JP2019151350A - 蓋付き容器 - Google Patents

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【課題】 従来の蓋体の取り外しの容易さを確保すると共に、幼児等のいたずらによる取り外しの試みに対してはその取り外しを防止するチャイルドレジスタンス機能を備える蓋付き容器を創出することを課題とする。【解決手段】 開口縁部に沿ってフランジ3が周設された有底筒状の容器本体2と、フランジ3に嵌合する枠体11を有すると共に枠体11の内側に連設された頂壁12に開口部13が形成された蓋本体10と、頂壁12の内縁部12aに回動自在に設けられて開口部13を閉塞する蓋体15と、蓋体15上に貼着されたシート20とを備えた蓋付き容器であって、シート20には枠体11上に配置される摘み部21が延設され、枠体11には摘み部21を係止するロック機構30を設けた構成とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、幼児等がいたずらに蓋体を開けることを防止するチャイルドレジスタンス機能を備えた蓋付き容器に関する。
従来の容器は、使用したい時に直ぐに蓋体を取り外せるように、単純な嵌合構造を有するものが多く、蓋体の取り外し易さと装着し易さに着眼したものが多かった(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このように蓋体の取り外し易さと装着し易さのみに重点をおいたため、結果的に蓋体を引っ張る操作だけで、誰にでも蓋体を簡単に取り外すことができ、内容物の取り出しが自由に行えるようになってしまっている。
使用者が収納又は充填される内容物の特性を十分に理解している通常の使用状況においては、このような蓋体の取り外し易さは便利なものであってなんら問題は無く、とても望ましい形態である。しかしながら、収納又は充填される内容物の特性を十分に理解しえない者でも簡単に蓋体の取り外しが行えるという懸念を併せ持つことになる。
すなわち、例えば幼児や認知症患者等(以下、幼児等という)が、中身の内容物の危険度を理解しないままに、容器の蓋体を外し、内容物にいたずらをすることが起こりうる。
こうした問題に対応するために充填する容器又はその蓋体に、幼児等では容易に取り外しのできない機能、即ち、所謂チャイルドレジスタンス機能を付与することが求められている。このチャイルドレジスタンス機能を有する容器は、例えば、従来技術である容器の蓋体が、ただ単に蓋体と容器本体とを引き離す方向に蓋体を引っ張る操作だけで取り外せるのに対し、ただ蓋体を引っ張る操作だけでは蓋体を取り外せず、蓋体を引っ張る前に又は同時に蓋体を引っ張るのとは別の操作を蓋体等に対して行い、それによって蓋体を取り外すように構成されている。
チャイルドレジスタンス機能のための蓋体等に対して行われる操作は、従来の閉蓋具における蓋体取り外し操作に比べ、複雑になり過ぎず、従来の蓋体の取り外しの容易さは十分確保すると共に、幼児等のいたずらによる取り外しの試みに対しては十分その防止をできるものでなければならない。
実開平3−17056号公報
本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく、従来の蓋体の取り外しの容易さを確保すると共に、幼児等のいたずらによる取り外しの試みに対してはその取り外しを防止するチャイルドレジスタンス機能を備える蓋付き容器を創出することを課題とする。
上記課題を解決するための手段のうち、本発明の主たる手段は、
開口縁部に沿ってフランジが周設された有底筒状の容器本体と、フランジに嵌合する枠体を有すると共に枠体の内側に連設された頂壁に開口部が形成された蓋本体と、頂壁の内縁部に回動自在に設けられて開口部を閉塞する蓋体と、蓋体上に貼着されたシートとを備えた蓋付き容器であって、
シートには枠体上に配置される摘み部が延設され、枠体には摘み部を係止するロック機構が設けられている、と云うものである。
本発明の主たる手段では、蓋体を開閉操作するための摘み部がロック機構によって係止され、幼児等にとって簡単には開けることができない構成とすることができる。
