JP2019167787A - 小便器装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第1の使用者が小便器本体の使用を終えた際に、第2の使用者が小便器本体の前方に立っており、第1の使用者から第2の使用者に交代する状況において、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代を判定して、第1の使用者の小便器本体の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる小便器装置を提供する。【解決手段】本発明の小便器装置は、小便器本体2と、放射した電波の反射波に基づいて使用者を検知する検知センサ26と、制御部24と、を備え、制御部24は、第1の使用者A1が離反状態となっていないと判定している状態において、第1の使用者A1とは異なる第2の使用者A2が小便器本体2へ接近して接近状態となったと判定した場合に、ボウル面4の洗浄を実行する第2洗浄モードとを備える。【選択図】図7

Description

本発明は、小便器装置に関し、特に、吐水された洗浄水によりボウル面を洗浄する小便器装置に関する。
従来から、特許文献1に記載されているように、小便器装置において、ドップラセンサにより得られる位相の異なる二つの出力信号に基づいて使用者の離反距離を算出し、使用者の便器本体からの立ち去りを判断するものが知られている。
特開2004−317143号公報
しかしながら、特許文献1記載の小便器装置においては、第1の使用者が小便器本体の使用を終えた際に、第2の使用者が小便器本体の前方に立っており、第1の使用者から第2の使用者に交代する状況において、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代を判定することができないという課題があった。
使用者の交代の状況では、第2の使用者が第1の使用者の後方に待っているため、第1の使用者が便器本体の側方に移動する場合が多い。このような場合、第1の使用者の小便器本体からの離反距離の変化量が小さいため、ドップラセンサにより使用者の離反を十分に判断できないという課題があった。
これに対し、第1の使用者が便器本体の側方に移動する場合における使用者の離反を判断するため、ドップラセンサにより得られる二つの出力信号の振幅値を測定し、これらの振幅値の変化を用いることで使用者の離反を判定することも検討された。しかしながら、第1の使用者と入れ替わるようにして第2の使用者が小便器本体の前方に進むので、二つの出力信号の振幅値の変化によっては、第1の使用者の離反を判断できないという課題があった。
従って、本発明は、第1の使用者が小便器本体の使用を終えた際に、第2の使用者が小便器本体の前方に立っており、第1の使用者から第2の使用者に交代する状況において、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代を判定して、第1の使用者の小便器本体の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる小便器を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するために、本発明は、吐水された洗浄水によりボウル面を洗浄する小便器装置であって、小便を受ける上記ボウル面及びこのボウル面の底部に設けられた排水口部を備えた小便器本体と、上記ボウル面へ洗浄水を供給する吐水装置と、放射した電波の反射波に基づいて使用者を検知する検知センサと、上記検知センサの検知状態に応じて上記ボウル面の洗浄を実行する制御部と、を備え、上記制御部は、第1の使用者が上記小便器本体から離反して離反状態となったと判定した場合に上記ボウル面の洗浄を実行する第1洗浄モードと、上記第1の使用者が上記離反状態となっていないと判定している状態において、上記第1の使用者とは異なる第2の使用者が上記小便器本体へ接近して接近状態となったと判定した場合に、上記ボウル面の洗浄を実行する第2洗浄モードとを備えることを特徴としている。
