JP2019155540A - 加工装置およびそれを用いる加工方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で加工装置の作動時間の間欠を解消することを目的とする。【解決手段】治具70と、把持具30と、主軸20と、パレット60と、加工台50と、ベース40と、を備える。治具70は、ワークWを固定する。把持具30は、治具70を把持する。主軸20は、少なくともワークWを加工する加工具Tと、把持具30と、を含む工具が取り付けられ、工具のうちの一つを選択可能であって、Z方向に移動する。パレット60は、取り付けまたは取り外しされ、治具70が載置される。加工台50は、ワークWを加工具Tで加工するときに治具70が載置される。ベース40は、パレット60および加工台50が載置され、Z方向と互いに直交するX方向およびY方向に移動する。【選択図】図1

Description

本発明は、加工装置およびそれを用いる加工方法に関する。
従来、加工装置としてマシニングセンタが知られている。例えば、特許文献1には、主軸にワークを保持する保持具が取り付けられたマシニングセンタが開示されている。
特開2004−42152号公報
マシニングセンタでは、ワークに加工を行うときには、ワークをマシニングセンタの加工台に固定する必要がある。ワークを加工台に固定する作業は、作業者によって行なわれる。作業者がワークを加工台に固定する作業をしている間は、マシニングセンタがワークに加工を行なうことができないため、マシニングセンタの作動時間に間欠が生じる。
マシニングセンタの作動時間の間欠を解消するために、例えば、マシニングセンタに自動供給装置を増設することが考えられる。しかし、マシニングセンタにおける増設スペース、増設工数または増設コストを考えると、自動供給装置の増設が困難である。
本発明は、簡易な構成で加工装置の作動時間の間欠を解消することを目的とする。
本願の例示的な一実施形態の加工装置は、治具と、把持具と、主軸と、第1の台と、第2の台と、第3の台と、を備える。治具は、ワークを固定する。把持具は、治具を把持する。主軸は、少なくともワークを加工する加工具と、把持具と、を含む工具が取り付けられ、工具のうちの一つを選択可能であって、Z方向に移動する。第1の台は、取り付けまたは取り外しされ、治具が載置される。第2の台は、ワークを工具で加工するときに治具が載置される。第3の台は、第1の台および第2の台が載置され、Z方向と互いに直交するX方向およびY方向に移動する。
本願の例示的な実施形態によれば、簡易な構成で加工装置の作動時間の間欠を解消することができる。
図1は、加工装置の模式図である。 図2Aは、把持具の正面図である。 図2Bは、把持具の平面図である。 図2Cは、把持具の側面図である。 図3Aは、ベースの平面図である。 図3Bは、図3AのAA断面図である。 図3Cは、図3AのBB断面図である。 図4Aは、治具の正面図である。 図4Bは、治具の平面図である。 図4Cは、治具の側面図である。 図5は、加工装置の制御構成を示すブロック図である。 図6は、加工工程を示すフローチャートである。 図7Aは、加工工程の一工程を示す模式図である。 図7Bは、加工工程の一工程を示す模式図である。 図7Cは、加工工程の一工程を示す模式図である。 図7Dは、加工工程の一工程を示す模式図である。 図7Eは、加工工程の一工程を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施形態について説明する。なお、本発明の範囲は、以下の実施形態に限定されず、本発明の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。
以下の説明で用いる図面は、特徴部分を強調する目的で、便宜上特徴となる部分を拡大して示す場合がある。よって、各構成要素の寸法及び比率は実際のものと必ずしも同じではない。また、同様の目的で、特徴とならない部分を省略して図示する場合がある。
<1−1.加工装置>
図1を用いて、加工装置100の構成について説明する。なお、以下では、図1に記載されたX方向、Y方向またはZ方向に従って説明する。また、図1では、部材の移動方向または回転方向を矢印によって表している。
加工装置100は、ワークWを加工する装置である。加工装置100としては、例えば、マシニングセンタが用いられる。ワークWの加工としては、例えば切削加工が行なわれる。
