JP2013255689A - 照明付き鏡装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザーの望む部位に光を当てやすいよう構成された照明付き鏡装置を提供する。
【解決手段】本発明の照明付き鏡装置は、鏡面26を有する鏡体23と、鏡体23を取り付けるための鏡体設置部27と、長手方向の略全長又は一部に発光領域を有する棒状照明具3と、棒状照明具3の一端部を鏡体設置部27に回動自在に連結する回動連結部4とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、照明付き鏡装置に関する。
従来、照明付き鏡装置が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1には洗面化粧台が開示されている。この洗面化粧台は、鏡板と、照明装置を備えている。鏡板は、キャビネットの扉体に固定されている。照明装置は、鏡板の上下方向の略全長に亙って設けられている。照明装置は、扉体に固定されている。照明装置は、長手方向の略全長に亙って発光領域を有している。
特開2007−98034号公報
ところで特許文献1記載の照明装置は、鏡板の上下方向の略全長に亙って発光領域を有しているため、ユーザーの顔に光を正面から当てることができ、顔などに影が形成されにくい。
しかしながら、この洗面化粧台の照明装置では、照明装置がキャビネットに固定されているため、ユーザーが頭部や首回り等を見ようとした場合、ユーザーの所望の部位に光を当てにくいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザーの望む部位に光を当てやすいよう構成された照明付き鏡装置を提供することにある。
本発明の照明付き鏡装置は、鏡面を有する鏡体と、前記鏡体を取り付けるための鏡体設置部と、長手方向の略全長又は一部に発光領域を有する棒状照明具と、前記棒状照明具の一端部を前記鏡体設置部に回動自在に連結する回動連結部とを備えていることを特徴とする。
またこの照明付き鏡装置において、前記回動連結部が、前記鏡面に沿って上下方向に移動自在となっていることが好ましい。
またこの照明付き鏡装置において、前記鏡体設置部に前記回動連結部を介して連結された前記棒状照明具が、上下方向に並ぶよう複数設けられていることが好ましい。
またこの照明付き鏡装置において、前記回動連結部は、前記棒状照明具に対して、前記鏡面から離れる方向への回動を規制し鏡面に沿った方向への回動を許容するものであることが好ましい。
またこの照明付き鏡装置において、前記鏡体は、センターミラーと、このセンターミラーの側方に配置されたサイドミラーとを備えており、前記サイドミラーが、前記センターミラー側に向かってスライド移動自在となっていることが好ましい。
またこの照明付き鏡装置において、前記棒状照明具は、発光体と、棒状に形成された導光部材とを有しており、前記導光部材は、長手方向の一端面に設けられ前記発光体から発せられた光が入射する入射面と、長手方向に沿って設けられ前記入射面から入射した光を拡散させる光拡散部と、前記光拡散部により拡散した光が出射する出射面とを有していることが好ましい。
本発明の照明付き鏡装置によれば、ユーザーの望む部位に光を当てやすくでき、ユーザーは鏡を使って所望の部位を鮮明に見ることができる。
実施形態1の洗面化粧台の斜視図である。 実施形態1の棒状照明具であり(a)は側面図であり(b)は背面図である。 実施形態1のミラーキャビネットの斜視図である。 実施形態1の回動連結部周辺の要部正面図である。 実施形態1の回動連結部周辺の水平断面図である。 実施形態1の回動連結部周辺の要部側面図である。 実施形態2のミラーキャビネットの斜視図である。 実施形態3のミラーキャビネットの斜視図である。 実施形態3の回動連結部周辺の要部正面図である。 実施形態3の回動連結部周辺の水平断面図である。 実施形態4のミラーキャビネットの斜視図である。 実施形態4のサイドミラー及びセンターミラーの一部省略した正面図である。 実施形態4の回動連結部周辺の水平断面図である。 実施形態4のスライド機構の構造を示す側断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面に基づいて説明する。
