JP2019153737A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2019153737A
JP2019153737A JP2018039543A JP2018039543A JP2019153737A JP 2019153737 A JP2019153737 A JP 2019153737A JP 2018039543 A JP2018039543 A JP 2018039543A JP 2018039543 A JP2018039543 A JP 2018039543A JP 2019153737 A JP2019153737 A JP 2019153737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat treatment
temperature
linear heater
linear
heater
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018039543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7027198B2 (ja
Inventor
起久 辻
Tatsuhisa Tsuji
起久 辻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Screen Holdings Co Ltd
Original Assignee
Screen Holdings Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Screen Holdings Co Ltd filed Critical Screen Holdings Co Ltd
Priority to JP2018039543A priority Critical patent/JP7027198B2/ja
Priority to CN201910003792.0A priority patent/CN110233116B/zh
Priority to TW108101915A priority patent/TWI743435B/zh
Priority to KR1020190009804A priority patent/KR102190566B1/ko
Publication of JP2019153737A publication Critical patent/JP2019153737A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7027198B2 publication Critical patent/JP7027198B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67011Apparatus for manufacture or treatment
    • H01L21/67098Apparatus for thermal treatment
    • H01L21/67103Apparatus for thermal treatment mainly by conduction
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/67Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67005Apparatus not specifically provided for elsewhere
    • H01L21/67242Apparatus for monitoring, sorting or marking
    • H01L21/67248Temperature monitoring

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)

Abstract

【課題】ヒータ配置を工夫することにより、ヒータの線幅方向における温度分布の均一性を向上できる基板処理装置を提供する。【解決手段】ヒータユニット71には第1の線状ヒータ77と第2の線状ヒータ79とからなる線状ヒータ73が全面にわたって設けられている。第1の線状ヒータ77の間には隙間が空くが、その間には第1の線状ヒータ77の線幅より狭い線幅の第2の線状ヒータ79を配置する。したがって、第1の線状ヒータ77同士の間において低下する温度が、その間を埋める第2の線状ヒータ79によって補われるので、線状ヒータ73の線幅方向における温度分布の均一性を向上できる。【選択図】図4

