くことを抑制するために上部旋回体5の後部に設けられるウエイトである。
図2を参照すると、キャブユニット30の斜視図が示されている。キャブユニット30は、操縦席32及びキャブ34を備えて構成されており、上部旋回体5の左右方向左側、換言すると、中央フレーム8におけるフロントアタッチメント10が設けられた側とは反対側に配設される。操縦席32は、オペレータが搭乗して建設機械1を操縦するための座席である。キャブ34は、マウント36を介してメインフレーム6に操縦席32を覆うように配設される骨格部材である。このキャブ34は、上下方向に延びて後部フレームを成す左右一対の後部ピラー34a、上部のルーフ38の枠を形成するルーフフレーム34b及び上下方向に延びて前部を形成する左右一対の前部ピラー34cを備えて形成される。
即ち、キャブ34は、後部ピラー34a、ルーフフレーム34b及び前部ピラー34cによって操縦席32を覆うことで、例えば建設機械1が転倒するときのように操縦席32に搭乗しているオペレータに外部からの力が発生する可能性がある場合であっても、オペレータを保護することが可能である。
中央フレーム8の縦板9の後部ピラー34a近傍には、立設部材40が取り付けられる。
図3を参照すると、メインフレーム6の斜視図が示され、図4を参照すると図2中の矢視Aで視た立設部材40の斜視図が示され、図5を参照すると立設部材40を含むキャブユニット30の後面図が示され、図6を参照すると立設部材40を含むキャブユニット30の側面図が示されている。
立設部材40は、取付部(一端)42、当接部(他端)52及び傾斜部60を備えて形成された後部ピラー34aに平面(平面部)52aが臨む平板形状の部材である。取付部42には、貫通孔44及び切欠き46が備えられる。貫通孔44は、ボルト43におけるネジ部43aの径よりも大きい円形の開孔である。切欠き46は、ボルト43におけるネジ部43aの径よりも大きい幅の切欠きであり、取付部42の下端に向かって開放するように形成される。
縦板9における後部ピラー34a側の面には、台座48が後部ピラー34aより後方に対応する位置に溶接される。台座48には、雌ネジ48aが4つ、貫通孔44及び切欠き46に対応する位置に設けられる。
即ち、立設部材40は、取付部42がボルト43によって台座48に螺合されることで縦板9の後部ピラー34a側の面に、後部ピラー34aに対向して取り付けられる。これにより、立設部材40は、縦板9に簡単に脱着することができる。
また、台座48が後部ピラー34aより後方に対応する位置に溶接されることで、取付部42は、図5に示すように、後部ピラー34aより後方に位置する。これにより、立設部材40は、キャブユニット30にかかわらず、より簡単に脱着することができる。
傾斜部60は、取付部42から前後方向前方に傾斜しながら上方に延び、上端に当接部52が形成される。
当接部52は、リブ54、補強部材56及び吊穴58を備えて構成されており、上端が後部ピラー34aの上下方向中央より上方であって、図5に示すように、後部ユニット20の上端面より低い位置まで延びて形成される。また、当接部52は、後部ピラー34aの右方に位置するように形成される。リブ54は、当接部52における後部ピラー34aに臨む面からキャブ34側へ且つ後部ピラー34aの後方に位置するように延びてなり、当接部52に例えば溶接される。補強部材56は、当接部52におけるリブ54より前側に例えば溶接される平板部材である。この補強部材56は、当接部52における後部ピラー34aに臨む面とは反対側の面にも同様に溶接される。
吊穴58は、当接部52の上端に設けられた略四角形の開口である。即ち、吊穴58が当接部52の上端に設けられることで、立設部材40は、例えばチェーンによって吊り上げながら台座48に脱着することができる。また、上記したように、切欠き46が取付部42の下端に向かって開放するように形成される。これより、立設部材40を台座48に取り付けるとき、切欠き46に螺合するボルト43を予め切欠き46に対応する雌ネジ48aにネジ部43aが取付部42の板厚より多く雌ネジ48aから出るように取り付け、立設部材40を上方から下方に降ろしながら切欠き46をボルト43のネジ部43aに嵌めるようにすることで、立設部材40を台座48に簡単に取り付けることができる。
図7を参照すると、建設機械1がキャブユニット30側に転倒したときにおける立設部材40の作用を説明する後面図が示されている。以下、建設機械1がキャブユニット30側に転倒したときにおける立設部材40の作用について説明する。
建設機械1がキャブユニット30側に転倒するとき、キャブユニット30は、地面2と立設部材40とによって挟まれるようにして重力方向に押圧される。詳しくは、重力方向側のルーフフレーム34bが地面2に接する。一方、メインフレーム6は、フロントアタッチメント10や後部ユニット20の重量によってマウント36を歪ませながら重力方向上側をルーフフレーム34b側に傾ける。これにより、中央フレーム8の縦板9は、ルーフフレーム34b側の上端部がキャブユニット30に近づくように傾く。
このように中央フレーム8の縦板9が傾くことで、当接部52の上端部は、重力方向上側の後部ピラー34aの上下方向中央よりもルーフフレーム34b側で後部ピラー34aに接触する。