このように構成された本発明によれば、制御部は、第1の使用者が小便器本体から離反したと判定した場合にボウル面の洗浄を実行する第1洗浄モードと、第1の使用者が小便器本体から離反していないと判定している状態において、第1の使用者とは異なる第2の使用者が小便器本体へ接近したと判定した場合に、ボウル面の洗浄を実行する第2洗浄モードとを備えている。よって、第1の使用者が小便器本体の使用を終えた際に、第2の使用者が小便器本体の前方に立っており、第1の使用者から第2の使用者に交代する状況において、制御部は、第2洗浄モードにより、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代を判定して、第1の使用者の小便器本体の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記制御部の上記第2洗浄モードは、上記検知センサから得られる第1信号と、この第1信号から位相がずれた状態として得られる第2信号とに基づいて、上記第2の使用者の上記小便器本体への接近距離を推定し、この接近距離が所定の閾値を超えた場合に、上記第2の使用者が上記接近状態となったことを判定する。
このように構成された本発明によれば、第2洗浄モードは、検知センサから得られる第1信号と、この第1信号から位相がずれた状態として得られる第2信号とをもとに、第2の使用者の小便器本体への接近距離を推定し、この接近距離が所定の閾値を超えた場合に、第2の使用者が接近状態となったことを判定する。従って、第1の使用者が離反状態となったと判定しにくい移動をしても、第2の使用者が小便器本体に向かって接近するような使用者の交代の状況において、制御部は、第2洗浄モードにより、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代をより確実に判定して、第1の使用者の小便器本体の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者の使用後に洗浄が実行されないことをより抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記制御部は、上記第1の使用者の上記小便器本体からの離反距離をもとに上記第1の使用者の離反速度を推定し、推定した上記第1の使用者の離反速度が所定の閾値よりも大きくなる場合に、上記離反距離の計測を開始する。
このように構成された本発明によれば、第1の使用者が小便器本体から所定の閾値よりも大きくなるような離反速度で移動する離反動作をより確実に判定することができ、第1の使用者の離反動作をより確実に判定することができる。また、第1の使用者が放尿中又は放尿前後に微動又はわずかに移動するような動作を離反動作として誤検知することを抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記制御部は、上記第2の使用者の上記小便器本体への接近距離をもとに上記第2の使用者の接近速度を推定し、推定した上記第2の使用者の接近速度が所定の閾値よりも大きくなる場合に、上記接近距離の計測を開始する。
このように構成された本発明によれば、第2の使用者が小便器本体に向かって所定の閾値よりも大きくなるような接近速度で移動する接近動作をより確実に判定することができ、使用者の交代をより確実に判定することができる。よって、制御部は、第2洗浄モードにより、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代をより確実に判定して、第1の使用者の小便器本体の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。
本発明において、好ましくは、上記制御部は、上記検知センサが検知した一定時間あたりの使用者の数が所定の使用者の数を超えたときに、設備保護洗浄を実行する設備保護洗浄モードを備える。
このように構成された本発明によれば、制御部は、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代を判定することができる。よって、使用者の数を検知する精度を向上することができ、設備保護洗浄を適切なタイミングで実行することができる。
本発明の小便器によれば、第1の使用者が小便器本体の使用を終えた際に、第2の使用者が小便器本体の前方に立っており、第1の使用者から第2の使用者に交代する状況において、第1の使用者から第2の使用者への使用者の交代を判定して、第1の使用者の小便器本体の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。
本発明の一実施形態による小便器全体を示す斜視図である。 本発明の一実施形態による小便器装置の断面図である。 本発明の一実施形態による小便器装置に取り付けられているスプレッダーの断面図である。 本発明の一実施形態による小便器装置の検知センサユニットの動作を説明するブロック図である。 本発明の一実施形態による小便器装置において、使用者を検知してからボウル面の洗浄を実行するまでの制御部の制御動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態による小便器装置において、第1の使用者の便器本体との位置関係及び離反距離を示すタイミングチャートである。 本発明の一実施形態による小便器装置において、離反距離、接近距離及び第1の使用者及び第2の使用者の位置関係を示すタイミングチャートである。