加工装置100は、ケーシング10と、主軸20と、把持具30と、第1の台としてのパレット60と、第2の台としての加工台50と、第3の台としてのベース40と、治具70と、制御部90と、を備える。
ケーシング10の内部には、主軸20と、ベース40と、加工台50と、パレット60と、が設けられる。ケーシング10の正面側(X方向の紙面手前側)は、開口されている。ケーシング10の外部の側面には、制御部90が設けられる。
<1−1−1.主軸>
主軸20は、ケーシング10の上部に設けられる。主軸20は、本体21と、テーブル22と、を備える。
本体21には、選択された工具が取り付けられる。本体21に取り付けられた工具は、工具回転機構91(図5参照)によってZ軸周りに回転する。工具回転機構91としては、例えば、モータおよび変速機が用いられる。本体21は、Z方向移動機構93(図5参照)によってZ方向に移動する。Z方向移動機構93としては、例えばモータおよびボールねじ駆動機構が用いられる。
テーブル22は、略円盤状に構成される。テーブル22の側面には、放射状に工具が取り付けられる。工具には、複数の加工具Tと、把持具30と、が含まれる。テーブル22は、テーブル回転機構92(図5参照)によってX軸周りに回転する。回転機構としては、例えば、モータおよび変速機が用いられる。
主軸20は、工具のうちから一つの工具を選択する。ここで、「工具を選択する」とは、テーブル22をX軸周りに回転させることによって、本体21に取り付ける工具を自動的に交換することである。主軸20は、本体21に取り付けられた工具(例えば、加工具T)をZ軸周りに回転させることによって、ワークWに加工を行なう。
<1−1−2.把持具>
図2A、図2Bおよび図2Cを用いて、把持具30の構成について説明する。
把持具30は、門型に構成される。把持具30は、取り付け部31と、基部32と、一対の脚部33と、一対の把持部34と、4つの爪部35と、を備える。
取り付け部31は、テーブル22に取り付けまたは取り外しされる部分である。基部32の中央部は、取り付け部31の先端側に設けられる。一対の脚部33は、基部32の先端側にそれぞれ設けられる。一対の把持部34は、一対の脚部33の先端側にそれぞれ設けられる。
4つのうちの一対の爪部35は、一対の把持部34のそれぞれの内側に設けられる。爪部35としては、例えば、ピンが用いられる。一対の爪部35は、後述する治具70の嵌合部74に嵌合する。
このような構成とすることで、把持具30は、テーブル22に取り付けまたは取り外しされる。また、把持具30は、一対の把持部34のそれぞれの一対の爪部35を治具70のそれぞれの嵌合部74に嵌合することによって、治具70を把持することができる。
また、爪部35と治具70とが嵌合することによって、把持具30をZ方向に移動するだけで治具70を把持することができる。
<1−1−3.ベース>
図3Aを用いて、ベース40の構成について説明する。
第3の台としてのベース40は、ケーシング10の下部に設けられる(図1参照)。ベース40は、XY方向移動機構94(図5参照)によってX方向またはY方向に移動する。XY方向移動機構94としては、例えばモータおよびボールねじ駆動機構が用いられる。
<1−1−4.加工台>
図3Aおよび図3Bを用いて、加工台50の構成について説明する。なお、図3Bは、図3AのAA断面視を表している。
第2の台としての加工台50は、ベース40に固定される。加工台50には、ワークWを固定した治具70が載置される。加工台50に載置されたワークWは、主軸20に選択された工具によって加工される。
加工台50の上面は、凹部51を備える。凹部51は、治具70の凸部75と嵌合する。凹部51は、例えば、略直方体である。
このような構成とすることで、加工台50に治具70が載置されるときには、治具70の凸部75が加工台50の凹部51に嵌合する。このとき、加工台50における治具70のX方向およびY方向の動きが規制される。また、ベース40をX方向またはY方向に移動させることによって、加工台50をX方向またはY方向に移動させることができる。
<1−1−5.パレット>
図3Aおよび図3Cを用いて、パレット60の構成について説明する。なお、図3Cは、図3AのBB断面視を表している。
パレット60は、作業者Sによってベース40に取り外しまたは取り付けされる。パレット60には、ワークWを固定した治具70が複数載置される。パレット60には、例えば6つの治具70が載置される。
パレット60は、凹部61を備える。凹部61は、治具70の凸部75と嵌合する。凹部61は、例えば、略直方体である。なお、凹部61は、凹部51と同一形状である。
