JP2019160480A - プレスフィット端子、及び、プレスフィット端子の製造方法 - Google Patents

プレスフィット端子、及び、プレスフィット端子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 基板との導通を確保しつつ製造工数を低減可能なプレスフィット端子を提供する。【解決手段】 基板が有するスルーホールに圧入することによって基板と電気的に接続可能なプレスフィット端子10であって、基板の外部と電気的に接続可能な外部側端部15、スルーホールに挿通可能な圧入側端部20、一対の弾性部25,26、及び、めっき層301,311を備える。一対の弾性部25,26は、外部側端部15の圧入側端部側と圧入側端部16の外部側端部側とに接続しつつ互いに離間するよう形成されている。一対の弾性部25,26は、スルーホールに圧入可能である。めっき層301,311は、プレスフィット端子10の中心軸CA10から見て弾性部25,26の径方向外側の外壁面253,263に設けられている。めっき層301,311は、弾性部25,26に比べ中心軸CA10から離れるよう形成されている。【選択図】 図4

Description

本発明は、プレスフィット端子、及び、プレスフィット端子の製造方法に関する。
従来、電子部品を基板のスルーホールに接続するとき、はんだ付けを行うことなく部材の弾性力を利用して接触させることが可能なプレスフィット端子が知られている。プレスフィット端子は、基板の外部との電気的な接続に使用される外部側端部、基板のスルーホールへの圧入側に形成される圧入側端部、及び、外部側端部の圧入側端部側の端部と圧入側端部の外部側端部側の端部とに接続しつつ互いに離間するよう形成されている一対の弾性部を備える。例えば、特許文献1には、打ち抜き加工によって成形された金属線材を切断することによってプレスフィット端子を成形するプレスフィット端子の製造方法が記載されている。
実用新案登録第3199961号公報
従来、金属線材を用いたプレスフィット端子の製造方法では、打ち抜き加工される金属板の表面に金属線材の酸化を防止するめっきが表面に施されている。特許文献1に記載のプレスフィット端子の製造方法では、打ち抜き加工した金属線材の抜き面が基板が有するスルーホールの内壁面との接触面となる。しかしながら、抜き面には、めっきが施されていないため、スルーホールの内壁面との導通を確保するため、プレスフィット端子の形状に成形したあと抜き面にめっきを施す工程が必要となる。このため、プレスフィット端子の製造工程の工数が増大する。
本発明は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、その目的は、基板との導通を確保しつつ製造工数を低減可能なプレスフィット端子を提供することにある。
本発明は、基板(8)が有するスルーホール(80)に圧入することによって基板と電気的に接続可能なプレスフィット端子であって、外部側端部(15)、圧入側端部(20)、及び、一対の弾性部(25,26)、及び、めっき層(301,311)を備える。
外部側端部は、基板の外部と電気的に接続可能である。
圧入側端部は、スルーホールに圧入可能である。
一対の弾性部は、外部側端部の圧入側端部側と圧入側端部の外部側端部側とに接続しつつ互いに離間するよう形成されている。一対の弾性部は、スルーホールに圧入可能である。
めっき層は、外部側端部と圧入側端部とを通る仮想直線であるプレスフィット端子の中心軸(CA10)から見て弾性部の径方向外側の外壁面(253,263)に設けられている。めっき層は、弾性部に比べ中心軸から離れるよう形成されている。
本発明のプレスフィット端子では、めっき層は、弾性部の最も径方向外側の外壁面に設けられ、弾性部に比べ中心軸から離れるよう形成されている。これにより、基板が有するスルーホールに本発明のプレスフィット端子を圧入するとき、スルーホールを形成する内壁面とめっき層とが確実に当接するため、基板とプレスフィット端子との電気的な導通を確実に確保することができる。
また、本発明は、基板が有するスルーホールに圧入することによって基板と電気的に接続可能なプレスフィット端子の製造方法であって、分割工程、及び、変形工程を含む。
分割工程では、導電性及び弾性を有する材料から形成され、一方の端部(61)、他方の端部(63)、及び、一方の端部と他方の端部との間に設定される接続部(62)を有し接続部の一方の面(601)に一方のめっき層(603)、及び、一方の面とは反対側の他方の面(602)に他方のめっき層(604)が設けられている被加工部材(60)の接続部を一方の端部及び他方の端部を通る分割線(VL50)に沿って分割線から離間するよう第一の接続部(621)と第二の接続部(622)とに分割する。
