JP2005070231A - 車両における表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 屋外の建造物を用いることなく宣伝・広告ができる車両における表示方法を提供する。
【解決手段】 広告主から配信される宣伝・広告情報に基づいて車両内にて表示する宣伝・広告の表示画像を生成する。一方、車両の現在位置、進行方向、及び車両内のユーザのアイポイントに基づいて、アイポイントの空間的な位置から車両のウィンドシールドを介して前方を眺めたときに、対象物の空間的な位置がウィンドシールドの表示領域内に位置する場合には、対象物に表示画像が重なって見えるように、ウィンドシールド上に設けられた表示領域へ生成した表示画像を投影する位置41〜44を特定し、この特定された位置に表示画像を投影する。これにより、屋外の建造物を用いなくとも、車両内のユーザに対して宣伝・広告を行うことができる。
【選択図】 図4
【解決手段】 広告主から配信される宣伝・広告情報に基づいて車両内にて表示する宣伝・広告の表示画像を生成する。一方、車両の現在位置、進行方向、及び車両内のユーザのアイポイントに基づいて、アイポイントの空間的な位置から車両のウィンドシールドを介して前方を眺めたときに、対象物の空間的な位置がウィンドシールドの表示領域内に位置する場合には、対象物に表示画像が重なって見えるように、ウィンドシールド上に設けられた表示領域へ生成した表示画像を投影する位置41〜44を特定し、この特定された位置に表示画像を投影する。これにより、屋外の建造物を用いなくとも、車両内のユーザに対して宣伝・広告を行うことができる。
【選択図】 図4
Description
本発明は、車室内のユーザに対して宣伝・広告を行う際の表示方法に関するものである。
従来、屋外における建造物の名称や店舗名等の看板、ネオンサインや商品の宣伝に用いられる広告等の表示方法において、屋外の建造物等を利用して広告を行う表示方法が提案されている。例えば、人の通行を検知した場合に、広告音声と連動して、人の通行する通路に設置したガラスに広告画像を表示する表示方法がある(例えば、特許文献1参照。)。また、建築物のミラーガラスを利用した表示方法もある(例えば、特許文献2参照。)。
特開2002−91358号公報
特開2001−154616号公報
上述した、従来の宣伝・広告の表示方法では、宣伝・広告を表示するための屋外の建造物を用いることが前提となるため、屋外の建造物を用いることなく宣伝・広告を表示することができない。さらに、宣伝・広告の内容は、一般に、不特定多数の人に対して同じ内容のものであり、宣伝・広告の対象とする人に合せてその内容を変更することは想定されていない。
本発明は、かかる問題を鑑みてなされたもので、宣伝・広告を表示するための屋外の建造物を用いることなく宣伝・広告ができる車両における表示方法を提供することを目的とする。
上記の問題を解決するためになされた請求項1に記載の車両における表示方法によれば、宣伝・広告すべき内容を含む宣伝・広告情報に基づいて宣伝・広告の表示画像を生成し、車両のウィンドシールド上に設けられた表示領域における車両周囲に存在する宣伝・広告すべき対象物の位置を基準として生成した表示画像を表示して、車両内のユーザに対して宣伝・広告を提示する。
なお、生成した表示画像を宣伝・広告すべき対象物(例えば、建造物の名称や店舗等の看板の掲示場所等)の位置に虚像として重ね合わせて表示することで、実存しないにも係わらず、車両内のユーザには実際の看板や広告と同じように提示することができる。これにより、屋外の構造物を用いなくとも、宣伝・広告を行うことができる。なお、請求項2に記載のように、宣伝・広告情報は、外部との通信によって取得するとよい。例えば、電波等を用いて、広告主から送信された宣伝・広告情報を、車両に搭載された受信装置により受信し、この受信した宣伝・広告情報に基づいて表示画像を生成する。これにより、例えば、宣伝・広告内容を最新の情報に変更する等、宣伝・広告内容を容易に変更することができる。
請求項3に記載の車両における表示方法では、車両の前方に存在する建造物を宣伝・広告すべき対象物とすることを特徴とする。例えば、請求項4に記載のように、表示画像は、建造物の側面に重ねて表示することを特徴とする。これにより、宣伝・広告内容を、その宣伝・広告の対象となっている建造物と関連付けて表示することが可能になる。その結果、例えば、広告主にとっては、より効果的な宣伝・広告を車両内のユーザに提示することができる。
