JP2019156048A - 駐車支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車場内において、カーシェアリングに用いられる車両の利便性を向上させるための技術を提供する。【解決手段】駐車支援装置15は、駐車判断部と、報知実行部と、を備える。駐車判断部は、カメラ11によって撮像された画像であって少なくとも駐車領域を含む撮像画像を取得し、撮像画像に基づいて駐車領域にカーシェアリングに用いられる車両である契約車2が駐車可能であるか否かを判断する。報知実行部は、駐車判断部による判断結果を報知部16に報知させる。【選択図】図1

Description

本開示は、駐車を支援する技術に関する。
下記特許文献1には、複数の利用者が、複数の車両を共同で使用する、カーシェアリングシステムという技術が開示されている。
特開2017−45233号公報
以下でいう契約者とは、カーシェアリングシステムの利用者をいう。また、以下でいう契約車とは、カーシェアリングシステムに用いられる車両をいう。
駐車場内において、契約車が駐車される駐車領域では、契約車用の駐車領域であることが識別されるように、例えばパイロンや立て看板等といった目印となる物体(以下、目印物体)が該駐車領域内又は該駐車領域の周囲に設置されることが一般的である。パイロンとは、道路等の規制や区分けを目的として設置される円錐形の器具である。契約者は、駐車領域における契約車の出し入れを行うために、目印物体を移動させる必要がある。
発明者の詳細な検討の結果、このような目印物体の設置によって、契約車の利便性が損なわれている、という課題が見出された。
本開示の1つの局面は、駐車場内において、カーシェアリングに用いられる車両の利便性を向上させるための技術を提供する。
本開示の1つの局面による駐車支援装置(15)は、駐車判断部(S150)と、報知実行部(S160、S170)と、を備える。駐車判断部は、カメラによって撮像された画像であって少なくとも駐車領域を含む撮像画像を取得し、撮像画像に基づいて駐車領域にカーシェアリングに用いられる車両である契約車が駐車可能であるか否かを判断する。報知実行部は、駐車判断部による判断結果を報知部(16、17)に報知させるように構成されている。
このような構成によれば、カメラによって撮像された駐車領域に契約車が駐車可能か否かの判断結果が報知されるので、該駐車領域内及びその周辺に上述の目印物体を設置する必要が無くなる。その結果、契約者は、駐車領域における契約車の出し入れを行うために目印物体を移動させる必要が無くなるため、契約車の利便性を向上させることができる。
なお、この欄及び特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本開示の技術的範囲を限定するものではない。
駐車支援システムの構成を示すブロック図。 非契約車用駐車領域と契約車用駐車領域とを説明する説明図。 支援装置のカメラの撮像範囲を説明する説明図。 HUD表示装置を説明する説明図。 駐車支援処理のフローチャート。 管理処理のフローチャート。 HUD表示装置による表示画像の表示例を説明する説明図。 変形例の表示装置による表示画像の表示例を説明する説明図。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
[1.構成]
[1−1.全体構成]
図1に示す駐車支援システム1は、カーシェアリングシステムに適用されるシステムである。駐車支援システム1は、支援装置10を備える。駐車支援システム1は、管理装置30、センタ80を備えていてもよい。
支援装置10は、車両2に搭載され、駐車場内において車両2の駐車を支援する。ここでいう駐車場とは、カーシェアリングシステムに適用される駐車場である。車両2とは、上述の契約車である。すなわち、契約車とは、カーシェアリングシステムに適用される予め定められた車両である。以下では、支援装置10が搭載された車両2を自車両2ともいう。
管理装置30は、駐車場内の契約車用駐車領域に設置され、駐車場内において車両2の駐車を支援する。ここでいう駐車領域とは、車両を駐車するための領域である。契約車用駐車領域とは、契約車が駐車可能な駐車領域のことである。換言すれば、契約車用駐車領域は、契約車による駐車が予め許可された駐車領域である。
カーシェアリングシステムでは、契約車は、契約車用駐車領域に駐車することが予め定められている。契約車用駐車領域は、契約者によって利用された契約車が少なくとも返却される際に駐車される駐車領域である。契約車用駐車領域は、契約者によって利用が予約された契約車が駐車される駐車領域であってもよい。つまり、契約車用駐車領域には、契約車の返却場所、及び利用開始場所が含まれ得る。