また本発明の他の手段は、本発明の主たる手段に、ロック機構が、枠体にヒンジを介して回動可能に連設されると共に左右一対のアームを備えたベースと、アームに夫々立設されると共に回動時に枠体の内壁に嵌合する左右一対の嵌合片とを有して構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、ロック機構を回動させるだけで、摘み部を係止するロック状態及びその係止を解除する非ロック状態に容易に設定することができる。
また本発明の他の手段は、本発明の主たる手段に、ロック機構が、薄肉部と逆側に位置する枠体上に所定の間隔を有して左右対称に形成され且つ枠体の上面を含んだ状態において断面コの字状を形成する一対の第1係止片により構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、摘み部の左右両端が第1係止部によって夫々係止される構成であり、開蓋状態にするためには、摘み部の左右両端を係止する第1係止部を夫々外す必要があるため、幼児等にとって簡単には開けることができない構成とすることができる
また本発明の他の手段は、本発明の主たる手段に、ロック機構が、枠体上の摘み部の先端と対向する位置に形成され且つ枠体の上面を含んだ状態において断面コの字状を形成する第2係止片により構成されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、摘み部の先端が第2係止部によって係止される構成であり、係止された状態では、摘み部の先端を第2係止部の下に隠すことができるため、幼児等にとって簡単には開けることができない構成とすることができる
また本発明の他の構成は、上記いずれかの手段に、頂壁の内縁部と蓋体との間が薄肉部を介して連結されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、薄肉部がヒンジとして機能するため、蓋体の回動(開閉)を確実に行うことができる。また蓋体を蓋本体と一体的に形成することができるようになる。
また本発明の他の構成は、上記いずれかの手段に、シートは、摘み部に非接着部が設けられ、且つシートと頂壁の内縁部との間が剥離可能に貼着されている、との手段を加えたものである。
上記手段では、非ロック状態において、摘み部が反り返り形状となるので容易に摘むことが可能となる。またシートと頂壁の内縁部との間が剥離可能に貼着される構成では、ロック状態において密封状態を確保することが可能になると共に、非ロック状態からの開蓋を容易に行うことが可能となる。
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
本発明では幼児等のいたずらによる蓋体の取り外しを防止するチャイルドレジスタンス機能を実現することができる。
また従来の蓋体の取り外しの容易さを確保することができるため、幼児等以外の者にとっては開けやすい蓋付き容器とすることができる。
本発明の第1実施例を示す蓋付き容器の平面図である。 蓋付き容器を正面側から示す半断面図である。 閉蓋且つ非ロック状態を示す蓋付き容器の断面図である。 開蓋状態を示す蓋付き容器の断面図である。 閉蓋且つロック状態を示す蓋付き容器の断面図である。 Aは本発明の第2実施例を示す蓋付き容器の平面図、BはAを正面側から示す部分断面図である。 Aは本発明の第3実施例を示す蓋付き容器の平面図、BはAのVII−VIIにおける部分断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の第1実施例を示す蓋付き容器の平面図、図2は蓋付き容器を正面側から示す半断面図、図3乃至5は図1のIII−III線における断面図であり、図3は閉蓋且つ非ロック状態を示す蓋付き容器の断面図、図4は開蓋状態を示す蓋付き容器の断面図、図5は閉蓋且つロック状態を示す蓋付き容器の断面図である。
第1実施例に示す本発明の蓋付き容器1は、例えば粉体状に形成した又はフィルムによって覆われた液体を略ボール状に形成した洗剤等の内容物を収納する容器として使用される。