請求項5に記載の車両における表示方法では、表示画像は、建造物に設置される看板に重ねて表示することを特徴とする。これにより、不特定多数の人に対して提示する看板の内容を、車両内のユーザに対してのみ変更して表示するといった使い方ができるため、車両内のユーザに特化した宣伝・広告内容とすることが可能となる。なお、請求項6に記載のように、実際の看板の補色表示と宣伝・広告すべき内容とを合成した表示画像を生成して、この生成した表示画像を実際の看板に重ねて表示するとよい。
すなわち、表示画像を実際の看板へ単純に重ね合わせて表示した場合、車両内のユーザは、実際の看板に描いてある絵等からの反射光と表示画像による表示光とを混合して視認するため、表示画像が分かりにくい表示となってしまうことがある。そこで、実際の看板の表示にその看板の補色となる表示を重ねて看板の表示を均一化する。これにより、車両内のユーザから見た看板は白色化されるため、この白色化した看板に、宣伝・広告すべき表示画像を重ね合わせて表示する。これにより、宣伝・広告すべき表示内容のみが表示された看板を車両内のユーザに視認させることができる。その結果、車両内のユーザの視認性を向上させることができる。
請求項7に記載の車両における表示方法では、宣伝・広告情報に基づいて宣伝・広告を立体的に表示するための表示画像を生成し、対象物の位置に近接して表示画像による立体像を表示することを特徴とする。これにより、宣伝・広告を3次元的に表現することが可能となり、車両内のユーザに対して、更に効果的な宣伝・広告を実現することができる。
請求項8に記載の車両における表示方法では、立体像は、製品、及び商品の少なくとも1つの形状を示すものであることを特徴とする。このように、実際の製品や商品の形状を立体的に提示することで、従来の看板等での宣伝・広告で表現できなかった、よりリアルな表現が可能となる。また、車両内のユーザにとっても、宣伝・広告内容が分かりやすいものとなる。
請求項9に記載の車両における表示方法では、立体像は、製品、及び商品の少なくとも1つの発売日前後の一定期間のみ表示されることを特徴とする。これにより、常に新製品・新商品を車両内のユーザに提示することができるため、広告主が最も必要とする新製品・新商品の宣伝・広告効果を高めることができる。
請求項10に記載の車両における表示方法では、立体像は、対象物の近接した位置を基準に回転して表示することを特徴とする。これにより、車両内のユーザに対して製品・商品の全体像を提示することができるため、より効果的で分かりやすい宣伝・広告とすることができる。
請求項11に記載の車両における表示方法によれば、宣伝・広告情報には、宣伝・広告のカテゴリを示すカテゴリ情報が含まれ、表示画像を生成する宣伝・広告のカテゴリを指定し、この指定したカテゴリに一致する宣伝・広告情報をカテゴリ情報に基づいて選択することを特徴とする。例えば、車両内のユーザに対して宣伝・広告のカテゴリ(例えば、駐車場、郵便局等の店舗のカテゴリ等)を提示することで、ユーザは、この提示したカテゴリに基づいて宣伝・広告させるべき宣伝・広告情報を選択することができる。なお、請求項12に記載のように、車両内のユーザに関するユーザ属性情報を記憶し、このユーザ属性情報に対応する宣伝・広告のカテゴリを特定し、この特定したカテゴリに一致する宣伝・広告情報を選択するようにしてもよい。これにより、ユーザに宣伝・広告情報を選択させることなく、ユーザの属性に合致した宣伝・広告情報を最終的に選択することができる。
請求項13に記載の車両における表示方法では、宣伝・広告情報は、対象物の場所に関する情報を含むことを特徴とする。これにより、表示画像を表示すべき対象物の場所を把握することができる。なお、請求項14に記載のように、車両の現在位置、進行方向、及び車両内のユーザの視点位置を検出し、これら検出結果に基づいて表示画像の表示位置を基準とする対象物の位置と合うように制御する表示制御を行うことで、車両が移動中であっても、表示画像を空間的に固定して表示することが可能となる。その結果、車両の移動とともに表示画像を表示すべき位置からずれてしまうことを防ぐことができる。
請求項15に記載の車両における表示方法では、表示画像は、路面から一定高さ以上に相当する表示領域に表示することを特徴とする。例えば、ウィンドシールドの上方部を表示領域として設定することにより、車両前方に存在する他車両、歩行者等の物体によって、車両内のユーザの視界が塞がれて表示画像が視認し難くなる状況を減らすことができる。加えて、請求項16に記載のように、表示画像は、対象物の屋上、もしくは最高点に接して表示することで、車両内のユーザに対して、通常の看板と同様に違和感を与えることなく視認させることができる。
