JP2019156367A - シフト装置 - Google Patents

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陽介 山田
Yosuke Yamada
陽介 山田
孝亨 近藤
Takaaki Kondo
孝亨 近藤
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Abstract

【課題】移動機構によるシフト体のシフト位置の変更態様を多くする。【解決手段】シフト装置10では、作動機構22において、ロータカム24が回転されて下側に変位されることで、ノブ14の回転突起14Aがロータカム24の一対の作動突起24B間に保持される。このため、ロータカム24が正方向及び逆方向に回転されることで、それぞれノブ14が正方向及び逆方向に回転されて、ノブ14のシフト位置が変更される。これにより、作動機構22によるノブ14のシフト位置の変更態様を多くできる。【選択図】図2

Description

本発明は、シフト体が一側及び他側に移動されてシフト体のシフト位置が変更されるシフト装置に関する。
下記特許文献1に記載のシフト装置では、調整リングのノーズが一側から操作要素のストッパ要素に当接されて一側に回転されることで、操作要素が一側に回転されて、操作要素のポジションが変更される。
ここで、このようなシフト装置では、調整リングによる操作要素のポジションの変更態様を多くできるのが好ましい。
特開2016−537232号公報
本発明は、上記事実を考慮し、移動機構によるシフト体のシフト位置の変更態様を多くできるシフト装置を得ることが目的である。
本発明の第1態様のシフト装置は、一側及び他側に移動されてシフト位置が変更されると共に、移動部が設けられるシフト体と、保持部が設けられ、前記保持部が前記移動部を保持する状態で一側及び他側に移動されることで前記シフト体が一側及び他側に移動される移動機構と、を備える。
本発明の第2態様のシフト装置は、本発明の第1態様のシフト装置において、前記保持部が移動垂直方向側に変位されて前記移動部を保持する。
本発明の第3態様のシフト装置は、本発明の第1態様又は第2態様のシフト装置において、前記保持部が一側及び他側の一方から前記移動部に当接されて一側及び他側の一方に移動されることで前記シフト体が一側及び他側の一方に移動される。
本発明の第1態様のシフト装置では、シフト体が一側及び他側に移動されて、シフト体のシフト位置が変更される。
ここで、移動機構の保持部が、シフト体の移動部を保持する状態で、一側及び他側に移動されることで、シフト体が一側及び他側に移動される。このため、移動機構によりシフト体が一側及び他側に移動されてシフト体のシフト位置が変更されるため、移動機構によるシフト体のシフト位置の変更態様を多くできる。
本発明の第2態様のシフト装置では、保持部が、移動垂直方向側に変位されて、移動部を保持する。このため、保持部が移動部を容易に保持できる。
本発明の第3態様のシフト装置では、保持部が、一側及び他側の一方から移動部に当接されて、一側及び他側の一方に移動されることで、シフト体が一側及び他側の一方に移動される。このため、保持部が移動部を保持しなくても、シフト体が一側及び他側の一方に移動させることができる。
本発明の実施形態に係るシフト装置を示す上側から見た斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の実施形態に係るシフト装置を示す側方から見た側面図であり、(A)は、主要部を示す図であり、(B)は、ロータカムが下側に変位された際を示している。 本発明の実施形態に係るシフト装置においてノブの回転突起がロータカムの一対の作動突起間に保持された際を示す上側から見た断面図である。 本発明の実施形態に係るシフト装置においてロータカムの作動突起が逆方向側からノブの回転突起に当接された際を示す上側から見た断面図である。
図1には、本発明の実施形態に係るシフト装置10が上側から見た斜視図にて示されている。なお、シフト装置10の上方を矢印UPで示している。
本実施形態に係るシフト装置10は、車両(自動車)のコンソール(図示省略)に設置されて、車両の運転席(図示省略)の車両前側かつ車幅方向内側に配置されており、シフト装置10の上方は、車両の上方に向けられている。
図1に示す如く、シフト装置10には、支持体としての略矩形板状のケース12が設けられており、ケース12は、コンソール内に固定されている。
ケース12内には、シフト体(操作体)としての略有底円筒状のノブ14が支持されており、ノブ14内は、下側に開放されている。ノブ14は、所定範囲で上下方向(中心軸線)周りに回転(移動)可能にされており、ノブ14は、ケース12の上壁を回転可能に貫通されている。ノブ14は、正方向(図1等の矢印Aの方向、一側)及び逆方向(図1等の矢印Bの方向、他側)に回転可能にされており、ノブ14は、逆方向側から正方向側に向けて、シフト位置としての「P」位置(パーキング位置、所定シフト位置)、「R」位置(リバース位置)、「N」位置(ニュートラル位置)、「D」位置(ドライブ位置)及び「M」位置(マニュアル位置)にこの順番で配置可能にされている。ノブ14は、コンソールを回転可能に貫通されて、車室内に突出されており、ノブ14は、車両の乗員(特に運転手)によって回転操作可能にされている。
