JP2019172544A - TiCl4の製造方法及びスポンジチタンの製造方法 - Google Patents

TiCl4の製造方法及びスポンジチタンの製造方法 Download PDF

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理 山中
山本 仁
Hitoshi Yamamoto
山本  仁
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良治 村山
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Abstract

【課題】精留塔の精留能力劣化を防止すること。【解決手段】TiCl4の製造方法であって、前記TiCl4の製造方法は塩化反応炉において粗TiCl4ガスを生成する粗TiCl4ガス生成工程と、生成した前記粗TiCl4ガスを液化して粗TiCl4液を得る液化工程と、前記粗TiCl4液を予備加熱する予備加熱工程と、予備加熱した前記粗TiCl4液を脱気する脱気工程と、及び、精留塔にて前記粗TiCl4液を精留する精留工程と、を含み、前記予備加熱工程では前記粗TiCl4液を90〜130℃に加熱するTiCl4の製造方法。【選択図】 図1

Description

本発明は、TiCl4の製造方法及びスポンジチタンの製造方法に関する。
スポンジチタンの製造方法としてクロール法が知られている。原料鉱石から四塩化チタン(TiCl4)を得る塩化反応の際、原料鉱石やコークス等に由来する不可避的な不純物がTiCl4中に混入する。この不純物は元素としてS、V、As等を含んでいる。半導体材料として使用されるチタンには、低As量であることが要求されている。
不純物であるVの除去を目的として、上記塩化反応後H2Sを粗TiCl4液に添加する方法が知られている。ただし、下記非特許文献1ではV除去の目的で使用されたH2S由来のSが精留工程まで残存することが開示されている。
新金属 1962年 3巻 p.82−91
本発明者らの検討によれば、粗TiCl4液にはCOS、SO2等のガス成分不純物が溶解している。V除去の目的でH2Sを添加した場合はH2Sが粗TiCl4液に残留する。また、粗TiCl4液にはAsCl3、CS2、SOCl2等の液体不純物が存在している。S化合物やAs化合物は精留塔に導入されると問題を引き起こす。
S化合物について説明すると、COSやCS2は精留塔内で熱分解して硫黄を生成する。また、TiCl4がH2Sと反応するとTiS2やTiS3が生成する。精留塔内で生成したこれら硫黄やS化合物は精留塔内に付着して精留塔内のガス、液体の流れを妨げ、結果として気液接触が不十分となり精留塔の精留能力が低下する。精留能力が低下すると精留塔におけるAsCl3除去能が低下し、精留工程後のTiCl4中にAsが残留してしまう。
よって、製造工程のエネルギーを節約しかつ精留塔の精留能力低下を防止できる製造方法が求められていた。また、該方法で製造したTiCl4はAs等の含有量が少ないことが求められていた。
以上の点に鑑みて、本発明は、製造工程のエネルギーを節約しかつ精留塔の精留能力低下につながる不純物を低減できる製造方法を提供することを目的とする。
本発明者等は鋭意検討を重ね、以下の知見を得るに至った。
精留工程前に粗TiCl4液を予備加熱処理及び脱気処理をすると、S化合物等の不純物を良好に低減できる。これにより、精留塔内に硫黄やS化合物が付着してACl3の除去能力を低下させる事態を抑制できる。よって、TiCl4液に含まれるAs含有量を低減できる。しかも、この予備加熱は90℃〜130℃という低温の処理でよい。この温度はTiCl4の沸点未満の温度であるので、不純物の除去にあたりTiCl4の気化と冷却を繰り返さなくてもよい。いいかえれば、精留工程を多数回繰り返さずとも十分に不純物を低減できる。この知見を活用すれば、純度の高いTiCl4を製造するにあたり、加熱冷却のエネルギーを節約できるのみならず、精留塔の精留能力低下を効果的に抑制できる。また、精留塔の整備負荷を低減できる。
以上の知見に基づき本発明は完成された。
(発明1)
TiCl4の製造方法であって、
前記TiCl4の製造方法は
塩化反応炉において粗TiCl4ガスを生成する粗TiCl4ガス生成工程と、
生成した前記粗TiCl4ガスを液化して粗TiCl4液を得る液化工程と、
前記粗TiCl4液を予備加熱する予備加熱工程と、
予備加熱した前記粗TiCl4液を脱気する脱気工程と、及び、
精留塔にて前記粗TiCl4液を精留する精留工程と、
を含み、
前記予備加熱工程では前記粗TiCl4液を90〜130℃に加熱するTiCl4の製造方法。
(発明2)
前記液化工程後であって、かつ、前記予備加熱工程前に
前記粗TiCl4液にH2Sを混合するH2S混合工程をさらに含む、発明1に記載のTiCl4の製造方法。
(発明3)
前記脱気工程の排気に含まれるH2Sを前記粗TiCl4液への混合に再利用する、発明2に記載のTiCl4の製造方法。
(発明4)
発明1〜3いずれか1つに記載のTiCl4の製造方法を工程として含むスポンジチタンの製造方法であって、
前記TiCl4をマグネシウムにより還元し、スポンジチタンを得る工程をさらに含む
スポンジチタンの製造方法。
