JP2019166373A - 回転清掃ブラシ - Google Patents

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Abstract

【課題】各カットパイル糸と清掃対象物の摩擦による静電気を除去して、清掃体のカットパイル糸を清潔に保つことのできる回転清掃ブラシを提供する。【解決手段】回転清掃ブラシは、清掃体Y1と、回転清掃軸体を備える。清掃体は、基布1と、基布1に織込まれて布表面から突出された多数のカットパイル経糸2を有する。清掃体は、基布の布裏面1Yから回転清掃軸体の外周面Z1に巻付けられて、回転清掃軸体に取付けられる。清掃体において、少なくとも1本のカットパイル経糸は、導電性繊維f1と、非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成される。【選択図】図8

Description

本発明は、清掃対象物を清掃(掃除)するために使用される回転清掃ブラシに関する。
従来の回転清掃ブラシは、清掃対象物の清掃(掃除)に使用され、回転軸体及び回転軸体に取付けた清掃体を備える。清掃体は、多数のカットパイル糸を有し、各カットパイル糸は、合成繊維等でなる多数の非導電性繊維から構成される。
回転清掃ブラシは、カットパイル糸(非導電性繊維)を清掃対象物に当接(圧接)して、回転軸体を回転することで、多数の非導電性繊維にて清掃対象物から塵、埃等の汚れを除去する。
従来の回転清掃ブラシでは、回転軸体を回転すると、各カットパイル糸と清掃対象物との摩擦によって、非導電性繊維に静電気が帯電する。
各カットパイル糸に静電気が帯電すると、清掃対象物から除去する塵、埃等の汚れが非導電性繊維に付着して、確実に、塵、埃等の汚れを除去できず、清掃体(各カットパイル糸)を清潔に保つことができない。
本発明は、各カットパイル糸と清掃対象物との摩擦による静電気をカットパイル糸から除去して、確実に、塵、埃等の汚れを除去でき、清掃体(カットパイル糸)を清潔に保つことのできる回転清掃ブラシを提供することにある。
本発明に係る請求項1は、基布、及び前記基布に織込まれ、当該基布の布表面から突出された多数のカットパイル糸を有する清掃体と、回転清掃軸体と、を備え、前記清掃体を、前記基布の布裏面から前記回転清掃軸体の外周面に取付けた回転清掃ブラシであって、少なくとも1本の前記カットパイル糸は、導電性繊維と、非導電性繊維と、からなる複合繊維で構成されることを特徴とする回転清掃ブラシである。
本発明に係る請求項2は、前記回転清掃軸体は、電気伝導体からなり、前記清掃体は、前記基布の布裏面から前記各カットパイル糸を前記回転清掃軸体の外周面に接触して、当該回転清掃軸体に取付けられることを特徴とする請求項1に記載の回転清掃ブラシである。
本発明に係る請求項3は、前記清掃体は、前記基布の布裏面から前記回転清掃軸体の外周面に巻付けられて、当該回転清掃軸体の全外周面に取付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転清掃ブラシである。
本発明に係る請求項4は、前記回転清掃軸体は、円形軸体に形成され、前記清掃体は、前記基布の布裏面から前記回転清掃軸体の外周面に巻付けられて、当回転清掃軸体に取付けられ、全ての前記カットパイル糸は、前記回転清掃軸体の外周接線の方向、又は前記回転清掃軸体の外周接線から軸中心線方向に角度を隔てる角度線の方向であって、一方向に傾斜されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の回転清掃ブラシである。
本発明に係る請求項1によれば、回転清掃ブラシは、各カットパイル糸を清掃対象物に当接(接触)して、回転清掃軸体を回転することで、清掃対象物から塵、埃等の汚れを除去する。
このとき、少なくとも1本のカットパイル糸は、導電性繊維と非導電性繊維とからなる複合繊維で構成されているので、カットパイル糸と清掃対象物との摩擦による静電気は、導電性繊維を通して除去できる。
これにより、清掃体の各カットパイル糸には、静電気によって塵、埃等の汚れが付着することなく、確実に、清掃対象物から塵、埃等の汚れを除去でき、各カットパイル糸を清潔に保つことができる。
本発明に係る請求項2によれば、回転清掃軸体を回転自在として接地(アース)することで、各カットパイル糸と清掃対象物との摩擦による静電気は、全てのカットパイル糸、及び回転清掃軸体(電気伝導体)を通して、確実に除去(放電)できる。
本発明に係る請求項3によれば、清掃体(カットパイル糸)を回転清掃軸体の全外周面に取付けることで、各カットパイル糸(導電性繊維及び非導電性繊維)にて、確実に、清掃対象物から塵、埃等の汚れを除去できる。
本発明に係る請求項4によれば、回転清掃軸体を各カットパイル糸の傾斜する方向側に回転することで、各カットパイル糸(導電性繊維及び非導電性繊維)を清掃対象物に引っ掛けるように当接(圧接)でき、確実に、清掃対象物から塵、埃等の汚れを除去できる。
第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシを示す斜視図である。 第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシを示す側面図である。 図1のA−A断面である。 第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシであって、清掃体の一部を回転清掃軸体(円筒軸体)に巻付けた斜視図である。 第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシであって、清掃体及び回転清掃軸体を示す分解斜視図である。 第1実施形態の回転清掃ブラシであって、清掃体の基布及びカットパイル経糸(カットパイル糸)の詳細を示す拡大斜視図である。 図6の側面図である。 第1実施形態の回転清掃ブラシであって、カットパイル経糸の導電性繊維及び非導電性繊維を示す一部拡大図である。 第1実施形態の回転清掃ブラシであって、パイル織物を示す斜視図である。 図9のパイル織物を示す側面拡大図である。 図9のパイル織物の多数のパイル経糸を切断した状態を示す側面拡大図である。 (a)は、第1実施形態の回転清掃ブラシにて屋内の床面を清掃(掃除)する状態を示す側面図、(b)は、図12(a)の一部拡大側面図である。 第1実施形態の回転清掃ブラシであって、清掃体の基布及傾斜させたカットパイル経糸(カットパイル糸)の詳細を示す拡大斜視図である。 第1実施形態の回転清掃ブラシであって、カットパイル経糸を傾斜させた一部拡大側面図、(b)は、傾斜させたカットパイル傾糸の回転清掃ブラシにて屋内の床面を清掃(掃除)する状態を示す一部拡大図である。 第2実施形態の回転清掃ブラシであって、清掃体の基布及びカットパイル経糸(カットパイル糸)の詳細を示す拡大斜視図である。 図15の側面図である。 第2実施形態の回転清掃ブラシであって、カットパイル経糸の導電性繊維及び非導電性繊維を示す一部拡大側面図である。 第2実施形態の回転清掃ブラシであって、パイル織物を示す斜視図である。 