このような構成とすることで、パレット60に治具70が載置されるときには、治具70の凸部75がパレット60の凹部61に嵌合する。このとき、パレット60における治具70のX方向およびY方向の動きが規制される。また、ベース40をX方向およびY方向に移動させることによって、パレット60をX方向およびY方向に移動させることができる。
<1−1−6.治具>
図4A、図4Bおよび図4Cを用いて、治具70の構成について説明する。
治具70は、ワークWを固定する。ワークWは、例えば、円柱状である。治具70は、本体71と、一対の固定部72と、一対のピン73と、一対の嵌合部74と、凸部75と、を備える。
本体71には、ワークWが載置される。固定部72は、本体71の上面に設けられ、調整ねじの締め付けによってワークWを本体71に押圧する。一対のピン73は、本体71の上面に設けられる。一対の嵌合部74は、本体71の対向する側面にそれぞれ設けられる。凸部75は、本体71の下面に設けられる。
このような構成とすることで、本体71の上面に載置されたワークWは、固定部72によって固定される。このとき、ワークWは、固定部72によって本体71に押圧されZ方向の動きが規制される。また、ワークWは、固定部72およびピン73によってX方向およびY方向の動きが規制される。
また、固定部72とワークWとの間には、X−Y平面方向において隙間が設けられる。これにより、異なる大きさのワークでも治具に取り付けることができる。
<1−1−7.制御部>
図5を用いて、加工装置100の制御構成について説明する。
制御部90は、工具回転機構91と、テーブル回転機構92と、Z方向移動機構93と、XY方向移動機構94と、に接続する。制御部90は、工具回転機構91およびテーブル回転機構92の回転または停止を制御する。制御部90は、Z方向移動機構93およびXY方向移動機構94の移動または停止を制御する。
<1−1−8.加工装置の効果>
このような構成とすることで、加工装置100では、簡易な構成を用いて、自動搬送装置を実現することができる。すなわち、加工装置100では、主軸20において把持具30を選択することによって、把持具30によってワークWを把持し、ワークWを搬送することができる。
<1−2−1.加工工程のフロー>
図6、図7A乃至図7Eを用いて、加工工程S100のフローについて説明する。なお、図6では、作業者Sによる工程を破線で囲い、加工装置100による工程を実線で囲っている。
加工工程S100は、加工装置100を用いてワークWを加工する加工方法である。
ステップS5において、作業者Sは、治具70が載置されたパレット60をベース40に取り付ける(図7A参照)。このとき、治具70には、加工前のワークWが固定される。また、制御部90は、XY方向移動機構94によって、ベース40をY方向の手前側に移動することが好ましい。
ステップS11において、制御部90は、テーブル回転機構92によって、テーブル22を回転させ、把持具30を選択する。
ステップS12において、制御部90は、Z方向移動機構93およびXY方向移動機構94によって、把持具30の爪部35を治具70の嵌合部74に嵌合させて、把持具30によって治具70を把持する。
より詳しくは、まず、制御部90は、Z方向移動機構93によって、把持具30が取り付けられた本体21をZ方向の下方に移動させる。このとき、把持具30は、Z方向において、爪部35が嵌合部74よりも下方に位置するまで移動する。次に、制御部90は、XY方向移動機構94によって、把持すべき治具70を把持具30の下方まで移動させる。
次に、制御部90は、Z方向移動機構93によって、把持具30が取り付けられた本体21をZ方向の上方に移動させる。すなわち、把持具30は、爪部35によって嵌合部74を下からすくい上げることによって、爪部35を嵌合部74に嵌合させる。
ステップS13において、制御部90は、把持具30に把持された治具70をパレット60から加工台50へ搬送する。
より詳しくは、制御部90は、Z方向移動機構93によって、本体21をZ方向の上方に移動させ、把持具30に把持された治具70をZ方向の上方に移動させる。制御部90は、XY方向移動機構94によって、ベース40を移動させ、把持具30に把持された治具70の下方に加工台50を移動させる(図7B参照)。
制御部90は、Z方向移動機構93によって、本体21をZ方向の下方に移動させ、把持具30に把持された治具70をZ方向の下方に移動させる。このとき、治具70の凸部75が加工台50の凹部51に嵌合することによって、治具70が加工台50に載置される。
