JP2019152280A - モータ付き減速機 - Google Patents

モータ付き減速機 Download PDF

Info

Publication number
JP2019152280A
JP2019152280A JP2018038212A JP2018038212A JP2019152280A JP 2019152280 A JP2019152280 A JP 2019152280A JP 2018038212 A JP2018038212 A JP 2018038212A JP 2018038212 A JP2018038212 A JP 2018038212A JP 2019152280 A JP2019152280 A JP 2019152280A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
output shaft
reduction gear
oil seal
flange
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018038212A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6921019B2 (ja
Inventor
瞬 阿部
Shun Abe
瞬 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2018038212A priority Critical patent/JP6921019B2/ja
Priority to CN201910068167.4A priority patent/CN110233541B/zh
Publication of JP2019152280A publication Critical patent/JP2019152280A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6921019B2 publication Critical patent/JP6921019B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/10Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters
    • H02K7/116Structural association with clutches, brakes, gears, pulleys or mechanical starters with gears

Abstract

【課題】モータと減速機との間の高いシール性を確保しつつ、モータと減速機との組立工程においてオイルシールの破損を抑制できるモータ付き減速機を提供する。【解決手段】このモータ付き減速機は、モータ(10)と、減速機(30)と、モータと減速機との間に配置されるフランジ(20)とを備える。さらに、モータ付き減速機は、負荷側カバーとモータ出力軸との間に配置された第1オイルシール(o1)と、フランジ(20)とモータ出力軸の大径部(12b)との間に配置された第2オイルシール(o2)とを備え、負荷側カバー(16)とフランジ(20)とはインロー嵌合されるインロー嵌合部(C1)を有し、インロー嵌合部(C1)の軸方向における長さ(L1)が、出力軸の大径部(12b)の端から第2オイルシール(o2)のリップ部(R1)までの軸方向における距離L2よりも大きい。【選択図】図2