ところで、キャブ34が後部ピラー34a及びルーフフレーム34bを備えて構成されているため、建設機械1がキャブユニット30側に転倒するとき、重力方向上側の後部ピラー34aは、ルーフフレーム34b側の上端部がルーフフレーム34bによって支持される。これより、後部ピラー34aは、上下方向中央が重量方向に押圧されるときとルーフフレーム34b側の部分が重量方向に押圧されるときとを比較すると、中央部分が重量方向に押圧されるときの方が歪みやすい。また、建設機械1の重心は、建設機械1がキャブユニット30側に傾くほどキャブユニット30側に移動する。
即ち、建設機械1がキャブユニット30側に転倒することによってキャブユニット30を押圧する力は、立設部材40が備えられることで、重力方向上側の後部ピラー34aが歪みやすい上下方向中央よりルーフフレーム34b側の部分に加わるようにすることができる。また、立設部材40が備えられることで、立設部材40が備えられていない場合と比較して建設機械1はキャブユニット30側に傾く度合が小さくなる。換言すると、立設部材40が備えられていない場合よりも建設機械1の重心が下部走行体3側に位置する。
このため、立設部材40が備えられることで、立設部材40がキャブユニット30を押圧する力は立設部材40が備えられていない場合と比較して小さくなる。
故に、建設機械1が転倒したときにキャブ34が変形することをキャブ34の強度を高めることなく抑制することができる。
以上説明したように、本発明に係る建設機械では、自走可能な下部走行体3と、下部走行体3上に旋回可能に搭載されフロントアタッチメント10を備えた上部旋回体5と、上部旋回体5の底部に備えられたメインフレーム6とを備え、メインフレーム6は、前後方向に延びて立設された一対の縦板9により形成され、フロントアタッチメント10を縦板9の間で支持する中央フレーム8を備え、中央フレーム8におけるフロントアタッチメント10が設けられた側とは反対側に位置してメインフレーム6上に設けられるキャブ34とを備えた建設機械1において、キャブ34の後部フレームを成す後部ピラー34aと、キャブ34と縦板9との間に設けられ、取付部42が縦板9に固定され、当接部52が後部ピラー34aに沿って該後部ピラー34aの上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材40とを備える。
従って、当接部52が後部ピラー34aに沿って該後部ピラー34aの上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材40を備えたので、例えば建設機械1がキャブ34側に転倒してキャブ34が縦板9と地面とに挟まれるような場合であっても、立設部材40の当接部52が後部ピラー34aの中央より上方に当接するようにして、キャブ34の下端を軸とした建設機械1の転倒によって加わる回転方向の力によるキャブ34の変形を抑制することができる。
そして、キャブ34の後方に位置し内部にエンジン22を搭載した後部ユニット20を有しており、立設部材40は、当接部52が後部ユニット20の上端面よりも低い位置になるよう設けられたので、オペレータによる操縦席32からの視認性を低下せずに立設部材40を設けることができる。
そして、立設部材40の取付部42が縦板9の後部ピラー34a側に後部ピラー34aに対向して設けられたので、縦板9の後部ピラー34a側とは反対側に設けられるフロントアタッチメント10に干渉することなく立設部材40を取り付けることができる。
特に、立設部材40の取付部42が後部ピラー34aの後方に位置するようにしたので、例えば立設部材40がボルトによって螺合されている場合、キャブ34にかかわらず立設部材40の脱着を容易にすることができる。
そして、立設部材40は、縦板9に対し平面52aが当接するよう取り付けられた平板形状を有し、平面52aに対しキャブ34側へ延び且つ後部ピラー34aの後方に位置するリブ54を有する。
従って、平板形状である立設部材40の平面52aに対しキャブ34側へ延びることで、立設部材40が曲がることを抑制することができ、リブ54が後部ピラー34aの後方に位置することで、後部ピラー34aとリブ54とが干渉することを防止することができる。
以上で本発明に係る建設機械の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、本実施形態では、立設部材40を平板形状の部材として説明したが、円柱状の部材であってもよく、適宜形状を変更してもよい。
また、本実施形態では、建設機械1を油圧ショベルとして説明したが、クレーン車などであってもよい。
また、本実施形態では、キャブユニット30を上部旋回体5の中央フレーム8を挟んで左右方向左側に配設したが、上部旋回体5の中央フレーム8を挟んで左右方向右側に配設してもよい。
1 建設機械
6 メインフレーム
8 中央フレーム
9 縦板
10 フロントアタッチメント(作業機)
20 後部ユニット(建屋)
22 エンジン
3 下部走行体
34 キャブ
34a 後部ピラー(後部柱部材)
40 立設部材
42 取付部(一端)
5 上部旋回体
52 当接部(他端)
52a 平面(平面部)