図18のパイル織物を示す側面図である。 図18のパイル織物の多数のパイル経糸を切断した状態を示す側面拡大図である。 (a)は、第2実施形態の回転清掃ブラシにて屋内の床面を清掃(掃除)する状態を示す側面図、(b)は、図21(a)の一部拡大側面図である。 第2実施形態の回転清掃ブラシであって、清掃体の基布及傾斜させたカットパイル経糸(カットパイル糸)の詳細を示す拡大斜視図である。 第2実施形態の回転清掃ブラシであって、(a)は、カットパイル経糸を傾斜させた一部拡大図、(b)は、傾斜させたカットパイル経糸の回転清掃ブラシにて屋内の床面を清掃(掃除)する状態を示す一部拡大図である。 適用例1において、電気掃除機を示す図である。 適用例1において、吸込具及び回転清掃具(回転清掃ブラシ)を示す裏面図である。 図25のB−B断面拡大図である。 適用例1において、回転清掃具を示す正面図である。 図27の左側面図である。 図27の右側面図である。 図28のC−C断面図である。 適用例2において、エア・コンデショナーを示す側面図である。
本発明に係る回転清掃ブラシについて、図1乃至図31を参照して説明する。
以下、第1実施形態及び第2実施形態の回転清掃ブラシについて説明する。
<第1実施形態の回転清掃ブラシX1>
以下、第1実施形態の回転清掃ブラシX1について、図1乃至図14を参照して説明する。
図1乃至図14において、第1実施形態の回転清掃ブラシX1は、清掃体Y1、及び回転清掃軸体Zを備える。
<清掃体Y1>
清掃体Y1は、図1乃至図12に示すように、基布1、及び多数のカットパイル経糸(カットパイル糸)2,2,…を有する。
基布1は、図6及び図7に示すように、多数の経糸1A,1A,…、及び多数の緯糸1B,1B,…を製織(織成)して形成される。
多数の経糸1A,1A,…は、図6に示すように、緯方向P(織幅方向)に間隔を隔てて配置される。各経糸1A,1A,…は、緯方向Pに並んで配置される。各経糸1A,1A,…は、経方向Q(織方向)に沿って配置され、経方向Qに延びている。
多数の緯糸1B,1B,…は、図6及び図7に示すように、経方向Qに間隔を隔てて配置される。各緯糸1B,1B,…は、経方向Qに並んで配置される。各緯糸1B,1B,…は、緯方向Pに沿って配置され、緯方向Pに延びている。
基布1は、経方向Qに並んだ各緯糸1B,1B,…の間に、緯方向Pに並んだ各経糸1A,1A,…を織込んで形成される。
基布1において、経糸1A及び緯糸1Bは、複数の繊維を束ねて(撚って)形成され、例えば、非導電性繊維であって、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維を含む合成繊維、レーヨン繊維を含む再生繊維、綿を含む植物繊維を素材とする長繊維、短繊維でなる。長繊維は、マルチフィラメント又はモノフィラメントである。
なお、緯方向P(織方向)は、経方向Q(織幅方向)に直交する方向である(以下、同様)。
多数のカットパイル経糸2,2,…は、図6及び図7に示すように、緯方向Pにおいて、各経糸1A,1A,…の間に配置される。各カットパイル経糸2,2,…は、経方向Qに沿って基布1に織込まれる。
各カットパイル経糸2,2,…は、図6及び図7に示すように、経方向Qに並ぶ3本の緯糸1B,1B,1Bに通されて基布1に織込まれる。
各カットパイル経糸2,2,…は、一方側の緯糸1Bの下を通り、中間の1本の緯糸1Bの上を通った後に、他方側の1本の緯糸1Bの下を通って、基布1に織込まれる。
この場合、基布1に織込まれる各カットパイル経糸2,2,…は、W型パイル(W織りパイル)を構成している。
これにより、多数のカットパイル経糸2,2,…は、基布1の布表面1Xに起立して配置される。各カットパイル経糸2,2,…は、上下方向UDにおいて、基布1の布表面1Xに対して一定高さを有して、基布1の布表面1Xから突出される。なお、上下方向UDは、緯方向P及び経方向Qに直交する方向である(以下、同様)。
各カットパイル経糸2,2,…は、図6に示すように、緯方向P(織幅方向)において、複数の列r(r=1〜n)に配置され、及び経方向Qに多数並列される。
各カットパイル経糸(全てのカットパイル経糸)2,2,…は、図7に示すように、複数の繊維を束ねて形成され(撚ったパイルを解撚して形成され)、1又は複数本の導電性繊維f1と、1又は複数本の非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成される。各カットパイル経糸2,2,…は、例えば、導電性繊維f1を一方側(パイル外側)に集めて配置し、非導電性繊維f2を他方側(パイル内側)に集めて配置する。
各カットパイル経糸2,2,…において、基布1に織込まれる織込部分2X(基布1の各緯糸1Bの上下に通される織込部分)は、導電性繊維f1と非導電性繊維f2を接触して撚られている。
導電性繊維f1は、アルカリ繊維、ナイロン繊維に硫化銅を化学結合させた有機導電性繊維、例えば、日本蚕毛染色株式会社の「サンダーロン(登録商標)」を使用する。
なお、導電性繊維f1としては、例えば、金繊維、銀繊維、銅繊維、ニクロム繊維等を含む金属繊維、炭素繊維(カーボン繊維)を素材とする長繊維、短線機を使用できる。
また、導電性繊維f1としては、例えば、炭素粉末(カーボン粉末)や導電性金属粉末を分散した合成繊維、導電性金属メッキした合成繊維、導電性金属を蒸着した合成繊維の素材とする長繊維、短繊維を使用できる(以下、同様)。長繊維は、マルチフィラメント又はモノフィラメントである。
非導電性繊維f2は、静電気を帯電する繊維(清掃対象物との摩擦による静電気で帯電する繊維)であって、例えば、ポリアミド繊維、ポリエステル繊維、ポリプロピレン繊維、アクリル繊維を含む合成繊維、レーヨン繊維を含む再生繊維、綿を含む植物繊維を素材とする長繊維、短繊維でなる(以下、同様)。長繊維は、マルチフィラメント又はモノフィラメントである。
<回転清掃軸体Z>
回転清掃軸体Zは、図1乃至図5に示すように、例えば、円筒軸体(円形軸体)に形成され、電気伝導体(例えば、アルミニウム)でなる。
回転清掃軸体Zは、複数の突起3,4を有する。各突起3,4は、回転清掃軸体Zの内周面Z2に配置され、回転清掃軸体Zに一体に形成される。
回転清掃軸体Zにおいて、各突起3,4は、内周面Z2から径内方に突出される(各突起3,4は、回転清掃軸体Zの軸中心線Zaに向けて突出される)。
各突起3,4は、図3に示すように、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の軸中心方向Zpに延在される。各突起3,4は、回転清掃軸体Zの軸心線方向Zpにおいて、各軸端(各筒端)ZA,ZBの間にわたって延在される。
各突起3,4は、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の周方向Zq(円周方向)において、相互に角度:180度(180°)を隔てて配置される。