契約車用駐車領域の周辺には、駐車領域の用途を示す部材(以下、用途表示部材)が設置されている。用途表示部材には、パイロン等の器具、看板、立て看板等が含まれ得る。本実施形態では、図2に示すように、駐車場内において契約車用駐車領域101の周辺に、カーシェアリングシステム用であること、つまり契約車用であることを示す立て看板が用途表示部材3として設置されている。そして、管理装置30は該用途表示部材3に設けられている。
なお、図2には、駐車場が、1つの契約車用駐車領域101と複数の非契約車用駐車領域102を備える例が示されている。但し、これに限定されるものではない。駐車場は、少なくとも1つの契約車用駐車領域101を備える。駐車場は、更に、少なくとも1つの非契約車用駐車領域を備えていてもよい。非契約車用駐車領域102とは、契約車以外の車両(以下、非契約車)が駐車可能な駐車領域である。非契約車用駐車領域102には、例えば月単位や数十分単位等といった時間単位で貸し出しされる駐車領域が含まれる。
以下では、契約車用駐車領域101及び非契約車用駐車領域102の両方に共通する説明を行うときは、契約車用駐車領域及び非契約車用駐車領域を、単に駐車領域100と称する。
図1に戻り説明を続ける。センタ80は、駐車場内における駐車領域100の管理を行うための装置である。センタ80は、支援装置10、管理装置30と通信可能に構成されている。センタ80は、図示しないが、駐車場内における駐車領域100の管理を行うための種々の情報を記憶する記憶装置を少なくとも備えるように構成されている。センタ80は、駐車場内に設置されていてもよいし、駐車場外に設置されていてもよい。
[1−2.支援装置]
支援装置10は、制御部15と、カメラ11と、表示装置16とを備える。また、制御部15は、GPS装置12と、地図データベース(以下、地図DB)13と、音声出力装置17と、通信装置18と、を備えていてもよい。
カメラ11は、図3に示すように、自車両2の前方端部に配置され、路面を含む自車両2の前方における予め定められた範囲Sを撮像する。カメラ11は、予め定められた周期で繰り返し自車両2の前方を撮像し、撮像画像を制御部15へ出力する。
図1に戻り説明を続ける。GPS装置12は、自車両2の現在位置(以下、自車位置)を検出し、検出結果を制御部15へ出力する。
地図DB13は、地図データを記憶するデータベースである。ここでいう地図データには、少なくとも、契約車用駐車領域101を備える上述の駐車場の位置が含まれる。地図データにおける位置は、絶対座標や所定位置を基準とする相対座標といった、座標で表される。
制御部15は、CPU51と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ52)と、を有するマイクロコンピュータを備える。制御部15の各種機能は、CPU51が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ52が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、制御部15は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
制御部15は、CPU51がプログラムを実行することで実現される各種機能の1つとして、駐車場内において駐車を支援する機能(以下、駐車支援機能)を備える。制御部15は駐車支援機能を実現するために後述する駐車支援処理を実行する。
制御部15における機能を実現する手法はソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の機能は、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。例えば、上記機能がハードウェアである電子回路によって実現される場合、その電子回路は、デジタル回路、又はアナログ回路、あるいはこれらの組合せによって実現されてもよい。
表示装置16とは、画像を表示する装置である。ここでは、ヘッドアップディスプレイ表示装置(以下、HUD表示装置)が表示装置16に相当する。HUD表示装置は、図4に示すように、自車両2のフロントウィンドウ付近に設けられた表示部材61に、表示画像を、運転者9の視界における物体の実風景と重なるように表示させる装置である。ここでいう物体とは種々の有体物をいう。有体物には、車両、人、種々の施設等といった建物、上述の駐車領域100の路面等が含まれ得る。表示画像とは、運転者の視界内に存在する物体に関する情報を示す画像である。本実施形態では、表示装置16は、運転者9の視界内に存在する駐車領域100内に、自車両2が駐車可能であるか否かの判断結果を表す表示画像が重なるように、該表示画像を表示させる。
