JP2019156117A - 乗物用シート - Google Patents

乗物用シート Download PDF

Info

Publication number
JP2019156117A
JP2019156117A JP2018044459A JP2018044459A JP2019156117A JP 2019156117 A JP2019156117 A JP 2019156117A JP 2018044459 A JP2018044459 A JP 2018044459A JP 2018044459 A JP2018044459 A JP 2018044459A JP 2019156117 A JP2019156117 A JP 2019156117A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
bridge board
storage space
state
cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018044459A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7073147B2 (ja
Inventor
紘之 野嶋
Hiroyuki Nojima
紘之 野嶋
一広 豊田
Kazuhiro Toyoda
一広 豊田
中野 満
Mitsuru Nakano
満 中野
貴博 安藤
Takahiro Ando
貴博 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Tachi S Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Tachi S Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2018044459A priority Critical patent/JP7073147B2/ja
Publication of JP2019156117A publication Critical patent/JP2019156117A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7073147B2 publication Critical patent/JP7073147B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

【課題】乗物用シートの外観品質を高め、また、乗員の快適性を高める。【解決手段】乗物用シート10は、乗り物のフロアFに取り付けられるロアフレーム40と、フロアFとの間に収納空間をあけて配置される第1状態と、収納空間のシート前方に配置される第2状態との間で移動可能にロアフレーム40によって支持されたシートクッション20と、シートクッション20に対して傾倒可能なシートバック30と、シートクッション20が第2状態にあり且つシートバック30が倒されてシートクッション20に重なっている状態で、シートバック30のシート後方側でシートバック30の背面30aの延長上に設置可能なブリッジボード60と、を備え、ブリッジボード60は、収納空間からシート後方に引き出し可能に収納空間に収納されている。【選択図】図1