ステップS14において、制御部90は、テーブル回転機構92によって、加工具Tを選択する。
ステップS15において、制御部90は、Z方向移動機構93によって、本体21をZ方向の下方に移動させ、加工具TをワークWに近接させる(図7C参照)。制御部90は、工具回転機構91によって、加工具TをZ軸周りに回転させ、ワークWを加工する。
ステップS16において、制御部90は、テーブル回転機構92によって、テーブル22を回転させ、把持具30を選択する。
ステップS17において、制御部90は、ステップS12と同様に、Z方向移動機構93およびXY方向移動機構94によって、爪部35を嵌合部74に嵌合させ、把持具30によって治具70を把持する。
ステップS18において、制御部90は、把持具30に把持された治具70を加工台50からパレット60へ搬送する。
より詳しくは、制御部90は、Z方向移動機構93によって、本体21をZ方向の上方に移動させ、把持具30に把持された治具70をZ方向の上方に移動させる。制御部90は、XY方向移動機構94によって、ベース40を移動させ、把持具30に把持された治具70の下方にパレット60を移動させる(図7D参照)。
制御部90は、Z方向移動機構93によって、本体21をZ方向の下方に移動させ、把持具30に把持された治具70をZ方向の下方に移動させる。このとき、治具70の凸部75がパレット60の凹部61に嵌合することによって、治具70がパレット60に載置される。
以下、パレット60に載置された治具70、すなわちパレット60に載置されたワークWの数だけ、ステップS11からステップS18まで(以下、ステップS10とする)を繰り返す。なお、本実施形態では、パレット60に6つのワークWが載置されているため、ステップS10を6回繰り返す。
ステップS19において、作業者Sは、治具70が載置されたパレット60をベース40から取り外す(図7E参照)。このとき、制御部90は、XY方向移動機構94によって、ベース40をY方向の手前側に移動することが好ましい。
一方、加工工程S100では、加工装置100が作動している間に、作業者Sが次に取り付ける予定のパレット60の準備をする。ここで、「パレット60の準備」とは、治具70によって加工前のワークWを固定し、ワークWが固定された治具70をパレット60に載置する作業である。
なお、ステップS14およびステップS15については、複数回実行されても良い。すなわち、制御部90は、複数の加工具Tを逐次選択して、選択した加工具Tを制御してワークWを逐次加工しても良い。
<1−2−2.加工工程の効果>
このような構成とすることで、加工工程S100では、作業工数を削減することができる。すなわち、簡易な構成の自走搬送装置を実現できる加工装置100では、ワークWを連続して搬送し加工することができる。そのため、作業者SがワークWを加工台50に固定するときに生じる加工装置100の停止がなく、加工装置100の作動の間欠が生じない。そのため、加工作業の作業工数を削減することができる。
また、把持具30は、治具70を把持して移動するため、ワークWに把持具30が触れることがない。そのため、ワークWに傷がつくことを防止することができる。さらに、把持具30は、ワークWではなく治具70を把持することによって、ワークWの大きさが異なる場合でも把持具30を交換する必要がない。
なお、ワークWに対し加工または把持するときの、把持具30及び加工具Tの軸は同じである。そのため、ワークWに対する把持具30及び加工具Tそれぞれについてアライメントする必要がない。また、把持具30及び加工具Tの軸を同じにすることで、Z方向移動機構93を共通にすることができる。
さらに、把持具30および加工具Tは、それぞれテーブル22に取り付けられ、それぞれが作業を行うときに交換される。そのため、把持具30と加工具Tとが装置内で干渉することがない。また、把持具と加工具とをそれぞれ備える構成よりも容易な制御で作業を行うことができる。
また、把持具を別途設ける構成にした場合には、把持具の移動機構に加工屑が入り込み動作不良を起こす可能性がある。しかし、本実施形態では把持具の移動機構は加工具と同じなので、移動機構を削減できる。そのため、加工屑による動作不良を抑制することができる。
また、作業者Sは、加工装置100が作動している間に、次に取り付けるべきパレット60を準備することができる。そのため、作業者SによるワークWの治具70への固定と、加工装置100の作動とを、同時に進行させることができる。
<2.その他変形例>