次に、添付図面を参照して、本発明の一実施形態による小便器装置を説明する。
まず、図1乃至図4を参照して、本発明の一実施形態による小便器装置を説明する。図1は本発明の一実施形態による小便器装置全体を示す斜視図であり、図2は本発明の一実施形態による小便器装置の断面図であり、図3は本発明の一実施形態による小便器装置に取り付けられているスプレッダーの断面図である。
図1に示すように、本発明の一実施形態の小便器装置1は、駅、店舗等の公共の施設や家庭等の壁面Wに取り付けて使用する壁掛け形の小便器である。小便器装置1は、壁面Wに沿って複数個が並べて配置されている。小便器装置1は、陶器製の小便器本体である便器本体2を備えている。便器本体2は、前方側に形成されたボウル部3を備えている。ボウル部3は、使用者の小便を受けるボウル面4と、このボウル面4の底部に設けられた排水口部6とを備えている。
なお、小便器装置の「後方」は、小便器装置の壁面に当接する背面側の方向とし、小便器装置の「前方」は、小便器装置を使用する使用者側から見て手前側の方向(「後方」の反対方向)とし、小便器装置を前方から見て右側の方向を右方向とし、前方から見て左側の方向を左方向とし、右方向及び左方向を小便器装置の側方として説明する。
図2に示すように、さらに、小便器装置1は、排水口部6から下方に延び、その内部に封水を形成する排水トラップである排水トラップ管路8を備えている。排水トラップ管路8は排水配管9に接続されており、排水配管9は、壁面Wを通って壁面Wの裏側まで延び、排水設備(図示せず)まで延びている。排水口部6を覆うように、概ね円盤状の目皿11が配置されている。
ボウル面4は、壁面Wと概ね平行に延びる正面部4aと、この正面部4aの両側から、小便器装置1の前端部に向けて延びる側面部4bから構成されている。正面部4a及び側面部4bの上方は開放されており、ボウル面4には「天井面」に相当する部分がない。また、正面部4aは、その上部においては概ね平面状に構成され、下方にかけて前端部側(使用者が立つ側)にせり出すように湾曲して形成されている。
小便器装置1は、さらに、便器本体2のボウル面4の左右方向中央の上部に吐水装置であるスプレッダー10と、放射した電波の反射波に基づいて使用者を検知する検知センサである検知センサユニット26と、検知センサユニット26の検知状態に応じてボウル面4の洗浄を実行する制御部24と、を備えている。
図1乃至図3に示すように、スプレッダー10は、ボウル面4に取り付けられ、洗浄水を吐水口部12から吐出することにより、ボウル面4に洗浄水を供給し、ボウル面4を洗浄するようになっている。スプレッダー10は、正面部4aに取り付けられる吐水装置本体部材である本体基部14と、前方側を覆うように形成される吐水装置本体部材である本体カバー部16と、吐水口部12からボウル面4の正面部4aの裏側へ延びる導水路18と、下方のボウル面4上に光を照射する第1光照射装置20と、光をスプレッダー10の前方に向けて照射する第2光照射装置22と、を備えている。
本体基部14及び本体カバー部16は、洗浄水を吐出する吐水口部12を形成している。導水路18には、給水源である水道32から電磁弁34を介して洗浄水が供給される。導水路18は、ボウル面4の正面部4aを貫通して延びる管状の部分を形成し、洗浄水の給水源(図示せず)に接続される。吐水口部12は、導水路18と連通するように構成されている。図1の矢印Fに示すように、スプレッダー10から吐出される洗浄水は、ボウル面4の正面部4aに沿って下方に広がるように流れ、その一部は、ボウル面4の側面部4bに沿って小便器装置1の前端部まで導かれる。
第1光照射装置20は、ボウル面4の正面部4a上に光を投射することにより、ボウル面4上に輝点Tを形成し、使用者が小便を当てるべきターゲット位置をボウル面4上に指示するように構成されている。第2光照射装置22は、小便器装置1の状態を表すような光をスプレッダー10の前方に向けて照射する。
制御部24は、マイクロプロセッサ、メモリ、インターフェイス回路、及びこれらを作動させるプログラム等(図示せず)により、小便器装置1の洗浄動作、及び第1光照射装置20及び第2光照射装置22の発光動作、検知センサユニット26の検知動作を制御する機能を有する。