本実施形態の照明付き鏡装置は、洗面化粧台1である。洗面化粧台1は、図1に示されるように、ミラーキャビネット2と、棒状照明具3と、回動連結部4と、洗面ボウル8と、下部キャビネット9とを備えている。
ミラーキャビネット2は、キャビネット21と、扉体22と、鏡体23とを備えている。キャビネット21及び扉体22は、鏡体設置部27を構成する。鏡体設置部27は、鏡体23を取り付けるために用いられる。鏡体設置部27は、キャビネット21及び扉体22に限らず、例えば壁面であってもよい。
キャビネット21は、背板210と、天板211と、側板212と、底板213とを備えている。キャビネット21は、前方に向かって開口している。キャビネット21は、内部に収納部を有している。収納部は、複数設けられている。収納部は、第一収納部214と、第二収納部215と、第三収納部216とを備えている。第一収納部214は、正面視右側に位置している。第二収納部215は、左右方向の中央部に位置している。第三収納部216は、正面視左側に位置している。各収納部214,215,216は、前方に向かって開口している。各収納部214,215,216には、歯ブラシや小物等の収納物が収納される。
扉体22は、図3に示されるように、キャビネット21の前方に開閉自在に取り付けられている。扉体22は、キャビネット21の開口を閉塞するよう取り付けられている。扉体22は、第1の扉部221と、第2の扉部222と、第3の扉部223とを備えている。
第1の扉部221は、正面視右側に配置されている。第1の扉部221は、第一収納部214を開閉自在に閉塞する。第1の扉部221は、第一戸板224と、第二戸板225とを備えている。第一戸板224は、取付軸部226と、連結軸部227とを備えている。取付軸部226は、第一戸板224とキャビネット21とを回動自在に連結する。取付軸部226は、キャビネット21の右側の端部に取り付けられる。連結軸部227は、第一戸板224と第二戸板225とを回動自在に連結する。
第二戸板225は、第一戸板224と同じ形状となっている。第二戸板225の幅方向の一方側の端部は、連結軸部227を介して第一戸板224に回動自在に連結されている。
第2の扉部222は、正面視において左右方向の中央に配置されている。第2の扉部222は、第二収納部215を開閉自在に閉塞する。第2の扉部222は、幅方向において正面視左側の端部に軸部(図示せず)を有している。第2の扉部222は、第二収納部215の左側の端部に取り付けられている。第2の扉部222は、軸部を介してキャビネット21に軸支されている。第2の扉部222の幅は、第1の扉部221の幅よりも長い。また、第2の扉部222の幅は、第3の扉部223の幅よりも長い。さらに、第2の扉部222の長さは、第1の扉部221の長さ及び第3の扉部223の長さと略同じ長さである。
第3の扉部223は、正面視左側に配置されている。第3の扉部223は、第三収納部216を開閉自在に閉塞する。第3の扉部223は、第1の扉部221と対称の構造になっている。第3の扉部223は、第一戸板(図示せず)と、第二戸板(図示せず)とを備えている。第一戸板は、取付軸部(図示せず)と、連結軸部(図示せず)とを備えている。取付軸部は、第一戸板とキャビネット21とを回動自在に連結する。取付軸部は、キャビネット21の左側の端部に取り付けられる。連結軸部は、第一戸板と第二戸板とを回動自在に連結する。
第二戸板は、第一戸板と同じ形状となっている。第二戸板の幅方向の一方側の端部は、連結軸部を介して第一戸板に回動自在に連結されている。
鏡体23は、前面に鏡面26を有している。鏡体23は、板状である。鏡体23は、扉体22の前面に設けられている。例えば、鏡体23は、扉体22の前面に接着により固定される。鏡体23は、センターミラー24と、サイドミラー25とを備えている。サイドミラー25は、左側ミラー251と、右側ミラー252とを有している。これにより、本実施形態の鏡体23は、いわゆる三面鏡を構成する。
センターミラー24は、第2の扉部222の前面に固定される。