本発明によれば、製造工程のエネルギーを節約しかつ精留塔の精留能力低下を効果的に抑制できるTiCl4の製造方法が提供される。本発明で製造されたTiCl4はAs含有量が少ない。
本発明の一実施形態に係る、TiCl4を製造するための設備を表す。 本発明の一実施形態に係る、TiCl4を製造するための設備を表す。
以下、本発明を実施するための具体的な実施形態について説明する。以下の説明は、本発明の理解を促進するためのものである。即ち、本発明の範囲を限定することを意図するものではない。
<1.概要>
一実施形態において、本発明は、TiCl4の製造方法を包含する。前記製造方法は、以下の工程を含む:
・塩化反応炉において粗TiCl4ガスを生成する工程
・生成した前記粗TiCl4ガスを液化して粗TiCl4液を得る工程
・粗TiCl4液を予備加熱する工程
・予備加熱した粗TiCl4液を脱気する工程
・精留塔にて粗TiCl4液を精留する工程
更なる一実施形態において、前記製造方法は、液化工程後であって、かつ、予備加熱工程前に粗TiCl4液にH2Sを混合する工程をさらに含むことができる。
更なる一実施形態において、前記製造方法は、脱気工程の排気に含まれるH2Sを粗TiCl4液への混合に再利用することができる。
以下、上述した各工程の具体例、及び関連する用語の定義について説明する。
<2.定義>
本明細書において「精留」とは、粗TiCl4液を加熱して気化し、その後、精留塔にて冷却して純度の高いTiCl4液を製造することを指す。
本明細書において、「予備加熱」とは、後述する精留塔にTiCl4液を導入する前(好ましくは直前)に、TiCl4液を加熱することを指す。
<3.製造方法>
(粗TiCl4ガス生成工程)
チタン材料は、クロール法によって製造されるのが一般的である。クロール法では、塩化反応炉(10)において、チタン鉱石、コークス、及び塩素ガスを投入して、粗TiCl4ガスが生じる。TiCl4は、沸点が低いため、粗TiCl4ガスは、塩化反応炉では気体状態である。そして、気化した粗TiCl4ガスは、気流に乗って、コンデンサ(20)等に送られる。塩化反応の諸条件は、当分野で公知の条件を採用すればよい。
(液化工程)
コンデンサ等に送られた粗TiCl4ガスは、いったん冷却され、液体状態(粗TiCl4液)になる。冷却の手段としては、伝熱流体及び熱交換器を利用して、粗TiCl4ガスの熱を伝熱流体に移動させてもよい。この粗TiCl4液には、原料鉱石やコークス等に由来する様々な不純物が含まれている。不純物としての元素は、As、S等が挙げられるがこれらに限定されない。ガス成分不純物としては、COS、SO2等が挙げられ、液体不純物としては、AsCl3、CS2、SOCl2等が挙げられる。
液化された粗TiCl4液は、その後、予備加熱及び脱気に供されてもよい(図1参照、30、40)。別の実施形態では、液化された粗TiCl4液は、その後、H2Sと混合され(図2参照、60)、更に、予備加熱及び脱気(図2参照、30、40)に供されてもよい。
(予備加熱及び脱気)
一実施形態において、液化工程後、且つ精留工程前に予備加熱及び脱気を行うことができる。すなわち、精留前に予備加熱及び脱気を行うことにより、粗TiCl4液中の不純物元素(S等)量を低減させることができる。なお、精留工程前にてCOS、CS2、H2S等を製造系外に除くことができ、これにより、精留段階にて良好にAs不純物量を低減できる。
該予備加熱はTiCl4の沸点以下の温度で行うため省エネルギーにて行われる。また、精留前に不純物を低減できるため、当該不純物が原因となる精留塔の精留能力低下を効果的に抑制できる。
予備加熱工程で使用される予備加熱器は特に限定されない。例えば、スパイラル熱交換器、シェルアンドチューブ式熱交換器、プレート式熱交換器等の機器を使用できる。また、予備加熱の熱源としては、後述する精留工程の際に生じる廃熱を再利用してもよい。これにより、加熱に必要なコストを抑制することができる。
予備加熱工程では粗TiCl4液が90〜130℃に予備加熱される。予備加熱温度の下限側は95℃以上が好ましく、100℃以上がより好ましい。予備加熱温度の上限側は120℃以下が好ましく、115℃以下がより好ましく、110℃以下がさらに好ましい。
予備加熱温度が90℃未満であると不純物除去効果が不十分となる。その結果、精留塔の精留能力が低下し、製造されるTiCl4には許容量を超えるAsが混入する。予備加熱温度が130℃を超えると製造工程のエネルギーロスが著しくなる。
予備加熱により気化した不純物は脱気により除去される。脱気方法は適宜選択可能である。脱気方法として、例えば、ブロワーを利用する気液分離法、真空ポンプを利用する真空脱気法、減圧脱泡、又はストリッピング法等がある。
本発明において、予備加熱工程と脱気工程は別々に行われてもよいし、同時に行われてもよい。また、予備加熱工程を、連続式で実施し、特定のタイミングで脱気工程をバッチ式で行ってもよい。
(H2S混合)
なお、本発明の一実施形態では、粗TiCl4液とH2Sとを混合してよい(60)。これによりV量を低減したTiCl4を製造できる。粗TiCl4液とH2Sの混合方法は特に限定されず適宜選択可能である。一実施形態では、粗TiCl4液とH2Sガスを混合して不純物であるVを低減する。