Description

本発明は、モータ付き減速機に関する。
特許文献1には、モータと減速機とがフランジを介して連結されたモータ付き減速機が示されている。このモータ付き減速機は、モータの出力軸の大径部とフランジの端面との間を密封する第1オイルシール(25)と、モータの出力軸の大径部とフランジの貫通孔部とを密封する第2オイルシール(26)とを有する。このようなシール構造により、減速機内の潤滑油がモータの出力軸に沿ってモータ内部に入ることを抑制することができる。
特開2017−120126号公報
しかしながら、モータの出力軸の大径部に二重にオイルシールを配置する構造では、モータと減速機とを連結する組立工程において、連結部に固定されたオイルシールにモータの出力軸を通す工程が発生する。この工程では、モータの出力軸の中心とオイルシールの中心とを正確に合せることが難しく、中心がずれたまま出力軸を通すことでオイルシールが破損しやすいという課題があった。
本発明は、モータと減速機との間の高いシール性を確保しつつ、モータと減速機とを連結する組立工程においてオイルシールの破損を抑制できるモータ付き減速機を提供することを目的とする。
本発明に係るモータ付き減速機は、
モータ出力軸と負荷側カバーとを有するモータと、前記モータの負荷側に配置される減速機と、前記モータと前記減速機との間に配置されるフランジとを備えたモータ付き減速機であって、
前記モータ出力軸は、前記減速機の第1ギヤと噛み合うピニオンが設けられた小径部と、前記小径部よりもモータ側に設けられた大径部と、を有し、
前記負荷側カバーと前記モータ出力軸との間に配置された第1オイルシールと、
前記フランジと前記モータ出力軸の前記大径部との間に配置された第2オイルシールとを、更に備え、
前記負荷側カバーと前記フランジとはインロー嵌合されるインロー嵌合部を有し、
前記インロー嵌合部の軸方向における長さL1が、前記大径部の前記減速機側の端から前記第2オイルシールのリップ部までの軸方向における距離L2よりも大きい、
構成とした。
本発明によれば、モータと減速機との間の高いシール性を確保しつつ、モータと減速機とを連結する組立工程においてオイルシールの破損を抑制することができる。
本発明の実施形態に係るモータ付き減速機を示す一部破断の側面図である。 モータと減速機との連結部分を示す拡大図である。 モータと減速機との連結途中の状態を示す一部破断の側面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るモータ付き減速機を示す一部破断の側面図である。本明細書においては、図1の中心軸O1に沿った方向を軸方向、中心軸O1に直交する方向を径方向、中心軸O1を中心とする回転方向を周方向と定義する。
本発明の実施形態に係るモータ付き減速機1は、モータ10と、減速機30と、これらを連結するためにモータ10と減速機30との間に配置されるフランジ20とを備える。
モータ10は、ステータ及びロータと、ロータと一体化されて回転駆動されるモータ出力軸12と、ステータ及びロータを収容するハウジング14と、ハウジング14の負荷側(減速機30側)の開口部を覆う負荷側カバー16と、を備える。モータ出力軸12は、ピニオンg1が設けられた小径部12aと、大径部12bとを有する。大径部12bは、小径部12aよりも径が大きく、小径部12aよりもモータ10側に位置する。負荷側カバー16は、モータ出力軸12の大径部12bを通す貫通孔16aを有し、貫通孔16aの内周面とモータ出力軸12の大径部12bとの間には第1オイルシールo1が設けられている。第1オイルシールo1は、負荷側カバー16の貫通孔16aとモータ出力軸12との間を密封し、潤滑剤がモータ出力軸12の外周面に沿って負荷側カバー16の貫通孔16aを通過することを抑制する。
減速機30は、入力された回転運動を減速する歯車機構31と、歯車機構31の径方向外方を覆うケーシング32と、減速された回転運動を出力する出力軸34とを備える。歯車機構31には、モータ10のピニオンg1と噛合される第1ギヤg2が含まれる。特に制限されるものではないが、図1の歯車機構31は所謂振り分け型の偏心揺動型減速機構である。第1ギヤg2は偏心遊星軸に設けられた伝達歯車に相当する。ケーシング32は、モータ10側が開放されており、モータ10側の端面にはボルト等によりフランジ20と連結可能な複数の被連結部(図示略)が設けられている。
フランジ20は、ほぼ図1の断面が環状に連なった形状を有し、モータ出力軸12の大径部12bを通す貫通孔22と、モータ出力軸12の部分を除いて減速機30のモータ10側を覆うカバー部21と、を有する。また、フランジ20の外周部には、減速機30のケーシング32とボルト等により連結される複数の被連結部(図示略)が設けられている。
モータ10の負荷側カバー16とフランジ20のモータ10側とには、互いにインロー嵌合するインロー嵌合部C1が設けられている。インロー嵌合部C1は、フランジ20に設けられた嵌合穴23fと、負荷側カバー16に設けられた突起16mとが嵌合した部位を意味する。突起16mの外周面と、嵌合穴23fの内周面とは、中心軸O1に垂直な断面形状が軸方向に連なる形状を有する。これにより、突起16mの先端と嵌合穴23fの開口端とが嵌まり合う位置に調整された後、互いを軸方向に平行移動させることで、負荷側カバー16とフランジ20とが当たる位置まで両者を嵌合させることができる。モータ10の負荷側カバー16とフランジ20とは、インロー嵌合部C1が最後まで嵌合した位置で、ボルト等により互いに連結される構成が採用されてもよい。
フランジ20の貫通孔22と、モータ出力軸12の大径部12bとの間には第2オイルシールo2が設けられている。第2オイルシールo2は、フランジ20の貫通孔22とモータ出力軸12との間を密封し、潤滑剤がモータ出力軸12の外周面に沿って貫通孔22を通過することを抑制する。
<要部の寸法>
続いて、モータ10と減速機30との連結部分における要部の寸法について説明する。図2は、モータと減速機との連結部分を示す拡大図である。ここでは、モータ10、フランジ20及び減速機30が互いに連結された状態の寸法を表わす。
図2に示すように、インロー嵌合部C1の軸方向における長さL1は、モータ出力軸12の大径部12bの減速機30側の端部から第2オイルシールo2の主リップR1までの軸方向における距離L2よりも長い。さらに、長さL1は、モータ出力軸12の大径部12bの減速機30側の端部から第2オイルシールo2のダストリップR2までの軸方向における距離L2aよりも長い。主リップR1及びダストリップR2は本発明に係るリップ部の一例に相当する。ダストリップR2は、本発明に係る「第2オイルシールのリップ部のうちインロー嵌合部に最も近いリップ部」の一例に相当する。
さらに、インロー嵌合部C1の軸方向における長さL1は、ピニオンg1の減速機30側の端部から第1ギヤg2のモータ10側の端部までの軸方向における距離L3よりも長い。
なお、本実施形態においては、ピニオンg1の端部がモータ出力軸12の端部に一致しているが、これに限定されず、ピニオンg1の端部がモータ出力軸12の端部よりもモータ10側に位置してもよい。
<組立工程>
図3は、モータと減速機との連結途中の状態を示す一部破断の側面図である。
モータ付き減速機1を組み立てる工程には、フランジ20が固定された減速機30と、モータ10とを連結する連結工程が含まれる。この連結工程に際し、作業員は、予め第2オイルシールo2をフランジ20の貫通孔22に取り付けておく。連結工程においては、先ず、第1段階として、作業員は、モータ10の負荷側カバー16の突起16mの先端と、フランジ20の嵌合穴23fの開口端とを合わせて、これらを僅かにインロー嵌合させる。図3は、この第1段階の状態を示している。