Description

本発明は、乗物用シートに関する。
特許文献1に記載された車両用シートは、シートバックの背面部にヒンジ連結されたボードを備える。シートバックがシート前側に倒された際に、ボードはシート後ろ側に倒され、シートバックの背面と、例えばシート後ろ側の荷室との間に架け渡される。これにより、荷室が拡大される。
特開2013−116661号公報
特許文献1に記載された車両用シートでは、シートバックが起こされている状態で、不使用のボードがシートバックの背面に露出し、シートの外観品質が損なわれる。また、ボードが、前席シートのシートバックの背面部にヒンジ連結されたものである場合には、後席シートに着座する乗員の脚を置く空間が、不使用のボードによって圧迫される。
本発明は、上述した事情に鑑みなされたものであり、乗物用シートの外観品質を高め、また、乗員の快適性を高めることを目的とする。
本発明の一態様の乗物用シートは、乗り物のボディに取り付けられるロアフレームと、前記ボディとの間に収納空間をあけて配置される第1状態と、前記収納空間のシート前方に配置される第2状態との間で移動可能に前記ロアフレームによって支持されたシートクッションと、前記シートクッションに対して傾倒可能なシートバックと、前記シートクッションが前記第2状態にあり且つ前記シートバックが倒されて前記シートクッションに重なっている状態で、前記シートバックのシート後方側で前記シートバックの背面の延長上に設置可能なブリッジボードと、を備え、前記ブリッジボードは、前記収納空間からシート後方に引き出し可能に前記収納空間に収納されている。
本発明によれば、乗物用シートの外観品質を高め、また、乗員の快適性を高めることができる。
本発明の実施形態を説明するための、乗物用シートの一例の斜視図である。 図1の乗物用シートの動作を示す側面図であり、(A)はシートバックが起こされた着座可能状態、(B)はシートバックが倒された状態、(C)はダイブダウン状態を示す。 図1の乗物用シートのダイブダウン状態の斜視図である。 図1の乗物用シートのダイブダウン状態且つブリッジボード使用時の斜視図である。 図1の乗物用シートにおけるブリッジボードの収納態様の一例を示す断面図である。 図5のブリッジボードが収納空間から引き出される際の断面図である。 図5のブリッジボードを収納空間に保持するガイドワイヤの一例の模式図である。 図7のガイドワイヤの側面図である。 図7のガイドワイヤの変形例の側面図である。 図1の乗物用シートの変形例の要部の斜視図である。
図1は、本発明の実施形態を説明するための、乗物用シートの一例を示す。
乗物用シート10は、自動車等の車両に搭載されるシートである。以下の説明において、シート10が車両に搭載された状態で、車両の前側をシートの「前」、車両の後側をシートの「後」、車両の上側をシートの「上」、車両の下側をシートの「下」とする。
シート10は、シート10に着座した乗員(以下、着座者という)の臀部及び大腿部を支持するシートクッション20と、着座者の腰部及び背部を支持するシートバック30とを備える。シートクッション20及びシートバック30は、車両のフロア(ボディ)に取り付けられるロアフレーム40によって支持されている。シートバック30は、シートクッション20に対して傾倒可能であり、シート10は、シートバック30の傾倒をロックするリクライニング装置50をさらに備える。
本例のシート10は、シートバック30がシートクッション20の座面に重なるまで倒された状態で、シートクッション20をフロアに沿って前方に移動させ且つ降下させることにより、シートバック30の背面を荷物等の積載面として利用することが可能に構成された、いわゆるダイブダウンシートである。
シートクッション20は、シート幅方向に間隔をあけて前後方向に延びる一対のクッションサイドフレーム21を有する。クッションサイドフレーム21の後端部22はロアフレーム40に回動可能に取り付けられている。一対のクッションサイドフレーム21はクッションパッドによって覆われており、クッションパッドはクッショントリムカバー23によって覆われている。
シートバック30は、シートクッション20に対して起こされた状態において、シート幅方向に間隔をあけて上下方向に延びる一対のバックサイドフレーム31を有する。バックサイドフレーム31の下端部32は、シートバック30の傾倒をロックするリクライニング装置50を介し、ロアフレーム40に回動可能に取り付けられている。一対のバックサイドフレーム31はクッションパッドによって覆われており、クッションパッドはバックトリムカバー33によって覆われている。
ロアフレーム40は、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対の後脚部41と、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対の前脚部42と、シート幅方向に間隔をあけて配置された一対のロアサイドフレーム43とを有する。ロアサイドフレーム43は、フロアに固定され、後脚部41及び前脚部42の下端部はロアサイドフレーム43に回動可能に支持されている。そして、後脚部41の上端部はクッションサイドフレーム21の後端部22及びバックサイドフレーム31の下端部32を回動可能に支持しており、前脚部42の上端部はクッションサイドフレーム21の前端部を回動可能に支持している。
後脚部41と、前脚部42と、ロアサイドフレーム43と、クッションサイドフレーム21とで四節リンク機構が構成される。後脚部41及び前脚部42が回動することにより、シートクッション20はフロアに対して略平行状態を保ち、フロアに沿って前方に移動し且つ降下し、また、フロアに沿って後方に移動し且つ上昇する。
図2は、シート10のダイブダウン動作を示す。
図2(A)は、シートバック30が起こされた着座可能状態を示している。ロアフレーム40の後脚部41及び前脚部42はフロアFに対して略直立しており、シートクッション20はフロアFから浮いている。この着座可能状態において、リクライニング装置50によるロックが解除され、シートバック30がシートクッション20の座面に重なるまで倒される。