請求項17に記載の車両における表示方法によれば、表示画像は、対象物の明るさに応じて表示輝度を変更することを特徴とする。例えば、車室内のユーザがウィンドシールドを介して対象物を視認した際の明るさに応じて、表示輝度を変更する。これにより、表示画像を車両周囲の実際の明るさに合せて表示することができる。その結果、視認性の高い表示とすることができる。
請求項18に記載の車両における表示方法では、車両内のユーザと対象物との間に物体が存在する場合、表示画像を表示しないことを特徴とする。これにより、表示画像が物体に重なって表示される場合の違和感を防ぐことができ、その結果、車両内のユーザに対して視認性のよい宣伝・広告表示とすることができる。なお、請求項19に記載の車両における表示方法では、車両内のユーザと対象物との間に物体が存在する場合、表示画像の表示のうち、物体と重なる部分を表示しないようにすることで、同様な作用効果が期待できる。
以下、本発明の車両における表示方法が採用された宣伝・広告表示システムについて、図面を用いて説明する。なお、本実施形態の宣伝・広告表示システムは、本実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得る。
図1に、本実施形態における宣伝・広告表示システムの概略構成を示す。本実施形態の宣伝・広告表示システムは、情報提供者としての広告主から配信される宣伝・広告情報を車両20の受信アンテナ21にて受信し、この受信した情報に基づいて車両20内にて宣伝・広告が表示されるものである。
広告主から配信される宣伝・広告情報は、情報の種類、表示色、表示形状、表示文字等の表示データ、及び宣伝・広告すべき対象物10の場所に関するデータ(例えば、緯度、経度等の座標、対象物の高さ、対象物の形状、及び対象物の設置方向等。以下、位置データと呼ぶ。)によって構成され、対象物10に設置されるアンテナ11から電波信号に変換されて車両20へ配信される。このように、宣伝・広告情報を通信を介して車両20へ配信することで、例えば、車両20に受信させる宣伝・広告内容を最新の情報に変更する等、宣伝・広告内容を容易に変更することができる。
車両20では、受信アンテナ21によって受信した受信信号12を図示しない制御部へ送信し、制御部では、受信信号12に含まれる宣伝・広告情報に基づいて、車両20のウィンドシールド上に設けられた表示領域へ表示する宣伝・広告の表示画像40を生成して、この生成した表示画像40を対象物10と重なる位置に表示する。
図2に、車両20に搭載される情報処理システムの全体構成を示す。同図に示すように、車両20に搭載される情報処理システムは、制御部100を中心に、受信アンテナ21、車両位置検出装置23、視点位置検出装置25、前方障害物検知装置31、表示器35、結像光学素子36、及びウィンドシールド37によって構成される。
受信アンテナ21は、上述したように、広告主から配信される宣伝・広告情報を受信して、制御部100へ送信する。車両位置検出装置23は、図示しないGPSアンテナ、車速センサ、及び方位センサによって構成され、車両の現在位置、進行方向を検出し、検出信号を制御部100へ送信する。視点位置検出装置25は、例えば、CCDカメラ等によって構成され、車両20のユーザ38の視点位置(以下、アイポイントと呼ぶ)を測定し、測定結果を制御部100へ送信する。
このように、車両の現在位置、進行方向、及び車両内のユーザのアイポイントを検出し、後述する制御部100にて、これら検出結果に基づいて表示画像の表示位置を対象物の位置と合うように制御する表示制御を行うことで、車両が移動中であっても、表示画像を空間的に固定して表示することが可能となる。その結果、車両の移動とともに表示画像が表示すべき位置からずれてしまうことを防ぐことができる。
前方障害物検知装置31は、車両20の前方を撮影する撮像手段として用いられるCCDカメラであり、撮像した画像を電気信号に変換して制御部100へ出力する。なお、前方障害物検知装置31は、レーザ光を車両前方の所定範囲に照射することにより、そのレーザ光を反射する反射物体との距離、相対速度、車両の幅方向における自車両中心からの横ずれ量などを測定するレーザレーダをさらに備え、このレーザレーダによる測定結果を制御部110へ送信する。
表示器35は、制御部100によって生成された表示画像を表示光として出力するものであり、結像光学素子36によって所定の表示サイズ、及び位置となるようにウィンドシールド37に拡大投影する。この投影された画像をユーザ38のアイポイントから眺めることで、ユーザ38には、虚像としての宣伝・広告の表示40が対象物10と重ねて視認される。