回転清掃ブラシX1において、清掃体Y1は、図1乃至図4、及び図8に示すように、基布1の布裏面1Yから回転清掃軸体Z(円筒軸体)の外周面Z1に螺旋状に巻付けられ、回転清掃軸体Zに取付けられる。清掃体Y1は、基布1の布裏面Z1から回転清掃軸体Zの外周面Z1に螺旋状に巻付けられて、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の全外周面に取付けられる。
清掃体Y1は、回転清掃ブラシX1の軸中心線方向Zaにおいて、各軸端ZA,ZBの間にわたって螺旋状に巻付けられる。
清掃体Y1は、図4に示すように、基布1の経方向Qを、回転清掃軸体Z(円筒軸体/円形軸体)の角度線ZY(角度線ZYの方向)に一致させて、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の外周面Z1(全外周面)に螺旋状に巻付けられる。
角度線ZYは、図4に示すように、回転清掃軸体Z(円筒軸体/円形軸体)の外周接線ZXから軸中心線方向Zaに角度θ1[0度(0°)以上、90度(90°)未満]、例えば、θ1=45度(45°)を隔てて延びる線である(以下、同様)。外周接線ZXは、回転清掃軸体Z(円筒軸体/円形軸体)の軸中心線Zaの直交する外周接線である。
清掃体Y1は、図8に示すように、基布1の布裏面1Yから各カットパイル経糸2,2,…の織込部分2X(導電性繊維f1及び/又は非導電性繊維f2)を回転清掃軸Zの外周面Z1に接触して、回転清掃軸体Zに取付けられる。各カットパイル経糸2,2,…は、図8に示すように、W織りされた基布1の緯糸1Bの下に通された織込部分2Xにおいて、導電性繊維f1及び/又は非導電性繊維f2を回転清掃軸体Zの外周面Z1に接触(当接)させる。
清掃体Y1は、図8に示すように、各カットパイル経糸2,2,…を基布1の布裏面1Yから回転清掃軸体Zの外周面Z1に接触(当接)させた状態において、接着剤10等にて回転清掃軸体Z(円筒軸体)の外周面Z1に固定(接合)される。
清掃体Y1は、例えば、二重パイル織機によって得られる。二重パイル織機は、図9及び図10に示すように、2枚の基布1,1及び上下方向UDにおいて、各基布1,1の間に多数配置されるパイル経糸5(パイル糸)を有するパイル織物Aを形成(製織)する。多数のパイル経糸5は、1又は複数本の導電性繊維f1と、1又は複数本の非導電性繊維f2を束ねて(撚って)形成される。
二重パイル織機は、経糸1A及び緯糸1Bにて地組織の2枚(上下二枚)の基布1,1を織って行く際に、パイル経糸5を各基布1,1に織込んで、各基布1,1の間に多数のパイル経糸5,5,…を配置したパイル織物Aを形成(製織)する。パイル経糸5は、各基布1,1の3本の緯糸1B,1B,1BにW織りされて、各基布1,1に織込まれる。
二重パイル織機は、パイル織物Aを形成(製織)すると、図10及び図11に示すように、パイル織物Aの各基布1,1の間に配置された全てのパイル経糸5を切断する。各基布1,1の間に配置した各パイル経糸5,5,…は、各基布1,1の間の中央にて二分割に切断される。
このように、パイル織物Aの各基布1,1の間にて各パイル経糸5,5,…を切断することで、一の基布1(1枚の基布1)及びこの基布1の布表面1Xから突出する多数のカットパイル経糸2,2,…からなる清掃体Y1を得る。清掃体Y1において、各カットパイル経糸2,2,…は、図7及び図11に示すように、基布1の緯糸1Bの上下に通された織込部分2Xを除いて、解撚されて、多方向に広がった状態になる、
各カットパイル経糸2,2,…において、1又は複数本の導電性繊維f1は、一方側(パイル外側)に集めて配置され、1又は複数本の非導電性繊維f2は、他方側(パイル内側)に集めて配置される。
回転清掃ブラシX1は、図12に示すように、清掃対象物、例えば、屋内の床面FLを清掃(掃除)する際に使用される。
回転清掃ブラシX1は、回転清掃軸体Zに巻付けられた清掃体Y1を床面FLに接触して配置される。
このとき、清掃体Y1は、カットパイル経糸2,2,…の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2を床面FLに当接(圧接)する。
続いて、回転清掃ブラシX1は、軸中心線Zaを中心として回転清掃軸体Z(円筒軸体)を一方向(D方向)回転して、各カットパイル経糸2,2,…の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2にて床面FLから塵、埃等の汚れを掻き上げて除去する。
このとき、回転する回転清掃ブラシX1において、各カットパイル経糸2,2,…と、床面FLとの摩擦による静電気は、導電性繊維f1から除去(放電)され、清掃体Y1の各カットパイル経糸2,2,…(非導電性繊維f2)に帯電しない。
これにより、床面FLから掻き上げた塵、埃等の汚れは、静電気によって各カットパイル経糸2,2,…(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)に付着することなく、確実に、床面FL(清掃対象物)から除去でき、清掃体Y1(各カットパイル経糸2,2,…/導電性繊維f1,非導電性繊維f2)を清潔に保つことができる(清掃/掃除しても清掃体Y1は衛生的である)。
また、回転清掃軸体Zを回転自在に接地(アース)することで、静電気は、各カットパイル経糸2,2,…の織込部分2X及び回転清掃軸体Z(電気伝導体)を通して、各カットパイル経糸2,2,…から除去(放電)できる。
回転清掃ブラシX1では、図13及び図14(a)に示すように、全てのカットパイル経糸2,2,…(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)を傾斜させる構成も採用できる。
全てのカットパイル経糸2,2,…は、図13及び図14(a)に示すように、同一方向であって、例えば、回転清掃軸体Z(円筒軸体/円形軸体)の角度線ZYの方向(基布1の経方向Q)おいて、一方向Q1(右方向)に傾斜されている。
全てのカットパイル経糸2,2,…は、図14(a)に示すように、基布1の布表面1Xから上方向に傾斜角θを有して一方向Q1(右方向)に傾斜されている。傾斜角θは、0度(0°)を超え、及び90度(90°)未満の角度である(以下、同様)。
これにより、全てのカットパイル経糸2,2,…において、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2は、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の角度線ZYの方向(基布1の経方向Q)において、一方向Q1(右方向)に傾斜される。
図14(b)において、回転清掃ブラシX1は、傾斜された各カットパイル経糸2,2,…(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)を、床面FL(清掃対象物)に接触して配置される。
続いて、回転清掃ブラシX1は、軸中心線Zaを中心として回転清掃軸体X(円筒軸体)を一方向E(左方向)に回転する。回転清掃軸体Xは、例えば、各カットパイル経糸2,2,…の傾斜する一方向Q1側に回転する。
清掃体Y1は、一方方向Eの回転によって、カットパイル経糸2の導電性繊維f1及び非導電性繊維f1の先端を床面FLに引掛けるように接触させる。