Description

本発明は、半導体ウエハ、液晶ディスプレイ用基板、プラズマディスプレイ用基板、有機EL用基板、FED(Field Emission Display)用基板、光ディスプレイ用基板、磁気ディスク用基板、光磁気ディスク用基板、フォトマスク用基板、太陽電池用基板などの各種基板(以下、単に基板と称する)に対して、熱処理を行う基板処理装置に関する。
従来、この種の装置として、載置された基板を加熱する熱処理プレートと、熱処理プレートの上部を囲い、熱処理プレートに対して昇降可能に構成され、熱処理プレートによる熱処理雰囲気を形成するカバー部材と、熱処理プレートとカバー部材とを囲った筐体と、カバー部材の天井面と熱処理プレートの上面との間に設けられた天板と、天板の下面と熱処理プレートの上面との間隔を調整する位置調整部材とを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。
熱処理プレートは、例えば、マイカヒータが埋設されている。このマイカヒータは、熱処理プレートの上面全体を加熱するため、平面視では熱処理プレートの全面にわたって埋設されている。マイカヒータは、熱処理プレートにエッチングで形成された溝に沿って這わせるように配置される。熱処理プレートの加熱は、熱処理プレートにおける上面全体の温度が基板を加熱する熱処理温度となるように、温調制御器によりマイカヒータに電力が与えられることにより行われる。マイカヒータとしては、温調制御器から与えられる電力に応じて一種類の線幅のものが埋設されている。
特開2000−3843号公報
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、線幅が一種類のマイカヒータが熱処理プレートの全面にわたって埋設されているが、エッチングで形成された溝に這わせるようにマイカヒータが配置されているので、マイカヒータの線幅方向(ヒータ線の直径方向)では少なくとも線幅程度の間隔を空けて配置せざるを得ない。したがって、従来の熱処理プレートでは、線幅方向における温度分布の均一性が悪いという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、ヒータ配置を工夫することにより、ヒータの線幅方向における温度分布の均一性を向上できる基板処理装置を提供することを目的とする。
本発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、基板に対して熱処理を行う基板処理装置において、上面に載置された基板を熱処理温度に加熱して熱処理を行う熱処理プレートと、平面視で前記熱処理プレートの全面にわたって設けられ、前記熱処理プレートを加熱する線状ヒータと、前記熱処理プレートを熱処理温度にするため、前記線状ヒータに電力を供給する温調制御器と、を備えているとともに、前記線状ヒータは、第1の線幅を有する第1の線状ヒータと、前記第1の線幅より狭い第2の線幅を有する第2の線状ヒータとを備え、前記温調制御器は、前記第1の線状ヒータ用の第1の温調制御器と、前記第2の線状ヒータ用の第2の温調制御器とを備え、前記熱処理プレートは、平面視において、前記第1の線状ヒータの間に前記第2の線状ヒータが配置されていることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、熱処理プレートには第1の線状ヒータと第2の線状ヒータとからなる線状ヒータが全面にわたって設けられている。第1の線状ヒータの間には少なくともその線幅程度の間が空くが、その間には第1の線状ヒータの線幅より狭い線幅の第2の線状ヒータを配置する。したがって、第1の線状ヒータ同士の間において低下する温度が、その間を埋める第2の線状ヒータによって補われるので、線状ヒータの線幅方向における温度分布の均一性を向上できる。
また、本発明において、前記第2の線状ヒータの線幅は、前記第1の線状ヒータの線幅の半分であり、前記第2の線状ヒータは、前記第1の線状ヒータで挟まれた領域において、前記第1の線状ヒータの軸線に沿って、その軸線が少なくとも2本位置するように配置されていることが好ましい(請求項2)。
第2の線状ヒータの線幅が第1の線状ヒータの線幅の半分なので、第1の線状ヒータで挟まれた領域において、第1の線状ヒータの軸線に沿って、第2の線状ヒータの軸線が少なくとも2本位置するように配置することができる。したがって、第1の線状ヒータ同士の間を第2の線状ヒータで適切に埋めることができるので、線状ヒータの線幅方向における温度分布の均一性を向上できる。
また、本発明において、前記第1の温調制御器は、前記熱処理温度を目標とする目標温度と、前記熱処理プレートの実温度との差分に応じて出力が調整され、前記第2の温調制御器は、前記熱処理温度を目標とする目標温度と、前記熱処理プレートの実温度との差分にかかわらず出力が一定であることが好ましい(請求項3)。
第1の温調制御器は、目標温度と実温度との差分に応じて出力が調整されるが、第2の温調制御器は、その差分にかかわらず出力が一定とされる。したがって、従来に比較して熱処理温度が高い場合であっても、温度制御器の出力が小さいもので対応できるので、装置のコストを抑制できる。その上、第1の温調制御器だけを制御するので、制御を簡易化できる。
また、本発明において、前記第1の温調制御器の出力は、前記第2の温調制御器の出力より大きいことが好ましい(請求項4)。
第2の線状ヒータで一定の温度に加熱するとともに、それに付与される電力より大きな電力が付与される第1の線状ヒータでさらに温度を上げつつ、温度制御するので、従来に比較して熱処理温度が高い場合であっても対応できる。