図3は、制御部100の内部構成を示すブロック図である。同図に示すように、制御部100は、CPU101、ROM102、RAM103、バス104、入出力部105〜107、描画RAM108、及び表示コントローラ109を備える。CPU101、ROM102、RAM103、及び描画RAM108は、周知のプロセッサ及びメモリモジュールによって構成され、CPU101がRAM103を一時的にデータを記憶させる一時記憶領域として利用し、ROM102に記憶されているプログラムに基づいて各種の処理を実行する。また、描画RAM108には、表示器35に出力する画像データが記憶される。
入出力部105は、受信アンテナ21、及び視点位置検出装置25からの信号を入力してバス104を介してCPU101、RAM103、描画RAM108、及び表示コントローラ109に出力するインターフェースとして機能するものである。入出力部106は、GPSアンテナ110、車速センサ111、及び方位センサ112によって構成される車両位置検出装置23からの検出信号を入力してバス104を介して出力するインターフェースであり、入出力部107は、CCDカメラ113、及びレーザレーダ114からの信号を入力して、バス104を介して出力するインターフェースである。
表示コントローラ109は、描画RAM108に記憶された画像データを読み出し、ウィンドシールド37の適切な位置に表示像が表示されるように表示位置を計算して表示器35へ出力する。
このように構成された制御部100は、広告主から配信される宣伝・広告情報を受信し、車両20内にて表示する宣伝・広告の表示画像を生成する。一方、車両位置検出装置23にて検出される車両20の現在位置、進行方向、及び視点位置検出装置25により測定される車両20のユーザ38のアイポイントに基づいて、アイポイントの空間的な位置から車両20のウィンドシールド37を介して前方を眺めたときに、対象物の空間的な位置がウィンドシールド37の表示領域内に位置するか否かを判定する。そして、表示領域内に位置する場合には、ユーザ38が対象物10と表示画像とが重なって見えるように、ウィンドシールド37上に設けられた表示領域へ生成した表示画像を投影する位置を特定し、この特定された位置に表示画像を投影する。
次に、本実施形態の特徴部分に係わる、車両20に搭載される情報処理システムの処理について、図5及び図6に示すフローチャートを用いて説明する。先ず、ステップ(以下、Sと記す)401では、広告主から配信される宣伝・広告情報を受信する。S402では、受信した宣伝・広告情報に含まれる表示データ、及び位置データを抽出する。
S403では、S402にて抽出した位置データに基づいて、宣伝・広告の対象とする建造物等の空間的な位置(すなわち、対象物の位置・高さ・向き)を特定する。S404では、車両の現在位置、進行方向を取得し、S405では、車両のユーザ(例えば、運転者等)のアイポイントを取得する。S406では、ユーザのアイポイントの空間的な位置(すなわち、3次元で表現されるアイポイントの位置)を特定する。
S407では、S406にて特定したアイポイントの空間的な位置から車両20のウィンドシールド37を介して前方を眺めたときに、S403にて特定した対象物の空間的な位置がウィンドシールド37の表示領域内に位置するか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS408へ処理を進め、否定判定される場合にはS404へ処理を移行し、上述した処理を繰り返す。
S408では、ウィンドシールド37の表示領域における対象物の位置を特定し、図6のS411では、S402にて抽出した表示データに基づいて宣伝・広告の表示画像を生成する。S412では、この生成した表示画像の画像データを描画RAM108へ書き込む。S413では、表示コントローラ109によって描画RAM108に書き込まれた画像データが読み出され、この読み出した画像データを表示器35へ出力する指示が出される。これにより、ウィンドシールド37の表示領域に表示画像が投影される。S414では、ウィンドシールド37の表示領域内に対象物の空間的な位置があるか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS401に処理を進め、上述した処理を繰り返す。一方、否定判定される場合には本処理を終了してもよいし、S401へ処理を移行して、新たな宣伝・広告情報が受信されるまで待機状態を保持してもよい。