図2(B)は、シートバック30が倒された状態を示している。ロアフレーム40の後脚部41及び前脚部42は、依然としてフロアFに対して略直立しており、シートクッション20はフロアFから浮いている。この状態において、後脚部41及び前脚部42が回動され、シートクッション20がフロアFに沿って前方に移動され且つ降下される。
図2(C)は、シートバック30が倒され且つシートクッション20がフロアFに沿って前方に移動され且つ降下された状態、すなわちダイブダウンされた状態を示している。ダイブダウン状態から着座可能状態へ移行される場合に、上述した動作が逆順に行われる。
図2(A)及び図2(B)に示した、シートクッション20がフロアFから浮いている状態(第1状態)において、シートクッション20とフロアFとの間には収納空間が設けられており、この収納空間にはブリッジボード60が収納されている。そして、図2(C)に示したダイブダウン状態(第2状態)において、シートクッション20は、ブリッジボード60を収納している収納空間のシート前方に配置されており、シートクッション20の座面に重なるまで倒されているシートバック30はフロアFに沿って配置されている。
図3及び図4は、ダイブダウン状態のシート10を示す。
ダイブダウン状態のシート10において、シートクッション20は、ブリッジボード60を収納している収納空間のシート前方に配置されており、ロアフレーム40の一対の後脚部41は、上記収納空間をシート幅方向に挟み、フロアFに沿って配置されている。一対の後脚部41にはシールド44が架け渡されており、シールド44の上面44aは、シートバック30のシート後方側でシートバック30の背面30aに連なっている。
シールド44のシート後方側の端部には、略矩形状の切り欠きによって形成される引出口45が設けられており、ブリッジボード60のシート後方側の端部61が引出口45に露呈している。ブリッジボード60は、引出口45を通して、上記収納空間からシート後方に引き出される。
図4に示すように、引き出されたブリッジボード60のシート前方側の端部62が引出口45の縁部46に載置され、シート後方側の端部61が、例えばシート10の後方に設けられている荷室(不図示)の積載面に載置され、ブリッジボード60は、シート10と荷室との間に架け渡される。引出口45の縁部46は段差状の凹部となっており、ブリッジボード60の端部62は、縁部46に嵌合し、縁部46に保持される。
シート10と荷室との間に架け渡されたブリッジボード60は、シートバック30のシート後方側でシートバック30の背面30aの延長上に設置されており、シートバック30の背面30aと、シールド44の上面44aと、ブリッジボード60とはフロアFに沿って一続きに連なっている。これにより、荷室が拡大される。
なお、シート10が前席シートであって、シート10の後方に後席シートが設置されている場合に、ブリッジボード60はシート10と後席シートとの間に架け渡される。この場合、後席シートは、シート10と同様にダイブダウンされ、そのシートバックもまたフロアFに沿って配置される。ブリッジボード60のシート後方側の端部61は後席シートのシートバックに載置される。そして、後席シートのブリッジボードが後席シートと荷室との間に架け渡されることにより、荷室が、後席シートを経て、前席シートであるシート10まで拡大される。
このように、シート10が図2(A)に示した着座可能状態にあって、ブリッジボード60の不使用時には、ブリッジボード60は、シートクッション20とフロアFとの間の収納空間に収納される。これにより、シート10の外観品質を高めることができる。さらに、シート10が前席シートである場合に、後席シートに着座する乗員の脚を置く空間がブリッジボード60によって圧迫されることはなく、乗員の快適性を高めることができる。
図5及び図6は、ブリッジボード60の収納態様の一例を示す。
ブリッジボード60は、例えばフロアFと略平行に収納されてもよいが、本例では、シート前方からシート後方に向かうに従ってフロアFから離間する傾斜方向Aに沿って収納されている。このように収納されたブリッジボード60は、上記収納空間から傾斜方向Aに沿ってシート後方に引き出される。
ブリッジボード60が傾斜して収納されることにより、ブリッジボード60がフロアFと略平行に収納される場合よりも、上記収納空間に収納可能なブリッジボード60の長さを大きくできる。また、ブリッジボード60が傾斜して収納されることにより、ブリッジボード60を上記収納空間からシート後方に引き出す際の操作性を高めることができる。また、ブリッジボード60が傾斜して収納されることにより、車両の急発進等に起因してブリッジボード60がシート後方に飛び出すことを抑制できる。
なお、シート10は、ブリッジボード60の飛び出しを一層確実に抑制するためのストッパ70を備える。ストッパ70は、ロアフレーム40の一対の後脚部41に架け渡されている。
図5に示すように、シートクッション20がフロアFから浮いている状態(第1状態)において、ストッパ70は、ブリッジボード60が上記収納空間から引き出される軌道上配置されている。ブリッジボード60が傾斜方向Aに沿ってシート後方に移動した場合に、ブリッジボード60と、ブリッジボード60の軌道上に配置されているストッパ70とが当接する。これにより、ブリッジボード60の飛び出しを一層確実に抑制できる。
図6に示すように、シート10のダイブダウン動作に伴い、ロアフレーム40の後脚部41が回動され、ストッパ70もまた後脚部41と一体に回動される。そして、ダイブダウン状態(第2状態)において、ストッパ70は、ブリッジボード60が上記収納空間から引き出される軌道上から外れて配置される。これにより、ブリッジボード60を傾斜方向Aに沿ってシート後方に引き出すことが可能となる。
なお、ストッパ70の材料及び形状は特に限定されないが、ストッパ70は、例えば鋼製のワイヤが適宜折り曲げられて形成される。ストッパ70が鋼製のワイヤによって形成される場合に、好ましくは、ストッパ70は不織布等の適宜な被覆材によって覆われる。ストッパ70が被覆材によって覆われていることにより、ブリッジボード60が上記収納空間から引き出される際にストッパ70と摺接しても、ストッパ70に発生した錆がブリッジボード60の表面60aに付着することを防止することができる。