また、本発明において、前記熱処理プレートは、その外周縁側に前記第1の線状ヒータが通るように配置されていることが好ましい(請求項5)。
熱処理プレートの外周縁側は、側面に近いので温度が低下しやすいが、出力が大きい第1の線状ヒータを配置するので、外周縁側の温度低下を抑制できる。
本発明に係る基板処理装置によれば、熱処理プレートには第1の線状ヒータと第2の線状ヒータとからなる線状ヒータが全面にわたって設けられている。第1の線状ヒータの間には少なくともその線幅程度の間が空くが、その間には第1の線状ヒータの線幅より狭い線幅の第2の線状ヒータを配置する。したがって、第1の線状ヒータ同士の間において低下する温度が、その間を埋める第2の線状ヒータによって補われるので、線状ヒータの線幅方向における温度分布の均一性を向上できる。
実施例に係る基板処理装置の全体構成を示す概略構成図である。 可動天板の平面図である。 昇降ピンの先端部付近を示す縦断面図である。 ヒータユニットにおける線状ヒータの配置例を示す平面図である。 図4における100−100矢視断面における温度分布を示す模式図である。 基板を搬入出する状態を示す縦断面図である。 基板を加熱する状態を示す縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明する。
図1は、実施例に係る基板処理装置の全体構成を示す概略構成図であり、図2は、可動天板の平面図であり、図3は、昇降ピンの先端部付近を示す縦断面図である。
実施例に係る基板処理装置1は、基板Wに対して熱処理を施すものである。具体的には、微細加工プロセスのために、例えば、塗布炭素膜といわれる下層膜を形成する際の熱処理を行う。この下層膜の生成のためには、300〜500℃程度の高温で熱処理が行われる。
基板処理装置1は、下部ベースプレート3と、水冷式ベースプレート5と、熱処理プレート7と、可動天板ユニット9と、昇降ピンユニット11と、筐体13と、シャッタユニット15とを備えている。
この基板処理装置1は、隣接して配置された搬送アーム17から基板Wを搬入され、熱処理を施した後、処理済みの基板Wを搬送アーム17によって搬出される。
下部ベースプレート3は、上面に支柱19を立設され、その上部に水冷式ベースプレート5が配置されている。水冷式ベースプレート5は、熱処理プレート7の熱が下方へ伝達することを抑制する。具体的には、水冷式ベースプレート5は、例えば、内部に冷媒が流通可能な冷媒流路21が全体にわたって形成されている。この冷媒流路21には、例えば、冷媒として冷却水が流通される。この冷却水は、例えば、20℃に温調されている。
熱処理プレート7は、平面視で円形状を呈する。その直径は、基板Wの直径よりも若干大きい。熱処理プレート7は、後述する線状ヒータなどの加熱手段を内蔵しており、例えば、表面温度が、基板Wの熱処理温度である400℃になるように加熱される。熱処理プレート7は、その下面と水冷式ベースプレート5の上面との間に設けられた支柱23により、水冷式ベースプレート5から上方へ離間した状態で配置されている。熱処理プレート7は、平面視で正三角形の各頂点に対応する位置に貫通口25が形成されている。
熱処理プレート7には、可動天板ユニット9が付設されている。可動天板ユニット9は、昇降ベースプレート27と、昇降機構29と、支柱31と、可動天板33とを備えている。
昇降ベースプレート27は、支柱23や、後述する昇降ピン41との干渉を回避する開口を備えている。昇降機構29は、例えば、エアシリンダで構成されている。昇降機構29は、作動軸を有する部分を上方に向けた姿勢で水冷式ベースプレート5に密着して取り付けられている。この昇降機構29は、作動軸の先端部の高さが任意の位置で固定できる。昇降機構29は、その作動軸が昇降ベースプレート27の底面に連結されている。昇降機構29の作動軸を昇降させると、昇降ベースプレート27の高さ位置を可変することができる。昇降ベースプレート27は、その上面に、例えば、4本の支柱31が立設されている。4本の支柱31の上端には、可動天板33が取り付けられている。
図2に示すように、可動天板33は、平面視で中央部に開口35が形成されている。開口35は、平面視で基板Wの直径よりも小さく形成されている。この可動天板33は、昇降機構29が作動することにより、昇降ベースプレート27とともに昇降する。可動天板33の昇降位置は、基板Wに熱処理を行う際の下降位置と、基板Wを搬入する際の上昇位置とにわたって移動される。なお、下降位置は、基板Wの上面と可動天板33の下面との距離が約10mmであることが好ましい。これは、発明者等の実験により、基板Wの表面における温度分布の面内均一性を向上するには、この距離が好ましいことがわかったからである。
可動天板33は、その対角長が、熱処理プレート7の直径よりも長く形成された矩形状を呈する。4本の支柱31は、各々の上端が可動天板33の下面における四隅に連結されている。可動天板33の四隅は、熱源である平面視円形状の熱処理プレート7から遠い位置にあたる。したがって、熱処理プレート7の輻射熱により可動天板33が加熱されても、支柱31には熱が伝わりにくくできる。したがって、昇降機構29が熱の影響を受けにくく、故障の発生を抑制できる。
上述した可動天板33は、セラミックまたは金属とセラミックとの合金からなることが好ましい。これにより高温の熱処理を行っても、熱による変形を防止できる。