右側ミラー252は、第一ミラー253と、第二ミラー254とを備えている。第一ミラー253は、第1の扉部221の第一戸板224の内面に固定されている。第二ミラー254は、第二戸板225の内面に固定されている。
左側ミラー251は、右側ミラー252と同様に、第一ミラー(図示せず)と、第二ミラー254とを備えている。第一ミラーは、第1の扉部221の第一戸板の内面に固定されている。第二ミラー254は、第二戸板の内面に固定されている。
第1の扉部221は、第一収納部214を開閉自在に閉塞する。このとき、第1の扉部221は、第一戸板224の外面と第二戸板225の外面とが近接するよう折り畳まれる。第2の扉部222は、第三収納部216を開閉自在に閉塞する。このとき、第3の扉部223は、第一戸板の外面と第二戸板の外面とが近接するよう折り畳まれる。
棒状照明具3は、棒状に形成されている。棒状照明具3は、長さを有している。棒状照明具3は、複数設けられている。本実施形態の洗面化粧台は、棒状照明具3として、第1の照明具31と、第2の照明具32とを有している。第1の照明具31は、第1の扉部221と第2の扉部222との間に配置されている。また、第2の照明具32は、第2の扉部222と第3の扉部223との間に配置されている。第1の照明具31と、第2の照明具32とは、同じ構造である。
棒状照明具3は、図2に示されるように、発光体33と、導光部材34とを備えている。導光部材34は、一方向に長さを有している。導光部材34は、長さとは直角な方向に幅を有している。また導光部材34は、長さ及び幅に直角な方向に厚みを有している。導光部材34は、棒状照明具3において発光部を構成する。発光部は光を発する部分である。言い換えると、棒状照明具3は、長手方向の略全長に亙って発光領域を有する。
なお、導光部材の発光領域は、長手方向の略全長に限られず、例えば、長手方向のうちの一部の領域であってもよい。また、導光部材は、断面矩形状であってもよいし、断面円形状であってもよい。
導光部材34は、入射面341と、光拡散部342と、出射面343とを備えている。また、導光部材は、第一端と、第二端とを有している。第一端は、導光部材の長手方向の一方側の端部である。第二端は、導光部材の第一端とは反対側の端部である。
入射面341は、導光部材34の長手方向の端面に設けられている。本実施形態の入射面341は、導光部材34の上方側の端面に設けられている。言い換えると、入射面341は、長手方向の一端に設けられている。入射面341は、発光体33から発せられた光が導光部材34内に入射するための面である。
光拡散部342は、導光部材34の背面側(後方側)の面に設けられている。言い換えると、光拡散部342は、導光部材の長手方向に沿って形成されている。光拡散部342は、入射面341から導光部材34内に入射した光を導光部材34内で拡散させる。光拡散部342は、導光部材34の長手方向において入射面341から離れる側に向かうほど、幅広となるよう形成されている。本実施形態の光拡散部342は、正面視三角形状に形成されている。光拡散部342は、例えば、シボ加工や、ドット印刷などにより形成される。
出射面343は、導光部材34の正面側(前方側)の面に設けられている。言い換えると、出射面343は、光拡散部342とは反対側の面に設けられている。出射面343は、光拡散部342により拡散した光が導光部材34内から出射するための面である。出射面343は、出射した光が第二鏡232に近接した顔を照らすことができる方向に向けられている。
発光体33は、導光部材34の長手方向の第一端に隣接配置されている。言い換えると、発光体33は、各導光部材34に対応するよう設けられている。発光体33は、指向性を有している。発光体33の発光方向の先端側は、入射面341に臨んでいる。これにより、発光体33から発せられた光は、入射面341から導光部材34内に入射するようになっている。発光体33は、例えば、LED(Light Emitting Diode)により構成されている。
棒状照明具3は、保持具35を備えている。保持具35は、発光体33を導光部材34の端部に固定する。