図2(A)及び図3に示す如く、ノブ14の下端部には、移動部としての矩形柱状の回転突起14Aが一体に設けられており、回転突起14Aは、ノブ14の径方向(回転径方向)外側に突出されている。
ノブ14には、シフト検出機構としてのシフトセンサ16が機械的に接続されており、シフトセンサ16は、ノブ14の回転位置を検出して、ノブ14のシフト位置を検出する。シフトセンサ16は、車両の制御装置18に電気的に接続されており、制御装置18には、車両の自動変速機20(変速機)が電気的に接続されている。制御装置18は、シフトセンサ16が検出したノブ14のシフト位置に基づき、自動変速機20のシフトレンジをノブ14のシフト位置に対応するシフトレンジに変更する。
ケース12内には、移動機構としての作動機構22が設けられている。
作動機構22には、移動部材としての略円筒状のロータカム24が設けられており、ロータカム24は、ノブ14の径方向外側に同軸上に配置されている。ロータカム24は、ケース12下壁の上側に回転可能に支持されており、ロータカム24は、上下方向に所定範囲で変位可能にされている。ロータカム24には、被作動部としての直方体状のリブ24Aが一体に設けられており、リブ24Aは、ロータカム24の径方向外側に突出されている。
ロータカム24には、リブ24Aの正方向側において、保持部としての一対の作動突起24Bが一体に設けられており、一対の作動突起24Bは、それぞれ矩形柱状にされて下側に突出されると共に、ロータカム24の周方向において互いに対向されている。一対の作動突起24B間のロータカム24周方向における隙間寸法は、ノブ14の回転突起14Aのロータカム24周方向における寸法に比し僅かに大きくされており、仮に一対の作動突起24B間の隙間範囲において回転突起14Aが回転されても、ノブ14のシフト位置は変更されない。
ロータカム24の下側は、解除部材としてのスプリング26(圧縮コイルスプリング)が設けられており、スプリング26は、ロータカム24とケース12の下壁との間に掛渡されると共に、ロータカム24と一体回転可能にされている。スプリング26は、ロータカム24を上側に付勢して上側の位置に配置しており、作動突起24Bの下端は、ノブ14の回転突起14Aの上端より上側に配置されている。
ロータカム24の回転位置は、基準位置(図3の一点鎖線の位置)に配置されており、ノブ14が「P」位置から「M」位置までの範囲で回転されても、ノブ14の回転突起14Aが一対の作動突起24Bのノブ14周方向位置に到達不能にされている。
ロータカム24には、駆動機構28が機械的に接続されると共に、駆動機構28は、制御装置18に電気的に接続されており、駆動機構28が制御装置18の制御により正駆動及び逆駆動されて、それぞれロータカム24が正方向及び逆方向に回転される。
ケース12内には、ロータカム24の径方向外側において、作動部材としての長尺板状の作動板30が固定されており、作動板30は、ロータカム24の周方向に延伸されている。作動板30の逆方向側端部の下面は、作動部としての第1傾斜面30Aにされており、第1傾斜面30Aは、正方向側へ向かうに従い下側へ向かう方向に傾斜されている。作動板30の正方向側端部の下面は、作動部としての第2傾斜面30Bにされており、第2傾斜面30Bは、逆方向側へ向かうに従い下側へ向かう方向に傾斜されている。また、作動板30の第1傾斜面30Aと第2傾斜面30Bとのロータカム24周方向における隙間に、ロータカム24のリブ24Aが配置されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
以上の構成のシフト装置10が設置される車両では、自動運転(例えば自動駐車)において、制御装置18の制御により、自動変速機20のシフトレンジが自動的に変更される。
ノブ14が「P」位置に配置された状態で、車両の自動運転が開始される際には、作動機構22において、制御装置18の制御により、駆動機構28が正駆動されて、ロータカム24が基準位置から正方向に回転されることで、ロータカム24のリブ24Aがスプリング26の付勢力に抗して作動板30の第1傾斜面30Aに沿って正方向側に回転されて(図2(A)参照)、ロータカム24が下側に変位される(図2(B)及び図3の実線参照)。このため、ノブ14の回転突起14Aがロータカム24の一対の作動突起24B間に保持されて(挟込まれて)、ロータカム24の正方向及び逆方向への回転によりそれぞれノブ14が正方向及び逆方向に回転可能にされる。
これにより、車両の自動運転において、自動変速機20のシフトレンジが自動的に変更される際には、作動機構22において、制御装置18の制御により、駆動機構28が正駆動又は逆駆動されて、ロータカム24が正方向又は逆方向に回転されることで、一対の作動突起24B間への回転突起14Aの保持がリブ24Aの作動板30下面への係合により維持されつつ、ノブ14が正方向又は逆方向に回転される(図3の二点鎖線参照)。このため、ノブ14のシフト位置が変更されて、ノブ14のシフト位置が自動変速機20のシフトレンジに対応される。