変形工程では、分割工程のあと、第一の接続部の一方のめっき層が被加工部材の中心軸(CA60)から見て第一の接続部の最も径方向外側に位置するよう、かつ、第二の接続部の他方のめっき層が被加工部材の中心軸から見て第二の接続部の最も径方向外側に位置するよう、第一の接続部及び第二の接続部を変形する。
本発明のプレスフィット端子の製造方法では、変形工程において、第一の接続部は、一方のめっき層が被加工部材の中心軸から見て第一の接続部の最も径方向外側に位置するよう変形される。また、第二の接続部は、他方のめっき層が被加工部材の中心軸から見て第二の接続部の最も径方向外側に位置するよう変形される。これにより、本発明のプレスフィット端子の製造方法によって製造したプレスフィット端子をスルーホールに圧入するとき、被加工部材に設けられている一方のめっき層及び他方のめっき層をスルーホールの内壁面に当接させることができる。したがって、変形工程の後、第一の接続部及び第二の接続部にめっきを施すいわゆる後めっき工程を省略することができるため、本発明のプレスフィット端子の製造方法は、プレスフィット端子の製造工数を低減することができる。
また、本発明のプレスフィット端子の製造方法では、例えば、すでに両面が先めっきされている平板状の部材を打ち抜いて形成した条材を被加工部材として利用して、スルーホールの内壁面にめっきが当接するプレスフィット端子を製造することができる。したがって、プレスフィット端子の製造コストを低減することができる。
一実施形態によるプレスフィット端子の模式図である。 図1のII矢視図である。 図1のIII部拡大図である。 図3のVI−VI線断面図である。 一実施形態によるプレスフィット端子を製造するプレス装置の部分断面図である。 一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法に用いられる被加工部材の斜視図である。 一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法を説明する模式図である。 一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法を説明する模式図であって、図7の次の状態を説明する模式図である。 一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法を説明する模式図であって、図8の次の状態を説明する模式図である。 一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法を説明する模式図であって、図9の次の状態を説明する模式図である。 一実施形態によるプレスフィット端子の作用を説明する模式図である。
以下、実施形態について図面に基づいて説明する。
(一実施形態)
一実施形態によるプレスフィット端子を図1〜4に基づいて説明する。一実施形態によるプレスフィット端子10は、基板8(図11参照)が有するスルーホール80に圧入可能な部材である。プレスフィット端子10は、基板8の外部に設けられている電子部品などと基板8とを電気的に接続可能である。
プレスフィット端子10は、図1,2に示すように、外部側端部15、圧入側端部20、弾性部25,26、及び、めっき層30(図4参照)を備える。外部側端部15、圧入側端部20、及び、弾性部25,26は、導通性及び弾性を有する金属材料から一体に形成されている。
外部側端部15は、図1,2において、プレスフィット端子10の紙面上側に位置する部位であって、弾性部25,26に接続している。外部側端部15は、平板部16、及び、小径部17を有する。
平板部16は、平板状に形成されている。平板部16は、基板の外部と電気的に接続可能に形成されている。本実施形態では、平板部16は、略中央に、外部の電気配線を挿通することが可能な孔160を有する。
小径部17は、平板部16の弾性部25,26とは反対側に設けられている比較的外径が小さい部位である。小径部17は、例えば、プレスフィット端子10単体を把持するために用いられる。
圧入側端部20は、図1,2において、プレスフィット端子10の紙面下側に位置する部位であって、弾性部25,26に接続している。圧入側端部20は、スルーホール80に挿通可能に形成されている。圧入側端部20は、弾性部25,26から離れるにしたがって外径が小さくなるよう形成されている。