制御部24は、使用者である第1の使用者A1が便器本体2から離反して離反状態となったと判定した場合にボウル面4の洗浄を実行する第1洗浄モードと、第1の使用者A1が離反状態となっていないと判定している状態において、第1の使用者A1とは異なる第2の使用者A2が便器本体2へ接近して接近状態となったと判定した場合に、ボウル面4の洗浄を実行する第2洗浄モードと、検知センサユニット26が検知した一定時間あたりの使用者の数が所定の使用者の数を超えたときに、設備保護洗浄を実行する設備保護洗浄モードとを備える。
制御部24は設備保護洗浄モードにおいて、吐水口部12から通常の吐水流量と同程度の流量又は通常の吐水流量よりも多い流量の吐水等を行わせる。この吐水により、排水口部6の下流側に配置された排水トラップ管路8及び排水配管9を洗浄し、これらの管路内の雑菌の繁殖を抑制し、尿石等の付着を抑制する設備保護洗浄を行う。制御部24の設備保護洗浄モードは、検知センサユニット26が検知した使用者の数の累積が一定時間において所定の使用者の数を超えたときに、設備保護洗浄を実行する。よって、設備保護洗浄モードが使用者の数の比較的正確な計測に応じて実行されることができ、設備保護洗浄モードが一定時間において当初予定した使用者の数を超えたにも関わらず実行されないことを抑制することができる。
図4に示すように、検知センサユニット26は、便器本体2の前に立ち便器本体2を使用する使用者A(例えば第1の使用者A1又は第2の使用者A2)を検知する電波センサユニットを形成している。検知センサユニット26は、ドップラセンサのうちいわゆる2出力式センサを構成するユニットである。検知センサユニット26は、発振波を発振する発振機28と、電波(マイクロ波)である送信波Bを放射する送信アンテナ30と、使用者Aからの電波の反射波Cを受信する受信アンテナ36と、受信アンテナ36から得られる第1受信信号と発振波とを重ね合わせる第1ミキサ38と、受信アンテナ36から得られる第1受信信号から分岐した第2受信信号と発振波とを重ね合わせる第2ミキサ40と、第1受信信号を発振波の波長λに対しλ/4(π/2)分だけ位相がずれた第2受信信号とする位相調整部42とを備えている。
第1ミキサ38は、第1信号Iを出力して制御部24に送る。第2ミキサ40は、第2信号Qを出力して制御部24に送る。第2信号Qは、第1信号Iからλ/4分だけ位相がずれた状態として得られる。出力した信号はアンプ(図示せず)を通される。制御部24は、第1信号Iと第2信号Qとに基づいて、使用者Aの便器本体2(検知センサユニット26)への接近動作D又は離反動作Eを推定することができると共に、使用者Aの便器本体2に接近する向きの接近距離R(図5乃至図7参照)又は便器本体2から離れる向きの離反距離P(図5乃至図7参照)を推定することができる。
つぎに、図5乃至図7を参照して、本発明の一実施形態による小便器装置の動作(作用)について説明する。
図5は、本発明の一実施形態による小便器装置において、使用者を検知してからボウル面の洗浄を実行するまでの制御部の制御動作を示すフローチャートであり、図6は、本発明の一実施形態による小便器装置において、第1の使用者の便器本体との位置関係及び離反距離を示すタイミングチャートである。図6においては上段の縦軸において基準位置(離反距離が0の位置)からの離反距離Pを示し、下段において便器本体と使用者との位置関係を示し、各横軸において時刻を示している。図5において、Sは各ステップを示している。
先ず、図5及び図6に示すように、第1の使用者が単独で便器本体2を使用し、便器本体2の使用後に立ち去る場合に、制御部24が第1洗浄モードを実行する様子を説明する。
図5に示すステップS0においては、便器本体2の第1の使用者A1がいない状態であり、検知センサユニット26は、電波を放射し、便器本体2に接近する第1の使用者A1を検知できる待機状態となっている。また、電磁弁34は閉弁された状態となっている。待機状態においてはステップS1の判定に進む。
ステップS1において、制御部24は、検知センサユニット26が第1の使用者A1の使用を検知するか否かを判定する。制御部24は、第1の使用者A1を検知していない場合には、再びS1に戻って判定を行う。
図6において時刻t1に示すように、第1の使用者A1が便器本体2の前側に接近した接近状態となると、検知センサユニット26は第1の使用者A1の使用を検知している検知状態となる。制御部24は、検知センサユニット26により、第1の使用者A1の便器本体2への接近距離Rを推定できると共に第1の使用者A1が便器本体2の前で立ち止まった立ち止まり状態を認識することができる。制御部24は、第1の使用者A1を検知した場合には、S2に進む。
使用者は、便器本体2の前で立ち止まった状態から小便を行う。このとき、検知センサユニット26は、第1の使用者A1の立ち止まり状態を認識し続けている。制御部24は、第1の使用者A1が立ち止まった状態を判断すると離反距離Pをゼロにするようにリセットし、立ち止まり状態の位置を基準位置として基準位置からの相対的な離反距離Pを測定できるようにする。