連結工程の第1段階においては、インロー嵌合部C1が僅かに嵌合することで、モータ出力軸12の中心線が、減速機30の中心線と重なるように、モータ10と減速機30との位置が決まる。また、第1段階では、上述した長さL1及び距離L2、L2aの関係により、モータ出力軸12の大径部12bは、第2オイルシールo2の主リップR1及びダストリップR2(図2を参照)から離間している。さらに、第1段階では、上述した長さL1及び距離L3との関係により、モータ出力軸12のピニオンg1が減速機30の第1ギヤg2から離間している。つまり、大径部12bが主リップR1及びダストリップR2に接触する前に、フランジ20と負荷側カバー16とがインロー嵌合部C1において位置決めされる。また、ピニオンg1と第1ギヤg2とが接触する前に、フランジ20と負荷側カバー16とがインロー嵌合部C1において位置決めされる。
続いて、作業員は、連結工程の第2段階として、減速機30に対してモータ10を軸方向に平行移動させて、インロー嵌合部C1を最後の位置まで嵌合させる。この間、モータ出力軸12の中心線は、減速機30の中心線と重なるように、モータ10と減速機30との位置の整合が保たれる。このため、モータ出力軸12の大径部12bは、第2オイルシールo2のダストリップR2及び主リップR1(図2を参照)に接触しつつ、これらに局所的に大きな力などを加えることなく、第2オイルシールo2の中央の貫通孔を通る。そして、第2オイルシールo2は、フランジ20の貫通孔22とモータ出力軸12の大径部12bとの間に配置される。
また、連結工程の第2段階では、モータ10と減速機30との位置の整合が保たれているため、モータ出力軸12のピニオンg1と減速機30の第1ギヤg2とが容易に噛合する配置にある。このため、第2段階の始め、作業員は、ピニオンg1と第1ギヤg2とが噛合するようにモータ出力軸12の回転位置を調整しつつ、インロー嵌合部C1の嵌合を進める。モータ出力軸12の回転位置が整合したとき、ピニオンg1の減速機30側の端部と、第1ギヤg2のモータ10側の端部とが噛合する。その後は、モータ10と減速機30との中心位置が整合しているため、作業員は、ピニオンg1と第1ギヤg2とが径方向に見て重なり合う位置まで、容易にピニオンg1を押し進めることができる。
インロー嵌合部C1が最後まで嵌合すると、図1に示したように、第2オイルシールo2にモータ出力軸12の大径部12bが嵌入し、第1ギヤg2が歯幅の全域でピニオンg1と噛合した状態となる。
インロー嵌合部C1を最後まで嵌合させたら、作業員は、モータ10の負荷側カバー16とフランジ20とをボルト等で連結する。これにより、モータ10、フランジ20及び減速機30が連結されて、モータ付き減速機1の組み立てが完了する。
以上のように、実施形態のモータ付き減速機1によれば、モータ10の負荷側カバー16とモータ出力軸12との間を第1オイルシールo1が密封し、フランジ20とモータ出力軸12との間を第2オイルシールo2が密閉する。これにより、モータ10と減速機30との間の高いシール性を確保できる。さらに、本実施形態によれば、負荷側カバー16とフランジ20とにインロー嵌合部C1があり、インロー嵌合部C1の長さL1が、モータ出力軸12の大径部12bの端から第2オイルシールo2の主リップR1までの軸方向における距離L2よりも長い。したがって、モータ付き減速機1の組み立て時、インロー嵌合部C1が嵌合し始めた後、嵌合が進む途中で、モータ出力軸12の大径部12bが第2オイルシールo2の主リップR1の部分に差し掛かる。このとき、インロー嵌合部C1の嵌合により、モータ出力軸12の中心軸と減速機30の中心軸との位置が整合されているので、モータ出力軸12の大径部12bが局所的に第2オイルシールo2の主リップR1の部分に強く当たるようなことがない。これにより、第2オイルシールo2を破損することなく、モータ出力軸12を第2オイルシールo2に通すことができる。
さらに、実施形態のモータ付き減速機1によれば、インロー嵌合部C1の長さL1は、モータ出力軸12の大径部12bの端から第2オイルシールo2のダストリップR2までの軸方向における距離L2aよりも長い。したがって、組立工程において、インロー嵌合部C1の嵌合により、モータ出力軸12の中心軸と減速機30の中心軸との位置が整合された状態で、モータ出力軸12の大径部12bが第2オイルシールo2のダストリップR2の部分に差し掛かる。よって、第2オイルシールo2のダストリップR2の部分を破損することなくモータ出力軸12を第2オイルシールo2に通すことができる。
さらに、実施形態のモータ付き減速機1によれば、インロー嵌合部C1の長さL1は、ピニオンg1の減速機30側の端から第1ギヤg2のモータ10側の端までの軸方向における距離L3よりも大きい。したがって、組立工程において、インロー嵌合部C1の嵌合により、モータ出力軸12の中心軸と減速機30の中心軸との位置が整合された状態で、ピニオンg1の軸方向における一端と第1ギヤg2の軸方向における一端とが差しかかる。これにより、ピニオンg1と第1ギヤg2とを噛合させた状態で、スムースにモータ10と減速機30とを組み付けることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は上記の実施形態に限られない。例えば、上記実施形態では、モータ出力軸12の小径部12a、大径部12b及びロータ配置部が単一の部材に一体的に設けられているが、これに限定されず、小径部、大径部及びロータ配置部の一部又は全部を別体とし、連結してモータ出力軸を構成してもよい。また、上記実施形態では、インロー嵌合部C1がフランジ20の内周と負荷側カバー16の外周とが嵌合する態様を示したが、これに限定されず、インロー嵌合部はフランジの外周と負荷側カバーの内周とが嵌合する態様としてもよい。また、上記実施形態では、モータ出力軸12の小径部12aと大径部12bとの間に中径部とテーパー部とが設けられている例を図示したが、中径部とテーパー部の一方又は両方が無くてもよい。
また、上記実施形態では、インロー嵌合部C1の長さL1が、モータ出力軸12の大径部12bの端から第2オイルシールo2の全てのリップ部(主リップR1、ダストリップR2)までの距離L2、L2aよりも長い構成を示した。しかし、インロー嵌合部C1の長さL1は、例えば主リップR1までの距離L2より長く、ダストリップR2までの距離L2aよりも短いなど、いずれかのリップ部までの距離より長ければよい。この場合でも、例えば主リップR1など、いずれかのリップ部の破損を抑制してモータ出力軸12を第2オイルシールo2に通すことができるという効果が得られる。また、上記実施形態では、減速機の歯車機構として振り分け型の偏心揺動型減速機構を示したが、減速機構の種類は特に限定されず、例えば単純遊星歯車機構又は平行軸減速機構などが適用されてもよい。その他、フランジの形状、フランジとモータとの連結構造、フランジと減速機との連結構造など、実施形態に示した細部は、発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 モータ付き減速機
10 モータ
12 モータ出力軸
12a 小径部
12b 大径部
g1 ピニオン
16 負荷側カバー
16m 突起
20 フランジ
21 カバー部
22 貫通孔
23f 嵌合穴
30 減速機
31 歯車機構
g2 第1ギヤ
32 ケーシング
34 出力軸
C1 インロー嵌合部
o1 第1オイルシール
o2 第2オイルシール