発光体33から光が発せられると、その光は、入射面341を介して導光部材34内に入射する。入射面341から入射した光は、導光部材34の内面に全反射を繰り返し、導光部材34の長手方向において入射面341とは反対側の端面に向かって進行する。進行する光の大部分は、光拡散部342に反射して拡散する。光拡散部342により拡散した光は、出射面343に向かって反射する。この後、光は、出射面343を介して導光部材34から出射する。
回動連結部4は、図3に示されるように、棒状照明具3をキャビネット21に取り付けるためのものである。回動連結部4は、棒状照明具3を前後方向、左右方向、及び導光部材の軸廻りに回動自在とさせる。また、回動連結部4は、棒状照明具3の第一端に固定されている。言い換えると、回動連結部4は、棒状照明具3の一端部を鏡体設置部27に回動自在に連結する。
本実施形態の洗面化粧台は、図3に示されるように、回動連結部4として、第1の連結部41と、第2の連結部42とを備えている。第1の連結部41は、第1の照明具31をキャビネット21に固定する。第1の連結部41は、第1の扉部221と第2の扉部222との間に配置されている。第2の連結部42は、第2の照明具32をキャビネット21に固定する。第2の連結部42は、第2の扉部222と第3の扉部223との間に配置されている。第1の連結部41と第2の連結部42とは同じ構造になっている。
回動連結部4は、図4,5,6に示されるように、第1軸部43と、第2軸部44と、第3軸部45と、スライダー部46とを備えている。スライダー部46は、軸受部461を有している。第1軸部43は、鏡面26とは直交する方向に延出している。第1軸部43は、スライダー部46の軸受部461に回動自在に軸支されている。第1軸部43は、棒状照明具3の左右方向の回動(鏡面26に沿った方向への回動)の中心軸となる。第2軸部44は、第1軸部43に直交している。第2軸部44は、第1軸部43に一体になっている。第2軸部44は、棒状照明具3の前後方向の回動(鏡面26とは直角な方向への回動)の中心軸となる。第3軸部45は、第1軸部43と第2軸部44とに直交している。第3軸部45は、第1軸部43と第2軸部44とに一体になっている。第3軸部45は、棒状照明具3の断面中心線廻りの回動の中心軸となる。断面中心線は、棒状照明具3の断面における図心を通る線である。
スライダー部46は、第1軸部43を回動自在に支持する。スライダー部46は、正面視矩形状をしている。キャビネット21は、レール部5を有している。レール部5は、キャビネット21の上下方向の略全長に亙って設けられている。スライダー部46は、上下動自在にレール部5に収容される。スライダー部46は、レール部5の長手方向に沿ってスライド自在となっており、前後方向及び左右方向には移動しないように移動規制されている。
レール部5は、キャビネット21に取り付けられている。レール部5は、図3に示されるように、上下方向に長さを有している。レール部5は、第1のレール部51と、第2のレール部52とを備えている。第1のレール部51は、第一収納部214と第二収納部215との間に設けられている。また、第2のレール部52は、第二収納部215と第三収納部216との間に設けられている。
なお、棒状照明具3には、配線が接続されている。配線は、制御部を介して電源部に接続されている。配線は、回動連結部4内を通り、レール部5に沿って配線される。
回動連結部4は、棒状照明具3をキャビネット21に回動自在に支持する。言い換えると、回動連結部4は、棒状照明具3の一端部を鏡体設置部27に回動自在に連結する。棒状照明具3は、回動連結部4を中心として、左右方向に回動する。また棒状照明具3は、回動連結部4を中心として、前後方向に回動する。また棒状照明具3は、回動連結部4を中心として、断面中心線廻りに回動する。また棒状照明具3は、回動連結部4がレール上を移動するのに伴って、ミラーキャビネット2の上下方向にスライド移動自在となっている。
また本実施形態の洗面化粧台1は、保持部(図示せず)を有している。保持部は、回動連結部4をレール部5に保持する連結部保持部(図示せず)と、棒状照明具3を鏡体設置部27またはレール部5に保持する照明具保持部(図示せず)とを備えている。