このような拡張現実(以下、AR)を適用した技術によって、実風景に拡張現実の画像(以下、AR画像ともいう)を付加することで、運転者にとって有効な情報の提供が可能となる。ARとは、Augmented Realityの略である。
表示装置16は、制御部15からの指示に従って、表示画像を表示部材61に投影する。これによって、表示装置16では、予め設定された視認領域91内にある運転者の瞳9から表示部材61を見ると、車両前方の実風景に表示画像の虚像201を視認することができる。表示部材61は、ウィンドシールド等の、透明な反射部材である。反射部材とは光を反射する部材である。視認領域とは、虚像201を視認可能な領域を意味する。虚像201が上述のAR画像に相当する。
このように、表示装置16は、運転者9が自車両前方の実風景としての駐車領域100の路面内に表示画像の虚像201を視認することができるように、表示画像を表示部材61に表示させるよう構成されている。
図1に戻り説明を続ける。音声出力装置17は、制御部15からの指示に従って、ブザー音や、音声等を出力する。音声出力装置17には、例えばスピーカが含まれる。
[1−3.管理装置]
管理装置30は、図1に示すように、カメラ31と、制御部32と、表示装置34とを備える。管理装置30は、音声出力装置33と、通信装置35とを備えていてもよい。
カメラ31は、管理装置30が設置された契約者用駐車領域101内の路面を撮像可能に設置されている。また、カメラ31は、契約者用駐車領域101内に車両が駐車されたときに該車両のナンバープレートを撮像可能に設置されている。ここでいう車両は、契約車及び非契約車を含む。カメラ31は、予め定められた周期で繰り返し画像を撮像し、撮像画像を制御部32へ出力する。
制御部32は、制御部15と同様に、CPU21と、メモリ22と、を有するマイクロコンピュータを備える。制御部32は、CPU21がプログラムを実行することで実現される機能の1つとして、駐車支援機能を備える。制御部32は駐車支援機能を実現するために後述する管理処理を実行する。
音声出力装置33は、制御部32からの指示に従って、ブザー音や、音声等を出力するように構成されている。音声出力装置33には、例えばスピーカが含まれる。
表示装置34は、制御部32からの指示に従って、管理装置30が設置された契約者用駐車領域101内の路面に画像を表示する装置として構成されている。
通信装置38は、センタ80との間で無線通信を行うように構成されている。
[2.処理]
[2−1.駐車支援処理]
次に、支援装置10の制御部15が実行する駐車支援処理について、図5のフローチャートを用いて説明する。駐車支援処理は、予め定められた周期で繰り返し実行される。駐車支援処理は、契約車である自車両2がカメラ11によって撮像された駐車領域100に駐車可能か否かを判断し、自車両2の運転者に判断結果を認識させるための処理である。
制御部15は、S100では、GPS装置12から自車位置を取得する。
制御部15は、S110では、自車位置と地図DB13の地図データとに基づいて、自車両2が契約車用駐車領域101を備える予め定められた駐車場内に位置するか否かを判断する。制御部15は、自車両2が上述の駐車場内に位置する場合に処理をS120へ移行させ、自車両2が上述の駐車場内に位置しない場合に駐車支援処理を終了する。
制御部15は、S120では、上述の駐車場内においてカメラ11によって撮像された撮像画像を取得する。
制御部15は、S130では、S120にて取得された撮像画像を画像処理することによって、駐車場内における駐車領域100を検出する。ここで、駐車領域100は、駐車場内の路面に描かれた白線によって区画された領域であるものとする。ここでいう白線とは、所定の幅を有する線をいう。線の色は、白以外に、黄色や青色等種々の色であってもよい。制御部15は、撮像画像に画像処理を施すことによって撮像画像の中から少なくとも1つの白線を検出し、該白線の幅、白線と白線との間隔等に基づいて撮像画像から駐車領域100を検出する。
また、制御部15は、自車両2に対する駐車領域100の相対的な位置を撮像画像に基づいて特定し、メモリ52に記憶する。本実施形態では、制御部15は、撮像画像に基づいて、カメラ11の取り付け位置に対する駐車領域100の相対的な位置をメモリ52に記憶する。
制御部15は、S140では、S120にて取得された撮像画像に画像処理を施すことによって、S130にて検出された駐車領域100における用途表示部材3を検出する。本実施形態では、メモリ52には、契約車用の用途表示部材3に対応する画像パタンが記憶されている。契約車用の用途表示部材3には、例えば「カーシェア用」という文字画像が描かれた立て看板が含まれる。制御部15は該画像パタンを用いたパタンマッチングにより、S130にて検出された駐車領域100における契約車用の用途表示部材3を検出する。