昇降ピンユニット11は、駆動機構37と、昇降リング39と、3本の昇降ピン41とを備えている。なお、昇降ピン41は、図示の関係上、2本のみを描いている。
駆動機構37は、例えば、エアシリンダで構成されている。駆動機構37は、その作動軸を有する部分を下方に向け、反対側を水冷式ベースプレート5の下面に密着させた状態で取り付けられている。作動軸の下部には、昇降リング39が連結されている。昇降リング39の上面には、3本の昇降ピン41が立設されている。駆動機構39は、その作動軸の高さ位置を、3本の昇降ピン41が熱処理プレート7の上面から上方に突出した受け渡し位置(図1中の二点鎖線)と、3本の昇降ピン41が熱処理プレート7の上面から下方に没入した処理位置(図1中の実線)との二箇所にわたって調節可能である。3本の昇降ピン41は、熱処理プレート7に形成されている3箇所の貫通口25に挿通されている。
昇降ピン41は、図3に示すように構成されていることが好ましい。昇降ピン41は、芯部41aと、外筒41bと、石英ボール41cとを備えている。芯部41aは、胴部41dの上部にあたる先端部41eが、胴部41dよりも小径に形成されている。外筒41bは、先端部以外が石英ボール41cの外径より若干大きな内径に形成されている。外筒41bの先端部は、石英ボール41cの直径よりも小さな内径に形成されている。石英ボール41cは、その直径が先端部41eより若干小さく形成されている。したがって、石英ボール41cを先端部41eの上面に載置した状態で、外筒41bを被せると、石英ボール41cの1/3ほどが外筒41bから突出した状態となる。この状態で、芯部41dと外筒41bとを貫通する貫通口41fに係合ピン41gを圧入することにより、外筒41bを石英ボール41cとともに芯部41aに固定して昇降ピン41が構成される。なお、石英ボール41c以外の部材は金属製である。
高温環境に耐えうる材料としては石英が好適であるものの、強度やコストを考慮すると昇降ピン41の全体を石英製とするのは困難である。そこで、上述したように先端部の石英ボール41cだけを石英製とすることでコストを抑制できる。また、石英は、基板Wの材料である単結晶シリコンよりも高度が若干低いので、基板Wの下面を損傷する恐れが低く、その上、球状であるので接触面積を最小限とすることができる。
筐体13は、熱処理プレート7の上方を覆って、熱処理プレート7による熱処理雰囲気を形成する。筐体13は、その一方面に搬入出口43が形成されている。搬入出口43は、熱処理プレート7の上面付近の高さ位置から上に開口されている。搬送アーム17は、この搬入出口43を通して基板Wの搬入出を行う。
搬入出口43には、シャッタユニット15が付設されている。シャッタユニット15は、駆動機構45と、シャッタ本体47とを備えている。駆動機構45は、その作動軸の部分が上方に向けられた姿勢で、一部が水冷式ベースプレート5に密着されて取り付けられている。作動軸の上部には、シャッタ本体47が連結されている。駆動機構45が作動軸を伸長させると、シャッタ本体47が上昇されて搬入出口43が閉塞され(図1に示す実線)、駆動機構45が作動軸を収縮させると、シャッタ本体47が下降されて搬入出口43が開放される(図1に示す二点鎖線)。
筐体13は、その天井面に排気口49が形成されている。排気口49は、排気管51に連通接続されている。筐体13の排気口49と、熱処理プレート7の上面との間隔は、例えば、30mm程度である。排気管51は、図示しない排気設備に連通接続されている。排気管51の一部には、圧力センサ53が配置されている。この圧力センサ53は、排気管51内の排気圧力を検出する。
筐体13は、排気管51の上面に沿ってシーズヒータ55が設けられている。このシーズヒータ55は、筐体13や排気管51を加熱し、昇華物を含む気体が筐体13に触れた際に、気体が冷却されて昇華物が筐体13の内壁に付着することを防止する。
制御部61は、図示しないCPUやメモリから構成されている。制御部61は、熱処理プレート7の温度制御、可動天板ユニット9の昇降制御、昇降ピンユニット11の駆動制御、シャッタユニット15の開閉制御、シーズヒータ55の温度制御、圧力センサ53に基づく排気制御などを行う。また、制御部61は、可動天板ユニット9の昇降制御における下降位置を基板Wに応じて種々に操作できる。例えば、基板Wごとの処理条件や手順を規定したレシピに可動天板33の下降位置を規定するようにしておき、図示しない指示部を操作して、基板Wの表面からの可動天板33の距離に相当するパラメータを予めレシピに指示しておく。制御部61は、例えば、基板Wを処理するにあたり、装置オペレータによって指示された基板Wに応じたレシピを参照して、そのパラメータに応じて昇降機構29を操作する。これにより、基板Wごとに可動天板33の下降位置を調整することができる。
ここで、図4及び図5を参照して、上述した熱処理プレート7が備えているヒータユニット71について説明する。なお、図4は、ヒータユニットにおける線状ヒータの配置例を示す平面図であり、図5は、図4における100−100矢視断面における温度分布を示す模式図である。
ヒータユニット71は、加熱手段として線状ヒータ73を備えている。線状ヒータ73は、平面視で熱処理プレート7の全面にわたって設けられている。線状ヒータ73は、ヒータプレート75に形成された溝(図示省略)に這うように配置されている。ヒータプレート75は、高温に耐えるように金属とセラミックとの合金で構成することが好ましい。