Claims (5)

  1. 自走可能な下部走行体と、
    前記下部走行体上に旋回可能に搭載され作業機を備えた上部旋回体と、
    前記上部旋回体の底部に備えられたメインフレームとを備え、
    前記メインフレームは、前後方向に延びて立設された一対の縦板により形成され、前記作業機を前記縦板の間で支持する中央フレームを備え、
    前記中央フレームにおける前記作業機が設けられた側とは反対側に位置して前記メインフレーム上に設けられるキャブと、
    を備えた建設機械において、
    前記キャブの後部フレームを成す後部柱部材と、
    前記キャブと前記縦板との間に設けられ、一端が前記縦板に固定され、他端が前記後部柱部材に沿って該後部柱部材の上下方向中央よりも上方に延びてなる立設部材と、を備えることを特徴とする建設機械。
  2. 前記キャブの後方に位置し内部にエンジンを搭載した建屋を有しており、
    前記立設部材は、前記他端が前記建屋の上端面よりも低い位置になるよう設けられたことを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記立設部材は、前記一端が前記縦板の前記後部柱部材側に該後部柱部材に対向して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記立設部材は、前記一端が前記後部柱部材より後方に位置してなることを特徴とする請求項3に記載の建設機械。
  5. 前記立設部材は、前記縦板に対し平面部が当接するよう取り付けられた平板形状を有し、前記平面部に対し前記キャブ側へ延び且つ前記後部柱部材の後方に位置するリブを有することを特徴とする請求項3に記載の建設機械。
JP2018065359A 2018-03-29 2018-03-29 建設機械 Active JP6867326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065359A JP6867326B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 建設機械

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018065359A JP6867326B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 建設機械

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019173478A true JP2019173478A (ja) 2019-10-10
JP6867326B2 JP6867326B2 (ja) 2021-04-28

Family

ID=68168379

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018065359A Active JP6867326B2 (ja) 2018-03-29 2018-03-29 建設機械

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6867326B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020197098A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 株式会社クボタ 作業機

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173017A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP2004330807A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 運転室保護構造
JP2007510590A (ja) * 2003-11-10 2007-04-26 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー キャブサポート
JP2007162234A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd キャブ保護構造および作業機械

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001173017A (ja) * 1999-12-17 2001-06-26 Hitachi Constr Mach Co Ltd 建設機械
JP2004330807A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 運転室保護構造
JP2007510590A (ja) * 2003-11-10 2007-04-26 ボルボ コンストラクション イクイップメント アーベー キャブサポート
JP2007162234A (ja) * 2005-12-09 2007-06-28 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd キャブ保護構造および作業機械

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020197098A (ja) * 2019-06-05 2020-12-10 株式会社クボタ 作業機
JP7150665B2 (ja) 2019-06-05 2022-10-11 株式会社クボタ 作業機

Also Published As

Publication number Publication date
JP6867326B2 (ja) 2021-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4544121B2 (ja) 建設機械
JP6497978B2 (ja) カウンタウェイトの移動装置
WO2014076763A1 (ja) 油圧ショベル
JPWO2008069297A1 (ja) ホイールローダ
WO2015087951A1 (ja) ガード付き作業車両用キャブおよび油圧ショベル
JP2003056009A (ja) 車両のスイングアウト式カウンタウエイト構造
JP2019173478A (ja) 建設機械
JP4504277B2 (ja) 建設機械
JP4044314B2 (ja) 建設機械
JP4922050B2 (ja) 旋回作業車
JP2020159038A (ja) 建設機械の手摺り構造
JP5158013B2 (ja) 建設機械
JP4009119B2 (ja) 旋回型作業機械
JP5252951B2 (ja) 旋回作業車のサイドミラー装置
JP4798985B2 (ja) 旋回作業機
JP4291212B2 (ja) 旋回式建設機械
JP2001348911A (ja) 旋回作業機
JP7330837B2 (ja) ショベル
JP2000233701A (ja) 掘削作業車の運転部保護構造
JP2022067268A (ja) 建設機械
JP4381287B2 (ja) 旋回作業機
JP4459027B2 (ja) 旋回作業機
JP2020084489A (ja) 建設機械
JP5202581B2 (ja) 旋回作業機
JP2022159756A (ja) 建設機械

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200807

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200819

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201017

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210331

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210408

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6867326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150