車両の自動運転が終了される際には、作動機構22において、制御装置18の制御により、駆動機構28が逆駆動されて、ロータカム24が逆方向に回転されることで、ロータカム24のリブ24Aがスプリング26の付勢力により作動板30の第1傾斜面30Aに沿って逆方向側に回転されて(図2(B)及び図3の実線参照)、ロータカム24が上側に変位される(図2(A)参照)。このため、ノブ14が「P」位置に配置された状態で、回転突起14Aの一対の作動突起24B間への保持が解除される。そして、ロータカム24が基準位置に回転(復帰)される。
また、ノブ14が「P」位置以外(例えば「D」位置)に配置された状態での所定の機会(例えば車両のエンジンが停止された場合)には、制御装置18の制御により、自動変速機20のシフトレンジが自動的に「P」レンジ(パーキングレンジ)に変更される。
ノブ14が「P」位置以外に配置された状態での所定の機会には、作動機構22において、制御装置18の制御により、駆動機構28が逆駆動されて、ロータカム24が基準位置から逆方向に回転されることで、ロータカム24のリブ24Aがスプリング26の付勢力に抗して作動板30の第2傾斜面30Bに沿って逆方向側に回転されて、ロータカム24が下側に変位される。このため、ロータカム24の逆方向側の作動突起24Bが、逆方向側からノブ14の回転突起14Aに当接されて(図4の実線参照)、ノブ14を逆方向に回転可能にされる。
これにより、ロータカム24が逆方向に回転されることで、逆方向側の作動突起24Bの回転突起14Aへの当接がリブ24Aの作動板30下面への係合により維持されつつ、ノブ14が逆方向に回転される。このため、ノブ14が「P」位置に回転されて(図4の二点鎖線参照)、ノブ14のシフト位置が自動変速機20のシフトレンジに対応される。
その後、制御装置18の制御により、駆動機構28が正駆動されて、ロータカム24が正方向に回転されることで、ロータカム24のリブ24Aがスプリング26の付勢力により作動板30の第2傾斜面30Bに沿って正方向側に回転されて、ロータカム24が上側に変位される。そして、ロータカム24が基準位置に回転(復帰)される。
ここで、上述の如く、車両の自動運転では、作動機構22において、ノブ14の回転突起14Aがロータカム24の一対の作動突起24B間に保持される状態で、ロータカム24が正方向及び逆方向に回転されることで、それぞれノブ14が正方向及び逆方向に回転されて、ノブ14のシフト位置が変更される。このため、作動機構22によるノブ14のシフト位置の変更態様を多くでき、車両の自動運転においても、ノブ14のシフト位置を自動変速機20のシフトレンジに対応させることができると共に、ノブ14を任意のシフト位置に回転させることができる。しかも、ロータカム24の正方向及び逆方向への回転によりそれぞれ直接ノブ14が正方向及び逆方向に回転されるため、ノブ14を正方向及び逆方向に回転させるための時間を短くでき、ノブ14のシフト位置を変更するための時間を短くできる。
さらに、ロータカム24のリブ24Aが作動板30の第1傾斜面30Aに沿って正方向側に回転されることで、ロータカム24が下側(移動垂直方向側)に変位されて、ロータカム24の一対の作動突起24B間にノブ14の回転突起14Aが保持される。このため、一対の作動突起24B間に回転突起14Aを容易に保持できる。
また、上述の如く、ノブ14が「P」位置以外に配置された状態での所定の機会には、ロータカム24の逆方向側の作動突起24Bが、逆方向側からノブ14の回転突起14Aに当接されて、ノブ14を逆方向に回転させる。このため、一対の作動突起24B間に回転突起14Aが保持されない場合でも、ノブ14を逆方向に回転させて、ノブ14を「P」位置に回転させることができる。
なお、本実施形態では、ノブ14(シフト体)が中心軸線周りに回転される。しかしながら、シフト体が回動又はスライドされてもよい。
さらに、本実施形態では、シフト装置10をコンソールに設置した。しかしながら、シフト装置10をインストルメントパネル又はコラムカバーに設置してもよい。
10 シフト装置
14 ノブ(シフト体)
14A 回転突起(移動部)
22 作動機構(移動機構)
24B 作動突起(保持部)

Claims (3)

  1. 一側及び他側に移動されてシフト位置が変更されると共に、移動部が設けられるシフト体と、
    保持部が設けられ、前記保持部が前記移動部を保持する状態で一側及び他側に移動されることで前記シフト体が一側及び他側に移動される移動機構と、
    を備えるシフト装置。
  2. 前記保持部が移動垂直方向側に変位されて前記移動部を保持する請求項1記載のシフト装置。
  3. 前記保持部が一側及び他側の一方から前記移動部に当接されて一側及び他側の一方に移動されることで前記シフト体が一側及び他側の一方に移動される請求項1又は請求項2記載のシフト装置。
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