連結部保持部は、レール部5の長手方向の任意の位置に、回動連結部4を保持する。連結部保持部は、例えば、突起部により構成される。突起部は、レール部5に沿って一定のピッチで設けられる。突起部は、スライダー部46のスライド移動を規制する。スライダー部46は、一定以上の力が移動方向に付与されると、突起部を乗り越える。これにより、回動連結部4はスライド移動が規制される。また他の例として、連結部保持部は、押しねじにより構成される。押しねじは、ユーザーが螺合することで、スライダー部46をレール部5に固定する。ユーザーが押しねじを緩めることで、スライダー部46が移動自在となる。
照明具保持部は、回動連結部4がミラーキャビネット2の上端部に位置している状態で、棒状照明具3の長手方向が鉛直方向に沿うようにして、棒状照明具3を保持する。照明具保持部は、例えば、断面C字状の合成樹脂からなる保持具により構成される。保持具は、棒状照明具3を挟圧して保持する。これにより、洗面化粧台1の不使用時や、通常の洗面等における使用時には、棒状照明具3が所定の位置に配置される。
なお、この保持部は、設けられていなくてもよい。
本実施形態の洗面化粧台1は、図1に示されるように、洗面ボウル8と、下部キャビネット9とを備えている。洗面ボウル8は、ミラーキャビネット22の下方に設けられている。言い換えると、鏡体23は、洗面ボウル8の上方に配置されている。また、洗面ボウル8は、椀状に形成されている。洗面ボウル8の上方には、水栓81が設けられている。洗面ボウル8は、水栓81から吐出された湯水を受ける。洗面ボウル8の前端は、鏡面24よりも前方に位置している。下部キャビネット9は、複数の引出部91を有している。下部キャビネット9の上方には、洗面ボウル8が配置されている。
以上説明したように、本実施形態の照明付き鏡装置は、鏡体23と、鏡体設置部27と、棒状照明具3と、回動連結部4とを備えている。鏡体23は、鏡面26を有している。鏡体設置部27は、鏡体23を取り付けるためのものである。棒状照明具3は、長手方向の略全長又は一部に発光領域を有している。回動連結部4は、棒状照明具3の一端部を鏡体設置部27に回動自在に連結する。
このように本実施形態の棒状照明具3は、鏡面26に対し、回動自在に連結されている。このため、棒状照明具3を回動させることで、例えば頭部や首回り等の光を当てにくい箇所に光を当てることができる。したがって、本実施形態の照明付き鏡装置によれば、ユーザーの望む部位に光を当てやすくでき、ユーザーは鏡面により所望の部位を鮮明に見ることができる。
また本実施形態の棒状照明具3は、回動連結部4が鏡面26に沿って上下方向に移動自在となっている。
このため、本実施形態の照明付き鏡装置によれば、ユーザーの所望の部位を的確に照らすことができる。また、ユーザーの身長の大小に拘らず、所望の部位に光を当てることができる。
また、通常使用するときには、長手方向が上下方向に向いた状態で棒状照明具3がセンターミラー24の左右方向の両側に配置されるため、ユーザーの正面から光を当てることができる。これにより、ユーザーの顔などに影が形成されにくい。
次に、実施形態2について図7に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態の照明付き鏡装置も、実施形態1と同様、洗面化粧台1である。本実施形態の洗面化粧台1は、棒状照明具3及び回動連結部4の数と、棒状照明具3の長さとが実施形態1とは異なっている。それ以外は、実施形態1の構造と同じである。
本実施形態の洗面化粧台1は、レール部5として、第1のレール部51と、第2のレール部52とを備えている。第1のレール部51は、センターミラー24と右側ミラー252との間に配置されている。第1のレール部51は、ミラーキャビネット2の上下方向の略全長に亙って設けられている。第2のレール部52は、センターミラー24と左側ミラー251との間に配置されている。第2のレール部52は、ミラーキャビネット2の上下方向の略全長に亙って設けられている。