ステップS2において、制御部24は、検知センサユニット26により検出された第1の使用者A1の離反速度が所定の閾値より大きくなるか否かを判定する。具体的には、第1の使用者A1の便器本体2からの離反距離Pをもとに第1の使用者A1の離反速度を推定し、推定した離反速度が所定の閾値よりも大きくなるか否かを判定する。よって、第1の使用者A1が便器本体2から所定の閾値よりも大きくなるような離反速度で移動する離反動作Eをより確実に判定することができ、第1の使用者A1の離反動作Eをより確実に判定することができる。また、第1の使用者A1が放尿中又は放尿前後に微動又はわずかに移動するような動作を離反動作Eとして誤検知することを抑制することができる。
制御部24は、離反速度が所定の閾値以下である場合には、第1の使用者A1が離反動作Eを開始するほどには動いていないと判断して、S3に進む。
ステップS3において、制御部24は、第1の使用者A1の離反距離Pをゼロにするようにリセットし、現在の立ち位置を離反距離Pの測定の基準位置とする。このような制御によれば、第1の使用者A1の微動又はわずかな移動の影響を後の離反距離Pの測定に与えにくくすることができる。制御部24は、ステップS3の処理を行った後、S2に戻る。
次に、時刻t1において、第1の使用者A1が小便を終えて、立ち止まり状態から離反動作Eを開始する。制御部24は、離反速度が所定の閾値より大きくなる場合には、第1の使用者A1が離反動作Eを開始したと判断できるので、離反距離Pの計測を開始して、S4に進む。時刻t2に示すように、制御部24は、検知センサユニット26により、第1の使用者A1の離反動作Eを認識し且つ基準位置からの相対的な離反距離Pを推定する。
ステップS4において、制御部24は、第1の使用者A1の離反距離Pが閾値Lを超えたか否かを判定する。具体的には、制御部24は、基準位置からの相対的な離反距離Pが閾値Lを超える場合に、第1の使用者A1が立ち去るように離反して離反状態となったと判定する。図6において時刻t3に示すように制御部24は、離反距離Pが閾値Lを超えた場合には、第1の使用者A1が便器本体2から離反して離反状態となったと判断できるので、ステップS5に進む。
なお、離反距離Pが閾値L以下である場合には、S7に進む。ステップS7において、後述するような第2の使用者A2がいないので、第2の使用者A2の接近速度は所定の閾値以下であり、ステップS8を経由して、ステップS2に戻る。
図6において示すように、第1の使用者A1が単独で便器本体2を使用し、立ち去る場合には、第1の使用者A1が前後方向の離反動作Eを行うことが多く、また、第1の使用者A1がやや斜め方向に移動するとしても前後方向の離反動作Eを比較的多く含むように行うことが多い。よって、制御部24は、第1洗浄モードにより第1の使用者A1が便器本体2から離反して離反状態となったと判定することができる。
ステップS5において、制御部24は、離反距離Pが閾値Lを超えたことにより、第1の使用者A1の使用が終了し、便器本体2を離れたと判断できるので、検知センサユニット26が検知した使用者の数を1人分増加させるカウントを行う。よって、設備保護洗浄モードのための使用者の数の検知精度をより向上させることができる。制御部24は、ステップS5に続いて、ステップS6に進む。
ステップS6において、図6において時刻t4に示すように、制御部24は、第1の使用者A1が離反状態となった状態において、電磁弁34を開弁し、洗浄水を導水路18を介して吐水口部12から吐出させ、ボウル面4を洗浄する。また、洗浄水が排水トラップ管路8内の尿を排出すると共に排水トラップ管路8及び排水配管9を洗浄することができる。このようにして、第1の使用者A1の離反状態を比較的正確に判定して、便器本体2の洗浄を実行することができる。
次に、図5及び図7に示すように、第1の使用者A1が便器本体2の使用を終えた際に、第2の使用者が便器本体2の前方且つ第1の使用者A1の背中側に既に立っており、第2の使用者A2が便器本体2に向かって接近するような使用者の交代の状況において、制御部24が第2洗浄モードを実行する様子を説明する。
図7は、本発明の一実施形態による小便器装置において、離反距離、接近距離及び第1の使用者及び第2の使用者の位置関係を示すタイミングチャートである。図7においては上段の縦軸において基準位置(0)からの離反距離Pを示し、中段の縦軸において基準位置(0)からの接近距離Rを示し、下段において便器本体2、第1の使用者A1及び第2の使用者A2の位置関係を示し、各横軸において時刻を示している。