これにより、床面FLに接触するカットパイル経糸2(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)は、床面FLの塵、埃等の汚れを掻き上げて除去する。
また、回転する回転清掃ブラシX1において、各カットパイル経糸2,2,…と、床面FLとの摩擦による静電気は、導電性繊維f1から除去(放電)され、清掃体Y1の各カットパイル経糸2,2,…(非導電性繊維f2)に帯電しない。
回転清掃ブラシX1では、全てのカットパイル経糸2,2,…を、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成したが、少なくとも1本のカットパイル経糸2を、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成すれば良い。
図6に示すように、基布1の緯方向P(回転清掃軸体Zの軸心線方向Zp)において、1又は複数の列rの各カットパイル経糸2を、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成し(以下、「第1カットパイル経糸2」という)、第1カットパイル経糸2(第1カットパイル糸)に隣接する1又は複数の列rの各カットパイル経糸2を、非導電性繊維f2で構成する(以下、「第2カットパイル経糸2」という)こともできる。
全てのカットパイル経糸2は、1又は複数の第1カットパイル経糸2(複合繊維で構成)と、1又は複数の第1カットパイル経糸2(非導電性繊維f2で構成)とからなる。
また、1又は複数の列r毎に、第1カットパイル経糸2、及び第2カットパイル経糸2(第2カットパイル糸)を交互に配置して、基布1に織込むこともできる。
<第2実施形態の回転清掃ブラシX2>
以下、第2実施形態の回転清掃ブラシX2について、図1乃至図5、及び図15乃至図23を参照して説明する。
図1乃至図5、及び図15乃至図23にいて、第2実施形態の回転清掃ブラシX2(以下、「回転清掃ブラシX2」という)は、清掃体Y2、及び回転清掃軸体Z(円筒軸体)を備える。
<清掃体Y2>
清掃体Y2は、図1乃至図5、及び図15乃至図23に示すように、基布1、及び多数のカットパイル経糸22,22,…(カットパイル糸)を有する。
多数のカットパイル経糸22,22,…は、図15及び図16に示すように、緯方向Pにおいて、各経糸1A,1A,…の間に配置される。各カットパイル経糸22,22,…は、経方向Qに沿って基布1に織込まれる。
各カットパイル経糸22,22,…は、図15及び図16に示すように、経方向Qに並ぶ1本の緯糸1Bに通されて基布1に織込まれる。
各カットパイル経糸22,22,…は、各緯糸1B,1B,…において、1本の緯糸1Bの下を通って、基布1に織込まれる。
この場合、基布1に織込まれるカットパイル経糸22は、V型パイル(V織りパイル)を構成している。
これにより、多数のカットパイル経糸22,22,…は、基布1の布表面1Xに起立して配置される。各カットパイル経糸22,22,…は、上下方向UDにおいて、基布1の布表面1Xに対して一定高さを有し、基布1の布表面1Xから突出される。
各カットパイル経糸22,22,…は、図15に示すように、緯方向Pにおいて、複数の列r(r=1〜n)に配置され、及び経方向Qに多数並列される。
各カットパイル経糸22,22,…(全てのカットパイル経糸)は、複数の繊維を束ねて形成され(撚ったパイルを解撚して形成され)、1又は複数本の導電性繊維f1と、1又は複数の非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成される。各カットパイル経糸22,22,…は、例えば、導電性繊維f1を一方側(パイル外側)に集めて配置し、非導電性繊維f2を他方側(パイル内側)に集めて配置する。
各カットパイル経糸22,22,…において、基布1の織込まれる織込部分22X(基布1の各緯糸1Bの下に通される織込部分)は、導電性繊維f1と非導電性繊維f2を接触して撚られている。
導電性繊維f1、及び非導電性繊維f2は、第1実施形態のカットパイル経糸2と同一繊維の素材である。
回転清掃ブラシX2において、清掃体Y2は、図1乃至図4、及び図17に示すように、基布1の布裏面1Yから回転清掃軸体Z(円筒軸体)の外周面Z1に螺旋状に巻付けられ、回転清掃軸体Zに取付けられる。清掃体Y2は、基布1の布裏面1Yから回転清掃軸体Zの外周面Z1に螺旋状に巻付けられて、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の全外周面に取付けられる。
清掃体Y2は、回転清掃ブラシX1の軸中心線方向Zaにおいて、各軸端ZA,ZBの間にわたって螺旋状に巻付けられる。
清掃体Y2は、図4に示すように、基布1の経方向Qを回転清掃軸体Z(円筒軸体/円形軸体)の角度線ZY(角度線ZYの方向)に一致させて、回転清掃軸体Zの外周面Z1(全外周面)に螺旋状に巻付けられる。
清掃体Y1は、図17に示すように、基布1の布裏面1Yから各カットパイル経糸22,22,…の織込部分22X(導電性繊維f1及び/又は非導電性繊維f2)を回転清掃軸体Zの外周面Z1に接触して、回転清掃軸体Zに取付けられる。各カットパイル経糸22,22,…は、図17に示すように、V織りされた基布1の緯糸1Bの下に通される織込部分22Xにおいて、導電性繊維f1及び/又は非導電性繊維f2を回転清掃軸体Zの外周面Z1に接触(当接)させる。
清掃体Y2は、各カットパイル経糸22,22,…を基布1の布裏面1Yから回転清掃軸体Zの外周面Z1に接触(当接)させた状態において、接着剤10等にて回転清掃軸体Zの外周面Z1に固定(接合)される。
清掃体Y2は、例えば、二重パイル織機によって得られる。二重パイル織機は、図18及び図19に示すように、2枚の基布1,1、及び上下方向UDにおいて、各基布1,1の間に複数配置されるパイル経糸25(パイル糸)を有するパイル織物Bを形成(製織)する。多数のパイル経糸25は、1又は複数本の導電性繊維f1と、1又は複数本の非導電性繊維f2を束ねて(撚って)形成される。
二重パイル織機は、経糸1A及び緯糸1Bで地組織の2枚(上下二枚)の基布1,1を織って行く際に、パイル経糸25を各基布1,1に織込んで、各基布1,1の間に多数のパイル経糸25,25,…を配置したパイル織物Bを形成(製織)する。パイル経糸25,25,…は、各基布1,1の各緯糸1B,1B,…にV織りされて、各基布1,1に織込まれる。
二重パイル織機は、パイル織物Bを形成(製織)すると、図19及び図20に示すように、パイル織物Bの各基布1,1の間に配置された全てのパイル経糸25を切断する。各基布1,1に配置した各パイル経糸25,25,…は、各基布1,1の間の中央にて二分割に切断される。
このように、パイル織物Bの各基布1,1の間にて各パイル経糸25,25,…を切断することで、一の基布1(1枚の基布1)及びこの基布1の布表面1Xから突出する多数のカットパイル経糸22,22,…からなる清掃体Y2を得る。各カットパイル経糸22を構成する導電性繊維f1及び非導電性繊維f2は、図16及び図20に示すように、基布1の緯糸1Bの下に通された織込部分22Xを除いて、解撚されて、多方向に広がった状態になる。