Claims (3)

  1. モータ出力軸と負荷側カバーとを有するモータと、前記モータの負荷側に配置される減速機と、前記モータと前記減速機との間に配置されるフランジとを備えたモータ付き減速機であって、
    前記モータ出力軸は、前記減速機の第1ギヤと噛み合うピニオンが設けられた小径部と、前記小径部よりもモータ側に設けられた大径部と、を有し、
    前記負荷側カバーと前記モータ出力軸との間に配置された第1オイルシールと、
    前記フランジと前記モータ出力軸の前記大径部との間に配置された第2オイルシールとを、更に備え、
    前記負荷側カバーと前記フランジとはインロー嵌合されるインロー嵌合部を有し、
    前記インロー嵌合部の軸方向における長さL1が、前記大径部の前記減速機側の端から前記第2オイルシールのリップ部までの軸方向における距離L2よりも大きい、
    モータ付き減速機。
  2. 前記距離L2は、前記大径部の前記減速機側の端から、前記第2オイルシールのリップ部のうち前記インロー嵌合部に最も近いリップ部までの距離である、
    請求項1記載のモータ付き減速機。
  3. 前記長さL1は、前記ピニオンの前記減速機側の端から前記第1ギヤの前記モータ側の端までの軸方向における距離L3よりも大きい、
    請求項1又は請求項2に記載のモータ付き減速機。
JP2018038212A 2018-03-05 2018-03-05 モータ付き減速機 Active JP6921019B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018038212A JP6921019B2 (ja) 2018-03-05 2018-03-05 モータ付き減速機
CN201910068167.4A CN110233541B (zh) 2018-03-05 2019-01-24 带马达的减速机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018038212A JP6921019B2 (ja) 2018-03-05 2018-03-05 モータ付き減速機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019152280A true JP2019152280A (ja) 2019-09-12
JP6921019B2 JP6921019B2 (ja) 2021-08-18