制御部15は、S150では、S130で検出された用途表示部材3に基づいて、撮像画像にて検出された駐車領域100に自車両2が駐車可能か否かを判断する。制御部15は、該駐車領域100に自車両2が駐車可能でないと判断すると処理をS160へ移行させ、該駐車領域100に自車両2が駐車可能であると判断すると処理をS170へ移行させる。
上述のように自車両2は契約車である。ここで、制御部15は、S130にて検出された駐車領域100にて契約車用の用途表示部材3が検出された場合、自車両2が該駐車領域100に駐車可能であると判断する。換言すれば、制御部15は、駐車領域100が契約車用駐車領域101であると判断する。一方、制御部15は、S130にて検出された駐車領域100にて契約車用の用途表示部材3が検出されなかった場合、自車両2が該駐車領域100に駐車不可であると判断する。換言すれば、制御部15は、駐車領域100が非契約車用駐車領域102であると判断する。
S160では、制御部15は、表示装置16に、駐車不可であるという判断結果を報知させる指示を出力する。ここでいう報知とは、自車両2の運転者に判断結果を認識させることをいう。報知の態様には、例えば、音声による報知、画像による報知等といった種々の態様が含まれ得る。本実施形態では、制御部15は、駐車不可であることを表す画像を表示画像として生成し、生成した表示画像を表示装置16へ出力する。
駐車不可であることを表す画像には、例えば、「駐車不可」といった文字や「駐車不可」を意味する模様等が含まれ得る。また、制御部15は、表示画像と共に、S130にて取得された、自車両2に対する駐車領域100の相対的な位置を示す情報を表示装置16へ出力する。ここでいう駐車領域100は非契約車用駐車領域102である。
これにより、表示装置16は、運転者9から見ると、「駐車不可」を表す表示画像の虚像201が実風景としての非契約車用駐車領域102内に重ねて表示されるように、表示画像を表示部材61に投影する。以上で、制御部15は駐車支援処理を終了する。
S170では、制御部15は、表示装置16に、駐車可能であるという判断結果を報知させる指示を出力する。本実施形態では、制御部15は、駐車可能であることを表す画像を表示画像として生成し、生成した表示画像を表示装置16へ出力する。
駐車可能であることを表す画像には、例えば、「駐車可」といった文字や、「駐車可」を意味する模様等が含まれ得る。また、制御部15は、表示画像と共に、S130にて取得された、自車両2に対する駐車領域100の相対的な位置関係を示す情報を表示装置16へ出力する。ここでいう駐車領域100は契約車用駐車領域101である。
これにより、表示装置16は、運転者9から見ると、「駐車可」を表す表示画像の虚像201が実風景としての契約車用駐車領域101内に重ねて表示されるように、表示画像を表示部材61に投影する。以上で、制御部15は駐車支援処理を終了する。
[2−2.管理処理]
次に、管理装置30の制御部32が実行する管理処理について、図6のフローチャートを用いて説明する。管理処理は、予め定められた周期毎に繰り返し実行される。
制御部32は、S200では、カメラ31による撮像画像を取得する。
制御部32は、S210では、S200にて取得された撮像画像を画像処理することによって、制御部32が搭載された管理装置30が設置されている契約車用駐車領域101内に、車両が駐車されているか否かを判断する。制御部32は、車両が駐車されていると判断した場合は処理をS220へ移行させ、車両が駐車されていないと判断した場合は管理処理を終了する。
ここでいう車両には、契約車及び非契約車が含まれる。契約車及び非契約車は一般的な乗用車両であり、メモリ52には、一般的な乗用車両の画像パタンが記憶されている。制御部32は、画像パタンを用いたパタンマッチングによって、車両が駐車されているか否かを判断する。
制御部32は、S220では、S200にて取得された撮像画像に基づいて、車両のナンバープレートを検出し、車両の識別番号(以下、車両識別番号)を取得する。ここでいう車両識別番号とは、ナンバープレートに記載されている番号である。
制御部32は、S230では、登録番号を取得する。登録番号とは、制御部32が搭載される管理装置30が設置されている契約車用駐車領域101内に駐車することが予め許可されている車両の車両識別番号である。本実施形態では、カーシェアリングシステムに適用される全ての契約車の車両識別番号が登録番号として定められている。登録番号は、契約車用駐車領域101に設置される管理装置30が備える制御部32が有するメモリ22に記憶されている。
なお、これに限定されるものではなく、例えば、センタ80が登録番号を記憶するように構成されており、制御部32が通信装置38を介した無線通信によってセンタ80から登録番号を取得するように構成されていてもよい。