各カットパイル経糸22,22,…において、1又は複数本の導電性繊維f1は、一方側(パイル外側)に集めて配置され、1又は複数本の非導電性繊維f2は、他方側(パイル内側)に集めて配置される。
回転清掃ブラシX2は、図21に示すように、清掃対象物、例えば、屋内の床面FLを清掃(掃除)する際に使用される。
回転清掃ブラシX2は、回転清掃軸体Zに巻付けられた清掃体Y2を床面FLに接触して配置される。
このとき、清掃体Y2は、カットパイル経糸22,22,…の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2を床面FLに当接(圧接)する。
続いて、回転清掃ブラシX2は、軸中心線Zaを中心として回転清掃軸体Z(円筒軸体)を一方向(D方向)に回転して、各カットパイル経糸22,22,…の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2にて床面FLから塵、埃等の汚れを掻き上げて除去する。
このとき、回転する回転清掃ブラシX2において、各カットパイル経糸22,22,…と、床面FLとの摩擦による静電気は、導電性繊維f1から除去(放電)され、清掃体Y2の各カットパイル経糸22,22,…(非導電性繊維f2)に帯電しない。
これにより、床面FLから掻き上げた塵、埃等の汚れは、静電気によって各カットパイル経糸22,22,…に付着することなく、確実に、床面FL(清掃対象物)から除去でき、清掃体Y2(各カットパイル経糸22の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)を清潔に保つことができる(清掃/掃除しても清掃体Y2は衛生的である)。
また、回転清掃体Zを回転自在に接地(アース)することで、静電気は、各カットパイル経糸22,22,…の織込部分22X及び回転清掃解体Z(電気伝導体)を通して、各カットパイル経糸22,22,…から除去(放電)できる。
回転清掃ブラシX2では、図22及び図23(a)に示すように、全てのカットパイル経糸22,22,…(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)を傾斜させる構成も採用できる。
全てのカットパイル経糸22,22,…は、図22及び図23(a)に示すように、同一方向であって、例えば、回転清掃軸体Zの角度線ZYの方向(基布1の経方向Q)において、一方向Q1(右方向)に傾斜されている。
全てのカットパイル経糸22,22,…は、図23(a)に示すように、基布1の布表面1Xから上方向に傾斜角θを有して一方向Q1(右方向)に傾斜されている。
これにより、全てのパイルカット経糸22,22,…において、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2は、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の角度線ZYの方向(基布1の経方向Q)において、一方向Q1(右方向)に傾斜される。
図23(b)において、回転清掃ブラシX2は、傾斜された各カットパイル経糸22,22,…(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)を、床面FL(清掃対象物)に接触して配置される。
続いて、回転清掃ブラシX2は、軸中心線Zaを中心として回転清掃軸体Z(円筒軸体)を一方向E(左方向)に回転する。回転清掃軸体Zは、例えば、各カットパイル経糸22,22,…の傾斜する一方向Q1側に回転する。
清掃体Y2は、一方向Eの回転によって、カットパイル経糸22の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2の先端を床面FLに引掛けるように接触される。
これにより、床面FLに接触するカットパイル経糸22(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)は、床面FLの塵、埃等の汚れを掻き上げて除去する。
また、回転する回転清掃ブラシX2において、各カットパイル経糸22,22,…と、床面FLとの摩擦による静電気は、導電性繊維f1から除去(放電)され、清掃体Y2の各カットパイル経糸22,22,…に帯電しない。
回転清掃ブラシX2では、全てのカットパイル経糸22,22,…を、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成したが、少なくとも1本のカットパイル経糸22を、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成すれば良い。
図15に示すように、基布1の緯方向P(回転清掃軸体Zの軸心線方向Zq)において、1又は複数の列rの各カットパイル経糸22を、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2とからなる複合繊維で構成し(以下、「第1カットパイル経糸22」という)、第1カットパイル経糸22(第1カットパイル糸)に隣接する1又は複数の列rの各カットパイル経糸22を、非導電性繊維f2で構成する(以下、「第2カットパイル経糸22」という)こともできる。
全てのカットパイル経糸22は、1又は複数の第1カットパイル経糸22(複合繊維で構成)と、1又は複数の第2カットパイル経糸22(非導電性繊維f2で構成)とからなる。
また、1又は複数の列r毎に、第1カットパイル経糸22、及び第2カットパイル経糸22(第2カットパイル糸)を交互に配置して、基布1に織込むこともできる。
第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシX1,X2では、基布1を回転清掃軸体Z(円筒軸体)の全外周に巻付けて、回転清掃軸体Zに取付ける構成であるが、基布1を回転清掃軸体Zの一部の外周面Z1に巻付けて、回転清掃軸体Zに取付ける構成も採用できる。
第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシX1,X2では、回転清掃軸体Zを円筒軸体で形成しているが、これに限定されるものでない。
第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシX1,X2では、例えば、カットパイル経糸2(導電性繊維f1及び非導電性繊維f2)の単位重量(100グラム)に対し、導電性繊維f1の重量を2〜3グラムにすることもできる。
第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシX1,X2では、基布1の経糸方向Qを回転清掃軸体Z(円筒軸体/円形軸体)の周方向Zqに一致させ、及び基布1の緯糸方向Pを回転清掃軸体Zの軸中心線方向Zpに一致させて、清掃体Y1,Y2を基布1の布裏面1Yから回転清掃軸体Zの外周面Z1に巻付けて取付けることもできる。このとき、全てのカットパイル糸2(22)は、回転清掃軸体Zの外周接線ZXの方向(周方向Zp)において、一方向に傾斜させることもできる