第1のレール部51には、複数の棒状照明具3が取り付けられる。第2のレール部52にも、複数の棒状照明具3が取り付けられる。各棒状照明具3は、回動連結部4を介して各レール部5に取り付けられている。言い換えると、鏡体設置部27に回動連結部4を介して連結された棒状照明具3が、上下方向に並ぶよう複数設けられている。棒状照明具3は、合計4箇所に設けられている。
各棒状照明具3の長手方向の長さは、ミラーキャビネット2の上下方向の長さの略半分である。各棒状照明具3は、回動連結部4により、左右方向、前後方向、中心線廻りに回動自在となっている。また、各棒状照明具3は、上下方向にスライド移動自在となっている。各棒状照明具3のレール部5における移動領域は、レール部5の長手方向の全長のうちの約半分の長さとなっている。
以上説明したように、本実施形態の棒状照明具3は、鏡体設置部27に回動連結部4を介して連結されている。棒状照明具3は、上下方向に並ぶよう複数設けられている。
本実施形態の照明付き鏡装置は、棒状照明具3が上下方向に複数設けられているため、ユーザーの上側と下側とから同時に光を当てることができる。これにより、ユーザーの顔などに影が形成されにくいものとなる。
次に、実施形態3について図8〜10に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態の照明付き鏡装置も、実施形態1と同様、洗面化粧台1である。本実施形態の洗面化粧台1は、回動連結部4の構造と、鏡体23の構造とが実施形態1とは異なっている。また、棒状照明具3は、実施形態2のものと同様である。それ以外は、実施形態1の構造と同じである。
本実施形態の回動連結部4は、図10に示されるように、第1軸部43と、第3軸部45と、スライダー部46とを備えている。スライダー部46は、軸受部461を有している。第1軸部43は、鏡面26とは直角な方向に延出している。第1軸部43は、スライダー部46の軸受部461に回動自在に軸支されている。第1軸部43は、棒状照明具3の左右方向の回動(鏡面26に沿った方向への回動)の中心軸となる。第3軸部45は、第1軸部43に直交している。第3軸部45は、第1軸部43に一体になっている。第3軸部45は、棒状照明具3の断面中心線廻りの回動の中心軸となる。
本実施形態の回動連結部4は、実施形態1の洗面化粧台1に設けられた第2軸部44が設けられていない。言い換えると、本実施形態の回動連結部4は、前後方向(鏡面26から離れる方向)への回動が規制されている。なお、スライダー部46が、レール部5に沿って上下方向にスライド移動する点は、実施形態1,2と同様である。
鏡体23は、図8に示されるように、センターミラー24だけで構成されている。レール部5は、センターミラー24の左右方向の両側部分に配置されている。
以上説明したように、本実施形態の回動連結部4は、棒状照明具3に対して、鏡面26から離れる方向への回動を規制し、鏡面26に沿った方向への回動を許容するものである。
このため本実施形態の照明付き鏡装置によれば、ユーザーが、棒状照明具3を前方側に回動させることができないため、不注意で、顔や身体に棒状照明具3を衝突させてしまうのを防ぐことができる。
次に、実施形態4について図11〜14に基づいて説明する。なお、本実施形態は実施形態1と大部分において同じであるため、同じ部分においては同符号を付して説明を省略し、主に異なる部分について説明する。
本実施形態の照明付き鏡装置も、実施形態1と同様、洗面化粧台1である。本実施形態の洗面化粧台1は、回動連結部4が上下スライド機構6を有していない点、サイドミラー25がスライド可能になっている点で実施形態1とは異なっている。それ以外は、実施形態1の構造と同じである。
ミラーキャビネット2は、図11に示されるように、キャビネット21と、扉体22と、鏡体23と、スライド機構6(図12)とを備えている。扉体22は、キャビネット21の前方に開閉自在に取り付けられている。扉体22は、第1の扉部221と、第2の扉部222と、第3の扉部223とを備えている。
第1の扉部221は、正面視右側に配置されている。第1の扉部221は、取付軸部226を有している(図3参照)。取付軸部226は、閉じた状態の第1の扉部221において右側の端部に取り付けられている。第1の扉部221は、第一収納部214を開閉自在に閉塞する。第1の扉部221は、実施形態1と同様に、第一戸板224と、第二戸板225とを備えている。