図2に示すように、この蓋付き容器1は、上方に設けられた開口縁部から略水平に外側方向に延出するフランジ3を備えた有底角筒状から成る容器本体2と、フランジ3に嵌合する断面コの字状からなる枠体11を備えた蓋本体10と、下面側に接着層22を備えるシート20とを有して構成されている。容器本体2及び蓋本体10は、例えば合成樹脂材料を射出成形やサーモフォーム成形等をすることにより形成されている。
また図1に示すように、枠体11の周囲の8か所の位置には、アンダーカット状の係止部11aが下方へ突設されており、枠体11をフランジ3に組み付けて嵌合させると、各係止部11aがフランジ3を下方に乗り越えて係止するため、容器本体2からの枠体11の離脱を有効に防止することが可能となっている。
枠体11の内側は陥没設されると共に枠体11の内壁11Aから水平に連設する頂壁12が設けられている。頂壁12の中央部には平面視にて略四角形状からなる開口部13が貫通形成されている。この開口部13と隣接する頂壁12の内縁部12aには、薄肉部14とこの薄肉部14を介して回動する蓋体15が連設されている。また頂壁12の内縁部12aと蓋体15の縁部との間で且つ薄肉部14を除く位置には所定の幅寸法から成るクリアランス16が略U字状に周設されている。蓋体15は薄肉部14を支点としてその先端側(薄肉部14とは逆側の端部)を持ち上げることにより、開口部13が露出する開蓋状態に設定することができ(図4参照)、また薄肉部14を支点として開蓋状態にある蓋体15を下方に向けて回動させ、蓋体15を頂壁12と面一に合わせることにより開口部13が閉じる閉蓋状態に設定することが可能となっている(図3参照)。また、薄肉部14は、一つの薄肉帯形状としているが、複数箇所(例えば2箇所)設けてもよい。さらに、中央部に肉薄状のヒンジを設け、その両側に補助的な弾性帯を備えるヒンジ構成、あるいは中央部に補助的な弾性帯を設け、その両側に肉薄状のヒンジを備えるヒンジ構成としてもよい。
シート20は合成樹脂を薄い膜状に成型したフィルムで形成されており、蓋体15の平面形状と略相似形で且つ蓋体15よりも一回り大きな面積を有して形成されている。シート20の薄肉部14と逆側となる位置には、枠体11の上面の位置まで延設する凸状の摘み部21が連設されている。接着層22は摘み部21を除いたシート20の下面に積層されており、シート20はこの接着層22を介して蓋体15の上面に貼着されている。接着層22はシート20の下面全体に積層されていてもよいし、部分的に積層されていてもよく、例えば図2においてクリアランス16と対向するシート20の下面部分については接着層22を設けない構成とすることもできる。さらにはインサート成形により、蓋体15の上にシート20が積層される構成とすることもでき、この場合にはシート20の外縁部の下面に沿って接着層22が周設される構成とすることができる。
尚、図1中の摘み部21内に示された格子柄の領域が接着層22を有しない非接着部23である。
シート20のうち蓋体15の縁部よりも外側にはみ出す部分は、クリアランス16を跨いで頂壁12の内縁部12aの上面に剥離可能に貼着することが可能となっている。このため、図2に示すように閉蓋状態においては、シート20はクリアランス16を全周に渡って被覆することが可能であり、これにより本体容器2内に収納されている内容物(図示せず)の匂いが外部に漏れることを抑制することが可能となっている。
尚、シート20の剥離可能範囲は適宜設定することができ、例えば、摘み部21と反対側に位置する薄肉部14側を剥離しない構成としてもよく、この場合には蓋体15と頂壁12との間を連結するシート20がヒンジとして機能するため、薄肉部14を不要とすることが可能となる。したがって、蓋体15は頂壁12の内縁部12aに連設する構成であってもよいし、連設しない構成あってもよい。