2S混合を行う場合、精留塔内に入り込むAs23等の砒素硫化物への対処も求められる。H2S混合後の粗TiCl4液を加熱するとAsCl3からAs23が生成し、その一部がガスとして精留塔内に入り込むと思われる。As23はTiCl4に溶解可能であり、精留後のTiCl4中のAs量低減が不十分となるおそれがある。すなわち、AsCl3の形態で精留塔においてAsを除去できない場合、砒素硫化物とTiCl4液との分離に余剰の手間とエネルギーコストがかかる。
本発明の一実施形態では、粗TiCl4液とH2Sを混合するタイミングは適宜選択可能である。H2Sを容易に粗TiCl4液と混合する観点から、粗TiCl4液とH2Sの混合は予備加熱の開始前であることが好ましい。H2Sが脱気されずに残存すると、蒸留塔の精留能力を劣化させる。そして、徒にH2Sをロスすることになる。しかし、H2Sで処理した後、予備加熱及び脱気を行うことで、H2Sを良好に除去することができる。一方で、本発明では、予備加熱とH2S混合が同時に行われる実施形態もありうる。
好ましい実施形態において、粗TiCl4液中のV除去に寄与しなかったH2Sは予備加熱により粗TiCl4液中から蒸発させ、脱気により回収可能(70)である。回収されたH2Sは粗TiCl4液と混合する目的で再利用可能である。
(精留工程)
予備加熱工程及び脱気工程後(好ましくは直後)、粗TiCl4液は、液体または気体で精留塔(50)に供給することができる。そして、精留塔にて精留を行い、更に純度を高めたTiCl4液を得ることができる。精留工程の条件は、当分野に公知の条件を適宜選択可能である。なお、精留塔に気体で供給する場合、図示省略の蒸発釜を使用して粗TiCl4液を気化すればよい。
<4.スポンジチタン>
一実施形態において、本発明は、スポンジチタンの製造方法を提供する。
前記スポンジチタンの製造方法は、上述したTiCl4の製造方法における各工程を含む。そして、前記スポンジチタンの製造方法は、前記TiCl4をマグネシウムにより還元し、スポンジチタンを得る工程を更に含む。
スポンジチタンを得る工程については、公知の方法で実施することができる。例えば、還元反応容器の中に溶融マグネシウムを投入し、更にTiCl4を投入してもよい。これにより、TiCl4側の塩素は、Mgと反応してMgCl2を形成することができる。その一方で、TiCl4の塩素が除去されることで、スポンジチタンが還元反応容器中に生成される。スポンジチタンは回収され、不純物の多い周辺部を除去して、製品として出荷することができる。また、スポンジチタンは、チタンインゴット等に鋳造されてもよい。
以下に本発明の実施例を説明する。本発明の技術的範囲は以下の実施例に限定されない。
(予備加熱と脱気の検討)
塩化反応炉においてチタン鉱石、コークスと塩素ガスを混合し、生成したガスを液化して粗TiCl4液を得た。
製造した粗TiCl4液について、発明例1ではスパイラル熱交換器を使用し粗TiCl4液を100℃にて予備加熱し、その後気液分離にて脱気した。気液分離の際、脱気容器内は0.05MPa程度、ブロワーを使用した排気側は−0.01MPa程度とし、脱気容器の内外で圧力差を設けて脱気した。なお、比較例1ではこの予備加熱処理及び脱気処理を行わなかった。
上記予備加熱処理及び脱気処理の後、粗TiCl4液を加熱して気化後、冷却した。すなわち、粗TiCl4液を精留した。
精留後、株式会社日立ハイテクサイエンス製SPS3100を使用し、TiCl4中のAs量をICP発光分光法により測定した。As量0.0001質量%未満の場合を「極少」、As量0.0001質量%以上0.0005質量%未満の場合を「少」、As量0.0005質量%以上の場合を「多」と評価した。「多」は最も低い評価である。「極少」は「少」より優れた結果であることを意味する。
また、精留後、精留塔内部を点検し、目視にて硫黄付着物量を確認した。硫黄付着物量は「極少」「少」「多」の3段階で評価した。「多」は最も低い評価である。「極少」は「少」より優れた結果であることを意味する。
以上の結果を表1に示す。
発明例1では精留塔内の硫黄付着物量が顕著に抑制され、かつ、TiCl4中のAs量も顕著に低減されていた。発明例1では製造工程のエネルギーを節約しかつ精留塔の精留能力低下を効果的に抑制できた。
一方、比較例1は発明例1と対比して硫黄付着物量及びAs量いずれも評価が低下していた。比較例2では70℃にて予備加熱をしたが比較例1と同等の結果であった。
(H2S混合の検討)
粗TiCl4液とH2Sを混合した場合の効果を確認するため以下の試験を行った。
粗TiCl4液製造後予備加熱前において粗TiCl4液とH2Sを混合した。混合の割合は室温における体積比で「粗TiCl4液量:H2Sガス量=1:1」とした。
上記粗TiCl4液とH2Sの混合以外は上記発明例1、比較例1と同じ条件とした。粗TiCl4液とH2Sの混合を行った例をそれぞれ発明例2、比較例3とした。その後、株式会社日立ハイテクサイエンス製SPS3100を使用し、精留した各TiCl4中のAs量及びV量をICP発光分光法にて測定した。試験結果を表2に示す。
発明例2では、精留塔内の硫黄付着物量が良好に抑制され、かつTiCl4中のAs量も良好に低減されていた。さらに、脱気工程においてV除去に寄与しなかったH2Sを回収できた。
一方、比較例3は発明例2と対比して硫黄付着物量及びAs量いずれも評価が低下していた。
10 塩化炉
20 コンデンサ
30 予備加熱器
40 脱気装置
50 精留塔
60 H2S処理装置
70 H2S回収装置