制御部32は、S240では、契約車用駐車領域101内に駐車されている車両が該契約車用駐車領域101内に駐車可能な車両か否かを判断する。制御部32は、S220にて取得された識別番号とS230にて取得された登録番号とが一致する場合に、契約車用駐車領域101内に駐車されている車両が該契約車用駐車領域101内に駐車可能な車両であると判断する。
制御部32は、駐車可能な車両でない場合に処理をS250へ移行させ、駐車可能な車両である場合に管理処理を終了する。
制御部32は、S250では、音声出力装置33に、駐車不可であるという判断結果を報知させる指示を出力する。具体的には、制御部32は、音声出力装置33に、アラームを予め定められた期間鳴らさせる指示を出力する。なお、制御部32は、本管理処理とは別処理によって、音声出力装置33に上述のアラームを鳴らす指示を出力した後に上述の車両が契約車用駐車領域101内から退出したことが検出された場合に、音声出力装置33にアラームを中止させる指示を出力するように構成されてもよい。
制御部32は、S260では、通信装置38を介して、センタ80に異常を通知する。ここでいう異常とは、契約車用駐車領域101に駐車可能でない車両が駐車されていること、をいう。ここでいう駐車可能でない車両には、非契約車、及び、該契約車用駐車領域101内に駐車を許可されていない契約車、が含まれ得る。なお、制御部32は、更に、上述の駐車可能でない車両の車両識別番号を、通信装置38を介してセンタ80に通知するように構成されてもよい。以上で、制御部32は管理処理を終了する。
[2−3.作動]
<支援装置による作動>
このように構成された支援装置10では、自車両2がカーシェアリングシステムに適用される駐車場内に位置しており、且つ、カメラ11によって該駐車場内の契約車用駐車領域101が撮像されると、表示装置16によって「駐車可」を表す表示画像が契約車用駐車領域101内に表示される。その結果、例えば図7に示すように、自車両2の運転者は、自車両前方の実風景としての契約車用駐車領域101の路面内に「駐車可」を表す表示画像の虚像201を視認することができる。
なお、「駐車可」を表す表示画像には、図7に示すような「駐車可」といった文字や、前述の図4に示すような契約車用駐車領域101であることを表すパイロンの画像が含まれ得る。
また、支援装置10では、自車両2がカーシェアリングシステムに適用される駐車場内に位置しており、且つ、カメラ11によって該駐車場内の非契約車用駐車領域102が撮像されると、表示装置16によって「駐車不可」を表す表示画像が表示される。その結果、図示しないが、自車両2の運転者は、自車両前方の実風景としての非契約車用駐車領域102の路面内に「駐車不可」を表す表示画像の虚像201を視認することができる。
<管理装置による作動>
このように構成された管理装置30では、該管理装置30が設置されている契約車用駐車領域101内に車両が駐車されているとき、該車両が契約車用駐車領域101内に駐車を予め許可されている車両でない場合に、アラームを鳴らすことによって駐車不可であることを報知する。これにより、該車両の運転者に、駐車不可であることを認識させることができる。
[3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(3a)制御部15は、S150では、カメラ11によって撮像された画像であって少なくとも駐車領域100を含む撮像画像を取得し、撮像画像に基づいて駐車領域100に契約車が駐車可能であるか否かを判断するように構成されている。制御部15は、S160、S170では、S150による判断結果を表示装置16に表示させるように構成されている。
その結果、制御部15は、カメラ11で撮像された駐車領域100に契約車が駐車可能か否かを判断してその判断結果を報知するので、駐車領域100に上述の目印物体を設置する必要が無くなる。契約者は契約車の利用開始時及び返却時毎に目印物体を移動させる必要が無くなるため、契約車の利便性を向上させることができる。
(3b)自車両2には制御部15、及びカメラ11が搭載されている。制御部15は、S150では、自車両2に搭載されたカメラ11によって撮像された撮像画像に基づいて判断するように構成されている。制御部15は、S160、S170では、S150による判断結果に基づいて、判断結果を表す表示画像を生成し、且つ、画像を表示する表示装置16に表示画像を表示させるように構成されている。つまり、本実施形態では、上記(3a)のような制御部15を有する支援装置10が車両に搭載されている。特に本実施形態では、支援装置10が契約車に搭載されている。