図7及び図8は、ブリッジボード60を上記収納空間に保持する一対のガイドワイヤの一例を示す。
シート10は、ブリッジボード60を上記収納空間に保持する一対のガイドワイヤ80を備える。ガイドワイヤ80は、ロアフレーム40の一対のロアサイドフレーム43それぞれに設けられており、シート幅方向に間隔をあけて上記収納空間に設けられている。ガイドワイヤ80は、ブリッジボード60の背面60bを支持する支持部81と、ブリッジボード60のシート前方側の端部62を受け止める受け部82とを有する。ガイドワイヤ80は適宜折り曲げられており、支持部81と、受け部82とは一体に形成されている。
支持部81は、ブリッジボード60が上記収納空間から引き出される傾斜方向Aに沿って延びている。ブリッジボード60の背面60bには一対のガイドリブ63が設けられており、一対のガイドリブ63は一対のガイドワイヤ80の支持部81をシート幅方向に挟み込んでいる。支持部81とガイドリブ63とが係合することにより、ブリッジボード60の移動が傾斜方向Aにガイドされ、ブリッジボード60は傾斜方向Aに沿って引き出される。なお、一対のガイドワイヤ80の支持部81が一対のガイドリブ63を挟み込んでもよい。
受け部82は、浮き上がり規制部83と、当接部84とを有する。浮き上がり規制部83は、ブリッジボード60の端部62の上方に配置されており、例えば車両の上下動に起因する端部62の浮き上がりを規制する。当接部84は、浮き上がりが規制された端部62の先端62aと当接し、当接部84を越えるシート前方へのブリッジボード60の移動を阻止する。
ここで、図8に示す例では、浮き上がり規制部83と端部62の上面62bとは接触しているが、好ましくは、図9に示すように、支持部81がブリッジボード60の重心Gに対してシート前方及びシート後方に延びており、浮き上がり規制部83と端部62の上面62bとの間に隙間があけられる。これにより、ブリッジボード60の背面60bと支持部81とが支持部81の全長に亘って接触し、ブリッジボード60の安定性が高まる。そして、ブリッジボード60の安定性が高まることにより、端部62の浮き沈みを伴うブリッジボード60の傾きが抑制される。ブリッジボード60が傾いた場合にも、端部62の上面62bと浮き上がり規制部83との間に隙間があけられているので、端部62と浮き上がり規制部83との接触を抑制でき、両者の接触に伴う打音の発生を抑制できる。
なお、ブリッジボード60は、ベルト等の可撓な連結部材を介して、ロアフレーム40に連結されてもよい。図10に示す例では、連結部材47の一端が、一対のロアサイドフレーム43に架け渡されているクロスメンバ48に固定され、連結部材47の他端がブリッジボード60の背面60bに固定されており、ブリッジボード60は、連結部材47を介して、ロアフレーム40に連結されている。ブリッジボード60がロアフレーム40に連結されていることにより、万一、ブリッジボード60がシート後方に飛び出したとしても、過度の飛び出しを抑制でき、ブリッジボード60の紛失も防止できる。
以上説明したとおり、本明細書に開示された乗物用シートは、乗り物のボディに取り付けられるロアフレームと、前記ボディとの間に収納空間をあけて配置される第1状態と、前記収納空間のシート前方に配置される第2状態との間で移動可能に前記ロアフレームによって支持されたシートクッションと、前記シートクッションに対して傾倒可能なシートバックと、前記シートクッションが前記第2状態にあり且つ前記シートバックが倒されて前記シートクッションに重なっている状態で、前記シートバックのシート後方側で前記シートバックの背面の延長上に設置可能なブリッジボードと、を備え、前記ブリッジボードは、前記収納空間からシート後方に引き出し可能に前記収納空間に収納されている。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記ブリッジボードは、シート前方からシート後方に向かうに従って前記ボディから離間する傾斜方向に沿って前記収納空間に収納されており、前記収納空間から前記傾斜方向に沿って引き出される。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、シート幅方向に間隔をあけて前記収納空間に設けられており、前記ブリッジボードを前記傾斜方向に沿って引き出し可能に保持する一対のガイドワイヤを備え、前記ガイドワイヤは、前記傾斜方向に沿って延びており、前記ブリッジボードの下面を支持する支持部と、前記ブリッジボードのシート前方側の端部を受け止め且つ当該端部の浮き上がりを規制する受け部と、を有する。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記支持部は、前記ブリッジボードの重心に対してシート前方及びシート後方に延びており、前記受け部と前記ブリッジボードのシート前方側の端部の上面との間には隙間があけられている。
また、本明細書に開示された乗物用シートは、前記シートクッションが前記第1状態にある場合に、前記ブリッジボードが前記収納空間から引き出される軌道上に配置され、前記シートクッションが前記第2状態にある場合に、前記軌道上から外れて配置されるストッパを備える。
10 乗物用シート
20 シートクッション
21 クッションサイドフレーム
22 クッションサイドフレームの後端部
23 クッショントリムカバー
30 シートバック
31 バックサイドフレーム
32 下端部
33 バックトリムカバー
40 ロアフレーム
41 後脚部
42 前脚部
43 ロアサイドフレーム
44 シールド
45 引出口
46 引出口の縁部
47 連結部材
48 クロスメンバ
50 リクライニング装置
60 ブリッジボード
61 ブリッジボードの端部
62 ブリッジボードの端部
63 ガイドリブ
70 ストッパ
80 ガイドワイヤ
81 支持部
82 受け部
83 浮き上がり規制部
84 当接部
A 傾斜方向
F フロア
G 重心