図1及び図3等に示すように、薄肉部14と逆側に位置する枠体11上にはロック機構30が設けられている。第1実施例に示すロック機構30は、枠体11の外壁11Bの上端部に薄肉状に形成されたヒンジ32を介して回動自在に連結され、ベース31aの左右両端に一対のアーム31bを備えて平面視略U字形状に形成された部材であり、この左右一対のアーム31bには嵌合片33が夫々立設されている。
図3に示すように、ロック機構30を枠体11の外側に倒して展開した非ロック状態においては、接着層22が積層されていない摘み部21は、枠体11の上面において少し反り返った状態にある。このため、図4に示すように、摘み部21を摘まんでシート20の下面に固着している蓋体15を一緒に持ち上げると、シート20のうち蓋体15の縁部よりも外側にはみ出す部分が頂壁12の上面から剥離するため、開口部13が露出する開蓋状態に容易に設定することができ、この開口部13を通じて容器本体2の内部に収納されている内容物を取り出すことが可能となる。
また図3の状態からヒンジ32を中心にロック機構30を約180度右回りに回転させると、図5に示すように左右一対の嵌合片33が枠体11の内壁11Aに夫々嵌合すると共にその嵌合状態を維持するロック状態に設定される。このロック状態では、左右の一対のアーム31bの間に摘み部21の両側部が側方から挟持され(図1参照)、同時にベース31aと枠体11との間に摘み部21が上下方向から挟持されるため、外部から摘み部21を摘まむことが不可能な状態に設定される。よって、幼児等のいたずらによる蓋体15の開蓋を防止するチャイルドレジスタンス機能を付与することができる。
他方、幼児等以外の者であれば、ロック機構30を約180度左回りに回転させて摘み部21を開放して図3に示す非ロック状態とすることが容易である。よって、上述したように摘み部21を摘まんで蓋体15を持ち上げることによって容易に開蓋状態にすることが可能である。
次に本発明の第2、第3実施例について説明する。
尚、第2及び第3実施例に示す蓋付き容器の基本的な構成及び効果は上記第1実施例と同様であり、ロック機構の構成のみが異なる。このため以下の説明においては、第1実施例と異なる点であるロック機構を中心に、同一部材については同一の符号を付して説明する。
図6Aは本発明の第2実施例を示す蓋付き容器の平面図、BはAを正面側から示す部分断面図である。
図6A、Bに示すように、第2実施例を示す蓋付き容器1のロック機構30は、上記同様に薄肉部14と逆側に位置する枠体11上に設けられている。このロック機構30は、枠体11上で且つ摘み部21の幅寸法よりも若干広めの所定の間隔を有する位置に左右対称に配置され且つ枠体11の上面を含んだ状態において断面コの字状を形成する一対の第1係止片34によって構成されている。
第2実施例に示すロック機構30では、シート20の凸状の摘み部21を一対の第1係止片34間に挿入させ又は上から押圧して摘み部21を変形させて一対の第1係止片34間に嵌入させると、摘み部21の左右両端を一対の第1係止片34が夫々係止するロック状態に設定される。このロック状態を解除するには、一対の第1係止片34の間から摘み部21を取り出す操作が必要になる。よって、上記同様に幼児等のいたずらによる蓋体15の開蓋を防止するチャイルドレジスタンス機能を付与することができる。
他方、摘み部21の先端部は非接着部23が設けられ摘み易い状態にあるため、幼児等以外の者は、摘み部21の先端を摘み上げて一対の第1係止片34の間から取り外し、上記同様に摘み部21を摘みながら蓋体15を持ち上げることにより、容易に開蓋状態とすることが可能である。
図7Aは本発明の第3実施例を示す蓋付き容器の部分平面図、BはAのVII−VIIにおける部分断面図である。
図7A、Bに示すように、第3実施例を示す蓋付き容器1のロック機構30も上記同様、薄肉部14とは逆側となる枠体11上の位置で且つ枠体11の上面を含んだ状態において断面コの字状を形成する第2係止片35によって形成されている。
第2実施例に示すロック機構30では、凸状の摘み部21の先端を枠体11の上面と第2係止片35との間に挿入し又は上から押圧して摘み部21を変形させて枠体11の上面と第2係止片35との間に嵌入させることにより、摘み部21を第2係止片35が係止するロック状態に設定される。摘み部21の先端は第2係止片35の下隠れた状態にあり、発見し難くなっている。よって、上記同様に幼児等のいたずらによる蓋体15の開蓋を防止するチャイルドレジスタンス機能を付与することができる。
