JP2019153544A - 洗面化粧台 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用状態に合わせて、異なる色温度の照明光を容易に切り替えて照射することができる洗面化粧台を提供する。【解決手段】洗面化粧台1は、鏡13と、鏡13の下方に配置された洗面ボウル22と、照明装置30と、を備えた洗面化粧台であって、照明装置30は、使用者の所定の使用状態を検知する検知部40と、検知部40の検知によって切り替えられて発光する色温度の異なる2つのLED光源51,52(複数の光源)を具備する照明部50と、を有している。【選択図】図5

Description

本発明は洗面化粧台に関する。
特許文献1は従来の洗面化粧台を開示している。この洗面化粧台は、照明装置を備えている。照明装置は、鏡体の前側上部に設置されている。また、照明装置は、前後に並べて配置した色温度の異なる2つの光源を有している。このような構成により、特許文献1の照明装置は、2つの光源を独立して発光させたり、同時に発光させたりすることにより、色温度の異なる照明光を照射することができる。
特開2005−209371号公報
しかし、特許文献1の場合、2つの光源は操作スイッチによって夫々個別に点灯・消灯を切り替えなければならない。このため、色温度の異なる照明光を切り替えて照射するためには、使用者が自らスイッチ操作を行わなければならず煩雑であった。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、使用状態に合わせて、異なる色温度の照明光を容易に切り替えて照射することができる洗面化粧台を提供することを解決すべき課題としている。
本発明の洗面化粧台は、
鏡と、前記鏡の下方に配置された洗面ボウルと、照明装置と、を備えた洗面化粧台であって、
前記照明装置は、
使用者の所定の使用状態を検知する検知部と、
前記検知部の検知によって切り替えられて発光する色温度の異なる複数の光源を具備する照明部と、
を有していることを特徴とする。
本発明の洗面化粧台は、照明装置が照明部を有しており、この照明部は、色温度の異なる複数の光源を具備している。そして、色温度の異なる照明光の切り替えは、検知部による使用者の使用状態の検知によって行われる。このため、使用者が自ら操作スイッチを操作する場合と比較して、色温度の異なる照明光の切り替えを容易に行うことができる。例えば、インテリア性の良好な演出性に優れた色温度の照明光や、化粧や身だしなみを整える際に適した実用的な色温度の照明光等を、検知部が検知する使用者の使用状態に応じて自動的に切り替えて照射することができる。
したがって、本発明の洗面化粧台は、使用状態に合わせて、異なる色温度の照明光を容易に切り替えて照射することができる。
なお、上記「所定の使用状態」とは、使用者が洗面化粧台の正面にいる状態や、使用者が洗面ボウル内に手を差し出したり、物を挿入したりした状態等、洗面化粧台の種々の使用状態のいずれか、またはそれらの2以上の組み合わせを意図している。
実施例1に係る洗面化粧台を示す斜視図である。 実施例1に係る洗面化粧台を示す側面図である。 実施例1に係る照明部を示す拡大斜視図である。 実施例1の作用を説明するための図であり、検知部による所定の使用状態の検知前の照射状態を模式的に示す図である。 実施例1の作用を説明するための図であり、検知部による所定の使用状態の検知後の照射状態を模式的に示す図である。
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
本発明の洗面化粧台において、前記照明装置は、前記検知部が所定の使用状態を検知する前の状態では所定の色温度の第1照明光を前記照明部から照射し、前記検知部が所定の使用状態を検知した後には前記第1照明光とは色温度の異なる第2照明光に切り替えて照射し、前記検知部が所定の使用状態を検知した後に所定の使用状態を検知する前の状態に戻ったときには、前記第1照明光に切り替えて照射し得る。
この場合、照明光の切り替えをより容易に行うことができる。
本発明の洗面化粧台において、前記複数の光源は、照射角度が異なる形態で配置され得る。
この場合、検知部による検知の前後で異なる照射角度で照明光を照射できるので、異なる色温度の照明光毎に照射範囲を使用状態に応じて適切に設定することができる。
本発明の洗面化粧台において、前記照明部は、前記鏡の下部に配置され得る。
この場合、照明部は、鏡下方の洗面ボウルの近傍に配置される。このため、洗面ボウル内に照明光を好適に照射することができる。
本発明の洗面化粧台において、前記照明部は、前記検知部による検知前の状態では色温度が2600K〜3250Kの照明光を照射し、前記検知部が検知したときには、色温度が5700K〜7100Kの照明光に切り替えて照射し得る。