次に、第1及び第2実施形態の回転清掃ブラシX1,X2を用いた適用例1及び適用例2について、図24乃至図31を参照して説明する。
<適用例1>
図24乃至図30において、第1及び第2回転清掃ブラシX1,X2(以下、「回転清掃ブラシX1,X2」という)は、電気掃除機Jに用いられる。
電気掃除機Jは、図24乃至図30に示すように、掃除機本体30、吸込ホース31、吸込延長管32、吸込具33、及び回転清掃具Kを備える。
掃除機本体30は、図24に示すように、送風機30Aを内蔵して有する。
吸込ホース31は、図24に示すように、掃除機本体30に接続される。
吸込延長管32は、図24に示すように、吸込ホース31及び吸込具33の間に配置され、吸込ホース31及び吸込具33に接続される。
<吸込具33>
吸込具33は、図25及び図26に示すように、ケース本体34、駆動モータ35、伝達ベルト36、接続管37、及び複数の走行車輪38,38を有して構成される。
ケース本体34は、図25及び図26に示すように、矩形状に形成され、清掃収納室39、駆動室40、伝達室41、複数の軸受空所42,43、吸込口44及び集塵通路45を有する。
清掃収納室39は、図25に示すように、ケース本体34のケース幅方向H(以下、「ケース幅方向H」という)において、ケース本体34の先端側に配置される。清掃収納室39は、ケース本体34のケース長手方向L(以下、「ケース長手方向L」という)において、一方のケース幅端(ケース左幅端)から他方のケース幅端側(ケース右幅端側)まで延在される。清掃収納室39は、ケース幅方向Hに室幅H1を有して、ケース長手方向Lに延在される。なお、ケース長手方向Lは、ケース幅方向Hに直交する方向である。
駆動室40は、図25に示すように、ケース幅方向Hにおいて、清掃収納室39に隣接して配置される。駆動室40は、ケース長手方向Lにおいて、ケース本体34の他方のケース幅端側に配置される。
伝達室41は、図25に示すように、ケース幅方向Hにおいて、清掃収納室39及び
駆動室40に隣接して、ケース本体34の他方のケース幅端に配置される。
一方の軸受空所42は、図25に示すように、清掃収納室39に形成される。軸受空所42は、ケース幅方向Hにおいて、清掃収納室39の一方の室幅端(左室幅端)に配置される。他方の軸受空所43は、図25に示すように、伝達室41に形成される。軸受空所43は、軸受空所42に対峙して、ケース幅方向Hにおいて、伝達室41の他方の室幅端(右室幅端)に配置される。
吸込口44は、図25及び図26に示すように、ケース本体34のケース上下方向UD(以下、「ケース上下方向UD」という)において、ケース本体34の下端及び清掃収納室39に開口する。なお、ケース上下方向UDは、ケース幅方向H及びケース長手方向Lに直交する方向である。
集塵通路45は、図25及び図26に示すように、ケース長手方向Lにおいて、ケース本体34中央に形成される。集塵通路45は、清掃収納室39に連通して、ケース幅方向Hにおいて、ケース本体34の後端から突出される。
駆動モータ35は、図25に示すように、駆動室40に配置され、ケース本体34に固定される。駆動モータ35は、モータ軸35Aを、ケース幅方向Hに向けて配置される。
駆動モータ35において、モータ軸35Aは、回転自在として伝達室41に延在される。
駆動モータ35は、伝達ギア46を有し、伝達ギア46は、伝達室41に配置される。伝達ギア46は、モータ軸35Aに外嵌され、モータ軸35Aに固定される。
伝達ベルト36は、図25に示すように、環状の無端ベルトであって、伝達室41に配置される。伝達ベルト36は、駆動モータ35(モータ軸35A)の伝達ギア46に巻掛けられる。
接続管37は、図25に示すように、ケース本体34の外側において、集塵通路45に接続される。接続管37は、図24に示すように、吸込延長管32に接続される。
各走行車輪38,38は、図25に示すように、ケース幅方向Hの各ケース幅端側に配置される。各走行車輪38,38は、ケース上下方向UDにおいて、ケース本体34の下端側に回転自在に軸支される。
<回転清掃具K>
回転清掃具Kは、図27乃至図30に示すように、回転清掃ブラシX1(又は、回転清掃ブラシX2)、第1軸支持体55、第2軸支持体56、第1軸受57、及び第2軸受58を有して構成される。
第1軸支持体55は、図27、図28及び図30に示すように、例えば、円形状(円形軸体)に形成され、電気導電体(例えば、アルミニウム)でなる。第1軸支持体55は、大径軸部55A、小径軸部55B、及び軸部55Cを有する。
小径軸部55Bは、大径軸部55Aの一方の軸端に一体に形成される。小径軸部55Bは、複数の固定溝60,61を有する。各固定溝60,61は、第1軸支持体55の周方向において、相互に角度:180度(180°)を隔てて配置される。各固定溝61,61は、第1軸支持体55の軸心線方向において、小径軸部55Bの各軸端の間に延在される。各固定溝60,61は、小径軸部55Bに形成され、小径軸部55Bの外周面に開口される。
軸部55Cは、大径軸部55Aの他方の軸端に一体に形成され、第1軸支持体55の軸中心線方向に突出される。
第1軸支持体55は、図30に示すように、回転清掃軸体Zの一方の軸端(筒端)ZAから、小径軸部55Bを回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)の回転清掃軸体Z内に圧入して配置される。
小径軸部55Bは、回転清掃軸体Z(円筒軸体)の内周面Z2に当接して、回転清掃軸体Z内に圧入される。小径軸部55Bは、各固定溝60,61内に回転清掃軸体Zの各突起3,4を圧入して、回転清掃軸体Z内に嵌込まれる。
これにより、第1軸支持体55は、回転清掃軸体Zの一方の軸端ZAに連続して配置される。
また、第1軸支持体55は、回転清掃軸体Zに対して回転不能に取付けられ、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)と共に回転自在にされる。
小径軸部55Bを回転清掃軸体Z内に嵌込むと、大径軸部55Aは、図30に示すように、回転清掃軸体Zの一方の軸端ZAに当接される。
小径軸部55Bを回転清掃軸体Z内に嵌込むと、軸部55Cは、図27、図28及び図30に示すように、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)の外側に配置され、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)の軸中心線方向Zpに延在される。
第2軸支持体56は、図27、図28及び図30に示すように、円形状(円形軸体)に形成され、大径軸部56A、中径軸部56B、小径ギア軸部56C、及び軸部56Dを有する。
中径軸部56Bは、大径軸部56Aの一方の軸端に一体に形成される。中径軸部56Bは、複数の固定溝65,66を有する。各固定溝65,66は、第2軸支持体56の周方向において、相互に角度:180度(180°)の間隔を隔てて配置される。各固定溝65,66は、第2軸支持体56の軸中心線方向において、中径軸部56Bの各軸端の間に延在される。各固定溝65,66は、中径軸部56Bに形成され、中径軸部56Bの外周面に開口される。