他方、摘み部21の先端には非接着部23が設けられており、枠体11の上面と第2係止片35との間から摘み部21を取り出すと摘み部21が反り返る状態になる。このため、幼児等以外の者は、取り出した後の反り返った状態にある摘み部21を摘み上げて蓋体15を持ち上げることにより、容易に開蓋状態とすることが可能である。
以上、実施例に沿って本発明の構成とその作用効果について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施例に限定されるものではない。
例えば上記各実施例では、箱型の本体容器2の開口端13に略四角形状からなる蓋本体10が装着される構成を示して説明したが、本体容器2及び蓋本体10の形状は上記実施例に限定されるものではなく、例えば円筒形状かからなる本体容器2に円形状からなる蓋本体10が装着される構成等、本体容器2の形状に蓋本体10の形状を合わせる構成であればその他どのような形状であっても良い。
本発明は、チャイルドレジスタンス機能が要求される蓋付き容器の分野における用途展開をさらに広い領域で図ることができる。
1 : 蓋付き容器
2 : 容器本体
3 : フランジ
10 : 蓋本体
11 : 枠体
11A: 枠体の内壁
11B: 枠体の外壁
11a: 係止部
12 : 頂壁
12a: 頂壁の内縁部
13 : 開口部
14 : 薄肉部
15 : 蓋体
16 : クリアランス
20 : シート
21 : 摘み部
22 : 接着層
30 : ロック機構
31a: ベース板
31b: アーム部
32 : ヒンジ
33 : 嵌合片
34 : 第1係止片
35 : 第2係止片

Claims (6)

  1. 開口縁部に沿ってフランジ(3)が周設された有底筒状の容器本体(2)と、前記フランジ(3)に嵌合する枠体(11)を有すると共に該枠体(11)の内側に連設された頂壁(12)に開口部(13)が形成された蓋本体(10)と、前記頂壁(12)の内縁部(12a)に回動自在に設けられて前記開口部(13)を閉塞する蓋体(15)と、前記蓋体(15)上に貼着されたシート(20)とを備えた蓋付き容器であって、
    前記シート(20)には前記枠体(11)上に配置される摘み部(21)が延設され、前記枠体(11)には前記摘み部(21)を係止するロック機構(30)が設けられていることを特徴とする蓋付き容器。
  2. ロック機構(30)が、枠体(11)にヒンジ(32)を介して回動可能に連設されると共に左右一対のアーム(31b)を備えたベース(31a)と、前記アーム(31b)に夫々立設されると共に回動時に前記枠体(11)の内壁に嵌合する左右一対の嵌合片(33)とを有して構成されている請求項1記載の蓋付き容器。
  3. ロック機構(30)が、薄肉部(14)と逆側に位置する枠体(11)上に所定の間隔を有して左右対称に形成され且つ前記枠体(11)の上面を含んだ状態において断面コの字状を形成する一対の第1係止片(34)により構成されている請求項1記載の蓋付き容器。
  4. ロック機構(30)が、枠体(11)上の摘み部(21)の先端と対向する位置に形成され且つ前記枠体(11)の上面を含んだ状態において断面コの字状を形成する第2係止片(35)により構成されている請求項1記載の蓋付き容器。
  5. 頂壁(12)の内縁部(12a)と蓋体(15)との間が薄肉部(14)を介して連結されている請求項1乃至4のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
  6. シート(20)は、摘み部(21)に非接着部(23)が設けられ、且つ前記シート(20)と頂壁(12)の内縁部(12a)との間が剥離可能に貼着されている請求項1乃至5のいずれか一項に記載の蓋付き容器。
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