この場合、検知部による検知前の状態では、インテリア性を高めた色温度の照明光を照射することができ、検知後の状態では、実用性を高めた色温度の照明光を照射することができる。
次に、本発明の洗面化粧台を具体化した実施例1について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明では、上下の方向については、図1〜図5に示す向きをそのまま上下方向と定義し、左右の方向については、図1及び図3に示す向きをそのまま左右方向と定義し、前後の方向については、図2、図4及び図5に示す左方を前方、右方を後方と夫々定義して説明する。
<実施例1>
実施例1の洗面化粧台1は洗面所等に設置される。洗面化粧台1は、図1及び図2に示すように、ミラーキャビネット10、洗面台20及び照明装置30を備えている。ミラーキャビネット10は、キャビネット本体11と、鏡12,13,14とを有している。キャビネット本体11は内部に収納空間が形成されている。鏡12,13,14は、左右方向で3つに分割された形態でキャビネット本体11の前面に設けられている。各鏡12,13,14は、夫々上下方向を長手方向とする正面視略矩形状をなしている。これら鏡12,13,14のうち、中央の鏡13は左右の鏡12,14に比して左右に幅広に形成されている。また、各鏡12,13,14は、各々の左右いずれかの一辺の後部側を回転軸として回動自在とされている。これにより、各鏡12,13,14は、キャビネット本体11の収納空間の前面扉として機能する。すなわち、ミラーキャビネット10は、鏡12,13,14を開くことによってキャビネット本体11内の収納空間にアクセスすることができる。
洗面台20はミラーキャビネット10と略同等の左右幅で、ミラーキャビネット10の下方に設けられている。洗面台20は、洗面台本体21、洗面ボウル22、水栓23及び操作レバー24を有している。洗面台本体21は略箱形状をなしている。洗面台本体21の前面には、前方に引き出す形態で内部の収納空間にアクセス可能なドロワー21A,21Bが設けられている。洗面台本体21の上面後端部には立壁部21Cが設けられている。立壁部21Cは、洗面台本体21の後面に沿って上方に立ち上がる形態で形成されている。立壁部21Cは、洗面台本体21の左右方向の長さの略全体に渡って上方に立ち上げられている。図2に示すように、立壁部21Cの上端にはミラーキャビネット10の下端が前方にオーバーハングする形態で載置されている。
洗面ボウル22は洗面台本体21の上面に配されている。洗面ボウル22は、洗面ボウル22の上面から下方に曲面状に凹んだ形態で形成されている。洗面ボウル22の底部には開口が形成されており、排水管25が接続されている。水栓23及び操作レバー24は、立壁部21Cの前面から前方に突出する形態で左右に並んで設けられている。水栓23及び操作レバー24は、立壁部21Cに下方から延びて配された給水管・給湯管を介して接続されている。水栓23は自動水栓であり、先端部に配された図示しないセンサの検知によって湯水を吐出する。操作レバー24は、水栓23から吐出する湯水の水と湯の割合の調整や水量の調整の操作を行う。
照明装置30はミラーキャビネット10に配されている。本実施例の場合、照明装置30は、本発明に係る鏡としてのミラーキャビネット10の下部に配置されている。詳細には、図1及び図2に示すように、照明装置30は、ミラーキャビネット10の鏡13の下部後方に配置されている。照明装置30は鏡13の背後に配置されており、洗面化粧台1の正面の作業者からは直接的には視認不能とされている。照明装置30は、検知部40及び照明部50を具備している。これら検知部40及び照明部50は、ベース部材31に取着されている。ベース部材31は、図2及び図3に示すように、上部が前後に延びる形態で形成された上辺部31Aと、この上辺部31Aの後端から下方に延びる形態で形成された後辺部31Bと、により断面略L字形状をなしている。ベース部材31は、鏡13の左右幅と略同等の左右幅に形成されている。
検知部40は、ベース部材31の上辺部31Aの左側端部であって、前部下面に取り付けられている。検知部40は赤外光を用いた光電センサである。検知部40は、円錐状の検知範囲を洗面ボウル22内に向けて配置されている。これにより、検知部40は、使用者の所定の使用状態として、本洗面化粧台1の使用者が洗面ボウル22内に手を差し出した状態や、洗面ボウル22内に物を入れた状態等を検知する。なお、検知部40の検知範囲は、水栓23のセンサの検知範囲を含み且つ水栓23のセンサの検知範囲よりも広く設定されている。