弾性部25,26は、外部側端部15と圧入側端部20との間に位置する部位である。弾性部25と弾性部26とは、外部側端部15と圧入側端部20とに接続しつつ、図1,2に示すように、互いに離間するよう形成されている。ここでは、便宜的に、図1において紙面左側に位置する弾性部を弾性部25とし、紙面右側に位置する弾性部を弾性部26とする。弾性部25と弾性部26とは、図4に示すように、外部側端部15と圧入側端部20とを通る仮想直線であるプレスフィット端子10の中心軸CA10を挟むよう形成されている。
弾性部25は、一方の端部251が外部側端部15の圧入側端部20側に接続し、他方の端部252が圧入側端部20の外部側端部15側に接続している。弾性部25は、中心軸CA10に対してプレスフィット端子10の径外方向に凸状かつ曲線状に形成されている。弾性部25は、中心軸CA10に垂直な断面図である図4に示すように、中心軸CA10に垂直な断面形状が略円弧状に形成されている。
弾性部26は、一方の端部261が外部側端部15の圧入側端部20側に接続し、他方の端部262が圧入側端部20の外部側端部15側に接続している。弾性部26は、中心軸CA10に対してプレスフィット端子10の径外方向に凸状かつ曲線状に形成されている。弾性部26は、中心軸CA10に垂直な断面図である図4に示すように、中心軸CA10に垂直な断面形状が略円弧状に形成されている。
めっき層30は、プレスフィット端子10の外壁面の一部に設けられている。めっき層30のうち、図4に示すように、めっき層301,302,311,312は、弾性部25,26に設けられている。なお、図4には、紙面手前側に位置する外部側端部15を二点鎖線で示す。また、図4では、めっき層30が認識できるようめっき層30の縮尺を変更して示してある。
めっき層301は、図4に示すように、中心軸CA10から見て弾性部25の径方向外側の外壁面253に設けられている。これにより、めっき層301は、弾性部25が設けられる領域(図3の領域A25)において弾性部25に比べ中心軸CA10から離れるよう形成されている。めっき層302は、図4に示すように、弾性部25の径方向内側の内壁面254に設けられている。なお、図4では、めっき層301,302が認識できるようめっき層301,302の縮尺を変更して示してある。また、図4には、中心軸CA10上に中心を有しめっき層301の径方向外側の一部を通る仮想外接円C10を二点鎖線で示す。
めっき層311は、図4に示すように、中心軸CA10から見て弾性部26の径方向外側の外壁面263に設けられている。これにより、めっき層311は、弾性部26が設けられる領域(図3の領域A26)において弾性部26に比べ中心軸CA10から離れるよう形成されている。めっき層311は、図4に示すように、一部が仮想外接円C10上に位置する。めっき層312は、図4に示すように、弾性部26の径方向内側の内壁面264に設けられている。なお、図4では、めっき層311,312が認識できるようめっき層311,312の縮尺を変更して示してある。
プレスフィット端子10では、弾性部25の周方向の外壁面255,256、及び、弾性部26の周方向の外壁面265,266は、図4に示すように、めっき層が形成されておらず、露出している。
次に、プレスフィット端子10の製造方法について、図5〜10に基づいて説明する。図7〜10に示す模式図は、プレスフィット端子10が製造可能なプレス装置50の作動を説明する模式図である
最初に、プレス装置50を図5に基づいて説明する。プレス装置50は、第一のダイ51、第二のダイ52、第一のパンチ56、第二のパンチ57、及び、図示しない駆動部を備える。図5には、第一のダイ51、第二のダイ52、第一のパンチ56、及び、第二のパンチ57が移動可能な方向に沿う「分割線」としての仮想線VL50を示す。仮想線VL50は、図7に示すように、第一のダイ51と第二のダイ52との間にセットされる被加工部材60の中心軸CA60上の点を通る仮想線である。
第一のダイ51は、部材セット孔511、パンチ用挿通孔512、及び、弾性部形成空間513を有する。第一のダイ51は、仮想線VL50に沿って往復移動可能に設けられている。
部材セット孔511は、図5に示すように、第一のダイ51の第二のダイ52側に形成されている。部材セット孔511は、後述する図6に示すような被加工部材60を第二のダイ52との間にセット可能なよう被加工部材60の外形に沿うよう形成されている。本実施形態では、部材セット孔511は、略矩形状に形成されている。
パンチ用挿通孔512は、第一のダイ51の第二のダイ52とは反対側と部材セット孔511とを連通するよう形成されている。パンチ用挿通孔512は、仮想線VL50の一方の側、図5では仮想線VL50の紙面左側、において部材セット孔511に連通している。パンチ用挿通孔512は、第一のパンチ56を挿通可能に形成されている。