Family

ID=67860357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018038212A Active JP6921019B2 (ja) 2018-03-05 2018-03-05 モータ付き減速機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6921019B2 (ja)
CN (1) CN110233541B (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146918A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Nidec-Shimpo Corp 駆動装置
JP2008180319A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Tsubaki Emerson Co モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体、及び該連結用組立体のシリーズ
US20160160961A1 (en) * 2014-12-05 2016-06-09 Nidec Motor Corporation Shaft sleeve providing seal-engaging surface
JP2016178728A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 住友重機械工業株式会社 ハイポイドギヤモータのシリーズおよびハイポイドギヤモータ
JP2017120126A (ja) * 2015-12-31 2017-07-06 ナブテスコ株式会社 モータ付き減速機

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4954314B2 (ja) * 2010-05-14 2012-06-13 本田技研工業株式会社 フランジの締結構造
CN203880059U (zh) * 2014-04-23 2014-10-15 日本电产新宝(浙江)有限公司 减速机
CN203906670U (zh) * 2014-06-16 2014-10-29 上海欧特传动机电有限公司 一种新型齿轮减速机的过渡连接器
JP6518106B2 (ja) * 2015-03-27 2019-05-22 Ntn株式会社 自動車用減速機付きモータ駆動装置
JP6688584B2 (ja) * 2015-10-13 2020-04-28 Nok株式会社 密封装置
CN105402322B (zh) * 2015-12-04 2019-02-26 索特传动设备有限公司 一种回转减速机和石油钻机
CN106936263A (zh) * 2015-12-31 2017-07-07 纳博特斯克有限公司 带马达的减速机
CN107363781A (zh) * 2017-09-06 2017-11-21 广西玉柴机器股份有限公司 发动机曲轴前油封的装配装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146918A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Nidec-Shimpo Corp 駆動装置
JP2008180319A (ja) * 2007-01-25 2008-08-07 Tsubaki Emerson Co モータ付減速機におけるモータと減速機の連結に用いる連結用組立体、及び該連結用組立体のシリーズ
US20160160961A1 (en) * 2014-12-05 2016-06-09 Nidec Motor Corporation Shaft sleeve providing seal-engaging surface
JP2016178728A (ja) * 2015-03-18 2016-10-06 住友重機械工業株式会社 ハイポイドギヤモータのシリーズおよびハイポイドギヤモータ
JP2017120126A (ja) * 2015-12-31 2017-07-06 ナブテスコ株式会社 モータ付き減速機

Also Published As

Publication number Publication date
CN110233541A (zh) 2019-09-13
CN110233541B (zh) 2021-08-20
JP6921019B2 (ja) 2021-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9644727B2 (en) Wave gear device and hollow rotating actuator
KR101718683B1 (ko) 회전 액츄에이터 및 파동기어감속기 유닛
EP2273140A1 (en) Device with seals
EP2143975A1 (en) Structure for supporting a sleeve member in automatic transmission
JP2007154998A (ja) 歯車減速機付電動機のグリース漏れ防止構造
KR101927490B1 (ko) 중공 파동 기어 유닛
JP5927262B2 (ja) 一体型トルク伝達/回転シール用のシステムおよび方法
JP5342248B2 (ja) 建設機械用走行ユニット
JP2017078435A (ja) シール構造
JP2019152280A (ja) モータ付き減速機
JP2008286357A (ja) シール機構及びこれを備えた動力伝達装置
JP2010156431A (ja) ケーブル等の取り回し構造及び産業機械の回動装置
JP2004153895A (ja) 車両用電動モータ
EP2143976A1 (en) Structure for supporting a sleeve member in automatic transmission
JP6086702B2 (ja) 複合遊星歯車機構の潤滑装置
JP2007107689A (ja) トルクコンバータ
JP4100329B2 (ja) 動力伝達機構及びその組立方法
JP2019002310A (ja) 減速機付油圧走行モータ
JP6698791B1 (ja) 回転電機
JP5197142B2 (ja) シール構造
JP4949979B2 (ja) 減速機
JP5143718B2 (ja) 回転装置
JP2017120126A (ja) モータ付き減速機
WO2021095653A1 (ja) 回転式アクチュエータ
JP2008236903A (ja) 電動機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210527

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6921019

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150