上述した情報処理システムによる、車両20内における宣伝・広告の基本的な表示例について図を用いて説明する。一般に、市街地の建造物や路上には、宣伝や広告を目的とした数多くの看板が設置されるが、本実施形態の情報処理システムによって、これら従来の看板に変わる宣伝・広告として、車両20のユーザに対して宣伝・広告の表示画像を虚像として提示することができる。
例えば、図4に示すように、建造物の壁面41、屋上42、側壁43a、b、さらには路上44等の実際の看板が設置されるような位置に、宣伝・広告の表示画像を虚像として表示する。これにより、車両20の運転者は、実際に看板がなくても、ウィンドシールド37を介して通常の看板と同じように宣伝・広告表示を視認することができる。また、宣伝・広告の表示画像を建造物の側面や屋上等に重ねて表示することで、宣伝・広告内容を、その宣伝・広告の対象となっている建造物と関連付けて表示することが可能になる。その結果、例えば、広告主にとっては、より効果的な宣伝・広告を車両内のユーザに提示することができる。
なお、宣伝・広告の表示画像は、車室内からウィンドシールド37を介して建造物を視認する際の明るさに応じて表示輝度を変更するとよい。例えば、CCDカメラ113によって撮像された画像から、建造物の明度を把握し、この明度と同じ明るさの表示となるように、表示画像の輝度を変更する。これにより、表示画像を車両周囲の実際の明るさに合せて表示することができる。その結果、視認性の高い表示とすることができる。
このように、本実施形態の宣伝・広告表示システムは、広告主から配信される宣伝・広告情報を受信し、この受信した宣伝・広告情報に基づいて車両20内にて表示する宣伝・広告の表示画像を生成する。一方、車両位置検出装置23にて検出される車両20の現在位置、進行方向、及び視点位置検出装置25により測定される車両20のユーザ38のアイポイントに基づいて、アイポイントの空間的な位置から車両20のウィンドシールド37を介して前方を眺めたときに、対象物の空間的な位置がウィンドシールド37の表示領域内に位置するか否かを判定する。
そして、表示領域内に位置する場合には、アイポイントからユーザ38が対象物10と重なって上記表示画像が見えるように、ウィンドシールド37上に設けられた表示領域へ生成した表示画像を投影する位置を特定し、この特定された位置に表示画像を投影する。これにより、屋外の構造物を用いなくとも、車両内のユーザに対して宣伝・広告を行うことができる。なお、本実施形態における宣伝・広告の表示は、宣伝・広告の種類や内容を限定するものではない。
(変形例1)
本実施形態における宣伝・広告情報は、表示データと位置データによって構成されるものであるが、この宣伝・広告情報に宣伝・広告のカテゴリを示すカテゴリ情報を付加して車両に配信してもよい。例えば、車両内のユーザに対して宣伝・広告のカテゴリ(例えば、駐車場、郵便局等の店舗のカテゴリ等)を提示することで、ユーザは、この提示したカテゴリに基づいて宣伝・広告させるべき宣伝・広告情報を選択することができる。
本実施形態における宣伝・広告情報は、表示データと位置データによって構成されるものであるが、この宣伝・広告情報に宣伝・広告のカテゴリを示すカテゴリ情報を付加して車両に配信してもよい。例えば、車両内のユーザに対して宣伝・広告のカテゴリ(例えば、駐車場、郵便局等の店舗のカテゴリ等)を提示することで、ユーザは、この提示したカテゴリに基づいて宣伝・広告させるべき宣伝・広告情報を選択することができる。
また、車両内のユーザに関するユーザ属性情報を車両にて予め記憶しておき、このユーザ属性情報に対応する宣伝・広告のカテゴリを特定して、この特定したカテゴリに一致する宣伝・広告情報を選択するようにしてもよい。これにより、ユーザに宣伝・広告情報を選択させることなく、ユーザの属性に合致した宣伝・広告情報を最終的に選択することができる。
(変形例2)
本実施形態における表示画像を平面的に表示する場合、平面的な表示では、製品・商品等の実際のイメージをユーザに的確に伝えることができない。そこで、ユーザの両眼の視差を利用して、この宣伝・広告を立体的に視認されるようにしてもよい。例えば、ウィンドシールド37に投影する表示画像を図3に示す制御部100にてユーザの左右眼の各々から見た2つの表示画像に変換し、この変換した表示画像を表示器35にて、左右の視点に対応した2つの視差画像の表示光を出力する。そして、この2つの視差画像の表示光を、結像光学素子36(2つの画像に対応した2つの結像光学素子を持つ場合もある)によって所望の表示サイズ、位置となるようにウィンドシールド37に拡大投影して、各々の画像がユーザの左右の眼で独立に視認できるようにする。これにより、ユーザは、所定の位置にある表示画像を立体像として視認することができる。