小径ギア軸部56Cは、大径軸部56Aの他方の軸端に一体に形成される。小径ギア軸部56Cは、外周にギア部56Eを有する。
軸部56Dは、大径軸部56Aとの間に小径ギア軸部56Cを配置して、小径ギア軸部56Cの軸端に一体に形成される。軸部56Dは、第2軸支持体56の軸中心線方向に突出される。
第2軸支持体56は、図30に示すように、回転清掃軸体Zの他方の軸端(筒端)ZBから、中径軸部56Bを回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)の回転清掃軸体Z内に圧入して配置される。
中径軸部56Bは、回転清掃軸体Zの内周面Z2に当接して、回転清掃軸体Z内に圧入される。中径軸部56Bは、各固定溝65,66内に回転清掃軸体Zの各突起3,4を圧入して、回転清掃軸体Z内に嵌込まれる。
これにより、第2軸支持体56は、回転清掃軸体Zの他方の軸端ZBに連続して配置される。
また、第2軸支持体56は、回転清掃軸体Zに対して回転不能に取付けられ、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX1)と共に回転自在にされる。
中径軸部56Bを回転清掃軸体Z内に嵌込むと、大径軸部56Aは、図30に示すように、回転清掃軸体Zの他方の軸端ZBに当接される。
中径軸部56Bを回転清掃軸体Z内に嵌込むと、小径ギア軸部56C及び軸部56Dは、図27、図29及び図30に示すように、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)の外側に配置され、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)の軸中心線方向Zpに延在される。
第1軸受57は、図27、図28及び図30に示すように、例えば、矩形状に形成され、電気伝導体(例えば、アルミニウム)でなる。
第1軸受57は、第1軸支持体55の軸部55Cに回転自在として外嵌される。第1軸支持体55の軸部55Cは、第1軸受57に対して回転自在に挿通(貫通)する。
これより、第1軸支持体55は、第1軸受57に回転自在として軸支される。
第2軸受58は、図27、図29及び図30に示すように、例えば、矩形状に形成される。
第2軸受58は、第2軸支持体56の軸部56Dに回転自在として外嵌される。第2軸支持体56の軸部56Dは、第2軸受58に対して回転自在に挿通(貫通)する。
これにより、第2軸支持体56は、第2軸受58に回転自在として軸支される。
回転清掃具Kは、図25及び図26に示すように、吸込具33に取付ける。回転清掃具Kは、吸込具33の清掃収納室39内及び伝達室41内にわたって配置される。
回転清掃具Kは、第1軸受57を軸受空所42に対して回転不能に挿入して配置される。第1軸受57は、軸受空所42内において、ケース本体34に固定される。
回転清掃具Kは、第2軸受58を軸受空所43に対して回転不能に挿入して配置される。第2軸受58は、軸受空所43内において、ケース本体34に固定される。
これにより、回転清掃具Kにおいて、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、第1及び第2軸受57,58にて回転自在に軸支され、吸込具33(ケース本体34)に取付けられる。
また、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、軸中心線Zaをケース本体34のケース長手方向Lに向けて、ケース本体34の清掃収納室39内及び伝達室41内にわたって配置される。
回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、図26に示すように、ケース本体34の吸込口44からケース本体34の外側に突出される。このとき、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)において、清掃体Y1(又は清掃体Y2)は、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)を吸込口44からケース本体34の外側に突出される。
吸込具33は、回転清掃具K(回転清掃ブラシX1又はX1)を有し、回転清掃具K(回転清掃ブラシX1又はX2)を清掃収納室39内及び伝達室41内にわたって配置する。
吸込具33は、回転清掃具K(回転清掃ブラシX1又はX2)を回転自在に軸支する。
吸込具33において、伝達ベルト36は、図25に示すように、第2軸支持体56の小径ギア軸部56C(ギア部56E)に巻掛けられる。
これにより、駆動モータ35を駆動して、モータ軸35Aを回転すると、回転清掃具K(回転清掃ブラシX1又はX2)は、伝達ギア46、伝達ベルト36及び第2軸支持体56の小径ギア軸部56Cを介して回転される。
電気掃除機Jは、図24及び図26に示すように、清掃対象物、例えば、屋内の床面FLに配置される。
吸込具33は、回転清掃具K(回転清掃ブラシX1又はX2)の各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)を床面FLに当接して配置される。このとき、吸込口44から突出する各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)において、導電性繊維f1及び非導電性繊維f2は、床面FLに接触(圧接)される。
電気掃除機Jにおいて、吸込具33の駆動モータ35を駆動して、回転清掃具K(回転清掃ブラシX1又はX2)を回転する。
続いて、掃除機本体30の送風機30Aを運転し、吸込ホース31及び吸込延長管32を操作して、吸込具33を走行車輪38,38で支持しながら床面FLに対して移動する。
これにより、回転する回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、床面FLから塵、埃等の汚れを掻き上げて除去する。
回転する回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)において、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)と、床面FLとの摩擦による静電気は、導電性繊維f1から除去(放電)され、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)に帯電しない(非導電性繊維f2に帯電しない)。
これにより、床面FLから掻き上げた塵、埃等の汚れは、静電気によって各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)に付着することなく、確実に、床面FL(清掃対象物)から除去でき、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)を清潔に保つことができる。