図7に示すように、小便器装置1が公共の施設など混雑する場所に設置されている場合、第1の使用者A1が便器本体2を使用中に、第2の使用者A2が第1の使用者A1の後方(便器本体2の前方)に順番待ちで並ぶ場合がある。ターミナル駅等の混雑が継続する場所においては、順番待ちがより顕著となり、第1の使用者A1の使用中に、第2の使用者A2の後ろにさらに使用者の列が形成され、この使用者の列が解消されないまま長時間にわたって便器本体2が使用され続ける場合がある。例えば、ターミナル駅の小便器装置1は、使用者の列が解消されないまま1時間あたり数百人のペースで連続的に使用される場合がある。このような場合においても、制御部24の第2洗浄モードにより、使用者の交代の判定の精度を向上させ、第1の使用者A1の便器本体2の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者A1の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。なお、第2洗浄モードにおいては、説明のため使用者Aのうち第1の使用者A1と第2の使用者A2とを区別して説明する。
図5に示すステップS0においては、便器本体2の第1の使用者A1がいない状態であり、検知センサユニット26は、電波を放射し、便器本体2に接近する第1の使用者A1を検知できる待機状態となっている。また、電磁弁34は閉弁された状態となっている。待機状態においてはステップS1の判定に進む。
第2洗浄モードにおいて、ステップS1乃至S3は第1洗浄モードと同様であるので説明を省略する。
ステップS4において、制御部24は、第1の使用者A1の離反距離Pが閾値Lを超えたか否かを判定する。具体的には、制御部24は、基準位置からの相対的な離反距離Pが閾値Lを超える場合に、第1の使用者A1が立ち去るように離反して離反状態となったと判定する。制御部24は、離反距離Pが閾値Lを超えた場合には、第1の使用者A1が便器本体2から離反して離反状態となったと判断できるので、ステップS5に進む。制御部24は、離反距離Pが閾値L以下である場合には、第1の使用者A1が離反状態となっていないと判定している状態において、第1の使用者A1から第2の使用者A2への交代の場合を判定できるように、S7に進む。
図7において時刻t11に示すように、第1の使用者A1が便器本体2を使用中に、第2の使用者A2が第1の使用者A1の後方(便器本体2の前方)に順番待ちで並ぶ場合がある。時刻t12に示すように、第1の使用者A1が小便を終えると、立ち止まり状態から離反動作Eを開始する。このとき、第2の使用者A2が第1の使用者A1の後方に並んで待っている場合、第1の使用者A1は真後ろに移動しにくくなり、離反動作Eが便器本体2の側方への離反動作E1となる場合が多くなる。制御部24は、検知センサユニット26により、第1の使用者A1の離反動作E1を認識し且つ基準位置からの相対的な離反距離Pを推定することができる。
離反動作E1は、第1の使用者A1が便器本体2の側方に移動する動作であるため、便器本体2から立ち止まっていた状態の第1の使用者A1までの距離と、便器本体2から離反動作E1中の第1の使用者A1までの距離との変化量が少なくなる。よって、第1洗浄モードにおけるような離反距離Pの測定のみでは第1の使用者A1が離反状態となったと判定しにくい可能性がある。さらに、時刻t13に示すように、第1の使用者A1と入れ替わるようにして、第2の使用者A2が便器本体2に接近動作Dを行うため、検知センサユニット26が第2の使用者A2を検知して、制御部24が離反距離Pが閾値Lに満たないまま維持されていると判定する可能性もある。このように、制御部24が第1の使用者A1が離反状態となっていないと判定している状態には、第2の使用者A2が検知されてしまい、制御部24が第1の使用者A1が離反状態となっていないと判定している状態を含む。このように、第1の使用者A1の離反動作E1を測定できない又は測定しにくい場合においても、制御部24は、第2洗浄モードにより、使用者の交代の判定を行うことができる。
第2洗浄モードにおいて、ステップS5及びS6は第1洗浄モードと同様であるので説明を省略する。
ステップS7において、制御部24は、第2の使用者A2の接近速度が所定の閾値より大きくなるか否かを判定する。図7において時刻t12に示すように、第1の使用者A1が離反動作E1を行う場合、第2の使用者A2が便器本体2に接近動作Dを行うこととなる。制御部24は、第2の使用者A2の便器本体2への接近距離Rをもとに第2の使用者A2の接近速度を推定し、推定した第2の使用者A2の接近速度が所定の閾値よりも大きくなるか否かを判定する。よって、第2の使用者A2が便器本体2に向かって所定の閾値よりも大きくなるような接近速度で移動する接近動作Dをより確実に判定することができ、使用者の交代をより確実に判定することができる。また、第2の使用者A2が待機位置で前後に微動又はわずかに移動するような動作を接近動作Dとして誤検知することを抑制することができる。