線状ヒータ73は、第1の線状ヒータ77と、第2の線状ヒータ79とを備えている。第1の線状ヒータ77は、第2の線状ヒータ79よりも線幅(線径)が大きい。換言すると、第2の線状ヒータ79は、第1の線状ヒータ77よりも線幅が小さい。ここでは、第2の線状ヒータ77の線幅は、例えば、第1の線状ヒータ77の1/2である。なお、付与される電力に耐えられるならば、第2の線状ヒータ77の線幅を1/2よりもさらに小さいものとしてもよい。
ここでは、ヒータプレート75を説明の都合上、60°ごとの領域に区切って上部から反時計回りに角度領域r1〜r6とする。
第1の線状ヒータ77は、角度領域r1の外周縁側に一端側が取り付けられ、角度領域r3まで反時計回りに外周縁側を通るよう這わされながら、角度領域r1,r2の境界と、角度領域r2,r3の境界とにおいて中心側に入り込むように這わされ、一端側からほぼ180°の角度にあたる角度領域r3,r4の境界から、中心側へ入り込まされる。さらに、角度領域r3,r2,r1,r6において中心部側と外周縁側とに交互に這わされ、角度領域r6において中心部を回された後、角度領域r5,r4にて中心側と外周縁側とを交互に這わされる。そして、角度領域r4にて外周縁側を通るように這わされながら、角度領域r4,r5の境界と、角度領域r5,r6の境界と、角度領域r6,r1の境界とにおいて中心側へ入り込むように這わされる。最終的には、角度領域r1において、第1の線状ヒータ77の一端側より内周側に第1の線状ヒータ77の他端側が取り付けられている。
第2の線状ヒータ79は、第1の線状ヒータ77の間を埋めるように配置されている。具体的には、第2の線状ヒータ79は、角度領域r4の外周側に一端側が取り付けられ、角度領域r4から反時計回りに外周側に配置されている第1の線状ヒータ77の内周側を通るように這わされながら、角度領域r4,r5の境界と、角度領域r5,r6の境界と、角度領域r6,r1の境界と、角度領域r1,r2の境界と、角度領域r2,r3の境界と、角度領域r3,r4の境界とにおいて中心側へ入り込むように這わされる。最終的には、角度領域r4において、第2の線状ヒータ79の一端側より内周側に第2の線状ヒータ79の他端側が取り付けられている。
上述した第1の線状ヒータ77の一端側と他端側は、図1における第1の温調制御器81に接続されている。また、第2のヒータ79の一端側と他端側とは、図1における第2の温調制御器83に接続されている。第1の温調制御器81及び第2の温調制御器83は、下部ベースプレート3の上面に取り付けられている。これらは、水冷ベースプレート5によって熱処理プレート7の熱が遮断されているので、熱による悪影響を回避できる。第1の温調制御器81と第2の温調制御器83は、制御部61に接続されている。
第1の温調制御器81には、さらに温度センサ85が接続されている。温度センサ85は、熱処理プレート7の上面における実温度を測定する。第1の温調制御器81は、制御部61から与えられる熱処理温度を目標温度とし、温度センサ85からの実温度と目標温度との差分に基づいて第1の線状ヒータ77に付与する電力を調整するフィードバック制御を行っている。一方、第2の温調制御器83は、一定の出力を第2の線状ヒータ79に付与し続けるだけである。つまり、目標温度と実温度との差分にかかわらず、第2の温調制御器83は、第2の線状ヒータ79に一定の電力を供給し続ける。
このように、ヒータを2つに分けるとともに、温調制御器も2つに分けたことにより、従来に比較して熱処理温度が高い場合であっても、1つで出力が大きな温調制御器よりも温度制御器の出力が小さいもので対応できる。したがって、装置のコストを抑制できる。その上、制御器61は、第1の温調制御器81だけを制御するので、温調に係る制御を簡易化できる。
また、第1の温調制御器81は、第2の温調制御器83よりも第1の線状ヒータ77に付与する電力の出力が大きい。したがって、第1の線状ヒータ77は、第2の線状ヒータ79よりも発熱量が大きい。
これにより、第2の線状ヒータ79で一定の温度に加熱するとともに、それに付与される電力より大きな電力が付与される第1の線状ヒータ77でさらに温度を上げつつ、温度制御するので、従来に比較して熱処理温度が高い場合であっても対応できる。また、熱処理プレート7の外周縁側は、側面に近いので温度が低下しやすいが、発熱量が大きな第1の線状ヒータ77が熱処理プレート7の外周縁側に配置されているので、熱処理プレート7の外周縁側の温度低下を抑制できる。
ここで、図4における100−100矢視断面に注目する。この100−100矢視断面付近の領域は、熱処理プレート7の中心側にあたり、熱処理プレート7の全面の中でも最も均熱性能が要求される。この領域では、第1の線状ヒータ77同士で挟まれた領域にて、第1の線状ヒータ77の軸線に沿って、第2の線状ヒータ79の軸線が2本位置するように配置されている。その100−100矢視断面は、図5に示すようになり、軸線方向に直交する線幅方向における第1の線状ヒータ77同士だけの温度分布は、二点鎖線で示すように第1の線状ヒータ77の間で大きく落ち込む分布となる。その一方、線幅方向における2本の第2の線状ヒータだけの温度分布は、点線で示すように第2の線状ヒータ79の間で落ち込む分布となる。
しかしながら、第1の線状ヒータ77同士の温度分布と、それらの間に配置された2本の第2の線状ヒータ79の温度分布とを合成すると、実線のようになる。つまり、第1の線状ヒータ77だけでは温度分布の中央部が大きく落ち込むが、その落ち込みを第2の線状ヒータ79が補う。したがって、第1の線状ヒータ77同士の間における温度分布の落ち込みを第2の線状ヒータ79で適切に埋めることができるので、線状ヒータ73の線幅方向における温度分布の均一性を向上できる。