照明部50は複数の光源としての2つのLED光源51,52を具備している。照明部50は、これら2つのLED光源51,52の発光を検知部40の検知によって切り替える。図3に示すように、各LED光源51,52は、左右方向を長手方向とする矩形状の基板51A,52A上に、複数の発光素子51B,52Bが左右方向に所定間隔で並んで配された構成とされている。2つのLED光源51,52は異なる色温度で発光する。具体的には、本実施例の場合、LED光源51の各発光素子51Bは、色温度2600K〜3250Kで発光する。一方、LED光源52の各発光素子52Bは、色温度5700K〜7100Kで発光する。すなわち、照明装置30は、LED光源51を発光させたときには、色温度2600K〜3250Kの第1照明光を照明部50から照射し、LED光源52を発光させたときには、色温度5700K〜7100Kの第2照明光を照明部50から照射する。
本実施例において、2つのLED光源51,52は、照射角度が異なる形態で配置されている。具体的には、LED光源51は、ベース部材31の上辺部31Aの下面に下方を向いて取り付けられている。これにより、LED光源51が発光したときには、照明部50は、下方を照射方向とする形態で第1照明光を照射する。一方、LED光源52は、ベース部材31の後辺部31Bの前面に前方を向いて取り付けられている。これにより、LED光源52が発光したときには、照明部50は、前方を照射方向とする形態で第2照明光を照射する。すなわち、照明装置30は、第1照明光の照射方向と第2照明光の照射方向とが交差する形態とされている(図4、図5等参照)。
次に、上記構成の洗面化粧台1の作用について説明する。
洗面化粧台1を使用する際には、最初に、図示しないメインスイッチによって照明装置30の電源を入れる。この状態において、検知部40が使用者の所定の使用状態を検知していない場合、すなわち、洗面化粧台1の使用者が所定の使用状態にない場合には、図4に示すように、照明部50のLED光源51の発光素子51Bが発光して照明部50から第1照明光が照射される。LED光源51は、ベース部材31の上辺部31Aの下面に下向きに取り付けられている。このため、照明部50からは、下方を照射方向とする形態の第1照明光が照射され、洗面台20の水栓23の近傍への間接的な照明光が照射される。また、発光素子51Bは色温度2600K〜3250Kの光を発光する。この範囲の色温度の光は所謂電球色(JISZ9112)の光であり、これによる第1照明光はインテリア性の良好な空間の演出に好適である。
また、洗面化粧台1は、図4に示す状態において、検知部40が使用者の所定の使用状態を検知した場合、例えば、使用者が洗面台20を利用して手を洗おうと水栓23の下方に手を差し出した状態、すなわち、洗面ボウル22内の水栓23の下方に手が差し出されたことを検知部40が検知した場合には、図5に示すように、LED光源51を消灯してLED光源52を点灯する。すなわち、LED光源52の発光素子52Bが発光して照明部50から第2照明光が照射される。LED光源52は、ベース部材31の後辺部31Bの前面に前向きに取り付けられている。このため、照明部50からは、前方を照射方向とする形態の第2照明光が照射され、洗面台20の洗面ボウル22内に差し出された手の方向への直接的な照明光が照射される。また、発光素子52Bは色温度5700K〜7100Kの光を発光する。この範囲の色温度の光は所謂昼光色(JISZ9112)の光であり、これによる第2照明光は自然光に近く実用的で手元作業に好適である。
また、洗面化粧台1は、図4に示す第1照明光を照射した状態において、洗面ボウル22内で衣類の手洗い等の作業を行おうと洗面ボウル22内に衣類を挿入した状態、すなわち、洗面ボウル22内の衣類や衣類を持つ手を検知部40が検知した場合等においても、第1照明光から第2照明光に切り替える。洗面ボウル22を用いて衣類の手洗い等の作業を行う場合、上述のように、実施例1の照明装置30は、検知部40の検知範囲が水栓23のセンサの検知範囲よりも広く設定されている。このため、検知部40は、水栓23の下方に衣類を差し出して吐水させたり、吐水させることなく洗面ボウル22の手前側で揉み洗いを行ったり等、水栓23からの吐水の有無に関わらず、洗面ボウル22内に物や手が挿入された状態を検知する。このように、実施例1の検知部40は、使用者の所定の使用状態として、洗面ボウル22内に物を挿入したり使用者が手を差し出したりした状態を広く検知する。これにより、照明装置30は、洗面ボウル22内の作業に適した第2照明光に切り替えて照明光を照射する。