Claims (5)

  1. 乗り物のボディに取り付けられるロアフレームと、
    前記ボディとの間に収納空間をあけて配置される第1状態と、前記収納空間のシート前方に配置される第2状態との間で移動可能に前記ロアフレームによって支持されたシートクッションと、
    前記シートクッションに対して傾倒可能なシートバックと、
    前記シートクッションが前記第2状態にあり且つ前記シートバックが倒されて前記シートクッションに重なっている状態で、前記シートバックのシート後方側で前記シートバックの背面の延長上に設置可能なブリッジボードと、
    を備え、
    前記ブリッジボードは、前記収納空間からシート後方に引き出し可能に前記収納空間に収納されている乗物用シート。
  2. 請求項1記載の乗物用シートであって、
    前記ブリッジボードは、シート前方からシート後方に向かうに従って前記ボディから離間する傾斜方向に沿って前記収納空間に収納されており、前記収納空間から前記傾斜方向に沿って引き出される乗物用シート。
  3. 請求項2記載の乗物用シートであって、
    シート幅方向に間隔をあけて前記収納空間に設けられており、前記ブリッジボードを前記傾斜方向に沿って引き出し可能に保持する一対のガイドワイヤを備え、
    前記ガイドワイヤは、
    前記傾斜方向に沿って延びており、前記ブリッジボードの下面を支持する支持部と、
    前記ブリッジボードのシート前方側の端部を受け止め且つ当該端部の浮き上がりを規制する受け部と、
    を有する乗物用シート。
  4. 請求項3記載の乗物用シートであって、
    前記支持部は、前記ブリッジボードの重心に対してシート前方及びシート後方に延びており、
    前記受け部と前記ブリッジボードのシート前方側の端部の上面との間には隙間があけられている乗物用シート。
  5. 請求項1から4のいずれか一項記載の乗物用シートであって、
    前記シートクッションが前記第1状態にある場合に、前記ブリッジボードが前記収納空間から引き出される軌道上に配置され、前記シートクッションが前記第2状態にある場合に、前記軌道上から外れて配置されるストッパを備える乗物用シート。
JP2018044459A 2018-03-12 2018-03-12 乗物用シート Active JP7073147B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018044459A JP7073147B2 (ja) 2018-03-12 2018-03-12 乗物用シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018044459A JP7073147B2 (ja) 2018-03-12 2018-03-12 乗物用シート