本実施形態では、主軸20の本体21がZ方向に移動し、加工台50およびパレット60がベース40によってX方向およびY方向に移動する構成としたが、本体21がX方向、Y方向およびZ方向に移動し、加工台50およびパレット60が移動しない構成としても良い。
本実施形態では、主軸20の本体21がZ方向に移動し、加工台50およびパレット60がベース40によってX方向およびY方向に移動する構成としたが、加工台50とパレット60とがベース40に相当する移動機構によって、それぞれ独立してX方向およびY方向に移動する構成としても良い。
本実施形態では、把持具30に爪部35が設けられ、治具70に嵌合部74が設けられる構成としたが、把持具30に嵌合部が設けられ、治具70に爪部が設けられる構成としても良い。
本実施形態では、把持具30が治具70を把持するときに、爪部35が嵌合部74を下からすくい上げる構成としたが、把持具30の脚部33をばね機構によって開閉可能な構成とし、爪部35が嵌合部74を上から挟み込む構成としても良い。
本実施形態では、主軸20のテーブル22が回転することによって、本体21に取り付けられる工具が自動的に交換される構成としたが、これに限定されない。本体21に取り付けられる工具が自動的に交換される構成であれば、その他の構成であっても良い。
10…ケーシング、20…主軸、21…本体、30…把持具、35…爪部、40…ベース、50…加工台、51…凹部、60…パレット、61…凹部、70…治具、75…凸部、90…制御部、100…加工装置、S100…加工工程、W…ワーク、S…作業者、T…加工具

Claims (6)

  1. ワークを固定する治具と、
    前記治具を把持する把持具と、
    少なくとも前記ワークを加工する加工具と、前記把持具と、を含む工具が取り付けられ、前記工具のうちの一つが選択可能であって、Z方向に移動する主軸と、
    取り付けまたは取り外しされ、前記治具が載置される第1の台と、
    前記ワークを前記加工具で加工するときに前記治具が載置される第2の台と、
    前記第1の台および前記第2の台が載置され、前記Z方向と互いに直交するX方向およびY方向に移動する第3の台と、
    を備える、
    加工装置。
  2. 請求項1に記載の加工装置であって、
    前記第1の台には、複数の治具が載置される、
    加工装置。
  3. 請求項1または2に記載の加工装置であって、
    前記治具は、前記第1の台または前記第2の台に嵌合する、
    加工装置。
  4. 請求項1から3に記載の加工装置であって、
    前記治具の側面には、嵌合部を備え、
    前記把持具には、前記嵌合部に嵌合する爪部が設けられる、
    加工装置。
  5. 請求項1から4に記載の加工装置であって、
    前記主軸における前記工具の選択、前記選択された加工具の回転、および前記主軸および前記第3の台の移動を制御する制御部をさらに備え、
    前記制御部は、
    前記主軸において前記把持具を選択し、前記主軸および前記第3の台を移動させることによって、前記把持具によって前記治具を把持しながら搬送し、
    前記主軸において前記加工具を選択し、前記加工具を移動かつ回転させて前記ワークを加工する、
    加工装置。
  6. ワークを固定する治具と、
    前記治具を把持する把持具と、
    少なくとも前記ワークを加工する加工具と、前記把持具と、を含む工具が取り付けられ、前記工具のうちの一つを選択可能であって、Z方向に移動する主軸と、
    取り付けまたは取り外しされ、前記治具が載置される第1の台と、
    前記ワークを前記加工具で加工するときに前記治具が載置される第2の台と、
    前記第1の台および前記第2の台が載置され、前記Z方向と互いに直交するX方向またはY方向に移動する第3の台と、
    を備える加工装置を用いる加工方法であって、
    前記主軸において前記把持具を選択し、前記主軸および前記第3の台を移動させることによって、前記把持具によって前記治具を把持しながら搬送し、
    前記主軸において前記加工具を選択し、前記工具を移動かつ回転させて前記ワークを加工する、
    加工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102340282B1 (ko) * 2021-02-08 2021-12-15 이성진 금속 소재의 가공 방법

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