弾性部形成空間513は、第一のダイ51の第二のダイ52側において部材セット孔511及びパンチ用挿通孔512に連通するよう形成されている。弾性部形成空間513は、仮想線VL50の他方の側、図5では仮想線VL50の紙面右側、において部材セット孔511に連通している。弾性部形成空間513は、第一のダイ51が有する弾性部形成面510によって形成されている。弾性部形成面510は、図5に示すように、断面形状が曲線となるよう形成されている。
第二のダイ52は、部材セット孔521、パンチ用挿通孔522、及び、弾性部形成空間523を有する。第二のダイ52は、仮想線VL50に沿って往復移動可能に設けられている。
部材セット孔521は、図5に示すように、第二のダイ52の第一のダイ51側に形成されている。部材セット孔521は、被加工部材60を第一のダイ51との間にセット可能なよう被加工部材60の外形に沿うよう形成されている。本実施形態では、部材セット孔521は、略矩形状に形成されている。
パンチ用挿通孔522は、第二のダイ52の第一のダイ51とは反対側と部材セット孔521とを連通するよう形成されている。パンチ用挿通孔522は、仮想線VL50の他方の側、図5では仮想線VL50の紙面右側、において部材セット孔521に連通している。パンチ用挿通孔522は、第二のパンチ57を挿通可能に形成されている。
弾性部形成空間523は、第二のダイ52の第一のダイ51側において部材セット孔521及びパンチ用挿通孔522に連通するよう形成されている。弾性部形成空間523は、仮想線VL50の一方の側、図5では仮想線VL50の紙面左側、において部材セット孔521に連通している。弾性部形成空間523は、第二のダイ52が有する弾性部形成面520によって形成されている。弾性部形成面520は、図5に示すように、断面形状が曲線となるよう形成されている。
第一のパンチ56は、パンチ用挿通孔512に挿通され、仮想線VL50に沿って往復移動可能に設けられている略棒状の部材である。第一のパンチ56は、切断用端面561及び弾性部形成面562を有する。切断用端面561は、第一のパンチ56の仮想線VL50側に仮想線VL50に沿うよう形成されている。弾性部形成面562は、第二のダイ52側の先端部において仮想線VL50とは反対側に設けられており、断面形状が、図5に示すように、曲線状に形成されている。
第二のパンチ57は、パンチ用挿通孔522に挿通され、仮想線VL50に沿って往復移動可能に設けられている略棒状の部材である。第二のパンチ57は、切断用端面571及び弾性部形成面572を有する。切断用端面571は、第二のパンチ57の仮想線VL50側に仮想線VL50に沿うよう形成されている。弾性部形成面572は、第一のダイ51側の先端部において仮想線VL50とは反対側に設けられており、断面形状が、図5に示すように、曲線状に形成されている。
次に、プレス装置50にセットされる被加工部材60の形状及び構成について、図6に基づいて説明する。図6には、被加工部材60の斜視図を示す。被加工部材60は、直線状の金属からなる条材であって、例えば、金属からなる平板を打ち抜くことによって形成することも可能である。説明の便宜上、プレスフィット端子10の製造方法において加工される被加工部材60の部位を、一方の端部61、「接続部」としての中間部62、及び、他方の端部63とする。
図6に示す被加工部材60には、被加工部材60の一方の面601及び一方の面601とは反対側の他方の面602にはめっき層が形成されている。これらのめっき層は、例えば、被加工部材60を打ち抜き加工する金属からなる平板の両面に施されているめっき層が残っているものである。ここでは、一方の面601に形成されているめっき層を「一方のめっき層」としてのめっき層603とし、他方の面602に形成されているめっき層を「他方のめっき層」としてのめっき層604とする。
次に、プレスフィット端子10の製造方法を説明する。最初に、図5の状態のプレス装置50に被加工部材60をセットする。このとき、図7に示すように、部材セット孔521に被加工部材60の中間部62が位置するようセットする。
次に、図7の状態から図8の状態となるよう、第一のダイ51と第二のダイ52とを接近させる。これにより、被加工部材60は、第一のダイ51と第二のダイ52との間に挟まれ、プレス装置50に固定される。
次に、分割工程として、図8の状態から図9の状態となるよう、第一のパンチ56及び第二のパンチ57を移動する。具体的には、第一のパンチ56及び第二のパンチ57を仮想線VL50に沿って、第一のパンチ56の切断用端面561と第二のパンチ57の切断用端面571とが向かい合うよう、第一のパンチ56及び第二のパンチ57を移動する。これにより、被加工部材60の中間部62は、図9に示すように、「第一の接続部」としての第一の中間部621と、「第二の接続部」としての第二の中間部622とに分割される。第一の中間部621と第二の中間部622とは、被加工部材60の中心軸CA60を挟むよう形成される。