次に、図6及び図7を参照して、上述した構成の基板処理装置による基板Wの処理について説明する。なお、図6は、基板を搬入出する状態を示す縦断面図であり、図7は、基板を加熱する状態を示す縦断面図である。
以下の処理に先立ち、制御部61は、第1の温調制御器81及び第2の温調制御器83を操作して、熱処理温度に応じた出力を第1の線状ヒータ77及び第2の線状ヒータ79に対して与え、熱処理プレート7の表面温度を熱処理温度に温調する。
まず、図6に示すように、制御部61は、可動天板ユニット9を操作して、可動天板33を上昇位置に移動させる。さらに、制御部61は、昇降ピンユニット11を操作して、3本の昇降ピン41を受け渡し位置に上昇させる。これらの操作とともに、制御部61は、シャッタユニット15を操作して、搬入出口43を開放させる。
そして、制御部61は、搬送アーム17を、受け渡し位置より高く、かつ、上昇位置の可動天板の下面より低い位置にした状態で、搬入出口43から進入させ、熱処理プレート7の上方で搬送アーム17を下降させる。これにより、基板Wが受け渡し位置にある昇降ピン41に渡される。そして、搬送アーム17を搬入出口43から退出させるとともに、シャッタユニット15を操作して、搬入出口43を閉塞させる。
次いで、図7に示すように、制御部61は、昇降ピンユニット11を操作して、3本の昇降ピン41を処理位置に下降させる。これにより基板Wに対して400℃の熱処理温度による加熱処理が行われる。制御部61は、レシピを参照し、規定された加熱時間にわたって加熱処理を行わせる。
制御部61は、所定の加熱時間が経過すると、可動天板ユニット9及び昇降ピンユニット11を操作して、可動天板33を上昇位置に上昇させるとともに、昇降ピン41を受け渡し位置に上昇させる。次いで、制御部61は、シャッタユニット15を操作して、搬入出口43を開放させる。さらに、制御部61は、搬送アーム17を、受け渡し位置より下方、かつ、熱処理プレート7の上面より上方の高さから搬入出口43に進入させる。そして、搬送アーム17を受け渡し位置より高く、かつ、可動天板33の下面より低い位置に上昇させることで、処理済みの基板Wを搬送アーム17が昇降ピン41から受け取る。次いで、搬送アーム17を搬入出43から退出させることにより、処理済みの基板Wを搬出させる。
上記一連の動作により一枚の基板Wに対する熱処理が完了するが、新たな基板Wを処理する際には、制御部61は、例えば、装置オペレータによって指示されたレシピを参照し、可動天板ユニット9による可動天板33の上昇位置をレシピに指示されたものとすることができる。
本実施例によると、熱処理プレート7には第1の線状ヒータ77と第2の線状ヒータ79とからなる線状ヒータ73が全面にわたって設けられている。第1の線状ヒータ77の間には隙間が空くが、その間には第1の線状ヒータ77の線幅より狭い線幅の第2の線状ヒータ79を配置する。したがって、第1の線状ヒータ77同士の間において低下する温度が、その間を埋める第2の線状ヒータ79によって補われるので、線状ヒータ73の線幅方向における温度分布の均一性を向上できる。その結果、基板Wに対する熱処理を好適に行わせることができる。
本発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例では、可動天板33を備えているが、本発明はこの構成を必須とするものではない。
(2)上述した実施例では、ヒータユニット71の中央部における第1の線状ヒータ77で挟まれた領域において、その軸線に沿って第2の線状ヒータ79の軸線が2本配置されている。しかしながら、本発明はそのような形態に限定されない。つまり、第1の線状ヒータ77で挟まれた領域において、その軸線に沿って第2の線状ヒータ79の軸線が1本あるいは3本以上でも配置されていれば、第1の線状ヒータ77間の温度分布の落ち込みを補うことができる。
(3)上述した実施例では、ヒータプレート75が金属とセラミックとの合金としたが、本発明はこのような材料に限定されない。
(4)上述した実施例では、第1の線状ヒータ77に与えられる出力が第2の線状ヒータ79より大きいとしたが、本発明はこれに限定されない。つまり、出力の関係を逆にしてもよい。また、同じ出力を付与するようにしてもよい。
(5)上述した実施例では、第1の温調制御器81だけが目標温度に対してフィードバック制御とされているが、本発明はこのような形態に限定されない。つまり、第2の温調制御器83もフィードバック制御するようにしてもよい。
(6)上述した実施例では、基板処理装置1が塗布炭素膜といわれる下層膜を形成する熱処理を行うとしたが、本発明は他の熱処理用にも適用できる。また、目標温度を400℃としたが、300〜500℃程度の高温の熱処理や、それより低い熱処理であっても適用できる。
1 … 基板処理装置
W … 基板
3 … 下部ベースプレート
5 … 水冷式ベースプレート
7 … 熱処理プレート
9 … 可動天板ユニット
11 … 昇降ピンユニット
13 … 筐体
15 … シャッタユニット
29 … 昇降機構
33 … 可動天板
35 … 開口
37 … 駆動機構
41 … 昇降ピン
43 … 搬入出口
47 … シャッタ本体
51 … 排気管
61 … 制御部
71 … ヒータユニット
73 … 線状ヒータ
75 … ヒータプレート
77 … 第1の線状ヒータ
79 … 第2の線状ヒータ
r1〜r6 … 角度領域
81 … 第1の温調制御器
83 … 第2の温調制御器
85 … 温度センサ