その結果、支援装置10が搭載された契約車を運転する契約者は、上述の目印物体が無くても、該契約車が駐車可能な駐車領域を視覚に基づいて認識することができる。つまり、駐車領域101に上述の目印物体を設置する必要が無くなり、(3a)と同様の効果を得ることができる。
(3c)表示装置16は、HUD表示装置である。
その結果、制御部15は、運転者が自車両前方の実風景としての駐車領域101の路面内に表示画像の虚像201を視認することができるように、表示画像を表示部材61に表示させることができる。つまり、駐車領域101に上述の目印物体を設置する必要が無くなり、(3a)と同様の効果を得ることができる。また、表示画像がAR画像として表示されるので、運転者に表示画像を表す判断結果をより分かり易く認識させることができる。
(3d)制御部15は、S110では、GPS装置12から自車両2の位置を取得し、自車両2が予め定められた駐車場内に位置するか否かを判断するように構成されている。制御部15は、S150では、自車両2が上記駐車場内に位置すると判断された場合に、撮像画像に撮像されている駐車領域100に契約車が駐車可能であるか否かを判断する。また、制御部15は、自車両2が上記駐車場内に位置しないと判断された場合に、撮像画像に基づいて駐車領域100に契約車が駐車可能であるか否かを判断しないように構成されている。
その結果、制御部15は、自車両2が上記駐車場内に位置する場合にのみ、撮像画像に基づく判断を実行するので、当該制御部15における処理負荷を軽減することができる。
(3e)制御部15は、S170では、S150によって駐車領域100に契約車が駐車可能と判断された場合に、駐車可能であることを表す表示画像を生成し、表示装置16に該表示画像を表示させるように構成されている。
その結果、制御部15が搭載された自車両2を運転する契約者に、契約車用駐車領域101を認識させることができる。
(3f)制御部15は、S160では、S150によって駐車領域100に契約車が駐車可能でないと判断された場合に、駐車不可であることを表す表示画像を生成し、表示装置16に該表示画像を表示させるように構成されている。
その結果、制御部15が搭載された自車両2を運転する契約者に、非契約車用駐車領域102を認識させることができる。
(3g)管理装置30、及び、管理装置30が有するカメラ31は、契約車用駐車領域101の周辺に設置されている。管理装置30が有する制御部32は、S210では、上述の契約車用駐車領域101内に車両が駐車されているか否かを判断する。制御部32は、車両が駐車されている場合に、該車両が契約車であるか否かを判断する。
ここで、制御部32は、契約車用駐車領域101に駐車されている車両が契約車でないと判断した場合に、報知装置としての音声出力装置33及び表示装置34の少なくとも一方に、駐車不可であることを表す報知を行わせる。一方、制御部32は、契約車用駐車領域101に駐車されている車両が契約車であると判断した場合に、上述の報知装置に報知を行わせない。
その結果、契約車用駐車領域101に誤って駐車した非契約車の運転者に、該非契約車が該契約車用駐車領域101に駐車不可であることを知らせることができる。
(3h)駐車支援システム1は、支援装置10と、管理装置30とを備える。その結果、駐車支援システム1では、上述の(3a)−(3g)と同様の効果を得ることができる。
[4.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(4a)上記実施形態では、制御部15は、駐車領域100に契約車である自車両2が駐車可能と判断された場合及び駐車不可と判断された場合の両方において、表示装置16に表示画像を表示させるよう構成されていたが、これに限定されるものではない。制御部15は、駐車領域100に契約車である自車両2が駐車可能と判断された場合にのみ、駐車可であることを表す表示画像を生成し、表示装置16に該表示画像を表示させるように構成されてもよい。
又は、制御部15は、駐車領域100に契約車である自車両2が駐車可能でないと判断された場合にのみ、駐車不可であることを表す表示画像を生成し、表示装置16に該表示画像を表示させるように構成されてもよい。
なお、上記実施形態では、カメラ11は自車両2の前方端部に配置されていたが、これに限定されるものではない、カメラ11は自車両2の後方端部に配置され、路面を含む自車両2の後方における予め定められた範囲を撮像するように構成されてもよい。また、カメラ11は、自車両の右側部、左側部に配置されてもよい。
(4b)地図データには、駐車場内における契約車用駐車領域101の位置が含まれていてもよい。制御部15は、GPS装置12によって検出された自車位置と、地図データに含まれている契約車用駐車領域101の位置とに基づいて、自車両2と契約車用駐車領域101との相対的な位置を検出するように構成されてもよい。そして、このようにして検出された、自車両2と契約車用駐車領域101との相対的な位置を表示装置16へ出力してもよい。