次に、変形工程として、図9の状態から図10の状態になるよう、第一のパンチ56及び第二のパンチ57を移動する。具体的には、第一のパンチ56及び第二のパンチ57を仮想線VL50に沿って、第一のパンチ56を第二のダイ52の方向にさらに移動し、第二のパンチ57を第一のダイ51の方向にさらに移動する。これにより、第一の中間部621は、第二のダイ52の弾性部形成面520と第一のパンチ56の弾性部形成面562との間に挟まれ、図10に示すように、被加工部材60の中心軸CA60に対して凸状かつ曲線状に形成される。このとき、第一の中間部621のめっき層603は、弾性部形成面520の形状に沿うよう変形し、仮想線VL50から見て第一の中間部621の最も径方向外側に位置することとなる。また、第二の中間部622は、第一のダイ51の弾性部形成面510と第二のパンチ57の弾性部形成面572との間に挟まれ、図10に示すように、被加工部材60の中心軸CA60に対して凸状かつ曲線状に形成される。このとき、第二の中間部622のめっき層604は、弾性部形成面510の形状に沿うよう変形し、仮想線VL50から見て第一の中間部621の最も径方向外側に位置することとなる。
この後、一方の端部61の一部を平板状にプレスすることによって外部側端部15の形状となる。また、他方の端部63の第一の中間部621及び第二の中間部622に接続する側とは反対側の端部の外形を細くなるよう成形することによって圧入側端部20の形状となる。これにより、第一の中間部621を弾性部25とし、めっき層603をめっき層301とし、第二の中間部622を弾性部26とし、めっき層604をめっき層311とするプレスフィット端子10が完成する。
一実施形態によるプレスフィット端子10は、基板8のスルーホール80に圧入されると、弾性部25、26の弾性力によって基板8に対して相対移動不能なよう基板8に固定される。このとき、図11に示すように、弾性部25の最も径方向外側に形成されているめっき層301がスルーホール80の内壁面81に当接する。また、弾性部26の最も径方向外側に形成されているめっき層311がスルーホール80の内壁面81に当接する。これにより、一実施形態によるプレスフィット端子10は、スルーホール80を形成する内壁面81とプレスフィット端子10のめっき層301、311とが当接するため、基板8との電気的な導通を確実に確保することができる。
一実施形態によるプレスフィット端子10では、弾性部25,26は、プレスフィット端子10の中心軸CA10に対してプレスフィット端子10の径外方向に凸状かつ曲線状に形成されている。これにより、プレスフィット端子10を基板8のスルーホール80に圧入すると、弾性部25,26の外壁面253,263に形成されているめっき層301、311は、スルーホール80を形成する内壁面81に確実に当接する。したがって、一実施形態によるプレスフィット端子10は、基板8との電気的な導通を確実に確保することができる。
また、一実施形態によるプレスフィット端子10では、弾性部25の周方向の外壁面255,256、及び、弾性部26の周方向の外壁面265,266は、露出している。これは、プレスフィット端子10では、成形後、不要なめっき工程を行っていないことを意味する。すなわち、プレスフィット端子10は、製造コストを低減することができる。
また、一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法では、変形工程において、第一の中間部621は、めっき層603が被加工部材60の中心軸CA60から見て第一の中間部621の最も径方向外側に位置するよう変形される。また、第二の中間部622は、めっき層604が中心軸CA60から見て第二の中間部622の最も径方向外側に位置するよう変形される。これにより、一実施形態によるプレスフィット端子10の製造方法によって製造したプレスフィット端子10をスルーホール80に圧入するとき、被加工部材60に既に施されているめっき層603,604をスルーホール80を形成する基板8の内壁面81に当接させることができる。したがって、一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法は、変形工程の後、第一の中間部621及び第二の中間部622にめっきを施す工程を省略することができるため、プレスフィット端子10の製造工数を低減することができる。