また、本実施例において、洗面化粧台1は、洗面ボウル22内に差し出した手を戻したり、洗面ボウル22内の衣類を取り出したりなど、上述の作業が終了して検知部40により検知される前の状態に戻ったときには、照明装置30の照明部50から照射される照明光が第2照明光から第1照明光に再び切り替えられる。この時、照明部50は、LED光源52では発光素子52Bの発光強度が徐々に低下するとともに、LED光源51では発光素子51Bの発光強度が徐々に上昇する。すなわち、第2照明光が照射された状態から第1照明光が照射された状態に切り替わる際には、所定の時間をかけて徐々に切り替わる。
以上のように、実施例1の洗面化粧台1は、鏡としてのミラーキャビネット10と、このミラーキャビネット10の下方に配置された洗面ボウル22を有する洗面台20と、照明装置30と、を備えている。照明装置30は、使用者の所定の使用状態としての洗面ボウル22内に手を差し出した状態等を検知する検知部40と、この検知部40の検知によって切り替えられて発光する色温度の異なる複数の光源としての2つのLED光源51,52を具備する照明部50と、を有している。
このように、洗面化粧台1は、照明装置30が照明部50を有しており、この照明部50は、色温度2600K〜3250K及び5700K〜7100Kの異なる色温度で発光する2つのLED光源51,52を具備している。このような構成により、洗面化粧台1の照明装置30は、色温度2600K〜3250Kの第1照明光と色温度5700K〜7100Kの第2照明光とを切り替えて照射することができる。そして、色温度の異なる第1照明光及び第2照明光の切り替えは、検知部40による使用者の使用状態の検知によって行われる。このため、使用者が自ら操作スイッチを操作する場合と比較して、色温度の異なる照明光の切り替えを容易に行うことができる。また、洗面化粧台1は、照明装置30が、色温度2600K〜3250Kのインテリア性の良好な演出性に優れた第1照明光と、色温度5700K〜7100Kの化粧や身だしなみを整える際に適した実用的な第2照明光とを、検知部40が検知する使用者の使用状態に応じて自動的に切り替えて照射することができる。
したがって、実施例1の洗面化粧台1は、使用状態に合わせて、異なる色温度の照明光を容易に切り替えて照射することができる。
また、照明装置30は、検知部40が所定の使用状態を検知する前の状態では第1照明光を照明部50から照射し、検知部40が所定の使用状態を検知した後には、第1照明光とは色温度の異なる第2照明光に切り替えて照射し、検知部40が所定の使用状態を検知した後に所定の使用状態を検知する前の状態に戻った際には、第1照明光に切り替えて照射する。このように、第2照明光を照射した状態から第1照明光を照射した状態に戻す際の切り替えも検知部40の検知によって行われるので、照明光の切り替えをより容易に行うことができる。
また、複数の光源としての2つのLED光源51,52は、照射角度が異なる形態で配置されている。このため、検知部40による検知の前後で異なる照射角度で照明光を照射できるので、異なる色温度の照明光毎に照射範囲を使用状態に応じて適切に設定することができる。
また、照明部50は、鏡としてのミラーキャビネット10の下部に配置されている。すなわち、照明部50は、ミラーキャビネット10の下方の洗面ボウル22の近傍に配置されている。このため、洗面ボウル22内に照明光を好適に照射することができる。また、照明部50は鏡13の背後に配置されているので、洗面化粧台1の正面に立つ使用者からはLED光源51,52が直接視界に入らない。このため、間接照明や手元作業の行う際の照明として好適に使用することができる。
また、照明部50は、検知部40による検知前の状態では色温度が2600K〜3250Kの照明光である第1照明光を照射し、検知部40が検知したときには、色温度が5700K〜7100Kの照明光である第2照明光に切り替えて照射する。このため、検知部40による検知前の状態では、インテリア性を高めた色温度の第1照明光を照射することができ、検知後の状態では、実用性を高めた色温度の第2照明光を照射することができる。
また、照明部50は、検知部40により検知される前の状態に戻ったときには、第2照明光から第1照明光に再び切り替えて照射する。この時、照明部50は、LED光源52の発光素子52Bの発光強度を徐々に低下させるとともに、LED光源51の発光素子51Bの発光強度を徐々に上昇させる。このため。演出性をより向上させることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例1に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)実施例1では、鏡としてのミラーキャビネットを備える形態を例示したが、単に鏡のみを備えた形態であってもよい。
(2)実施例1では、左右方向に3分割された鏡を備える形態を例示したが、2分割や4分割以上に分割された形態であってもよいし、分割されていない形態であってもよい。