つまり、制御部15は、カメラ11による撮像画像を用いること無く、自車両2と契約車用駐車領域101との相対的な位置を検出するように構成されてもよい。その結果、例えば、雨天時や夜間等といった、カメラ11による撮像画像に基づいて契約車用駐駐車領域101を検出することが困難である場合にも、自車位置と契約車用駐駐車領域101との相対的な位置関係を検出することができる。そして、該位置関係に基づいて、表示装置16に表示画像を表示させることができる。
なお、駐車場の位置及び契約車用駐車領域101の位置を含む地図データはセンタ80に記憶されていてもよい。制御部15は、通信装置18を介してセンタ80から該地図データを無線通信によって取得して、該地図データを更新するように構成されていてもよい。
(4c)支援装置10は、車両の進行方向の変化及び運転者の視線が向けられている表示部材61上の位置を検出するセンサを備えていてもよい。そして、表示装置16は、上述の検出結果に基づいて、車両の進行方向の変化及び運転者の視線が向けられている表示部材61上の位置に追従して、表示画像を表示するように構成されてもよい。その結果、車両の進行方向の変化及び運転者の視線の変化に追従して、表示画像の虚像201が運転者の視界における物体の実風景と重なるよう表示される。
(4d)上記実施形態では、制御部15及び制御部15を含む支援装置10は、契約車に搭載されていたが、非契約車に搭載されていてもよい。本実施形態では、具体的には、制御部15は、上述のS150では、駐車領域100に契約車用の用途表示部材3が表示されていない場合、撮像画像にて検出された駐車領域100に自車両が駐車可能であると判断するように構成されてもよい。
(4e)図8に示すように、上述の表示装置16に代えて、路面表示装置161が用いられてもよい。路面表示装置161は、路面上に画像を表示する装置である。路面表示装置161は、自車両2の前方端部に設置されていてもよい。制御部15は、上述の駐車支援処理のS160、S170では、路面表示装置161に表示画像202を契約車用駐車領域101内の路面上に表示させるように構成されてもよい。
(4f)制御部15は、上述の駐車支援処理のS160では、更に、音声出力装置17に駐車不可であることを表す音声を出力させるように構成されてもよい。また、制御部15は、上述の駐車支援処理のS170では、更に、音声出力装置17に駐車可であることを表す音声を出力させるように構成されてもよい。
(4g)制御部15は、カメラ11による撮像画像に基づいて、自車両2が契約車用駐車領域101への駐車(以下、入庫)を完了したか否かを判断するように構成されてもよい。更に、制御部15は、自車両2が入庫を完了したことを表す情報を、通信装置18を介してセンタ80へ送信するように構成されてもよい。
また、制御部15は、カメラ11による撮像画像に基づいて、自車両2が駐車されていた契約車用駐車領域101からの退出(以下、出庫した)を完了したか否かを判断するように構成されてもよい。更に、制御部15は、自車両2が出庫を完了したことを表す情報を、通信装置18を介してセンタ80へ送信するように構成されてもよい。
(4h)上記実施形態では、駐車支援システム1は、支援装置10と管理装置30とセンタ80とを備えていたが、これに限定されるものではない。駐車支援システム1は、センタ80を備えていなくてもよい。つまり、駐車支援システム1は、支援装置10と管理装置30とを備えていてもよい。この場合、支援装置10は通信装置18を備えていなくてもよい。また、管理装置30は通信装置28を備えていなくてもよい。また、駐車支援システム1は、支援装置10とセンタ80とを備えていてもよい。また、駐車支援システム1は、管理装置30とセンタ80とを備えていてもよい。
(4i)上記実施形態では、支援装置10は車両2に搭載されていたが、これに限定されるものではない。図示しないが、支援装置は、契約車用駐車領域101に設置された用途表示部材3に設けられていてもよい。ここで、支援装置が備えるカメラは、用途表示部材3に設置され、且つ、契約車用駐車領域101内の路面及びその周辺と、契約車用駐車領域101に接近する車両のナンバープレートとを撮像可能に構成されていてもよい。表示装置16は、契約車用駐車領域101内の路面にプロジェクションマッピング等といった立体映像を表示させる装置であってもよい。
支援装置が備える制御部は、カメラによって撮像された撮像画像に基づいて、契約車用駐車領域101に接近する車両が契約車であるか否かを判断するように構成されていてもよい。