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019156117A true JP2019156117A (ja) 2019-09-19
JP7073147B2 JP7073147B2 (ja) 2022-05-23

Family

ID=67992248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018044459A Active JP7073147B2 (ja) 2018-03-12 2018-03-12 乗物用シート

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7073147B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7385114B2 (ja) 2019-10-28 2023-11-22 テイ・エス テック株式会社 乗り物用シート

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361438U (ja) * 1989-10-19 1991-06-17
JP2000264112A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車の車体構造
US20040056521A1 (en) * 2002-09-19 2004-03-25 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Seat arrangement structure for vehicle
JP2007153131A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Toyota Boshoku Corp 車両用荷室構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361438U (ja) * 1989-10-19 1991-06-17
JP2000264112A (ja) * 1999-03-12 2000-09-26 Fuji Heavy Ind Ltd 自動車の車体構造
US20040056521A1 (en) * 2002-09-19 2004-03-25 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Seat arrangement structure for vehicle
JP2004106739A (ja) * 2002-09-19 2004-04-08 Honda Motor Co Ltd 車両用シート配列構造
JP2007153131A (ja) * 2005-12-05 2007-06-21 Toyota Boshoku Corp 車両用荷室構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7385114B2 (ja) 2019-10-28 2023-11-22 テイ・エス テック株式会社 乗り物用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP7073147B2 (ja) 2022-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0999767A (ja) 車両用シートのヘッドレスト収納機構
JP2006240379A (ja) 航空機用座席
US20180339628A1 (en) Vehicle seat
JP2009532158A (ja) 乗物用座席アセンブリ
CN110027448A (zh) 车辆座椅
JP2019156117A (ja) 乗物用シート
JP2018069959A (ja) 乗物用シート
JP5802709B2 (ja) バックル保持構造
JP2023171578A (ja) 乗り物用シート
JP6213955B2 (ja) 車両用シート構造
JP2004155421A (ja) ヘッドレストに備えられた折りたたみ式背もたれを含む自動車の後部座席のレイアウト、及び、その座席を備えた乗物
JP4997797B2 (ja) 車両用シート装置
JP6439407B2 (ja) 車両用シート
JP7196782B2 (ja) 乗物用シート
JP2013216128A (ja) 車両用シート
JP2019156118A (ja) 乗物用シート
JP6126959B2 (ja) 車両用シート
JP4937992B2 (ja) 自動車の座席
JP7417147B2 (ja) 車両用シート
JP4144263B2 (ja) 車両のシートのスライド装置
JP4952071B2 (ja) 車両用シート装置
JP4421465B2 (ja) 車両用シート
JP2006205875A (ja) 車室内荷物用載置装置
JP5418143B2 (ja) 車両用シート装置
JP2023138752A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20180411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20180411

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180608

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180713

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210910

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211210

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7073147

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350