(3)実施例1では、洗面ボウルが洗面台に備えられた形態を例示したが、洗面ボウルの構成は特に限定されない。
(4)実施例1では、色温度の異なる複数の光源として2つのLED光源を備える形態を例示したが、光源の種類や数は特に限定されない。
(5)実施例1では、切り替えて照射する照明光として、色温度2600K〜3250Kの第1照明光と、色温度5700K〜7100Kの第2照明光の2種類の照明光を例示したが、3種類以上の色温度の異なる照明光であってもよい。また、照明光の色温度の範囲は実施例1に限定されるものではなく、任意に設定することができる。
(6)実施例1では、複数の光源が照射角度の異なる形態で配置されている形態を例示したが、略同等の照射角度であってもよい。また、照射角度が異なる場合でも、実施例1の照射角度に限定されず、例えば、上方と前方、下方斜め後方と前方斜め下方等、種々の組み合わせを採用することができる。
(7)実施例1では、照明装置を鏡の下部に配置する形態を例示したが、これは必須ではない。照明装置は、所望の位置に配置することができる。また、照明装置を鏡の下部に配置する場合には、他の照明装置を鏡の上部等の異なる他の位置に配置してもよい。
(8)実施例1では、検知部と複数の光源とをベース部材に取り付け、夫々を近接させて配置する形態を例示したが、検知部と複数の光源とを離間させた位置に夫々配置してもよい。例えば、検知部が鏡の上部に配置された形態や、検知部が水栓の吐出用のセンサを兼ねる形態等であってもよい。
(9)実施例1では、検知部が所定の使用状態を検知した後に所定の使用状態を検知する前の状態に戻ったときには、第2照明光から第1照明光に再び切り替える形態を例示したが、これは必須ではない。第2照明光から第1照明光に再び切り替える場合には、例えば、使用者が洗面化粧台の正面から立ち去った状態等、第1照明光から第2照明光に切り替える際に検知した使用状態とは異なる使用状態を検知することにより切り替える形態としてもよい。また、第2照明光から第1照明光に再び切り替える際には、使用者の使用状態を検知する他の検知部を更に備えた形態としてもよい。この場合、他の検知部の配設位置等は特に限定されない。
(10)実施例1では、第2照明光から第1照明光に再び切り替える際には、所定時間をかけて徐々に切り替わる形態を例示したが、これは必須ではなく、瞬時に切り替わる形態であってもよい。また、所定時間をかけて徐々に切り替わる形態は、第1照明光から第2照明光に切り替わる際に適用されてもよい。
(11)実施例1では、検知部として、赤外光を用いた光電センサを例示したが、検知部の形態は、使用者の所定の使用状態を検知する限り特に限定されない。
1…洗面化粧台
10…ミラーキャビネット
11…キャビネット本体
12,13,14…鏡
20…洗面台
21…洗面台本体
21A,21B…ドロワー
21C…立壁部
22…洗面ボウル
23…水栓
24…操作レバー
25…排水管
30…照明装置
31…ベース部材
31A…上辺部
31B…後辺部
40…検知部
50…照明部
51,52…LED光源(複数の光源)
51A,52A…基板
51B,52B…発光素子

Claims (5)

  1. 鏡と、前記鏡の下方に配置された洗面ボウルと、照明装置と、を備えた洗面化粧台であって、
    前記照明装置は、
    使用者の所定の使用状態を検知する検知部と、
    前記検知部の検知によって切り替えられて発光する色温度の異なる複数の光源を具備する照明部と、
    を有していることを特徴とする洗面化粧台。
  2. 前記照明装置は、前記検知部が所定の使用状態を検知する前の状態では所定の色温度の第1照明光を前記照明部から照射し、前記検知部が所定の使用状態を検知した後には前記第1照明光とは色温度の異なる第2照明光に切り替えて照射し、前記検知部が所定の使用状態を検知した後に所定の使用状態を検知する前の状態に戻ったときには、前記第1照明光に切り替えて照射することを特徴とする請求項1記載の洗面化粧台。
  3. 前記複数の光源は、照射角度が異なる形態で配置されていることを特徴とする請求項1又は2記載の洗面化粧台。
  4. 前記照明部は、前記鏡の下部に配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の洗面化粧台。
  5. 前記照明部は、前記検知部による検知前の状態では色温度が2600K〜3250Kの照明光を照射し、前記検知部が検知したときには、色温度が5700K〜7100Kの照明光に切り替えて照射することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の洗面化粧台。
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