Claims (5)

  1. 基板に対して熱処理を行う基板処理装置において、
    上面に載置された基板を熱処理温度に加熱して熱処理を行う熱処理プレートと、
    平面視で前記熱処理プレートの全面にわたって設けられ、前記熱処理プレートを加熱する線状ヒータと、
    前記熱処理プレートを熱処理温度にするため、前記線状ヒータに電力を供給する温調制御器と、
    を備えているとともに、
    前記線状ヒータは、第1の線幅を有する第1の線状ヒータと、前記第1の線幅より狭い第2の線幅を有する第2の線状ヒータとを備え、
    前記温調制御器は、前記第1の線状ヒータ用の第1の温調制御器と、前記第2の線状ヒータ用の第2の温調制御器とを備え、
    前記熱処理プレートは、平面視において、前記第1の線状ヒータの間に前記第2の線状ヒータが配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  2. 請求項1に記載の基板処理装置において、
    前記第2の線状ヒータの線幅は、前記第1の線状ヒータの線幅の半分であり、
    前記第2の線状ヒータは、前記第1の線状ヒータで挟まれた領域において、前記第1の線状ヒータの軸線に沿って、その軸線が少なくとも2本位置するように配置されていることを特徴とする基板処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の基板処理装置において、
    前記第1の温調制御器は、前記熱処理温度を目標とする目標温度と、前記熱処理プレートの実温度との差分に応じて出力が調整され、
    前記第2の温調制御器は、前記熱処理温度を目標とする目標温度と、前記熱処理プレートの実温度との差分にかかわらず出力が一定であることを特徴とする基板処理装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の基板処理装置において、
    前記第1の温調制御器の出力は、前記第2の温調制御器の出力より大きいことを特徴とする基板処理装置。
  5. 請求項4に記載の基板処理装置において、
    前記熱処理プレートは、その外周縁側に前記第1の線状ヒータが通るように配置されていることを特徴とする基板処理装置。
JP2018039543A 2018-03-06 2018-03-06 基板処理装置 Active JP7027198B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018039543A JP7027198B2 (ja) 2018-03-06 2018-03-06 基板処理装置
CN201910003792.0A CN110233116B (zh) 2018-03-06 2019-01-03 基板处理装置
TW108101915A TWI743435B (zh) 2018-03-06 2019-01-18 基板處理裝置
KR1020190009804A KR102190566B1 (ko) 2018-03-06 2019-01-25 기판 처리 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018039543A JP7027198B2 (ja) 2018-03-06 2018-03-06 基板処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019153737A true JP2019153737A (ja) 2019-09-12
JP7027198B2 JP7027198B2 (ja) 2022-03-01