本実施形態における表示画像を平面的に表示する場合、平面的な表示では、製品・商品等の実際のイメージをユーザに的確に伝えることができない。そこで、ユーザの両眼の視差を利用して、この宣伝・広告を立体的に視認されるようにしてもよい。例えば、ウィンドシールド37に投影する表示画像を図3に示す制御部100にてユーザの左右眼の各々から見た2つの表示画像に変換し、この変換した表示画像を表示器35にて、左右の視点に対応した2つの視差画像の表示光を出力する。そして、この2つの視差画像の表示光を、結像光学素子36(2つの画像に対応した2つの結像光学素子を持つ場合もある)によって所望の表示サイズ、位置となるようにウィンドシールド37に拡大投影して、各々の画像がユーザの左右の眼で独立に視認できるようにする。これにより、ユーザは、所定の位置にある表示画像を立体像として視認することができる。
図7は、虚像として表示する宣伝・広告の表示画像を立体像として表示した場合のイメージ図である。同図に示すように、宣伝・広告の対象となる製品・商品のイメージを3次元的な形状で示される立体像45をすれば、従来の看板等では実現できなかったリアルなイメージをユーザに伝えることが可能となる。また、具体的なイメージを持たせた広告とすることで、車両内のユーザにとって、宣伝・広告内容が分かりやすいものとなる。
なお、この立体像を製品、及び商品の少なくとも1つの発売日前後の一定期間のみ表示することで、新製品をアピールすることができる。また、この立体像を回転させて表示するようにしてもよい。これにより、製品・商品の全体像を車両内のユーザに対して提示することができるため、より効果的で分かりやすい宣伝・広告とすることができる。
(変形例3)
本実施形態の宣伝・広告の表示画像は、図8に示すように、従来の看板が設置されるような建造物の壁面41、屋上42、側壁43a、b、路上44等に表示しているが、例えば、同図中の前方の車両60a、b等の障害物に表示画像が重なってしまい、車両内のユーザから表示画像が見づらくなる場合がある。そこで、表示画像を路面から一定高さ以上に相当する領域に表示するようにする。
本実施形態の宣伝・広告の表示画像は、図8に示すように、従来の看板が設置されるような建造物の壁面41、屋上42、側壁43a、b、路上44等に表示しているが、例えば、同図中の前方の車両60a、b等の障害物に表示画像が重なってしまい、車両内のユーザから表示画像が見づらくなる場合がある。そこで、表示画像を路面から一定高さ以上に相当する領域に表示するようにする。
例えば、図9に示すように、ウィンドシールド37上のユーザの前方視界において、車両や障害物等が存在することの多い領域と少ない領域の境界線70を設定し、その境界線70より下の領域(すなわち、境界線70と路面との間の領域)には、宣伝・広告の表示画像の表示を行わず、境界線70より上の領域に限定して表示画像の表示を行うようにする。これにより、建造物の壁面41、屋上42、側壁43a、b等のウィンドシールドの上方部に宣伝・広告の表示画像が表示されるため、車両前方に存在する他車両、歩行者等の物体によって、車両内のユーザの視界が塞がれて表示画像が視認し難くなる状況を減らすことができる。
なお、このような境界線70を設定することなく、例えば、建造物の屋上、もしくは、最高点に接する位置に宣伝・広告の表示画像を表示するようにしてもよい。これにより、車両内のユーザに対して、通常の看板と同様に違和感を与えることなく視認させることができる。また、境界線70は、一般車両の車高より少し高く設定することが好ましいが、車高やユーザのアイポイントの高低によって変更するものであってもよい。
(変形例4)
例えば、高さの低い建造物の壁面や路上に表示画像を表示することで効果を発揮する宣伝・広告の場合、前方の車両等の障害物に表示画像が重なってしまい、車両内のユーザから表示画像が見づらくなる場合がある。そこで、前方の車両等の障害物と表示画像を表示すべき建造物の壁面、屋上、側壁、路上とが重なるか否かを判定し、両者が重なる場合には、その表示画像を表示しないようにする。
例えば、高さの低い建造物の壁面や路上に表示画像を表示することで効果を発揮する宣伝・広告の場合、前方の車両等の障害物に表示画像が重なってしまい、車両内のユーザから表示画像が見づらくなる場合がある。そこで、前方の車両等の障害物と表示画像を表示すべき建造物の壁面、屋上、側壁、路上とが重なるか否かを判定し、両者が重なる場合には、その表示画像を表示しないようにする。