ステップS7において、制御部24は、第2の使用者A2の接近速度が所定の閾値以下の場合にはS8に進む。
ステップS7において、制御部24は、第2の使用者A2の接近速度が所定の閾値より大きくなる場合には、接近距離Rの計測を比較的正確に行うことができるので、接近距離Rの計測を開始して、S9に進む。
ステップS8において、制御部24は、第2の使用者A2の接近距離Rをゼロにするようにリセットし、現在の立ち位置を接近距離Rの測定の基準位置とする。このような制御によれば、第2の使用者A2の微動又はわずかな移動の影響を後の接近距離Rの測定に与えにくくすることができる。制御部24は、ステップS8の処理を行った後、S2に戻る。
ステップS9において、制御部24は、基準位置からの相対的な接近距離Rが閾値Mを超えるか否かを判定する。図7において時刻t14に示すように、制御部24は、第2の使用者A2の接近距離Rが閾値Mを超える場合に、第2の使用者A2が接近状態となったと判定する。第2の使用者A2の接近距離Rが閾値Mを超えることを判定することにより第2の使用者A2が接近状態となったことを比較的確実に判定できる。制御部24は、接近距離Rが閾値Mを超えた場合には、ステップS10に進む。接近距離Rが閾値M以下である場合には、ステップS2に戻る。
ステップS10において、制御部24は、接近距離Rが閾値Mを超えたことにより、第1の使用者A1が離反状態まで離反すると共に、第2の使用者A2が接近状態まで接近して便器本体2を使用すると判断できるので、検知センサユニット26が検知した使用者の数を1人分増加させるカウントを行う。よって、設備保護洗浄モードのための使用者の数の検知精度をより向上させることができる。制御部24は、ステップS10に続いて、ステップS11に進む。
ステップS11において、制御部24は、時刻t15に示すように第2の使用者A2が接近状態となった状態において、電磁弁34を開弁し、洗浄水を導水路18を介して吐水口部12から吐出させ、ボウル面4を洗浄する。また、洗浄水が排水トラップ管路8内の尿を排出すると共に排水トラップ管路8及び排水配管9を洗浄することができる。このようにして、第2の使用者A2が第1の使用者A1と交代して便器本体2を使用する状況においても、第1の使用者A1の便器本体2の使用後に洗浄を実行することができ、各第1の使用者A1の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。制御部24は、ステップS11を実行後、第2の使用者A2が引き続き便器本体2を使用していると想定できるので、ステップS2に戻る。第2の使用者A2の使用中に、第2の使用者A2の後ろにさらに使用者が並ぶ場合には、制御部24は、この第2の使用者A2を第1の使用者A1として認識し、後ろに並んでいる使用者を第2の使用者A2と認識して、引き続き同様の制御処理を行うことができる。
本発明の一実施形態の小便器装置1によれば、制御部24は、第1の使用者A1が便器本体2から離反したと判定した場合にボウル面4の洗浄を実行する第1洗浄モードと、第1の使用者A1が便器本体2から離反していないと判定している状態において、第1の使用者A1とは異なる第2の使用者A2が便器本体2へ接近したと判定した場合に、ボウル面4の洗浄を実行する第2洗浄モードとを備えている。よって、第1の使用者A1が便器本体2の使用を終えた際に、第2の使用者A2が便器本体2の前方に立っており、第1の使用者A1から第2の使用者A2に交代する状況において、制御部24は、第2洗浄モードにより、第1の使用者A1から第2の使用者A2への使用者の交代を判定して、第1の使用者A1の便器本体2の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者A1の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。
また、本発明の一実施形態の小便器装置1によれば、第2洗浄モードは、検知センサユニット26から得られる第1信号Iと、この第1信号Iから位相がずれた状態として得られる第2信号Qとをもとに、第2の使用者A2の便器本体2への接近距離Rを推定し、この接近距離Rが所定の閾値Mを超えた場合に、第2の使用者A2が接近状態となったことを判定する。従って、第1の使用者A1が離反状態となったと判定しにくい移動をしても、第2の使用者A2が便器本体2に向かって接近するような使用者の交代の状況において、制御部24は、第2洗浄モードにより、第1の使用者A1から第2の使用者A2への使用者の交代をより確実に判定して、第1の使用者A1の便器本体2の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者A1の使用後に洗浄が実行されないことをより抑制することができる。