Claims (4)

  1. TiCl4の製造方法であって、
    前記TiCl4の製造方法は
    塩化反応炉において粗TiCl4ガスを生成する粗TiCl4ガス生成工程と、
    生成した前記粗TiCl4ガスを液化して粗TiCl4液を得る液化工程と、
    前記粗TiCl4液を予備加熱する予備加熱工程と、
    予備加熱した前記粗TiCl4液を脱気する脱気工程と、及び、
    精留塔にて前記粗TiCl4液を精留する精留工程と、
    を含み、
    前記予備加熱工程では前記粗TiCl4液を90〜130℃に加熱するTiCl4の製造方法。
  2. 前記液化工程後であって、かつ、前記予備加熱工程前に
    前記粗TiCl4液にH2Sを混合するH2S混合工程をさらに含む、請求項1に記載のTiCl4の製造方法。
  3. 前記脱気工程の排気に含まれるH2Sを前記粗TiCl4液への混合に再利用する、請求項2に記載のTiCl4の製造方法。
  4. 請求項1〜3いずれか1項に記載のTiCl4の製造方法を工程として含むスポンジチタンの製造方法であって、
    前記TiCl4をマグネシウムにより還元し、スポンジチタンを得る工程をさらに含む
    スポンジチタンの製造方法。
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