Family

ID=67860088

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018039543A Active JP7027198B2 (ja) 2018-03-06 2018-03-06 基板処理装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP7027198B2 (ja)
KR (1) KR102190566B1 (ja)
CN (1) CN110233116B (ja)
TW (1) TWI743435B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075349A1 (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社デンソー 物体追跡装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2801900C (en) 2010-06-02 2018-03-13 Ncc Nano, Llc Method for providing lateral thermal processing of thin films on low-temperature substrates

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080489A (ja) * 2004-08-11 2006-03-23 Tokyo Electron Ltd 加熱プレートの温度測定方法、基板処理装置及び加熱プレートの温度測定用のコンピュータプログラム
JP2008270198A (ja) * 2007-03-26 2008-11-06 Ngk Insulators Ltd 加熱装置
KR101268822B1 (ko) * 2011-11-30 2013-05-28 주식회사 케이씨텍 웨이퍼 가열용 히터
JP2017041422A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 日本碍子株式会社 セラミックスヒータ,センサ素子及びガスセンサ

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0853444B1 (de) * 1997-01-10 2005-11-23 E.G.O. ELEKTRO-GERÄTEBAU GmbH Kochsystem mit einer Kontaktwärme übertragenden Elektro-Kochplatte
JP2000003843A (ja) 1998-06-12 2000-01-07 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板熱処理装置
JP3897563B2 (ja) * 2001-10-24 2007-03-28 日本碍子株式会社 加熱装置
KR20080037879A (ko) * 2006-10-27 2008-05-02 주식회사 코미코 히터 및 이의 제조방법
KR100905258B1 (ko) * 2007-07-11 2009-06-29 세메스 주식회사 플레이트, 온도 조절 장치 및 이를 갖는 기판 처리 장치
JP5478280B2 (ja) * 2010-01-27 2014-04-23 東京エレクトロン株式会社 基板加熱装置および基板加熱方法、ならびに基板処理システム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006080489A (ja) * 2004-08-11 2006-03-23 Tokyo Electron Ltd 加熱プレートの温度測定方法、基板処理装置及び加熱プレートの温度測定用のコンピュータプログラム
JP2008270198A (ja) * 2007-03-26 2008-11-06 Ngk Insulators Ltd 加熱装置
KR101268822B1 (ko) * 2011-11-30 2013-05-28 주식회사 케이씨텍 웨이퍼 가열용 히터
JP2017041422A (ja) * 2015-08-21 2017-02-23 日本碍子株式会社 セラミックスヒータ,センサ素子及びガスセンサ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021075349A1 (ja) * 2019-10-15 2021-04-22 株式会社デンソー 物体追跡装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN110233116B (zh) 2023-07-04
TW201946182A (zh) 2019-12-01
TWI743435B (zh) 2021-10-21
CN110233116A (zh) 2019-09-13
KR20190106668A (ko) 2019-09-18
JP7027198B2 (ja) 2022-03-01
KR102190566B1 (ko) 2020-12-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101070667B1 (ko) 기판 처리 장치, 가열 장치 및 반도체 장치의 제조 방법
TW202021066A (zh) 基板處理裝置及方法
JP4530933B2 (ja) 基板熱処理装置
KR20110009187A (ko) 어닐링 장치
WO2005064254A1 (ja) 縦型熱処理装置及びその制御方法
KR20180073477A (ko) 열처리 장치, 열처리 방법 및 컴퓨터 기억 매체
JP2019153737A (ja) 基板処理装置
JP7288745B2 (ja) 熱処理方法および熱処理装置
JP7116558B2 (ja) 基板処理装置及び基板処理システム
KR102424677B1 (ko) 기판 처리 장치, 반도체 장치의 제조 방법 및 프로그램
JPH10189429A (ja) 基板加熱装置
JP2012151258A (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP7109211B2 (ja) 基板処理装置
WO2009157484A1 (ja) アニール装置
KR102403200B1 (ko) 기판 지지 유닛, 기판 처리 장치, 기판 처리 방법
JP4302646B2 (ja) 加熱処理装置
JP4079596B2 (ja) 加熱処理装置
JP2003124134A (ja) 加熱処理装置および加熱処理方法
JP4800226B2 (ja) 熱処理装置
JPH08335575A (ja) 熱処理装置および方法
JP2023168056A (ja) 基板処理装置、半導体装置の製造方法及びプログラム
KR20210000955A (ko) 기판 베이킹 장치
WO1997046842A1 (fr) Dispositif de traitement thermique vertical

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211207

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220114

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7027198

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150