また、本発明の一実施形態の小便器装置1によれば、第1の使用者A1が便器本体2から所定の閾値よりも大きくなるような離反速度で移動する離反動作をより確実に判定することができ、第1の使用者A1の離反動作をより確実に判定することができる。また、第1の使用者A1が放尿中又は放尿前後に微動又はわずかに移動するような動作を離反動作として誤検知することを抑制することができる。
また、本発明の一実施形態の小便器装置1によれば、第2の使用者A2が便器本体2に向かって所定の閾値よりも大きくなるような接近速度で移動する接近動作をより確実に判定することができ、使用者の交代をより確実に判定することができる。よって、制御部24は、第2洗浄モードにより、第1の使用者A1から第2の使用者A2への使用者の交代をより確実に判定して、第1の使用者A1の便器本体2の使用後の洗浄を実行することができ、第1の使用者A1の使用後に洗浄が実行されないことを抑制することができる。
また、本発明の一実施形態の小便器装置1によれば、制御部24は、第1の使用者A1から第2の使用者A2への使用者の交代を判定することができる。よって、使用者の数を検知する精度を向上することができ、設備保護洗浄モードを適切なタイミングで実行することができる。
1 小便器装置
2 便器本体
3 ボウル部
4 ボウル面
4a 正面部
4b 側面部
6 排水口部
8 排水トラップ管路
9 排水配管
10 スプレッダー
11 目皿
12 吐水口部
14 本体基部
16 本体カバー部
18 導水路
20 第1光照射装置
22 第2光照射装置
24 制御部
26 検知センサユニット
28 発振機
30 送信アンテナ
32 水道
34 電磁弁
36 受信アンテナ
38 第1ミキサ
40 第2ミキサ
42 位相調整部
A 使用者
A1 第1の使用者
A2 第2の使用者
B 送信波
C 反射波
D 接近動作
E 離反動作
E1 離反動作
F 矢印
I 信号
L 閾値
M 閾値
P 離反距離
Q 信号
R 接近距離
T 輝点
W 壁面
λ 波長

Claims (5)

  1. 吐水された洗浄水によりボウル面を洗浄する小便器装置であって、
    小便を受ける上記ボウル面及びこのボウル面の底部に設けられた排水口部を備えた小便器本体と、
    上記ボウル面へ洗浄水を供給する吐水装置と、
    放射した電波の反射波に基づいて使用者を検知する検知センサと、
    上記検知センサの検知状態に応じて上記ボウル面の洗浄を実行する制御部と、を備え、
    上記制御部は、
    第1の使用者が上記小便器本体から離反して離反状態となったと判定した場合に上記ボウル面の洗浄を実行する第1洗浄モードと、
    上記第1の使用者が上記離反状態となっていないと判定している状態において、上記第1の使用者とは異なる第2の使用者が上記小便器本体へ接近して接近状態となったと判定した場合に、上記ボウル面の洗浄を実行する第2洗浄モードとを備えることを特徴とする小便器装置。
  2. 上記制御部の上記第2洗浄モードは、上記検知センサから得られる第1信号と、この第1信号から位相がずれた状態として得られる第2信号とに基づいて、上記第2の使用者の上記小便器本体への接近距離を推定し、この接近距離が所定の閾値を超えた場合に、上記第2の使用者が上記接近状態となったことを判定する、請求項1に記載の小便器装置。
  3. 上記制御部は、上記第1の使用者の上記小便器本体からの離反距離をもとに上記第1の使用者の離反速度を推定し、推定した上記第1の使用者の離反速度が所定の閾値よりも大きくなる場合に、上記離反距離の計測を開始する、請求項2に記載の小便器装置。
  4. 上記制御部は、上記第2の使用者の上記小便器本体への接近距離をもとに上記第2の使用者の接近速度を推定し、推定した上記第2の使用者の接近速度が所定の閾値よりも大きくなる場合に、上記接近距離の計測を開始する、請求項2又は3に記載の小便器装置。
  5. 上記制御部は、上記検知センサが検知した一定時間あたりの使用者の数が所定の使用者の数を超えたときに、設備保護洗浄を実行する設備保護洗浄モードを備える、請求項1乃至4の何れか1項に記載の小便器装置。
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