第2の扉部222は、正面視中央に配置されている。第2の扉部222は、軸部を介してキャビネット21に支持されている。軸部は、閉じた状態の第2の扉部222において正面視左側の端部に設けられている。第2の扉部222は、軸部を介してキャビネット21に軸支されている。第2の扉部222は、第二収納部215を開閉自在に閉塞する。
第3の扉部223は、正面視左側に配置されている。第3の扉部223は、取付軸部226を有している。取付軸部226は、閉じた状態の第3の扉部223において左側の端部に取り付けられている。第3の扉部223は、第三収納部216を開閉自在に閉塞する。第3の扉部223は、第1の扉部221と対称の構造になっている。
なお、第1の扉部221及び第2の扉部222の構造は、実施形態1と同様であるため、詳細な説明は省略する。
鏡体23は、センターミラー24と、サイドミラー25とを備えている。サイドミラー25は、センターミラー24の側方に配置されている。サイドミラー25は、左側ミラー251と、右側ミラー252とを有している。センターミラー24は、第2の扉部222の前面に固定される。右側ミラー252は、第1の扉部221の前面に固定される。左側ミラー251は、第3の扉部223の前面に固定される。
第1の扉部221と第2の扉部222との間には、図12に示されるように、照明具配置スペース7が形成される。また第2の扉部222と第3の扉部223との間にも照明具配置スペース7が形成される。照明具配置スペース7は、棒状照明具3が鉛直状態の姿勢で、当該棒状照明具3の後方に位置する。照明具配置スペース7により、棒状照明具3が鉛直状態の姿勢でも、各扉部221,222,223が、棒状照明具3に干渉することなく開閉自在とされる。
スライド機構6は、サイドミラー25を左右方向にスライド移動自在とさせる。言い換えると、スライド機構6は、サイドミラー25をセンターミラー24側に向かって移動自在とさせる。スライド機構6は、ガイドレール61と、移動体62とを備えている。スライド機構6は、右側ミラー252と、左側ミラー251とにそれぞれ設けられている。
ガイドレール61は、左右方向に長さを有している。ガイドレール61は複数設けられている。ガイドレール61は、上下方向に離間して配置されている。ガイドレール61は、サイドミラー25の上下両端部に配置されている。ガイドレール61は移動体62をスライド移動自在に支持する。ガイドレール61は、少なくとも、照明具配置スペース7の左右方向の幅よりも長く形成されている。
移動体62は、ガイドレール61上を移動する。移動体62は、各ガイドレール61に1つ設けられている。移動体62は、被ガイド部621と、軸支部622とを備えている。被ガイド部621は、ガイドレール61にガイドされて直線移動する。軸支部622は、扉体22の取付軸部226を回動自在に軸支する。
第1の扉部221は、ガイドレール61の右側の端部に位置しているときに開閉自在となる。第1の扉部221がガイドレール61上をスライドしているときには、当該第1の扉部221は開閉しないよう規制することが好ましい。また、同様に、第3の扉部223は、ガイドレール61の左側の端部に位置しているときに開閉自在となる。第3の扉部223がガイドレール61上をスライドしているときには、当該第3の扉部223は開閉しないよう規制することが好ましい。
棒状照明具3は、センターミラー24の左右両側に一対設けられている。棒状照明具3は、ミラーキャビネット2の上下方向の略全長に亙る長さになっている。棒状照明具3は、図14に示されるように、サイドミラー25の前面よりも前方に配置されている。言い換えると、サイドミラー25は、棒状照明具3の後方を左右方向にスライドするようになっている。
回動連結部4は、棒状照明具3に対応するよう設けられている。回動連結部4は、センターミラー24の左右両側に固定されている。回動連結部4は、第1の連結部41と、第2の連結部42とを備えている。第1の連結部41は、キャビネット21の上端部に設けられている。第2の連結部42は、キャビネット21の下端部に設けられている。言い換えると、回動連結部4は、センターミラー24の対角上に配置されている。回動連結部4は、左右方向、及び中心軸廻りに、棒状照明具3を回動自在とさせる。本実施形態の回動連結部4は、上下方向にスライドしない。