制御部は、契約車用駐車領域101に接近する車両が契約車である場合に、契約車用駐車領域101に該契約車が駐車可能であるか否かを判断するように構成されていてもよい。例えば、制御部は、契約車用駐車領域101に接近する車両の車両識別番号が上述の登録番号に一致する場合に、該契約車が車用駐車領域101に駐車可能であると判断するように構成されていてもよい。
制御部は、判断結果を報知するように構成されていてもよい。具体的には、制御部は、上述の判断結果を表す表示画像を支援装置が備える表示装置に表示させるように構成されていてもよい。なお、制御部は、契約車用駐車領域101に接近する車両が契約車でない場合に、音声出力装置33にアラームを鳴らさせる指示を出力するように構成されていてもよい。
なお、支援装置が備えるカメラ、音声出力装置、及び通信装置は、それぞれ、上述の管理装置30が備えるカメラ31、音声出力装置33、及び通信装置38と共通に用いられるように構成されてもよい。該実施形態では、支援装置が備える制御部が駐車支援装置に相当する。
(4j)上記実施形態では、カーシェアリングシステムに適用される全ての契約車の車両識別番号が登録番号として定められていたが、これに限定されるものではない。登録番号は、少なくとも1つの車両識別番号が含まれるように、契約車用駐車領域101毎に定められていてもよい。
(4k)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
(4l)上述した支援装置10、管理装置30、駐車支援システム1の他、支援装置10を機能させるためのプログラム、管理装置30を機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、駐車支援方法など、種々の形態で本開示を実現することもできる。
なお、上記実施形態では、制御部15が駐車支援装置に相当する。また、制御部15が、駐車判断部、報知実行部に相当する。また、S150が駐車判断部としての処理に相当し、S160、S170が報知実行部としての処理に相当する。また、HUD表示装置である表示装置16、路面表示装置161、及び音声出力装置17が報知部に相当し、HUD表示装置である表示装置16、及び路面表示装置161が表示装置に相当する。
2 車両、11 カメラ、15 制御部、16 表示装置、17 音声出力装置、161 路面表示装置。

Claims (5)

  1. 車両(2)の駐車を支援する駐車支援装置(15)であって、
    カメラ(11)によって撮像された画像であって少なくとも駐車領域を含む撮像画像を取得し、前記撮像画像に基づいて前記駐車領域にカーシェアリングに用いられる車両である契約車が駐車可能であるか否かを判断するように構成された駐車判断部(S150)と、
    前記駐車判断部による判断結果を報知部(16、161、17)に報知させるように構成された報知実行部(S160、S170)と、
    を備える駐車支援装置。
  2. 請求項1に記載の駐車支援装置であって、
    当該駐車支援装置は前記車両に搭載されており、
    前記カメラは前記車両に搭載されており、
    前記駐車判断部は、前記撮像画像であって前記カメラによって撮像された撮像画像に基づいて判断するように構成されており、
    前記報知実行部は、前記駐車判断部による前記判断結果に基づいて、前記判断結果を表す表示画像を生成し、且つ、前記報知部であって画像を表示する表示装置(16、161)に前記表示画像を表示させるように構成された
    駐車支援装置。
  3. 請求項2に記載の駐車支援装置であって、
    前記報知実行部は、前記表示画像を生成し、且つ、前記表示装置であって、表示部材(61)に前記表示画像を投影することによって予め定められた視認領域から前記表示画像の虚像を前記駐車領域内において視認可能に表示する表示装置(16)に前記表示画像を表示させるように構成された
    駐車支援装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の駐車支援装置であって、
    前記報知実行部は、前記駐車判断部によって前記駐車領域に前記契約車が駐車可能と判断された場合に、前記表示画像であって駐車可能であることを表す表示画像を生成し、且つ、前記表示装置に前記表示画像を表示させるように構成された
    駐車支援装置。
  5. 請求項2から請求項4のいずれか一項に記載の駐車支援装置であって、
    前記報知実行部は、前記駐車判断部によって前記駐車領域に前記契約車が駐車可能でないと判断された場合に、前記表示画像であって駐車不可であることを表す表示画像を生成し、且つ、前記表示装置に前記表示画像を表示させる
    駐車支援装置。
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