以下、本変形例における車両20に搭載される情報処理システムの処理について、図12に示すフローチャートを用いて説明する。なお、本変形例における情報処理システムの処理は、上述した図5のS408の処理とS411の処理との間に付加して実行するものであり、その前後の処理は本実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
図12に示すS409では、S408にて特定したウィンドシールド37の表示領域における対象物の位置とユーザのアイポイントとの間に前方車両等の障害物が存在するか否かを判定する。ここで、肯定判定される場合にはS410へ処理を進め、否定判定される場合にはS411へ処理を移行する。なお、このS409における処理は、例えば、CCDカメラ113やレーダレーダ114の検出結果から前方の障害物までの距離、及び大きさを測定し、この測定結果を用いて判定する。
S410では、対象物の位置とユーザのアイポイントとの間に前方車両等の障害物が存在するため、この障害物と重なる宣伝・広告の表示画像の表示をキャンセルする。(すなわち、該当する宣伝・広告の表示画像の表示光を表示器35へ出力しないようにする)。
これにより、例えば、図10に示すように、前方の車両60a、b等の障害物と重なることのない建造物の壁面41、屋上42の位置に宣伝・広告の表示画像が表示されるようになる。その結果、表示画像が物体に重なって表示される場合の違和感を防ぐことができ、車両内のユーザに対して視認性のよい宣伝・広告表示とすることができる。
(変形例5)
上述した変形例4は、前方の車両等の障害物と重なる表示画像を表示しないようにするものであるが、例えば、図11に示すように、前方の車両60a、b等の障害物と重なる表示画像の部分のみを表示しないようにしてもよい。これにより、建造物の壁面41、屋上42、側壁43a、b、路上44に表示される宣伝・広告の表示画像を視認できるとともに、前方の障害物等に重なって表示画像が見づらくなる状況を少なくすることができる。
上述した変形例4は、前方の車両等の障害物と重なる表示画像を表示しないようにするものであるが、例えば、図11に示すように、前方の車両60a、b等の障害物と重なる表示画像の部分のみを表示しないようにしてもよい。これにより、建造物の壁面41、屋上42、側壁43a、b、路上44に表示される宣伝・広告の表示画像を視認できるとともに、前方の障害物等に重なって表示画像が見づらくなる状況を少なくすることができる。
(変形例6)
本実施形態では、建造物の壁面、屋上、側壁、路上等の実際の看板が設置されるような位置に、宣伝・広告の表示画像を虚像として表示するが、例えば、図13に示すように、対象物10に設置される実際の看板13に表示画像40が重なるように表示してもよい。これにより、背景となる看板がない場合に比べ、宣伝・広告の表示画像を視認し易くすることができるとともに、不特定多数の人に対して提示する看板の内容を、車両内のユーザに対してのみ変更して表示するといった使い方ができるため、車両内のユーザに特化した宣伝・広告内容とすることが可能となる。
本実施形態では、建造物の壁面、屋上、側壁、路上等の実際の看板が設置されるような位置に、宣伝・広告の表示画像を虚像として表示するが、例えば、図13に示すように、対象物10に設置される実際の看板13に表示画像40が重なるように表示してもよい。これにより、背景となる看板がない場合に比べ、宣伝・広告の表示画像を視認し易くすることができるとともに、不特定多数の人に対して提示する看板の内容を、車両内のユーザに対してのみ変更して表示するといった使い方ができるため、車両内のユーザに特化した宣伝・広告内容とすることが可能となる。
なお、表示画像を実際に設置される看板へ単純に重ね合わせて表示した場合、車両内のユーザは、実際の看板に描いてある絵等からの反射光と表示画像による表示光とを混合して視認するため、表示画像が分かりにくい表示となってしまうことがある。そこで、図14に示すように、実際の看板13の表示にその看板の補色となる表示画像50を生成して、この生成した表示画像50を重ねて看板の表示を均一化する。
これにより、車両内のユーザからは、白色化した補色合成表示52の看板が視認される。この白色化した補色合成表示52に、宣伝・広告すべき表示画像51を重ね合わせることで、車両内のユーザから視認し易い表示画像53を得ることができる。この場合、表示器35から出力される表示光に対応する表示画像は、補色となる表示画像50と宣伝・広告すべき表示画像51とを合成した表示画像である。
21 受信アンテナ
23 車両位置検出装置
25 視点位置検出装置