なお、回動連結部4は、実施形態1と同様に、前後方向に回動してもよいし、また、上下方向に移動してもよい。
以上説明したように、本実施形態の照明付き鏡装置の鏡体23は、センターミラー24と、サイドミラー25とを備えている。サイドミラー25は、センターミラー24の側方に配置されている。サイドミラー25は、センターミラー24側に向かってスライド移動自在となっている。
このため、本実施形態の照明付き鏡装置は、センターミラー24とサイドミラー25との間に、隙間があったとしても、必要に応じて、その隙間をサイドミラー25で覆うことができる。このように、必要に応じて、センターミラー24とサイドミラー25とを連続させることができるため、ユーザーは、隙間を邪魔に感じることなく、ミラーキャビネット2を使用することができる。
特に、棒状照明具3が、蛍光灯等により構成された場合には、センターミラー24とサイドミラー25との間の隙間の幅が大きくなってしまいやすい。この場合、本実施形態の照明付き鏡装置によれば、必要に応じて、一枚の大型の鏡面のようにすることができて、ユーザーは使い勝手がよいものとなる。
なお、実施形態1〜4の棒状照明具は、回動連結部4により、中心線廻りにも回動自在となっていたが、本発明において棒状照明具は、必ずしもこの中心線廻りの回動は必要ではない。
1 洗面化粧台
2 ミラーキャビネット
21 キャビネット
22 扉体
23 鏡体
24 センターミラー
25 サイドミラー
251 左側ミラー
252 右側ミラー
26 鏡面
27 鏡体設置部
3 棒状照明具
4 回動連結部
5 レール部
8 洗面ボウル
81 水栓
9 下部キャビネット
91 引出部

Claims (6)

  1. 鏡面を有する鏡体と、
    前記鏡体を取り付けるための鏡体設置部と、
    長手方向の略全長又は一部に発光領域を有する棒状照明具と、
    前記棒状照明具の一端部を前記鏡体設置部に回動自在に連結する回動連結部と
    を備えている
    ことを特徴とする照明付き鏡装置。
  2. 前記回動連結部が、前記鏡面に沿って上下方向に移動自在となっている
    ことを特徴とする請求項1記載の照明付き鏡装置。
  3. 前記鏡体設置部に前記回動連結部を介して連結された前記棒状照明具が、上下方向に並ぶよう複数設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の照明付き鏡装置。
  4. 前記回動連結部は、前記棒状照明具に対して、前記鏡面から離れる方向への回動を規制し前記鏡面に沿った方向への回動を許容するものである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明付き鏡装置。
  5. 前記鏡体は、
    センターミラーと、
    このセンターミラーの側方に配置されたサイドミラーと
    を備えており、
    前記サイドミラーが、前記センターミラー側に向かってスライド移動自在となっている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の照明付き鏡装置。
  6. 前記棒状照明具は、
    発光体と、
    棒状に形成された導光部材と
    を有しており、
    前記導光部材は、
    長手方向の一端面に設けられ前記発光体から発せられた光が入射する入射面と、
    長手方向に沿って設けられ前記入射面から入射した光を拡散させる光拡散部と、
    前記光拡散部により拡散した光が出射する出射面と
    を有している
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の照明付き鏡装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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