また、一実施形態によるプレスフィット端子の製造方法では、例えば、すでに両面が先めっきされている平板状の部材を打ち抜いて形成した条材を利用して、スルーホール80の内壁面81にめっき層603,604が当接するプレスフィット端子10を製造することができる。したがって、プレスフィット端子10の製造コストを低減することができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、プレスフィット端子の弾性部は、プレスフィット端子の中心軸に対して凸状かつ曲線状に形成されるとした。しかしながら、弾性部の形状はこれに限定されない。基板のスルーホールに圧入されるとき、弾性部の径方向外側の外壁面に設けられているめっき層がスルーホールの内壁面に当接するよう形成されていればよい。
上述の実施形態では、プレスフィット端子の一対の弾性部は、プレスフィット端子の中心軸を挟むよう形成されるとした。しかしながら、一対の弾性部は、中心軸を挟むよう形成されなくてもよい。
上述の実施形態では、プレスフィット端子の弾性部は、周方向の外壁面が露出しているとした。しかしながら、周方向の外壁面にもめっき層が設けられてもよい。
以上、本発明はこのような実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10・・・プレスフィット端子
15・・・外部側端部
20・・・圧入側端部
25,26・・・弾性部
253,263・・・外壁面
301,311・・・めっき層
CA10・・・中心軸

Claims (9)

  1. 基板(8)が有するスルーホール(80)に圧入することによって前記基板と電気的に接続可能なプレスフィット端子であって、
    前記基板の外部と電気的に接続可能な外部側端部(15)と、
    前記スルーホールに挿通可能な圧入側端部(20)と、
    前記外部側端部の前記圧入側端部側と前記圧入側端部の前記外部側端部側とに接続しつつ互いに離間するよう形成され、前記スルーホールに圧入可能な一対の弾性部(25、26)と、
    前記外部側端部と前記圧入側端部とを通る仮想直線である前記プレスフィット端子の中心軸(CA10)から見て前記弾性部の径方向外側の外壁面(253,263)に設けられ、前記弾性部に比べ前記中心軸から離れるよう形成されているめっき層(301,311)と、
    を備えるプレスフィット端子。
  2. 一対の前記弾性部は、前記中心軸に対して凸状に形成されている請求項1に記載のプレスフィット端子。
  3. 一対の前記弾性部は、曲線状に形成されている請求項2に記載のプレスフィット端子。
  4. 一対の前記弾性部は、前記中心軸を挟むよう形成されている請求項1〜3のいずれか一項に記載のプレスフィット端子。
  5. 一対の前記弾性部は、周方向の外壁面(255,256,265,266)が露出している請求項1〜4のいずれか一項に記載のプレスフィット端子。
  6. 基板(8)が有するスルーホール(80)に圧入することによって前記基板と電気的に接続可能なプレスフィット端子の製造方法であって、
    導電性及び弾性を有する材料から形成され、一方の端部(61)、他方の端部(63)、及び、前記一方の端部と前記他方の端部との間に設定される接続部(62)を有し前記接続部の一方の面(601)に一方のめっき層(603)、及び、前記一方の面とは反対側の他方の面(602)に他方のめっき層(604)が設けられている被加工部材(60)の前記接続部を前記一方の端部及び前記他方の端部を通る分割線(VL50)に沿って前記分割線から離間するよう第一の接続部(611)と第二の接続部(612)とに分割する分割工程と、
    前記分割工程の後、前記第一の接続部に設けられている前記一方のめっき層が前記被加工部材の中心軸(CA60)から見て前記第一の接続部の最も径方向外側に位置するよう、かつ、前記第二の接続部に設けられている前記他方のめっき層が前記被加工部材の中心軸から見て前記第二の接続部の最も径方向外側に位置するよう、前記第一の接続部及び前記第二の接続部を変形する変形工程と、
    を有するプレスフィット端子の製造方法。
  7. 前記変形工程において、前記第一の接続部及び前記第二の接続部は、前記被加工部材の中心軸に対して凸状に形成される請求項6に記載のプレスフィット端子の製造方法。
  8. 前記変形工程において、前記第一の接続部及び前記第二の接続部は、曲線状に形成される請求項7に記載のプレスフィット端子の製造方法。
  9. 前記変形工程において、前記第一の接続部及び前記第二の接続部は、前記被加工部材の中心軸を挟むよう形成される請求項6〜8のいずれか一項に記載のプレスフィット端子の製造方法。
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