31 前方障害物検知装置
35 表示器
36 結像光学素子
37 ウィンドシールド
100 制御部
23 車両位置検出装置
25 視点位置検出装置
31 前方障害物検知装置
35 表示器
36 結像光学素子
37 ウィンドシールド
100 制御部
Claims (19)
- 車両内のユーザに対して宣伝・広告を提示する車両における表示方法であって、宣伝・広告すべき内容を含む宣伝・広告情報に基づいて宣伝・広告の表示画像を生成し、前記車両のウィンドシールド上に設けられた表示領域における前記車両周囲に存在する宣伝・広告すべき対象物の位置を基準として、前記表示画像を表示することを特徴とする車両における表示方法。
- 前記宣伝・広告情報は、外部との通信によって取得することを特徴とする請求項1記載の車両における表示方法。
- 前記車両の前方に存在する建造物を前記宣伝・広告すべき対象物とすることを特徴とする請求項1又は2記載の車両における表示方法。
- 前記表示画像は、前記建造物の側面に重ねて表示することを特徴とする請求項3記載の車両における表示方法。
- 前記表示画像は、前記建造物に設置される看板に重ねて表示することを特徴とする請求項3記載の車両における表示方法。
- 前記看板の補色表示と前記宣伝・広告すべき内容とを合成した表示画像を生成し、この生成した表示画像を前記看板に重ねて表示することを特徴とする請求項5記載の車両における表示方法。
- 前記宣伝・広告情報に基づいて前記宣伝・広告を立体的に表示するための表示画像を生成し、前記対象物の位置に近接して前記表示画像による立体像を表示することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記立体像は、製品、及び商品の少なくとも1つの形状を示すものであることを特徴とする請求項7記載の車両における表示方法。
- 前記立体像は、前記製品、及び商品の少なくとも1つの発売日前後の一定期間のみ表示されることを特徴とする請求項7又は8記載の車両における表示方法。
- 前記立体像は、前記対象物の近接した位置を基準に回転して表示することを特徴とする請求項7〜9の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記宣伝・広告情報には、宣伝・広告のカテゴリを示すカテゴリ情報が含まれ、前記表示画像を生成する宣伝・広告のカテゴリを指定し、この指定したカテゴリに一致する前記宣伝・広告情報を前記カテゴリ情報に基づいて選択することを特徴とする請求項1〜10の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記車両内のユーザに関するユーザ属性情報を記憶し、このユーザ属性情報に対応する宣伝・広告のカテゴリを特定し、この特定したカテゴリに一致する前記宣伝・広告情報を選択することを特徴とする請求項11記載の車両における表示方法。
- 前記宣伝・広告情報は、前記対象物の場所に関する情報を含むことを特徴とする請求項1〜12の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記車両の現在位置、進行方向、及び前記車両内のユーザの視点位置を検出し、これら検出結果に基づいて前記表示画像の表示位置を前記基準とする対象物の位置と合うように制御する表示制御を行うことを特徴とする請求項1〜13の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記表示画像は、路面から一定高さ以上に相当する前記表示領域に表示することを特徴とする請求項1〜14の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記表示画像は、前記対象物の屋上、もしくは最高点に接して表示されることを特徴とする請求項15記載の車両における表示方法。
- 前記表示画像は、前記対象物の明るさに応じて表示輝度を変更することを特徴とする請求項1〜16の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記車両内のユーザと前記対象物との間に物体が存在する場合、前記表示画像を表示しないことを特徴とする請求項1〜17の何れか1項に記載の車両における表示方法。
- 前記車両内のユーザと前記対象物との間に物体が存在する場合、前記表示画像の表示のうち、前記物体と重なる部分を表示しないことを特徴とする請求項1〜18の何れか1項に記載の車両における表示方法。
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