また、吸込具33を移動自在として、第1軸受57を接地(アース)することで、静電気は、各カットパイル経糸2の織込部分2X(又は各カットパイル経糸22の織込部分22X)、回転清掃軸体Z(電気伝導体)、第1軸支持体55(電気伝導体)、及び第1軸受57(電気伝導体)を通して、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)から除去(放電)できる。
清掃収納室39内に掻き上げられた塵、埃等の汚れは、送風機30Aの吸引力によって、集塵通路45、吸込延長管32及び吸込ホース31を通して、掃除機本体30内に捕集される。
<適用例2>
図31において、回転清掃ブラシX1,X2は、空気調和機であって、例えば、エア・コンデショナーN(以下、「エアコンN」という)に用いられる。
エアコンNは、図31に示すように、エアコン本体75、ファン76、熱交換器77、エアフィルター78及び回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)を備える。
エアコン本体75は、図31に示すように、エアコン室79、吸込口81及び吹出口82を有する。吸込口81及び吹出口82は、エアコン室79に開口する。
ファン76は、エアコン本体75のエアコン室79内に設置され、吸込口81及び吹出口82の間に配置される。
熱交換器77は、エアコン本体75のエアコン室79内に設置され、吸込口81及びファン76の間に配置される。
エアフィルター78は、エアコン本体75のエアコン室79内に設置され、吸込口81及び熱交換器77の間に配置される。エアフィルター78は、熱交換器77の前面に配置される。
回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、図31に示すように、エアコン本体75のエアコン室79内に設置され、吸込口81及びエアフィルター78の間に配置される。回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、エアフィルター78の前面に位置して、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)の導電性繊維f1及び非導電性繊維f2をエアフィルター78に当接(圧接)して配置される。
回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、回転自在としてエアコン本体75のエアコン室79内に設置される。回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、エアフィルター78に沿って移動自在としてエアコン本体75のエアコン室79内に設置される。
エアコンNは、図31に示すように、ファン76を回転することで、吸込口81から空気をエアコン室79に吸込む。
エアコン室79に吸込んだ空気は、エアフィルター78を通って熱交換器77にて熱交換され、吹出口82から吹出される。
回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、回転して、エアフィルター78に沿って移動する。
これにより、回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)は、エアフィルター78から塵、埃等の汚れを剥がして除去する。
回転及び移動する回転清掃ブラシX1(又は回転清掃ブラシX2)において、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)と、エアフィルター78との摩擦による静電気は、導電性繊維f1から除去(放電)され、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)に帯電しない(非導電性繊維f2に帯電しない)。
これにより、エアフィルター78から除去した塵、埃等の汚れは、静電気によって各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)に付着することなく、確実に、エアフィルター78(清掃対象物)から除去でき、各カットパイル経糸2(又は各パイルカット経糸22)を清潔に保つことができる。
また、回転清掃軸体Zを回転自在及び移動自在に接地(アース)することで、静電気は、各カットパイル経糸2の織込部分2X(又は各カットパイル経糸22の織込部分22X)、及び回転清掃軸体Zを通して、各カットパイル経糸2(又は各カットパイル経糸22)から除去(放電)できる。
本発明は、清掃対象物を清掃(掃除)するのに最適である。
X1 回転清掃ブラシ
Y1 清掃体
Z 回転清掃軸体(円筒軸体)
Z1 外周面
1 基布
1X 布表面
1Y 布裏面
2 カットパイル経糸(カットパイル糸)
f1 導電性繊維
f2 非導電性繊維

Claims (4)

  1. 基布、及び前記基布に織込まれ、当該基布の布表面から突出された多数のカットパイル糸を有する清掃体と、
    回転清掃軸体と、を備え、
    前記清掃体を、前記基布の布裏面から前記回転清掃軸体の外周面に取付けた回転清掃ブラシであって、
    少なくとも1本の前記カットパイル糸は、
    導電性繊維と、
    非導電性繊維と、
    からなる複合繊維で構成される
    ことを特徴とする回転清掃ブラシ。
  2. 前記回転清掃軸体は、電気伝導体からなり、
    前記清掃体は、
    前記基布の布裏面から前記各カットパイル糸を前記回転清掃軸体の外周面に接触して、当該回転清掃軸体に取付けられる
    ことを特徴とする請求項1に記載の回転清掃ブラシ。
  3. 前記清掃体は、
    前記基布の布裏面から前記回転清掃軸体の外周面に巻付けられて、当該回転清掃軸体の全外周面に取付けられる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の回転清掃ブラシ。
  4. 前記回転清掃軸体は、
    円形軸体に形成され、
    前記清掃体は、
    前記基布の布裏面から前記回転清掃軸体の外周面に巻付けられて、当該回転清掃軸体に取付けられ、
    全ての前記カットパイル糸は、
    前記回転清掃軸体の外周接線の方向、又は前記回転清掃軸体の外周接線から軸中心線方向に角度を隔てる角度線の方向であって、一方向に傾斜されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の回転清掃ブラシ。
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KR102137341B1 (ko) * 2019-12-27 2020-07-23 최유진 차량 세차용 원단의 제조방법
CN114711741A (zh) * 2022-06-09 2022-07-08 中国人民解放军总医院第六医学中心 一种用于乳腺癌术后的健康管理系统的一体化装置

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